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日本工業規格

JIS

 R

2304

-1995

粘土質耐火れんが

Fireclay brick

1.

適用範囲  この規格は,粘土質耐火れんがについて規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS R 2101

  耐火れんがの形状及び寸法

JIS R 2150

  耐火れんがの寸法の抜取検査方法

JIS R 2202

  耐火れんがの寸法の測定方法

JIS R 2204

  耐火れんがの耐火度の試験方法

JIS R 2205

  耐火れんがの見掛気孔率・吸水率・比重の測定方法

JIS R 2206

  耐火れんがの圧縮強さの試験方法

JIS R 2208

  耐火れんがの残存線膨張収縮率の試験方法

JIS R 2209

  耐火れんがの荷重軟化点の試験方法

2.

種類  粘土質耐火れんがは,品質によって,表 の 12 種類に区分する。

表 1  粘土質耐火れんがの種類

種類

記号

1

 N1

2

1

級 N2-1

2

2

級 N2-2

3

 N3

4

 N4

5

 N5

6

 N6

7

1

級 N7-1

7

2

級 N7-2

8

 N8

9

 N9

10

 N10

3.

品質

3.1

粘土質耐火れんがは,形状が正しく,外観は,使用上有害なきず又はひび割れがあってはならない。

3.2

粘土質耐火れんがの特性は,

表 による。


2

R 2304-1995

表 2  粘土質耐火れんがの特性

種類

項目

1

2

1

2

2

3

4

5

6

7

1

7

2

8

種  9 種 10 種

耐火度

(ゼーゲルコーン番号)

34

以上

33

以上

32

以上

31

以上

30

以上

28

以上

34

以上

33

以上

32

以上

31

以上

28

以上

26

以上

見掛気孔率  % 24

以下

24

以下

26

以下

26

以下

26

以下

26

以下

28

以下

28

以下

28

以下

28

以下

28

以下

28

以下

かさ比重 2.00

以上

1.95

以上

1.90

以上

1.90

以上

1.85

以上

1.80

以上

圧縮強さ  MPa 19.6

以上

19.6

以上

19.6

以上

19.6

以上

19.6

以上

17.7

以上

14.7

以上

14.7

以上

14.7

以上

14.7

以上

14.7

以上

14.7

以上

荷重軟化点  T

2

  ℃ 1

350

以上 1 350 以上 1 350 以上

+0.1

∼−0.5

+0.1

∼−0.6

+0.5

∼−0.5

+0.5

∼−0.5

残 存 線 膨 張 収 縮
率  %

(1 400

℃) (1

400

℃) (1

350

℃)

(1  350

℃)

4.

形状及び寸法  粘土質耐火れんがの形状及び寸法は,JIS R 2101 による。

5.

試験方法  粘土質耐火れんがの寸法,特性の試験方法及び測定方法は,次の規格による。

JIS R 2202JIS R 2204JIS R 2205JIS R 2206JIS R 2208JIS R 2209

6.

検査

6.1

粘土質耐火れんがの形状及び外観の検査は,1 個ごとに行い,3.によって合否を決定する。

6.2

粘土質耐火れんがの寸法の検査は,次の規格によって合否を決定する。

JIS R 2150

6.3

粘土質耐火れんがの特性の抜取検査は,当事者間の協定によってロットの大きさ,試料の採取方法,

試料の大きさ,判定方法を決め,

表 によって合否を決定する。

7.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称及び種類又はその記号による。

  粘土質耐火れんが 1 種又は N1

8.

表示  粘土質耐火れんがには,1 個又は 1 パレット包装ごとに次の事項を明記する。

(1)

名称及び種類又はその記号

(2)

製造業者名又はその略号