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日本工業規格

JIS

 R

2203

-1975

耐火れんがのそりの測定方法

Method of Measuring Warpage of Refractory Bricks

1.

適用範囲  この規格は,耐火れんがのそりの測定方法について規定する。

引用規格: 

JIS Z 8401

  数値の丸め方

2.

器具  そりの測定に使用する測定器具は,定規と測定用くさびとし,いずれも金属製とする。測定用

くさびは,

図 に示すように斜辺 AB 間を 20 等分し,1 目盛が厚さ 0.5mm を示すように作成されたものと

する。

図 1

3.

試料  試料は,あらかじめ測定面を軽くこすって,突起物などを除去しておかなければならない。

4.

操作  定規を測定面の対角線上に置き,測定面がへこみ面の場合は,図 に示すように測定用くさび

を定規と耐火れんが面とのすきまの最も大きい所に定規と直交するように差込み,そのとき測定用くさび

が示す目盛によって,そのすきまの大きさを求める。また,測定面がふくれ面の場合には,

図 の示すよ

うに定規と耐火れんが面のすきまが両端においてほぼ等しくなるようにし,それぞれ測定用くさびを差込

み,そのすきまの大きさを測定し,その平均値を求める。同様の操作を同一面の他の対角線についても行

う。


2

R 2203-1975

図 2

図 3

5.

計算  そりの値 W

a

 (%) 

は次の式により算出し,JIS Z 8401(数値の丸め方)によって小数点以下 1 け

たに丸める。

100

×

=

l

h

W

a

ここに

l

:  供試れんがの対角線の長さ  (mm)  

h

:  くさびの目盛から求めたすきまの大きさ  (mm)  

6.

報告  百分比で求めた 2 測定値のうち,大きな値を供試耐火れんがのそりの値とし,ふくれ面の場合

  (+)  ,へこみ面の場合は  (−)  の記号を付けて報告する。

備考  当事者間の協定により,百分比を求めず測定用くさびの読みをそのまま 0.5mm 単位で報告する

ことができる。