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日本工業規格

JIS

 R

1402

 - 1987

熱電対用非金属絶縁管

Non

−Metallic Insulating Tubes for Thermocouples

1.

適用範囲  この規格は,熱電対に用いる磁器質の非金属絶縁管(以下,絶縁管という。)について規定

する。

引用規格: 

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7516

  金属製直尺

2.

種類・記号及び使用温度  絶縁管の種類・記号及び使用温度は,表 のとおりとする。

表 1

種  類

記  号

使用温度  ℃

絶縁管  特種 PS0

1

600

絶縁管  1 種 PS1

1

500

絶縁管  2 種 PS2

1

400

備考  使用温度とは,空気中で長時間の使用に耐

える温度をいう。

3.

品質

3.1

外観  絶縁管は,形状が正しく,き裂,使用に差し支えるような曲がりなどがあってはならない。

3.2

特性  絶縁管の特性は,5.によって試験し,表 の規定に適合しなければならない。ただし,だ円二

つ穴については除く。

表 2

曲がり

加熱による曲がりが 0.5mm 以下でなければならない。

融着性

指頭で容易にほぐせない融着があってはならない。

4.

形状及び寸法  保護管の形状及び寸法は,図及び表 のとおりとする。


2

R 1402 - 1987

表 3

単位 mm

形状

丸形一つ穴

丸形二つ穴

だ円二つ穴

記号 SH

DH

DE

外径

D 1.2 2 3 5 6 3 4 6 8

10

×7.5 12×7.5

許容差

±0.2

±0.4

±0.2

±0.4

±0.4

内径

d  0.8 1 2 3 4 0.8 1 1.5 2  3  4

許容差

±0.1

±0.2

±0.2

±0.4

長さ

L 100

100

34

許容差

±2

±2

±0.5

参考

0.5 0.5  1.0 2.3 3.2 0.5 0.5  0.65

0.65 1.0  2.3

適用熱電対線径  0.65

1.6      0.65

1.0

1.0 1.6 3.2

   

1.6

2.3

5.

試験方法

5.1

外観  外観は,目視によって調べる。

5.2

寸法測定  外径の測定は,JIS B 7507(ノギス)に規定する最小読取値 0.05mm のノギス又はこれと

同等以上の精度をもつ測定器を用い,内径の測定は,それぞれの内径寸法に応じたゲージを用いて行う。

また,長さの測定は,JIS B 7516(金属製直尺)に規定する最小読取値 0.5mm の金属製直尺又はこれと

同等以上の精度をもつ長さ計を用いて行う。

5.3

曲がり及び融着試験  絶縁管を電気炉又はガス炉内に例図のように 90mm 以上の間隔の支点の上に

3

段以上に績み重ね,

表 に示す使用温度(許容差±10℃)に 30 分間保った後,これを炉外に取り出し放

冷後,指頭でほぐし融着性を調べ,また,加熱中に生じた曲がりを測定する。


3

R 1402 - 1987

例図 

6.

検査  絶縁管の検査は,合理的な抜取方法によって試料を採取し,3.及び 4.について 5.によって試験

を行い,合否を決定する。

7.

製品の呼び方  絶縁管の呼び方は,種類又は記号,形状,外径,内径及び長さによる。

例:絶縁管 1 種丸形一つ穴  2×1×100mm

又は PS1SH  2×1×100mm

8.

表示  絶縁管は,一包装ごとに次の事項を明記する。

(1)

種類又は記号

(2)

形状及び寸法

(3)

製造業者名又はその略号