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日本工業規格

JIS

 R1302-

1980

化学分析用磁器蒸発ざら

Porcelain Basins for Chemical Analysis

1.

適用範囲  この規格は,化学分析に用いる磁器蒸発ざら(以下,蒸発ざらという。)について規定する。

引用規格: 

JIS R 1301

  化学分析用磁器るつぼ

2.

記号及び使用温度  蒸発ざらの証号及び使用温度は,表 のとおりとする。

表 1

記号

使用温度  ℃

PD 400

3.

品質

3.1

外観  蒸発ざらは,形状が正しく,使用上有害なくすりはげ,ひび割れなどがあってはならない。

3.2

特性  蒸発ざらの特性は,5.によって試験し,表 の規定に適合しなければならない。

表 2

耐熱性

き裂又は割れを生じないこと。

耐酸性

質量の減少が 0.1mg/cm

2

以下。

4.

形状,容量及び寸法  蒸発ざらの形状は,図 のとおりとし,容量及び寸法は,表 のとおりとする。

図 1


2

R1302-1980

表 3

形  状

丸底形

容量  ml

30  80  120 170 260 400 750 1000

1600

3200

5700

外径 D  mm

60

80

 90

100

120

150

180

 210

 240

 300

 360

寸 

高さ H  mm

24

33

 37

 43

 52

 54

 65

  76

  86

 113

 136

形  状

平底形

容量  ml

25 60 90 200  400  1100 1900 3400

外径 D  mm

60

80

90

120

150

 210

 240

 300

高さ H  mm

12

20

22

 34

 42

  54

  72

  90

備考1.  容量は,満水容量とする。

2.

容量及び寸法の許容差は,当事者間の協定による。

5.

試験方法

5.1

耐熱試験  蒸発ざらに水を入れて砂浴上で加熱して蒸発乾固した後,石綿板上へおろし,冷却後再

び水を入れて蒸発乾固する。この操作を 3 回繰り返す。丸底形 100mm 以下の蒸発ざらはこれに水を入れ,

石綿付き金網上にのせて底部からガスバーナーで加熱(石綿付き金網の表面温度は,約 400℃)し,蒸発

乾固を 3 回繰り返す。

5.2

耐酸試験  JIS R 1301(化学分析用磁器るつぼ)の 5.3 に規定する耐酸試験による。

6.

検査  蒸発ざらの検査は,合理的な抜取方式によって試料を採取し,3.について 5.によって試験を行

い合否を決定する。

7.

製品の呼び方  蒸発ざらの呼び方は,名称又は記号,形状及び外径による。

例: 磁器蒸発ざら丸底形 60mm 又は PD 丸底形 60mm

8.

表示  蒸発ざらには,次の事項を明記する。

(1)

記号

(2)

製造業者名又はその略号