サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

M 8715

2017  

1

追補

1

のまえがき

この

JIS M 8715

の追補

1

は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

JIS M 8715

:2009

を改正した内容だけを示すものである。

JIS M 8715

:2009

は,この追補

1

の内容の改正がされ,

JIS M 8715

:2017

となる。

background image

   

日本工業規格

                   

JIS

 M 

8715

2017

鉄鉱石ペレット-膨れ試験方法

(追補

1

Iron ore pellets-Determination of free-swelling index 

Amendment 1

JIS M 8715

:2009

を,次のように改正する。

箇条

2

(引用規格)の

ISO 10836

Iron ores

Method of sampling and sample preparation for physical testing

を,

次の規格に置き換える。

JIS M 8702

  鉄鉱石-サンプリング及び試料調製方法

注記

対応国際規格:

ISO 3082

Iron ores

Sampling and sample preparation procedures

MOD

5.1

(サンプリング及び試験試料の調製)を,次の文に置き換える。

5.1 

サンプリング及び試験試料の調製

ロットのサンプリング並びに試験試料の採取及び調製方法は,

JIS M 8702

10.8.2

(各試験試料の調製)

における試料

A2

を用い,

JIS M 8702

10.8.2.4.1

(高炉用ペレット)に従って,ペレットの粒度範囲は,

12.5 mm

10.0 mm

とする。

試験試料は,ふるい分けによって,乾燥基準で,かつ,所定の粒度範囲に調製したものを少なくとも

1 kg

採取する。

試験試料を

105 

℃±

℃で恒量になるまで乾燥し,その後,測定試料調製のため,室温になるまで冷却

する。

注記

恒量とは

1

時間ごとの連続した測定試料の測定値間の差が,乾燥前測定試料の質量の

0.05 %

下に達した場合をいう。