>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

L 6312 : 1999

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS L 6312 : 1983 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,対応国際規格である ISO 365 : 1982, Textile machinery and accessories−Twin wire healds

with inset mail for jacquard weaving

との整合化を図るため改正を行った。また,この規格の一部が,技術的

性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する

可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質を

もつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認に

ついて,責任はもたない。

JIS L 6312

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  ISO 365 にないジャカード用ワイヤヘルドの寸法

附属書 2(参考)  ジャカード用ワイヤヘルドの外観,検査及び表示


日本工業規格

JIS

 L 6312

: 1999

ジャカード用ワイヤヘルド

Twin wire healds with inset mail for jacquard weaving

序文  この規格は,1982 年に第 2 版として発行された ISO 365, Textile machinery and accessories−Twin wire

healds with inset mail for jacquard weaving

を元に,本体には,対応する国際規格を翻訳し技術的内容を変更

することなく規定し,

附属書 1(規定)には,対応国際規格に規定されていない寸法を日本工業規格とし

て追加した。

1.

適用範囲  この規格は,ジャカード用ワイヤヘルドの主要寸法について規定する。

2.

形状及び寸法  形状及び寸法は,図 1,図 2a),図 2b),図 3a),図 3b),及び表 による。


2

L 6312 : 1999

図 1  ヘルドタイプ A

図 2 a)  ヘルドタイプ B

図 2 b)  ヘルドタイプ B

上下とも O 型のエンドルー

プをもったタイプ 

上側は U 型に曲げることが

できる直線的なエンドループ
を,下側は O 型の,エンドル

ープをもったタイプ 

上側は U 型に曲げられたエン

ドループを,下側は O 型のエン
ドループをもったタイプ

図 3 a)  メールの接合法 

図 3 b)  メールの接合法 型(ねじり)


3

L 6312 : 1999

表 1  寸法

単位 mm

線径

メール

エンドループ

上下エンドループの内側の距離 
それぞれのときの L

1

L

2

d

番号(

1

)

h

1

×b

1

番号(

1

)

接合法

h

×b

b

2

350

L

1

150

L

2

150

400

L

1

190

L

2

200

0.30 32 2.6

×0.9

1010R

1

3.5

×1.7

2.2

×

0.35 30 3.2

×1.3

1015R

1

3.5

×1.7

2.2

×

4.0

×1.5

1020R

0.40 28

5.2

×2.3  355R

1 4.0

×2.0

2.5

× 
×

× 
×

5.6

×2.7  380R

0.50 26

6.6

×3.9

1080R

2 5.0

×2.5

2.5

× 
×

(

1

)

番号の項の数字及びアルファベットは単なる記号である。

3.

製品の呼び方  製品の呼び方は,日本工業規格の名称,対応国際規格の番号,形状,線径及び全長,

並びにメールの大きさによる。

  上下のエンドループが O 型のヘルドタイプ A,線径は 0.40mm,全長は 350mm,メールの大きさ

が 4.0mm×1.5mm の場合

ジャカード用ワイヤヘルド  ISO 365-A0.4×350-4.0×1.5


4

L 6312 : 1999

附属書 1(規定)  ISO 365 にないジャカード用ワイヤヘルドの寸法 

序文  この附属書 1(規定)は,ISO 365 にないジャカード用ワイヤヘルドの寸法のうち,JIS L 6312 : 1983

で規定していた寸法の一部について規定したものである。

1.

ジャカード用ワイヤヘルドの寸法  ISO 365 にないジャカード用ワイヤヘルドの寸法は,附属書 表 1

による。

附属書 表 1  ISO 365 にないジャカード用ワイヤヘルドの寸法

単位 mm

L

d

番号

h

1

b

1

h

b

φ

b

2

330 0.32 30  2.6 0.9 3.5 2.0 2.5

  0.37 28  3.2 1.3 3.5 2.0 2.5

  0.40 27  4.0 1.5 4.0 2.5 3.0

  0.45 26  5.2 2.3 4.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 

  0.50 25  5.2 2.3 5.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 

381 0.32 30  2.6 0.9 3.5 2.0 2.5

  0.37 28  3.2 1.3 3.5 2.0 2.5

  0.40 27  4.0 1.5 4.0 2.5 3.0

  0.45 26  5.2 2.3 4.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 

  0.50 25  5.2 2.3 5.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 

457 0.37 28  3.2 1.3 3.5 2.0 2.5

  0.40 27  4.0 1.5 4.0 2.5 3.0

  0.45 26  5.2 2.3 4.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 

  0.50 25  5.2 2.3 5.0 3.0 3.0

6.6

3.9

 


5

L 6312 : 1999

附属書 2(参考)  ジャカード用ワイヤヘルドの外観,検査及び表示

序文  この附属書 2(参考)は,ISO 365 に規定されていないが,従来 JIS L 6312 : 1983 で規定していたジ

ャカード用ワイヤヘルドの外観,検査及び表示について参考として記述するものであり,規定の一部では

ない。

1.

外観  外観は仕上がりが良好であって,使用上有害なきず,割れ,さび,まくれ,断線及びその他の

欠点がなく,光沢は良好で,引っ掛かりがないこと。

2.

検査  検査は形状,寸法及び外観について行い,本体の規定又は附属書の記述に適合していること。

3.

表示  包装の適当な箇所に,製造業者名又はその略号を表示すること。

国際整合化調査研究事業織機委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

風  間      健

武庫川女子大学

(委員)

中  嶋      誠

通商産業省機械情報産業局

本  間      清

工業技術院標準部

橋  本  繁  春

財団法人日本規格協会

買  手      宏

日本毛織株式会社

高  野  則  夫

東洋紡績株式会社

井  澤  哲  夫

御幸毛織株式会社

山  本  昭  男

細川機業株式会社

鐘ヶ谷  憲  治

日本絹人繊織物工業組合連合会

河  田  勝  喜

日本綿スフ織物工業組合連合会

立  木  康  夫

日本毛織物等工業組合連合会

西  口  勝  昭

株式会社石川製作所

斉  藤  与  一

津田駒工業株式会社

梅  村  益  文

株式会社豊田自動織機製作所

小  島  修  一

日産テクシス株式会社

小  嶋      寛

豊和工業株式会社

田  中      律

村田機械株式会社

水  口  洋  之

株式会社山田トビージャパン

久  保  雄  司

関西繊維機器工業会

大  角  雅  夫

東海繊維機械工業会

片  岡  岐  及

北陸繊維機械工業会

宝  金  昭  造

社団法人日本繊維機械協会

(事務局)

君  塚  正  二

日本繊維機械標準化協議会