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L 0841

:2004

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人スガウェ

ザリング技術振興財団(SWTF)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。これによって,JIS L 0841:1998 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正は,日本工業規格を国際規格に整合させるため ISO 105-B01:1994,Textiles−Tests for colour

fastness

−Part B01 : Colour fastness to light : Daylight 及び Amendment 1 (1998)  を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS L 0841

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


L 0841

:2004

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  要旨

1

4.

  試験の種類 

2

5.

  材料及び装置 

2

6.

  試験片の調製 

3

6.1

  試料が布の場合

3

6.2

  試料が糸の場合

3

6.3

  試料がばら繊維の場合 

3

7.

  試験の操作 

3

8.

  判定方法

8

9.

  記録

8

附属書(参考)JIS と対応する国際規格の対比表

10

 


日本工業規格

JIS

 L

0841

:2004

日光に対する染色堅ろう度試験方法

Test methods for colour fastness to daylight

序文  この規格は,1994 年に第 5 版として発行された ISO 105-B01:1994,Textiles−Tests for colour fastness

−Part B01 : Colour fastness to light : Daylight 及び Amendment 1 を元に作成した日本工業規格であるが,対応

国際規格で規定されてない規定項目(試験の種類)を日本工業規格として追加した。また,対応する国際

規格の規定内容(装置及び材料,ブルースケールの中間級の表示の一部)の一部を変更とした。

なお,この規格で点線の下線又は側線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の

一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,染色した繊維製品の日光に対する染色堅ろう度を評価するための試験方法に

ついて規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 105-B01:1994, Textiles

−Tests for colour fastness−Part B01 : Colour fastness to light : Daylight,

Amendment 1 (1998) (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS L 0801

  染色堅ろう度試験方法通則

備考  ISO 105-A01:1994,Textiles−Tests for colour fastness−Part A01 : General principles of testing か

らの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS L 0804

  変退色用グレースケール

備考  ISO 105-A02:1993,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02 : Grey scale for assessing change

in colour

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS L 0886

  ホトクロミズムの検出及び評価に対する試験方法

備考  ISO 105-B05:1993,Textiles−Tests for colour fastness−Part B05 : Detection and assessment of

photochromism

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS R 3202

  フロート板ガラス及び磨き板ガラス

3.

要旨  試験片をブルースケールと共に規定の方法に基づいて露光し,試験片の変退色とブルースケー

ルの変退色とを比較して,その堅ろう度を判定する。


2

L 0841

:2004

4.

試験の種類  試験の種類は,次の 5 種類とし,試験の目的に応じてこれらのうちから選んで試験を行

う。

a)

第1露光法  一つの試験片を 1 組のブルースケールとともに露光し,試験片の染色堅ろう度を試験す

る。

b)

第2露光法  複数の試験片を 1 組のブルースケールと同時に露光し,それぞれの試験片の染色堅ろう

度を試験する。

c)

第3露光法  一つの試験片又は複数の試験片を目的とするブルースケール及び目的とするブルースケ

ールよりも 1 級低いブルースケールとともに露光し,試験片が目的とするブルースケールと同等の染

色堅ろう度をもっているかどうかを試験する。

d)

第4露光法  一つの試験片又は複数の試験片を目的とするブルースケールとともに露光し,試験片が

目的とするブルースケールと同等の染色堅ろう度をもっているかどうかを試験する。

e)

第5露光法  所定量の放射露光量で試験片を露光し,試験片の染色堅ろう度を試験する。

5. 

材料及び装置  材料及び装置は,次による。

a) 

ブルースケール  ブルースケールは,表 のとおり使用する染料及び繊維によって 1 級から 8 級に分

類する。ブルースケールは,使用する繊維を平織物とした後,精錬漂白し,等級ごとに指定した染料

を用いて染めた青色染布とする。

  1  ブルースケールの等級,使用染料及び繊維の種類

ブルースケールの等級

(級)

使用染料

繊維の種類

1 C.I.

ディスパース・ブルー 341

(C.I.Disperse Blue 341)

ナイロン

2 C.I.

ディスパース・ブルー 291

(C.I.Disperse Blue 291)

ナイロン

3 C.I.

ディスパース・ブルー 354

(C.I. Disperse Blue 354)

ポリエステル

4 C.I.

ディスパース・ブルー 268

(C.I. Disperse Blue 268)

ポリエステル

5 C.I.

ディスパース・ブルー 79:1

(C.I. Disperse Blue 79:1)

ポリエステル

6 C.I.

ディスパース・ブルー 165

(C.I. Disperse Blue 165)

ポリエステル

7 C.I.

ディスパース・ブルー 27

(C.I.Disperse Blue 27)

ポリエステル

8 C.I.

ディスパース・ブルー 198

(C.I.Disperse Blue 198)

ポリエステル

備考  ブルースケールの寸法は,いずれの級の場合も通常,6.5 cm×4 cm とする

ことが望ましいが,必要に応じ,他の寸法でもよい。

参考1.  平織物は,参考表 に示す組成のものを推奨する。

2. 

日光に対する染色堅ろう度(以下,日光堅ろう度という。

)は,1 級ブル

ースケールが最も低く,8 級ブルースケールが最も高い。


3

L 0841

:2004

参考表  1  ブルースケール用平織物

用糸

密度(本/5 cm)

繊維の種類

種類

たて

よこ

たて糸

よこ糸

ナイロン

約 123 g/m

2

平織物

231 dtex

231 dtex

約 165 本/5 cm

約 135 本/5 cm

ポリエステル

約 70 g/m

2

平織物

165 dtex

165 dtex

約 198 本/5 cm

約 173 本/5 cm

b)

変退色用グレースケール  JIS L 0804 に規定するもの。

c)

露光装置  露光装置は,試験片及びブルースケールを,風雨など気候要素から保護するために,試験

片取付面から少なくとも 50 mm の距離に磨き板ガラス(

1

)

を置き,過剰に高温にならないように通風を

よくしたものでなければならない。

注(

1

)  JIS R 3202

に規定する厚さ 4 mm±1 mm のもので,透過率は,波長 300 nm∼320 nm で 1  %未

満,波長 380 nm∼750 nm で少なくとも 90  %のものとし,使用期間 1 年以内に取り替えること

が望ましい。

d)

不透明覆い  不透明覆いは,通常,日光に対して完全に不透明な白厚紙(以下,覆いという。)とし,

その他の薄い不透明物,例えば,アルミニウムはくをはり付けた板紙などを用いた場合には,その旨

を記録に付記する。

e)

白厚紙  白厚紙は,厚さ約 0.5 mm,Y 値が 70  %以上,かつ,蛍光を含まない白色の厚紙で,判定に

影響を与えないものでなければならない。

f)

灰色下敷及びマスク  灰色下敷及びマスクは,JIS L 0801 の 5.の f)(灰色下敷及びマスク)に規定す

るもの。

6.

試験片の調製  試験片の調製は,次による。

6.1

試料が布の場合  試験片の大きさは,できるだけ 6.5 cm×4 cm 以上が望ましい。

6.2

試料が糸の場合  大きさが 6.5 cm×4 cm 以上の白厚紙に,その長辺の方向に密に糸を巻き付ける。

6.3

試料がばら繊維の場合  大きさが 6.5 cm×4 cm 以上の白厚紙にばら繊維をくしけずって押し付け,

白厚紙が見えない程度の薄い層にして取り付ける。

7.

試験の操作  試験の操作は,次による。

7.1

試験片及びブルースケールをそれぞれ同時に露光装置に取り付けて露光し,1 日 24 時間連続して暴

露を行う。露光装置は,薬品のガス,煙,ほこりなどがなるべくかからない場所を選んで置き,試験片及

びブルースケールが南面して,その傾斜が地面に対してその場所の緯度にほぼ相当する角度になるように

する。


4

L 0841

:2004

7.2

露光方法は,次による。

a)

第 露光法

1)

試験片及びブルースケールを白厚紙の上に

図 のように並べて固定し,それぞれ覆い AA’及び BB’

で覆う(

2

)

注(

2

)

それぞれの覆いは,操作しやすくするため,それぞれ XX’のところで折り曲げできるようにし

ておくとよい。

2)

露光開始後,ときどき試験片の覆い AA’を持ち上げ,試験片の露光した部分を変退色用グレースケ

ールを用いて調べる。

3)

試験片が標準退色(露光部分と未露光部分との色の差が変退色用グレースケール 4 号と同程度の色

の差に退色することを云う。

)したとき,ブルースケールの覆い BB’を持ち上げ,ブルースケールを

調べ,標準退色をしているブルースケールの等級を試験片の日光堅ろう度と判定する。

4) 8

級ブルースケールが標準退色しているにもかかわらず,試験片が標準退色に達しない場合は,試

験片の日光堅ろう度を“8 級以上”と判定し,露光を終了する。

備考  試験片のホトクロミズムについては,JIS L 0886 による。

  1  第 1 露光法


5

L 0841

:2004

b)

第 露光法

1)

試験片及びブルースケールを白厚紙の上に

図 のように並べて固定し,それらの全長の約 1/4 を AA’,

BB’

,CC’及び DD’の覆いでそれぞれ覆う(

2

)

2)

露光開始後,ときどきブルースケールの覆い BB’を持ち上げて,2 級ブルースケールの露光した部

分を調べ,露光部分が標準退色をしたとき,試験片の覆い AA’を持ち上げ,標準退色をしている試

験片(例えば,№1 と№3 が標準退色したとする。

)があれば,その試験片(№1 と№3)の日光堅ろ

う度を 2 級と判定し,これらの試験片と 2 級ブルースケールを取り外して保管する。また,試験片

が標準退色以上の退色をしていれば,

“1 級以下”と判定する。

3)

覆いを戻し,再び露光を続け,3 級ブルースケールから 8 級ブルースケールの順で,2)と同様な操

作を繰り返す。すべての試験片の日光堅ろう度の判定が終了したとき,露光を終了する。

4) 8

級のブルースケールが標準退色しているにもかかわらず,試験片が標準退色しない場合には,露

光を終了し,それらの試験片の日光堅ろう度を“8 級以上”と判定する。

なお,覆い AA’及び BB’で覆われた未露光部分と露光部分との境目がたびたびの覆いの持ち上げ

によって不鮮明になり,比較が困難なときは,覆い CC’及び DD’でそれぞれ覆われた部分と未露光

部分とで比較を行ってもよい。

  2  第 2 露光法


6

L 0841

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c)

第 露光法

1)

試験片とブルースケールを白厚紙の上に

図 のように並べて固定し,それぞれの中央約 1/2 を AA’

及び BB’の覆いでそれぞれ覆う(

2

)

2)

露光開始後,ときどきブルースケールの覆い BB’を持ち上げ,1 級低いブルースケールの退色を参

考にして目的のブルースケールの退色を調べ,目的のブルースケールが標準退色をしたとき,試験

片の覆い AA’を持ち上げ,試験片の退色を調べて判定する。

  3  第 3 露光法


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L 0841

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d)

第 露光法

1)

試験片及びブルースケール(

3

)

を白厚紙の上に

図 のように並べて固定し,それらの全長の約 1/3 を

AA’

及び BB’の覆いでそれぞれ覆う(

2

)

2)

露光開始後,ときどきブルースケールの覆い BB’を持ち上げ,ブルースケールが標準退色したとき,

試験片及びブルースケールに CC’及び DD’の覆いをそれぞれ載せ,露光を続ける。

3)

ブルースケールの最初から露光した部分が変退色用グレースケールの 3 号と同程度に退色したとき,

この退色の程度を参考にして,試験片の CC’で覆った部分の退色を調べて判定する。

注(

3

)

ブルースケールの代わりに,堅ろう度が既知の仕様見本を用いてもよい。

  4  第 4 露光法


8

L 0841

:2004

e)

第 露光法  露光を開始し,所定の放射露光量に達したとき,終了する。

なお,所定量の放射露光量(J/m

2

)を照射する場合,光エネルギー測定器は,公的に校正されたエ

ネルギー標準光源で校正されていなければならない。

備考 J/m

2

の単位は,放射露光量の大きさによって,kJ/m

2

又は MJ/m

2

で表示してもよい。

参考  所定量の放射露光量の参考として,ブルースケール 1 級から 8 級までが標準退色するまでの放

射露光量(kJ/m

2

,測定波長 300 nm∼400 nm)を

参考表 に示す。

参考表  2  ブルースケールが標準退色するまでの放射露光量

ブルースケールの等級

放射露光量

kJ/m

2

(300 nm∼400 nm)

1 100

2 260

3 1

200

4 3

500

5 6

800

6 12

000

7 24

000

8 50

000

8.

判定方法  判定は,JIS L 0801 の 10.(染色堅ろう度の判定)によって,露光終了後の試験片又は/及

びブルースケールを 2 時間以上暗所に放置した後,通常,灰色下敷に並べ,試験片とブルースケールとの

変退色を視感によって比較判定する。

9.

記録  試験の記録は,試験報告書に次の事項について行う。

a)

この規格の名称及び/又は番号

b)

試料の明細

c)

使用した露光装置

d)

試験結果

1)

第 露光法及び第 露光法の場合  日光堅ろう度の等級は,試験片と同程度の変退色を示したブル

ースケールの級で表し,用いた露光方法を括弧の中に付記して,次の例のように表示する。

1.  日光試験(第 2 露光法)    6 級

2.  日光試験(第 1 露光法)    7 級

なお,判定の結果が二つの級の中間にあるときには,例えば,

“4 級以上 5 級未満”のように表す。

ただし,3 級以下はこのような表示はしない。

試験片の変退色挙動がブルースケールの場合と著しく異なるため,二つの露光段階における試験

片の等級が異なった場合には,これらの等級を算術平均し,その結果を日光堅ろう度表示の等級に

丸める(

4

)

注(

4

)

例えば,試験の結果,二つの段階の等級をそれぞれ“5 級”及び“4 級以上 5 級未満”と判定し

たときの算術平均の方法は,4 級以上 5 級未満のような中間等級は 4.5 級とし,これと 5 級との


9

L 0841

:2004

算術平均値については,小数 1 位にとどめ,次の例のように 1 位の数値が 0.5±0.2 の場合には,

0.5

に丸めて中間等級の表示とし,それ以外の場合には,0.2 以下は切り捨て,0.8 以上は切り上

げて整数値に丸めて表示する。

平均値 3.8∼4.2 4.3∼4.7 4.8∼5.2

等級の表示 4

4

級以上 5 級未満 5

1

級より弱い試験片の等級は,1 級と記録する。

変色がある場合には,JIS L 0801 の 11.(記録)の e)によって,次のように表示してもよい。

例  日光試験(第 2 露光法)    5 級(Y)

2)

第 露光法の場合  試験片が目的のブルースケールと同程度か,又は少ない変退色を示したときに

は,次の例のように,露光方法の種類とともに,目的のブルースケールの等級又はその等級以上と

記録し,変退色の程度が大きいときには,その等級未満と記録する。

1.  日光試験(第 3 露光法)  4 級未満

2.  日光試験(第 3 露光法)  4 級

3.  日光試験(第 3 露光法)  4 級以上

3)

第 露光法の場合  目的のブルースケールが標準退色したときに,試験片がブルースケールと同程

度か,又は少ない変退色を示したときには,次の例のように,露光方法の種類とともに,目的のブ

ルースケールの等級又はその等級以上と記録し,変退色の程度が大きいときには,その等級未満と

記録する。

1.  日光試験(第 4 露光法)  4 級未満

2.  日光試験(第 4 露光法)  4 級

3.  日光試験(第 4 露光法)  4 級以上

4)

第 露光法の場合  日光堅ろう度の等級は,次の例のように記録する。

例  日光試験[第 5 露光法,放射露光量:3 500 kJ/m

2

(300 nm∼400 nm)

]  4 級

参考  ブルースケールは,財団法人日本規格協会で販売している。


10

L 0841

:2004

附属書(参考)JIS と対応する国際規格の対比表

JIS L 0841

:2004  日光に対する染色堅ろう度試験方法

ISO 105-B01

:1994,Amd.1:1998  繊維−色堅ろう度試験−パート B01:耐

光堅ろう度:日光に対する色堅ろう度

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本文の左側

  表示方法:傍線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

1.

適用 範

日 光 に 対 す る 染 色 堅ろ う

ISO 

105-B01 

1. 

IDT

2.

引用 規

JIS L 0801

JIS L 0804

JIS L 0886

JIS R 3202 

ISO 

105-B01 

2. ISO 

105-A01

ISO 105-A02

ISO 105-B05

ISO 105-A05

IDT

IDT

IDT

MOD/

追加

MOD/

削除

JIS

はガラスの規格を引

用。

ISO

は計器による判定法

の 規 格 を 引 用 し て い る
が,JIS は JIS L 0801 

に計器による判定法(日
本の方法)があり,それ
を引用している。

技術的差異は軽微である。 
なお,日本は ISO 105-A05 に代わる

日本の方法を ISO に提案中。

3.

要旨

ISO 

105-B01 

3. 

IDT

4.

試験 の

種類

第 1 露光法 
第 2 露光法 
第 3 露光法

第 4 露光法 
第 5 露光法

ISO 

105-B01 

MOD/

追加 ISO は JIS と同じ第 1∼

第 5 露光法まであるが,
操 作 の 中 で 規 定 し て い

る。

JIS

は露光法の種類を試

験 の 種 類 と し て 項 を 設

けた。

技術的差異は軽微である。

10

L

 0841


2004


11

L 0841

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本文の左側

  表示方法:傍線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

5.

装置 及

び材料

a

)ブルースケール

  1∼8 級(ポリエステル及
びナイロン製)

b

)変退色用グレースケー

c

)露光装置

d

)不透明覆い

e

)白厚紙

f

)灰色下敷及びマスク

ISO 

105-B01

ISO 

105-B01

(追補)

4.1

4.2, 3.

4.2, 1.

4.2, 2.

7.2 

ブルースケール

①1∼8 級 
②L2∼L9 級のいずれ
かを選択して用いる。

MOD/

変更

IDT

MOD/

変更

IDT

MOD/

追加

IDT

①については,JIS は新
し い ブ ル ー ス ケ ー ル に
変更。②の L2∼L9 を削
除。

JIS

は板ガラスの厚さを

4 mm

±1 mm と規定。

ISO

は板ガラスの厚さを

3.5 mm

±1 mm と規定。

ISO

は d)不透明覆いに

含んでいるが,JIS は別
個に項を設けた。また,

JIS

は白さの Y 値を規

定。

ISO

法①と②を併記して選択による

としているので,問題はない。 
新しいブルースケールは ISO に提案
中。

技術的軽微な差。

ISO

に提案。

6.

試験 片

の調製

 5. 

試験片

MOD/

変更 JIS は計器法を考慮して

寸法を変更したが,規定
で な く , 望 ま し い と し

た。

技術的差異は軽微である。

11

L

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2004


12

L 0841

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本文の左側

  表示方法:傍線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

7.

試験 の

操作

7.1

  全般的な操作法を記

7.2

a

)第 1 露光法

b

)第 2 露光法

c

)第 3 露光法

d

)第 4 露光法

e

)第 5 露光法

ISO 

105-B01 

6.

6.1

6.2

6.3

6.4

6.5 

露光法

MOD/

変更

MOD/

変更

MOD/

変更

MOD/

変更

MOD/

変更

JIS

は実用を考慮して操作

法を一部変更。

JIS

はホトクロミズムにつ

いての規定はあるが,JIS 
問題ありとして備考とし

た。

ISO

は不明確な記述で,JIS

は実用を考慮して操作法を

一部変更して明確にした。

ISO

は不明確な記述で,JIS

は実用を考慮して操作法を

一部変更して明確にした。

JIS

は覆いの取付図を記述。

ISO

は判定方法を詳細に載

せているが,JIS は実用を考
慮して変更。

ISO

に提案する。

ISO

に提案する。

技術的差異は軽微である。

技術的差異は軽微である。

ISO

に提案する。

8.

判定

JIS L 0801

による。

 7. 

光 に 対 す る 染 色 堅 ろ

う度の評価

MOD/

変更 JIS は総体的な方法としては,

JIS L 0801

を引用。

各露光方法

ごとに異なる判定方法は各露
光方法で記述。また,ISO 

各級の中間判定方法をこの項
に入れているが,JIS 9.記録
の項に規定。

JIS

のほうが合理

的。

技術的差異は軽微である。

9.

記録

8. 

MOD/

12

L

 0841


2004


13

L 0841

:2004

 
JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。 
    ―  MOD/選択………  国際規格の規定内容と別の選択肢がある。

    ―  NEQ……………  技術的差異があり,かつ,それがはっきりと識別され説明されていない。

2. JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  国際規格と一致している。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。 
    ―  NEQ……………  技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。

13

L

 0841


2004