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K 7219-1

:2011

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

2

4

  原理

3

5

  試験装置

3

5.1

  屋外暴露試験装置

3

5.2

  気象因子の測定装置

3

6

  試験片

5

6.1

  作製方法 

5

6.2

  試験片の数量 

5

6.3

  状態調節及び保存

6

7

  試験片の暴露条件

6

7.1

  気候区分 

6

7.2

  暴露の種類 

6

8

  暴露ステージ 

7

8.1

  一般的条件 

7

8.2

  暴露期間 

7

8.3

  太陽放射露光量

7

9

  手順

8

9.1

  試験片の取付け

8

9.2

  参照材料の取付け

8

9.3

  気象観測 

8

9.4

  試験片の暴露 

8

9.5

  特性変化の測定(要求があれば) 

8

10

  試験結果の報告

9

10.1

  特性変化の測定

9

10.2

  暴露ステージの水準 

9

10.3

  気象条件 

9

11

  試験報告書

9

附属書 A(参考)気候区分

11

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表 

14


K 7219-1

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(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本ウエザリングテストセンター

(JWTC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。これによ

って,JIS K 7219:1998 は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 7219

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

K

7219-1

第 1 部:通則

JIS

K

7219-2

第 2 部:直接暴露試験及び窓ガラス越し暴露試験


日本工業規格

JIS

 K

7219-1

:2011

プラスチック−屋外暴露試験方法−第 1 部:通則

Plastics-Methods of exposure to solar radiation-Part 1: General guidance

序文 

この規格は,2009 年に第 1 版として発行された ISO 877-1 を基に,技術的内容を変更して作成した日本

工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

ISO 877

は,次の各部で構成されている。しかし,第 3 部については試験を実施するための気象条件(年

間日照時間が 3 500 時間以上,日中の平均湿度が 30 %以下を推奨)を日本国内で得ることがほとんど不可

能なので,日本工業規格として制定しない。

−  Part 1: General guidance

−  Part 2: Direct weathering and exposure behind window glass

−  Part 3: Intensified weathering using concentrated solar radiation

適用範囲 

この規格は,プラスチックの屋外暴露試験方法の通則について規定する。この規格は,全ての種類のプ

ラスチック材料,プラスチック製品及び製品の一部に適用する。この規格は,ブラックボックス暴露試験

方法には適用しない。

注記 1  JIS Z 2381(参考文献[1]参照)に,ブラックボックス暴露試験に関する記述がある。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 877-1:2009

,Plastics−Methods of exposure to solar radiation−Part 1: General guidance

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS K 7100

  プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気

注記  対応国際規格:ISO 291:1997,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD)

  なお,ISO 877-1:2009 では,ISO 291:1997 の改正版 ISO 291:2008 を引用しているが,引用

事項において,JIS K 7100 と技術的差異はない。

JIS K 7144

  プラスチック−機械加工による試験片の調製


2

K 7219-1

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注記  対応国際規格:ISO 2818:1994,Plastics−Preparation of test specimens by machining(IDT)

JIS K 7219-2

  プラスチック−屋外暴露試験方法−第 2 部:直接暴露試験及び窓ガラス越し暴露試験

注記  対応国際規格:ISO 877-2:2009,Plastics−Methods of exposure to solar radiation−Part 2: Direct

weathering and exposure behind window glass

(MOD)

JIS K 7350-1

  プラスチック−実験室光源による暴露試験方法  第 1 部:通則

注記  対応国際規格:ISO 4892-1:1994,Plastics  −  Methods of exposure to laboratory light sources−

Part 1: General guidance

(IDT)

  なお,ISO 877-1:2009 では,ISO 4892-1:1994 の改正版 ISO 4892-1:1999 を引用しているが,

引用事項において,JIS K 7350-1 と技術的差異はない。

JIS K 7362

  プラスチック−アンダーグラス屋外暴露,直接屋外暴露又は実験室光源による暴露後の

色変化及び特性変化の測定方法

注記  対応国際規格:ISO 4582:1998,Plastics−Determination of changes in colour and variations in

properties after exposure to daylight under glass, natural weathering or laboratory light sources

(MOD)

  なお,ISO 877-1:2009 では,ISO 4582:1998 の改正版 ISO 4582:2007 を引用しているが,引

用事項において,JIS K 7362 と技術的差異はない。

ISO 472

  Plastics−Vocabulary

注記  JIS K 6900:1994  プラスチック−用語と ISO 472:1988 とは,IDT の関係にある。

ISO 877-3

,Plastics−Methods of exposure to solar radiation−Part 3: Intensified weathering using concentrated

solar radiation

ISO 9370

,Plastics−Instrumental determination of radiant exposure in weathering tests−General guidance and

basic test method

注記  JIS K 7363:1999  プラスチック−耐候性試験における放射露光量の機器測定−通則及び基

本的測定方法と ISO 9370:1997 とは,MOD の関係にある。

ASTM G 179

,Standard Specification for Metal Black Panel and White Panel Temperature Devices for Natural

Weathering Tests

ASTM G 183

,Standard Practice for Field Use of Pyranometers, Pyrheliometers and UV Radiometers

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO 472 及び ISO 9370 によるほか,次による。

3.1 

照合材料(control material)

試験材料と類似の組成及び構造をしており,比較のために試験材料と同時に暴露する材料。コントロー

ル材料ともいう。

3.2 

参照材料(reference material)

特性がよく分かっており,比較のために試験材料と同時に暴露する材料。また,暴露試験条件の同一性

を判定するためにも使用する。リファレンス材料ともいう。


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原理 

試験片を太陽光に JIS K 7219-2 に規定する 法(直接暴露)又は 法(窓ガラス越し暴露)によって暴

露する。

暴露後,試験片を暴露装置から取り外し,光学的,機械的又は関心のある特性の変化を測定する。暴露

ステージは,期間,総放射露光量又は紫外線放射露光量で示す。  主目的が対象物の太陽光に対する耐久性

の評価である場合には,気候,場所及び時期による分光放射の影響を最小にするために,計測器を用いて

放射照度を測定し,一定時間内の総放射露光量又は紫外線放射露光量を積算することが望ましい。

注記 1  太陽光に暴露されたときに,色その他の特性が変化する物理的標準が放射露光量の測定に用

いられる場合があるが,これらの手順を用いる放射露光量の測定は,実測での太陽光の放射

露光量の測定より,信頼度は,低くなる。

JIS K 7219-2

の 法又は 法を用いた暴露試験結果を ISO 877-3 と比較するときは,試験片の温度,紫

外線の放射露光レベル及び結露の差異を考慮に入れなければならない。さらに,JIS K 7219-2 の 法と ISO 

877-3

による結果を比較する場合は,フィルタとして用いるガラス又はその他の透明な材料は,特性が同

一のものでなければならない。ISO 877-3 による結果を JIS K 7219-2 の 法又は 法と比較する場合は,

同じ放射露光量レベルでなければならない。

暴露試験中は,箇条 10 に規定する必要な報告項目を記録する。

比較のために,照合材料又は参照材料を,試験する材料と同時に暴露することが望ましい。

特段の規定がない場合は,色の変化及び機械的特性の変化を測定する試験片は,外力が掛からない状態

で暴露する。

JIS K 7219-2

の  法は,風雨の影響が除かれる。

注記 2  気候の差異及び暴露条件の差異が屋外暴露の結果の変動に与える影響についての詳細が,

ASTM G 141

(参考文献[2]参照)に記述してある。

試験装置 

5.1 

屋外暴露試験装置 

暴露試験装置に用いる架台は,基本的に,試料保持枠を備えた暴露架台を用いる。

試料保持枠,試料ホルダ,試料固定具などは,試験結果に影響を与えないよう不活性な材料(耐食性ア

ルミニウム合金,ステンレス鋼,セラミックスなど)で製作する。無処理の木材は,用いることができる

が,湿度の高い場所では腐食に注意する必要がある。防腐処理した木材,銅,銅合金,亜鉛,亜鉛合金,

鉄及び無電解めっき鋼は,用いないことが望ましい。これらの材料は,試験片近傍で用いると,熱伝導度

などの熱特性の差から,試験結果に影響を与える可能性がある。

試験片を保持する必要性又は実際の使用条件を模擬するために,裏面支持材を用いる場合は,裏面支持

材の材料は,不活性な材料を用いる。試験片の保持に必要な裏面支持材は,細糸金網,アルミニウム合金

製又はステンレス鋼製のメタルラスなどを用いることが望ましい。  これらによって温度の上昇を抑え,硬

い裏面支持材を用いなくてよくなる。金網は,線径 1 mm∼2 mm,網目 12 mm∼13 mm 程度及び開口率 60 %

∼70 %のものが望ましい。法及び 法用個別の屋外暴露用架台に関する要件は,JIS K 7219-2 に規定す

る。

5.2 

気象因子の測定装置 

5.2.1 

放射露光量の測定装置 

5.2.1.1 

一般 


4

K 7219-1

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放射露光量の測定に使用する放射計は,ISO 9370 の要求条件を満たすとともに,少なくとも 1 年ごとに

校正しなければならない。放射露光量の測定に使用する機器は,次の中から選択する。

5.2.1.2 

全天日射計 

全天日射計は,水平に取り付けた場合,全天日射量の測定に使用する放射計であり,角度をもって取り

付けた場合は,半球の放射計である。全天日射計は,ISO 9370 で規定する 2 級又はそれと同等以上でなけ

ればならない。さらに,全天日射計は,少なくとも 1 年ごとに,指定があればそれ以上の頻度で ISO 9370

の校正要件で校正しなければならない。

5.2.1.3 

直達日射計 

直達日射計は,太陽光線に垂直な面に入射する直達成分を測定する放射計である。直達日射計は,ISO 

9370

で規定する 1 級又はそれと同等以上でなければならない。さらに,直達日射計は,少なくとも 1 年ご

とに,ISO 9370 の校正要件で校正しなければならない。

5.2.1.4 

全紫外線放射計 

暴露ステージを決めるために用いるとき,全紫外線放射計は,290 nm∼400 nm の波長範囲で最大の照射

を受けるような分光感度をもたなければならない。さらに,天空の紫外線を含むようにコサイン補正され

ていなければならない。全紫外線放射計は,少なくとも 1 年ごとに校正しなければならない。もし指定が

あれば,より頻繁に校正しなければならない。

注記  異なった波長範囲(例えば 400 nm まで応答するもの又は 385 nm まで応答するもの)を測定す

る放射計で測定した結果を比較する場合は,

最大 385 nm までしか応答しない放射計より 400 nm

まで応答する紫外線放射計は,露光量が 25 %∼30 %高い値が記録される。長波長の紫外線応答

度が異なる紫外線放射計の値と太陽光の全紫外線放射計との違いに関して詳しいことは,ISO 

9370

附属書 を参照。

5.2.1.5 

狭帯域紫外線放射計(NBUVRs 

暴露ステージを決めるために用いるとき,NBUVRs は,コサイン補正されていなければならない。少な

くとも,6 か月ごと又は装置の定数の安定性を確実にする要求があれば,より多い回数の校正を行わなけ

ればならない。

5.2.2 

その他の気象因子測定装置 

その他の装置には,気温,試験片温度,相対湿度,降水量,ぬれ時間,日照時間,ブラック/ホワイト

スタンダード温度及びブラック/ホワイトパネル温度の測定に用いる装置がある。これらは暴露試験に対

して適切であり,用いる装置及びその仕様は,受渡当事者間の協定による。ブラック/ホワイトパネル温

度計を用いる場合,組立て,校正などは,ASTM G 179 による。ブラック/ホワイトスタンダード温度計

を用いる場合,組立て,校正などは,JIS K 7350-1 による。

注記 1  ぬれ時間の測定は,通常電極間の電気抵抗の変化を検出する電気的手段を用いて行われる。

ASTM G 84

(参考文献[3]参照)には,小さいガルバニ電池を用いた装置によるぬれ時間の測

定手順について記述がある。

注記 2  屋外で使用されるブラック/ホワイトスタンダード温度計の満足できる標準化された校正技

術は,この規格の制定時点で存在しない。

注記 3  ブラックスタンダード温度計及びブラックパネル温度計のどちらも使用することができる。

通常の暴露条件でブラックスタンダード温度計を使用した場合,温度は,ブラックパネル温

度計より高い値を示す。


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試験片 

6.1 

作製方法 

試験片の作製方法は,試験の結果に影響を与える場合があるので,受渡当事者間の協定による。また,

作製方法は,製品の実際の加工方法に近い方法を用いることが望ましい。試験片の作製方法は,試験報告

書に詳細に記録する。

試験片の寸法は,暴露後に測定する各特性の試験法の規格による。形状が複雑な製品の挙動を求める場

合は,その製品自体を暴露することが望ましい。

押出成形又は射出成形用の細粒,チップ,ペレット及びその他の原料樹脂を試験する場合は,適切な規

格による手順によって試験片を作製する。又はシートを作製し,そのシートから JIS K 7144 によって試験

片を切り出す。

暴露済みの大きな試験片から特性測定に用いる個々の試験片を切り出すことが必要な場合がある。例え

ば,縁が

離しやすい材料は,大きなシート状態で暴露し,個々の試験片は,暴露後に切り出す。暴露後

に大きな試験片から試験片を切り出す場合,切断,機械加工が個々の試験片の特性に与える影響は,暴露

によってぜい化した材料については,通常非常に大きい。暴露済みの大きな試験片から試験片を切り出す

手順は,受渡当事者間の合意による。試験片の機械加工での作製については,JIS K 7144 に規定する手順

によって行う。

暴露済みのシート又は大きな製品から試験片を切り出すときは,暴露試験片の支持部又は端部から少な

くとも 20 mm 離れた部分からそれらを取り出すのが望ましい。いずれの場合でも,試験片準備中に暴露面

からいかなる付着物も取り除いてはならない。

暴露試験で材料を比較するときには,寸法と暴露面積とが同等の試験片を用いる。

試験片及び照合材料として用いる試験片には,暴露期間中必要な特性測定に影響を与えない耐久性のあ

るマークを付ける。

堆積した油が紫外線の吸収剤として機能したり,又は試験片の劣化に影響する汚染物質を含むおそれが

あるので,試験片の暴露表面及び暴露装置のガラス部分には素手で触れてはならない。

注記 1  試験片の準備及び暴露試験前後の取扱いなどについて ASTM G 147(参考文献[4]参照)にガ

イドラインがある。

注記 2  試験片の作製については,ISO 293JIS K 7152-1JIS K 7152-2JIS K 7152-3ISO 295ISO 

2557-1:1989

及び ISO 3167(参考文献[5]∼[11]参照)に記述してある手順が適切である。

6.2 

試験片の数量 

試験条件又は暴露ステージごとの試験片の数量は,少なくとも暴露後に測定される特性値の試験方法に

規定する数量とする。機械的特性の測定には,関連規格で要求している数量の 2 倍にすることが望ましい

(暴露された材料の測定結果の標準偏差が大きいことによる。

特性測定の試験方法に,暴露試験片の数量の指定がない場合には,それぞれの暴露ステージに最低三つ

の繰返し試験片を用意することが望ましい。

特性を測定するために破壊試験を行う場合,必要な試験片の総数は,暴露ステージによって,また,暴

露しない保存試験片を暴露された試験片と同時に試験するかによって決定する。

耐久性の分かっている照合材料を,個々の暴露試験に含めることが望ましい。耐久性が比較的劣るもの

と比較的よいものとの両方を使用することが望ましい。照合材料として用いる試験片の総数は,試験され

る材料と同数にすることが望ましい。


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暴露場間の比較をするときは,比較に使用する材料について受渡当事者間で合意されていることが必要

である。

6.3 

状態調節及び保存 

試験片及び/又は参照材料として使用する試験片を,大きい部位から切り出すか,又は機械加工する場

合には,作製の後に JIS K 7100 に従って状態調節(2 級以上)を行わなければならない。試験片を切り出

すか又は機械加工する前に試料作製を容易にするためにシートの事前の状態調節が必要になる場合もある。

暴露した材料の機械特性を評価する試験を行う場合には,試験片は,全ての特性の測定の前に適切に状

態調節を行わなければならない。JIS K 7100 に規定する適切な状態調節(2 級以上)を使用する。幾つか

のプラスチックの特性は,

含水量に非常に敏感であるので,

特に試験片が極端な気候に暴露された場合は,

JIS K 7100

に規定するよりも,長い状態調節時間が必要になる場合もある。

保存試験片は,通常の実験室の条件下で暗所に保存する。JIS K 7100 の標準状態の一つ(2 級以上)

,か

つ,暗所で保存することが望ましい。

ある種の材料では,特に暴露後は暗所に保存している間にも色が変化することがある。色測定,目視で

の観察は暴露後,暴露した表面が乾いたら可能な限り速やかに行う。

受渡当事者間で合意が得られるならば,暗反応を避けるためにより低温で試験片を保存する。暴露後に

間隔を置いて数回行う試験片の評価からは,一旦,試験片を暴露台から取り外した後に起こる色,又はそ

の他の性能の変化に関する情報が得られる。

試験片の暴露条件 

7.1 

気候区分 

プラスチックが使用される場所には,数多くの異なった気候がある。世界的には,気候は,六つの区分

に分類され,それぞれの区分はさらに小区分に分類する。

附属書 には,通常使用されている気候分類体

系について記述している。  プラスチックを異なった気候区分で暴露した場合,劣化の速度及び/又は劣化

の種類に著しい差異が生じることがある。

注記  プラスチックを太陽放射レベルが高い高温多湿又は高温乾燥の気候で暴露することは,しばし

ば耐久性の徴候を速くつかむことができるのでよく行われる。

7.2 

暴露の種類 

特に指定がない限り,試験片は引っ張らない状態で暴露する。  試験片を引っ張った状態で暴露する場合

には,引っ張った正確な手順を試験報告書に記載しなければならない。

プラスチックの暴露には,一般に次の 2 種類の暴露法を使用する。

a)

開放形暴露法  試験片は,試験片の表面と裏面を空気が自由に流れるような方法で暴露架台又はフレ

ームに取り付ける。これらの暴露では,試験片の全ての面が天候の影響を受ける。  暴露期間中にひず

み又は変形を防ぐための付加的な支持が必要な場合には,金網の上に置いてもよい。

b)

裏当て形暴露法  試験片は,暴露のための硬い裏当て材に取り付ける。  これらの暴露法を用いる場合

は,裏当て材は,合板が適切である。合板の厚さ及び用いるコーティングの種類については,受渡当

事者間で合意し,その内容は報告しなければならない。裏当て形暴露の場合,試験片の最高温度は,

より高くなる。

暴露の種類が指定されない場合は,開放形暴露法を用いる。試験の条件は,JIS K 7219-2 の適切な箇条

を参照する。


7

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注記  裏当て又は支えは暴露されない面の断熱度合いに影響するので,暴露された試験片の温度に大

きく影響する。  試験片の小さな部分に裏当て材を取り付けた場合,最高温度は,大きな裏当て

材を取り付けた場合より低い。

材料の使用方法に合わせて特定の裏当て材と試験片とを直接接触させて暴露する必要がある場合は,そ

れを考慮して試験方法を変えてもよい。

暴露ステージ 

8.1 

一般的条件 

材料特性の変化量は,同じ場所で同じ暴露ステージを繰り返し実施した結果の間でもばらつくことがあ

る。特定の場所での材料特性の典型的な変化量の指標を求めるには,異なった時期に同じ場所で行われた

数回の暴露結果が必要である。似たような気候区分で同じ暴露ステージの暴露をしても材料特性の変化量

は,異なる場合がある。  材料特性の変化量は,異なった気候区分によって通常大きな違いを示す。プラス

チック材料又はプラスチック製品の耐久性を明確にするには,数回の異なった気候で行われた暴露試験結

果が必要である。

試験片の特性の変化を決定する暴露ステージは,8.2 又は 8.3 による。

8.2 

暴露期間 

暴露ステージを,日,週,月又は年で表される経過時間で示す。

8.3 

太陽放射露光量 

8.3.1 

重要性 

太陽放射露光量は,プラスチックが暴露されたときの最も重要な劣化因子の一つであることから,暴露

ステージは,試験片が受ける太陽放射露光量によって規定してもよい。全太陽放射露光量を暴露ステージ

を規定するのに用いなくても,全太陽放射露光量又は全紫外線放射露光量を各暴露ステージで測定し,報

告することが望ましい。

8.3.2 

太陽放射露光量の機器による測定 

8.3.2.1 

一般 

全太陽放射露光量,広帯域紫外線放射露光量又は狭帯域紫外線露光量を求めるために行う太陽放射の測

定は,ISO 9370 及び ASTM G 183 による。

8.3.2.2 

全天日射量 

全天日射量は,MJ/m2 の単位で表し,紫外線,可視光線及び赤外線の波長の放射光を含む。

8.3.2.3 

特定波長域の放射露光量 

全太陽放射露光量は,紫外及び可視光の波長域に加えて太陽放射光の赤外線部分の全てを含んでいる。

赤外線は,暴露された試験片の温度に影響するが,プラスチックの耐候性における直接の光化学的効果は

ないので,太陽光の測定は,光化学的に活性な部分の紫外波長範囲に限定することが望ましい。

太陽の紫外線放射は,通常 290 nm∼400 nm の紫外線領域で測定する広帯域放射計を用いて測定する。

代わりに暴露ステージは,狭帯域紫外線放射で決定してもよい[例えば,340 nm,単位 J/(m2・nm)]

紫外線放射露光量は,MJ/m2 の単位で表し,紫外線放射を測定する帯域を含んでいなければならない。

注記  測定する波長範囲が異なる紫外線放射計は,異なった結果を示す。ISO 9370 に,これらの違い

について詳細な情報がある。


8

K 7219-1

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手順 

9.1 

試験片の取付け 

7.2

に規定した暴露の種類に応じ,不活性な取付け具,留め具材料などを用いて,試験片を暴露架台又は

適切なホルダに取り付ける。暴露領域が光学的及び機械的試験を行うことができる十分な寸法とするため

に,取付け具に取り付けた状態で十分な領域を確保する。機械的試験を要求されている試験片は,ノッチ,

フィレットなどを,適切に取り付けるようにする。取付方法は,試験片に著しい外力が掛からないように

する。

後日参照するために,暴露計画,取り付けられている箇所の図又は写真を用意して保管することが望ま

しい。

必要であれば,試験片の一部を遮光のない部分と比較するために,不透明な耐候性のある遮光材で,暴

露期間中カバーしてもよい。この方法は,暴露試験の進行のチェックに便利であるが,暴露試験による色

の変化を明確にするために報告するデータは,常に暴露していない保存試験片との比較に基づかなければ

ならない。

試験片の取付方法の詳細は,JIS K 7219-2 の関連する箇条に規定する。

注記  耐久性が知られている材料に対して試験する材料の特性をランク付けできるように,試験する

材料と同時に特性が知られている照合材料及び/又は参照材料とを暴露することは有益である。

9.2 

参照材料の取付け 

参照材料を使用する場合,特に指定がなければ試験片と同じ方法で取り付ける。参照材料は,できる限

り試験片の近くに取り付ける。

注記 1  繊維品の耐光堅ろう度のために開発されたブルースケールは,従来からプラスチックの試験

に用いられている。しかし,この方法は,プラスチックの暴露ステージを定義するために用

いるには,限界がある。

注記 2  参照材料は,暴露試験条件の同一性を判定するためにも用いる。ISO/TR 19032(参考文献[12]

参照)は,ポリエチレンリファレンス試験片のカルボニルインデックスを使用して屋外暴露

及び促進暴露試験の条件を判定する手順を示している。

9.3 

気象観測 

必要ならば,暴露結果に影響するかもしれない全ての気候条件又は気候変化を記録する(10.3 参照)

9.4 

試験片の暴露 

特に指定がなければ,暴露期間中に試験片は,洗わない。洗うことを要求された場合は,蒸留水又は同

等の水を使用し,暴露面をこすったりなどして,きずを付けないようにする。

緩んだ試験片の再固定,試験片の状態の記録,装置の損傷の補修などのために,特に,暴風雨などの後

には,定期的な点検及び保守管理を行う。

試験片の暴露試験方法の詳細は,JIS K 7219-2 の関連する箇条で規定する。

9.5 

特性変化の測定(要求があれば) 

試験片を要求された期間まで暴露し,

取り外した後 JIS K 7362 及び関連の規格によって外観の変化,

色,

光沢及びその他の物理的特性を測定する。

暴露終了後,状態調節に必要な間隔をおいて,できるだけ早く試験を行う。暴露の終了と測定の開始と

の間隔を記録する。

同じ又は類似の材料の以前の暴露の結果で,その後の暴露期間を調整したほうが,暴露試験計画として

優れていると考えられる場合は,暴露期間の調整を行う。


9

K 7219-1

:2011

10 

試験結果の報告 

10.1 

特性変化の測定 

幾つかの特性の変化又は特性を明らかにする必要がある場合は,それらは JIS K 7362 の手順と試験方法

によって報告するのが望ましい。

10.2 

暴露ステージの水準 

暴露ステージは,少なくとも次の量及び単位で示す(箇条 参照)

a) MJ/m2

で表す全紫外線放射露光量

b) MJ/m2

で表す全天日射量

c)

必要があれば,J/(m

2

・nm)で表す特定波長域放射露光量

d)

経過時間(日,週,月,年など適宜)

10.3 

気象条件 

暴露期間中の暴露条件を表すために,多くの項目の気象観測を行ってもよい。主要な観測項目を,次に

示す。

a)

気温

−  日最高の月平均

−  日最低の月平均

−  日平均気温の月平均

−  月最高気温及び月最低気温

b)

相対湿度

−  日最高の月平均

−  日最低の月平均

−  日平均相対湿度の月平均

−  月ごとの相対湿度の範囲

c)

降水量

−  降水量の月合計(mm)

d)

ぬれ時間

−  ぬれ時間の月合計(時間)

e)

その他の観測

風速,風向,大気汚染の程度及び内容,全紫外線量(測定していれば)並びに暴露地固有の特色を

記録する。

11 

試験報告書 

試験報告書には,次の情報を含んでいなければならない。

a)

試験の依頼者又は機関から提供された試験片の詳細

1)

試験片及び出所の記述

2)

適切な養生時間及び温度を含むコンパウンド条件の詳細

b)

試験片の作製方法

c)

使用した暴露方法(JIS K 7219-2 の 法又は 法)

d)

暴露の詳細

1)

暴露条件(暴露角度及び方位)


10

K 7219-1

:2011

2)

暴露場所の位置,必要なら暴露場所に関して緯度,経度,高度などの詳細

3)

必要であれば,気候区分(詳細については,

附属書 を参照)

4)

用いた場合には,遮光,裏当て,支持具,取付け具の特徴

5)

試験の依頼者又は機関からの要求で,暴露ステージを決定した手順

6)

必要であれば,ISO 9370 によって測定した全天日射量

7)

洗浄した場合は,その詳細

e)

試験結果

1)

用いた暴露ステージ

2)

試験片の取外しから測定までの時間及び実施された全ての特性の測定

3)

再暴露が行われた場合は,暴露開始から試験片の取外しまでの全時間及び再暴露の開始時期

4)

台風などで試験片の飛散又は消失が懸念され,暴露試験を一時中止した場合には,その事実を付記

する。

5)

気象データ

6)

必要であれば,JIS K 7362 で要求している結果の報告

f)

試験年月日


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K 7219-1

:2011

附属書 A

(参考) 
気候区分

各種タイプの気候を明確にし,分類するシステムで,最も広く知られているのは,ドイツ人の気候学者

ウラジミール・ケッペンの仕事によるものである。1928 年にこの気候区分体系を発表して以来,1940 年に

死ぬまで変更版及び改良版を発行し続けた。  ケッペンの区分体系は,もともと,植生のために開発された

もので,数人の研究者によって変更がなされている。今日の使用されている最も一般的な変更は,米国の

ウィスコンシン大学のグレン・トリワーサによって開発された。  ケッペンの気候区分のトリワーサによる

変更については,余すところのない説明が,参考文献(参考文献[13]参照)でなされている。  このシステ

ムでは,気候が六つの基本形に分類される。  基本形のそれぞれの中に,温度及び降水量に基づき,幾つか

に細分類されている。これらについては

表 A.1 で説明している。


表 A.1−気候区分及びその説明 

区分

区分名

小区分

小区分名

概要

平均気温

Af

熱帯雨林

乾季なし

Am

熱帯モンスーン

短い乾季のほかは激しいモンスーン雨季

A

熱帯多雨気候

Aw

熱帯サバンナ

冬季乾燥

1

年中 17  ℃以上

BWh

亜熱帯砂漠

低緯度砂漠

BSh

亜熱帯ステップ

低緯度乾燥

BWk

中緯度砂漠

中緯度砂漠

B

乾燥気候

BSk

中緯度ステップ

中緯度乾燥

蒸発が降雨を上回る区分 B 気候には適用しない。区分

B

気候の気温は 3 番目の文字に示されている。

“h”は

寒期の平均気温が 0  ℃以上,

“k”は少なくとも 1 か

月の平均気温が 0  ℃以下を示す気候。

Csa

地中海性気候

温暖,乾燥して暑い夏

Csb

地中海性気候

温暖,乾燥して温かい夏

Cfa

湿潤亜熱帯

温暖,乾季なし,暑い夏

Cwa

湿潤亜熱帯

温暖,乾燥した冬,暑い夏

Cfb

西岸海洋性

温暖,乾季なし,温かい夏

C

温帯中緯度気候

Cfc

西岸海洋性

温暖,乾季なし,涼しい夏

1

年の 8∼12 か月で 9  ℃以上

Dfa

湿潤大陸性

湿潤,寒冷な冬,乾季なし,暑い夏

Dfb

湿潤大陸性

湿潤,寒冷な冬,乾季なし,暖かい夏

Dwa

湿潤大陸性

湿潤,寒冷で乾燥した冬,暑い夏

Dwb

湿潤大陸性

湿潤,寒冷で乾燥した冬,暖かい夏

1

年の 4∼7 か月で 9  ℃以上

Dfc

亜極地性

寒冷な冬,乾季なし,涼しい夏

Dfd

亜極地性

寒冷な非常に寒い冬,乾季なし,涼しい夏

Dwc

亜極地性

寒冷,乾燥した冬,涼しい夏

D

寒冷中緯度気候

Dwd

亜極地性

寒冷,非常に寒い乾燥した冬,涼しい夏

1

年の 1∼3 か月で 9  ℃以上

ET

ツンドラ

極地ツンドラ,夏なし

E

極地気候

EF

氷雪気候

永久凍土

平均気温 9  ℃以上の月なし

H

区分なし高地 H

区分なし高地

高地

適用しない

注記  日本の本州・四国・九州の大部分は温帯中緯度気候の Cfa に分類される(参考文献[14]参照)。

12

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1

1


13

K 7219-1

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参考文献 [1] JIS Z 2381  大気暴露試験方法通則

[2]  ASTM G 141

,Standard Guide for Addressing Variability in Exposure Testing on Nonmetallic

Materials

[3]  ASTM G 84

,Standard Practice for Measurement of Time-of-Wetness on Surfaces Exposed to

Wetting Conditions as in Atmospheric Corrosion Testing

[4]  ASTM G 147

,Standard Practice for Conditioning and Handling of Nonmetallic Materials for

Natural and Artificial Weathering Tests

[5]  ISO 293

,Plastics−Compression moulding of test specimens of thermoplastic materials

[6]  JIS K 7152-1

  プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第 1 部:通則

並びに多目的試験片及び短冊形試験片の成形

[7]  JIS K 7152-2

  プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第 2 部:小形

引張試験片

[8]  JIS K 7152-3

  プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片−第 3 部:小形

角板

[9]  ISO 295

,Plastics−Compression moulding of test specimens of thermosetting materials

[10]  ISO 2557-1:1989

,Plastics−Amorphous thermoplastics−Preparation of test specimens with a

specified maximum reversion

−Part 1: Bars

[11]  ISO 3167

,Plastics−Multipurpose test specimens

[12] ISO/TR 19032

,Plastics−Use of polyethylene reference specimens (PERS) for monitoring

laboratory and outdoor weathering conditions

[13] TREWARTHA

,G.A., Introduction to Climate, 5th Edition, McGraw-Hill, New York, USA, 1980

[14]

吉野正敏  生気候による日本の地域区分  地球環境 Vol.8 No,2(2003)


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS K 7219-1:2011

  プラスチック−屋外暴露試験方法−第 1 部:通則

ISO 877-1:2009

  Plastics−Methods of exposure to solar radiation−Part 1: General

guidance

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

箇 条 番 号
及び題名

内容

(II)

国際規格

番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

3

  用語及

び定義

参 照 材 料 及 び 照 合
材料について追加

 3

ISO 472

及び ISO 9370 

引用

追加

ISO 4892-1

の定義を参考にし

て新たに二つの定義を追加し
た。

ISO

に提案する。

4

  原理

露 光 量 の 測 定 に 関
して記述

 4

露光量の測定に関して記

変更

二つの文を編集して 1 文にま
とめた。

文章の冗長な表現を改めた。技術的
に差異はない。

4

ISO 877-3

を引用

削除

パート 3 に関する記述を削除

国内では実施不可能であるため。

5.1

  屋 外

暴 露 試 験
装置

5.1

ISO 877-3

を引用

削除

パート 3 に関する記述を削除

国内では実施不可能であるため。

5.2.1.5

狭 帯 域 紫
外 線 放 射

5.2.1.5

ISO 877-3

を引用

削除

パート 3 に関する記述を削除

国内では実施不可能であるため。

8.3.2.3

特 定 波 長

域 の 放 射
露光量

MJ/m2

8.3.2.3

J/m2

追加 10.2 に整合させ,接頭語“M”

を追加した。

ISO

に提案する。

10.2

  d)

暴 露 ス テ
ー ジ の 水

10.2

  d)

ISO 877-3

を引用

削除

パート 3 に関する記述を削除

国内では実施不可能であるため。

14

K 7219-1


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1

1


(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

箇 条 番 号

及び題名

内容

(II)

国際規格
番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

11 d) 7)

験報告書 
暴露の詳

11.d) 7)

ISO 877-3

を引用

削除

パート 3 に関する記述を削除

国内では実施不可能であるため。

11 e) 4)

験報告書 
試験結果

暴 風 時 の 取 扱 い に
ついて

 11.e)

1)

JIS

とほぼ同じ

追加

暴露試験を中断した場合の扱
いを追加。

ISO

に提案する。

11 e) 6)

験報告書

試験結果

報 告 す る 項 目 に つ
いて

 11.e)

3)

JIS

とほぼ同じ

追加

必要な項目について行うよう
明記した。

ISO

に提案する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 877-1:2009,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

  −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

15

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