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K6757:2005

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本プラスチック工業連盟(JPIF)/エポキシ

樹脂技術協会(JSERT)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


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目  次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  試薬

1

4.

  器具及び装置 

1

5.

  試験手順

1

6.

  計算

2

7.

  結果の報告 

2


日本工業規格

JIS

 K

6757

:2005

エポキシ樹脂の抽出水電気伝導度の求め方

Plastics

−Epoxy resins−

Determination of electric conductivity of resin aqueous extracts

1. 

適用範囲  この規格は,抽出温度(95  ℃)で液状のエポキシ樹脂の抽出水電気伝導度を求める方法に

ついて規定する。

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS R 3505

  ガラス製体積計

3. 

試薬

3.1 

水  蒸留及び/又はイオン交換装置によって精製した水で,電気伝導度が 2.0 µS/cm 以下のもの。

4. 

器具及び装置

4.1 

電気伝導度計  浸せき形で二重温度補償の機能をもち,0.1 µS/cm まで読み取ることのできるもの。

4.2 

メスシリンダ  容量 100 mL。JIS R 3505 に規定するもの。

4.3 

化学はかり  0.01 g の精度をもつもの。

4.4 

熱風循環式乾燥器  100  ℃で±3  ℃の温度分布精度をもつもの。

4.5 

ポリエチレン瓶  容量 100 mL のもの(ふた付)。

4.6

ポリエチレンカップ  容量 100 mL のもの。

5. 

試験手順  試験手順は,次による。

a)

試料(8.00±0.05) g を化学はかり(4.3)を用いて 100 mL 用ポリエチレン瓶(4.5)にはかり取る。

b)

メスシリンダ(4.2)で水 (80±2) mL をはかり取り,これをポリエチレン瓶(4.5)に加えて、ふたを

閉める。

c)

あらかじめ 95  ℃に安定させた熱風循環式乾燥器(4.4)に入れる。

d)

熱風循環式乾燥器(4.4)内でポリエチレン瓶(4.5)が破裂する場合があるので,30 分後にいったん

ふたを緩めて容器内圧を開放し,ふたを締め直す。

e)

既定時間(20 時間±30 分)経過後,熱風循環式乾燥器(4.4)より取り出し,室温まで冷却する。

f)

抽出水をポリエチレンカップ(4.6)に移し,電気伝導度計(4.1)を用いて電気伝導度を測定する。

g)

同様の手順で,試験に用いた水だけによるブランク試験を行う。


2

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6.

計算  電気伝導度は,次の式によって計算する。

B

S

G

G

=

γ

ここに,

γ

電気伝導度(µS/cm)

G

S

抽出水の測定値(µS/cm)

G

B

ブランク試験の測定値(µS/cm)

7.

試験

結果の報告  報告には,次の事項を記入する。

a)

この規格の番号

b)

試料の特定のために必要なもの

c)

試験結果(測定値,ブランク値,測定値及びブランク値の差)

d)

試験年月日

e)

その他必要とする事項