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K 5667

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本塗料

工業会 (JPMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これ

によって JIS K 5667 : 2002 は改正され,この規格に置き換えられる。


K 5667

:2003

(2)

目  次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

2

4.

  種類

2

5.

  品質

2

5.1

  品質

2

5.2

  ホルムアルデヒド放散等級

2

6.

  見本品

2

7.

  試験方法

3

7.1

  サンプリング

3

7.2

  試験用試料の検分及び調整

3

7.3

  試験の一般条件

3

7.4

  容器の中での状態

3

7.5

  塗装作業性

3

7.6

  乾燥時間

4

7.7

  塗膜の外観

4

7.8

  耐光性

4

7.9

  耐水性

4

7.10

  耐アルカリ性

4

7.11

  耐洗浄性

5

7.12

  屋外暴露耐候性

5

7.13

  塗膜からのホルムアルデヒド放散等級

6

8.

  検査

6

9.

  表示

6


日本工業規格

JIS

 K

5667

:2003

多彩模様塗料

Multicolor paints

1.

適用範囲  この規格は,1 回塗りで多彩模様の仕上げをする多彩模様塗料について規定する。

参考  多彩模様塗料は,液状又はゲル状の 2 色以上の色の粒が懸濁したもので,1 回の塗装で散らし

模様ができる塗料である。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 5430

  繊維強化セメント板

JIS K 2235

  石油ワックス

JIS K 3302

  固形洗濯石けん

JIS K 5500

  塗料用語

JIS K 5572

  フタル酸樹脂エナメル

JIS K 5581

  塩化ビニル樹脂ワニス

JIS K 5600-1-1

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 1 節:試験一般(条件及び方法)

JIS K 5600-1-2

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 2 節:サンプリング

JIS K 5600-1-3

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 3 節:試験用試料の検分及び調整

JIS K 5600-1-4

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 4 節:試験用標準試験板

JIS K 5600-1-5

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 5 節:試験板の塗装(はけ塗り)

JIS K 5600-1-6

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 6 節:養生並びに試験の温度及び湿度

JIS K 5600-1-8

  塗料一般試験方法−第 1 部:通則−第 8 節:見本品

JIS K 5600-3-2

  塗料一般試験方法−第 3 部:塗膜の形成機能−第 2 節:表面乾燥性(バロチニ法)

JIS K 5600-4-3

  塗料一般試験方法−第 4 部:塗膜の視覚特性−第 3 節:色の目視比較

JIS K 5600-4-6

  塗料一般試験方法−第 4 部:塗膜の視覚特性−第 6 節:測色(色差の計算)

JIS K 5600-5-11

  塗料一般試験方法−第 5 部:塗膜の機械的性質−第 11 節:耐洗浄性

JIS K 5600-6-1

  塗料一般試験方法−第 6 部:塗膜の化学的性質−第 1 節:耐液体性(一般的方法)

JIS K 5600-7-6

  塗料一般試験方法−第 7 部:塗膜の長期耐久性−第 6 節:屋外暴露耐候性

JIS K 5600-8-6

  塗料一般試験方法−第 8 部:塗膜劣化の評価−第 6 節:白亜化の等級

JIS K 5601-4-1

  塗料成分試験方法−第 4 部:塗膜からの放散成分分析−第1節:ホルムアルデヒド

JIS K 5663

  合成樹脂エマルションペイント及びシーラー

JIS K 8575

  水酸化カルシウム(試薬)

JIS R 3202

  フロート板ガラス及び磨き板ガラス


2

K 5667

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3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 5500 による。

4.

種類  種類は,次による。

a)  1

種  主として屋外用

b)  2

種  主として屋内用

5.

品質

5.1

品質  品質は,7.によって試験を行い,表 を満足しなければならない。

  1  品質

種類

項目

1

2

容器の中での状態

かき混ぜたとき,堅い塊がなくて一様になるものとする。

塗装作業性

塗装作業に支障があってはならない。

乾燥時間

24

時間以内

塗膜の外観

塗膜の外観が正常であるものとする。

耐光性(水銀 ランプ

法)

変色の程度が見本品と比べて大きくないもの

とする。

耐水性 96 時間浸したとき異常があってはならない。

耐アルカリ性 48 時間浸したとき異常があってはならない。 18 時間浸したとき異常があってはならない。

耐洗浄性 300 回の洗浄に耐えるものとする。 100 回の洗浄に耐えるものとする。

屋外暴露耐候性 12 か月の試験で,はがれがなく,割れと色の変

化が見本品に比べて大きくないものとする。ま

た,白亜化の等級は 3 以下であるものとする。

5.2

ホルムアルデヒド放散等級  ホルムアルデヒド放散等級は,7.13 によって試験し,表 のとおり区

分する。

  2  ホルムアルデヒド放散等級

ホルムアルデヒ

ド放散等級分類

記号

F

☆☆☆☆

F

☆☆☆

F

☆☆

(

1

)

放散量 0.12mg/L 以下 0.35mg/L 以下 1.8mg/L 以下 1.8mg/L を超え

(

1

)

表 中のハイフン(−)は,ホルムアルデヒド放散等級を規定しないことを示す。また,7.13
の試験を行わないものは,これと同じとみなす。

6.

見本品  見本品は,JIS K 5600-1-8 に規定する区分によって,表 による。

  3  見本品

見本品の区分

試験項目

観察項目

形態

設定方式

品質水準

色・模様・隠ぺい
の程度

中心見本品

塗膜の外観

流れ

耐光性

変色の程度

屋外暴露耐候性

色の変化

塗料見本

社内見本品

限度見本品


3

K 5667

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7.

試験方法

参考  この規格の品質の規定に示した項目の試験に必要な試験板の材質,寸法及び枚数並びに試験日

数は,

参考表 による。また,この試験には,試料が約 600ml 必要である。

7.1

サンプリング  サンプリングは,JIS K 5600-1-2 による。

7.2

試験用試料の検分及び調整  試験用試料の検分及び調整は,JIS K 5600-1-3 による。

7.3

試験の一般条件  試験の一般条件は,JIS K 5600-1-1 及び JIS K 5600-1-6 によるほか、次による。

7.3.1

試験の場所

a)

養生及び試験を行う場所は,ほかに規定がない場合は,JIS K 5600-1-6 の 4.1(標準条件)で,直射日

光を受けず,養生及び試験にガス・蒸気・ほこりなどによる影響がなく,通風の少ない室内とする。

b)

拡散昼光は,JIS K 5600-4-3 の 5.2(自然昼光照明)による。ただし,JIS K 5600-4-3 の 5.3(色観察ブ

ースの人工照明)に規定する色観察ブースを用いてもよい。

7.3.2

試験片の作製

7.3.2.1

試験板  試験板は,JIS K5600-1-4 による。

備考  ほかに規定がない場合は,表面調整を行った繊維強化セメント板(

2

)

とする。大きさは,150×70

×3mm とする。

注(

2

)

繊維強化セメント板は,JIS A 5430 に規定するフレキシブル板とする。試験板は,周辺

をやすりで削って平らにし,次に角を丸め,全面を流水で洗ってから互いに重なり合わ

ないように立て掛けて,7 日間以上乾燥する。乾燥した試験板は,乾いたガーゼで表面

をふき,試験に用いる。このとき,モルタル水分計で測定した含水率の指標が 10%以

下であることを確認する。

7.3.2.2

試料の塗り方  試料の塗り方は,次による。

a)

生地押さえ塗りに用いる塗料と塗り方は,JIS K 5581 に規定する塩化ビニル樹脂ワニスを,その塗料

の製造業者が指定するシンナーで塗装に適する粘度に薄め,

100cm

2

当たり 1.0±0.1ml をはけ塗りする。

b)

下塗りに用いる塗料と塗り方は,生地押さえが終わってから屋内で 5 時間以上乾燥させた後,JIS K 

5663

の 1 種をその塗料の製造業者が指定するシンナー塗装に適する粘度に薄め,100cm

2

当たり 1.0±

0.1ml

をはけ塗りする。

c)

上塗りに用いる塗料と塗り方は,下塗りが終わってから,屋内で 6 時間以上乾燥させた後,JIS K 

5600-1-1

の 3.3.7(吹付け塗り)によって塗り付ける。ただし,試料は製造業者の指定した塗付け量及

び塗り方による。

備考  はけ塗りに用いるはけの種類及び塗り方は,JIS K 5600-1-5 の附属書 とする。

7.3.2.3

乾燥方法  乾燥方法は,ほかに規定がない場合は,自然乾燥とする。

なお,塗り終わってからの試験片の保持は,JIS K 5600-1-1 

表 による。

7.4

容器の中での状態  容器の中での状態の試験は,JIS K 5600-1-1 の 4.1.2a)(液状塗料の場合)による。

ただし,かき混ぜ方は,試料の色粒がくずれないように,緩くかき混ぜる。

7.5

塗装作業性  塗装作業性の試験は,JIS K 5600-1-1 の 4.2.3a)(1 回塗りの場合)によるほか,次によ

る。

7.5.1

試験板  試験板は,表面調整をした繊維強化セメント板(

2

) (500

×200×3mm)  を用いる。

7.5.2

試料の塗り方・乾燥方法  試験板を垂直に置き,7.3.2 に準じて塗り付ける。乾燥方法は,試験板

の長辺を水平に短辺を水平面に対し約 85 度の角度で立て掛け,

標準条件の雰囲気の中に 6 時間置いて行う。

7.5.3

判定  吹付け塗りするときの運びが困難でないときは,“塗装作業性に支障がない。”とする。


4

K 5667

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7.6

乾燥時間  乾燥時間の試験は,JIS K 5600-3-2 によるほか,次による。

7.6.1

試験片の作製  溶剤洗浄によって調整したガラス板 (200×100×2mm)  の片面に,試料を塗ったも

のを試験片とする。試験板を垂直に置き,7.3.2 に準じて塗り付ける。

備考  ガラス板は,JIS R 3202 に規定するフロート板ガラス及び磨き板ガラスとする。

7.6.2

操作  乾燥は,JIS K 5600-1-1 の 4.3.4 の a)(常温乾燥)とし,24 時間後に表面乾燥状態の試験を

行う。

7.6.3

判定  判定は,表面乾燥状態の評価によって行い,塗膜が表面乾燥しているとき,乾燥時間は,“24

時間以内”とする。

7.7

塗膜の外観  塗膜の外観の試験は,JIS K 5600-1-1 の 4.4(塗膜の外観)による。ただし,7.5 の試験

が終わった試験片を一般状態に 48 時間おいた後,拡散昼光のもとで塗面を目視によって調べ,見本品に比

べて流れの程度が大きくなく,色・模様及び隠ぺいの程度の差異が少ないときは,

“塗膜の外観が正常であ

る。

”とする。

7.8

耐光性  耐光性の試験は,JIS K 5572 の附属書によるほか,次による。

7.8.1

試験板  試験板は,表面調整をした繊維強化セメント板(

2

)

を用いる。その片面に,7.3.2 の方法に

よって試料を塗って,48 時間乾燥したものを試験片とする。試験片は 2 枚作製する。

7.8.2

操作  試験装置に試験片を装着し,20 時間照射後,試験片を取り出し屋内に 30 分放置後,照射面

と原状試験片の塗面の色の変化を目視によって比較する。この操作を 100 時間まで続ける。

7.8.3

判定  原状試験片と試験片の色との差が見本品と比べて大きくないとき(

3

)

は,

“変色の程度が大き

くない。

”とする。

注(

3

)

当事者間の協定又は製造業者の定める範囲に入ることをいう。

7.9

耐水性  耐水性の試験は,JIS K 5600-6-1 の 7.[方法 1(浸せき法)]によるほか,次による。

7.9.1

試験片の作製  試験板は,繊維強化セメント板を用い,その片面に 7.3.2 の方法によって試料を塗

って,7 日間乾燥し,次に試験板の裏面及び周辺をパラフィン(

4

)

で塗り包んだものを試験片とする。試験

片は 2 枚作製する。

注(

4

)  JIS K 2235

に規定する石油ワックスで,融点 55∼65℃のものとする。

7.9.2

操作  操作は,手順 A とし,容器の中に約 150mm の深さまで脱イオン水を入れて,試験片を糸で

つるして約 120mm の深さまで浸す。浸せき温度は 23±1℃,浸せき時間は 96 時間とする。

7.9.3

判定  試験片 2 枚について,試験片を取り出した直後と 2 時間後の観察で,塗面にしわ・膨れ・割

れ・はがれを認めず,更に 2 時間放置後の観察で,浸した部分と浸さない部分との間で,つやの変化・く

もり及び変色の程度が大きくないときは,

“水に浸したとき異常がない。

”とする。

7.10

耐アルカリ性  耐アルカリ性の試験は,JIS K 5600-6-1 の 7.によるほか,次による。

7.10.1

試験片の作製  試験板は,繊維強化セメント板を 3 枚用い,7.9.1 の方法で作製する。うち 1 枚は

原状試験片とする。

7.10.2

試験液  JIS K 8575 に規定する水酸化カルシウムを用いて調製した,水酸化カルシウム飽和溶液を

用いる。

7.10.3

操作  操作は,容器の中に約 150mm の深さまで水酸化カルシウム飽和溶液を入れて,試験片を糸

でつるして約 120mm の深さまで浸す。浸せき温度は 23±1℃,浸せき時間は 1 種の場合 48 時間,2 種の

場合 18 時間とする。


5

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7.10.4

判定  試験片 2 枚について,試験片を取り出した直後と 2 時間後の観察で,塗面に膨れ・割れ・は

がれを認めず,更に原状試験片と比べて,色及びつやの変化が大きくないときは,

“規定時間浸したとき異

常がない。

”とする。

7.11

耐洗浄性  耐洗浄性の試験は,JIS K 5600-5-11 によるほか,次による。

7.11.1

試験片の作製  試験板は,繊維強化セメント板 (430×170×3mm)  を用い,7.3.2 によって試験片を

作製する。上塗り塗装後,塗面を上向きにして水平に保って 7 日間乾燥したものを試験片とする。試験片

は 2 枚作製する。

7.11.2

操作  手順は,JIS K 5600-5-11 の 8.2(耐湿潤摩耗性)によるほか,次による。

a)

洗浄液は,JIS K 3302 に規定する石けんを脱イオン水に溶かした 0.5%石けん水溶液を用いる。

b)

研磨パッドは,あらかじめ処理(

5

)

した黒豚の剛毛ブラシ(

6

)

を用いる。

c)

摩耗サイクルは,1 種の場合 300 回,2 種の場合 100 回とする。

注(

5

)

ブラシは,温度約 23℃の水に,毛先を 12mm の深さまで約 30 分間浸しておき,用いるときに

強く振って水を切り,洗浄液を十分に浸み込ませてから用いる。

(

6

)

図 に示すように,90×38mm の広さの台に直径 3mm の穴を均等に開け,それぞれの穴に黒豚

の硬い毛を均等に植え,

長さ 19mm に毛先に直角に平らに切りそろえたもの。

台は,

厚さ約 25mm

のきめの細かい堅い木又は厚さ 13mm のアルミニウム製のもの。乾燥したブラシの総質量は,

450

±1g とする。

  1  ブラシ植毛平面図の一例

7.11.3

判定  2 枚の試験片について試験を行い,試験片のブラシでこすった跡の中央に当たる長さ 100mm

の部分の塗膜を拡散昼光のもとで目視で調べ,2 枚とも塗膜の破れ・摩耗して素地の露出を認めないとき,

“規定回数の洗浄試験に耐える。

”とする。

7.12

屋外暴露耐候性  屋外暴露耐候性の試験は,JIS K 5600-7-6 によるほか,次による。

7.12.1

試験片の作製  試験板は,繊維強化セメント板(

2

) (300

×150×6mm)  とし,6 枚を用意し,試験板

を垂直に置き,7.3.2 に準じて塗り付ける。塗り付けが終わってから 14 日おいたものを試験片とする。試

験片は,見本品と試料についてそれぞれ 3 枚ずつとし,3 枚のうち 2 枚について耐候試験を行い,残りの 1

枚は原状試験片とする。ただし,耐候試験片ごとの成績にばらつきが少ないことが分かっているときは,

試験片は 1 枚としても差し支えない。

7.12.2

操作

a)

試験の開始時期は,4 月又は 10 月とする。


6

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b)

試験の期間は,12 か月とする。

c)

試験観察の時期は,開始後 6 か月ごととする。

7.12.3

判定  12 か月の試験で,はがれがなく,割れと色の変化が見本品の試験片と比べて大きくなく,

また,JIS K 5600-8-6 による白亜化の等級が 3 以下のとき,

表 の屋外暴露耐候性の規定に適合するもの

とする。

7.12.4

記録の保存期間  5 年間とする。

7.12.5

判定を終了した試験片の色差測定と記録

a)

色差の測定は,清浄にして乾燥した試料耐候試験片(

7

)

と試料原状試験片とについて,JIS K 5600-4-6

による。

注(

7

)

水に浸してから十分に柔らかくしたビスコーススポンジ,ポリ塩化ビニルスポンジなどで試験

片の全面をこする。こするときには,常に水を流しかけて付着物などで試験片にきずが付かな

いようにし,付着物を除く。洗い終わった後,試験片は室内の清浄な場所に立て掛けて乾かす。

b)

測定値の記録は,屋外暴露耐候性の判定には用いない。

c) 

記録の保管は,JIS K 5600-7-6 

附属書 1(耐候試験の実施及び管理)による。ただし,記録の保存期

間は 5 年間とする。

7.13

塗膜からのホルムアルデヒド放散等級  塗膜からのホルムアルデヒドの放散等級は,JIS K 5601-4-1

の 3.(デシケータ法)による。所定養生時間は,7日間とする。

8.

検査  検査は,7.によって試験し,表 及び表 に適合しなければならない。ただし,屋外暴露耐候

性試験は,過去に生産された製品について,JIS K 5600-7-6 

附属書 によって品質の長期管理が行われ,

その屋外暴露耐候性試験の成績が適切であるときは,現在の製品が適合するものとする。

9.

表示  多彩模様塗料の容器には,容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。

a)

名称

b)

種類

c)

正味質量又は正味容量

d)

製造業者名又はその略号

e)

製造年月又はその略号

f)

製造番号又はロット番号

g)

薄め方(水と塗料の割合)

h)

ホルムアルデヒド放散等級分類記号(

8

)

注(

8

)

表 の F☆☆☆☆∼F☆☆に該当するものに適用する。


7

K 5667

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参考表  1  多彩模様塗料

材質

寸法(㎜)

枚数

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

7.4

容器の中での状態

7.5

塗装作業性

フレキシブル板 500×200×3

2

7.6

乾燥時間

ガラス板

200×100×2

1

7.7

塗膜の外観

7.8

耐光性

フレキシブル板 150×70×3

2

7.9

耐水性

フレキシブル板 150×70×3

2

7.10

耐アルカリ性

フレキシブル板 150×70×3

3

7.11

耐洗浄性

フレキシブル板 430×170×3

2

7.12

屋外暴 I 耐候性

フレキシブル板 300×150×6

6

7.13

ホルムアルデヒド

放散量

ガラス板 又は

アルミ板

150×150

2×2

    備考

1.

  記号の説明

サンプリング,   : 塗り付け,

 : 判定,

 : 放置,

: 試験片の共用,

 : その他の操作

2.

  試験日数欄の数字は,時間(h)を示す。

項目

番号

項    目

試  験  日  数  (日)

試  験  板

12か月

168

96

168

48

168

168

100

2種

1種

48

24

168

24

18

48

7

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7

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