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JISと対応する国際規格との対比表 

K 5600-7-2 : 1999 塗料−般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性− 

第2節:耐湿性(連続結露法) 

ISO 6270 : 1980 塗料−耐湿試験(連続結露) 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規格番

号 

(III) 国際規格の規定内容 

(IV) JISと国際規格の相違点 

(V) JISと国際規格との一

致が困難な理由及び今
後の対策 

(1) 適用範囲 

○  

ISO 6272 

○  

≡  

(2) 試験(分折)の種

類・項目 

○ 温度差固定式(A法) 

回転式(B法:旧JIS) 

ISO 6272 

○ A法だけ 

ADP A法: 塗面を40℃のボックス内にし,裏面を23℃,

50%として,塗面上に結露させて塗膜の耐性
を評価する。 

B法: 50℃,95%以上のボックス内に試験片を投入

して,塗膜の耐性を評価する。 

A法は温度差と湿度の影響をみており,B法は湿度・
温度の影響による塗膜の膨れなどの試験法で,基本
的に異なる試験である。 
B法は恒温・多湿での耐性評価法で製品規格の改正
時に必要となるので,追加した。今後の対策として,
ISOへ提案する。 

(3) 共通的条件(試験

状態,試験条件) 

○  

ISO 6272 

○  

=  

(4) 装置・器具 

○  

ISO 6272 

○ A法だけ 

ADP B法を追加 

別の試験のため 

(5) 材料・試料 

○  

ISO 6272 

○  

≡  

(6) 手順・方法 

○  

ISO 6272 

○ A法だけ 

ADP B法を追加 

装置が異なるため 

(7) 記録方法・様式 

○  

ISO 6272 

○  

≡  

(8) その他 

○  

ISO 6272 

○  

≡  

  

  

備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。 

2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。 

“≡”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。 
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等であるただし,軽微な技術上の差異がある。 
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JISとして必

要な規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。