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K 3303 : 2000

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS K 3303:1984 は改正され,この規格に置き換えられる。


日本工業規格

JIS

 K

3303

: 2000

粉末洗濯石けん

Laundry powdered soaps

1.

適用範囲  この規格は,衣料などの洗濯に使用する粉末状・粒状などの粉末石けんについて規定する。

備考  ここでいう粉末洗濯石けんとは,高級脂肪酸ナトリウム塩及びカリウム塩以外の界面活性剤を

含まないものをいう。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS K 0050

  化学分析方法通則

JIS K 3304

  石けん試験方法

3.

種類  粉末洗濯石けんの種類は,無添剤(又は 1 種)及び添剤入(又は 2 種)の 2 種類とする。

4.

品質  粉末洗濯石けんの品質は,6.によって試験し,次の表 の規定に適合しなければならない。

表 1  品質の規定

種類

項目

無添剤

添剤入

水分(加熱乾燥法) (wt%)

15

以下 25 以下

pH

値 (25℃) 9.0∼11.0

9.0

∼11.0

純石けん分 (wt%)

94

以上 50 以上

石 油 エ ー テ ル 可 溶 分

(wt%)

1.5

以下 0.8 以下

エタノール不溶分 (wt%)

2.0

以下 45 以下

洗浄力

指標粉末洗濯石けんと同等以上

備考1. pH 値及び洗浄力の試験濃度条件は,供試石けんの標準使用

濃度(使用量の目安) (g/L) とする。

2.

純石けん分,石油エーテル可溶分及びエタノール不溶分の
規定値は,水分測定と同条件で乾燥した試料に対し,6.の試

験方法によって得られたそれぞれの数値を式(1)によって水
分補正した値で規定される。

得られた値×

(wt%)

100

100

−水分

………………………(1)

5.

試料採取方法

  試料採取方法は,

JIS K 3304

4.

(試験試料の調整)による。


2

K 3303 : 2000

6.

試験方法

6.1

一般事項

  試験において共通する一般事項は,

JIS K 0050

による。

6.2

水分(加熱乾燥法)

  水分は,

JIS K 3304

5.1.2

(加熱乾燥法)による。

6.3

pH

 (25

  pH 値は,

JIS K 3304

6.2

(pH 値)による。

6.4

純石けん分

  純石けん分は,

JIS K 3304

5.4

(純石けん分)による。

6.5

石油エーテル可溶分

  石油エーテル可溶分は,

JIS K 3304

5.2

(石油エーテル可溶分)による。

6.6

エタノール不溶分

  エタノール不溶分は,

JIS K 3304

5.7

(エタノール不溶分)による。

6.7

洗浄力

  洗浄力は,

JIS K 3304

7.

(洗浄力評価方法)による。

7.

検査

  検査は,

5.

によって試料を採取し,品質については

6.

の試験を行い,

4.

の規定に適合しなければ

ならない。

ただし,品質が安定していると判断されるときは,合理的抜取検査によって行ってもよい。

8.

表示

  表示は,容器ごとに,次の事項を表示しなければならない。

a)

名称

b)

種類

c)

製造業者名又はその略号

d)

製造年月又はその略号

e)

標準使用濃度(使用量の目安)


3

K 3303 : 2000

改正原案作成本委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

早  野  茂  夫

東京大学名誉教授

堅  尾  和  夫

通商産業省

塚  田  裕  久

製品評価技術センター

平  山  一  男

厚生省

橋  本      進

財団法人日本規格協会

善  名  孝  子

国民生活センター

松  木  篤  美

主婦連合会

長  見  萬里野

財団法人日本消費者協会

近  野      良

日本化学繊維協会

中  村  好  伸

日本界面活性剤工業会

(分科会主査)

高  柳  勇  生

株式会社資生堂

外  村      学

花王株式会社

松  井      正

鐘紡株式会社

前  田      博

ニッサン石鹸株式会社

太  垣  成  実

ライオン株式会社

西  川  泰  蔵

工業技術院環境生活標準化推進室

(事務局)

渡  辺  浄  光

日本石鹸洗剤工業会

改正原案作成分科会  構成表

氏名

所属

(分科会主査)

高  柳  勇  生

株式会社資生堂

外  村      学

花王株式会社

松  井      正

鐘紡株式会社

市  原  富  男

牛乳石鹸共進社株式会社

伊  藤  悦  夫

第一工業製薬株式会社

前  田      博

ニッサン石鹸株式会社

高  田  尚  彦

日本リーバ株式会社

中  山  健  治

株式会社ペリカン石鹸

太  垣  成  実

ライオン株式会社

西  川  泰  蔵

工業技術院環境生活標準化推進室

(事務局)

渡  辺  浄  光

日本石鹸洗剤工業会