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K 2254

: 19

98
 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS K 2254-1998

  石油製品−蒸留試験方法

ISO 3405 : 1988

  石油製品−蒸留試験

ISO 3924 : 1977

  石油製品−沸点範囲蒸留試験−ガスクロマトグラフ法

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合が困難

な理由及び今後の対策

(1)

適用範囲

ISO 3405

○ 液状で,終点が 400℃以

下の燃料油

ISO 3924

○ 常圧下の終点が 538℃以

下で,かつ沸点範囲が

55

℃以上の石油留分

JIS

は,ガソリンには適用し

ない。

技術的に無理があるので,JIS 

DIS 3924 : 1993

に整合させた。

石油製品の蒸留性状を常圧法

蒸留試験方法,減圧法蒸留試験
方法及びガスクロマトグラフ
法蒸留試験方法によって試験

する。

−  ADP JIS には,ISO にない減圧法

蒸留試験方法を追加。

(4)

項②に理由などを記載。

(2)

用語の定義

ISO 3405

○ 用語を 10 個規定 ADP JIS は,留出温度及び減失加

算留出温度を追加。

ISO

本文で規定した定義を,JIS

は用語として再定義した。

常圧法蒸留試験方法の用語を

12

個及びガスクロマトグラフ

法蒸留試験方法の用語を 6 個
規定した。

ISO 3924

○ 用語を 2 個規定 ADP JIS は,留出量,留出温度,

分離度及び沸点変換線を追

加。

(3)

試験方法の種類

−  ADP

①常圧法蒸留試験方法

②減圧法蒸留試験方法 
③ガスクロマトグラフ法蒸留

試験方法

の適用区分を規定。

ISO

では,試験方法別に規

格が分割されているが,JIS

は,複数の試験方法を 1 規
格 に 一 括 し て 規 定 し て い
る。

JIS

は,3 種類の試験方法を規定

しているため,各試験方法の適用

区分を明確に規定しておく必要
がある。

(4)

試験方法

○  試験の原理

ISO 3405

○ 試験の原理

○  常圧法蒸留試験器

○ 蒸留試験器

○  試験器の点検

−  ADP JIS は,点検用標準試料 A

及び B を規定した。

試験結果の正確さを確保する点

検方法を ISO へ提案する。

○  試料採取方法及び試料の準備

○ 試料採取方法及び試料

の準備

○  試験器の準備

○ 試験器の準備

○  試験の手順

○ 試験の手順

①  常圧法蒸留試

験方法

○  計算及び結果

○ 計算及び結果


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 解


解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き)

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規

格番号

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合が困難

な理由及び今後の対策

○  精度

○ 精度

①  常圧法蒸留試

険方法

○  試験結果の報告

−  ADP 4 項目を規定した。

最新の ISO 様式に整合させた。

② 減 圧 法 蒸 留 試

験方法

試験の原理 
減圧法蒸留試験器

試験器点検用標準試料 
試料採取方法及び試料の準備
試験器の点検

試験の準備 
試験の手順 
計算及び結果

精度 
試験結果の報告

ISO

に規定されていない。 DIS 6616 は全面改正方針が出て

いるので,改正案が提案された時
点で,整合化を検討する。

○  試験の原理

ISO 3924

○ 試験の原理

○  試験器及び器具

○ 試験器及び器具

○  試薬

○ 試薬

○  試料採取方法

ISO

に規定されていない。 試験精度を確保するため,追加

○  試験の手順

○ 試験の手順

○  計算及び結果

○ 計算及び結果

○  精度

○ 精度

③ ガ ス ク ロ マ ト

グ ラ フ 法 蒸
留試験方法

○  試験結果の報告

○ 試験結果の報告 ADP JIS は,3 項目を追加。

最新の ISO 様式に整合させた。

備考1.  表中の(I)及び(lII)欄は,該当する項目を規定している場合は“○”,規定していない場合は“−”。

2.

表中の(IV)欄にある各記号はそれぞれ次のことを示す。

=:

“同等”

。国際規格と対応する部分について,技術的内容は同等である。(軽微な技術上の差異及び編集上の差異がある。)

ADP

“採用”

。国際規格と対応する部分については,一致又は同等であるが,JIS として必要な規定内容を追加している。

≠:

“同等でない”

。国際規格と対応する部分について,技術的内容は同等でない。

−:国際規格に該当項目がない。