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日本工業規格

JIS

 K

2201

-1991

工業ガソリン

Gasoline for industrial purpose

1.

適用範囲  この規格は,工業ガソリンについて規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS K 2251

  原油及び石油製品−試料採取方法

JIS K 2252

  石油製品反応試験方法

JIS K 2254

  石油製品−蒸留試験方法

JIS K 2265

  原油及び石油製品引火点試験方法

JIS K 2513

  石油製品−銅板腐食試験方法

2.

種類  工業ガソリンは,用途によって 5 種類に分け,表 のとおりとする。

表 1  種類

種類

主な用途

1

号(ベンジン)

洗浄用

2

号(ゴム揮発油)

ゴム用溶剤,塗料用

3

号(大豆揮発油)

抽出用

4

号(ミネラルスピリット)

塗料用

5

号(クリーニングソルベント)

ドライクリーニング用,塗料用

備考  括弧内は,通称を参考として示したものである。

3.

品質  工業ガソリンは,洗浄,溶解,希釈,抽出などの用途に適当な品質の精製鉱油であって,無色

透明で異臭がなく,水及び沈殿物を含まず,4.によって試験を行ったとき,

表 の規定に適合しなければ

ならない。

表 2  品質

蒸留性状

銅板腐食

種類

反応

引火点

初留温度

50%

留出温度

終点

 (50

℃,3h)

1

30

以上 100 以下 150 以下

2

80

以上 120 以下 160 以下

3

 60

以上

90

以下

4

号 30 以上

− 205 以下

5

中性

38

以上 150 以上

180

以下

210

以下

1

以下

4.

試験方法


2

K 2201-1991

4.1

試料採取方法  試料採取方法は,JIS K 2251 による。

4.2

反応  反応は,JIS K 2252 による。

4.3

引火点  引火点は,JIS K 2265 に規定するタグ密閉式引火点試験方法による。

4.4

蒸留柱状  蒸留性状は,JIS K 2254 に規定する常圧法蒸留試験方法による。

4.5

銅板腐食  銅板腐食は,JIS K 2513 による。

5.

表示  容器の見やすいところに容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,

タンク車,タンク船,タンクローリーその他表示困難な場合は,送り状に表示してもよい。

(1)

名称及び種類

(2)

正味容量

(3)

製造業者名又はその略号

(4)

製造年月日又はその略号