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H 7003

:2007

(1)

目  次

ページ

1

  適用範囲

1

2

  分類

1

3

  用語及び定義 

1

索引  13 


H 7003

:2007

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人大阪科学

技術センター(OSTEC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS H 7003:1989 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格 JIS

 H

7003

:2007

水素吸蔵合金用語

Glossary of terms used in hydrogen absorbing alloys

適用範囲 

この規格は,水素吸蔵合金及びその応用に関する主な用語(以下,

“用語”という。

)並びに定義につい

て規定する。

分類 

用語の分類は,次による。

a)

材料及び加工方法

b)

現象・物性・構造

c)

測定方法

d)

応用

用語及び定義 

用語及び定義は,次による。

a)

材料及び加工方法 

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1001 

水素吸蔵合金

金属水素化物を生成する合金のうち,使用する条件の下
で水素の吸蔵・放出の反応が速く,その可逆性の高い合
金。 
注記  水素吸蔵合金は,水素貯蔵合金ともいう。一般に,

金属結合型水素化物を生成する合金を指すこと
が多く,水素との親和力の強い金属と,親和力の

弱い金属との合金である。この合金には,多量の
水素が貯蔵され,その水素は,加熱又は減圧によ
って放出され,冷却又は加圧によって吸蔵され

る。その放出・吸蔵は可逆的であり,その反応速
度は速い。

hydrogen absorbing

alloys

hydrogen storage alloys

1002 

金属水素化物

金属元素と水素との化合物の総称。金属結合型水素化
物,共有結合型水素化物,及びイオン結合型水素化物に
分類する。 
注記  英文の頭文字 MH で表記することがある。

metal hydride

MH

1003 

金属結合型水素化物

金属的な性質をもつ金属水素化物。 
注記  多 く の 水 素 吸 蔵 合 金 は , こ の 型 に 属 す る 。

LaNi

5

H

6.6

及び TiFeH

1.9

のような不定比の水素化物

を生成するものが多い。水素化されても金属格子
の構造が基本的には変わらず,単に格子間隔が大

きくなる。

metallic hydride


2

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1004 

共有結合型水素化物

金属と水素との結合が共有結合的な性質をもつ金属水
素化物。 
注記  これらの水素化物には,共有結合型特有の,金属

−水素間伸縮振動に基づく赤外線の吸収が認め
られる。また,水素化反応及び脱水素化反応の活
性化エネルギーは,一般に大きい。分子状の及び

重合体状の金属水 素化物が 多く,分子状では

SiH

4

,重合体状で AlH

3

,更に,ヒドリド錯体で

NaBH

4

,LiAlH

4

などが知られている。

covalent hydride

1005 

イオン結合型水素化

金属と水素との結合が,イオン結合的な性質をもつ金属
水素化物。 
注記  イオン結合型水素化物は,イオン型水素化物又は

塩型水素化物ともいう。この化合物の中では,金
属が陽イオンであり,水素が陰イオンである。融

解物は高い導電性を示し,電気分解すると陽極側
から水素が発生する。また,水素化によって,金
属は収縮し,水素化反応には大きな発熱を伴う。

アルカリ金属を主成分とする水素化物には,この
型に属するものが多い。

ionic hydride

1006 

錯体系水素化物

共有結合型水素化物のうち,特に,錯体を形成する水素

化物。 
注記  リチウム,ナトリウム,アルミニウムなどを主成

分とするイミド・アミド系化合物,アラネート及

びマグネシウム化合物などがある。水素化・脱水
素化のときに相分離・結合を伴うものが多く,反
応速度は比較的遅いが,軽量な水素化物が多い。

complex hydride

1007 

アモルファス水素吸

蔵合金

非晶質の水素吸蔵合金。 
注記  アモルファス水素吸蔵合金は,水素吸蔵アモルフ

ァス合金又は非晶質水素吸蔵合金ともいう。主と
して第 4 族元素

,水素との親和力が強い遷移金

属に,Cu,Ni などの他の金属を加え,液体急冷

法,蒸着法,スパッタ法又はその他の急速凝固法
によって得られる。Ti-Cu 系,Ti-Ni 系,Zr-Ni 系,

La-Ni

系などが知られ,圧力−組成等温線図にプ

ラトー域がなく,水素吸蔵による体積膨張率が比
較的小さい。

hydrogen absorbing

amorphous alloys

1008 

ミッシュメタル

希土類元素の混合物。 
注記 Ce,La,Pr,Nd などを含み,単一元素に抽出・

精製しないで希土類混合物のまま La-Ni 系の La
の代わりに用いられることもある。産地によって

成分が少しずつ異なる場合がある。Mm と表記さ
れることがある。

mischmetal

mishmetal

1009 

カルシウム系水素吸

蔵合金

水素との親和力が強い Ca と他の遷移金属を主成分とす
る合金。 
注記  カルシウム系水素吸蔵合金は,カルシウム基水素

吸蔵合金又はカルシウム基合金ともいう。CaNi

5

が代表であり,LaNi

5

と同じ AB

5

型の六方晶構造

の合金がよく知られる。

calcium based hydrogen

absorbing alloys


3

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1010 

希土類系水素吸蔵合

水素との親和力が強い La,Ce などの希土類と他の遷移
金属を主成分とする水素吸蔵合金。 
注記  希土類系水素吸蔵合金は,希土類合金ともいう。

LaNi

5

,MmNi

5

などの六方晶構造の AB

5

型合金が

よく知られる。

rare earth based hydrogen

absorbing alloys

1011 

マグネシウム系水素

吸蔵合金

水素との親和力が強い Mg を主成分とする水素吸蔵合
金。 
注記  マグネシウム系水素吸蔵合金は,マグネシウム基

合金ともいう。質量当たりの水素吸蔵量が大き
く,高温型水素化物に属する。

magnesium based

hydrogen absorbing

alloys

1012 

チタン系水素吸蔵合

水素との親和力が強い Ti と他の遷移金属を主成分とす

る合金。 
注記  チタン系水素吸蔵合金は,チタン基合金又は Ti

系合金ともいう。

CsCl

型構造をもつ Ti-Fe 系,

Ti-Ni

系,ラーベス相構造をもつ Ti-Mn 系,BCC 構造
をもつ Ti-V 合金などがある。

titanium based hydrogen

absorbing alloys

1013 

ジルコニウム系水素

吸蔵合金

水素との親和力が強い Zr と他の遷移金属を主成分とす
る合金。 
注記  ジルコニウム系水素吸蔵合金は,ジルコニウム基

水素吸蔵合金,ジルコニウム基合金又は Zr 系合
金ともいう。ラーベス相の Zr-Mn 系などがある。

zirconium based hydrogen

absorbing alloys

1014 

ラーベス相水素吸蔵

合金

水素吸蔵合金のうち,ラーベス相構造をもつ水素吸蔵合

金。 
注記  ラーベス相水素吸蔵合金は,ラーベス相合金又は

ラーバス相合金ともいう。MgCu

2

,MgZn

2

,MgNi

2

などがある。また,そのほかの合金として,Ti-Mn
合金,Ti-Cr 合金,Zr-Mn 合金などがある。

Laves phase hydrogen

absorbing alloys

1015 

高温型水素化物

標準分解温度が 200  ℃以上の水素化物。 
注記  マグネシウム系水素吸蔵合金が生成する水素化

物,Ti-Ni 系合金(チタン系水素吸蔵合金)が生

成する水素化物などがある。

high temperature hydride

1016 

中温型水素化物

標準分解温度が 50∼200  ℃の水素化物。 
注記 Ca-Ni 系合金,Ti-Co 系合金,Zr-Mn 系合金などの

水素化物がある。

medium temperature

hydride

1017 

低温型水素化物

標準分解温度が 50  ℃未満の水素化物。 
注記 La-Ni 系合金,Mm-Ni 系合金,Ti-Fe 系合金,Ti-Mn

系合金などの水素化物がある。

low temperature hydride

1018 AB

5

型水素吸蔵合金

化学組成が AB

5

で表される水素吸蔵合金。

A

は水素との親和力が強い元素を示し,B は弱い元素を

示す。 
注記  多くの場合,B は遷移元素である。希土類を含む

多くの水素吸蔵合金がこの組成をもつ。LaNi

5

MmNi

5

などがある。

AB

5

 type hydrogen

absorbing alloys

AB

5

 alloys

1019 AB

2

型水素吸蔵合金

化学組成が AB

2

で表される水素吸蔵合金。

A

は水素との親和力が強い元素を示し,B は弱い元素を

示す。 
注記  ラーベス相合金は,この組成をもつ。MgCu

2

MgZn

2

,MgNi

2

などがある。

AB

2

 type hydrogen

absorbing alloys

AB

2

 alloys


4

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1020 AB

型水素吸蔵合金

化学組成が AB で表される水素吸蔵合金。

A

は水素との親和力が強い元素を示し,B は弱い元素を

示す。 
注記 TiFe,TiCo,TiCr などがある。

AB type hydrogen

absorbing alloys

AB alloys

1021 BCC

水素吸蔵合金

水素吸蔵合金のうち,体心立方構造を基本構造とする金

属の固溶体。 
注記 BCC 水素吸蔵合金は,BCC 固溶体水素吸蔵合金

又は BCC 合金ともいう。平衡相ではチタン系水

素吸蔵合金に見られ,非平衡相系ではマグネシウ
ム系水素吸蔵合金にもこの構造をもつものがあ
る。BCC 水素吸蔵合金は,高い水素吸蔵量を示す

ものが多く,複数のプラトーをもつことがある。

BCC type hydrogen

absorbing alloys

1022 

活性化

水素吸蔵合金の水素吸蔵・放出の反応を促進すること。 activation

1023 

メカニカルアロイン

原料金属に,機械的変形を繰り返し長時間かけることに
よって,ミクロに混合して合金化する方法。 
注記  ボールミルなどによるメカニカルアロイングに

よって,多くの金属が合金になることが発見され
ている。非平衡相及び非晶質材料ができることが
多い。

mechanical alloying

b)

現象・物性・構造

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2001 

水素吸蔵

水素分子が原子状に解離して金属の格子間に取り込ま

れる現象。 
注記  水素吸蔵は,水素吸収ともいう。

hydrogen absorption

2002 

水素放出

金属の格子間に取り込まれた水素が,放出又は解離され
る現象。 
注記  水素放出は,水素解離ともいう。

hydrogen desorption

2003 

水素化

水素の反応によって水素化物を生成する過程,又はその
現象。

hydrogenation

2004 

脱水素化

水素化物を分解して,水素を発生させる過程,又はその
現象。

dehydrogenation

2005 

吸着

気体又は液体中の物質が合金表面に結合する現象。 
注記  水素吸蔵合金に吸着される水素量は,吸蔵される

水素量と比べて微量であるが,水素吸蔵の反応過

程には,物理吸着及び化学吸着の両方の状態が含
まれている。

absorption

2006 

静的水素吸蔵特性

水素化反応及び脱水素化反応の平衡状態での諸物性の

総称。 
注記  静的水素吸蔵特性には,プラトー圧,プラトーの

傾き,ヒステリシス,最大水素吸蔵量,有効水素

吸蔵量,水素化熱などを含む。平衡特性ともいわ
れ,圧力−組成等温線図,平衡分解圧−温度図な
どから読み取れる。

static hydriding property

2007 

動的水素吸蔵特性

水素化反応及び脱水素化反応の非平衡状態での諸物性
の総称。 
注記  動的水素吸蔵特性には,反応速度,初期活性など

が含まれる。

dynamic hydriding

property


5

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2008 

水素吸蔵量

合金がすべて水素化された状態において,単位合金量当
たりに含まれる水素量の割合。 
通常は,水素対金属の原子数比(記号:H/M)又は対合

金質量分率(記号:W)で表す。

hydrogen storage

capacity

2009 

水素濃度

特定の水素圧力及び温度条件下で平衡状態にある合金

中の水素の割合。 
通常は,水素対金属の原子数比(記号:H/M)又は対合
金質量分率(記号:W)で表す。 
注記  水素濃度は,組成又は水素含有量ともいう。

hydrogen concentration

composition

2010 

対合金質量分率

水素吸蔵量及び水素濃度の表示方法の 1 種で,合金質量
に対する水素の質量の割合。質量分率又は%(質量分率)

で表す数値。 
注記  水素吸蔵量を比較評価するうえで,合金質量を分

母とする質量分率が有用である。

mass percentage to alloys

2011 

水素移動量

試験を行う合金の水素吸蔵反応終了後の水素濃度から,
水素放出反応終了時の水素濃度を差し引いた値。

change in hydrogen

concentration

2012 

有効水素吸蔵量

特定の温度及び圧力の条件下で,可逆的に吸蔵及び放出
の繰り返しが可能な単位合金量当たりの水素の割合。 
単位合金量当たりの水素移動量に相当する。 
注記  有効水素吸蔵量は,有効水素含有量又は有効水素

吸蔵能力ともいう。

rechargeable hydrogen

storage capacity

2013 

最大水素吸蔵量

使用又は測定の条件下における水素吸蔵量の最大値。 maximum

hydrogen

storage capacity

2014 

固溶水素量

水素を固溶した金属相中,すなわち,水素固溶体中にお

ける水素吸蔵量。

dissolved hydrogen

2015 

水素密度

金属水素化物の単位体積に含まれる水素量。

単位は,

kg/m

3

を使う。

hydrogen density

2016 

吸蔵圧

設定温度での水素吸蔵時の見掛けの平衡状態における
水素圧力。

absorption pressure

2017 

放出圧

設定温度での水素放出時の見掛けの平衡状態における
水素圧力。 
注記  放出圧は,平衡分解圧ともいう。

desorption pressure

2018 

平衡水素圧

ヒステリシスを問題としない場合の設定温度での平衡
状態における水素圧力。 
注記  平衡水素圧は,平衡圧ともいう。

equilibrium pressure

2019 

プラトー圧

圧力−組成等温線のプラトー領域での平衡水素圧。 plateau

pressure


6

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2020 

プラトーの傾き

圧力−組成等温線のプラトー領域における直線部分が
水平から傾斜している程度。 
図中の値の比(Δlog pW)で表す。

水素濃度 W

対数目盛で

の平衡水素圧

lo

g

ΔW

Δlog p

plateau slope

2021 

ヒステリシス

同一温度で水素を吸蔵した後,放出を行ったとき,吸蔵

圧と放出圧とに差が出る履歴現象。

hysteresis

2022 

標準分解温度

圧力−組成等温線におけるプラトー領域の中央部での
水素の放出圧が 1 気圧になる温度。

standard decomposition

temperature

2023 

平衡水素圧−温度図

平衡水素圧の対数と絶対温度の逆数との関係を表した
直線(ファント・ホッフ・プロット)からなる図。 
注記  平衡水素圧−温度図は,P-T 線図ともいう。

pressure-temperature

diagram

2024 

圧力−組成等温線

一定温度における,熱力学的平衡状態での水素圧力と水
素濃度(組成)との関係を示す曲線。 
注記  圧力−組成等温線は,PCT 線ともいう。

多くの場合,横軸には H/M,縦軸には平衡水素圧

の対数をとる。

pressure-composition

isotherms

吸蔵線

放出線

水素濃度

対数目盛で

の平衡

水素圧


7

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2025 

圧力−組成等温線図

圧力−組成等温線で構成される相図。 
注記  圧力−組成等温線図は,PCT 線図ともいう。水素

吸蔵合金の最も基本的な特性を表す。

pressure-composition-

temperature diagram

2026 

温度−組成状態図

温度,水素濃度(組成)及び放出圧の,三次元状態図の

温度−水素濃度面への投影図。単相領域と 2 相共存領域
との境界線が図示される。 
注記  温度−組成状態図は,T-C 図ともいう。

水素濃度

温度

水素化物相

水素固溶体相

水素固溶体相

水素化物相

temperature-composition

phase diagram

2027 

動的圧力−組成等温

常時少量ずつ連続的に水素化又は脱水素化を行いなが
ら,ほぼ等温条件下で準平衡特性を測定した圧力−組成
等温線。 
注記  動的圧力−組成等温線は,動的 PCT 線ともいう。

dynamic

pressure-composition

isotherm

2028 

水素化熱

水素化反応における反応熱。 
反応のエンタルピー変化に等しい。単位水素量当たりの

熱量で表す。

heat of hydriding

2029 

水素化のエンタルピ

ー変化

固溶限まで水素を溶解した金属相から,水素化物相に変

化するときの定圧下における発熱量。単位水素量当たり
の熱量で表される。プラトー圧の温度変化から求める。

enthalpy change of

hydriding

2030 

水素化のエントロピ

ー変化

固溶限まで水素を溶解した金属相と気体状水素とから,

定温下で水素化物相が生成されるときに生じる熱量を
温度で除した値。

注記  気相の水素が消失することによる変化がその値の

大部分を占める。

entropy change of

hydriding

2031 

水素吸蔵速度

工学的な見掛けの水素吸蔵の速さ。 
注記  反応速度と異なり,熱移動及び物質移動の影響を

含んでいる。

rate of hydrogen

absorption

水素濃度

対数目盛で

の平衡

水素圧

温度:高

温度:中

温度:低


8

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2032 

水素放出速度

工学的な見掛けの水素放出の速さ。 
注記  反応速度と異なり,熱移動及び物質移動の影響を

含んでいる。

rate of hydrogen

desorption

2033 

初期活性

合金調製後,初めて水素化するときの反応しやすさ。 initial

activity

2034 

水素透過性

金属の中を水素が透過する性質。

水素の透過速度で表す。

hydrogen permeability

2035 

水素固溶体相

金属水素化物を形成しない程度の低濃度の水素が固溶

している金属の部分。 
注記  水素固溶体相は,

α 相ともいう。

hydrogen solid solution

phase

2036 

水素化物相

合金中で,金属水素化物を形成している部分。 
注記  水素化物相は,

β 相又は γ 相ともいう。

hydride phase

2037 

プラトー領域

圧力−組成等温線において,対数目盛での平衡水素圧と

水素濃度との関係がほぼ直線となる部分。 
注記  定圧領域,プラトー部又は 2 相共存領域ともいう。

2

種類の固相が共存している場合に生じる。

プラトー領域

水素濃度

対数

目盛で

平衡水

素圧

plateau region

2038 

不定比領域

水素化物相中の水素濃度が,化学量論組成からずれても
単相の水素化物となっている水素濃度領域。

non-stoichiometric

region

2039 

水素原子位置

水素吸蔵合金中に吸蔵された水素原子の水素化物結晶

中に占める位置。

atomic site of hydrogen

2040 

劣化度

水素吸蔵合金の初期吸蔵量が繰返し回数又は経過時間

によって低下する程度。水素吸蔵合金の耐久性を表す指
標の一つ。

degree of degradation

2041 

繰返し水素吸蔵・放出

特性

水素と水素吸蔵合金とを繰返し反応させたときの,繰返

しの回数に依存した水素移動量又は水素移動量変化率
の変化。 
注記  反応速度の変化で見る場合もある。

cyclic durability with

hydrogen absorption

and desorption

2042 

合金の不均化

合金の単相が水素化・脱水素化によって,2 種類以上の
相を生じる反応。 
注記  合金の不均化は,合金の分解ともいう。例えば,

Mg-Cu

系では,MgH

2

と Cu とに分解する。

disproportionation

2043 

被毒

水素ガスと一緒に供給された水などの水素以外の物質

が合金表面に吸着又は合金と反応することによって,水
素吸蔵特性を劣化させる現象。

poisoning

2044 

微粉化

水素化・脱水素化の繰り返しによって合金が微粉末に変
化する現象。 
注記  微粉化は,粉末化,微粉末化又は粉化ともいう。

pulverization


9

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2045 

電気化学容量

電気化学的な脱水素化によって放電した容量(単位:

Ah/kg

,又はそれを水素対金属の原子数比で表す水素吸

蔵量(記号:H/M)に換算した値。

合金の平均原子量を とするとき,水素対金属の原子数
比 で 表 す 水素 吸 蔵 量( 記 号: H/) と 電 気 化学 容 量

Q[Ah/kg]

との間には,次の関係が成立する。

H/M

Q×3 600×w / (1 000×)

ここに,F:ファラデー定数(96 485 C/mol)

注記  電気化学容量は,放電容量ともいう。電気化学容

量は,測定温度,放電電流密度,カットオフ電位
などに影響される。

electrochemical

capacity

discharge capacity

2046 

サイクル寿命

水素吸蔵の繰り返しによって有効水素吸蔵量が減衰し, 
使用上の支障を生じたときの水素吸蔵・放出の繰返し回

数。 
注記  初期の有効水素吸蔵量の半分になったときの水素

吸蔵・放出の繰返し回数を“サイクル寿命”と呼

ぶことが多い。

cycle life

2047 

化学量論組成

質量保存の法則,定比例の法則など,元素と化合物の組
成の数量的関係に正確に従った組成。 
注記  化学量論組成は,化学量論比ともいう。実際の合

金はこの組成からずれることによって特性が大き
く変わることがあるので,その比が特性のパラメ

ータとして用いられることがある。そのような化
合物の例として,ラーベス相合金の TiMn

2

-

X

など

がある。

stoichiometric

composition

2048 

水素化量

水素の吸蔵に伴う水素濃度の増加量。水素対金属の原子
数比(記号:H/M)又は対合金質量分率(記号:W)で

表す。

hydriding amount

2049 

脱水素化量

水素の放出に伴う水素濃度の減少量。水素対金属の原子
数比(記号:H/M)又は対合金質量分率(記号:W)で

表す。

dehydriding amount

2050 

水素化速度

単位時間当たりの水素化量。 hydriding rate

2051 

脱水素化速度

単位時間当たりの脱水素化量。 dehydriding rate

c)

測定方法

番号

用語

定義

対応英語(参考)

3001 

圧縮率因子

水素量を温度(T)及び圧力(P)から計算によって求める場
合,理想気体からのずれを補正するために計算式に与え

られる因子。

zRT

PV

n

=

ここに,n:水素のモル数 (mol)

P

:圧力 (MPa)

V

:体積 (ml)

T

:絶対温度 (K)

R

:気体定数=8.314 41 (J mo1

1

K

1

)

式において,が圧縮率因子になる。 
注記  圧縮率因子は,圧縮率又は圧縮率補正因子ともい

う。

compressibility factor


10

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

3002 

真空原点法

ジーベルツ法による圧力−組成等温線を測定するときの
原点の取り方の一つで,試料を活性化した後,真空脱気
させた状態の固溶水素量を水素濃度(H/M)

(対合金質量

分率)の零として測定を行う測定法。

PCT measurement based

on the vacuum

condition

3003 

活性化前原点法

ジーベルツ法による圧力−組成等温線を測定するときの

原点の取り方の一つで,活性化する前の合金中の固溶水
素は,存在しないとして原点を決める方法。

PCT measurement on the

virgin metal condition

3004 

ジーベルツ法

金属水素化物の圧力−組成等温線を測定するための方法

の一つ。 
定容・定温下で金属水素化物と反応した水素吸蔵量,又
は放出量を水素ガスの圧力変化と既知の容量値とから求

める方法。 
注記  ジーベルツ法は,PVT 法又は容量法ともいう。

Sieverts’ method

volumetric method

3005 

ジーベルツ装置

ジーベルツ法で圧力−組成等温線を測定する装置。 Sieverts’

apparatus

3006 

電気化学的測定法

電解液中での充放電によって,水の電気分解に伴って水
素化し,再結合によって脱水素化する方法。

electrochemical

measurements of

hydrogenation

properties

3007 C

レート

電池の充放電特性を測定するときの速度条件の一つ。 
一定電流で充電又は放電を行うとき,電池容量すべてを
充放電するのに要する時間の逆数。 
注記  大きいほど高速充放電である。

C-rate

3008 

燃焼試験

高圧容器の安全性に対する試験法の一つで,高圧水素容
器を火炎にさらす試験。 
注記  容器の内部の圧力上昇を調べたり,容器が破裂す

る前に,水素を放出するか否かを調べることによ
って容器の耐久性を評価できる。

burning test

3009 

クラッシュ試験

高圧容器の機械的強度に対する試験法の一つで,高圧水
素容器を高所から落下させ又は押しつぶすことによっ

て,水素の漏れ又は高圧水素容器の損傷を調べる試験。

crash test

3010 

水素漏れ試験

高圧容器の安全性に対する試験法の一つで,密閉容器の
中に測定したい高圧容器を一式入れ,漏れの量を測定す

る試験。

hydrogen leak test

3011 

バルブ衝撃試験

高圧容器のバルブの安全性に対する試験法の一つで,バ

ルブに衝撃を与え,その後バルブに漏れがなく,かつ,
正常に動作するかを調べる試験。

shock test for valves

3012 

水素化粉砕

合金が水素化されることによって,結晶格子が拡大し,

ぜい(脆)化するため,微粉末になる現象。又はその現
象を利用した粉砕方法。

hydrogen pulverization


11

H 7003

:2007

d)

応用

番号

用語

定義

対応英語(参考)

4001 

水素吸蔵合金ヒート

ポンプ

水素吸蔵合金の水素化反応熱,及び脱水素化反応熱を利

用するヒートポンプ。 
注記  化学反応に伴う,可逆的な熱−化学エネルギー変

換現象を利用するケミカルヒートポンプの 1 種で

あり,水素の流れる方向によって,昇温形,冷却
(冷凍)形及び熱増幅(増熱)形に分類される。
金属水素化物ヒートポンプにおける水素の移動方

向,そのときの温度と圧力との関係を平衡水素圧
−温度図(P-T 線図)上に示したもの。例えば,
ヒートポンプを設計するうえで基本的な条件であ

る所定の温度における合金対間の圧力差が示さ
れ,この図から,ある目的の運転条件(温度条件,
圧力条件など)に合致する合金対の P-T 特性が求

められる。

図の矢印で示した水素の流れは,昇温形の運転

例であるが,a 点から b 点への水素の移動では,

中温 T

M

の熱を吸収して,高温 T

H

の熱が得られる。

c

点から d 点への水素の移動では,中温 T

M

の熱を

吸収し,低温 T

L

の冷媒に熱を捨てることで,水素

を循環させる。

1/ T

H

1/ T

M

1/ T

L

a

b

c

d

合金1のp-T

合金2のp-T

温度の逆数(K

-1

対数

目盛で

平衡

素圧

log

metal hydride heat pump

4002 

水素透過膜

水素吸蔵合金を薄膜として,片面から不純水素を送り,
他面から精製水素が透過して出ていく膜。

hydrogen permeable film

4003 

水素吸蔵電極

電気化学的に充放電できる水素吸蔵機能をもつ電極。 
注記  水素又は水素を含む物質を負極活物質として使用

する電池に使われ,水素ガスの貯蔵媒体,水素電
極そのものとして水素の貯蔵とともに,その表面

で電極反応を進行させる。

metal hydride electrode

4004 

水素吸蔵合金アクチ

ュエータ

金属水素化物の温度差による平衡水素圧の圧力変化を利

用した駆動素子。

metal hydride actuator

4005 

水素吸蔵合金コンプ

レッサ

金属水素化物の温度による放出圧の圧力変化を利用し,
低圧水素から高圧水素を得る水素加圧装置。

metal hydride

compressor

4006 

化学蓄熱

水素化熱を利用して熱エネルギーを蓄える方法。 chemico-thermal

storage

4007 

水素の分離・精製

水素吸蔵合金の水素選択吸蔵性を利用する水素の分離及

び回収並びに高純度化の操作。 
注記  この原理を応用して,重水素及び三重水素の同位

体分離,回収もできる。

separation and

purification of

hydrogen


12

H 7003

:2007

番号

用語

定義

対応英語(参考)

4008 

高圧水素容器

高圧水素を貯蔵する容器。 
注記  高圧水素タンクともいう。炭素繊維複合材料に,

アルミニウム合金を内張りしたものがよく用いら

れる。

high pressure hydrogen

tank

4009 

ハイブリッドタンク

水素吸蔵合金による貯蔵と高圧水素による貯蔵とを併用

する水素貯蔵タンク。 
注記  合金による貯蔵と組み合わせることで,気体水素

だけによる貯蔵に比べて,容量が飛躍的に拡大す

る。

hybrid tank for hydrogen

storage

4010 

ニッケル水素電池

水素吸蔵合金電極とオキシ水酸化ニッケル極とで構成さ

れるアルカリ二次電池。 
注記  ニッケル水素電池は,ニッケル−水素化物電池又

は M-H 電池ともいう。

nickel metal hydride

batteries


13

H 7003

:2007  索引

索  1

用  語  索  引(五十音順)

用語

番号

英語

【ア】

圧縮率因子

3001

compressibility factor

圧力−組成等温線

2024

pressure-composition

isotherms

圧力−組成等温線

2025

pressure-composition-tem

perature diagram

アモルファス水素

吸蔵合金

1007

hydrogen absorbing

amorphous alloys

【イ】

イオン結合型水素

化物

1005

ionic hydride

【エ】

AB

型水素吸蔵合

1020

AB type hydrogen

absorbing alloys,

AB alloys

AB

5

型水素吸蔵合

1018

AB

5

 type hydrogen

absorbing alloys,

AB

5

 alloys

AB

2

型水素吸蔵合

1019

AB

2

 type hydrogen

absorbing alloys,

AB

2

 alloys

【オ】

温度−組成状態図

2026

temperature-composition

phase diagram

【カ】

化学蓄熱

4006

chemico-thermal storage

化学量論組成

2047

stoichiometric

composition

活性化

1022

activation

活性化前原点法

3003

PCT measurement on the

virgin metal condition

カルシウム系水素

吸蔵合金

1009

calcium based hydrogen

absorbing alloys

【キ】

希土類系水素吸蔵

合金

1010

rare earth based hydrogen

absorbing alloys

吸蔵圧

2016

absorption pressure

吸着

2005

adsorption

共有結合型水素化

1004

covalent hydride

金属結合型水素化

1003

metallic hydride

金属水素化物

1002

metal hydride, 
MH

【ク】

クラッシュ試験

3009

crash test

繰返し水素吸蔵・

放出特性

2041

cyclic durability with

hydrogen absorption 
and desorption

用語

番号

英語

【コ】

高圧水素容器

4008

high pressure hydrogen

tank

高温型水素化物

1015

high temperature hydride

合金の不均化

2042

disproportionation

固溶水素量

2014

dissolved hydrogen

【サ】

サイクル寿命

2046

cycle life

最大水素吸蔵量

2013

maximum hydrogen

storage capacity

錯体系水素化物

1006

complex hydride

【シ】

ジーベルツ装置

3005

Sieverts’ apparatus

ジーベルツ法

3004

Sieverts’ method, 
volumetric method

C

レート

3007

C-rate

初期活性

2033

initial activity

ジルコニウム系水

素吸蔵合金

1013

zirconium based hydrogen

absorbing alloys

真空原点法

3002

PCT measurement based

on the vacuum 
condition

【ス】

水素移動量

2012

change in hydrogen

concentration

水素化

2003

hydrogenation

水素化速度

2050

hydriding rate

水素化熱

2028

heat of hydriding

水素化のエンタル

ピー変化

2029

enthalpy change of

hydriding

水素化のエントロ

ピー変化

2030

entropy change of

hydriding

水素化物相

2036

hydride phase

水素化粉砕

3012

hydrogen pulverization

水素化量

2048

hydriding amount

水素吸蔵

2001

hydrogen absorption

水素吸蔵合金

1001

hydrogen absorbing

alloys,

hydrogen storage alloys

水素吸蔵合金アク

チュエータ

4004

metal hydride actuator

水素吸蔵合金コン

プレッサ

4005

metal hydride compressor

水素吸蔵合金ヒー

トポンプ

4001

metal hydride heat pump

水素吸蔵速度

2031

rate of hydrogen

absorption

水素吸蔵電極

4003

metal hydride electrode

水素吸蔵量

2008

hydrogen storage capacity

水素原子位置

2039

atomic site of hydrogen

水素固溶体相

2035

hydrogen solid solution

phase


14

H 7003

:2007  索引

索  

用語

番号

英語

水素透過性

2034

hydrogen permeability

水素透過膜

4002

hydrogen permeable film

水素濃度

2009

hydrogen concentration, 
composition

水素の分離・精製

4007

separation and purification

of hydrogen

水素放出

2002

hydrogen desorption

水素放出速度

2032

rate of hydrogen

desorption

水素密度

2015

hydrogen density

水素漏れ試験

3010

hydrogen leak test

【セ】

静的水素吸蔵特性

2006

static hydriding property

【タ】

対合金質量分率

2010

mass percentage to alloys

脱水素化

2004

dehydrogenation

脱水素化速度

2051

dehydriding rate

脱水素化量

2049

dehydriding amount

【チ】

チタン系水素吸蔵

合金

1012

titanium based hydrogen

absorbing alloys

中温型水素化物

1016

medium temperature

hydride

【テ】

低温型水素化物

1017

low temperature hydride

電気化学的測定法

3006

electrochemical

measurements of 
hydrogenation 
properties

電気化学容量

2045

electrochemical capacity, 
discharge capacity

【ト】

動的圧力−組成等

温線

2027

dynamic

pressure-composition 
isotherm

動的水素吸蔵特性

2007

dynamic hydriding

property

【ニ】

ニッケル水素電池

4010

nickel metal hydride

batteries

【ネ】

燃焼試験

3008

burning test

【ハ】

ハイブリッドタン

4009

hybrid tank for hydrogen

storage

バルブ衝撃試験

3011

shock test for valves

【ヒ】

BCC

水素吸蔵合金  1021

BCC type hydrogen

absorbing alloys

ヒステリシス

2021

hysteresis

用語

番号

英語

被毒

2043

poisoning

微粉化

2044

pulverization

標準分解温度

2022

standard decomposition

temperature

【フ】

不定比領域

2038

non-stoichiometric region

プラトー圧

2019

plateau pressure

プラトーの傾き

2020

plateau slope

プラトー領域

2037

plateau region

【ヘ】

平衡水素圧

2018

equilibrium pressure

平衡水素圧−温度

2023

pressure-temperature

diagram

【ホ】

放出圧

2017

desorption pressure

【マ】

マグネシウム系水

素吸蔵合金

1011

magnesium based

hydrogen absorbing 
alloys

【ミ】

ミッシュメタル

1008

mischmetal, 
mishmetal

【メ】

メカニカルアロイ

ング

1023

mechanical alloying

【ユ】

有効水素吸蔵量

2012

rechargeable hydrogen

storage capacity

【ラ】

ラーベス相水素吸

蔵合金

1014

Laves phase hydrogen

absorbing alloys

【レ】

劣化度

2040

degree of degradation


15

H 7003

:2007  索引

索  3

用  語  索  引(アルファベット順)

対応英語

番号

用語

【A】

AB alloys

1020

AB

型水素吸蔵合

AB type hydrogen

absorbing alloys

1020

AB

型水素吸蔵合

AB

2

 alloys

1019

AB

2

型水素吸蔵合

AB

2

 type hydrogen

absorbing alloys

1019

AB

2

型水素吸蔵合

AB

5

 alloys

1018

AB

5

型水素吸蔵合

AB

5

 type hydrogen

absorbing alloys

1018

AB

5

型水素吸蔵合

absorption pressure

2016

吸蔵圧

activation 1022

活性化

adsorption 2005

吸着

atomic site of hydrogen

2039

水素原子位置

【B】

BCC type hydrogen

absorbing alloys

1021

BCC

水素吸蔵合金

burning test

3008

燃焼試験

【C】

calcium based hydrogen

absorbing alloys

1009

カルシウム系水素

吸蔵合金

change in hydrogen

concentration

2012

水素移動量

chemico-thermal storage

4006

化学蓄熱

complex hydride

1006

錯体系水素化物

composition 2009

水素濃度

compressibility factor

3001

圧縮率因子

covalent hydride

1004

共有結合型水素化

crash test

3009

クラッシュ試験

C-rate 3007

C

レート

cycle life

2046

サイクル寿命

cyclic durability with

hydrogen absorption 
and desorption

2041

繰返し水素吸蔵・

放出特性

【D】

degree of degradation

2040

劣化度

dehydriding amount

2049

脱水素化量

dehydriding rate

2051

脱水素化速度

dehydrogenation 2004

脱水素化

desorption pressure

2017

放出圧

discharge capacity

2045

電気化学容量

disproportionation 2042

合金の不均化

dissolved hydrogen

2014

固溶水素量

dynamic hydriding

property

2007

動的水素吸蔵特性

dynamic

pressure-composition

2027

動的圧力−組成等

温線

対応英語

番号

用語

isotherm

【E】

electrochemical capacity

2045

電気化学容量 

electrochemical

measurements of 
hydrogenation 
properties

3006

電気化学的測定法

enthalpy change of

hydriding

2029

水素化のエンタル

ピー変化

entropy change of

hydriding

2030

水素化のエントロ

ピー変化

equilibrium pressure

2018

平衡水素圧

【H】

heat of hydriding

2028

水素化熱

high pressure hydrogen

tank

4008

高圧水素容器

high temperature hydride

1015

高温型水素化物

hybrid tank for hydrogen

storage

4009

ハイブリッドタン

hydride phase

2036

水素化物相

hydriding amount

2048

水素化量

hydriding rate

2050

水素化速度

hydrogen absorbing alloys

1001

水素吸蔵合金

hydrogen absorbing

amorphous alloys

1007

アモルファス水素

吸蔵合金

hydrogen absorption

2001

水素吸蔵

hydrogen concentration

2009

水素濃度

hydrogen density

2015

水素密度

hydrogen desorption

2002

水素放出

hydrogen leak test

3010

水素漏れ試験

hydrogen permeability

2034

水素透過性

hydrogen permeable film

4002

水素透過膜

hydrogen pulverization

3012

水素化粉砕

hydrogen solid solution

phase

2035

水素固溶体相

hydrogen storage alloys

1001

水素吸蔵合金

hydrogen storage capacity

2008

水素吸蔵量

hydrogenation 2003

水素化

hysteresis 2021

ヒステリシス

【I】

initial activity

2033

初期活性

ionic hydride

1005

イオン結合型水素

化物

【L】

Laves phase hydrogen

absorbing alloys

1014

ラーベス相水素吸

蔵合金

low temperature hydride

1017

低温型水素化物

 
 


16

H 7003

:2007  索引

索  4

対応英語

番号

用語

【M】

magnesium based

hydrogen absorbing 
alloys

1011

マグネシウム系水

素吸蔵合金

mass percentage to alloys

2010

対合金質量分率

maximum hydrogen

storage capacity

2013

最大水素吸蔵量

mechanical alloying

1023

メカニカルアロイ

ング

metal hydride

1002

金属水素化物

metal hydride actuator

4004

水素吸蔵合金アク

チュエータ

metal hydride compressor

4005

水素吸蔵合金コン

プレッサ

metal hydride electrode

4003

水素吸蔵電極

metal hydride heat pump

4001

水素吸蔵合金ヒー

トポンプ

metallic hydride

1003

金属結合型水素化

MH 1002

金属水素化物

mischmetal 1008

ミッシュメタル

mishmetal 1008

ミッシュメタル

【N】

nickel metal hydride

batteries

4010

ニッケル水素電池

non-stoichiometric region

2038

不定比領域

【P】

PCT measurement based

on the vacuum 
condition

3002

真空原点法

PCT measurement on the

virgin metal condition

3003

活性化前原点法

plateau pressure

2019

プラトー圧

plateau region

2037

プラトー領域

plateau slope

2020

プラトーの傾き

poisoning 2043

被毒

pressure-composition

isotherms

2024

圧力−組成等温線

pressure-composition-tem

perature diagram

2025

圧力−組成等温線

pressure-temperature

diagram

2023

平衡水素圧−温度

pulverization 2044

微粉化

【R】

rare earth based hydrogen

absorbing alloys

1010

希土類系水素吸蔵

合金

rate of hydrogen

absorption

2031

水素吸蔵速度

rate of hydrogen

desorption

2032

水素放出速度

rechargeable hydrogen

storage capacity

2012

有効水素吸蔵量

対応英語

番号

用語

【S】

separation and purification

of hydrogen

4007

水素の分離・精製

shock test for valves

3011

バルブ衝撃試験

Sieverts’ method

3004

ジーベルツ法

Sieverts’ apparatus

3005

ジーベルツ装置

standard decomposition

temperature

2022

標準分解温度

static hydriding property

2006

静的水素吸蔵特性

stoichiometric

composition

2047

化学量論組成

【T】

temperature-composition

phase diagram

2026

温度−組成状態図

titanium based hydrogen

absorbing alloys

1012

チタン系水素吸蔵

合金

medium temperature

hydride

1016

中温型水素化物

【V】

volumetric method

3004

ジーベルツ法

【Z】

zirconium based hydrogen

absorbing alloys

1013

ジルコニウム系水

素吸蔵合金