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H 4100

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

2

4

  合金番号,等級及び記号  

2

5

  品質  

4

5.1

  外観  

4

5.2

  化学成分  

4

5.3

  機械的性質  

7

5.4

  曲げ特性  

11

5.5

  導電率  

11

5.6

  応力腐食割れ性  

11

6

  寸法の許容差及び形状  

12

6.1

  断面寸法の許容差  

12

6.2

  長さの許容差  

19

6.3

  角度の許容差  

19

6.4

  曲がり  

20

6.5

  平らさ  

20

6.6

  ねじれ  

21

6.7

  外郭形状  

22

6.8

  隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径  

23

7

  試験  

24

7.1

  分析試験  

24

7.2

  引張試験  

24

7.3

  硬さ試験  

25

7.4

  曲げ試験  

25

7.5

  導電率試験  

25

7.6

  応力腐食割れ試験  

25

7.7

  試験試料の採取数  

25

8

  検査  

26

9

  表示  

26

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

27


H 4100

:2015

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

アルミニウム協会(JAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規

格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。

これによって,JIS H 4100:2006 は改正され,この規格に置き換えられた。

なお,平成 28 年 11 月 19 日までの間は,工業標準化法第 19 条第 1 項等の関係条項の規定に基づく JIS

マーク表示認証において,JIS H 4100:2006 によることができる。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 H

4100

:2015

アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材

Aluminium and aluminium alloy extruded profiles

序文 

この規格は,

2007

年に第 1 版として発行された ISO 209

2012

年に第 2 版として発行された ISO 6362-1

2014

年に第 4 版として発行された ISO 6362-2,2012 年に第 2 版として発行された ISO 6362-4 及び 2014 年

に第 2 版として発行された ISO 6362-7 を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表をその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,押出加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の形材(以下,形材という。

)について規

定する。この規格は,JIS H 4000JIS H 4040 及び JIS H 4080 に規定する断面形状と異なるもの全てに適

用する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 209:2007

,Aluminium and aluminium alloys−Chemical composition

ISO 6362-1:2012

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars,tubes and profiles

−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery

ISO 6362-2:2014

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars,tubes and profiles

−Part 2: Mechanical properties

ISO 6362-4:2012

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars,tubes and profiles

−Part 4: Profiles−Tolerances on shape and dimensions

ISO 6362-7:2014

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars,tubes and profiles

−Part 7: Chemical composition  (全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS H 0001

  アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号

注記  対 応国際 規格 : ISO 2107 , Aluminium and aluminium alloys − Wrought products− Temper

designations

(MOD)

JIS H 0321

  非鉄金属材料の検査通則


2

H 4100

:2015

JIS H 0505

  非鉄金属材料の体積抵抗率及び導電率測定方法

JIS H 1305

  アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法

JIS H 1306

  アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法

JIS H 1307

  アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法

JIS H 1351

  アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則

JIS H 1352

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法

JIS H 1353

  アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法

JIS H 1354

  アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法

JIS H 1355

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法

JIS H 1356

  アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法

JIS H 1357

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法

JIS H 1358

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法

JIS H 1359

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法

JIS H 1360

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法

JIS H 1361

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法

JIS H 1362

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法

JIS H 1363

  アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法

JIS H 1364

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法

JIS H 1365

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法

JIS H 1366

  アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法

JIS H 1367

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法

JIS H 1368

  アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法

JIS H 8711

  アルミニウム合金の応力腐食割れ試験方法

JIS Z 2241

  金属材料引張試験方法

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2248

  金属材料曲げ試験方法

EN 755-1

,Aluminium and aluminium alloys−Extruded rod/bar,tube and profiles−Part 1: Technical

conditions for inspection and delivery

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

形材(profile)

全長にわたって棒,線,管,板及び条の断面形状とは異なる,主として異形の均一な断面をもち,直線

又はコイルの形状で供給される展伸材。断面形状によって,次の二つがある。

a) 

中空形材(hollow profile)  断面に一つ又は多くの中空部をもつもの。

b) 

中実形材(solid profile)  断面に何ら中空部をもたないもの。

合金番号,等級及び記号 

合金番号,等級及び記号は,

表 による。等級は,寸法の許容差によって,普通級と特殊級とに分類す


3

H 4100

:2015

る。また,

表 の記号の後に質別を示す記号を付けて製品記号とする。

表 1−合金番号,等級及び記号 

合金番号

等級及び記号

特性及び用途例

(参考)

普通級

特殊級

1070

A1070S

A1070SS

強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高く,溶接性及び耐食性
がよい。電気機器部品,熱交換器用材など。

1060

A1060S

A1060SS

強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高い。導体用では導電率
保証。バスバーなど。

1050

A1050S

A1050SS

強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高く,溶接性及び耐食性

がよい。電気機器部品,熱交換器用材など。

1100

A1100S

A1100SS

強度は比較的低いが,押出加工性,溶接性及び耐食性がよい。電気

機器部品,熱交換器用材など。

1200

A1200S

A1200SS

2014

A2014S

A2014SS

熱処理合金で強度が高い。航空機用材,スポーツ用品など。

2014A

A2014AS

A2014ASS

2014

より若干強度の低い合金。

2017

A2017S

A2017SS

常温時効によって高い強度が得られる。切削加工性はよいが,耐食

性及び溶接性は劣る。 
機械部品,航空機用材,自動車用部材など。

2017A

A2017AS

A2017ASS

2017

より強度の高い合金。

2024

A2024S

A2024SS

2017

より常温時効性を向上させた合金であり,強度が高く,切削

加工性がよい。

航空機用材,スピンドル,ボルト材など。

3102

A3102S

A3102SS

1100

と同程度の強度があり,加工性,伝熱性及び耐食性もよい。

用途は,自動車用熱交換器,空調用熱交換器など

3003

A3003S

A3003SS

1100

より若干強度が高く,押出加工性及び耐食性がよい。

熱交換器用材,一般機械部品など。

3103

A3103S

A3103SS

3203

A3203S

A3203SS

3021

A3021S

A3021SS

1100

と同程度の強度があり,加工性,伝熱性及び耐食性もよい。

自動車用熱交換器,空調用熱交換器など。

5052

A5052S

A5052SS

中程度の強度をもった合金で,溶接性及び耐食性がよい。

車両内装材,船舶用材など。

5454

A5454S

A5454SS

5052

より強度が高く,耐食性及び溶接性がよい。

溶接構造用材,自動車用部品など。

5083

A5083S

A5083SS

非熱処理型合金中で最高の強度があり,耐食性及び溶接性がよい。

車両用材,船舶用材など。

5086

A5086S

A5086SS

耐食性良好な溶接構造用合金である。船舶用材など。

6101

A6101S

A6101SS

高強度導体用アルミニウム合金で,導電率も高い。

バスバーなど。

6005A

A6005AS

A6005ASS

6061

と 6063 の中間の強度をもった合金で,押出加工性,焼入れ性

も優れる。耐食性もよく,溶接も可能。

車両用材,構造用材など。

6005C

(6N01)

a)

A6005CS

(A6N01S)

a)

A6005CSS

(A6N01SS)

a)

6060

A6060S

A6060SS

6063

より若干強度は低いが,押出性がよく,表面処理性もよい。

建築用材,家具,家電製品など。

6061

A6061S

A6061SS

熱処理型の耐食性合金。

時効によってかなり高い耐力値が得られる

が,溶接性が劣る。

自動車用部品など。


4

H 4100

:2015

表 1−合金番号,等級及び記号(続き) 

合金番号

等級及び記号

特性及び用途例

(参考)

普通級

特殊級

6063

A6063S

A6063SS

代表的な押出用合金。6061 より強度は低いが,押出性に優れ,複

雑な断面形状の形材が得られ,耐食性及び表面処理性もよい。 
サッシなどの建築用材,土木用材,家具,家電製品,車両用材など。

6463

A6463S

A6463SS

6063

と同程度の強度をもつ合金。装飾用材など。

6082

A6082S

A6082SS

6061

より強度があり,耐久性もよい。

車両用材,構造用材など。

7003

A7003S

A7003SS

溶接構造用合金。7204 より強度は若干低いが,押出性がよい。 
車両用材,溶接構造用材料など。

7204

(7N01)

a)

A7204S

(A7N01S)

a)

A7204SS

(A7N01SS)

a)

溶接構造用合金。強度が高く,溶接部の強度が常温放置にて母材強

度に近いところまで回復する。耐食性も良好。

一般機械部品,車両用材など。

7005

A7005S

A7005SS

7204

と同等の強度があり,溶接性,耐食性もよい。

7020

A7020S

A7020SS

中実形材用合金。7204 より若干強度が高い合金。

自転車フレーム,一般機械用部品など。

7050

A7050S

A7050SS

7075

の焼入れ性を改善した合金で,耐応力腐食割れ性に優れる。

航空機用部品など。

7075

A7075S

A7075SS

アルミニウム合金中高い強度をもつ合金の一つである。 
航空機用部品など。

a)

  (

  )内は,旧合金番号を示す。合金番号は,旧合金番号以外のものを優先して使用するのが望ましい。

なお,旧合金番号は,次回改正で削除する。

品質 

5.1 

外観 

形材は,表面仕上げが良好・均一で,使用上有害な膨れ,きずなどの欠陥があってはならない。表面欠

陥の除去は滑らかに仕上げなければならない。

5.2 

化学成分 

形材の化学成分は,7.1 によって試験を行い,

表 による。


5

H 4100

:2015

表 2−化学成分 

単位  %

合金番号

Si

Fe

Cu

Mn

Mg

Cr

Zn

V

,Zr,Ni,B など

Ti

その他

a)

Al

個々

合計

1070

0.20

以下

0.25

以下  0.04 以下

0.03

以下

0.03

以下

0.04

以下

V 0.05

以下

0.03

以下

0.03

以下

99.70

以上

1060

0.25

以下

0.35

以下

0.05

以下

0.03

以下

0.03

以下

0.05

以下

V 0.05

以下

0.03

以下

0.03

以下

99.60

以上

1050

0.25

以下

0.40

以下

0.05

以下

0.05

以下

0.05

以下

0.05

以下

V 0.05

以下

0.03

以下

0.03

以下

99.50

以上

1100

Si

+Fe 0.95 以下

0.05

∼0.20

0.05

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

99.00

以上

1200

Si

+Fe 1.00 以下

0.05

以下

0.05

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.05

以下

0.15

以下

99.00

以上

2014

0.50

∼1.2

0.7

以下

3.9

∼5.0

0.40

∼1.2

0.20

∼0.8

0.10

以下

0.25

以下

b)

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

2014A

0.50

∼0.9

0.50

以下

3.9

∼5.0

0.40

∼1.2

0.20

∼0.8

0.10

以下

0.25

以下

Zr

+Ti 0.20 以下

Ni 0.10

以下

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

2017

0.20

∼0.8

0.7

以下

3.5

∼4.5

0.40

∼1.0

0.40

∼0.8

0.10

以下

0.25

以下

b)

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

2017A

0.20

∼0.8

0.7

以下

3.5

∼4.5

0.40

∼1.0

0.40

∼1.0

0.10

以下

0.25

以下

Zr

+Ti 0.25 以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

2024

0.50

以下

0.50

以下

3.8

∼4.9

0.30

∼0.9

1.2

∼1.8

0.10

以下

0.25

以下

b)

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

3102

0.40

以下

0.7

以下

0.10

以下

0.05

∼0.40

0.30

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

3003

0.6

以下

0.7

以下

0.05

∼0.20

1.0

∼1.5

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

3103

0.50

以下

0.7

以下

0.10

以下

0.9

∼1.5

0.30

以下

0.10

以下

0.20

以下

Zr

+Ti 0.10 以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

3203

0.6

以下

0.7

以下

0.05

以下

1.0

∼1.5

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

3021

0.50

以下

0.7

以下

0.20

∼0.6

0.05

∼0.8

0.10

以下

0.10

以下

0.10

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

5052

0.25

以下

0.40

以下

0.10

以下

0.10

以下

2.2

∼2.8

0.15

∼0.35

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

5454

0.25

以下

0.40

以下

0.10

以下

0.50

∼1.0

2.4

∼3.0

0.05

∼0.20

0.25

以下

0.20

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

5083

0.40

以下

0.40

以下

0.10

以下

0.40

∼1.0

4.0

∼4.9

0.05

∼0.25

0.25

以下

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

5086

0.40

以下

0.50

以下

0.10

以下

0.20

∼0.7

3.5

∼4.5

0.05

∼0.25

0.25

以下

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6101

0.30

∼0.7

0.50

以下

0.10

以下

0.03

以下

0.35

∼0.8

0.03

以下

0.10

以下

B 0.06

以下

0.03

以下

0.10

以下

残部

6005A

0.50

∼0.9

0.35

以下

0.30

以下

0.50

以下

0.40

∼0.7

0.30

以下

0.20

以下

Mn

+Cr 0.12∼0.50

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6005C

(6N01)

0.40

∼0.9

0.35

以下

0.35

以下

0.50

以下

0.40

∼0.8

0.30

以下

0.25

以下

Mn

+Cr 0.50 以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6060

0.30

∼0.6

0.10

∼0.30  0.10 以下

0.10

以下

0.35

∼0.6

0.05

以下

0.15

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6061

0.40

∼0.8

0.7

以下

0.15

∼0.40

0.15

以下

0.8

∼1.2

0.04

∼0.35

0.25

以下

0.15

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6063

0.20

∼0.6

0.35

以下

0.10

以下

0.10

以下

0.45

∼0.9

0.10

以下

0.10

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6463

0.20

∼0.6

0.15

以下

0.20

以下

0.05

以下

0.45

∼0.9

0.05

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

6082

0.7

∼1.3

0.50

以下

0.10

以下

0.40

∼1.0

0.6

∼1.2

0.25

以下

0.20

以下

0.10

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

5

H

 41

00

20
15


6

H 4100

:2015

表 2−化学成分(続き) 

単位  %

合金番号

Si

Fe

Cu

Mn

Mg

Cr

Zn

V

,Zr,Ni,B など

Ti

その他

a)

Al

個々

合計

7003

0.30

以下

0.35

以下

0.20

以下

0.30

以下

0.50

∼1.0

0.20

以下

5.0

∼6.5

Zr 0.05

∼0.25

0.20

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

7204

(7N01)

0.30

以下

0.35

以下

0.20

以下

0.20

∼0.7

1.0

∼2.0

0.30

以下

4.0

∼5.0

V 0.10

以下

Zr 0.25

以下

0.20

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

7005

0.35

以下

0.40

以下

0.10

以下

0.20

∼0.7

1.0

∼1.8

0.06

∼0.20

4.0

∼5.0

Zr 0.08

∼0.20

0.01

∼0.06

0.05

以下

0.15

以下

残部

7020

0.35

以下

0.40

以下

0.20

以下

0.05

∼0.50

1.0

∼1.4

0.10

∼0.35

4.0

∼5.0

Zr 0.08

∼0.20

Zr

+Ti 0.08∼0.25

0.05

以下

0.15

以下

残部

7050

0.12

以下

0.15

以下

2.0

∼2.6

0.10

以下

1.9

∼2.6

0.04

以下

5.7

∼6.7

Zr 0.08

∼0.15

0.06

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

7075

0.40

以下

0.50

以下

1.2

∼2.0

0.30

以下

2.1

∼2.9

0.18

∼0.28

5.1

∼6.1

c)

0.20

以下

0.05

以下

0.15

以下

残部

a)

その他の元素とは,この表で示されていないが存在の予知される場合又は通常の分析過程において,規定の値を超えるおそれがある場合に,製造業者の判断

によって分析する元素である。

“個々”の値は,表で示されている元素以外の個々の成分値であり,

“合計”の値は,個々の成分値を合計したものである。

b)

受渡当事者間の協定によって,Zr+Ti は,0.20 %以下としてもよい。

c)

受渡当事者間の協定によって,Zr+Ti は,0.25 %以下としてもよい。

6

H

 41

00

20
15


7

H 4100

:2015

5.3 

機械的性質 

形材の機械的性質(引張強さ,耐力,伸び及び硬さ)は,7.2 及び 7.3 によって試験を行い,

表 及び表

4

による。

なお,

表 及び表 に試験箇所の肉厚及び断面積以外の寸法の機械的性質は,受渡当事者間の協定によ

る。

表 3−押出形材の機械的性質 

合金番号

質別

a)

引張試験

試験箇所の肉厚

mm

断面積

cm

2

引張強さ

N/mm

2

耐力

N/mm

2

伸び

b)

%

A

50 mm

1070

H112

全て

 55

以上

 15

以上

1060

H112

3

以上 30 以下

 60

以上

 30

以上

25

以上

1050

H112

全て

 65

以上

 20

以上

1100

1200

H112

全て

 75

以上

 20

以上

2014

O

c)

全て

245

以下

125

以下

12

以上

T4

全て

345

以上

245

以上

12

以上

T42

d)

全て

345

以上

205

以上

12

以上

T4510

T4511

25

以下

370

以上

230

以上

10

以上

11

以上

 25

を超え 75 以下

410

以上

270

以上

10

以上

T6

15

以下

415

以上

365

以上

  7

以上

  6

以上

 15

を超え 30 以下

440

以上

400

以上

  7

以上

  6

以上

 30

を超え

160

以下

470

以上

410

以上

  7

以上

  5

以上

 160

を超え 200 以下

470

以上

400

以上

  6

以上

  5

以上

 200

を超え 250 以下

450

以上

380

以上

  6

以上

 250

を超え 300 以下

430

以上

365

以上

  6

以上

T62

d)

19

以下

410

以上

365

以上

  7

以上

 19

を超え

160

以下

410

以上

365

以上

  7

以上

 160

を超え 200 以下

410

以上

365

以上

  6

以上

T6510

25

以下

415

以上

370

以上

  5

以上

  7

以上

T6511

 25

を超え 75 以下

460

以上

415

以上

  7

以上

2014A

O

H111

全て

250

以下

135

以下

10

以上

12

以上

T4

T4510

T4511

25

以下

370

以上

230

以上

10

以上

11

以上

 25

を超え 75 以下

410

以上

270

以上

10

以上

T6

T6510

T6511

25

以下

415

以上

370

以上

  5

以上

  7

以上

 25

を超え 75 以下

460

以上

400

以上

  7

以上

2017

O

c)

全て

245

以下

125

以下

16

以上

T4

f)

T42

d)

 700

以下

345

以上

215

以上

12

以上

 700

を超え1 000 以下

335

以上

195

以上

12

以上

2017A

T4

f)

T4510

f)

T4511

f)

30

以下

380

以上

260

以上

  8

以上

10

以上


8

H 4100

:2015

表 3−押出形材の機械的性質(続き) 

合金番号

質別

a)

引張試験

試験箇所の肉厚

mm

断面積

cm

2

引張強さ

N/mm

2

耐力

N/mm

2

伸び

b)

%

A

50 mm

2024

O

全て

245

以下

125

以下

12

以上

T3

5

以下

395

以上

290

以上

12

以上

5

を超え 15 以下

395

以上

290

以上

12

以上

 15

を超え 30 以下

415

以上

305

以上

  9

以上

T4

6

以下

390

以上

295

以上

12

以上

6

を超え 19 以下

410

以上

305

以上

12

以上

 19

を超え 38 以下

450

以上

315

以上

10

以上

 38

を超え

160

以下

480

以上

365

以上

10

以上

 160

を超え 200 以下

470

以上

335

以上

  8

以上

 200

を超え 300 以下

460

以上

315

以上

  8

以上

T42

d)

19

以下

390

以上

265

以上

12

以上

 19

を超え 38 以下

390

以上

265

以上

10

以上

 38

を超え

160

以下

390

以上

265

以上

10

以上

 160

を超え 200 以下

390

以上

265

以上

  8

以上

T81

5

以下

440

以上

385

以上

  4

以上

5

を超え 15 以下

440

以上

385

以上

  4

以上

 15

を超え 30 以下

450

以上

400

以上

  4

以上

3102

H112

全て

80

以上

 30

以上

23

以上

25

以上

3103

H112

全て

95

以上

 35

以上

20

以上

25

以上

3003

3203

H112

全て

95

以上

 35

以上

22

以上

17

以上

3021

H112

全て

80

以上

 20

以上

25

以上

5052

H112

全て

175

以上

 70

以上

O

175

以上

245

以下

70

以上

20

以上

5454

H112

130

以下

200

以下

215

以上

 85

以上

12

以上

O

130

以下

200

以下

215

以上

285

以下

 85

以上

14

以上

5083

H112

130

以下

200

以下

270

以上

110

以上

12

以上

12

以上

O

38

以下

200

以下

275

以上

355

以下

120

以上

14

以上

 38

を超え 130 以下

200

以下

275

以上

355

以下

110

以上

14

以上

5086

H112

130

以下

200

以下

240

以上

 95

以上

12

以上

O

130

以下

200

以下

240

以上

315

以下

 95

以上

14

以上

6101

T6

f)

3

以上

7

以下

195

以上

165

以上

10

以上

7

を超え 17 以下

195

以上

165

以上

12

以上

 17

を超え 30 以下

175

以上

145

以上

14

以上

T7

f)

3

以上 17 以下

135

以上

110

以上

10

以上


9

H 4100

:2015

表 3−押出形材の機械的性質(続き) 

合金番号

質別

a)

引張試験

試験箇所の肉厚

mm

断面積

cm

2

引張強さ

N/mm

2

耐力

N/mm

2

伸び

b)

%

A

50 mm

6005A

T4

f)

25

以下

180

以上

 90

以上

13

以上

15

以上

T5

8

以下

250

以上

200

以上

  8

以上

T6

f)

5

以下

270

以上

225

以上

  6

以上

  8

以上

5

を超え 10 以下

260

以上

215

以上

  6

以上

  8

以上

 10

を超え 25 以下

250

以上

200

以上

  6

以上

  8

以上

6005C

(6N01)

T5

6

以下

245

以上

205

以上

  8

以上

6

を超え 12 以下

225

以上

175

以上

  8

以上

T6

f)

6

以下

265

以上

235

以上

  8

以上

6060

T4

f)

25

以下

120

以上

 60

以上

14

以上

16

以上

T5

5

以下

160

以上

120

以上

  6

以上

  8

以上

5

を超え 25 以下

140

以上

100

以上

  6

以上

  8

以上

T6

f)

3

以下

190

以上

150

以上

  6

以上

  8

以上

3

を超え 25 以下

170

以上

140

以上

  6

以上

  8

以上

T64

f)

15

以下

180

以上

120

以上

10

以上

12

以上

T66

f)

3

以下

215

以上

160

以上

  6

以上

  8

以上

3

を超え 25 以下

195

以上

150

以上

  6

以上

  8

以上

6061

O

c)

全て

145

以下

110

以下

16

以上

T4

f)

175

以上

110

以上

16

以上

14

以上

T42

d)

175

以上

 85

以上

16

以上

T6

f)

T62

d)

6

以下

265

以上

245

以上

  8

以上

  7

以上

6

を超え

265

以上

245

以上

10

以上

6463

T4

f)

50

以下

125

以上

 75

以上

12

以上

14

以上

T5

50

以下

150

以上

110

以上

  6

以上

  8

以上

T6

f)

50

以下

195

以上

160

以上

  8

以上

10

以上

6082

O

H111

全て

160

以下

110

以下

12

以上

14

以上

T4

f)

15

以下

205

以上

110

以上

12

以上

14

以上

T5

5

以下

270

以上

230

以上

  6

以上

  8

以上

T6

f)

5

以下

290

以上

250

以上

  6

以上

  8

以上

5

を超え 25 以下

310

以上

260

以上

  8

以上

10

以上

7003

T5

12

以下

285

以上

245

以上

10

以上

 12

を超え 25 以下

275

以上

235

以上

10

以上

T6

f)

10

以下

350

以上

290

以上

  8

以上

10

以上

 10

を超え 25 以下

340

以上

280

以上

  8

以上

10

以上

7204

(7N01)

O

全て

200

以下

245

以下

145

以下

12

以上

T4

e) f)

200

以下

315

以上

195

以上

11

以上

T5

200

以下

325

以上

245

以上

10

以上

T6

f)

200

以下

335

以上

275

以上

10

以上

7005

T53

3

を超え 25 以下

160

以下

345

以上

305

以上

10

以上

  9

以上

T6

f)

40

以下

350

以上

290

以上

  8

以上

10

以上

7020

g)

T5

T6

f)

3

を超え 30 以下

350

以上

290

以上

  8

以上

10

以上


10

H 4100

:2015

表 3−押出形材の機械的性質(続き) 

合金番号

質別

a)

引張試験

試験箇所の肉厚

mm

断面積

cm

2

引張強さ

N/mm

2

耐力

N/mm

2

伸び

b)

%

A

50 mm

7050

T73511

125

以下

200

以下

485

以上

415

以上

  8

以上

  7

以上

T74511

76

以下

505

以上

435

以上

  7

以上

T76510

127

以下

545

以上

475

以上

  7

以上

7075

O

c)

全て

275

以下

165

以下

10

以上

T6

T62

d)

6

以下

540

以上

480

以上

  7

以上

  6

以上

6

を超え 75 以下

560

以上

500

以上

  7

以上

 75

を超え 110 以下

130

以下

560

以上

490

以上

  7

以上

 130

を超え 200 以下

540

以上

480

以上

  6

以上

 110

を超え 130 以下

200

以下

540

以上

470

以上

  6

以上

T6510

T6511

25

以下

530

以上

460

以上

  4

以上

  6

以上

 25

を超え 60 以下

540

以上

470

以上

  6

以上

T73

T73510

T73511

30

以下

470

以上

400

以上

  7

以上

注記 1

N/mm

2

=1 MPa

a)

質別は,JIS H 0001 による。

b)

伸びの測定は,標点距離の異なる次の二つの方法のいずれかを採用する。特に,注文者からの指定がない場
合は,A

50 mm

による。ただし,A

50 mm

の規定がない場合は,による。

A

50 mm

:50 mm 標点距離における伸び

A

0

65

.

5

の標点距離における伸び(S

0

:試験片の平行部の断面積,mm

2

c)

質別 O の材料は,質別 T42 又は T62 の材料の基礎となるものであり,注文者からの要求がある場合は,注文
者において適切な熱処理をした場合に,質別 T4 又は T6 の材料の性能を保証しなければならない。

d)

質別 T42 の材料の機械的性質は,注文者が質別 O の材料を用いて溶体化処理後,十分な安定状態まで自然時

効硬化処理した場合に適用する。また,質別 T62 の材料の機械的性質は,注文者が質別 O の材料を用いて溶
体化処理後,人工時効硬化処理した場合に適用する。ただし,注文者において,溶体化処理する前に何らか

の冷間加工又は熱間加工をした場合には,規格値より低くなることがある。

e)

合金番号 7204(7N01)において,質別 T4 の材料の機械的性質は,溶体化処理後,室温(約 20  ℃)で 1 か月間
自然時効させたときの値を基準として規定したものである。

なお,1 か月間自然時効前に引張試験を行う場合は,溶体化処理後人工時効させた試験片を用いて試験し,

質別 T6 の材料の引張特性を満たすことを確認することによって,質別 T4 の材料の引張特性の保証に代えて
もよい。その場合,質別 T6 の材料で試験したことを報告書に記載する。

f)

押出後の冷却が制御され,室温で固溶状態が保たれた材料に適用してもよい。

g)

中実形材だけに適用する。


11

H 4100

:2015

表 4−合金番号 6063 の機械的性質 

合金番号  質別

a)

引張試験

硬さ試験

試験箇所の肉厚

mm

引張強さ

N/mm

2

耐力

N/mm

2

伸び

b)

%

試験箇所の肉厚

mm

HV5

A

50 mm

6063

T1

 12

以下

120

以上

 60

以上

12

以上

12

を超え 25 以下

110

以上

 55

以上

12

以上

T4

c)

 25

以下

130

以上

 65

以上

12

以上

14

以上

T5

d)

 12

以下

150

以上

110

以上

  8

以上

  7

以上

0.8

以上

58

以上

12

を超え 25 以下

145

以上

105

以上

  8

以上

  7

以上

T6

c)

3

以下

205

以上

170

以上

  8

以上

  3

を超え 25 以下

205

以上

170

以上

10

以上

T64

c)

 15

以下

180

以上

120

以上

10

以上

12

以上

T66

c)

 10

以下

245

以上

200

以上

  6

以上

  8

以上

10

を超え 25 以下

225

以上

180

以上

  6

以上

  8

以上

注記 1

N/mm

2

=1 MPa

a)

表 の注

a)

による。

b)

表 の注

b)

による。

c)

表 の注

f)

による。

d)

質別 T5 の機械的性質は,引張試験又は硬さ試験のいずれかによる。

5.4 

曲げ特性 

導体用の形材は,7.4 によって曲げ試験を行った場合,曲げた部分の外側に割れを生じてはならない。

なお,曲げ試験は注文者からの要求がある場合だけに適用する。

5.5 

導電率 

合金番号 1060 及び 6101 の形材を導体として使用する場合の導電率は,7.5 によって試験を行い,

表 5

による。

表 5−導電率 

合金番号

質別

導電率

IACS%

a)

1060

H112

61.0

以上

6101

T6

55.0

以上

T7

57.0

以上

a)

 IACS%

は,IEC 60028 に規定された国際標準軟銅

の導電率(20  ℃において 5.8×10

7

 S/m

)を 100

としたときの相対比を百分率で表したもの。

5.6 

応力腐食割れ性 

合金番号 7075 の質別 T73,T73510 及び T73511 の厚さ 20 mm 以上の材料について,注文者から応力腐

食割れ性の要求がある場合は,次による。

a)

導電率及び機械的性質は,7.5 及び 7.2 によって試験を行い,

表 による。

b)

応力腐食割れ性は,7.6 によって試験を行い,応力腐食割れを生じてはならない。


12

H 4100

:2015

表 6−導電率及び機械的性質 

導電率

IACS%

a)

機械的性質

39.7

以上

表 による。

37.9

以上  39.7 未満

表 による。ただし,耐力は,表 に規定された下限値に,
85 N/mm

2

を加えた値を上限値とする。

注記 1

N/mm

2

=1 MPa

a)

表 の注

a)

による。

寸法の許容差及び形状 

6.1 

断面寸法の許容差 

断面寸法の許容差は,等級,金属部及び空間部並びに,

表 及び表 の合金グループ別で区分し,表 9

及び

表 10 による。

表 7−合金グループ 

合金系

合金番号

純アルミニウム

1070

,1060,1050,1100,1200

Al-Mn

系合金

3102

,3003,3103,3203,3021,

Al-Mg

系合金

a)

5052

Al-Mg-Si

系合金

6101

,6005A,6005C(6N01),6060,6061,6063,6463,6082

a)

 Mg

量が 2.8 %以下の合金とする。

表 8−合金グループ 

合金系

合金番号

Al-Mg

系合金

a)

5454

,5083,5086

Al-Cu-Mg

系合金

2014

,2014A,2017,2017A,2024

Al-Zn-Mg

系合金

7003

,7204(7N01),7005,7020,7050,7075

a)

 Mg

量が 2.8 %を超える合金とする。

寸法許容差を,+及び−に均等にしない場合は,全許容範囲と同一の範囲で(+)側と(−)側で不均

等に許容差を決めてもよい。また,この許容差は,全許容範囲と同一の範囲で(+)側だけ又は(−)側

だけとしてもよい。

なお,

表 及び表 10 の規定範囲外の寸法の許容差は,受渡当事者間の協定による。

表 及び表 10 に規定する断面寸法許容差の適用は,次による。


13

H 4100

:2015

表 9−断面寸法の許容差(普通級) 

単位  mm

外接円の

直径

a)

指定箇所の寸法

断面寸法の許容差

金属部

空間部

b)

(75 %以上が金属で占められている箇所)

(空間が 25 %を超える箇所,すなわち,75 %未満が金属で占められている箇所)

3

欄以外の全ての箇所  中空形材,半中空形材で 70 mm

2

以上の空間を含む箇所の肉厚

指定箇所と足の根元との距離  l

 c)

5

を超え 15 以下

15

を超え 30 以下

30

を超え 60 以下

60

を超え 100 以下

100

を超え 150 以下

150

を超え 200 以下

1

2

3

4

5

6

7

8

9

合金グループ

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

250

以下

3.20

以下

±0.23

±0.35

平均肉厚の

±15 %

d)

平均肉厚の

±20 %

e)

±0.33

±0.43

±0.38

±0.48

 3.20

を超え 6.30 以下

±0.27

±0.42

±0.39

±0.53

±0.45

±0.58

±0.51

±0.64

 6.30

を超え 12.50 以下

±0.30

±0.45

±0.47

±0.60

±0.51

±0.64

±0.58

±0.70

±0.61

±0.73

 12.50

を超え 20.00 以下

±0.35

±0.54

±0.53

±0.69

±0.58

±0.73

±0.64

±0.80

±0.67

±0.83

 20.00

を超え 25.00 以下

±0.38

±0.57

±0.60

±0.75

±0.64

±0.80

±0.70

±0.86

±0.77

±0.91

±0.89

±1.0

 25.00

を超え 40.00 以下

±0.45

±0.69

±0.69

±0.90

±0.73

±0.93

±0.83

±1.0

±0.91

±1.1

±1.0

±1.2

 40.00

を超え 50.00 以下

±0.54

±0.80

±0.79

±1.0

±0.83

±1.1

±0.99

±1.2

±1.1

±1.3

±1.2

±1.4

±1.4

±1.7

 50.00

を超え 100.00 以下

±0.92

±1.4

±1.1

±1.5

±1.2

±1.6

±1.5

±1.9

±1.7

±2.1

±2.0

±2.4

±2.3

±2.7

 100.00

を超え 150.00 以下

±1.3

±2.0

±1.5

±2.0

±1.6

±2.1

±2.0

±2.6

±2.4

±2.9

±2.8

±3.3

±3.2

±3.7

 150.00

を超え 200.00 以下

±1.7

±2.5

±1.8

±2.5

±2.0

±2.7

±2.6

±3.3

±3.0

±3.7

±3.6

±4.2

±4.1

±4.7

 200.00

を超え 250.00 以下

±2.1

±3.1

±2.1

±3.0

±2.4

±3.2

±3.2

±4.0

±3.7

±4.5

±4.3

±5.4

±4.9

±5.7

250

を超え

800

以下

3.20

以下

±0.54

±0.80

平均肉厚の

±20 %

e)

平均肉厚の

±20 %

f)

±0.64

±0.90

±0.69

±0.93

 3.20

を超え 6.30 以下

±0.57

±0.84

±0.67

±0.92

±0.76

±1.0

±0.89

±1.1

 6.30

を超え 12.50 以下

±0.62

±0.92

±0.71

±0.99

±0.82

±1.1

±0.95

±1.2

±1.5

±1.7

 12.50

を超え 20.00 以下

±0.65

±0.96

±0.78

±1.1

±0.93

±1.2

±1.3

±1.6

±1.7

±2.0

 20.00

を超え 25.00 以下

±0.69

±1.0

±0.81

±1.1

±1.0

±1.3

±1.6

±1.8

±2.0

±2.3

±2.7

±2.9

 25.00

を超え 40.00 以下

±0.72

±1.1

±0.85

±1.2

±1.2

±1.5

±1.9

±2.2

±2.3

±2.6

±3.0

±3.2

 40.00

を超え 50.00 以下

±0.92

±1.4

±1.2

±1.6

±1.5

±1.9

±2.2

±2.6

±2.6

±3.0

±3.3

±3.6

±4.6

±4.9

 50.00

を超え 100.00 以下

±1.3

±2.0

±1.6

±2.2

±1.8

±2.4

±2.5

±3.1

±2.9

±3.4

±3.6

±4.1

±4.9

±5.4

 100.00

を超え 150.00 以下

±1.7

±2.5

±1.9

±2.7

±2.2

±2.9

±2.9

±3.6

±3.2

±3.9

±3.8

±4.5

±5.2

±5.8

 150.00

を超え 200.00 以下

±2.1

±3.1

±2.3

±3.2

±2.5

±3.5

±3.2

±4.0

±3.5

±4.3

±4.1

±4.9

±5.4

±6.2

 200.00

を超え 250.00 以下

±2.4

±3.7

±2.6

±3.8

±2.9

±4.0

±3.5

±4.5

±3.8

±4.7

±4.4

±5.4

±5.7

±6.6

 250.00

を超え 300.00 以下

±2.8

±4.2

±3.0

±4.3

±3.2

±4.5

±3.8

±5.0

±4.1

±5.2

±4.7

±5.8

±6.0

±7.0

 300.00

を超え 350.00 以下

±3.2

±4.8

±3.3

±4.8

±3.6

±5.0

±4.1

±5.5

±4.4

±5.6

±5.0

±6.3

±6.2

±7.4

 350.00

を超え 400.00 以下

±3.6

±5.4

±3.7

±5.4

±3.9

±5.5

±4.5

±5.9

±4.7

±6.0

±5.3

±6.7

±6.5

±7.8

 400.00

を超え 450.00 以下

±4.0

±5.9

±4.1

±5.9

±4.3

±6.0

±4.8

±6.4

±5.0

±6.5

±5.6

±7.2

±6.8

±8.2

 450.00

を超え 500.00 以下

±4.4

±6.5

±4.4

±6.4

±4.6

±6.5

±5.1

±6.9

±5.3

±6.9

±5.9

±7.6

±7.1

±8.6

 500.00

を超え 550.00 以下

±4.7

±7.1

±4.8

±7.0

±4.9

±7.1

±5.4

±7.4

±5.6

±7.4

±6.2

±8.1

±7.3

±9.0

 550.00

を超え 600.00 以下

±5.1

±7.7

±5.1

±7.5

±5.3

±7.6

±5.7

±7.8

±5.8

±7.8

±6.5

±8.5

±7.6

±9.4

 600.00

を超え 800.00 以下

±5.4

±8.0

±5.4

±7.9

±5.7

±8.0

±6.1

±8.1

±6.0

±8.1

±6.8

±8.9

±7.9

±9.7


14

H 4100

:2015

表 9−断面寸法の許容差(普通級)(続き) 

a)

外接円とは,形材断面に対する最小外接円のことである。ただし,肉厚に偏りがある場合はその部分を補正し,中空形材の場合は中空部を中心とした外接円とする。このため,必要に応じて,あらかじめ製造業者に外接円の直径を確認する
ことが望ましい。

b)

空間部(4∼9 欄)は,受渡当事者間の協定によって,内寸法に代え外寸法を規定してもよい。

c)

 5

mm

以下の場合は,2 欄を用いる。

d)

平均肉厚の±15 %の値が±2.3 を超える場合は,±2.3 を適用し,±0.38 未満となる場合は,±0.38 を適用する。

e)

平均肉厚の±20 %の値が±3.4 を超える場合は,±3.4 を適用し,±0.57 未満となる場合は,±0.57 を適用する。

f)

平均肉厚の±20 %の値が±3.4 を超える場合は,±3.4 を適用し,±0.95 未満となる場合は,±0.95 を適用する。


15

H 4100

:2015

表 10−断面寸法の許容差(特殊級) 

単位  mm

外接円の

直径

a)

指定箇所の寸法

断面寸法の許容差

金属部

(75 %以上が金属で占められている箇所)

空間部

b)

(空間が 25 %を超える箇所,すなわち,75 %未満が金属で占められている箇所)

3

欄以外の全ての箇所  中空形材,半中空形材で 70 mm

2

以上の空間を含む箇所の肉厚

指定箇所と足の根元との距離  l

 c)

5

を超え 15 以下

15

を超え 30 以下

30

を超え 60 以下

60

を超え 100 以下

100

を超え 150 以下

150

を超え 200 以下

1

2

3

4

5

6

7

8

9

合金グループ

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

1

2

250

以下

3.20

以下

±0.15

±0.23

平均肉厚の

±10 %

d)

平均肉厚の

±15 %

e)

±0.25

±0.33

±0.30

±0.38

 3.20

を超え 6.30 以下

±0.18

±0.28

±0.30

±0.41

±0.36

±0.46

±0.41

±0.50

 6.30

を超え 12.50 以下

±0.20

±0.30

±0.36

±0.46

±0.41

±0.50

±0.46

±0.56

±0.50

±0.60

 12.50

を超え 20.00 以下

±0.23

±0.36

±0.41

±0.52

±0.46

±0.58

±0.50

±0.64

±0.56

±0.70

 20.00

を超え 25.00 以下

±0.25

±0.38

±0.46

±0.58

±0.50

±0.64

±0.56

±0.70

±0.64

±0.76

±0.76

±0.88

 25.00

を超え 40.00 以下

±0.30

±0.46

±0.54

±0.68

±0.58

±0.74

±0.66

±0.80

±0.76

±0.92

±0.88

±1.05

 40.00

を超え 50.00 以下

±0.36

±0.54

±0.60

±0.78

±0.66

±0.84

±0.78

±0.96

±0.92

±1.10

±1.05

±1.25

±1.25

±1.45

 50.00

を超え 100.00 以下

±0.60

±0.90

±0.86

±1.15

±0.96

±1.25

±1.20

±1.50

±1.45

±1.75

±1.70

±2.05

±2.05

±2.35

 100.00

を超え 150.00 以下

±0.86

±1.30

±1.10

±1.55

±1.25

±1.70

±1.65

±2.05

±2.00

±2.40

±2.40

±2.80

±2.80

±3.25

 150.00

を超え 200.00 以下

±1.10

±1.70

±1.35

±1.95

±1.55

±2.15

±2.10

±2.65

±2.50

±3.05

±3.05

±3.60

±3.55

±4.10

 200.00

を超え 250.00 以下

±1.35

±2.05

±1.65

±2.30

±1.90

±2.55

±2.50

±3.25

±3.05

±3.75

±3.70

±4.60

±4.30

±5.00

250

を超え

800

以下

3.20

以下

±0.36

±0.54

平均肉厚の

±15 %

e)

平均肉厚の

±15 %

f)

±0.46

±0.64

±0.50

±0.68

 3.20

を超え 6.30 以下

±0.38

±0.56

±0.48

±0.66

±0.56

±0.74

±0.72

±0.88

 6.30

を超え 12.50 以下

±0.41

±0.60

±0.50

±0.72

±0.60

±0.80

±0.76

±0.96

±1.25

±1.45

 12.50

を超え 20.00 以下

±0.43

±0.64

±0.56

±0.76

±0.68

±0.88

±1.00

±1.25

±1.50

±1.75

 20.00

を超え 25.00 以下

±0.46

±0.68

±0.58

±0.78

±0.76

±1.00

±1.25

±1.45

±1.80

±2.00

±2.30

±2.50

 25.00

を超え 40.00 以下

±0.48

±0.72

±0.60

±0.84

±0.86

±1.10

±1.50

±1.75

±2.05

±2.25

±2.55

±2.75

 40.00

を超え 50.00 以下

±0.60

±0.92

±0.86

±1.15

±1.10

±1.40

±1.80

±2.10

±2.30

±2.60

±2.80

±3.10

±4.30

±4.60

 50.00

を超え 100.00 以下

±0.86

±1.30

±1.10

±1.55

±1.35

±1.80

±2.05

±2.45

±2.55

±2.95

±3.05

±3.50

±4.55

±5.00

 100.00

を超え 150.00 以下

±1.10

±1.70

±1.35

±1.95

±1.65

±2.20

±2.30

±2.85

±2.80

±3.35

±3.30

±3.85

±4.85

±5.40

 150.00

を超え 200.00 以下

±1.35

±2.05

±1.65

±2.30

±1.90

±2.55

±2.55

±3.25

±3.05

±3.75

±3.55

±4.25

±5.10

±5.75

 200.00

を超え 250.00 以下

±1.65

±2.45

±1.90

±2.70

±2.15

±2.95

±2.80

±3.60

±3.30

±4.10

±3.80

±4.60

±5.35

±6.15

 250.00

を超え 300.00 以下

±1.90

±2.80

±2.15

±3.05

±2.40

±3.35

±3.05

±4.00

±3.55

±4.50

±4.05

±5.00

±5.60

±6.55

 300.00

を超え 350.00 以下

±2.15

±3.20

±2.40

±3.45

±2.65

±3.70

±3.30

±4.35

±3.80

±4.90

±4.30

±5.40

±5.85

±6.90

 350.00

を超え 400.00 以下

±2.40

±3.60

±2.65

±3.85

±2.90

±4.10

±3.55

±4.75

±4.05

±5.25

±4.55

±5.75

±6.10

±7.30

 400.00

を超え 450.00 以下

±2.65

±3.95

±2.90

±4.20

±3.15

±4.45

±3.80

±5.15

±4.30

±5.65

±4.85

±6.15

±6.35

±7.65

 450.00

を超え 500.00 以下

±2.90

±4.35

±3.15

±4.60

±3.40

±4.85

±4.05

±5.50

±4.55

±6.00

±5.10

±6.55

±6.60

±8.05

 500.00

を超え 550.00 以下

±3.15

±4.70

±3.40

±5.00

±3.65

±5.25

±4.30

±5.90

±4.85

±6.40

±5.35

±6.90

±6.85

±8.45

 550.00

を超え 600.00 以下

±3.40

±5.10

±3.65

±5.35

±3.90

±5.60

±4.55

±6.25

±5.10

±6.80

±5.60

±7.30

±7.10

±8.80

 600.00

を超え 800.00 以下

±3.65

±5.40

±3.90

±5.70

±4.15

±5.95

±4.85

±6.65

±5.40

±7.25

±5.95

±7.75

±7.55

±9.35


16

H 4100

:2015

表 10−断面寸法の許容差(特殊級)(続き) 

a)

c)

表 の注

a)

c)

による。

d)

平均肉厚の±10 %の値が±1.50 を超える場合は,±1.50 を適用し,±0.25 未満となる場合は,±0.25 を適用する。

e)

平均肉厚の±15 %の値が±2.30 を超える場合は,±2.30 を適用し,±0.38 未満となる場合は,±0.38 を適用する。

f)

平均肉厚の±15 %の値が±2.30 を超える場合は,±2.30 を適用し,±0.65 未満となる場合は,±0.65 を適用する。


17

H 4100

:2015

a)

二つ以上の部分からなる箇所の寸法許容差は,各部分の寸法が指定されているならば,その許容差の

総和とする。

b)

図 の は金属部の寸法であり,許容差は 2 欄を適用する。は中空部を含む寸法であり,この寸法

の 75 %以上が金属部の場合は 2 欄を適用し,75 %未満の場合は,の寸法に対応する 4∼9 欄を適用

する。

図 1−中空形材の適用例 

c)

中空形材肉厚の許容差は,相対する 2 辺の肉厚の平均値を指定箇所の寸法(1 欄)として 3 欄を適用

する。

d)

中空形材及び半中空形材で,寸法が肉厚でなく,外側及び内側の寸法で指定されているときの肉厚の

許容差(偏肉の許容差)は,両側の肉厚の平均値に対応する 3 欄を適用する。

e)

中空形材で空間部(中空部及び開口部)を含む箇所には,4 欄を適用する。ただし,

図 のような中

空形材の幅 の寸法の許容差には,高さ の寸法(1 欄)に対応する 4 欄の数字と,の寸法(1 欄)

に対応する 2 欄の数字との大きい方を適用する。反対に,の寸法の許容差には,の寸法(1 欄)に

対応する 4 欄の数字と,の寸法に対応する 2 欄の数字との大きい方を適用する

図 2−中空部及び開口部を含む中空形材の適用例 

例 6063(普通級・合金グループ 1)で,が 60 mm,が 30 mm の場合:の許容差は,30 mm

(1 欄)に対する 4 欄が±0.69 mm,60 mm(1 欄)に対応する 2 欄が±0.92 mm で,±0.92 mm

を適用する。の許容差は,60 mm(1 欄)に対応する 4 欄が±1.1 mm,30 mm(1 欄)に対

応する 2 欄が±0.45 mm で,±1.1 mm を適用する。

f)

図 のような形材の開口部を含む寸法は,金属部 が の寸法の 75 %以上であっても,又は の寸

法の許容差は 2 欄を適用せず,距離 に対応する 4∼9 欄を適用する。


18

H 4100

:2015

a) 

b) 

図 3−開口部を含む中実形材の適用例(その 1 

g)

図 及び図 の開口部の の部分の寸法許容差は,距離 に対応する 4∼9 欄を適用する。この場合,

距離 に代えて 寸法に対応する 4 欄の許容差を用いてはならない。

a) 

b) 

c) 

d)

e)

図 4−開口部を含む中実形材の適用例(その 2 

h)

図 の の部分の寸法許容差は,指定箇所の寸法 及び距離 に対応する 4∼9 欄を適用する。

a) 

b) 

図 5−開口部を含む中実形材の適用例(その 3 


19

H 4100

:2015

i)

図 のように,中空形材又は中実形材の場合,片側の肉厚 t

1

が反対側の肉厚 t

2

の 3 倍以上あるときは,

それぞれの肉厚の許容差には

表 及び表 は適用せず,受渡当事者間の協定による。

a) 

b) 

c) 

d) 

図 6−肉厚の偏った中実形材及び中空形材の適用例 

6.2 

長さの許容差 

長さの許容差は,

表 11 による。ただし,長さの許容差は,特に指定のない場合は,普通級とする。

なお,

表 11 に規定する長さ以外の寸法の許容差は,受渡当事者間の協定による。

表 11−長さの許容差 

単位  mm

外接円の直径

a)

長さの許容差

普通級

特殊級

長さ

 5 000

以下

 5 000

を超え

10 000

以下

10 000

を超え

15 000

以下

 3 500

以下

 3 500

を超え

 9 000

以下

 9 000

を超え

15 000

以下

 75

以下

+8

0

+12

0

+16

0

+4

0

+7

0

+10

0

 75

を超え

 200

以下

+12

0

+16

0

+20

0

+5

0

+8

0

+11

0

200

を超え

 800

以下

+12

0

+16

0

+20

0

+7

0

+10

0

+13

0

a)

表 の注

a)

による。

6.3 

角度の許容差 

角度の許容差は,

表 12 による。角度の許容差は,特に指定のない場合は,普通級とする。ただし,質別

O

及び TX510 の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定による。受渡当事者間の協定によって,この

許容差は,全許容範囲と同一の範囲で,

(+)側だけ又は(−)側だけとしてもよい。

表 12−角度の許容差 

角度の許容差

普通級

特殊級

±2°

±1°


20

H 4100

:2015

6.4 

曲がり 

曲がりは,曲がりが最も大きい方向を上下にして定盤などの基準平面上に置いて,その形材自体の質量

によって曲がりを最小にした場合の値とし,

表 13 による。曲がりは,質別 O の材料及び開口部を含む面

には適用しない。ただし,特に指定のない場合は,普通級とし,質別 O 及び TX510 の材料に適用する場

合は,受渡当事者間の協定による。また,任意の箇所の長さの曲がり測定は,注文者からの要求がある場

合だけに適用する。

表 13−曲がり 

l

t

全長

h

t

全長に対する曲がり

h

s

任意の箇所に対する曲がり

単位  mm

外接円の直径

a)

最小肉厚

曲がり

普通級

特殊級

任意の箇所の長さ

300

につき

h

s

全長(l

t

)につき

h

t

任意の箇所の長さ

300

につき

h

s

全長(l

t

)につき

 

h

t

 38

以下

 2.4

以下

2

以下

以下

000

1

6.6

t

l

×

1.3

以下

以下

000

1

3

.

4

t

l

×

2.4

を超え

0.6

以下

以下

000

1

2

t

l

×

0.3

以下

以下

000

1

1

t

l

×

 38

を超え 300 以下

300

を超え

0.6

以下

以下

000

1

2

t

l

×

0.5

以下

以下

000

1

6

.

1

t

l

×

a)

表 の注

a)

による。

6.5 

平らさ 

平らさは,定盤などの基準平面上に置いて,その形材自体の質量によって変形が最小になった状態で測

定した値とし,

表 14 による。平らさは,質別 O の材料及び開口部を含む面には適用しない。ただし,特

に指定のない場合は,普通級とし,質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定に

よる。また,任意の箇所の幅の平らさ測定は,注文者からの要求がある場合だけに適用する。


21

H 4100

:2015

表 14−平らさ 

w  幅    h  平らさ    t  厚さ

単位  mm

w

平らさ

普通級

特殊級

中実形材 
中空形材

中実形材

中空形材

測定箇所の最小肉厚 t

5.0

以下

5.0

を超え

任意箇所の

幅 25 につき

全幅 

につき

任意箇所の

幅 25 につき

全幅 

につき

任意箇所の

幅 25 につき

全幅 

につき

任意箇所の

幅 25 につき

全幅 

につき

25

以下

0.20

以下

0.10

以下

0.15

以下

0.10

以下

25

を超え

0.20

以下

0.008 w

以下

0.10

以下

0.004 w

以下

0.15

以下

0.006 

以下

0.10

以下

0.004 w

以下

6.6 

ねじれ 

ねじれは,定盤などの基準平面上に置いて,その形材自体の質量によってねじれが最小なった状態で測

定した値とする。ねじれは,

表 15 による。ただし,質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は,受渡当

事者間の協定による。また,任意の箇所の長さのねじれの測定は,注文者からの要求がある場合だけに適

用する。

なお,

表 15 の外接円の直径に示す範囲外の寸法のねじれは,受渡当事者間の協定による。


22

H 4100

:2015

表 15−ねじれ 

l  全長    w  幅    ν  ねじれ

単位 mm

外接円の直径

a)

ねじれ[幅(w)1 mm につき]

合金グループ 1

合金グループ 2

任意の長さ

1 m

につき

全長 につき

任意の長さ

1 m

につき

全長 につき

  12.5

を超え 40 以下

0.052

以下

0.122

以下

0.070

以下

0.140

以下

  40

を超え 80 以下

0.026

以下

0.087

以下

0.034

以下

0.105

以下

  80

を超え 250 以下

0.017

以下

0.052

以下

0.026

以下

0.070

以下

 250

を超え 800 以下

0.010

以下

0.040

以下

0.017

以下

0.058

以下

a)

表 の注

a)

による。

6.7 

外郭形状 

外郭形状は,注文者からの要求がある場合,

表 16 による。この外郭形状は,図面によって規定された曲

線に対して許容できる範囲に描ける直径 の全ての許容円の接線を結んだ 2 本の包絡線に挟まれた領域と

定義する(

図 参照)。外郭形状の測定は,最大許容円 を描き入れた図面の実寸大の投影図上に形材の断

面を当てる方法,又は拡大投影機などを用いる方法でもよい。ただし,外郭形状は,質別 O 及び TX510

の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定による。


23

H 4100

:2015

d  許容円の直径

図 7−外郭形状 

表 16−外郭形状 

単位  mm

外接円の直径

a)

外郭形状の許容円直径(d

30

以下

0.30

以下

 30

を超え 60 以下

0.50

以下

 60

を超え 90 以下

0.70

以下

 90

を超え 120 以下

1.0

以下

 120

を超え 150 以下

1.2

以下

 150

を超え 200 以下

1.5

以下

 200

を超え 250 以下

2.0

以下

 250

を超え 300 以下

2.5

以下

 300

を超え 400 以下

3.0

以下

 400

を超え 500 以下

3.5

以下

 500

を超え 600 以下

4.0

以下

 600

を超え 800 以下

5.0

以下

a)

表 の注

a)

による。

6.8 

隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径 

隅角の半径の指定部に対する許容差は,注文者からの要求がある場合,

表 17 による。指定半径は,注文

者から指定されている隅角の半径とする。ただし,隅角の半径の指定部に対する許容差は,質別 O 及び

TX510

の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定による。また,この許容差は,受渡当事者間の協定

によって,全許容範囲と同一の範囲で(+)側だけ又は(−)側だけとしてもよい。

隅角の半径は,注文者からの要求がある場合,

表 18 による。ただし,隅角の半径は,質別 O 及び TX510

の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定による。


24

H 4100

:2015

表 17−隅角の半径の許容差 

指定半径 mm

隅角の半径の指定部 に対する許容差

5

以下

±0.5 mm

5

を超え

±10 %

A  隅角の半径の指定部

表 18−隅角の半径 

単位  mm

肉厚

隅角の半径

合金グループ 1

a)

合金グループ 2

b)

5

以下

0.6

以下

0.8

以下

5

を超え

1.0

以下

1.5

以下

a)

合金番号 6061 及び 6082 は,合金グループ 2 の値を適用する。

b)

合金グループ 2 の合金番号を適用する場合は,受渡当事者間の協定による。

試験 

7.1 

分析試験 

化学成分の分析試験は,次に示す JIS による。

JIS H 1305

JIS H 1306JIS H 1307JIS H 1351JIS H 1352JIS H 1353JIS H 1354JIS H 1355

JIS H 1356

JIS H 1357JIS H 1358JIS H 1359JIS H 1360JIS H 1361JIS H 1362JIS H 1363

JIS H 1364

JIS H 1365JIS H 1366JIS H 1367JIS H 1368

また,アルミニウム純度 99.00 %以上の成分値の表し方は,JIS H 1351 による。

なお,その他の元素の分析試験において,該当する JIS がない場合は,受渡当事者間の協定による。

7.2 

引張試験 

引張試験は,JIS Z 2241 に基づき,試験片の採取位置は,

表 19 による。また,試験片の種類は,表 20

による。

なお,試験片の採取方向は,受渡当事者間の協定がない限り,展伸加工方向に採取する。

表 19−試験片の採取位置 

肉厚

mm

採取位置

20

を超え  40 以下

試験片の軸が,形材の主部又は最大厚部の中央部にあるように採取する。

40

を超え

試験片の軸が形材の表面とその中心との中央部,主部又は最大厚部の縁とその中心との

中央部にあるよう採取する。


25

H 4100

:2015

表 20−試験片の種類 

摘要

試験片

採取箇所の肉厚

20 mm

以下

5

号試験片又は 14B 号試験片

20 mm

を超え

4

号試験片又は 14A 号試験片

4

号試験片及び 5 号試験片がとれない場合

13B

号試験片

4

号試験片,5 号試験片及び 13B 号試験片がとれ

ない場合

角又は丸で可能な最大面の試験片

a)

又は押し出したまま

b)

の断面の試験片

a)

(標点距離 50 mm)

a)

この場合の伸びは,参考値とする。

b)

押し出したままの断面で試験片を作製する場合,原断面積 S

0

は試験片の質量,測定した試験片の長さ及

び材料の密度から,次の式を用いて求めてもよい。

S

0

=(1 000×m)/(ρ×L

ここに,S

0

:  原断面積(mm

2

m:  試験片の質量(g)

L:  試験片の全長(mm)

ρ:  試験片の材料密度(g/cm

3

7.3 

硬さ試験 

硬さ試験は,JIS Z 2244 によって行い,3 か所の測定値の平均値とする。

7.4 

曲げ試験 

曲げ試験及び試験片は,JIS Z 2248 に従い,

表 21 によって 90 度曲げを行う。この場合の試験片は,押

出方向に沿って採取した 1 号試験片又は 3 号試験片とする。

表 21−曲げ試験の内側半径 

合金番号

質別

厚さ mm

内側半径

1060

H112

3

以上 16 以下

厚さの 1 倍

6101

T6

3

以上

9

以下

厚さの 2 倍

9

を超え 16 以下

厚さの 2.5 倍

T7

3

以上 13 以下

厚さの 1 倍

 13

を超え 17 以下

厚さの 2 倍

7.5 

導電率試験 

導電率試験は,JIS H 0505 によって行う。

なお,JIS H 0505 に規定された条件で,渦電流式導電率計を用いて測定してもよい。

7.6 

応力腐食割れ試験 

応力腐食割れ試験は,JIS H 8711 又は EN 755-1 によって行う。

注記  EN 755-1 には,ASTM G47 が引用されているため,ASTM G47 は,EN 755-1 と同等である。

7.7 

試験試料の採取数 

引張試験,硬さ試験,曲げ試験及び導電率試験は,特に注文者の要求がない限り,合金番号,製品区分,

等級,質別及び断面寸法の同じ管につき,通常,次を一組の検査ロットとし,各組から任意に 1 本以上を

採取し,試験片を作る。

− 1

m

当たり 1 kg 以下のものは,1 000 kg 及びその端数

− 1

m

当たり 1 kg を超え 5 kg 以下のものは,2 000 kg 及びその端数

− 1

m

当たり 5 kg を超えるものは,3 000 kg 及びその端数


26

H 4100

:2015

検査 

検査は,次による。

a)

一般事項は,JIS H 0321 による。

b)

形材は,外観・寸法を検査するとともに,箇条 によって試験を行い,箇条 及び箇条 の規定に適

合したものを合格とする。

表示 

この規格の全ての要求事項に適合した形材は,1 包装ごと,一束ごと又は 1 製品ごとに貼付ラベルなど

適切な方法によって,次の事項を表示しなければならない。

a)

規格番号及び製品記号(記号及び質別)

例 1  JIS H 4100  A6063SS-T6

b)

形材番号又は図面番号

注記  形材番号又は図面番号は,受渡当事者間で合意した形材の図面による。

c)

長さ

例 2 4000

d)

製造番号,製造年月又はその略号

e)

製造業者名又はその略号

参考文献  IEC 60028,International standard of resistance for copper

ASTM G47

,Standard Test Method for Determining Susceptibility to Stress-Corrosion Cracking of

2XXX and 7XXX Aluminum Alloy Products


27

H 4100

:2015

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS H 4100:2015

  アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材

ISO 209:2007

,Aluminium and aluminium alloys−Chemical composition

ISO 6362-1:2012

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and

profiles

−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery

ISO 6362-2:2014

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and

profiles

−Part 2: Mechanical properties

ISO 6362-4:2012

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and

profiles

−Part 4: Profiles−Tolerances on shape and dimensions

ISO 6362-7:2014

,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and

profiles

−Part 7: Chemical composition

(I)JIS の規定

(II)

国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範

押出加工したアル
ミニウム及びアル

ミニウム合金の形

材について規定

ISO 

6362-1 

ISO 

6362-2 

ISO 

6362-4 

ISO 

6362-7

1

アルミニウム及びア
ルミニウム合金の押

出棒・管・形材につい

て,化学成分,機械的
性質,寸法許容差,検

査及び引渡しの技術

的条件などをパート
ごとに規定

変更

JIS

では,規格体系を変更し,押出

形材だけについて規格を規定した。

国内の商取引として使用している
ため,JIS は,製品ごとに規定した。

追加

JIS H 4000

JIS H 4040

及び JIS H 

4080

に規定する断面形状と異なる

もの全てに適用する”と規定した。

適用範囲となる断面形状を明確に

するため,適用範囲に規定した。

2

引用規

3

用語及

び定義

形材の定義を規定

ISO 

6362-1 

3.3

対称断面は,棒,線,

管,板及び条の断面形
状とは,異なる均一な

断面をもち,直線又は

コイルの形状で供給
される展伸材と規定

変更

対称断面は ISO 規格と同じ。 
ただし,規格を適用する断面形状
を,適用範囲に規定した。

国内の実情に合わせて,JIS として

規定した。

27

H

 41

00

20
15


28

H 4100

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

4

合金番

号,等級
及び記号

合金番号を 33 種類

に分類し,その合
金番号,等級,記

号,特性及び用途

例を規定(表 1)

追加

等級,記号,特性及び用途例を追加

した。

国内の商取引で使用されているた

め,JIS として規定する。

5

品質

5.2

化学成分

形材 33 種類の化学

成分を規定

ISO 209 

ISO 

6362-7 

4

72

種類の合金につい

て規定

変更

ISO

規格に規定された 38 種類の合

金のうち,3 種類を追加したが,35

種類は国内での製造及び使用実績

がない合金については,JIS への追
加を見送った。

国内での生産実績のあるものに限
定して追加する。JIS への追加を見

送った合金については,今後の商取

引などによって製造及び使用実績
が確認された場合,JIS への追加を

検討する。

追加

日本独自合金番号 3021 及び 6101 を

追加した。

製造実績があり,JIS として規定す

る。また,登録を ISO に提案する。

5.3

機械的性質

次の機械的性質を

規定

表 3  押出形材の機
械的性質

表 4  合金番号 6063

の機械的性質

ISO 

6362-2 

5

押出棒・管・形材の機
械的性質を規定

削除

JIS

は,形材に限定して規定

国内の商取引及び使用状況に合わ
せた。

追加

押出材における,押出後の固溶状態

保持のための冷却条件の適用対象

を追加した。

国内の製造実績に合わせて,JIS 

して規定する。

5.5

導電率

合金番号 1060 及び

6101

の導電率値を

規定(表 5)

追加

合金番号 1060 及び 6101 に限定して
導電率を規定した。

国内の商取引で使用されている合
金番号 1060 及び 6101 に対して,

JIS

として規定する。

ISO 

6362-1 

6.2.6

試験方法にて,合金番

号 7075 の検査ロット
判定を規定

変更

品質の箇条に規定した。さらに,導

電率を IACS%で規定した。

技術的差異はない。

5.6

応 力 腐 食 割 れ

ISO 

6362-1 

5.7

6.2.6

合金番号 7075 の応力

腐食割れ性を規定

変更

試験方法に関する記載を変更した。 技術的差異はない。

28

H

 41

00

20
15


29

H 4100

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

6

寸法の

許容差及
び形状

6.1

断 面 寸 法 の 許

容差

ISO 

6362-4 

4

5.1

合金グループ別に規

追加

AL-Mg

系は,Mg 含有量によって,

合金グループを規定した。合金グル
ープ 1 に 5052 を追加した。

国内では定着しているため,ISO 

格への提案を検討する。

中空部の空間部分の

許容差を規定

追加

表 9 及び表 10 に規定する断面寸法

許容差の運用方法を追加した。

規格表の理解度を改善する目的で,

認知度が深い JIS H 4100:1999 の記

載内容を追加した。1∼9 欄の表示方
法も,便宜的に JIS H 4100:1999 と

同様とした。ただし,規格内容に技

術的差異はない。

指定箇所の名称をア

ルファベットの記号
で規定

変更

表 9 及び表 10 に指定箇所の名称を

JIS H 4100:1999

に記載されている 1

∼9 欄に変更した。合わせて代表的

な適用例を図で追加した。

6.2

長さの許容差

ISO 

6362-4 

5.2

長 さ 区 分 は 25 000

mm

まで,外接円最大

値を 800 mm まで規

変更

JIS H 4100:2006

の長さ区分のまま

とした。ただし,外接円区分の最大
値は,800 mm までと規定した。普

通級及び特殊級の区分を残し,特に

指定のない場合は普通級とすると
した。

国内の商取引と合わせて,長さ区分

は現行のままとした。

6.3

角度の許容差

ISO 

6362-4 

6.1

6.6

角度の許容差を規定

変更

普通級及び特殊級の区分を残し,特

に指定のない場合は普通級とする

とした。

国内の商取引などで使用されてい

るため,JIS として規定する。

6.4

曲がり

ISO 

6362-4 

6.1

6.2

曲がりについて規定

追加

普通級及び特殊級の区分を残し,特
に指定のない場合は普通級とする

とした。

任意の箇所の長さの曲がり測定は,
注文者からの要求がある場合だけ

に適用するとした。

国内の商取引などで使用されてい
るため,JIS として規定する。

6.5

平らさ

ISO 

6362-4 

6.1

6.3

平らさについて規定

追加

任意の箇所の幅の平らさ測定は,注

文者からの要求がある場合だけに
適用するとした。

国内の商取引などで使用されてい

るため,JIS として規定する。

29

H

 41

00

20
15


30

H 4100

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

6

寸法の

許容差及
び形状

(続き)

6.6

ねじれ

ISO 

6362-4 

6.1

6.5

ねじれについて規定

追加

外接円区分の最大値は,断面寸法及

び長さと併せて 800 mm までと規定
した。また,表 15 の外接円の直径

に示す範囲外の寸法のねじれは,受

渡当事者間の協定によるとした。 
任意の箇所のねじれの測定は,注文

者からの要求がある場合だけに適

用するとした。

国内の製造及び商取引などで,規格

値を明確にするため,JIS として規
定する。

6.7

外郭形状

ISO 

6362-4 

6.1

6.4

断面円弧部について
規定

削除

断面円弧部の規定を削除した。

国内の製造及び商取引でほとんど
使用されていないため実情と合わ

せた。

追加

外郭形状の具体的測定方法につい

て追加した。

国内の商取引などで使用されてい

るため,JIS として規定する。

6.8

隅 角 の 半 径 の

指定部に対する許

容差及び隅角の半

ISO 

6362-4 

6.1

6.7

隅角の半径の指定部
に対する許容差及び

隅角の半径について

規定

追加

この規定は,注文者からの要求があ
る場合だけに適用するとした。

実情に合わせた運用方法として JIS
に規定する。

変更

JIS

では 6000 系合金は全て合金グル

ープ 1 に含まれるため,表 18 の注

の内容を旧規格に合わせて変更し
た。

7

試験

7.1

分析試験

分析試験の JIS 

引用。

ISO 

6362-1 

6.2.1

分析方法は供給者が

決めると規定

変更

JIS

の分析試験方法に変更した。

国内で用いられている試験方法を

JIS

として規定する。

7.2

引張試験

ISO 

6362-1 

6.2.2

ISO 6892-1

又 は

ASTM B557M

による

試験を規定

変更

JIS Z 2241

の引張試験方法に変更し

た。

国内で用いられている試験方法を

JIS

として規定する。

7.3

硬さ試験

変更

JIS Z 2244

の硬さ試験に変更した。

実情に合わせた運用方法として JIS

に規定する。

7.4

曲げ試験

ISO 

6362-1 

6.2.5

ISO 7438

による試験

を規定

変更

JIS Z 2248

の曲げ試験方法に変更し

た。

国内で用いられている試験方法を

JIS

として規定する。

30

H

 41

00

20
15


31

H 4100

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

7

試験

(続き)

7.5

導電率試験

追加

JIS H 0505

の導電率試験を追加し

た。また,渦電流式導電率計を用い
てもよいとした。

国内で用いられている試験方法を

JIS

として規定する。

7.6

応 力 腐 食 割 れ

試験

ISO 

6362-1 

ISO 

6362-2

6.2.6

5

ISO 9591

又 は EN 

755-1

による試験を規

変更

ISO 9591

を JIS H 8711 に変更した。

7.7

試 験 試 料 の 採

取数

ISO 

6362-1 

6.1.2

引張試験片の採取数

を規定

追加

硬さ試験,曲げ試験及び導電率試験

における試験片採取数を追加した。

国内で使用されている試験方法の

試験片数を JIS として規定する。

9

表示

形材に表示する項

目を規定

ISO 

6362-1 

8

製品への表示は,受渡

当事者間の協定によ
るか,注文書で指示さ

れた場合に限り行う

ことを規定

追加

JIS

として必要な表示項目を追加し

た。

表示は,国内の商取引などで使用さ

れている表示項目を,JIS として規
定する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

ISO 209:2007,ISO 6362-1:2012,ISO 6362-2:2014,ISO 6362-4:2012,ISO 6362-7:2014,MOD)

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

31

H

 41

00

20
15