>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

日本工業規格

JIS

 H

2105

-1955

鉛地金

1.

適用範囲  この規格は鉛地金(以下地金という)について規定する。

2.

種類  地金は化学成分により表 の 6 種類にわける。

3.

品質

3.1

地金は品質均一でなければならない。

3.2

化学成分  表 による。

表  1

化学成分  %

種類

Pb Ag Cu As

Sb

+Sn Zn

Fe

Bi

特種 99.99 以上 0.002 以下 0.002 以下 0.002 以下 0.005 以下 0.002 以下 0.002 以下 0.005 以下

1

種 99.97 以上 0.002 以下 0.003 以下 0.002 以下 0.007 以下 0.002 以下 0.004 以下 0.010 以下

2

種 99.95 以上 0.002 以下 0.005 以下 0.005 以下 0.010 以下 0.002 以下 0.005 以下 0.050 以下

3

種 99.90 以上 0.004 以下 0.010 以下 0.010 以下 0.015 以下 0.010 以下 0.010 以下 0.100 以下

4

種 99.80 以上

− 0.05 以下

0.010

以下

0.04

以下

0.015

以下

0.02

以下 0.10 以下

5

種 99.50 以上

− 0.05 以下

0.010

以下

0.15

以下

0.015

以下

0.05

以下 0.15 以下

4.

試験  化学分析試験は JIS H 1121(鉛地金分析方法)または JIS H 1123(発光分光分析法による鉛地

金分析方法)による。

5.

検査

5.1

分析試料のとり方  地金を鋳込むさいに分析試料をとる場合は 1 融解ごとに 5 つ以上の鋳込試料を

とる。鋳込試料はできるだけ完全に地金と同一品質を得るように鋳型の形状・大キサおよび鋳込の時期な

どに注意しなければならない。地金から分析試料をとる場合は地金に表示された融解番号ごとに 5 つ以上

の地金をとる。

5.2

分析試験は製造所で行うことを原則とする。ただし注文者の要求があったときは製造者・注文者の

双方が協定した分析所で行う。

5.3

地金は外観を検査するとともに 4.によって試験を行い,3.の規定に合格しなければならない。

5.4

製造者は分析試験の結果を提出しなければならない。

6.

表示  地金にはつぎの事項を鋳出すか,そのほか適当な方法によって表示しなければならない。

(1)

種類


2

H 2105-1955

(2)

融解番号

(3)

製造者名またはその略称