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H 1183

:2012

(1) 

まえがき

この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS H 1183:2007 は改正され,一部が置き換えられた。


   

日本工業規格

JIS

 H

1183

:2012

銀地金の発光分光分析方法

(追補 1)

Method for emission spectrochemical analysis of silver bullion

(Amendment 1)

JIS H 1183:2007

を,次のように改正する。

箇条 2(引用規格)の JIS K 0010  標準物質−標準液−銅,JIS K 0015  鉛標準液,JIS K 0016  鉄標準液

及び JIS K 0017  標準物質−標準液−ビスマスを,削除する。

6.2.2

(試薬)の 6.2.2.3[標準鉛溶液(Pb:5∼200 μg/mL)]

6.2.2.4[標準ビスマス溶液(Pb:5∼200 μg/mL)

6.2.2.5

[標準銅溶液(Cu:5∼200 μg/mL)

]及び 6.2.2.6[標準鉄溶液(Fe:5∼200 μg/mL)

]を,次の文に

置き換える。

6.2.2.3 

標準鉛溶液(Pb5200 

μg/mL 

標準鉛溶液は,次のいずれかのものを用いる。

a)

市販の標準鉛溶液  酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な場合は,使

用の都度,必要量だけ水で正確にうすめて使用する。

注記  計量法標準供給制度(JCSS:Japan Calibration Service System)に基づく標準鉛溶液を用いる

ことが望ましい。

b)

鉛[99.9 %(質量分率)以上]0.500 g を硝酸(1+3)20 mL で分解した後,煮沸して酸化窒素などを

追い出す。常温まで冷却した後,溶液を 500 mL の全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線ま

でうすめる。これを原液(Pb:1 000 mg/L)とし,この原液を使用の都度,必要量だけ水で正確に 200

∼5 倍にうすめて標準鉛溶液とする。

6.2.2.4 

標準ビスマス溶液(Bi5200 

μg/mL 

標準ビスマス溶液は,次のいずれかのものを用いる。

a)

市販の標準ビスマス溶液  酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な場合

は,使用の都度,必要量だけ硝酸(1+15)で正確にうすめて使用する。

注記  計量法標準供給制度(JCSS:Japan Calibration Service System)に基づく標準ビスマス溶液を

用いることが望ましい。

b)

ビスマス[99.9 %(質量分率)以上]0.500 g を硝酸(1+3)20 mL で分解した後,煮沸して酸化窒素

などを追い出す。常温まで冷却した後,溶液を 500 mL の全量フラスコに硝酸(1+15)を用いて移し

入れ,硝酸(1+15)で標線までうすめる。これを原液(Bi:1 000 mg/L)とし,この原液を使用の都

度,必要量だけ硝酸(1+15)で正確に 200∼5 倍にうすめて標準ビスマス溶液とする。


2

H 1183

:2012

   

6.2.2.5 

標準銅溶液(Cu5200 

μg/mL 

標準銅溶液は,次のいずれかのものを用いる。

a)

市販の標準銅溶液  酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な場合は,使

用の都度,必要量だけ水で正確にうすめて使用する。

注記  計量法標準供給制度(JCSS:Japan Calibration Service System)に基づく標準銅溶液を用いる

ことが望ましい。

b)

銅[99.9 %(質量分率)以上]0.500 g を硝酸(1+3)20 mL で分解した後,煮沸して酸化窒素などを

追い出す。常温まで冷却した後,溶液を 500 mL の全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線ま

でうすめる。これを原液(Cu:1 000 mg/L)とし,この原液を使用の都度,必要量だけ水で正確に 200

∼5 倍にうすめて標準銅溶液とする。

6.2.2.6 

標準鉄溶液(Fe5200 

μg/mL 

標準鉄溶液は,次のいずれかのものを用いる。

a)

市販の標準鉄溶液  酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な場合は,使

用の都度,必要量だけ水で正確にうすめて使用する。

注記  計量法標準供給制度(JCSS:Japan Calibration Service System)に基づく標準鉄溶液を用いる

ことが望ましい。

b)

鉄[99.9 %(質量分率)以上]0.500 g を硝酸(1+3)20 mL で分解した後,煮沸して酸化窒素などを

追い出す。常温まで冷却した後,溶液を 500 mL の全量フラスコに水を用いて移し入れ,水で標線ま

でうすめる。これを原液(Fe:1 000 mg/L)とし,この原液を使用の都度,必要量だけ水で正確に 200

∼5 倍にうすめて標準鉄溶液とする。