>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

 

1

H

 1072 :

 19
99
 解

解説表 6  JIS と対応する国際規格との対比表 

JIS H 1072 : 1999

  銅及び銅合金中のアンチモン定

量方法

ISO 5956 : 1984

  銅及び銅合金中のアンチモンの定量‐ローダミン B 吸光光度法

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規格内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策

(1)

適用範囲

○  銅及び銅合金(伸銅品用地金

及び鋳物)

ISO 5956 

○ 銅及び銅合金

(2)

定 量 方 法 の

区 分 及 び 定
量範囲

○  ①  塩化物抽出ローダミン B

吸光光度法

0.001

∼0.1% (m/m)

ISO 5956 

○ 塩化物抽出ローダミン B 吸光光

度法

0.001

∼0.1% (m/m)

○  ② ICP 発光分光法(新規)

0.01

∼0.50% (m/m)

− ISO には規定されていない。

○  ③  原子吸光法(JBMA より)

0.005

∼0.5% (m/m)

− ISO には規定されていない。

(3)

定 量 方 法 の
要旨

○  ①  塩化物抽出ローダミン B

吸光光度法

試料を塩酸と過酸化水素と
で分解し,加熱して過剰の過
酸化水素を分解する。塩酸で

酸濃度を調節し,硫酸セリウ
ム(IV)及び塩化ヒドロキシル
アンモニウムを加え,生成す

るアンチモン(V)の塩化物の
錯体をイソプロピルエーテ
ルに抽出した後,ローダミン

B

を加えてローダミン B クロ

ロアンチモン(V)錯体を生成
させ,光度計を用いて有機相

の吸光度を測定する。

ISO 5956 

○ 塩化物抽出ローダミン B 吸光光

度法

試料を塩酸と過酸化水素とで分
解し,加熱して過剰の過酸化水素
を分解する。塩酸で酸濃度を調節

し,硫酸セリウム(IV)及び塩化ヒ
ドロキシルアンモニウムを加え,
生成するアンチモン(V)の塩化物

錯体をイソプロピルエーテルに
抽出した後,ローダミン B を加え
てローダミン B クロロアンチモ

ン(V)錯体を生成させ,光度計を
用いて有機相の吸光度を測定す
る。


 

2

H

 1072 :

 19
99
 解


解説表 6  JIS と対応する国際規格との対比表(続き) 

JIS H 1072 : 1999

  銅及び銅合金中のアンチモン定

量方法

ISO 5956 : 1984

  銅及び銅合金中のアンチモンの定量‐ローダミン B 吸光光度法

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規格内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策

(3)

定 量 方 法 の

要旨

○  ② ICP 発光分光法

試料を塩酸と硝酸との混酸
で分解し,溶液を ICP 発光分
光装置のアルゴンプラズマ

中に噴霧し,その発光強度を
測定する。

− ISO には規定されていない。

○  ③  原子吸光法

試料を塩酸と硝酸との混酸
で分解した後,溶液を原子吸

光光度計の空気・アセチレン
フレーム中に噴霧し,その吸
光度を測定する。

− ISO には規定されていない。

備考1.  対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。

2.

対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次のとおり。

“≡”

JIS と国際規格との技術的内容は同等である。

“=”

JIS と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。

“−”

:該当項目がない場合。