>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

G 5525 : 2000

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS G 5525 : 1975 は改正され,この規格に置き換えられる。

なお,製品の安全性をより高く保証するために,この規格の一部の規定については,改正前の規格の規

定値及び性能項目を継続し,採用している。

また,この規格票の様式は,JIS Z 8301 : 1996(規格票の様式)に従った。

JIS G 5525

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  排水用鋳鉄管用接合部品

附属書 2(規定)  異種管接続用の異形管

附属書 3(参考)  排水用鋳鉄管の接合方法

附属書 4(参考)  接合部の性能


日本工業規格

JIS

 G

5525

: 2000

排水用鋳鉄管

Cast-iron drainage pipes and fittings

序文  この規格は,1983 年に第 1 版として発行された,ISO 6594, Cast iron drainage pipes and fittings−Spigot

series

が国際規格としてあるが,JIS と ISO では,接合方式が全く異なっており,また,我が国では,地震

が多いこと,生産設備の対応が整っていないことなどの事情によって,JIS と ISO との整合化は,今回の

改正では行わなかった。

1.

適用範囲  この規格は,自然流下式の汚水,雑排水,雨水及び通気の配管に使用する排水用鋳鉄管(以

下,管という。

)について規定する。

備考  この規格の対応国際規格は,次による。

ISO 6594 : 1983 Cast iron drainage pipes and fittings

−Spigot series

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS B 0202

  管用平行ねじ

JIS G 1201

  鉄及び鋼の分析方法通則

JIS G 1214

  鉄及び鋼−りん定量方法

JIS G 1215

  鉄及び鋼−硫黄定量方法

JIS G 1253

  鉄及び鋼−スパーク放電発光分光分析方法

JIS G 1256

  鉄及び鋼−蛍光 X 線分析方法

JIS G 1257

  鉄及び鋼−原子吸光分析方法

JIS G 5501

  ねずみ鋳鉄品

JIS Z 2201

  金属材料引張試験片

JIS Z 2241

  金属材料引張試験方法

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

a)

直管  配管の主な構成要素であるまっすぐな管で,接合のための受け口をもつもの。

b)

異形管  配管の接合,方向転換,集合,拡径,異種管との接続,末端の閉鎖などの目的に用いられる

排水用鋳鉄管用の継手。

c)

メカニカル形接合  受け口部に管を差し込んで,ゴム輪を介して受け口と押し輪をボルト・ナットで

締め付ける接合形式。

d)

差込み形接合  受け口部及び差し口部にシール性滑剤を塗布した後,管を差し込んで接合する接合形

式。この接合形式の管は,立て管(上向き受け口)用に使用する。


2

G 5525 : 2000

e)

圧壊試験  試験片に圧縮荷重を負荷し,破壊したときの荷重によって強さを判定する試験。

4.

種類及び記号

4.1

接合形式による種類  管の種類及び記号は,表 による。接合形式別にメカニカル形 1 種管,メカ

ニカル形 2 種管及び差込み形 RJ 管の 3 種類とする。

表 1  管の種類

記号

接合形式

管の種類

呼び径

直管 50-75-100-125-150-200

1

種管

異形管

50-75-100-125-150-200

直管 75-100-125

メカニカル形

2

種管

異形管

50-75-100-125

直管 75-100-125

CIP

差込み形

RJ

異形管

75-100-125

4.2

異形管の種類  異形管の形状による種類及び記号は,次による。

a)

メカニカル形 種管

90

°短曲管 (90°SB),90°長曲管 (90°LB),45°曲管 (45°B),Y 管 (Y),90°Y 管 (TY),排水 T

管 (ST),掃除口付き短管 (COT),継ぎ輪 (S),片落ち管 (R),掃除口栓 (COC-B)

b)

メカニカル形 種管

90

°短曲管 (90°SB-N),

90

°長曲管 (90°LB-N),

45

°曲管 (45°B-N),

Y

管 (Y-N),

90

°Y 管 (TY-N),

排水 T 管 (ST-N),掃除口付き短管 (COT-N),継ぎ輪 (S-N),片落ち管 (R-N),掃除口栓 (COC-A-N)

c)

差込み形 RJ 

掃除口付き短管 (RJ-COT),排水 T 管 (RJ-ST-M,RJ-ST-NM)

4.3

排水用鋳鉄管用接合部品  排水用鋳鉄管の接合に用いる接合部品(押し輪,ボルト及びナット,ゴ

ム輪又はゴムリング)は,

附属書 による。

4.4

異種管接続用の異形管  鉛管,硬質塩化ビニル管など異種管の接続に用いるための接合部をもつ異

形管は,

附属書 による。

5.

製造方法  管は,ねずみ鋳鉄に適する良質の原料を溶解し,砂型又は金型によって鋳造する。

6.

材質  管の材質は,JIS G 5501 の FC150 以上とし,その機械的性質は表 による。

表 2  機械的性質

種類の記号

引張強さ

N/mm

2

FC150 150

以上

7.

化学成分  管の化学成分のうち,りん及び硫黄は,それぞれ 0.60%以下及び 0.10%以下とする。

8.

外観  管の内外面には,こぶ・きず・鋳ばり・鋳巣その他使用上有害な欠点がなく,かつ,管の内面

は,滑らかでなければならない。

9.

漏れ  管本体は,0.35MPa の水圧又は 0.15MPa の空気圧を加えたとき,漏れがあってはならない。


3

G 5525 : 2000

10.

圧壊強さ  管を圧壊したときの圧壊強さは,200N/mm

2

以上でなければならない。

11.

形状,寸法及び許容差

11.1

形状及び寸法  管の形状及び寸法は,次による。

a)

接合部  付図 1による。

b)

メカニカル形 種管  付図 414 による。

c)

メカニカル形 種管  付図 1525 による。

d)

差込み形 RJ 管  付図 2629 による。

11.2

外径及びその許容差  管の外径及びその許容差は,表 による。

表 3  外径及びその許容差

単位 mm

呼び径

メカニカル形

差込み形

1

種管

2

種管 RJ 管

直管

異形管

直管

異形管

許容差

直管

異形管

許容差

50 58  60

− 58

75 83  85 83 83

89 89

±1

100 108  110 108 108

114 114

125 134  136 134 134

140 140

150 159  161

200 211  213

+3 
−1

11.3

管厚及びその許容差  管の管厚及びその許容差は,表 による。

表 4  管厚及びその許容差

単位 mm

呼び径

メカニカル形

差込み形

1

種管

2

種管 RJ 管

直管

異形管

直管

異形管

許容差

直管

異形管

許容差

50 4.0 5.0

− 4.0

75 4.0 5.0 4.0 4.0

4.5 4.5

100 4.0 5.0 4.0 4.0

4.5 4.5

125 4.5 5.5 4.5 4.5

4.5 4.5

+1.5 
−0.7

150 4.5 5.5

200 5.5 6.5

+1.5

−0.7

11.4

有効長及びその許容差  管の有効長及びその許容差は,表 による。

表 5  有効長及びその許容差

単位 mm

有効長

呼び径

直管 1 000 以上 直管 1 000 未満

異形管

50

75

100

125

150

200

±5

±4

±3

11.5

曲がりの許容差  直管の曲がりの許容差は,1m に付き 3mm とする。ただし最大 6mm とする。


4

G 5525 : 2000

12.

塗装

12.1

塗料  塗装に用いる塗料は,次による。

a)

塗料は,使用上有害な成分を含まないもので,乾燥後は水に溶けず,かつ悪臭がなく,寒暑によって

異状をきたさないものでなければならない。

b)

塗料は,その原料,配合及び性状を確認し,必要があれば,配合表を提示しなければならない。

12.2

塗装方法  管は,塗装前に内外面のさび,その他の付着物を除去した後,塗料に適合した方法で塗

装する。

12.3

仕上がり面  管の塗装後の仕上がり面は,塗りだまり,はがれ,その他使用上有害な欠点がなく,

滑らかでなければならない。

13.

試験

13.1

分析試験

13.1.1

分析試料  分析試料は,とりべから,予備を除き 1 個をとる。

13.1.2

分析方法  分析方法は,次のいずれかによる。

JIS G 1201

  JIS G 1214  JIS G 1215  JIS G 1253  JIS G 1256  JIS G 1257

13.2

引張試験

13.2.1

試験片  引張試験の供試材は,とりべから,予備を除き 1 個をとる。引張試験片は,JIS Z 2201 

8

号試験片を用いる。

13.2.2

試験方法  引張試験方法は,JIS Z 2241 による。

13.3

圧壊試験

13.3.1

試験片  圧壊試験の供試管は,連続製造した管の中から任意に 1 本を抜き取る。圧壊試験片は,供

試管の端から,管の平均直径の

2

1

の長さの環状試験片を 2 個とる。

13.3.2

試験方法  圧壊試験方法は,試験機を用いて,試験片を図 に示す木製の受け台上に載せ,図 2

の方法によって圧壊させ,次の式を用いて圧壊強さを求める。

C

bt

Wd

f

×

×

=

2

56

.

0

ここに,

f

:  圧壊強さ (N/mm

2

)

W

:  圧壊したときの荷重 (N)

d

:  管の平均直径 (mm)

b

:  供試管の長さ  (=d/2) (mm)

t

:  管の厚さ (mm)

C

:  形状係数  (=1.0)


5

G 5525 : 2000

図 1  試験片の置き方

図 2  圧壊方法

13.4

漏れ試験  漏れ試験は,通常,塗装前の管について行い,管に水圧又は空気圧を加え,規定の圧力

に達したとき,漏れが生じたかどうかを調べる。ただし,注文者の承諾を得た場合には,塗装後に漏れ試

験を行うことができる。

13.5

再試験  試験片のきず又は鋳巣が試験成績に影響を及ぼしたと判断したときは,その試験を無効と

し,予備の試験片を用いて再試験を行うことができる。

14.

検査

a)

材質は,6.に適合しなければならない。

b)

化学成分は,7.に適合しなければならない。

c)

外観検査は,目視によって行い,8.に適合しなければならない。

d)

漏れは 9.に適合しなければならない。

e)

圧壊強さは,試験した 2 個の平均値が,10.に適合しなければならない。

f)

形状及び寸法は,11.に適合しなければならない。

g)

塗装後の仕上がり面の検査は,目視によって行い,12.3 に適合しなければならない。

h)

漏れ,外観,外径及び管厚の検査は,管 1 本ごとに行う。化学成分の検査は,1 バッチ(

1

)

ごとに行う。

引張強さ,圧壊強さの検査は,注文者の要求がある場合に適用する。

(

1

バッチの構成は,JIS G 55019.2(バッチの構成)による。

15.

表示  管には,みやすい箇所に,次の事項をい(鋳)出し,刷り込みなどによって表示する。

a)

製造年月(直管の場合)

b)

製造業者名又はその略号

c)

呼び径

d)

有効長(直管の場合)

e)

種類の記号

1)

メカニカル形  1 種管  種類の記号なし

2)

メカニカル形  2 種管

3)

差込み形  RJ 管


6

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

管厚  内径  外径

各部寸法

DN

管種

T

D

1

D

2

D

3

D

4

D

5

D

6

D

7

D

8

RA

R

H

E

P

1

P

K

ボルト

使用本数

直管 4.0

58

50

異形管 5.0

50

60

63 69 75

91

85

120

54

20  76

16 19 54 15

2

直管 4.0

83

75

異形管 5.0

75

85

88 94

102

118

111

148

67

20  90

16 21 60 16

3

直管 4.0

108

100

異形管 5.0

100

110

113

120

128

144

137

174

83

20 103

16 21 60 16

3

直管 4.5

134

125

異形管 5.5

125

136

139

145

153

171

164

203

98

23 121

19 24 63 19

4

直管 4.5

159

150

異形管 5.5

150

161

164

171

179

197

190

229

111

23 134

19 24 63 19

4

直管 5.5

211

200

異形管 6.5

200

213

216

226

233

253

247

288

146

21 165

19 27 68 21

6

備考1.  押し輪の形状及び寸法は,附属書1付図1による。

2.

ボルト・ナットの形状及び寸法は,

附属書 付図 による。

3.

ゴム輪の形状及び寸法は,

附属書 付図 による。

4.

管の差し口端の外周突起部  (D

3

)

は,これを除いてもよい。

付図 1  メカニカル形  種管  接合部


7

G 5525 : 2000

付図 1  メカニカル形  種管  接合部(続き)


8

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

管厚  内径  外径

各部寸法

DN

管種

T

D

1

D

2

D

3

D

4

D

5

D

6

D

7

D

8

RA

R

H

E

P

1

P

K

ボルト

使用本数

50

異形管 4.0  50  58  − 68 78

84

80

102

48  9

60

10 11 30 12

2

直管

75

異形管

4.0 75 83 87 92

105

112

105

128

61 10

74

10 13 30 13

3

直管

100

異形管

4.0

100

108

112

117

130

137

130

157

76 11

90

12 13 30 14

3

直管

125

異形管

4.5

125

134

138

143

153

166

160

189

90 11

106

12 15 40 15

3

備考1.  押し輪の形状及び寸法は,附属書1付図4による。

2.

ボルト・ナットの形状及び寸法は,

附属書 付図 による。

3.

ゴム輪の形状及び寸法は,

附属書 付図 による。

4.

管の差し口端の外周突起部  (D

3

)

は,これを除いてもよい。

付図 2  メカニカル形  種管  接合部


9

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

管厚  内径 外径

各部寸法

DN

管種

T

D

1

D

2

D

6

D

4

D

7

D

8

P

P

1

K

直管

75

異形管

4.5

80

89

109

105

119

125

75 80  5

直管

100

異形管

4.5

105

114

134

130

144

150

75 80  5

直管

125

異形管

4.5

131

140

160

156

170

176

75 80  5

備考  ゴムリングの形状及び寸法は,附属書 付図 による。

付図 3  差込み形  RJ 管  接合部


10

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

P

L

50 54

1 600

1 000

600

400

75 60

2 600

2 350

1 600

1 000

600

400

100

60

4 000

2 600

2 350

1 600

1 000

600

400

125

63

4 000

2 600

2 350

1 600

1 000

600

400

150

63

4 000

2 600

2 350

1 600

1 000

600

400

200 68

− 2

600

1 600

1 000

600

400

備考  有効長 400 の直管の外径及び管厚は,異形管と同じとする。

付図 4  直管有効長(種管) 


11

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

50 140 210  54  76  118 194  92

75 155 235  60  82  133 215 102

100 165 255  60  82  143 225 112

125 180 270  63  85  158 243 112

150 190 280  63  85  168 253 112

200 210 315  68  90  188 278 127

付図 5  90°短曲管(種管) (90°SB)


12

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

75 230  305  60  82  208  290  97

100 245  330  60  82  223  305 107

125 255  340  63  85  233  318 107

150 270  355  63  85  248  333 107

200 300  400  68  90  278  368 122

付図 6  90°長曲管(種管) (90°LB) 


13

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

50 45 115 54 76 55 99 92

75 50 130 60  82  68 110 102

100 55 150 60  82  80 115 117

125 60  155 63  85  92 123 117

150 65  160 63  85 104 128 117

200 75  185 68  90 128 143 132

付図 7  45°曲管(種管) (45°B) 


14

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

J

W

F

1

F

2

50 50 235

120 54 54 115

174

289

174

75  50  240 138  60  54 106 194 300 192

75  75  280 150  60  60 130 210 340 210

100  50  245 155  60  54 100 205 305 209

100  75  285 168  60  60 122 223 345 228

100 100  325 180  60  60 145 240 385 240

125  75  285 187  63  60 108 240 348 247

125 100  325 201  63  60 129 259 388 261

125 125  360 212  63  63 148 275 423 275

150  75  285 206  63  60  94 254 344 266

150 100  325 216  63  60  118 270 388 276

150 125  360 230  63  63 135 288 423 293

150 150  400 243  63  63 157 306 463 306

200 100  350 259  68  60  114 304 418 319

200 125  385 272  68  63 130 323 453 335

200 150  420 283  68  63 148 340 488 346

200 200  500 315  68  68 185 383 568 383

付図 8  管(種管) (Y)


15

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

A

J

W

E

H

R

F

1

F

2

50 50 235 132 54  54 76 115

174 99 87 56 289 186

75  50  240  145  60  54  76  106 194  99 100  56  300  199

75  75 280 167  60  60  82  130 210 110 117  68  340 227

100  50 245 158  60  54  76  100 205  99 113  56  305 212

100  75  285  180  60  60  82  122 223 110 130  68  345  240

100 100  325  202  60  60  82  145 240 115 147  80  385  262

125  75  285  192  63  60  82  108 240 110 142  68  348  252

125 100  325  215  63  60  82  129 259 115 160  80  388  275

125 125  360  233  63  63  85  148 275 123 173  92  423  296

150  75  285  200  63  60  82  94 254 110 150  68  348  260

150 100  325  227  63  60  82  118 270 115 172  80  388  287

150 125  360  246  63  63  85  135 288 123 186  92  423  309

150 150  400  265  63  63  85  157 306 128 200 104  463  328

200 100  350  251  68  60  82  114 304 115 196  80  418  311

200 125  385  272  68  63  85  130 323 123 212  92  453  335

200 150  420  290  68  63  85  148 340 128 225 104  488  353

200 200  500  327  68  68  90  185 383 141 254 123  568  395

付図 9  90°管(種管) (TY)


16

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

A

J

W

R

S

F

1

F

2

50  50 215 90 54  54  76 160 109 68 92 269 144

75 50 230

105 60  54  76 173 117 70

103 290 159

75  75 255

105 60  60  82 185 130 83

102 315 165

100 50 230

115 60  54  76 176 114 68

108 290 169

100  75 260

115 60  60  82 193 127 81

112 320 175

100 100 285

120 60  60  82 205 140 98

107 345 180

125  75 265

130 63  60  82 193 135 83

110 328 190

125 100 290

130 63  60  82 208 145 96

112 353 190

125 125 310

130 63  63  85 215 158

108

107 373 193

150  75 260

140 63  60  82 193 130 81

112 323 200

150 100 290

145 63  60  82 210 143 98

112 353 205

150 125 315

145 63  63  85 223 155

110

113 378 208

150 150 335

145 63  63  85 230 168

123

107 398 208

付図 10  排水 管(種管) (ST)


17

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

P

M

N

W

75 800 600 400  60  64 G2

2

1

 150

100 800 600 400  60  77 G3  150

125 800 600 400  63  90 G3  170

150

− 600 400 63 102

G3  170

備考1.  プラグ,ゴムパッキンは,附属書2付図15による。

2. G2

2

1

,G3 は,JIS B 0202 による。

付図 11  掃除口付き短管(種管) (COT) 


18

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

DN

D

4

D

7

F

3

50 69 85 120

75 94 111 134

100 120 137 134

125 145 164 140

150 171 190 140

200 226 247 150

付図 12  継ぎ輪(種管) (S) 


19

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

P

A

S

F

1

75 50 125 54 76 92 179

100 50 150 54 76 103

204

100 75 150 60 82 103

210

125 75 150 60 82 103

210

125 100 150 60  82 103 210

150 75 150 60 82 103

210

150 100 150 60  82 103 210

150 125 150 63  85 103 213

200 100 200 60  82 125 260

200 125 200 63  85 125 263

200 150 200 63  85 125 263

付図 13  片落ち管(種管) (R)


20

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

DN

D

2

H

K

50 58 50 15

75 83 52 16

100 108  52  16

125 134  60  19

150 159  60  19

200 211  60  21

備考  上の表に示す寸法以外の形状は,附属書 1

付図 による。

付図 14  掃除口栓(種管) (COC-B) 


21

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

P

L

75

30

2 650

2 500

2 350

2 000

1 600

1 000

600

400

100

30

2 650

2 500

2 350

2 000

1 600

1 000

600

400

125 40

2

650

2 350

2 000

1 600

1 000

600

付図 15  直管有効長(種管)

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

75 65 170 30 45 50 95 120

100 88 195 30 50 68 118 127

125

110 225 40 65 85

150 140

付図 16  90°短曲管(種管) (90°SB-N)


22

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

75 136 185  30  46  120 166 65

100 168 220  30  48  150 198 70

125 205 280  40  65  180 245 100

付図 17  90°長曲管(種管) (90°LB-N)

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

1

L

2

P

A

R

F

S

75 40 125 30 49 50 70 104

100 45 150 30 47 68 75 122

125 55 170 40 65 72 95 140

付図 18  45°曲管(種管) (45°B-N)


23

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

J

W

F

1

F

2

75  50  200 120  30  30  80  150 230 150

75  75  200 120  30  30  80  150 230 150

100  50  250 135  30  30 120  160 280 165

100  75  250 135  30  30 120  160 280 165

100 100  250 150  30  30 100  180 280 180

125  75  330 160  40  30 180  190 370 190

125 100  330 174  40  30 170  200 370 204

125 125  330 180  40  40 150  220 370 220

付図 19  管(種管) (Y-N) 


24

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

A

J

W

E

H

R

F

1

F

2

75 50 200

115 30 30 48 85 145 65 80 42 230

145

75 75 200

115 30 30 48 85 145 65 80 42 230

145

100  50 250 130 30  30  48 120 160 65  95  42 280 160

100  75 250 130 30  30  48 120 160 65  95  42 280 160

100 100  250 150  30  30  48  90  190  70 110  54  280 180

125  75 330 180 40  30  58 160 210 80 130  54 370 210

125 100 330 180 40  30  58 160 210 80 130  54 370 210

125 125 330 190 40  40  60 140 230 90 140  73 370 230

付図 20  90°管(種管) (TY-N) 


25

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

A

J

W

R

S

F

1

F

2

75 50 200

110 30 30 70 170 60 70

100 230

140

75 75 200

110 30 30 57 140 90 83 57 230

140

100 50 200

120 30 30 82 170 60 68

102 230

150

100 75 200

120 30 30 69 140 90 81 59 230

150

100

100 200

120 30 30 52 140 90 98 53 230

150

125 75 305

130 40 30 77 233

112 83

150 345

160

125

100 305

130 40 30 64 223

122 96

127 345

160

125 125  305 130  40  40  62  210 135 108 102  345 170

付図 21  排水 管(種管) (ST-N) 


26

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

P

M

N

W

75 250 30  64

G2

2

1

130

100 250 30  77

G3  130

125 300 40  90

G3  150

備考1.  プラグ,ゴムパッキンは,附属書2付図

15

による。

2. G2

2

1

,G3 は,JIS B 0202 による。

付図 22  掃除口付き短管(種管) (COT-N)

単位 mm

呼び径

DN

D

4

D

7

F

3

75 94 108

134

100 120  134 134

125 145  159 140

付図 23  継ぎ輪(種管) (S-N)


27

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

P

A

S

F

1

100 75 140 30  50  90  170

125 100  150  30  50  100  180

付図 24  片落ち管(種管) (R-N) 


28

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

DN

D

1

D

2

D

3

D

4

N

F

H

I

J

K

M

75 75 83 88 108

G2

2

1

− 59 15 44 13 14

100

100

108

110 133

G3  3  54 20 34 14  8

125

125

134

110 158

G3  3  67 20 47 15 10

備考1.  プラグ,ゴムパッキンは,附属書2付図15による。

2. G2

2

1

,G3 は,JIS B 0202 による。

付図 25  掃除口栓(種管) (COC-A-N)


29

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

P

L

75

75

2 600

2 350

1 600

1 000

600

100

75

2 600

2 350

1 600

1 000

600

125

75

2 600

2 350

1 600

1 000

600

備考  受け口接合部は,付図 による。

付図 26  直管有効長(RJ 管)


30

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

P

M

N

W

75 800 400 75  64

G2

2

1

150

100 800 400 75  77

G3  150

125 800 400 75  90

G3  150

備考1.  プラグ,ゴムパッキンは,附属書2付図15による。

2. G2

2

1

,G3 は,JIS B 0202 による。

3.

受け口接合部は,

付図 による。

付図 27  掃除口付き短管(RJ 管) (RJ-COT)


31

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

J

R

F

1

75  75 370 100 75  60 305 83 445

100  75 370 110 75  60 305 83 445

100 100 370 110 75  60 290 98 445

125  75 370 125 75  60 305 83 445

125 100 370 125 75  60 290 96 445

備考1.  立て管受け口接合部は,付図3による。

2.

枝管接合部は,メカニカル形 1 種管の呼び径 75,100 による。

付図 28  排水 管(RJ 管) (RJ-ST-M) 


32

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

P

2

J

F

1

75  50 600 110 75  30 535 675

100  50 600 120 75  30 535 675

備考1.  立て管受け口接合部は,付図3による。

2.

枝管接合部は,メカニカル形 2 種管の呼び径 50 による。

付図 29  排水 管(RJ 管) (RJ-ST-NM)


33

G 5525 : 2000

附属書 1(規定)  排水用鋳鉄管用接合部品

1.

適用範囲  この附属書は,この規格の本体で規定する排水用鋳鉄管に用いる接合部品について規定す

る。ただし,接合形式別の接合部品は,

附属書 表 による。

附属書 表 1  接合部品一覧表

接合部品名

接合形式

管の種類

I

類 II 類 III 類

メカニカル形

1

種管

押し輪

ボルト・ナット

ゴム輪

メカニカル形

2

種管

押し輪

ボルト・ナット

ゴム輪

差込み形 RJ 管

ゴムリング

2.

引用規格  この附属書の引用規格は,本体に記載されているもののほかは,次による。これらの引用

規格は,その最新版を適用する。

JIS B 0205

  メートル並目ねじ

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS K 6250

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの物理試験方法通則

JIS K 6251

  加硫ゴムの引張試験方法

JIS K 6253

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法

JIS K 6257

  加硫ゴムの老化試験方法

JIS K 6262

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの永久ひずみ試験方法

3.

接合部品 類(押し輪)

a)

形状及び寸法  形状及び寸法は,次による。

1)

メカニカル形  1 種管用押し輪

附属書 付図 による。

2)

メカニカル形  2 種管用押し輪

附属書 付図 による。

b)

製造方法  製造方法は,本体の 5.による。

c)

材質  材質は,本体の 6.による。

d)

化学成分  化学成分は,本体の 7.による。

e)

外観  外観は,本体の 8.による。

f)

塗装  塗装は,本体の 12.による。

g)

試験  試験は,本体の 13.113.2 及び 13.5 による。

h)

検査  検査は,本体の 14.114.2 及び 14.3 による。

i)

表示  適切な箇所に製造業者の略号を表示する。

4.

接合部品 II 類(ボルト及びナット)

a)

形状及び寸法  形状及び寸法は,次による。

なお,ねじは JIS B 0205 による。

1)

メカニカル形  1 種管用ボルト及びナット

附属書 付図 による。


34

G 5525 : 2000

2)

メカニカル形  2 種管用ボルト及びナット

附属書 付図 による。

b)

材質  材質は,JIS G 3101 の SS400 とする。

c)

表面処理  表面は,亜鉛めっき処理をする。

d)

外観  かん(嵌)合が滑らかであり,使用上有害な欠点があってはならない。

e)

表示  ボルトには,適切な箇所に製造業者の略号を表示する。

5.

接合部品 III 類(ゴム輪又はゴムリング)

a)

形状及び寸法  形状及び寸法は,次による。

1)

メカニカル形  1 種管用ゴム輪

附属書 付図 による。

2)

メカニカル形  2 種管用ゴム輪

附属書 付図 による。

3)

差込み形  RJ 管用ゴムリング

附属書 付図 による。

b)

材料及び加工方法  接合部品 III 類の材料及び加工方法は,次による。

1)

メカニカル形  1 種管及び 2 種管用のゴム輪には,スチレンブタジエンゴム (SBR),ブタジエンゴ

ム (BR) 又はクロロプレンゴム (CR) を用いる。

2)

差込み形  RJ 管用のゴムリングには,エチレンプロピレンゴム (EPDM) を用いる。

3)

ゴムは,使用目的に適合するように,加硫製造したものでなければならない。

c)

外観  表面は,滑らかで,きず,ひび割れ,泡その他使用上有害な欠点があってはならない。

d)

品質  物理的性質は,附属書 表 による。

附属書 表 2  接合部品 III 類の物理的性質

常態

老化

デュロメ

ータ硬さ

引張強さ

MPa

伸び

%

圧縮永久

ひずみ

引張強さ

変化率

伸び

変化率

デュロメ

ータ硬さ

   %

%

%

の変化

材料

H

A

(最小)

(最小)

(最大)

(最大)

H

A

55

±5

14 300 30

−20

+10 
−30

+7

0

SBR

BR

CR

60

±5

14 300 30

−20

+10 
−30

+7

0

EPDM 53

±5

10 300 30

−20

−25

±5

備考  物理的性質の試験は,JIS K 6250JIS K 6251JIS K 6253JIS K 6257 及び JIS K 

6262

による。

e)

表示  適切な箇所に容易に消えない方法で,製造業者の略号,呼び径などを表示する。


35

G 5525 : 2000

附属書 付図 1  接合部品 類  メカニカル形  種管用押し輪


36

G 5525 : 2000

適用される

ボルト

呼び径

d

1

d

2

D

8

H

RA

BR

使用本数

50

68  88 120 76  54 41.5  2

75

94 114 148 90  67 54

3

100 120

140

174

103

83

67  3

125 145

167

203

121

98

80.5 4

150 171

193

229

134

111

93.5 4

200 226

249

288

165

− 124

6

附属書 付図 1  接合部品 類  メカニカル形  種管用押し輪(続き)

単位 mm

適用される

ボルト

使用

呼び径

呼び径

A

B

C

E

F

G

H

本数

50 M12

28

12

65

36

12

10

19

2

75

         3

100

         3

125 M16

35

16

75

44

14

13

24

4

150

         4

200

         6

備考1.  表面には,亜鉛めっき処理をする。

2.

材質は,JIS G 3101 の SS400 とする。

附属書 付図 2  接合部品 II 類  メカニカル形  種管用ボルト及びナット 


37

G 5525 : 2000

単位 mm

適用される

呼び径

D

1

D

2

D

3

D

4

I

J

K

L

T

N

50 60

60

74

90

3

6

14

23

15

8

75 84

87

99

115

4

7

15

26

14

8

100 108

113

125

141

4

7

15

26

14

8

125 132

137

149

167

4

9

16

29

15

9

150 156

162

174

192

4

9

16

29

15

9

200 208

215

227

247

4

15

18

37

16

10

備考  ゴム輪の材料には,スチレンブタジエンゴム (SBR),ブタジエンゴ

ム (BR) 又はクロロプレンゴム (CR) を用いる。

附属書 付図 3  接合部品 III 類  メカニカル形  種管用ゴム輪 


38

G 5525 : 2000

適用される

呼び径

d

1

d

2

D

8

H

AR

BR

ボルト

使用本数

50

69 81 102

60 46 41.5

2

75 94

108

128

74

61

55

3

100 119

133

157

89.5

75.5

69

3

125 142

158

189

105.5

90

82

3

附属書 付図 4  接合部品 類  メカニカル形  種管用押し輪


39

G 5525 : 2000

単位 mm

適用される

呼び径

ボルト

呼び径

A

B

C

E

F

G

H

使用

本数

50 M8

18

9

47

22

5

6.5

13

2

75

3

100 M10

22

11

53

25

6

8 17

3

125

         3

備考1.  表面には,亜鉛めっき処理をする。

2.

材質は,JIS G 3101 の SS400 とする。

附属書 付図 5  接合部品 II 類  メカニカル形  種管用ボルト及びナット

単位 mm

適用され
る呼び径

D

1

D

2

D

3

D

4

I

J

K

L

T

N

50  58 60 76 82  2  1 11  14 11  3

75  83 85

102

109  2  2 13  17

12  3.5

100  108 110 127 134

2

2  13  17 12

3.5

125  133 134 152 159

2.5

11

6.5

20 12.5  3.5

備考  ゴム輪の材料には,スチレンブタジエンゴム (SBR),ブタジエンゴム (BR) 又はクロロ

プレンゴム (CR) を用いる。

附属書 付図 6  接合部品 III 類  メカニカル形  種管用ゴム輪


40

G 5525 : 2000

単位 mm

適用される

呼び径

A

B

C

D

E

F

G

H

P

75 111

92.5

81

106

81

67

30

89.8

79

100

136 116.5 105  131 107  87  29 115

79

125 162

141.5

130

157

131

112

29

141

79

備考  ゴムリングの材料には,エチレンプロピレンゴム (EPDM) を用いる。

附属書 付図 7  接合部品 III 類  差込み形  RJ 管用ゴムリング


41

G 5525 : 2000

附属書 2(規定)  異種管接続用の異形管

1.

適用範囲  この附属書は,排水用鋳鉄管のうち,鉛管,硬質塩化ビニル管など異種管の接続のための

接合部をもつ異形管,掃除口付き短管などに使用する掃除口用プラグについて規定する。

2.

引用規格  この附属書の引用規格は,本体及び附属書 に記載されているもののほかは,次による。

これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS H 5120

  銅及び銅合金鋳物

3.

種類及び記号  この附属書で規定する異形管及び掃除口用プラグの種類及び記号は,附属書 表 

よる。

附属書 表 1  異種管接続用異形管及び掃除口用プラグの種類

用途など

種類

記号

適用される

受け口管種

附属書 

付図

Y

管 LY

1

90

°Y 管 LTY

メカニカル形 1 種管

2

鉛管接続用

L

付き短管 L

3

排水 T 管 VST

メカニカル形 1 種管

5

排水 T 管 RJ-VST

差込み形 RJ 管

6

硬質塩化ビニル管 
接続用

VS

継手 VS

7

両受け 90°長曲管 LL-W

9

片受け 90°長曲管 LL-S

10

鋳鉄管接続用アダプタ

11

RJ

管接続用

90

°長曲管 RJ-M-LB

12

異種管接続用異形管

特殊ロング ST MSTL

メカニカル形 2 種管

14

掃除口用プラグ G2

2

1

及び G3

15

備考  異種管接続用の異形管の製造方法,材質,化学成分,外観,漏れ,形状,寸法及び

許容差,圧壊強さ,塗装,試験,検査,及び表示は,本体の 5.

15.による。

4.

鉛管接続用の異形管

a)

形状及び寸法  鉛管接続用異形管の形状及び寸法は,次による。

1)

鉛管接続用の異形管  附属書 付図 1による。

2)

接続部  附属書 付図 による。

b)

ボルト及びナット  使用するボルト及びナットの材質,表面処理及び外観は,附属書 の接合部品 II

類による。

5.

硬質塩化ビニル管接続用の異形管

a)

形状及び寸法  硬質塩化ビニル管接続用の異形管の形状及び寸法は,次による。

1)

硬質塩化ビニル管接続用の異形管  附属書 付図 5による。

2)

接続部  附属書 付図 による。ただし,接合部のねじ部の等級は,JIS B 0202 の G4 とする。

b)

接続部品  附属書 付図 による。


42

G 5525 : 2000

1)

八角袋ナット  八角袋ナットの材質は,JIS G 5501 の FC150 以上とする。

2)

スラストリング  スラストリングの材質は,ポリエチレン (PE) とする。

3)

ゴムパッキン  ゴムパッキンの材料は,附属書 の接合部品 III 類による。

6.

RJ

管接続用の異形管

a)

形状及び寸法  RJ 管接続用異形管の形状及び寸法は,次による。

1)

RJ

管接続用の異形管  附属書 付図 912 による。

2)

接合部  附属書 付図 13 による。

b)

接合部品  附属書 付図 13 による。ただし,形状及び寸法以外の規定は,附属書 の 3.5.による。

7.

特殊ロング ST

a)

形状及び寸法  形状及び寸法は,附属書 付図 14 による。

8.

掃除口用プラグ

a)

形状及び寸法  形状及び寸法は,附属書 付図 15 による。ただし,ねじ部の等級は,JIS B 0202 

G2

2

1

又は G3 とする。

b)

プラグ  プラグの材質は,JIS H 5120 の CAC202 (YBsC2)  とする。

c)

ゴムパッキン  ゴムパッキンの材料は,附属書 の接合部品 III 類による。


43

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

J

W

F

1

50 50 235

165 54 115

174

289

75  50  240 185 60 106 194 300

75  75  280 195 60 130 210 340

100  50  245 205 60 100 205 305

100  75  285 220 60 122 223 345

100 100  325 230 60 145 240 385

125  75  285 240 63 108 240 348

備考  鉛管接続部は,附属書 付図 による。

附属書 付図 1  管(鉛管接続用)(種管) (LY) 


44

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

1

J

W

F

1

50 50 235

132 54 115

174

289

75  50  240 145 60 106 194 300

75  75  280 167 60 130 210 340

100  50  245 158 60 100 205 305

100  75  285 180 60 122 223 345

100 100  325 202 60 145 240 385

125  75  285 192 63 108 240 348

備考  鉛管接続部は,附属書 付図 による。

附属書 付図 2  90°管(鉛管接続用)(種管) (LTY) 


45

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

D

1

D

2

D

3

T

ボルト

の呼び

ボルト

使用本数

50 145 50  60  63  5 M10

4

75 145 75  85  88  5 M12

4

100 145

100 110 113  5 M12

4

備考  鉛管接続部は,附属書 付図 による。

附属書 付図 3  付き短管(鉛管接続用) (L) 


46

G 5525 : 2000

呼び径

DN

T

A

1

A

2

B

C

E

F

t

ボルト孔

d

ボルト

の呼び

ボルト

使用本数

50  5  61.5 57  81  95 118 19  13  12  M10

4

75 5 86  82

108

125

150

20 13  16  M12  4

100 5

113 108

134

155

185

22 15  16  M12  4

備考1.  ボルトには,亜鉛めっき処理をする。

2.

ボルトの材質は,JIS G 3101 の SS400 とする。

附属書 付図 4  鉛管接続用異形管の接続部


47

G 5525 : 2000

呼び径

有効長

l

DN

1

DN

2

L

A

B

P

l

J

F

1

75 75 250

145

− 60 185

310

  250

− 200 60 185 310

  250

− 300 60 185 310

  250

− 400 60 185 310

  250

− 500 60 185 310

  250

− 600 60 185 310

  300

145

− 60 235

360

  400

145

− 60 335

460

  600

145

− 60 535

660

  700

145

− 60 635

760

  800

145

− 60 735

860

100 75 250

145

− 60 185

310

  250

− 200 60 185 310

  250

− 300 60 185 310

  250

− 400 60 185 310

  250

− 500 60 185 310

  250

− 600 60 185 310

  300

145

− 60 235

360

  400

145

− 60 335

460

  600

145

− 60 535

660

  700

145

− 60 635

760

  800

145

− 60 735

860

125 75 250

145

− 63 185

313

備考1.  硬質塩化ビニル管接続部は,附属書2付図8による。

2. G4

は,JIS B 0202 による。

附属書 付図 5  排水 管(硬質塩化ビニル管接続用)(種管) (VST, AB)


48

G 5525 : 2000

呼び径

有効長

l

DN

1

DN

2

L

A

B

P

1

J

F

1

75

75 250 145

− 75 185

325

 250

− 200 75 185 325

 300

145

− 75 235

375

 300

− 200 75 235 375

 300

− 300 75 235 375

 350

145

− 75 285

425

 350

− 200 75 285 425

 370

145

− 75 305

445

 370

− 200 75 305 445

 370

− 300 75 305 445

 600

145

− 75 535

675

100

75 250 145

− 75 185

325

 250

− 200 75 185 325

 250

− 300 75 185 325

 300

145

− 75 235

375

 300

− 200 75 235 375

 300

− 300 75 235 375

 350

145

− 75 285

425

 350

− 200 75 285 425

 350

− 300 75 285 425

 370

145

− 75 305

445

 370

− 200 75 305 445

 370

− 300 75 305 445

125

75 350 145

− 75 285

425

 350

− 300 75 285 425

 370

145

− 75 305

445

 370

− 200 75 305 445

 370

− 300 75 305 445

備考1.  硬質塩化ビニル管接続部は,附属書2付図8による。

2. G4

は,JIS B 0202 による。

附属書 付図 6  排水 管(硬質塩化ビニル管接続用)(RJ 管) (RJ-VSTAB)  


49

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

P

F

1

D

1

D

2

T

ねじ部等級

533 67 600 75  85  5

G4

75

333 67 400 75  85  5

G4

備考1.  硬質塩化ビニル管接続部は,附属書2付図8による。

2. G4

は,JIS B 0202 による。

附属書 付図 7  VS 継手(硬質塩化ビニル管接続用) (VS)


50

G 5525 : 2000

附属書 付図 8  硬質塩化ビニル管接続用異形管の接続部


51

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

内径

有効長

DN

1

DN

2

D

1

D

2

L

1

L

2

P

1

P

2

A

R

F

1

F

2

75 100 81  100 150 150 50  50  50 150 200 200

75 125 81  125 150 150 50  50  50 150 200 200

100 125

107  125 170 170 50  50  51 169 220 220

100 150

107  146 170 170 50  50  51 169 220 220

125 150

131  146 190 190 50  50  53 187 240 240

備考  接合部は,附属書 付図 13 による。

附属書 付図 9  両受け 90°長曲管(RJ 管接続用) (LL-W) 


52

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

内径

外径

有効長

DN

1

DN

2

D

1

D

2

D

3

L

1

L

2

P

A

R

F

1

S

100 125 107 125 135 170 280  50  51  169 220 110

100 150 107 146 159 170 280  50  51  169 220 110

125 150 131 146 159 190 300  50  53  187 240 110

備考  接合部は,附属書 付図 13 による。

附属書 付図 10  片受け 90°長曲管(RJ 管接続用) (LL-S) 


53

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

有効長

DN

L

P

d

1

d

2

D

l

1

l

2

T

1

T

2

F

75 200 50 81 75 85 100

117 4.5  5 250

100 200  50 107 100 110  100 114 4.5  5  250

125 200  50 131 125 135  100 133  4.5  5  250

備考  接合部は,附属書 付図 13 による。

附属書 付図 11  鋳鉄管接続用アダプタ(RJ 管接続用)


54

G 5525 : 2000

単位 mm

呼び径

内径

有効長

DN

D

1

D

2

L

1

L

2

P

A

R

F

S

100 107 100 245 330  60  82  223 305 107

125 131 125 255 340  63  85  233 318 107

附属書 付図 12  90°長曲管(RJ 管接続用) (RJ-M-LB) 


55

G 5525 : 2000

押し輪

適用され

る呼び径

d

1

d

2

D

8

H

RA

RB

K

K

1

K

2

R

T

E

75 94

108 128

74  61  55 22

13

6  10

1.5 10

100 119

133 157

89.5

75.5

69 23

14

7  11

1.5 12

125 142

158 189

105.5

90 82

24

15

7.5

11

2 12

150 167

186 214

119  104  96 24

15

8  12

1.5 14

備考  呼び径 75,100,125 の押し輪は,メカニカル形 2 種管と同じ。

ゴム輪

適用され

る呼び径

区分

D

1

D

2

D

3

D

4

D

5

I

J

K

L

M

T

N

75 A

84

85

95

88

108

1.5

10

7.5

19

2

10

6.5

100 A

109

110

121

113

134

1.5

10

7.5

19

2

10.5

6.5

125

133 134 152

159

2.5

11

6.5

20

12.5 3.5

75 B

89.1

90.1

95

93

108

1.5

10

7.5

19

2

7.5

6.5

100 B

114

115

121

118

134

1.5

10

7.5

19

2

8

6.5

125

133 134 152

159

2.5

11

6.5

20

12.5 3.5

150 B

165

166

171

169

189

1.5

10

10.5

22

2

10

9

備考1.  区分 A は,鋳鉄管接続用,区分 B は,鋼管接続用を示す。

2.

呼び径 125 のゴム輪は,メカニカル形 2 種管と同じ。

附属書 付図 13  RJ 管接続用異形管の接合部


56

G 5525 : 2000

受け口

呼び径

管厚

内径

外径

各部寸法

DN

区分

T

D

1

D

2

D

4

D

6

D

7

D

8

RA

R

H

E

P

1

P

K

ボルト

使用本数

75

立て管 5.0 81 91 92

110

102

128

61  10

74 10

16  50

12

3

立て管 107

117

100

横主管

5.0

100 110

117 136

127

157

75.5  11

89.5

11

16  50 13

3

立て管 131

141

125

横主管

5.0

125 135

143 166

153

189

90  11

105.5

12

15  50 14

3

150

横主管  5.0 146 156 168 191

178

214

104  12

119  12

18.4  50 15

3

備考  呼び径 125 の受け口部分の形状・寸法は,メカニカル形 2 種管と同じ。

d)

接合部

附属書 付図 13  RJ 管接続用異形管の接合部(続き)


57

G 5525 : 2000

呼び径

有効長

DN

1

DN

2

L

l

P

J

F

1

75  65 500 90  30 465 530

100  65 500

105  30 465 530

125  65 500

115  40 465 540

枝管受け口用接合部品(

φ

65

 

附属書 付図 14  特殊ロング ST種管) (MSTL)


58

G 5525 : 2000

備考 G2

2

1

,G3 は,JIS B 0202 による。

附属書 付図 15  掃除口用プラグ


59

G 5525 : 2000

附属書 3(参考)  排水用鋳鉄管の接合方法

この附属書は,この規格の本体,

附属書 及び附属書 に規定した排水用鋳鉄管の接合方法について記

述するものであって,規定の一部ではない。

1.

メカニカル形接合  メカニカル形接合の方法は,次による。

a)

受け口の種類,呼び径に合わせて,押し輪,ボルト及びナット,ゴム輪の種類,数を確認する。

b)

附属書 参考図 1a)に従って,管の差し口側に,押し輪,ゴム輪の順に挿入する。

c)

附属書 参考図 1b)に従って,管の差し口が受け口の最奥部に突き当たるまで挿入する。

d)

附属書 参考図 1c)に従って,ボルト・ナットを片締めにならないよう均等に締め付ける。

附属書 参考図 1  メカニカル形接合の方法

2.

差込み形接合  差込み形接合の方法は,次による。

a)

シール性滑剤,はけ,ウエスなどを準備する。ただし,シール性滑剤は,排水用鋳鉄管の接合に適合

したものを使用する。

b)

附属書 参考図 2a)に従って,差し口側接合部外面及び差し口端面(管の切断面)に,シール性滑剤

を均等に塗布する。

c)

受け口内面のゴムリングが汚れている場合は,清掃した後,

附属書 参考図 2b)に従って,ゴムリン

グの内面突起部にシール性滑剤を均等に塗布する。

d)

附属書 参考図 2c)に従って,受け口の底部に差し口が突き当たるまで,まっすぐに挿入する。シー

ル性滑剤が,接合部からはみ出している場合には,ウエスなどでふきとる。


60

G 5525 : 2000

a)

  差し口にシール性滑剤を塗布

b)

  ゴムリング内面突起部に

シール性滑剤を塗布

c)

  差し口が突き当たるまで 

垂直に挿入

附属書 参考図 2  差込み形接合の方法

3.

排水用鋳鉄管の接合方法の補足説明

3.1

メカニカル形 種管と 種管との接合  1 種管に 2 種管又は 2 種管に 1 種管を接合することは可能で

あるが,通常,同一管種で統一して施工することが望ましい。やむを得ず 1 種管と 2 種管を混用する場合

には,受け口側管種に用いる接合部品を用い,これを取り違えないように注意する。

3.2

メカニカル形管種と差込み形管種との接合  差込み形管種は,排水立て管専用であるため,横主管

には使用できない。また,この管種の下部にメカニカル形管種を接合すると,内径に段差が生じ,排水性

能に影響を及ぼすため,

附属書 付図 11 に示す鋳鉄管接続用アダプタを用い,内径の段差を解消すること

が望ましい。また,最下階の横引き管の接続には,

附属書 付図 91012 の RJ 管接続用異形管のベン

ドを用いる。

なお,差込み形管種の上部にメカニカル形管種を接合する場合には,アダプタの必要はない。参考とし

て,

附属書 参考図 に鋳鉄管接続用アダプタの使用例を示す。


61

G 5525 : 2000

上部

メカニカル形

差込み形+アダプタ

差込み形

下部

差込み形

メカニカル形

メカニカル形

接合適否

×

接合図

差し口に段差(縮小)が生じる

ため望ましくない

附属書 参考図 3  鋳鉄管接続用アダプタの使用例

3.3

シール性滑剤  差込み形管種を接合するためには,シール性滑剤を必要とするが,シール性滑剤は,

①管接合のための潤滑性のあるもの。②シール性のあるもの。を使用する。

なお,シール性滑剤は,ゴムリングの特性に合わせて,専用のものが生産されているため,製品出荷時

に生産者などに問い合わせのうえ,使用する。

3.4

差込み形のゴムリングの装着  差込み形管種は,通常は,ゴムリングが装着された状態で出荷され

るが,生産者では,塗装した後,受け口内面に接着剤を介して容易にはがれないように,次の方法によっ

てゴムリングの装着が行われている。

a)

受け口内面及びゴムリングの接着面に付着したごみ,油分などがある場合には,機械的又は化学的な

方法によって除去する。

b)

受け口内面の接着面に,接着剤を途切れないよう均等に塗布し,ゴムリングを装着する。

なお,接着剤は有害な成分を含まないもので,接着後は,塗料及びゴムリングに異常を与えず,容

易にはがれないものとする。また,ゴムリングが装着されずに出荷された場合のゴムリングの装着方

法も,上記による。

3.5

差込み形接合の注意事項  差込み形のゴムリングの内面突起部は,管接合時に差し口の外周に均等

に密着することで安定した水密性を発揮する。また,その底部には,

“座”が設けてあり,管接合時に金属

どうしが直接接触することを防止している。したがって,差込み形接合の管の有効長は,

“座”の上面から

差し口端までの距離とする。

管接合時にゴムリングをきず付けたり,

ごみなどが付着すると漏水の原因となるため,

配管の切りくず,

ごみなど損傷の原因となるものは完全に除去し,切断面は面取り加工を行わなければならない。また,シ

ール性滑剤を用いずに,無理に管を押し込んだりすると,接合不良となる可能性があるため注意する。


62

G 5525 : 2000

附属書 4(参考)  接合部の性能

この附属書は,本体,

附属書 及び附属書 に規定した排水用鋳鉄管の接合部の性能及び試験方法を把

握しておく必要から,

HASS

規格及び JSSA 規格に示された試験方法などの概要を記述するものであって,

規定の一部ではない。

備考  HASS:社団法人空気調和・衛生工学会規格,JSSA:日本排水鋳鉄システム工業会規格

1.

要旨  ここに示す接合部の性能試験は,試験・検査設備が十分に整備されている工場内試験とする。

また,

製品開発時点での厳しい目標設定値を定めての限界値に近い状態での確認試験も含まれているため,

この試験方法(特に水圧 0.35MPa)を施工現場に適用することは難しい。異形管接合部が含まれる場合(異

形管は製造方法の違いから直管に比較して真円度のばらつきが大きい)や直管接合部の試験であっても,

最高規定圧力 (0.35MPa) で長時間放置するなどの試験は,継手の構造上,管の離脱(すっぽ抜け)などの

事故につながる可能性があるため,十分な配慮が必要である。

したがって,この附属書に示した試験方法では,接合部の性能の程度を把握するにとどめ,実際の施工

現場では,補足説明にも示した満水試験などによって確認する。

2.

メカニカル形接合の管の試験方法

2.1

耐水圧試験  附属書 参考図 に示すように,管の両端に止水ふた(蓋)を施し,管の一方は固定,

もう一方は移動が容易になるようにし,管内の水圧を 0 から 0.1MPa,0.2MPa,0.3MPa,0.35MPa の各水

圧ごとに 3 分間保持させながら上昇させ,接合部の漏水の有無の確認と抜出し量を測定する。

附属書 参考図 1  耐水圧試験要領


63

G 5525 : 2000

2.2

水圧曲げたわみ試験  附属書 参考図 に示すように,管内の水圧を 0.1MPa に加圧した状態で支点

間距離 2 000mm で支持し,中央接合部に 30mm のたわみを生じさせ,10 分間保持し,接合部の漏水の有

無を確認する。

附属書 参考図 2  水圧曲げたわみ試験要領

2.3

振動試験  附属書 参考図 に示すように,管内の水圧を 0.1MPa に加圧した状態で支点間距離

2 000mm

で支持し,中央接合部に振幅 30mm,毎分 60 回の振動を 5 分間与え,接合部の漏水の有無を確認

する。

附属書 参考図 3  振動試験要領


64

G 5525 : 2000

3.

差込み形接合の管の試験方法

3.1

耐水圧試験  附属書 参考図 に示すように,管の両側に止水ふたを施し,管の両端を固定させ,

管内の水圧を 0 から 0.05MPa,0.1MPa,0.15MPa の各水圧ごとに 3 分間保持させながら上昇させ,接合部

の漏水の有無を確認する。

附属書 参考図 4  耐水圧試験要領

3.2

振動試験  附属書 参考図 に示すように,管内の水圧を 0.1MPa に加圧した状態で支点間距離

2 000mm

で支持し,中央接合部に振幅 30mm,毎分 60 回の振動を 5 分間与え,接合部の漏水の有無を確認

する。

附属書 参考図 5  振動試験要領


65

G 5525 : 2000

3.3

満水試験  附属書 参考図 に示す配管施工を行い,保持時間 30 分の満水試験を行い,接合部に漏

水その他の異状のないことを確認する。

附属書 参考図 6  満水試験要領

4.

接合部の試験結果

a)

メカニカル形接合の管の接合部の性能試験結果を,

附属書 参考表 及び附属書 参考表 に示す。


66

G 5525 : 2000

附属書 参考表 1  接合部の性能試験結果

管種

メカニカル形 1 種管

試験方法

耐水圧試験

水圧曲げたわみ試験

振動試験

片端フリー

水圧 0.35MPa

呼び径

抜出し量

漏水有無

たわみ 30mm

(10 分)

水圧 0.10MPa

振幅(片側)30mm

60

回/分(5 分)

水圧 0.10MPa

50 0.7mm

なし

異状なし

異状なし

75 0.7mm

なし

異状なし

異状なし

100 1.0mm

なし

異状なし

異状なし

125 3.1mm

なし

異状なし

異状なし

150 2.9mm

なし

異状なし

異状なし

200 3.2mm

なし

異状なし

異状なし

備考  ボルト・ナットの締付けトルクは 40N・m とする。

附属書 参考表 2  接合部の性能試験結果

管種

メカニカル形 2 種管

試験方法

耐水圧試験

水圧曲げたわみ試験

振動試験

片端フリー

水圧 0.35MPa

呼び径

抜出し量

漏水有無

たわみ 30mm

(10 分)

水圧 0.10MPa

振幅(片側)30mm

60

回/分(5 分)

水圧 0.10MPa

75 2.1mm

なし

異状なし

異状なし

100 2.1mm

なし

異状なし

異状なし

125 2.7mm

なし

異状なし

異状なし

備考  ボルト・ナットの締付けトルクは 25N・m とする。

b)

差込み形接合の管の接合部の性能試験結果を,

附属書 参考表 に示す。

附属書 参考表 3  接合部の性能試験結果

管種

差込み形 RJ 管

試験方法

耐水圧試験

振動試験

満水試験

呼び径

両端固定

振幅(片側)30mm

保持時間

60

回/分(5 分) 30 分以上

水圧 0.15MPa

水圧 0.10MPa

100

異状なし

異状なし

異状なし

5.

接合部の性能の補足説明  排水用鋳鉄管の接合部には,水密性,可とう性,耐震性などが要求され,

使用条件を考慮すると長期にわたり性能を保持する必要がある。しかし,排水用鋳鉄管は,自然流下式の

排水に使用されるものであって,通常の使用状態では管内の水圧は,特に問題とならない。配管後の試験

として,満水試験[一般には,試験水頭,最小 3m (0・029MPa),保持時間は 30 分以上]などが行われるが,

この排水・通気系統の満水試験は,接合部の漏水,臭気の漏れを確認する目的で行われ,その圧力は,管

内において詰まりなどが発生した場合の,建物 1 階層分の水頭に相当する。

この附属書に示した排水用鋳鉄管の接合部の性能試験方法は,配管施工後に行われる満水試験などに比

較すると,保持時間,試験水圧,配管の支持などの実験条件が異なっているため,管の接合部の性能につ

いて参考として示すものであって,配管施工後の状態を判定するための基準として採用してはならない。

接合部の性能は,試験水圧,保持時間,接合条件,配管の支持などに配慮し,水密性,可とう性,耐震性,

耐久性などの実験条件と実使用条件とがうまく適合する試験方法の調査・研究が今後とも必要である。


67

G 5525 : 2000

JIS G 5525

(排水用鋳鉄管)改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

鎌  田  元  康

東京大学大学院

(委員)

大  塚  雅  之

関東学院大学

八  田      勲

通商産業省工業技術院標準部

山  村  修  蔵

財団法人日本規格協会技術部

坂      智  勝

建設大臣官房官庁営繕部

村  上  三千博

社団法人空気調和・衛生工学会

桂      明  義

社団法人空気調和・衛生工学会

今  田  治  男

日立プラント建設株式会社

内  山      章

株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ

黄  木  金四郎

株式会社総合設備コンサルタント

太  田  隆  久

三機工業株式会社

木  村  章  一

住宅・都市整備公団

坂  本      勲

須賀工業株式会社

早  苗  孝  明

斎久工業株式会社

沢  田      進

三建設備工業株式会社

小  島  正  義

新東鋳造株式会社

大  嶽  章  光

株式会社オオタケファンドリー

柳  井  紘  一

株式会社クボタ

佐  藤  伊  三

日本排水鋳鉄システム工業会

上  田  義  憲

日本排水鋳鉄システム工業会

草  野  文  夫

ダイドレ株式会社

(事務局)

斎  藤      憲

社団法人空気調和・衛生工学会

JIS G 5525

(排水用鋳鉄管)改定小委員会(受託)構成表

氏名

所属

(主査)

今  田  治  男

日立プラント建設株式会社

(委員)

内  山      章

株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ

黄  木  金四郎

株式会社総合設備コンサルタント

太  田  隆  久

三機工業株式会社

大  塚  雅  之

関東学院大学

小  川  修  一

住宅・都市整備公団

桂      明  義

社団法人空気調和・衛生工学会(株式会社  大林組)

坂  本      勲

須賀工業株式会社

早  苗  孝  明

斎久工業株式会社

沢  田      進

三建設備工業株式会社

高  宮  正  能

建設大臣官房官庁営繕部

矢  吹      洋

株式会社森村設計

小  島  正  義

新東鋳造株式会社

大  嶽  章  光

株式会社オオタケファンドリー

柳  井  紘  一

株式会社クボタ

上  田  義  憲

日本排水鋳鉄システム工業会

佐  藤  伊  三

日本排水鋳鉄システム工業会

(事務局)

谷  地  史  孝

社団法人空気調和・衛生工学会