G 3479:2016
(1)
追補 1 のまえがき
この JIS G 3479 の追補 1 は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
が JIS G 3479:2015 を改正した内容だけを示すものである。
JIS G 3479:2015 は,この追補 1 の内容の改正がされ,JIS G 3479:2016 となる。
日本工業規格
JIS
G
3479
:2016
焼入性を保証した機械構造用鋼管
(追補 1)
Steel tubes for machine structure with specified hardenability bands
(Amendment 1)
JIS G 3479:2015 を,次のように改正する。
箇条 2(引用規格)の JIS Z 8401 数値の丸め方を削除する。
8.2(寸法の許容差)の表 28(外径の許容差)を,次の表に置き換える。
表 28-外径の許容差
a)
区分
外径
mm
外径の許容差
1 号
50 未満
±0.5 mm
50 以上
±1 %
2 号
50 未満
±0.25 mm
50 以上
±0.5 %
3 号
25 未満
±0.12 mm
25 以上 40 未満
±0.15 mm
40 以上 50 未満
±0.18 mm
50 以上 60 未満
±0.20 mm
60 以上 70 未満
±0.23 mm
70 以上 80 未満
±0.25 mm
80 以上 90 未満
±0.30 mm
90 以上 100 未満
±0.40 mm
100 以上
±0.50 %
注
a)
手入部などの局所的な部分については,この
表の外径の許容差を適用しない。
8.2(寸法の許容差)の表 29(厚さの許容差)の注
a)
及び注
b)
を,削除する。
箇条 13(報告)を,次の文に置き換える。
13
報告
製造業者は,特に指定のない限り,検査文書を注文者に提出しなければならない。報告は,JIS G 0404
の箇条 13(報告)による。ただし,検査文書の種類は,注文時に特に指定がない場合,JIS G 0415 の 5.1
(検査証明書 3.1)による。
2
G 3479:2016
なお,受渡当事者間の協定によってほう素[ボロン(B)]を添加した場合及び必要に応じてモリブデン
(Mo)を添加した場合は,その含有率を検査文書に付記する。