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G 3315

:2009

(1) 

まえがき

この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS G 3315:2008 は改正され,一部が置き換えられた。


   

日本工業規格

JIS

 G

3315

:2009

ティンフリースチール

(追補 1)

Chromium coated tin free steel

(Amendment 1)

JIS G 3315:2008

を,次のように改正する。

B.5.2

(電解はく離法)の B.5.2.1(原理)を,次の文に置き換える。

B.5.2.1 

原理 

試験片を陽極として,水酸化ナトリウム溶液中で定電流電解し,そのときの電位−時間曲線から電気量

を算出し,ファラデーの法則によってクロム量を求める。

B.5.2

(電解はく離法)の B.5.2.2(試験装置及び電解条件)の

図 B.2(回路の構成例)の説明 2 を,次の文

に置き換える。

2

  銀−塩化銀参照電極

B.5.2

(電解はく離法)の B.5.2.2(試験装置及び電解条件)の c)  の“銀製の照合電極”を,

“銀−塩化銀参

照電極”に置き換える。

B.5.2

(電解はく離法)の B.5.2.2(試験装置及び電解条件)の c)  の

1)

の“銀製照合電極”を,

“銀−塩化

銀参照電極”に置き換える。

B.5.2

(電解はく離法)の B.5.2.3(操作)を,次の文に置き換える。

B.5.2.3 

操作 

操作は,次による。

a)

試験片の裏面の周囲を絶縁性の適切な被覆材で覆い試験片保持器に取り付ける。

b)

試験片の測定面だけが電解液に触れるようにし,炭素棒(陰極)及び銀−塩化銀参照電極を取り付け

た電解槽に入れる。

c)

試験片(陽極)の電位を銀−塩化銀参照電極を基準として記録電位差計で連続的に記録し,

図 B.3 

ような電位−時間曲線を作成する。


2

G 3315

:2009

   

図 B.3−電位−時間曲線 

d)

電位−時間曲線から,電解が金属クロム層から地鉄に移るときの電位の変曲点(

図 B.3 の変曲点 P

B

を読み取る。

e)

変曲点 P

B

までの電解時間(秒)と通じた電流とから,ファラデーの法則を用いて,金属クロム量を次

の式によって算出する。

A

I

t

Cr

×

×

=

1

898

.

0

ここに,      Cr:  金属クロム量(

mg/m

2

t

:  変曲点

P

B

までの電解時間(

s

I

:  電流値(

mA

A

:  電解液に接触する試験片の面積(

cm

2

0.898 1

:  Cr を求めるための単位の変換係数