>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

日本工業規格

JIS

 G

2310

-1986

フェロホスホル

Ferrophosphorus

1.

適用範囲  この規格は,主として鉄鋼の製造に用いる合金成分添加剤であるフェロホスホルについて

規定する。

引用規格: 

JIS G 1301

  フェロアロイ分析方法の通則

JIS G 1320

  フェロホスホル分析方法

JIS G 1501

  フェロアロイのサンプリング方法通則

JIS G 1603

  [フェロアロイの成分用試料のサンプリング方法(その 3  フェロホスホル,金属マンガ

ン,金属けい素,金属クロム,カルシウムシリコン及びフェロボロン)

JIS G 1641

  フェロアロイの粒度用試料のサンプリング方法及び粒度測定方法

2.

種類及び記号  種類はフェロホスホル 1 号の 1 種類とし,その記号は FP1 とする。

3.

ロットの作り方

3.1

ロットの作り方は,区分ロット法,配合ロット法又はタップロット法のいずれかとする。

3.2

区分ロット法による場合,品位区分に採択する成分はりん分とし,品位区分の間隔は 3%以下とする。

3.3

ロットの大きさは,

表 のとおりとする。

表 1  ロットの大きさ

ロットの作り方  区分ロット法

配合ロット法 タップロット法

ロットの大きさ 20 トン以下 20 トン以下

1

タップ分

4.

品質

4.1

化学成分  化学成分は,表 のとおりとする。

表 2  化学成分

化学成分  %

種類

記号

P

フェロホスホル

1

号 FP1  20∼28

4.2

粒度  粒度は,原則として表 のとおりとする。


2

G 2310-1986

表 3  粒度

種類

記号

粒度

mm

一般サイズ g    3∼100

中サイズ m  20∼80

5.

試験

5.1

サンプリング  1 ロットの平均品位を決定するためのサンプリング方法及び試料調製方法は,次の規

格による。

JIS G 1501

(フェロアロイのサンプリング方法通則)

JIS G 1603

[フェロアロイの成分用試料のサンプリング方法(その 3  フェロホスホル,金属マンガ

ン,金属けい素,金属クロム,カルシウムシリコン及びフェロボロン)

5.2

分析試験  分析方法は,次の規格による。

JIS G 1301

(フェロアロイ分析方法の通則)

JIS G 1320

(フェロホスホル分析方法)

5.3

粒度試験  粒度試験については,JIS G 1641(フェロアロイの粒度用試料のサンプリング方法及び粒

度測定方法)による。

6.

検査  分析試験及び粒度試験の成績は,4.の規定に適合しなければならない。適合しない場合は,そ

の試料が代表するロットを不合格とする。

7.

表示  製品には,ばら積みの場合はその全量分をロット別に送り状に,容器詰めの場合は容器ごとに,

下記事項を表示しなければならない。

(1)

種類又はその記号

(2)

粒度又はその記号

(3)

ロット番号

(4)

製造業者名又はその略号