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G 0555

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本鉄鋼

連盟 (JISF)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申

出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS G 0555 : 1998 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 4967 : 1998,Steel—Determination of

content of nonmetallic inclusions—Micrographic method using standard diagrams

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS G 0555

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(規定)グループ A,B,C,D 及び DS 介在物の標準図

附属書 B(参考)視野の評価及びサイズオーバー介在物の評価

附属書 C(参考)典型的な結果の表示例

附属書 D(参考)標準図の指数と介在物計測値との関係

附属書 1(規定)点算法による非金属介在物の顕微鏡試験方法

附属書 2(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


G 0555

:2003

(2)

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  原理

1

3.

  サンプリング

3

4.

  試験片の準備

5

5.

  介在物の測定

6

5.1

  観察法

6

5.2

  実際の試験

6

6.

  結果の表示

8

6.1

  全般

8

6.2

  試験方法 A

8

6.3

  試験方法 B

8

7.

  試験報告書

8

附属書 A(規定)  グループ ABC及び DS 介在物の標準図

9

附属書 B(参考)  視野の評価及びサイズオーバー介在物の評価

24

附属書 C(参考)  典型的な結果の表示例

26

附属書 D(参考)  標準図の指数と介在物計測値との関係

29

附属書 1(規定)  点算法による非金属介在物の顕微鏡試験方法

35

附属書 2(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

38

 


日本工業規格

JIS

 G

0555

:2003

鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法

Microscopic testing method for the non-metallic inclusions in steel

序文  この規格は,1998 年に第 2 版として発行された ISO 4967:1998,Steel─Determination of content of

nonmetallic inclusions

―Micrographic method using standard diagrams  を元に,対応する部分については対応

国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規

定されていない規定項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,圧延比が 3 以上の圧延,又は鍛造された鋼製品中の非金属介在物を,標準図

を用いて測定する顕微鏡試験方法について規定する。

  参考  この方法は,鋼の使用目的に対する適性を評価するのに広く使われている。ただし,測定者の影

  響によって,非常に多数の試験片を用いてさえも,再現性のある試験結果を得るのは困難であるため,

  この方法を使用するときは注意が必要である。

この規格は,画像処理技術による非金属介在物の測定についても

附属書 に参考として示した。

なお,顕微鏡で鋼の非金属介在物(以下,介在物という。

)の種類及び数量を測定し,その清浄度を判定

する顕微鏡試験方法は

附属書 による。

参考  ある種の鋼(例えば,快削鋼)においては,この規格の標準図は適用できない場合がある。

    備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

          なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

          正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 4967

:1998,Steel―Determination of content of nonmetallic inclusions―Micrographic method

using standard diagrams (MOD)

2.

原理  この方法は,観察視野とこの規格で定義される標準図とを比較すること,及び介在物のそれぞ

れの系を個々に考察することから構成する。画像処理の場合には,各視野は

附属書 に示す関係に従い格

付けする。

標準図は,縦断面の 0.50 mm

2

を 100 倍の倍率で観察した正方形視野に相当する。介在物の形状及び分布

によって標準図は主に 5 種類のメイングループ A,B,C,D 及び DS に分ける。これら 5 種類のグループ

は,最も一般的に観察される介在物の種類と形態を表す。

−  グループ A(硫化物系)

:一般的に端が丸く,高延伸性で,アスペクト比(長さ/厚さ)が広い範囲を

とる灰色の個別の粒子。

−  グループ B(アルミナ系)

:  多数の変形しないで,角があり,低アスペクト比(一般的に 3 未満)を


2

G 0555

:2003

とる黒か青みがかった変形方向に整列した(3 以上の)粒子群。

−  グループ C(シリケート系)

:一般的に端が鋭く,高延伸性で,アスペクト比は広い範囲(一般的に 3

以上)をとり,黒か濃い灰色の個別の粒子。

−  グループ D(粒状酸化物系)

:変形しないで,角張っているか又は円形の低アスペクト比(一般的に 3

未満)をとる黒又は青みがかったランダムに分布する粒子。

−  グループ DS(個別粒状介在物系)

:円形又は円形に近く,直径が 13µm 以上の単独の粒子。

一般的ではない介在物の系についても,前述の五つの系と比較し,それらの形態,及び化学組成に関す

る報告書に基づき分類してもよい。例えば,粒状硫化物はグループ D として分類し,説明の添字(例えば

D

sulf

)を試験報告書に定義する。D

cas

は硫化カルシウムを,D

RES

は希土類の硫化物を,D

Dup

は硫化カルシウ

ムの周囲をアルミナで覆われているような 2 相の粒状介在物を示す。

ほう素化物又は炭化物,窒化炭素,窒化物のように析出する系の場合,前述の五つの系と比較したそれ

らの形態及び前項の化学組成に関する記述に基づき分類してもよい。

主なメイングループの図は二つのサブグループからなり,その各サブグループは介在物の量の増加程度

を表す 6 段階の図からなる。このサブグループへの分類は,単に非金属介在物の厚さの違いによって類別

する。

介在物グループごとの標準図は,

附属書 に示す。これらの図は,0.5 から 3 までの指数番号 で表し,

表 に定義する指数番号と,表 に定義する厚さによって決まり,その指数番号は,グループ A,B,C

では介在物の長さによって,グループ D では介在物の数によって,グループ DS では介在物の直径によっ

て決める。例えば,A2 とは顕微鏡で観察された介在物の形状はグループ A に一致し,介在物の分布と量

とが番号 2 に一致していることを示す。

  1  格付け

図表

指数

介在物グループ

A

合計長さ

µm

B

合計長さ

µm

C

合計長さ

µm

D

総計

個数

DS

直径

µm

 0.5

37

以上 127 未満 17 以上 77 未満 18 以上 76 未満

1

以上 4 未満 13 以上 19 未満

 1

127

以上 261 未満

77

以上 184 未満 76 以上 176 未満

4

以上 9 未満 19 以上 27 未満

 1.5

261

以上 436 未満

184

以上 342 未満

176

以上 320 未満

9

以上 16 未満 27 以上 38 未満

 2

436

以上 649 未満

342

以上 555 未満

320

以上 510 未満

16

以上 25 未満 38 以上 53 未満

 2.5

649

以上 898 未満

555

以上 822 未満

510

以上 746 未満

25

以上 36 未満 53 以上 76 未満

 3

898

以上 1 181 未満 822 以上 1 147 未満

746

以上 1 029 未満

36

以上 49 未満 76 以上 107 未満

備考1.  上のグループ A,B,C の長さは,附属書 の式で計算された値を最も近い整数値に丸めたもの

とする。

2.

表の範囲を超える介在物は,

附属書 によって格付けする。

  22  介在物厚さパラメータ

グループ

薄いシリーズ

厚いシリーズ

最小厚さ

µm

最大厚さ

µm

最小厚さ

µm

最大厚さ

µm

A

B

C

D

2

以上

2

以上

2

以上

3

以上

4

以下

9

以下

5

以下

8

以下

4

超え

9

超え

5

超え

8

超え

12

未満

15

未満

12

未満

13

未満

備考1.  グループ D においては,最大寸法は直径として定義する。

2.

厚いシリーズの最大厚さ以上の介在物は個別に記載する。


3

G 0555

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備考  試験に先立ち,一般的ではない介在物の特徴を識別するため,100 倍よりも高い倍率で観察し

てもよい。

3.

サンプリング  介在物の形状は,鋼の圧延比の程度に大きく左右されるため,比較試験を行うときは

同程度の変形量を受けたサンプルから採取された試験片の断面で行う。

介在物量の測定に用いられる試験片の研磨面は,約 200 mm

2

 (20 mm

×10 mm)  とし,研磨面は製品の圧

延方向又は鍛練軸に平行で,外面と中心との中間に位置していなければならない。

サンプリング方法は製品規格で定義するか,又は当事者間の協定による。ただし,板材の場合の被検面

は,おおよそ幅方向の 1/4 とする。

そのような仕様が取り交わされていない場合,サンプリング方法は,次による。

−  直径が 40 mm を超える棒鋼又は角の場合:被検面は中心を通る断面で,外面と中心の中間とする(

1

参照)

−  直径が 25 mm を超え 40 mm 以下の棒鋼又は角:被検面は中心を通る断面で,中心から試験片の端ま

でとする(

図 参照)。

−  直径が 25 mm 以下の棒鋼:被検面は中心を通る断面全部から構成され,約 200 mm

2

の面を得るのに十

分な長さとする(

図 参照)。

−  厚さが 25 mm 以下の板:幅方向 1/4 の板厚方向断面で,全板厚を含む面とする(

図 参照)。

−  厚さが 25 mm を超え 50 mm 以下の板:幅方向 1/4 の板厚方向断面で,表面から板厚中心までとする

図 参照)。

−  厚さが 50 mm を超える板:幅方向 1/4 の板厚方向断面で,表面と板厚中心の中央の位置で,かつ,

板厚の 1/4 の幅とする(

図 参照)。

採取される試験片の数は,製品規格又は特別協定によって規定する。

これら以外の製品に対してのサンプリング方法は,受渡当事者間の協定による。

単位  mm

  1  直径又は断面の辺が 40 mm を超える棒鋼又は角の試験片


4

G 0555

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  2  直径又は断面の辺が 25 mm を超え 40 mm 以下の棒鋼又は角の試験片

  3  直径又は断面の辺が 25 mm 以下の棒鋼の試験片

圧延方向

r

  /   4

            ここに,は幅

  4  板厚が 25 mm 以下の板の試験片


5

G 0555

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圧延方向

r

/ 4

                ここに,は幅

  5  板厚が 25 mm を超え 50 mm 以下の板の試験片

r

 / 4

圧延方向

              ここに,は幅

  6  板厚が 50 mm を超える板の試験片

4.

試験片の準備  被検面が得られるように試験片を切断する。平面な表面を得るため及び試験片端面の

ダレを防止するために,研磨時に試験片を機械的に保持するか,又は埋め込む。

試験片の研磨時には,表面を可能な限りきれいにして介在物の形に影響を及ぼさないために,介在物の

脱落,変形又は研磨面の汚れを避ける。介在物が小さい場合には,これらに特に注意する。研磨にはダイ

ヤモンドペーストを使うのがよい。場合によっては,試験片に可能な限りの硬さを与えるために研磨前に

熱処理を施してもよい。


6

G 0555

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5.

介在物の測定

5.1

観察法  顕微鏡による観察は,次に示す二つの方法のいずれかによる。

−  すりガラス上に投影

−  接眼鏡による観察

選んだ観察法は測定中,それを継続しなければならない。

像がすりガラス又は同等の装置に投影されるとき,

投影面での倍率は 100 倍±2 倍でなければならない。

すりガラスの投影面の上又は下に一辺 71 mm の正方形(実面積 0.50 mm

2

)の透明なプラスチック板(

図 7

を置く。

標準図(

附属書 A)と,この正方形内の像を比較する。

顕微鏡で接眼鏡を使用して介在物を測定する場合では,顕微鏡の適切な場所に

図 に示すパターンの焦

点板を装着し,視野面積が 0.50 mm

2

になるようにする。

備考  特別な場合においては,100 倍を超える倍率が使用され,その倍率で標準図を適用してよい。

その場合には,試験報告書に報告しなければならない。

  7  格子状プラスチック板又は焦点板のテストパターン

5.2

実際の試験  試験には,5.2.1 及び 5.2.2 に規定する二つの試験方法とする。

5.2.1

試験方法 A  研磨された全被検面を試験し,介在物の各系に対し,薄いシリーズ,厚いシリーズご

とに,最悪視野に相当する標準図横の指数番号を記入する。

5.2.2

試験方法 B  研磨された全被検面を試験し,試験片の各視野と標準図とを比較する。薄いシリーズ

又は厚いシリーズごとに介在物の各系に対し,観察された視野に最も相当する標準図の指数番号(標準図

の横に示している。

)を記入する。

協定によって,試験費用を最小限にするために,定められた手順に従って,視野の削減及び視野の配分


7

G 0555

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を行い,試験片の部分測定を行ってもよい。試験される視野の数及びこれらの配置は,あらかじめ協定に

規定されねばならない。

5.2.3

試験方法 及び試験方法 の共通規定  各視野で標準図と比較する。介在物のある視野が二つの

標準図の中間に位置するときは,低いほうの指数番号とする。

単一の介在物で視野の範囲 (0.710 mm) より長い介在物,又は厚いシリーズの最大値(

表 参照)を超

える厚さか直径をもつ介在物は,長さ,厚さ又は直径のサイズオーバーとする。サイズオーバーの介在物

は,寸法を別に注記する。ただし,その視野の指数番号付けをするときは,サイズオーバーの介在物を含

む。

測定の再現性を向上するには,グループ A,B,C は,介在物の長さ,グループ DS は,介在物の直径を

実測し,グループ D は,介在物の個数を数え,

図 の格子状プラスチック板又は焦点板を用いて,表 

表 の区分値並びに附属書 の標準図に模式化された 2.原理の形態上の記述に従うことである。

一般的ではない介在物の系の場合は,図で形態が最も似ているグループ(A,B,C,D 及び DS)に従

って指数番号を決める。その介在物の合計の長さ,数及び厚さ又は直径を決めるために,それらを

附属書

A

の各グループと比較し,

表 及び表 を使い,最も適切な介在物の指数番号及び厚さの分類(薄いシリ

ーズ,厚いシリーズ又はサイズオーバー)を決める。

その場合は,一般的ではない介在物の組成をグループ記号に添字として付ける。その添字の定義を試験

報告書に含める。

グループ A,B,C の介在物では,長さ l

1

と l

2

の二つの個別の介在物が直線上であろうとなかろうと,

もし,

その間隔 が 40 µm 以下かつ介在物の中心間距離 が 10 µm 以下のときは一つの介在物とみなす

8

及び

図 参照)。

連なっている介在物が異なった厚さを示すときには,最も大きい介在物の厚さを採用する。

  8  グループ 及び 介在物

  9  グループ 介在物


8

G 0555

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6.

結果の表示  結果の表示は,次による。

6.1

全般  製品規格に記述がない限り,結果は次の方法で表示する。結果は試験片ごとに指数番号で表

示し,溶解単位ごとに介在物の各種類(系ごと,厚いシリーズ/薄いシリーズ)ごとに算術平均を求める。

この方法は 5.2 に規定した試験方法と組み合わせて使用する。

6.2

試験方法 A  介在物のグループごとかつ厚さシリーズごとに,最も悪い視野に対応する指数番号を

記す(

附属書 参照)。介在物のグループを示す記号に引き続き,最も悪い視野の指数番号を付け,更に,

サイズオーバーの介在物が存在する場合,厚さサイズオーバーの場合は文字 e を,それ以外のサイズオー

バーの場合は文字 s を付けて示す。

例 A2,B1e,C3,D1,B2s,DS0.5

一般的でない介在物を表す添字は,定義したうえで用いる。

6.3

試験方法 B  観察した視野数  (N)  に対し,介在物のグループごとかつ厚さシリーズごとに,同じ指

数となった合計視野数を示す。

介在物の種々のグループに関し,同じ指数を示す合計視野数の一組の数字から全体を表すために,例え

ば,総合指数(i

tot

)又は平均指数(i

moy

)といった特別な方法で結果を表示してもよい。これらは当事者間

の協定の対象とする。

例  グループ A の介在物の場合:指数 0.5 の視野の数として    n

1

指数 1.0 の視野の数として    n

2

指数 1.5 の視野の数として    n

3

指数 2.0 の視野の数として    n

4

指数 2.5 の視野の数として    n

5

指数 3.0 の視野の数として    n

6

とすると,

  i

tot

=  (n

1

×0.5)+(n

2

×1.0)+(n

3

×1.5)+(n

4

×2.0)+(n

5

×2.5)+(n

6

×3.0)

tot

moy

i

i

N

=

ここに,は測定した視野の全部の数。

結果の例を

附属書 に示す。

7.

試験報告書  試験報告書には,次の項目を含める。

a)

この国家規格の引用

例  JIS G 0555

b)

材料の種類又は記号及び溶解番号

c)

製品の記号及び寸法

d)

サンプリングのタイプ及び被検面の位置

e)

選択した方法(観察方法,試験方法,標準図版及び結果の表示方法)

f) 100

倍より大きい場合は倍率

g)

視野数又は観察面積

h)

試験結果(サイズオーバーの介在物の指数番号,寸法及び種類を含む)

i)

一般的ではない介在物を定義した場合の添字の内容

j)

試験報告書の番号及び日付

k)

検査者名


9

G 0555

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附属書 A(規定)  グループ A,B,C,D 及び DS 介在物の標準図

A 

(硫化物系)

薄いシリーズ

厚いシリーズ

厚さ:2 µm 以上 4 µm 以下

最小合計長さ

厚さ:4 µm を超え 12 µm 未満

倍率=100×


10

G 0555

:2003

倍率=100×


11

G 0555

:2003

倍率=100×


12

G 0555

:2003

B

(アルミナ系)

薄いシリーズ

厚いシリーズ

厚さ:2 µm 以上 9 µm 以下

最小合計長さ

厚さ:9 µm を超え 15 µm 未満

倍率=100×


13

G 0555

:2003

倍率=100×


14

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:2003

倍率=100×


15

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C

(シリケート系)

薄いシリーズ

厚いシリーズ

厚さ:2 µm 以上 5 µm 以下

最小合計長さ

厚さ:5 µm を超え 12 µm 未満

倍率=100×


16

G 0555

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倍率=100×


17

G 0555

:2003

倍率=100×


18

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D

(粒状酸化物系)

薄いシリーズ

厚いシリーズ

厚さ:3 µm 以上 8 µm 以下

最小合計長さ

厚さ:8 µm を超え 13 µm 未満

倍率=100×


19

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倍率=100×


20

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倍率=100×


21

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DS

(個別粒状介在物系)

直径:13 µm を超え 76 µm 未満

                                                                              最小直径

倍率=100×


22

G 0555

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倍率=100×


23

G 0555

:2003

倍率=100×


24

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附属書 B(参考)  視野の評価及びサイズオーバー介在物の評価

B.1

  視野の評価例(図 B.1 参照)

倍率 100 倍で測定した左上の視野図には,4種類の非金属介在物が含まれている。

 これらの形状及び分布によって,介在物は4種類に分類する。

―グループ A,硫化物

―グループ B,アルミナ(分断された介在物)

―グループ C,シリケート

―グループ DS,個別粒状介在物

 測定した視野は,介在物のそれぞれの種類について,標準図の中の最も近い図と比較し

て判定する。この際,他の種類の介在物は考慮に入れない。

 こうして,次の指数が求められる:A2,B2,C1  及び  DS2.5 。

 B.1  視野の評価


25

G 0555

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B.2

  サイズオーバー介在物の評価の例  介在物の長さだけがサイズオーバーの場合,試験方法 B につい

ては視野内の介在物の部分の長さを,試験方法 A では 0.710 mm を,同一視野での同一種類の介在物につ

いて,残りの介在物の長さに加える[

図 B.2b)  参照]。

介在物が厚さ又は直径(グループ D の場合)でサイズオーバーの場合,その視野での厚いシリーズに格

付ける。

グループ D で 49 よりも介在物数が多い場合,番号は

附属書 の計算式によって計算する。

グループ DS で 0.107 mm を超える直径の場合,番号は

附属書 の計算式によって計算する。

視野の格付けは合計長さ に基づく

L

=0.71+l

1

l

2

l

3

ここで,サイズオーバーした長さ    L

4

a)

  長さだけサイズオーバーした介在物 

視野の格付けは合計長さ に基づく

L

l

1

l

2

l

3

l

4

ここで,サイズオーバーした長さ    L

4

b)

  厚さ又は直径がサイズオーバーした介

在物 

 B.2  サイズオーバー介在物の視野の評価


26

G 0555

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附属書 C(参考)  典型的な結果の表示例

(測定した視野について,介在物の種類ごとに指数で示した視野のすべての数)

C.1

視野,介在物の種類ごとの番号  表 C.1 は例を簡単にするため,20 の視野について観察し介在物の種

類ごとに求めた結果の表示例である。ただし,一般に最低 100 視野の試験を行う。

表 C.1  結果(指数)

視野

介在物の種類

A B C D

DS

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

 1

 2

 3

 4

 5

 6

 7

 8

 9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

   0.5 
   0.5

   1

   1.5

   0.5

   1 
   0.5

   2

   0.5

   0.5

   0.5

− 

− 

   1s

   1

   0.5

− 

− 

− 

   2

   1

   0.5

− 

   1.5

   0.5

   1

   0.5

− 

   1

   0.5

   0.5

− 

   0.5

   1.5

   1

− 

   0.5

   1

   1.5

   3

   0.5

   0.5

   1.5

− 

   1 
   0.5

   0.5

− 

   0.5

   1

   0.5

   0.5

   1

   0.5

− 

   0.5

   1.5

− 

   1

− 

   0.5

− 

   0.5

− 

− 

   1

− 

− 

   0.5

− 

   0.5

− 

   1

− 

− 

   0.5

   0.5

   1

− 

   1

− 

   1.5

C.2

介在物の種類ごとの合計視野数  これらの結果に基づき,介在物の種類ごと,指数ごとに該当する視

野数の合計を求める。

表 C.2 は,視野数の合計を求めたものである。


27

G 0555

:2003

表 C.2  視野数合計

視野

介在物の種類

A B C D

DS

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

薄い

シリーズ

厚い

シリーズ

  0.5

  1 
  1.5

  2

  2.5 
  3

6

2

1

1

0

0

2

1

0

1

0

0

5

3

1

0

0

0

2

2

2

0

0

1

6

2

1

0

0

0

4

2

1

0

0

0

2

1

0

0

0

0

2

1

0

0

0

0

1

2

1

0

0

0

備考  視野の範囲を超えた介在物又は表 よりも大きい厚さ,直径をもつ介在物は,標準図に従って格付けし,

かつ,個別に試験報告書に記録される。

C.3

総合指数 i

tot

及び平均指数 i

moy

の計算方法  表 C.2 の合計視野数を用いて,各介在物種類ごとの総合指

数及び平均指数を求めることができる。

C.3.1

グループ 介在物について

a)

薄いシリーズ

i

tot

=(6×0.5)+(2×1)+(1×1.5)+(1×2)  = 8.5

tot

moy

8.5

0.425

20

i

i

N

=

=

=

ここに,:は観察視野の総数

b)

厚いシリーズ

i

tot

=(2×0.5)+(1×1)+(1×2)=4

moy

4

0.20

20

i

=

=

  1 s の表示を付ける。

C.3.2

グループ 介在物について

a)

薄いシリーズ

i

tot

=(5×0.5)+(3×1)+(1×1.5)=7

moy

7

0.35

20

i

=

=

b)

厚いシリーズ

i

tot

=(2×0.5)+(2×1)+(2×1.5)+(1×3)=9

moy

9

0.45

20

i

=

=

C.3.3

グループ 介在物について

a)

薄いシリーズ

i

tot

=(6×0.5)+(2×1)+(1×1.5)=6.5

moy

6.5

0.325

20

i

=

=

b)

厚いシリーズ

i

tot

=(4×0.5)+(2×1)+(1×1.5)=5.5


28

G 0555

:2003

moy

5.5

0.275

20

i

=

=

C.3.4

グループ 介在物について

a)

薄いシリーズ

i

tot

=(2×0.5)+(1×1)=2

moy

2

0.10

20

i

=

=

b)

厚いシリーズ

i

tot

=(2×0.5)+(2×1)=3

moy

3

0.15

20

i

=

=

C.3.5

グループ DS 介在物について

i

tot

=(1×0.5)+(2×1)+(1×1.5)=4

moy

4

0.20

20

i

=

=

C.4

重み係数  介在物の量を基に全体的な清浄度を計算するため,各指数に対して重み付けをすることが

できる。指数は

表 C.3 を用いてよい。

表 C.3  重み係数

指数番号

重み係数

f

i

                       0.5

                       1

                       1.5 
                       2

                       2.5

                       3

                       0.05

                       0.1

                       0.2 
                       0.5

                       1

                       2

清浄度指数 C

i

は,次の式で計算する。

3

i

i

i

0.5

1 000

i

n

S

=

=

×

×

/

ここに,  f

i

:  重み係数

n

i

:  指数 の視野数

S

  サンプルの合計検査面積 (mm

2

)


29

G 0555

:2003

附属書 D(参考)  標準図の指数と介在物計測値との関係

標準図の指数と介在物グループ A,B,C,D,DS の計測値[長さ,直径 (µm) 又は視野当たりの個数]

の関係を

図 D.1∼図 D.5 のグラフに示す。D.1 及び D.2 の式は計測値から指数を計算する場合,又は指数か

ら計測値を計算する場合,例えば,3 を超える標準図が必要となった場合  に用いる。

D.1

  計測値から標準図の指数を計算する場合

グループ A 硫化物系,長さ L (µm)

  l g (i)=[0.560 5 l g (L)]−1.179

グループ B アルミナ系,長さ L (µm)

  l g (i)=[0.462 6 l g (L)]−0.871

グループ C シリケート系,長さ (µm)

  l g (i)=[0.480 7 l g (L)]−0.904

グループ D 粒状酸化物,視野当たりの数 n

  l g (i)=[0.5 l g (n)]−0.301

グループ DS 個別粒状介在物,直径 d (µm)

  i=[3.311 l g (d)]−3.22

グループ DS を除き,を得るために逆対数をする。

D.2

指数から介在物の計測値を計算する場合

グループ A 硫化物系,長さ L (µm)

  l g (L)=[1.784 l g (i)]+2.104

グループ B アルミナ系,長さ (µm)

  l g (L)=[2.161 6 l g (i)]+1.884

グループ C シリケート系,長さ L (µm)

  l g (L)=[2.08 l g (i)]+1.88

グループ D 粒状酸化物,視野当たりの数 n

  l g (n)=[2 l g (i)]+0.602

グループ DS 個別粒状介在物,直径 d (µm)

  l g (d)=[0.302 i]+0.972

計測値を得るためには逆対数をする。

以上の線形回帰式において,R

2

はすべて 0.999 9 以上である。


30

G 0555

:2003

 D.1  グループ A:硫化物系

長さ(µm)

標準図の指数


31

G 0555

:2003

 D.2  グループ B:アルミナ系

長さ(µm)

標準図の指数


32

G 0555

:2003

 D.3  グループ C:シリケート系

長さ(µm)

標準図の指数


33

G 0555

:2003

 D.4  グループ D:粒状酸化物系

視野当たりの数

標準図の指数


34

G 0555

:2003

 D.5  グループ DS:個別粒状介在物系

直径(µm)

標準図の指数


35

G 0555

:2003

附属書 1(規定)  点算法による非金属介在物の顕微鏡試験方法

1.

原理  供試材から規定の試験片を切り出し,規定の寸法の被検面に研磨して仕上げた後,検鏡して介

在物の種類とその面積百分率を測定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS G 0202

鉄鋼用語(試験)

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS G 0202 によるほか,次による。

a)

点算法  顕微鏡の接眼鏡に規定の格子線をもつガラス板を挿入して,被検面を検鏡し,介在物によっ

て占められた格子点中心の数を数える方法。

4.

供試材及び試験片  供試材及び試験片は,次による。

4.1

供試材  供試材は,圧延又は鍛造された鋼材から圧延方向又は鍛錬軸に垂直に,試験片を採取する

のに十分な長さに切断して採取する。

4.2

試験片  試験片は,次による。

a)

試験片は,供試材を圧延方向又は鍛錬軸に平行に,その中心線を通って切断し採取する。

b)

試験片は,供試材の表面から中心線を含む面を被検面とするように作成し,被検面の面積は,通常は

300 mm

2

とする。

附属書 図 及び附属書 図 に,丸及び角の場合の試験片の採り方を示す。

附属書   1  丸の場合の試験片の採り方

附属書   2  角の場合の試験片の採り方

c)

供試材の厚さ,幅,径,辺又は対辺距離が 60 mm 以上の場合は,供試材の表面と中心軸との中間部に

おいて試験片を採取し,圧延方向又は鍛錬軸に平行な面を被検面としてもよい。この場合の被検面の

寸法は,通常は幅 15 mm,高さ 20 mm とする。

附属書 図 及び附属書 図 に,丸及び角の場合の試験片の採り方を示す。


36

G 0555

:2003

附属書   3  径が 60 mm 以上の丸の場合の

        試験片の採り方

附属書   4  厚さ,幅,辺又は対辺距離が 60 mm

        以上の角の場合の試験片の採り方

d)

供試材の厚さ,幅,径,辺又は対辺距離が 20 mm 以下の場合は,中心線を通る切断面を被検面とする

ように試験片を採取してもよい。この場合の被検面積は,あらかじめ定めておく。

附属書 図 及び附属書 図 に,丸及び角の場合の試験片の採り方を示す。

附属書   5  径が 20 mm 以下の丸の場合の試験片

        の採り方

附属書   6  厚さ,幅,辺又は対辺距離が 20 mm

        以下の角の場合の試験片の採り方

e)

供試材が鋼板,鋼管又は形鋼の場合は,適宜試験片の採取方法を協定する。

f)

試験片の採取位置及び被検面積は,判定結果に必ず付記する。

g)

試験片は,適切に焼入硬化するか又は被検面を浸炭焼入れした後,被検面を研磨紙及びバフで研磨し

て仕上げる。この際,粗雑な研磨のため,介在物の脱落又はいんぺい,ピット,かききずの生成,さ

びの発生などのないよう十分に注意する。

4.3

介在物の種類  介在物の種類は,次の 3 種類に分ける。

a)  A

系介在物  加工によって粘性変形したもの(硫化物,けい酸塩など)。必要ある場合には,更に硫化

物とけい酸塩とに分け,前者を A

1

系介在物,後者を A

2

系介在物という。

b)  B

系介在物  加工方向に集団をなして不連続的に粒状の介在物が並んだもの(アルミナなど)。

Nb

,Ti,Zr (単独又は 2 種類以上)を含む鋼において,必要ある場合には,更にアルミナなどの酸化

物系と Nb,Ti,Zr の炭窒化物系とに分け,前者を B

1

系介在物,後者を B

2

系介在物という。

c)

C

系介在物  粘性変形をしないで不規則に分散するもの(粒状酸化物など)。Nb,Ti,Zr(単独又は 2

種類以上)を含む鋼において,必要ある場合には,更に酸化物系と Nb,Ti,Zr の炭窒化物系とに分


37

G 0555

:2003

け,前者を C

1

系介在物,後者を C

2

系介在物という。

4.4

試験  試験は,次による。

a)

顕微鏡の接眼鏡に縦,横各々20 本の格子線をもつガラス板を挿入して,被検面をランダムに繰り返し

検鏡し,介在物によって占められた格子点中心の数を数える。

b)

測定する視野数は,通常は 60 とし,少なくとも 30 以上でなければならない。

c)

顕微鏡の倍率は,通常は 400 倍とする。

4.5

判定  視野内のガラス板上の総格子点数,視野数及び介在物によって占められた格子点中心の数に

よって,次の式によって介在物の占める面積百分率を算出し,その鋼の清浄度 d (%)  を判定する。

100

n

d

p

f

=

×

×

ここに,

  p

視野内のガラス板上の総格子点数

f

視野数

n

  f

個の視野における全介在物によって占められる格子点

中心の数

4.6

表示  判定結果によって,次の例に示すとおり表示する。

1.

d60

×

400

0.34 %

……(測定視野数が

60

,倍率が

400

倍で,清浄度が

0.34 %

の場合)

2.

dA60

×

400

0.15 %

dB60

×

400

0.02 %

dC60

×

400

0.09 %

4.7

報告  試験報告書が必要な場合には,次の項目を報告事項として受渡当事者間の協定によって選択

する。

a

)

この規格の引用

b

)

材料の種類又は記号及び溶解番号

c

)

試験片の採取位置及び被検面積

d

)

試験結果

e

)

試験報告書の番号及び日付

測定視野数が

60

,倍率が

400

倍で,

A

系,

B

系,

C

系介在物の

清浄度がそれぞれ

0.15

 %,

0.02

%,

0.09

 %の場合


38

G 0555

:2003

附属書 2(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS G 0555 : 2002

  鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法

ISO 4967 : 1998

  鋼−非金属介在物の測定─標準図

を用いた顕微鏡試験方法 

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際規格の規定

(

Ⅲ)  JIS と国際規格との技

術的差異の項目ごとの評価

及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線

            の下線

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との

技術的差異の理由及び今

後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技 術 的 差 異 の

内容

1.

適 用

範囲

・圧延比 3≧の圧延若し

くは鍛造された鋼製品 
・画像処理技術による測

定を附属書 D で規定。

・点算法による介在物の
測定は附属書 1 で規定。

1.

適用範囲

JIS

に同じ。

ただし,点算

法による測定

は含まない。

MOD

/追加

・点算法を附属

書 1 に記載。

JIS G 0555 : 1998

の清

浄度測定方法である点
算法を附属書で引用し

ている。点算法は標準

図法に比較し定量性に
優れた測定法であり,

適用範囲の拡大を提案

する(JIS 参考の規格
化)

2.

原理

・介在物の種類並びに形

態及び介在物測定の原理

を記載。

2.

原理

表 1 及び表 2

の記載方法を
除き JIS に同

じ。

MOD

/変更

・技術的には差

異なし。

表 1 は格付け
に 対 応 す る 最

小 値 を 記 載 す

るのではなく,
範 囲 で 記 載 し

た。

・表 1 及び表 2

の注釈追加。

表 1 及び表 2 で格付け

する場合に,理解しや

すいように記載内容を
変更した。

3.

サ ン

プリン

・試験片の採取位置,方
向及び面積。

3.

サンプリング

JIS

に同じ。

IDT

4.

試 験

片の準

・試験片被検面の状態。 4.

試験片の準備

JIS

に同じ。

IDT

5.

介 在

物の測

 

 5.

介在物の測定

5.1

察法

・評価視野形状及び面積。

 5.1

観察法

JIS

に同じ。

IDT

5.2

際の試

 5.2

実際の試験

JIS

に同じ。

IDT

5.2.1

試験方

法 A

・最悪視野の測定 5.2.1

試験方法 A

JIS

に同じ。

IDT


39

G 0555

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際規格の規定

(

Ⅲ)  JIS と国際規格との技

術的差異の項目ごとの評価

及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:側線又は点線

            の下線

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との

技術的差異の理由及び今

後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技 術 的 差 異 の

内容

5.2.2

試験方

法 B

・全被検面の測定 5.2.2

試験方法 B

JIS

に同じ。

IDT

5.2.3

試験方

法 A 及
び B の

共通規

系分類及びサイズオーバ

ー規定。一つと見なす介

在物

5.2.3

試験方法 A 及

び B の共通規

JIS

に同じ。

IDT

6.

結 果

の表示

 6.

結果の表示

6.1

・結果の表記方法 6.1

全般

JIS

に同じ。

IDT

6.2

験方法

A

・方法 A の表記方法 6.2 試験方法 A

JIS

に同じ。

IDT

6.3

験方法

B

方法 B,総合指数,平均

指数及びの表記方法。

6.3

試験方法 B

JIS

に同じ。

IDT

7.

試 験

報告書

・報告書記載内容。

JIS G 0555 による。

7.

試験報告書

ISO 4967

によ

る。

IDT

附属書

A

グループ A,B,C,D,

DS

介在物の標準図

・各グループ別の標準図。

附属書

A

グループ A,

B

,C,D,DS

介在物の標準

JIS

に同じ。

IDT

附属書

B

視野の評価及びサイズオ
ーバー介在物の評価

・視野の評価例

サイズオーバー介在物評
価の例

附属書

B

視野の評価及
びサイズオー

バー介在物の

評価

JIS

に同じ。

IDT


40

G 0555

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際規格の規定

(

Ⅲ)  JIS と国際規格との技

術的差異の項目ごとの評価

及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:側線又は点線

            の下線

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との

技術的差異の理由及び今

後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技 術 的 差 異 の

内容

附属書

C

典型的な結果の表示例

C.1

視野,介在物の種類

ごとの番号

C.2

介在物の種類ごとの

合計視野数

C.3

総合指数・平均指数計

算 
  C.3.1 グループ A

  C.3.2 グループ B

  C.3.3 グループ C 
  C.3.4 グループ D

  C.3.5 グループ DS

C.4

重み係数

附属書

C

典型的な結果
の表示例

JIS

と同じ。

MOD

/変更

ISO

の内容の

エ ラ ー に 伴 う

修正

C.3.4

グループ D の表

記において,国際規格

はサイズオーバー1 s 表

示がついているが,不
要である。

C.4

清浄度指数を指数

0.5

から 3.5 まで計算し

ているが,国際規格は

3.5

に相当する重み係数

は示されておらず 3.0
までである。

附属書

D

標準図の指数と介在物計

測値の関係

D.1

計測値から指数を計

算する場合

D.2

指数から計測値を計

算する場合

附属書

D

標準図の指数

と介在物計測
値の関係

JIS

に同じ。

IDT

附属書

1

点算法による非金属介在

物の顕微鏡試験方法

1.

原理

2.

引用規格

3.

定義

4.

供試材及び試験片

4.1

供試材

4.2

試験片

4.3

介在物の種類

4.4

試験

4.5

判定

4.6

表示

4.7

報告

− MOD

/追加

JIS G 0555 :

1998

の清浄度

測 定 方 法 で あ
る 点 算 法 を 規

定している。

点算法は,標準図法に

比較し定量性に優れた

測定法であり,適用範
囲 の 拡 大 を 提 案 す る

JIS 参考の規格化)

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。