>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

日本工業規格

JIS

 F

3994

-1996

作業船用フロータ

Floaters of discharge pipes for dredger

1.

適用範囲  この規格は,主として作業船用船外排送管路の海上管に使用する作業船用フロータ(以下,

フロータという。

)について規定する。

備考1.  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS F 3993

  作業船用船外排送管

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS Z 3211

  軟鋼用被覆アーク溶接棒

JIS Z 3351

  炭素鋼及び低合金鋼用サブマージアーク溶接ワイヤ

2.

気密性  フロータは,6.(1)によって試験を行ったとき,気密性が良好で,空気漏れがあってはならな

い。

3.

構造・寸法  フロータの構造及び寸法は,付図 及び付表 のとおりとし,溶接構造とする。

4.

外観  フロータの外観は,溶接部,その他に割れ,きずなど使用上有害な欠点があってはならない。

5.

材料・塗装  フロータの材料は,次による。

なお,フロータには,さび止め塗装を施す。

(1)

フロータ本体の材料は,JIS G 3101 に規定する SS 400 とする。

(2)

溶接材料は,JIS Z 3211JIS Z 3351,又は品質がこれらと同等以上のものとする。

6.

検査  フロータの検査は,次による。

(1)

気密性検査  気密性検査は,フロータに 98 kPa の空気圧を加え,5 分間放置し,2.の規定に適合しな

ければならない。

(2)

外観検査  外観検査は,目視その他の方法によって行い,4.の規定に適合しなければならない。

7.

製品の呼び方  フロータの呼び方は,規格の名称又は規格番号,及び呼び径による。

1.  作業船用フロータ710

2.  JIS F 3994-710

8.

表示  フロータには,本体中央部上面の見やすい箇所に,

“呼び径”を表示する。

付図 にその表示方

法の例を示す。


2

F 399

4-199

6

付図 1  フロータの構造


3

F 399

4-199

6

付表 1  フロータの寸法

単位 mm

フロータ本体

排送管(海上管)受台

海上管締付け用バンド

呼び径

D

t

1

L

t

2

C

H

h

1

h

2

t

3

M

P

O

(個)

N

(本)

B

S

h

3

q

t

4

a

d

1

b

200

430

4.5

4 500

4.5

1 200

260

150

255

6

270

16

3

6

14

4 000

6

330

6

60

222

250

500

4.5

4 500

4.5

1 200

280

170

280

6

320

16

3

6

14

4 000

6

380

6

60

273

300

600

4.5

4 500

4.5

1 300

360

200

355

6

370

16

3

6

14

4 000

6

430

6

60

326

350

700

6

4 500

6

1 400

400

250

400

6

430

16

3

6

14

4 000

9

490

6

80

380

400

900

6

4 500

6

1 400

440

400

425

6

520

19

3

12

16

4 000

15

580

6

100

438

50

510

1 000

6

4 500

6

1 700

530

400

515

6

630

23

3

12

20

4 000

15

690

6

120

538

60

560

1 100

6

4 500

6

2 000

570

400

555

6

680

23

3

12

20

4 000

15

740

6

120

588

60

610

1 200

6

4 500

6

2 200

630

500

615

6

740

23

3

12

20

4 000

15

800

6

120

644

60

630

1 200

6

4 500

8

2 300

650

500

635

8

760

23

3

12

20

4 000

15

820

8

125

664

65

660

1 300

6

5 000

8

2 400

680

500

660

8

790

23

3

12

20

4 500

20

850

8

125

694

65

685

1 400

6

5 000

8

2 700

720

600

700

8

820

23

3

12

20

4 500

20

880

8

125

719

65

710

1 400

8

5 000

8

2 800

750

600

730

8

850

25

3

12

22

4 500

20

910

8

150

744

70

760

1 500

8

5 000

9

3 000

840

600

820

9

900

25

3

12

22

4 500

20

960

9

150

794

70

840

1 600

8

5 000

9

3 000

1 000

600

980

9

980

25

3

12

22

4 500

20

1 040

9

150

874

70

860

1 600

8

5 000

9

3 000

1 050

600

1 030

9

1 000

25

3

12

22

4 500

20

1 060

9

150

894

70

備考1.  呼び径は,JIS F 3993の排送管に合わせた。

2.

記号説明

O

:受台個数

N

:ボルト本数(フロータ 1 隻分)

B

:ボルト径

3.

付表 以外の呼び径のものについては,受渡当事者間の協定による。


4

F 3994-1996

付図 2  表示方法の例(呼び径 710 の場合)

備考  表示の字体は,丸ゴシック体とするのがよい。