>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

日本工業規格

JIS

 F

2603

-1970

鋼製甲板はしご

Steel Deck Ladders

1.

適用範囲  この規格は,主として船の暴露部に用いる鋼製甲板はしごについて規定する。

関連規格:JIS B 1180(六角ボルト)

JIS B 1181

(六角ナット)

JIS G 3452

(配管用炭素鋼鋼管)

2.

種類  種類は,はしごの側板の構造および形状により,表 のとおりとする。

表 1

種類

呼び寸法 mm

A

  形

B

C

D

E

500

,600,650,700

3.

構造,形状および寸法  構造,形状および寸法は,つぎによるほか付図 1による。

(1)

はしごの傾斜角度は,原則として水平線に対して 55°とする。

(2)

踏み板の間隔(寸法)は,甲板間の高さに応じて 220∼250mm になるようにする。

(3)

踏み板には,適当な水抜き穴を明ける。

(4)

手すりは,JIS G 3452 の呼び 25A または 32A を使用し,その高さ(h

1

寸法)は原則として 400mm と

する。

(5)

手すりの上端の形状は,取付部の都合により適当に定める。

(6)

手すりの端部の取付方法は,側板などに直接溶接するものとするが,必要に応じ

参考図 および参考

図 のようにしてもよい。

(7)

中間手すり柱は,場所によっては付けなくてもよい。

(8)

はしごには,必要に応じ裏板をつけてもよい。

(9)

六角ボルトは,JIS B 1180 による。

(10)

六角ナットは,JIS B 1181 による。

4.

材料  材料は,表 のとおりとする。


2

F 2603-1970

表 2

部品番号

部品名称

材料

1

側板

鋼板または形鋼

2

側板取付金物

鋼板

3

踏み板

床用鋼板  または  しま鋼板

4

手すり

JIS G 3452

5

手すり端末金物

鋼板または形鋼

6

六角ボルト

棒鋼

7

六角ナット

棒鋼

備考  手すりには,亜鉛めっきを施す。

5.

製品の呼び方  製品の呼び方は,規格名称,種類および呼び寸法による。ただし,規格名称のかわり

に,規格番号を用いてもよい。

例: 鋼製甲板はしご A 形 500 または JIS F 2603 A 500


3

F 2603-1970

付図 1  


4

F 2603-1970

付図 2  


5

F 2603-1970

付図 3  


6

F 2603-1970

付図 4  


7

F 2603-1970

付図 5  


8

F 2603-1970

参考図  1  踏み板および側板の取付け 


9

F 2603-1970

参考図  2  手すり端末金物


10

F 2603-1970

参考図  3  手すり端末金物

備考  かっこ内の寸法は,D 形のものを示す。


11

F 2603-1970

船舶部会  船用はしご専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

西  山  安  武

東京商船大学

草  野      博

財団法人船舶 JIS 協会

池  村      清

運輸省船舶局

辺  見  隆  三

工業技術院標準部

上  田  昭  彦

日本軽金属化工機株式会社

長谷川  誠  一

株式会社上田鉄工所羽曳野工場

寺  本  虎  夫

株式会社寺本鉄工所

鈴  木  一  偉

株式会社大阪アルミニウム製作所

田  村      元

石川島播磨重工業株式会社(本社)

松  浦  和  春

日本鋼管株式会社鶴見造船所

有  田  正  二

三菱重工業株式会社横浜造船所

津野田  京  輔

住友重機械工業株式会社(浦賀)

山  本  弥  栄

三井造船株式会社藤永田造船所

河  澄  龍之介

川崎重工業株式会社(神戸)

下  川  寛  人

日立造船株式会社因島工場

宮  崎  敬  一

山下新日本汽船株式会社

河  村  正  昭

ジャパンライン株式会社

渡  辺  梅太郎

船舶整備公団

星  野  友  慶

防衛庁技術研究本部

相  原      守

工業技術院標準部

(事務局)

菅  原  淳  夫

工業技術院標準部機械規格課

前  川  武  也

工業技術院標準部機械規格課