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F 2031 : 1998

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が改正した日本工

業規格である。これによって,JIS F 2031 : 1995 は改正され,この規格に置き換えられるとともに,JIS F 

2015 : 1987, JIS F 2016 : 1995, JIS F 2023 : 1976, JIS F 2027 : 1995, JIS F 2028 : 1995, JIS F 2029 : 1995, JIS F 

2032 : 1995, JIS F 2033 : 1995

は,この規格に統合される。

今回の改正では,国際規格との整合を図るために,

附属書 1を除いて,対応国際規格の技術的内容及

び規格票の様式を変更することなく本体に規定し,さらに JIS として必要な規定内容を追加した。また,

旧 JIS の内容を一部改正し,

附属書 1に規定した。

JIS F 2031

は,本体及び次の附属書で構成される。

附属書 A(規定)  製造業者に対する注意事項

附属書 B(規定)  造船所に対する注意事項

附属書 1(規定)  小形鋳鋼製かんぬき形制鎖器

附属書 2(規定)  鋳鋼製かんぬき形制鎖器

附属書 3(規定)  鋳鋼製タング形制鎖器

附属書 4(規定)  ローラタング形制鎖器

附属書 5(規定)  ローラかんぬき形制鎖器


日本工業規格

JIS

 F

2031

: 1998

 (I

6325

: 1987

)

制鎖器

Cable stoppers

序文  この規格は,1987 年に第 2 版として発行された ISO 6325, Shipbuilding−Cable stoppers を元に作成し

た日本工業規格であり,

附属書 1を除いて,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成して

いる。

附属書 1には,従来,日本工業規格で規定していた制鎖器の規格を追加したものである。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,船用ウインドラス及びアンカーキャプスタン(JIS F 6714 で規定)との組合

せで使用する制鎖器の機能,作動,設計,構造,安全性及び強度に対する要件について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS F 3303

  フラッシュバット溶接アンカーチェーン

備考  ISO 1704, Shipbuilding−Anchor chains はこの規格と対応している。

JIS F 6714

  ウインドラス

備考  ISO 4568, Shipbuilding−Sea-going vessels−Windlasses and anchor capstans はこの規格と一致し

ている。

ISO 3828, Shipbuilding and marine structures

−Deck machinery−Vocabulary

ISO 7825, Shipbuilding

−Deck machinery−General requirements

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 3828 によるほか,次による。

3.1

制鎖器  ウインドラスから独立して船体構造に取り付けられる金物で,アンカーによる張力に抗し

てチェーンを保持するための装置である。

備考  制鎖器は,作動中[投揚びょう(錨)中]はチェーンのガイドとしても役に立つ。

3.2

等級

3.2.1

A

級制鎖器:使用対象チェーンの最高級・最大径のものの呼び破断荷重の 80%の荷重に永久ひずみ

を生じることなく耐える設計と構造の制鎖器。

3.2.2

B

級制鎖器:使用対象チェーンの最高級・最大径のものの呼び破断荷重の 40%の荷重に永久ひずみ

を生じることなく耐える設計と構造の制鎖器。

3.3

制鎖器左右勝手

3.3.1

右勝手制鎖器:ウインドラスから見て,右側から操作する制鎖器(図 参照)

3.3.2

左勝手制鎖器:ウインドラスから見て,左側から操作する制鎖器(図 参照)


2

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

図 1  制鎖器の操作

備考  図 は単なる参考として示す。かんぬきが唯一可能な保持方法であることを意

味するものでなく,他の方法(例えば,ねじ締式制鎖器を用いるもの)を使用
してもよい。

3.4

主な形式

3.4.1

みぞ形制鎖器:チェーンが上を滑っていく形式の制鎖器。チェーンを正しい位置に導くとともに保

持する役目のみぞがある。

図 2a)参照](形式記号 T)

3.4.2

ローラ形制鎖器:チェーンが通るローラをもつ形式の制鎖器。ローラはチェーンを導く機能と保持

機能を備える形状としてよい。

図 2b)参照](形式記号 R)

3.4.3

みぞ及びローラ組合せ形制鎖器:3.4.1 と 3.4.2 の両特性をもつ制鎖器。[図 2c)参照](形式記号 C)

図 2  制鎖器の主な形式

備考  図 は単なる参考として示すもので,設計目的に使用してはならない。また,かんぬき以外の保持方法を使用

してもよい。

4.

設計,構造,強度及び安全性  制鎖器は ISO 7825 の甲板装備品に対する一般要件と,4.1 から 4.5 

でに規定された要件に適合しなければならない。

4.1

設計応力は 3.2 に定められた荷重で材料の降伏応力を超えてはならない。

備考  国際船級協会連合 (IACS) は,A 級制鎖器を船上のアンカー用として使用することを勧告して

いる。

4.2

A

級制鎖器は,更に,3.2.1 に規定した荷重を掛けた場合にチェーンに生ずる応力が,チェーンの材

料の降伏応力を超えない設計と構造にしなければならない。

B

級制鎖器は,同様に,3.2.2 に規定した荷重を掛けた場合にチェーンに高応力が生じない設計としなけ

ればならない。


3

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

4.3

ローラ形制鎖器のローラは,円筒形ローラ又は,他の適切に設計されたローラとすることができる。

この形の制鎖器はチェーンのリンクに高い曲げモーメントが生じない設計としなければならない。

4.4

保持装置は,それが徐々に開放位置方向に緩むことによって,チェーンが抜け出してしまうことの

ないように配置しなければならない。

保持装置は簡単に操作でき,また,開放位置でも適当に固定できなければならない。

4.5

制鎖器にはアンカーを格納位置に強固に保持するための固縛装置を設けてもよい。この固縛装置は

アンカー重量にチェーン 10m  分の重量を加えた重量の 2 倍以上の重量を保持できなければならない。

固縛装置が制鎖器の一部と見なされる場合は,固縛装置の応力は 4.1 から 4.4 に示された状態で,材料の

降伏応力の 0.4 倍を超えてはならない。

固縛した状態におけるチェーンの応力は,4.1 に述べられた状態下で使用されるチェーンの破断応力の

0.2

倍を超えてはならない。

5.

機能上及び操作上の要件

5.1

制鎖器の機能は,びょう(錨)泊中の船のチェーンを固定することである。したがって,制鎖器は

3.2

で定められたチェーンにかかる荷重を支えることができなければならない。

制鎖器は,通常ウインドラスとホースパイプ,又はフェアリーダとの間に設置する。

5.2

制鎖器の操作は容易に理解できるものでなければならない。制鎖器の操作は簡単で,操作者に安全

でなければならない。予期しない動きで操作者に危険を及ぼすおそれのある部分には,固定装置を設けな

ければならない。

人力で操作する制鎖器の場合,荷重がかかっていない状態で必要な人力はチェーンの直径が 80mm 未満

の場合 350N とし,80mm 以上の場合 500N より大きくなってはならない(ISO 1704 参照)

6.

製品検査  すべての制鎖器は製造業者の工場で検査を行い,次の事項を確認する。

a)

保持装置,固縛装置及び固定装置の正常な作動

b)

ローラの回転が円滑であること(ローラ形の場合)

c)

工作の質

工場における検査は製造業者自身が行うものとする。ただし,購入者と製造業者の合意があるときは,

船級協会の検査員が立会う。

備考  関連の船級協会の規則が検査を要求している場合は,この船級協会検査員立会いによる検査は

常に行われなければならない。

7.

製品の呼び方  この規格を満足する制鎖器は,次の項目を順序どおりに,各々の呼び名で呼ぶ。

a)

名称:制鎖器

b)

規格番号:JIS F 2031

c)

等級(3.2 参照)

:A 又は B

d)

左右勝手:右勝手又は左勝手(R 又は L)

3.3 参照)

e)

形式(3.4 参照)

:T(みぞ形)

,C(みぞとローラ組合せ形)

,又は R(ローラ形)

f)

使用するチェーンの直径

g) IACS

によるチェーンの種類:1(第 1 種)

,2(第 2 種)

,3(第 3 種)

h)

ローラ上でのチェーンの曲がり角度(ローラをもつ場合)


4

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

i)

本体材質:C:鋳鋼製,P:鋼板製

j)

止め金物:P:タング形,B:かんぬき形

例:

a)

JIS F 2031

による制鎖器で,A 級,左勝手,ローラ形,IACS の第 3 種チェーン,100 mm 径,

ローラ上での曲がり角度 80 度の呼び方は,

制鎖器 JIS F 2031-A-L-R-100-3-80

°

b)  JIS F 2031

による制鎖器で,B 級,右勝手,みぞ形,IACS の第 2 種チェーン,95 mm 径の呼

び方は,

制鎖器 JIS F 2031-B-R-T-95-2

備考  第 3 種チェーン用の制鎖器は,第 2 種又は第 1 種のチェーンにも使用できる。第 2 種チェーン

用の制鎖器は,第 1 種チェーンにも使用できる。

8.

表示  制鎖器には,規格番号,等級,チェーンの寸法及び種類を恒久的な方法で表示しなければなら

ない。

備考  チェーンの寸法の表示:制鎖器には,購入者が引合時に示した 1 種類のチェーン径ではなく,

製造業者が見積り費提出時に考慮した対象とするチェーン径を範囲で示してもよい。


5

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 A(規定)  製造業者に対する注意事項 

A1.

国家又は船級協会の中には,A 級制鎖器以上の強度を要求する場合があるかもしれないので,個々の

要求事項に注意しなければならない。

A2.

製造業者と購入者との間で特別な合意があれば,実物又は模型試験によって,その制鎖器が 4.2 の規

定を満足していることを確認する必要がある。この場合の模型の縮尺は,設計荷重が 1 : 10 以上となるよ

うにしなければならない。


6

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 B(規定)  造船所に対する注意事項 

制鎖器の位置は,アンカーが完全に格納され固縛装置で確保されたときに,制鎖器の位置を保持状態と

することができるように調節可能としておくことが望ましい。アンカーチェーンは使用している間に摩耗

するから,アンカーチェーンを新替えした場合は,制鎖器の位置を変える必要が生じる可能性があること

に注意する。

備考  アンカーを保持する固縛装置が十分強くて,どんな状態でもアンカーを完全に格納状態で保持

できるなら(すなわち 4.5 で要求される最小強度より著しく強ければ)

“この附属書”に従っ

て制鎖器を保持状態とする必要はなくなる。


7

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 1(規定)  小形鋳鋼製かんぬき形制鎖器 

Cast steel bar type chain cable stoppers (Small size)

1.

適用範囲  この附属書は,JIS F 3303 の呼び 36mm 以下の 1 種及び 2 種のアンカーチェーンに適用す

る小形鋳鋼製制鎖器について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS B 1256

  平座金

JIS B 1351

  割りピン

JIS F 3303

  フラッシュバット溶接アンカーチェーン

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 5101

  炭素鋼鋳鋼品

3.

種類  種類は附属書 表 のとおりとする。

附属書 表 1

種類

呼び

a

19, 22, 25, 28, 32, 36

b

備考  a 形はデイスタンスピースを連結しない場合,b 形

はデイスタンスピースを連結する場合に用いる。

4.

構造,形状及び寸法  制鎖器の構造,形状及び寸法は,附属書 付図 及び附属書 付図 のとおり

とする。

5.

材料  制鎖器の材料は,附属書 表 のとおりとする。

附属書 表 2

部品番号

部品名称

材料

1

本体

JIS G 5101

の SC410

2

かんぬき

JIS G 4051

の S35C

3

JIS G 4051

の S25C

4

ピン

5

座金

鋼板

6

割りピン

JIS G 3505

の SWRM

備考  JIS G 4051 の S35C は,適切な熱処理を施さなければ

ならない。 


8

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

①  本体

アンカー

チェーン
の呼び径

B

B

1

B

3

H

H

1

H

2

H

3

L

b

b

1

d

h

l

l

1

l

2

l

3

l

4

19 17

∼19  134 112

48 190 107

85

62

270

29

36

14

32

80 100  21  32

80

22 20

∼22  153 129

56 216 121

100

72

310

32

39

16

37

95 113  24  36

92

25 23

∼25  175 147

68 241 136

112

82

345

36

43

18

43

110 128  27  39

102

28 26

∼28  193 163

74 270 153

125

92

385

39

46

20

48

121 140  29  42

115

32 29

∼32  220 186

84 305 174

145

104

435

44

53

23

54

137 160  33  49

130

36 34

∼36  246 208

94 342 194

162

118

490

48

57

26

61

157 177  37  52

145

①  本体

呼 

l

6

r

r

1

r

2

r

3

r

4

r

5

r

7

t

t

1

t

3

B

2

r

6

溶接

脚長

計算
質量

(kg)

19  51 80 58  7 20 30 62

88

11

9

13

32

4

5

13

22  59 92 66  8 23 35 72

102

12

10

14

36

5

5

18

25  67

102 75 10 26 39 82

115

14

12

16

41

6

6

27

28  75

115 85 12 28 44 92

129

15

13

18

46

7

6

36

32  86

130 96 14 32 50

104

147

17

15

20

52

8

7

52

36  96

145

110 16 36 57

118

166

19

17

23

58

9

7

74

備考1.  表中のアンカーチェーンの呼び径は,この制鎖器に使用できるアンカーチェーンの呼び径を示す。

2.

計算質量は,かんぬき,軸及びピンを除いたものを示す。

附属書 付図 1  本体


9

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

②  かんぬき

③  軸

呼 

L

L

1

A

B

d

d

1

r

1

r

2

計算質量

(kg)

D

L

2

d

2

d

3

d

4

l

t

計算質量

(kg)

19  96

200 50 45

26 14  7 20

4.08

18

79

12

4 13.5  5  5  0.08

22  102

226 55 53

27 16  8 23

5.86

20

89

14

4 15.5  5  5  0.12

25  108

256 60 64

28 18 10 26

8.58

22

108

16

5 17.5  7  5  0.14

28  114

280 64 70

30 20 12 28

10.88

25

117

18

5 20

7  6  0.26

32  122

320 72 80

32 23 14 32

15.82

30

134

21

6 24

8  6  0.40

36  130

354 80 90

35 26 16 36

21.80

33

148

24

6 26

8  6  0.57

④  ピン

D

1

L

3

d

3

d

6

d

7

l

l

1

t

1

計算質量

(kg)

19  18 88 11  6

3  6 22  5

0.08

22  20

102 13  7

4  7 26  5

0.12

25  22

122 15  8

5  8 30  5

0.18

28  25

134 17  9

5  9 34  6

0.26

32  30

154 20 10

6 10 40  6

0.40

36  33

172 22 11

7 11 44  6

0.54

備考1.  ピンは適当な方法により,制鎖器本体に取り付けること。また,ピンには抜止めを設けてもよい。

2.

軸に使用する割りピンは JIS B 1351 の規定,座金は JIS B 1256 の並丸座金による。

附属書 付図 2  かんぬき,軸及びピン


10

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 2(規定)  鋳鋼製かんぬき形制鎖器 

Cast steel bar type chain cable stoppers

1.

適用範囲  この附属書は,船に用いる JIS F 3303 の第 2 種及び第 3 種のチェーンを対象とする鋳鋼製

かんぬき形制鎖器(以下,制鎖器という。

)で,連結用に連結用シャックル又はケンタシャックルを用いる

ものについて規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS B 1256

  平座金

JIS B 1351

  割りピン

JIS F 3303

  フラッシュバット溶接アンカーチェーン

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 5102

  溶接構造用鋳鋼品

3.

構造,形状及び寸法  制鎖器の構造,形状及び寸法は,附属書 付図 及び附属書 付図 のとおり

とする。ただし,釣合いおもりを付けてもよい。

4.

材料  制鎖器の材料は,附属書 表 のとおりとする。

附属書 表 1

部品番号

部品名称

材料

1

本体

JIS G 5102

の SCW410

2

かんぬき

JIS G 4501

の S35C

3

ハンドル

棒鋼

4

JIS G 3101

の SS400

5

ピン

6

座金

鋼板

7

割りピン

JIS G 3505

の SWRM

備考  JIS G 4051 の S35C は,適切な熱処理を施さなけれ

ばならない。 


11

F 203

1 : 1

998 (ISO

 6325

 : 19

8

7

)

単位 mm

B

B

1

B

3

H

H

1

H

2

L

b

b

1

d

h

l

l

1

l

2

l

3

l

4

l

5

l

6

r

r

1

r

2

r

3

r

4

r

5

r

7

r

8

r

9

r

10

r

11

t

t

1

B

2

r

6

参考

呼び

アンカー

チェーン

の呼び径

溶接

脚長

f

計算質量

(kg)

40

38

∼40

336 230  96 378 178 130

540

53

66

30

68

123

195

34

141

26

107

40

160 270  26

33

62

130

184

40

38

8

50

15

25

65

6

10

85

44

42

∼44

366 252 106 412 192 142

590

57

72

30

75

135

212

34

150

27

118

47

180 295  26

33

67

142

202

44

42

9

52

16

27

72

7

10

108

48

46

∼48

397 273 118 450 213 155

640

62

79

30

82

150

230

34

159

28

128

55

190 320  26

33

73

155

221

48

46

10

55

17

30

78

8

12

139

52

50

∼52

428 294 126 491 232 170

695

67

86

30

88

167

247

35

170

30

139

63

200 345  26

34

82

170

239

51

48

11

60

18

32

85

9

12

173

56

54

∼56

457 315 134 528 250 182

745

71

93

30

95

180

265

36

182

31

150

73

210 370  26

35

87

182

258

55

50

12

65

19

34

92

10

13

210

60

58

∼60

488 336 142 564 270 195

795

76

98

32

102

194

282

39

193

32

160

77

230 395  26

38

93

195

276

59

57

13

70

20

36

98

11

13

255

64

62

∼64

517 357 150 600 280 208

850

80

104

34

109

208

300

41

202

33

171

81

250 425  26

40

99

208

294

62

60

14

78

21

38

104

12

14

305

68

66

∼68

547 377 160 635 296 220

900

85

111

36

116

222

318

43

213

34

182

85

270 450  26

42

104

220

313

66

64

15

88

22

41

110

13

14

363

73

70

∼73

582 402 170 675 317 233

960

90

118

40

125

238

339

46

225

36

194

89

290 480  26

45

107

233

333

70

68

16

98

24

45

118

14

15

452

78

76

∼78

617 427 180 715 338 245  1

020

95

125

42

133

255

360

49

240

37

206

95

310 510  26

48

113

245

353

74

72

17

108

26

49

126

15

16

551

備考1.  表中のアンカーチェーンの呼び径は,この制鎖器に使用できるアンカーチェーンの呼び径を示す。

2.  B

2

寸法は,ケンタシャックルが溝に縦に通ることを考慮してある。

3.

計算質量は,かんぬき,軸及びピンを除いたものを示す。

附属書 付図 1  本体


12

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

かんぬき

ピン

L

A

B

d

r

1

r

2

  L

1

L

2

  B

1

参考  D

L

3

d

1

d

2

d

3

l

t

参考 D

1

L

4

d

4

  r

3

  d

5

l

1

l

2

t

1

参考

計算

質量

(kg)

計算

質量

(kg)

計算

質量

(kg)

40 390  66 90 30 26 33 70 185 136

24 36 146 28

6 33

8

7 0.76

36 176 25

6

6 10 50

7 0.66

44 424  66 100 30 26 33 76 205 155

29 36 158 28

6 33

8

7 0.81

36 188 25

6

6 10 50

7 0.71

48 460  66 110 30 26 33 84 225 175

35 36 172 28

6 33

8

7 0.88

36 202 25

6

6 10 50

7 0.76

52 494  68 118 30 26 34 92 245 195

41 36 182 28

6 33

8

7 0.93

36 212 25

6

6 10 50

7 0.80

56 530  70 125 30 26 35 98 265 210

49 36 188 28

6 33

8

7 0.96

36 222 25

6

6 10 50

7 0.84

60 564  76 132 32 26 38 102 285 225

61 38 202 30

8 33

8

7 1.17

38 236 28

7

7

11 54

7 1.10

64 600  80 140 34 26 40 110 300 240

72 44 216 32

8 36 10

8 1.45 44 252 30

8

8 12 60

8 1.37

68 636  84 150 36 26 42 116 320 253

85 46 228 34

8 39 10

8 1.72 46 270 32

8

8 13 66

8 1.65

73 678  90 160 40 26 45 122 340 270 104 50 242 38

8 42 10

8 2.26 50 288 36

9

9 14 70

8 2.21

78 720  96 170 42 26 48 128 360 285 125 52 257 40

8 45 10

8 2.65 52 308 38

9

9 15 76

8 2.61

備考1.  ピンはチェーンなどにより制鎖器本体に取り付ける。

2.

軸に使用する割りピンは JIS B 1351,平座金は JIS B 1256 による。

附属書 参考図 1  釣合いおもり

附属書 付図 2  かんぬき,軸及びピン


13

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 3(規定)  鋳鋼製タング形制鎖器 

Cast steel pawl type chain cable stoppers

1.

適用範囲  この附属書は,主として大形船に用いる JIS F 3303 の第 2 種及び第 3 種のアンカーチェー

ンを対象とする鋳鋼製タング形制鎖器(以下,制鎖器という。

)で,連結用に呼び番号 68 までは連結用シ

ャックル又はケンタシャックルを,また,呼び番号 73 以上のものについてはケンタシャックルを用いるも

のについて規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS F 3303

  フラッシュバット溶接アンカーチェーン

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 5102

  溶接構造用鋳鋼品

JIS H 5120

  銅及び銅合金鋳物

3.

構造,形状及び寸法  制鎖器の構造,形状及び寸法は,附属書 付図 及び附属書 付図 によるほ

か次による。

a)

本体側枠部は,鋼板製溶接構造としてもよい。鋼板の厚さなどは鋳鋼製の強度と同等になるように定

める。

b)

釣合いおもりを設ける場合には,タング止めピンを適当に設けるのがよい。

4.

材料  制鎖器の材料は附属書 表 のとおりとする。

附属書 表 1

部品番号

部品名称

材料

1

本体側枠

JIS G 5102

の SCW410

2

ブシュ

JIS H 5120

の BC6

3

止めねじ

黄銅線

4

タング

JIS G 5101

の SC410

5

タング軸

JIS G 4051

の S35C

6

六角ボルト及びナット

JIS G 3101

の SS400

7

グリースニップル

黄銅

備考  JIS G 4051 の S35C は,適切な熱処理を施さなければならな

い。


14

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

本体側枠

ブシュ

溶接脚長

参考

B

b

b

1

b

2

b

3

L

l

l

1

l

2

h

h

1

h

2

h

3

r

r

1

r

2

r

3

r

4

t

t

1

t

2

d

1

t

3

d

l

3

f

呼び

アンカー

チェーン

の呼び径

A

B

計算質量

(kg)

 60

 58

 60

 600

 98

334

314

 96

 780

 540

240

142

102

182

394

30

15

11

 94

 93

 80

182

36

30

22

 97

 8

 96

540

11

 401

 64

 62

 64

 630

104

354

334

102

 835

 576

256

150

109

191

421

32

16

12

 98

 99

 82

191

38

32

23

103

 8

102

570

12

 473

 68

 66

 68

 660

110

374

352

108

 885

 612

272

161

116

200

446

34

17

13

104

105

 84

200

41

34

25

109

 8

108

600

12

 567

 73

 70

 73

 700

118

400

376

114

 950

 657

292

174

125

212

478

36

14

111

113

 87

212

44

37

26

117

 8

116

640

13

 682

 78

 76

 78

750 126 425 399 121

1

015

702 312 186 133

222

511  39

− 15 119 121

89

222

47 39 27 124 10 123

680  14

818

 84

 81

 84

800 136 454 426 130

1

095

756 336 200 143

235

550

42

− 17 126

130

92

235

50 42 29 132 10 131

720  14

1

030

 90

 87

 90

850 146 484 454 139

1

170

810 360 216 153

248

588

45

− 18 133

140

95

248

54 45 31 140 10 139

770  16

1

220

 95

 92

 95

900 154 508 476 146

1

235

855 380 229 162

260

620

48

− 20 141

147

98

260

57 48 32 147 10 146

810  16

1

420

102

97

102

950 165 540 506 155

1

350

918

− 248 175

276

665

51

− 21 149

158

101

276

61 51 34 157 10 156

860  17

1

830

107 105

107

1

000 173 569 533 162

1

400

972

− 264 185

289

703

54

− 23 156

168

104

289

65 54 35 164 10 163

900  18

2

130

114 111

114

1 050

184

598

560

171

1 480

1 026

− 278 195

302

742

57

− 24 163

176

107

302

68 57 37 173 10 172

940  19

2

410

122 117

122

1 120

197

632

592

182

1 585

1 098

− 297 207

318

790

61

− 26 172

189

111

318

73 61 39 183 10 182

995  19

2

900

備考  計算質量は,本体,タングなどを含む全体の質量を示す。ただし,釣合いおもりなど附属書 参考図 及び附属書 参考図 に示すものは含まない。

附属書 付図 1  本体


15

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

a

a

1

a

2

a

3

a

4

b

b

1

d

d

1

l

r

t

t

1

参考

呼び

ボルト
の呼び 計算質量

(kg)

60

90

110

150

19

134

311

72 96

154

470 22 42 27

M16

61

64

96

115

160

20

141

331

77

102

163

503 24 45 29

73

68  102

120

170

22

148

349

81

108

173

531 25 48 31

87

73  110

130

182

23

159

373

87 116

186

571 27 51 33

107

78  117

140

195

25

167

396

92

123

197

609 29 55 35

128

84  126

150

210

27

177

423

98

131

210

655 31 58 38

M20

158

90  136

155

225

28

188

451

104

139

222

701 33 62 40

188

95  142

165

238

30

198

473

110

146

234

739 35 66 42

219

102  153

175

255

32

204

503

117

156

250

792 38 72 46

267

107  162

185

270

34

208

530

122

163

261

835 40 76 49

317

114  170

195

285

36

223

557

130

172

275

863 42 80 51

364

122  180

205

305

39

237

589

137

182

291

934 44 84 54

429

附属書 付図 2  タング


16

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

備考  おもりは,タング軸の両端に設けてもよい。

附属書 参考図 1  おもり式タング操作金物

備考  タング操作金物のハンドルの操作力は,40N 以下とするのがよい。

附属書 参考図 2  ねじ式タング操作金物


17

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 4(規定)  ローラタング形制鎖器 

Roller pawl type chain cable stoppers

1.

適用範囲  この附属書は,主として大形船に用いる JIS F 3303 の第 2 種及び第 3 種アンカーチェーン

を対象とするローラタング形制鎖器(以下,制鎖器という。

)で,連結用にケンタシャックルを用いるもの

について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS F 3303

  フラッシュパット溶接アンカーチェーン

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 5102

  溶接構造用鋳鋼品

JIS H 5120

  銅及び銅合金鋳物

3.

構造,形状及び寸法  制鎖器の構造,形状及び寸法は,附属書 付図 1によるほか次による。

a)

本体側枠が鋼板製の場合は,溶接構造とし鋼板の厚さなどは鋳鋼製の強度と同等になるように定める。

b)

釣合いおもりを設ける場合には,タング止めピンを適当に設けるのがよい。

4.

材料  制鎖器の材料は,附属書 表 のとおりとする。


18

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 表 1

部品番号

部品名称

材料

1

本体側枠

JIS G 5102

の SCW410 又は JIS G 3101 の SS400

2

ブラケット

鋼板又は形鋼

3

ブシュ

JIS H 5120

の BC6

4

止めねじ

黄銅線

5

ローラ

JIS G 5101

の SC410

6

ブシュ

JIS H 5120

の BC6

7

止めねじ

黄銅線

8

ローラ軸

JIS H 4051

の S35C

9

グリースニップル

黄銅

10

止め板

鋼板

11

六角ボルト

棒鋼

12

タング

JIS G 5101

の SC410

13

タング軸

JIS G 4051

の S35C

14

六角ボルト及びナット

JIS G 3101

の SS400

15

座金

黄銅板

備考1.  本体側枠が SS400の場合は,鋼板製のチェーンガイド部は,JIS G 5102の SCW410とし,

鋼板製のタング軸受部及びローラ軸受部は,JIS G 5102の SCW410又は JIS G 4051

S25C

とする。

2.  JIS G 4051

の S25C 及び S35C は,適切な熱処理を施さなければならない。


19

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

本体側枠

ローラ  タング軸

ローラ軸

ブシュ

座金 溶接

脚長

参考

呼び  アンカーチ

ェーンの呼

び径

B

b

b

1

b

2

b

3

b

4

b

5

L

l

l

1

l

2

l

3

d

3

d

4

h

h

1

h

2

h

3

h

4

r

r

1

r

2

r

3

r

4

r

5

t

t

1

t

2

D

d

l

6

d

2

l

7

t

3

d

1

t

4

f

計算質量

(kg)

73 70

73

980 118  400  376  114

79  153  660 241

90  292

94

88  141

125

422

292

146

153

14

111

124

73

37

310

44

37

22

584  116  640  87  595

8  117

8

15

932

78 76

78

1

040 126 425 399 121  84 162  700 254  95 312  100  94 150

133

450

312

156

164

15

119

132

78

39

332

47

39

23

624 123  680  93 630  10  124  8

15

1

120

84 81

84

1

110 136 454 426 130  89 174  760 279 103 328  106 100 160

143

483

336

164

176

17

126

143

84

42

357

50

42

25

672 131  720  99 665  10  132  8

17

1

370

90 87

90

1

190 146 484 454 139  96 186  810 295  110 360  110 107 171

153

515

360

180

189

18

133

153

90

45

382

54

45

27

720 139  770 106 710  10  140  10

18

1

660

95 92

95

1

250 154 508 476 146  101 195  860 317  116 380  118 113 181

162

545

380

190

200

20

141

161

95

46

404

57

48

28

760 146  810 112 740  10  147  10

19

1

940

102 97

102

1

320 165 540 506 155  108 207  920 337 124 408  125 121 195

175

584

408

204

214

21

149

173

102

51

434

61

51

30

816 156  860 120 785  10  157  10

20

2

340

107 105

107

1

390 173 569 533 162  115 219  981 364 131 432  131 129 207

185

617

432

216

226

23

156

184

108

54

460

65

54

32

864 163  900 128 825  10  164  15

21

2

740

114 111

114

1

460 184 598 560 171  122 228 1

026 376 138 456  138 136 218

195

651

456

228

240

24

163

194

114

57

485

68

57

34

912 172  940 135 865  10  173  15

23

3 190

122 117

122

1

550 197 632 592 182  129 243 1

100 408 149 488  146 144 231

208

695

488

244

256

25

172

207

122

61

518

74

61

37

976 182  995 143 910  10  183  15

25

3 840

132 127

132

1

660 213 674 632 195  139 261 1

190 441 161 528  155 155 249

225

750

528

264

277

28

182

224

132

66

550

80

66

40

1

056 194

1

060 154 970  10  195  15

26

4 840

附属書 付図 1  (チェーンガイド付き)形の本体  


20

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

ローラ本体

ブシュ

参考

呼び

b

b

1

D

d

4

d

5

h

r

r

1

t

t

1

t

2

b

2

d

3

t

3

油溝

幅×深さ

計算質量

(kg)

73

118

358

584

182

212

125

14

44 24 37 52 95 88  8

6

×3 320

78

126

381

624

194

226

133

15

47 26 39 55

101 94

388

84

136

408

672

208

242

143

17

50 28 42 59

108

100 10

486

90

146

432

720

222

258

153

18

54 30 45 63 115

107

8

×4 587

95

154

454

760

232

270

162

20

57 32 48 67

120

113

692

102

165

484

816

248

288

175

21

60 34 51 72

128

121

835

107

173

501

864

264

308

185

23

64 36 54 76

136

129

980

114

184

528

912

278

324

195

24

68 38 57 80

143

136 12

1

140

122

197

560

976

294

342

208

25

74 40 61 85

151

144

1

370

132

213

600 1

056

318

368

225

28

80 42 66 91

163

155

1

770

附属書 付図 2  (チェーンガイド付き)形のローラ


21

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

b

b

1

l

a

a

1

a

2

a

3

a

4

d

d

1

r

t

t

1

参考

呼び

ボルト
の呼び  計算質量

(kg)

73

373

87 490 110 130 182

23

159

116

186

27

51

33  M16

98

78

396

92 523 117 140 195

25

167

123

197

29

55

35

117

84

423

98 561 126 150 210

27

177

131

210

31

58

38  M20

143

90

451 104 596 136 155 225

28

188

139

222

33

62

40

168

95

473 110 632 142 165 238

30

198

146

234

35

66

42

200

102

503 117 676 153 175 255

32

204

156

250

38

72

46

246

107

530 122 714 162 185 270

34

208

163

261

40

76

49

282

114

557 130 753 170 195 285

36

223

172

275

42

80

51

329

122

589 137 804 180 205 305

39

237

182

291

44

84

54

395

132

629 146 866 198 220 330

42

242

194

311

49

93

60

485

附属書 付図 3  (チェーンガイド付き)形のタング


22

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

本体側枠

ローラ タング軸  ローラ軸

ブシュ

座金 溶接

脚長

参考

B

b

1

b

2

b

3

b

4

b

5

b

6

L

d

3

d

4

h

1

h

2

h

3

r

1

t

2

D

d

l

6

d

2

l

7

t

3

d

1

t

4

f

計算質量

(kg)

850 400 376 125

99 510 170  730 110 194 429 402 256 122  25  730 126  670 109  635 10  127  8

17

1

280

900 425 399 133 105 540 180  780 117 208 459 429 273 129  26  780 134  710 116  670 10  135  8

18

1

530

970 454 426 143 112 580 194  840 125 222 493 462 294 137  28  840 143  750 124  710 10  144  8

19

1

880

030 484 454 152 119 620 206  900 133 236 527 495 315 145  30  900 152  800 132  750 10  153 10

20

2

300

080 508 476 159 126 650 215  950 140 248 555 523 332 152  32  950 160  830 139  790 10  161 10

21

2

690

150 540 506 170 134 700 230 1

020 149 264 595 561 356 161  34  1

020 170  890 148  835 10  171 10

23

3

120

210 569 533 179 139 730 242 1

070 155 274 630 594 378 169  36  1

070 179  930 154  870 10  180 15

24

3

850

270 598 560 188 147 770 254 1

140 164 290 663 627 400 176  37  1

140 187  980 163  915 10  188 15

25

4

410

340 632 592 198 156 830 267 1

220 174 308 709 671 427 187  41  1

220 199 1030 173  965 10  200 15

27

5

370

440 674 632 213 167 900 288 1

320 186 328 764 726 462 198  44  1

320 212 1

100 185 1

030 10  213 15

29

6

680

附属書 付図 4  (チェーンガイドなし)形の本体

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

備考1.  計算質量は,本体,ローラ,タングなどを含む全体の質量

を示す。ただし,釣合いおもりなど

附属書4参考図1及び附

属書4参考図2に示すものは含まない。

2.  h

3

寸法は甲板へ直接取り付けるため変えてもよい。ただ

し,この場合 寸法及び取付け部形状も変えてもよい。

3.

※印角度は使用の都度決定のこと。


23

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

ローラ本体

ブシュ

参考

呼び

b

b

1

D

d

4

d

5

h

r

r

1

t

t

1

t

2

b

2

d

3

t

3

油溝

幅×深さ

計算質量

(kg)

73 118 358

730 220 250 125  14  44  26  37

52  114 110  10

8

×4

494

78 126 381

780 234 266 133  15  47  28  39

55  121 117

595

84 136 408

840 250 284 143  17  50  30  42

59  129 125

734

90 146 432

900 266 302 153  18  54  32  45

63  137 133

891

95 154 454

950 280 318 162  20  57  34  48

67  144 140  12

1

050

102 165 484 1

020 298 340 175  21  60  36  51

72  153 149

1

130

107 173 501 1

070 310 354 185  23  64  38  54

76  159 155

1

480

114 184 528 1

140 328 374 195  24  68  40  57

80  168 164

1

740

122 193 560 1

220 348 396 208  25  74  42  61

85  178 174

2

100

132 213 600 1

320 372 422 225  26  80  44  66

91  190 186

2

610

附属書 付図 5  (チェーンガイドなし)形のローラ


24

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

b

b

1

l

a

a

1

a

2

a

3

a

4

d

d

1

r

t

t

1

参考

呼び

ボルト
の呼び  計算質量

(kg)

 73

373   95  376  117  143  182

26

170

126

202

29

 59

37

M16

 99

78

396 101 400 125 152 195

28

181

134

215

31

63

39

118

84

423 108 428 135 162 210

30

192

143

229

34

67

42  M20

144

90

451 114 458 144 173 225

32

202

152

244

36

72

45

175

95

473 120 482 152 181 238

34

210

160

256

38

76

48

203

102

503 128 518 163 192 255

36

222

170

272

40

82

51

254

107

530 135 546 174 203 270

38

230

179

287

43

87

54

288

114

557 141 580 183 212 285

40

240

187

300

46

92

57

335

122

589 150 615 195 226 305

44

251

199

319

49

98

61

400

132

629 159 666 211 240 330

47

263

212

340

53

106

66  M22

491

附属書 付図 6  (チェーンガイドなし)形のタング


25

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

備考  おもりは,タング軸の両端に設けてもよい。

附属書 参考図 1  おもり式タング操作金物

備考  ねじ式タング操作金物のハンドルの操作力は,40N 以下とする。

附属書 参考図 2  ねじ式タング操作金物


26

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 5(規定)  ローラかんぬき形制鎖器 

Roller bar type chain cable stoppers

1.

適用範囲  この附属書は,主として大形船に用いる JIS F 3303 の第 2 種及び第 3 種アンカーチェーン

を対象とするローラタング形制鎖器(以下,制鎖器という。

)で,連結用にケンタシャックルを用いるもの

について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS F 3303

  フラッシュバット溶接アンカーチェーン

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3505

  軟鋼線材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 5102

  溶接構造用鋳鋼品

JIS H 5120

  銅及び銅合金鋳物

3.

構造,形状及び寸法  制鎖器の構造,形状及び寸法は,附属書 付図 1によるほか次による。

a)

本体側枠が鋼板製の場合は,溶接構造とし鋼板の厚さなどは鋳鋼製の強度と同等になるように定める。

b)

アンカーストッパを制鎖器に取り付ける場合には,本体側枠部の形状を変えてもよい。

c)

釣合いおもりを設ける場合には,かんぬき止めピンを適当に設けるのがよい。

4.

材料  制鎖器の材料は,附属書 表 のとおりとする。


27

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

附属書 表 1

部品番号

部品名称

材料

1

本体側枠

JIS G 5102

の SCW410 又は JIS G 3101 の SS400

2

ブラケット

鋼板又は形鋼

3

ローラ

JIS G 5101

の SC410

4

ブシュ

JIS H 5120

の BC6

5

止めねじ

黄銅線

6

ローラ軸

JIS G 4051

の S35C

7

グリースニップル

黄銅

8

止め板

鋼板

9

六角ボルト

棒鋼

10

座金

黄銅板

11

かんぬき

JIS G 4051

の S35C

12

棒鋼

13

ピン

14

座金

鋼板

15

割りピン

線材

備考1.  本体側枠が SS400の場合は,ローラ軸受部は JIS G 5102の SCW410又は JIS G 4051

の S25C とする。

2.  JIS G 4051

の S25C 及び S35C は,適切な熱処理を施さなければならない。


28

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

本体側枠

ローラ

ローラ軸

座金

溶接脚長

参考

呼び  アンカーチ

ェーンの呼

び径

L

L

1

l

1

l

2

l

3

l

4

B

b

1

b

2

b

3

b

4

b

5

b

6

b

7

b

8

d

1

d

3

d

4

r

1

r

2

r

3

r

4

r

5

h

1

h

2

h

3

h

4

t

1

D

d

2

L

3

t

2

f

1

f

2

計算質量

(kg)

73 70

73

730 700 130 414  45 100 850

400 100 376 180  12 135

99

160

45

110

194

150

60

160

38

32

255

460

240

70  26 730 109 635

8

22

14

1

000

78 76

78

780 730 140 442  48 105 900

425 110 399 190  13 140

105

170

48

117

208

165

70

180

40

35

270

490

260

75  27 780 116 670

8

22

14

1

180

84 81

84

840 780 160 475  50 110 970

454 120 426 200  14 150

112

180

50

125

222

175

80

200

42

38

290

530

280

75  29 840 124 710

8

25

16

1

470

90 87

90

900 840 180 507  55 125

1

030

484 130 454 210  15 160

119

190

55

133

236

190

90

215

45

40

320

570

320

80  31 900 132 750  10

25

16

1

780

95 92

95

950 880 200 535  58 130

1

080

508 140 476 220  16 170

126

200

58

140

248

200

95

230

48

42

335

610

345

80  33 950 139 790  10

25

16

2

110

102 97

102

1

020 940 220 572  60 135

1

150

540 150 506 230  17 180

134

215

60

149

264

210

100

250

50

45

355

650

375

85  35

1

020 148 835  10

28

18

2

380

107 105

107

1

070 990 240 600  63 140

1

210

569 160 533  240  18 190

139

225

63

155

274

225

105

270

53

47

380

690

395

90  37

1

070 154 870  15

28

18

2

900

114 111

114

1 140  1 040

250

637

68

150  1 270

598

170

560

250

19

200

147

235

68

164

290

250

110

290

55

50

400

740

425

95

38  1 140

163

915

15

30

20

3 440

122 117

122

1 220  1 100

270

679

70

155  1 340

632

180

592

260

20

210

156

250

70

174

308

270

115

310

58

52

430

790

465

100

40  1 220

173

965

15

30

20

4 100

132 127

132

1 320  1 170

280

730

75

165  1 440

674

190

632

270

21

225

167

270

75

186

328

300

125

330

62

55

455

860

490

105

43  1 320

185

1030

15

30

20

5 080

備考1.

計算質量は,本体,ローラ,かんぬきなどを含む質量を示す。ただし,

附属書5参考図の釣合いおもり,ハンドルなどは含まない。

2.

h

1

寸法は,甲板へ直接取り付けるため変えてもよい。この場合 寸法及び取付け部形状も変えてもよい。

3.

※印角度は使用の都度決定のこと。

4.

つなぎ棒は,必要に応じて取り付けてもよい。

附属書 付図 1  本体 


29

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

ローラ本体

ブシュ

参考

呼び

D

b

b

1

d

4

d

5

h

r

r

1

t

t

1

t

2

b

2

d

3

t

3

油溝

幅×深さ

計算質量

(kg)

73

730 118

358

220

250

125

14

44 26 37 52 114

110

10

8

×4 494

78

780 126

381

234

266

133

15

47 28 39 55 121

117

595

84

840 136

408

250

284

143

17

50 30 42 59 129

125

734

90

900 146

432

266

302

153

18

54 32 45 63 137

133

891

95

950 154

454

280

318

162

20

57 34 48 67 144

140

12

1

050

102

1

020 165

484

298

340

175

21

60 36 51 72 153

149

1

130

107

1

070 173

501

310

354

185

23

64 38 54 76 159

155

1

480

l14

1

140 184

528

328

374

195

24

68 40 57 80 168

164

1

740

122

1

220 197

560

348

396

208

25

74 42 61 85 178

174

2

100

132

1

320 213

600

372

422

225

28

80 44 66 91 190

186

2

610

附属書 付図 2  ローラ


30

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

かんぬき

参考

呼び

A

B

b

b

1

l

l

1

l

2

l

3

d

d

1

r

1

r

2

計算質量

(kg)

 73

 90  265  170

20

180

700 120

340

40

45

45

32

103

 78

 96  280  180

22

190

730 130

380

45

48

48

35

122

 84

100  300  190

24

200

780 140

400

50

50

50

38

144

90  110 320 200  27  215

840 150

430

55

55

55

40

180

95  116 335 210  30  225

880 160

60

58

58

42

208

102 120

355

220 32 240

940 170

450

65

60

60

45  241

107 126

375

230 35 250

990 180

470

70

63

63

47  280

114 136

395

240 37 270

1

040 190

500

75

68

68

50  333

122 140

415

250 39 280

1

100 200

510

80

70

70

52  377

132 150

445

260 41 290

1

170 210

560

85

75

75

55  454

附属書 付図 3  かんぬき


31

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

単位 mm

参考

ピン

参考

呼び

D

L

4

d

2

d

3

d

4

l

t

計算質量

(kg)

D

1

L

5

d

5

d

6

l

1

l

2

r

3

t

1

計算質量

(kg)

73  56 280 42

13 45 20 10

3.2  56

330

41

13

19

95 13 10

3.6

78  60

290

45

  48

3.8  60

345

44

   100

4.3

84 62

310

47

 50  12

4.5  62

365

45

   105  12

4.8

90

68

330

52

55

5.9 68

385

50

110

6.2

95

72

345

55

15

58

26

6.8 72

405

52

115

7.1

102 75

360

57

 60  14

7.8  75

420

55

16

25

120

16

14

8.3

107  80

380

60

  63

9.1  80

440

57

   125

9.4

114  85

390

65

  68

10.8  85

460

61

   130

11.2

122 90

410

67

 70  16

12.2  90

475

63

   135  16  12.4

132  95

425

72

  75

14.6  95

500

68

   140

15.2

備考  ⑬ピンには,必要に応じ,抜け止め用のピンを設ける。

附属書 付図 4  軸及びピン


32

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

備考  かんぬきを開いた位置にストッパを設けること。

附属書 参考図 1  おもり式かんぬき操作金物


33

F 2031 : 1998 (ISO 6325 : 1987)

船体部会/外ぎ装専門分科会  構成表

氏名

所属

(専門分科会長)

鈴  木  博  己

三菱重工業株式会社

(委員)

沖  本  幹  雄

財団法人日本海事協会

新  居  俊  三

株式会社太洋マリンマネージメント

山  本      晃

八馬汽船株式会社

樽      正  廣

石川島播麿重工業株式会社

太  田  美  樹

川崎重工業株式会社

安孫子  玲一郎

日立造船株式会社

叶      耕  治

三井造船株式会社

岩  佐  成  明

住友重機械工業株式会社

村  田  富  夫

NKK

小  宮      守

株式会社サノヤス・ヒシノ明昌

松  浦  昭  二

幸陽船渠株式会社

河  野  健  二

常石造船株式会社

島  居  貞  博

尾道錨製造株式会社

下  川  晃  正

日本機械製鎖株式会社

山  本  繁  樹

濱中製鎖工業株式会社

園  田  輝  一

株式会社園田滑車工業所

内  山  幸  治

株式会社立野製作所

木  舟  伸  彦

株式会社寺本鉄工所

二階堂  政  廣

株式会社福島製作所

山  科  成  勝

辻産業株式会社

溝  口  徹  也

清本鐵工株式会社

中  川      大

株式会社共立機械製作所

安  藤  次  郎

石川島播麿重工業株式会社

馬  場  寿  次

三菱重工業株式会社

秦      謙太郎

川崎重工業株式会社

杉  田  英  二

株式会社アイ・イー・エム

鹿  股  信  幸

運輸省海上技術安全局

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

(事務局)

有  川  彰  一

財団法人日本船舶標準協会