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日本工業規格

JIS

 F

2020

-1979

鋼板製小形デッキエンドローラ

Steel Plate Deck End Rollers (Small Size)

1.

適用範囲  この規格は,船の係留・荷役・ボート揚げ卸し装置などに用いる鋼板製小形デッキエンド

ローラ(以下,デッキエンドローラという。

)について規定する。

引用規格: 

JIS B 1117

  すりわり付き止めねじ

JIS B 1180

  六角ボルト

JIS B 1575

  グリースニップル

JIS F 2019

  鋳鉄製小形デッキエンドローラ

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 3452

  配管用炭素鋼鋼管

JIS G 3454

  圧力配管用炭素鋼鋼管

JIS H 3250

  銅及び銅合金棒

JIS H 5101

  黄銅鋳物

JIS H 5111

  青銅鋳物

2.

種類  デッキエンドローラの種類は,形状によって図に示す A 形,B1 形及び B2 形の 3 種類とする。

3.

構造,形状及び寸法  デッキエンドローラの構造,形状及び寸法は,付図 及び付図 によるほか,

次による。

(1)  A

形は

付図 1,B 形は付図 に示すとおりとし,B2 形は,B1 形の縦ローラとつめ部の位置を左右反対

に配置したものとする(2.

図参照)。

(2)

横ローラ及び縦ローラは,JIS F 2019(鋳鉄製小形デッキエンドローラ)の鋳鉄製のものを使用しても

よい。


2

F 2020-1979

(3)

ボルトは,JIS B 1180(六角ボルト)の規定による。

(4)

止めねじは,JIS B 1117(すりわり付き止ねじ)の規定による。

(5)

グリースニップルは,JIS B 1575(グリースニップル)の A-PT

8

1

による。

4.

材料  デッキエンドローラの材料は,次の表のとおりとする。

部品番号

部品名称

材料

1

本体

JIS G 3101

の SS41

2

横ローラ

3

縦ローラ

JIS G 3452

の SGP 又は JIS G 3454 の STPG38

4

軸受

5

横ローラ軸

6

縦ローラ軸

JIS G 3101

の SS41

7

ブシュ

JIS H 5111

の BC6 又は JIS H 5101 の YBsC2

8

ローラ軸固定板

鋼板

9

止めねじ

線材

10

座金

黄銅板

11

ボルト

黄銅棒

12

グリースニップル

JIS H 3250

の C3602BE 又は C3602BD

5.

検査

5.1

外観検査  各部の仕上がりは良好で,傷,き裂その他の有害な欠点がなく,ローラは円滑に作動し

なければならない。

5.2

寸法検査  寸法は,3.の規定に適合しなければならない。

6.

製品の呼び方  デッキエンドローラの呼び方は,規格名称及び種類による。ただし,規格名称の代わ

りに規格番号を用いてもよい。

例: 鋼板製小形デッキエンドローラ A 形又は JIS F 2020A

7.

表示  本体の見やすい位置に,ローラの径及び製造業者名又はその略号を表示する。


3

F 2020-1979

付図 1  

参考  計算質量 20.6kg


4

F 2020-1979

付図 2  B1 

備考  本体以外の部品は,A 形と同一寸法とする。 
参考  計算質量(B1 形及び B2 形)17.7kg


5

F 2020-1979

船舶部会  小形船体ぎ装金物専門委員会  構成表(昭和 40 年 3 月 1 日制定のとき)

氏名

所属

(委員会長)

梅  沢  春  雄

船舶技術研究所

斎  藤  俊  雄

株式会社立野製作所

上  田  満  弘

株式会社上田鉄工所

寺  本  虎  夫

株式会社寺本鉄工所

木  村  雄  典

株式会社安藤鉄工所

加  藤  高  次

横浜造船株式会社

大日方  得  二

日本鋼管株式会社清水造船所

安  藤  次  郎

株式会社金指造船所

池  原      茂

株式会社宇品造船所

神  谷      茂

日本造船関連工業会

渡  辺  四  郎

日本中小型造船工業会

大  庭      甫

特定船舶整備公団

一  守  愛之助

日本船舶コンサルタント株式会社

角  尾  光  正

日本海事協会

米  山  一  郎

日本造船研究協会

小  島  誠太郎

水産庁生産部

船  橋  敬  三

運輸省船舶局

千  田  富  孝

工業技術院標準部

(関係者)

林          茂

日本造船研究協会

草  野      博

日本造船研究協会

(事務局)

大久保  和  夫

工業技術院標準部運輸航空規格課

前  川  武  也

工業技術院標準部運輸航空規格課

(事務局)

石  井  清  次

工業技術院標準部機械規格課(昭和 54 年 11 月 1 日改正のとき)

津  金  秀  幸

工業技術院標準部機械規格課(昭和 54 年 11 月 1 日改正のとき)