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日本工業規格

JIS

 F

2010-

1982

船用ロープホールカバー

Ships’ Rope Hole Covers

1.

適用範囲  この規格は,甲板暴露部に取り付けるロープホールカバー(以下,カバーという。)につい

て規定する。

引用規格:

JIS F 2312

  船用ちょう形締付金物

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS H 3250

  銅及び銅合金棒

2.

構造,形状及び寸法

2.1

カバーの構造,形状及び寸法は,

付図 1のとおりとする。

2.2

カバーのちょう形締付金物は,JIS F 2312(船用ちょう形締付金物)の呼び径 20 による。

3.

材料  カバーの材料は,表のとおりとする。

部品番号

部品名称

材料

 1 

コーミング

JIS G 3101

の SS 41※

 2 

ふた

JIS G 3101

の SS 41※

 3 

ヒンジ

鋼板

 4 

ヒンジ

鋼板

 5 

保護板

鋼板

 6 

ピン

JIS H 3250

の C 3771 BD 又

は C 3771 BE

 7 

ガスケット

耐老化性ゴム,又は耐老化
性ゴム及びスポンジゴム

 8 

錠掛金物

鋼板

 9 

錠掛金物

鋼板

10 

ちょう形締付金物

JIS F 2312

による。

参考  船級協会規則を適用する船では,※印の材料は船級協会規格材を用いる。

4.

製品の呼び方  カバーの呼び方は,規格名称及び呼び径による。ただし,規格名称の代わりに規格番

号を用いてもよい。

例: 船用ロープホールカバー450 又は JIS F 2010-450 


2

F 2010-1982

付図 1  呼び径 450(小形船用)組立図 

単位 mm

備考1.  コーミングの高さ 及び厚さ は,船の種類,船の長

さ及び取付け位置によって決める。

2.

※印寸法は,取付け甲板ビームの深さ以上とする。


3

F 2010-1982

付図 2  呼び径 500600 組立図 

単位 mm


4

F 2010-1982

単位 mm

コーミング

ふた

呼び径

D

t

D

1

*

t

1

500 500

558  6

550 550

608  6

600 600

L

>100 (m)

11

L

≦100 (m)

6

+0.05L (mm)

658 6

*

カバー径 D

1

は,コーミング厚さ 11mm の場合を示す。

備考1.  コーミングに溶接する索ずれ丸棒の取付け位置は,一例を示す。

2.

内側から施錠する装置を付けてもよい。

3.  L

は,船の垂線間長さを示す。

4.  H

寸法は,暴露した上甲板及び低船尾楼甲板又は船の長さの前端から船の

長さの

4

1

の点より前方にある暴露した船楼甲板に取り付ける場合は 600mm

以上,それ以外の船楼甲板に取り付ける場合は 450mm 以上とする。

5.

※印寸法は,取付け箇所に応じて適宜決定する。


5

F 2010-1982

付図 3  各部詳細図 

単位 mm


6

F 2010-1982

単位  mm

ヒンジ

ガスケット ガスケット押え ふた

錠掛金物

呼び径

l

l

1

l

2

b

b

1

h

h

1

d

t

r

r

1

t

2

b

2

b

3

h

3

a

a

1

h

4

t

3

450  120 40 55 36 36 80 20 14

9

8

18

10

30

15

20 60 37 75

6

500         

  

550  130 50 60 40 40 95 30 16

10

9

20

15

35

20

23 65 40 85

8

600         

  

船舶部会  船用ホール専門委員会  構成表(昭和 45 年 9 月 1 日改正のとき)

氏名

所属

(委員会長)

中  村      寿

株式会社アジア船舶工業社

草  野      博

財団法人船舶 JIS 協会

星  野  友  慶

防衛庁技術研究本部

宇田川  貞  夫

運輸省船舶局

辺  見  隆  三

工業技術院標準部

小  野  光  之

株式会社安藤鉄工所造船工場

小  林  鉄  男

林兼造船株式会社東京事務所

松  浦  和  春

日本鋼管株式会社鶴見造船所

小  財  達  二

石川島播磨重工業株式会社横浜造船設計部

秋  村  嘉  穂

住友重機械工業株式会社船舶事業部

小  林  信  夫

株式会社金指造船所

山  本  弥  栄

三井造船株式会社藤永田造船所

吉  田  久  三

川崎重工業株式会社造船事業部

北  見  鍈  一

三菱重工業株式会社神戸造船所

下  川  寛  人

日立造船株式会社因島工場

児  島  英  彦

佐世保重工業株式会社佐世保造船所

森  川      卓

社団法人日本船主協会

平  野  静  雄

船舶整備公団

相  原      守

工業技術院標準部

(事務局)

菅  原  淳  夫

工業技術院標準部機械規格課

前  川  武  也

工業技術院標準部機械規格課

(事務局)

石  井  清  次

工業技術院標準部機械規格課(昭和 57 年 9 月 1 日改正のとき)

鈴  木  一  規

工業技術院標準部機械規格課(昭和 57 年 9 月 1 日改正のとき)