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日本工業規格

JIS

 F

0506

-1996

船舶配管用銅管使用基準

Shipbuilding

−Application of copper pipes

1.

適用範囲  この規格は,船の一般配管に使用するりん脱酸銅継目無管の使用基準について規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS B 2240

  銅合金製管フランジ通則

JIS F 7435

  船用黄銅 30K 食込み形ユニオン

JIS F 7436

  船用銅管 10K ろう付ユニオン

JIS F 7437

  船用銅管 10K ねじ込ユニオン

JIS F 7440

  船用銅管 20K ろう付ユニオン

JIS F 7441

  船用銅管 20K ねじ込ユニオン

JIS H 3300

  銅及び銅合金継目無管

2.

使用基準  管の使用基準は,次の表 による。


2

F 0506-1996

表 1  管の使用基準

単位 mm

厚さ

適用する

継手の

呼び径

銅管の外

1 1.2 1.4 1.5 1.6 1.8 2 2.3 2.5 2.6 2.9

3

3.2 3.3 3.5

4

4.5

5

5.5 6  7  8 8.5

9

10

4

6

*

 8

*

*

6

 10

*

*

10  15

*

○  ○* ○  ○  ○  ○

15  20

*

○  ○  ○

20  25

○  ○  ○

*

25  30

○  ○  ○

 35

○  ○

32

38

40

45

*

50

55

○  ○

65

70

80

85

     

100

110

         

125

140

         

150

160

         

200

210

         

250

  270

300

  320

備考1.  ○印は,使用基準を示す。

2.

*印は,JIS H 3300 と整合するものを示す。

3.

太枠内は,使用寸法範囲を示す。

なお,使用寸法範囲外のものも,受渡当事者間の協定によって使用することができる。

4.

表 の銅管は,JIS B 2240

JIS F 7435

JIS F 7436

JIS F 7437

JIS F 7440

JIS F 7441

などに適用できる。


3

F 0506-1996

参考  各船級協会規則 (NK

AB

LR

NV)

に適合する銅管の外径に対する厚さの適用例を,

参考表 1

及び

参考表 に示す。 

参考表 は直管を対象とし,参考表 は曲げ半径を管の外径の 3 倍とした場合の曲げ加工代

を考慮に入れた表である。

また,この

参考表は,本体に関連する事柄を補足するものであって規定の一部ではない。

参考表 1

単位 mm

厚さ

適用する継手の呼び径

銅管の外径

静流水

最高使用

圧力

0.7MPa

温度

100

静流水

最高使用

圧力

1.4MPa

温度

100

静流水

最高使用

圧力

2.2MPa

温度

100

飽和蒸気
最高使用

圧力

0.5MPa

温度

158

飽和蒸気
最高使用

圧力

1.0MPa

温度

183

冷凍機冷媒

最高使用

圧力

2.2MPa

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

4.0MPa

温度

75

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

7.0MPa

温度

75

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

14.0MPa

温度

75

4

6

1 1 1 1 1 1 1

8

1 1 1 1 1 1 1 1

6

10

1 1 1 1 1 1 1 1 2

10

15

1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.4 (2.5)

15

20

1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.8 (3.5)

20

25

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (2.3) (4.5)

25

30

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5)  1.6  (3)  (5)

35

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5)  2

(3.2) (6)

32

38

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (2.3) (3.5) (7)

40

45

2 2 2 2 2 2 (2.5)

(4.5)

(8)

50

55

2 2 2 2 2 2 3 (5)

(10)

65

70

2 2 (2.3)

2 2 2 (4)

(7)

80

85

2.5 2.5 (2.9) 2.5 2.5 2.5 (5)  (8)

100

110

3 3 (3.5)

3 3 3 (6)

(10)

125 140

3

3

(4.5)

3

(4)

(4)

(8)

150

160

3.5 3.5 5.5 3.5 (4.5)

(4.5)

(10)

200 210

3.5

4.5

7

3.5

(5.5)

(5.5)

250

270

4 (5.5)

(9) 4 (7) (7)

300

320

(4) (7)    (4) (8.5)

(8.5)

(

1

) NK

に対しては,機関室内の操作油管には使用できないが,制御油管には使用できる。

備考1.  括弧内は,表1にないものを示す。

2.

各国船級協会規定のうち,NK

LR

NV

に対しては,最高使用温度 200℃まで,AB は 208℃まで使用できる。


4

F 0506-1996

参考表 2

単位 mm

厚さ

適用する継手の呼び径

銅管の外径

静流水

最高使用

圧力

0.7MPa

温度

100

静流水

最高使用

圧力

1.4MPa

温度

100

静流水

最高使用

圧力

2.2MPa

温度

100

飽和蒸気
最高使用

圧力

0.5MPa

温度

158

飽和蒸気
最高使用

圧力

1.0MPa

温度

183

冷凍機冷媒

最高使用

圧力

2.2MPa

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

4.0MPa

温度

75

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

7.0MPa

温度

75

油圧用(

1

)

最高使用

圧力

14.0MPa

温度

75

4

6

1 1 1 1 1 1 1

8

1 1 1 1 1 1 1 1

6

10

1 1 1 1 1 1 1 1.2

2

10

15

1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.8 (2.9)

15

20

1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 (1.4)

(2.3)

(4)

20

25

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5)  1.8  (2.9) (5)

25

30

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5)  2

(3.3) (6)

35

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (2.5) (4)  (7)

32

38

(1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (1.5) (2.6) (4.5) (8)

40

45

2 2 2 2 2 2 (3)

(5)

(8.5)

50

55

2 2 2.3

2 2 2 (4)

(6)

65 70  2

2

(2.9)

2

(2.3)

(2.3)

(5)

(8)

80

85

2.5 2.5 (3.3) 2.5 2.5 2.5 (6) (10)

100 110

3

3

(4.5)

3

(3.2)

(3.2)

(8)

125

140

3 (3.5)

(5.5)

3 (4.5)

(4.5)

(10)

150 160

3.5

4

(7)

3.5

(5)

(5)

200

210

3.5

(5.5)

(9)

3.5

7

250

270

4 (7)    4 (8) (8)

300

320

(4.5)

(8)

(4)

10

10 

(

1

) NK

に対しては,機関室内の操作油管には使用できないが,制御油管には使用できる。

備考1.  括弧内は,表1にないものを示す。

2.

各国船級協会規定のうち,NK

LR

NV

に対しては,最高使用温度 200℃まで,AB は 208℃まで使用できる。

原案作成(担当作業)委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

瀧  口  知  義

住友重機械工業株式会社  船舶海洋鉄構事業部追浜造船所

本  嶋  希久夫

財団法人日本海事協会

奥  村  吉  男

日本郵船株式会社

森  下  道  雄

石川島播磨重工業株式会社  船舶海洋事業本部艦艇事業部

若  林  邦  夫

川崎重工業株式会社  船舶事業本部

三  島  慎次郎 NKK 総合エンジニアリング事業部船舶海洋本部

稲  富  正  晴

日立造船株式会社  船舶・防衛事業本部

伊  藤  政  美

三井造船株式会社  千葉事業所

鈴  木  博  己

三菱重工業株式会社  神戸造船所

西  村  昭  夫

株式会社アスクテクニカ

有  森      潔

日本ピラー工業株式会社

齊  藤      茂

ニチアス株式会社

古  賀      徹

日本バルカー工業株式会社

(事務局)

久  保  明  博

財団法人日本船舶標準協会