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日本工業規格

JIS

 F

0301

-1990

小形船の諸管の保温・防熱・防露の

施工要領

Schemes of Thermal Insulation of Piping for Small Ships

1.

適用範囲  この規格は,小形船の船体部諸管の保温,防熱及び防露の施工要領について規定する。た

だし,防熱については,管内流体の温度が 60℃以上の管とする。

引用規格: 

JIS A 9504

  ロックウール保温材

JIS A 9505

  グラスウール保温材

JIS A 9510

  けい酸カルシウム保温材

JIS L 3102

  綿帆布

JIS R 3414

  ガラスクロス

JIS R 3415

  ガラステープ

2.

材料  主要材料の種類及び適用区分は,次による。

(1)

材料の種類  保温,防熱及び防露に用いる材料は,表 のもの  又は,これらと同等以上の品質をもつ

ものとする。

なお,石綿材を用いてはならない。

表  1

種類

材料

ロックウール保温板

ロックウール保温筒

JIS A 9504

のロックウール保温材

グラスウール保温板

グラスウール保温筒

JIS A 9505

のグラスウール保温材

けい酸カルシウム保温板

けい酸カルシウム保温筒

JIS A 9510

のけい酸カルシウム保温材

ガラスクロス

JIS R 3414

のガラスクロス

ガラステープ

JIS R 3415

のガラステープ

綿帆布

JIS L 3102

の 11 号綿帆布


2

F 0301-1990

(2)

材料の適用区分  管の保温,防熱又は防露のための材料の適用区分は,表 のとおりとする。

表 2

位置

区分

管の名称,取付場所など

保温材

外皮材

露出部

継手など

ガラスクロス

電気器具,搭

載物などに害

を及ぼす箇所

の防露を必要

とする管

冷却水管,

海水管

内張り内

継手など

グラスウール保温板

グラスウール保温筒,

けい酸カルシウム保温筒

11

号綿帆布

露出部

継手など

グラスウール保温板

ガラステープ 3 層

グラスウール保温板,

けい酸カルシウム保温筒

11

号綿帆布

保温を必要と

する管

温水管など

内張り内

継手など

グラスウール保温板

ガラステープ 3 層

ロックウール保温筒

ガラスクロス

露出部

継手など

ロックウール保温板

閉囲部

人体の保護な

どの防熱を必

要とする管

蒸気管,

排気管,

熱媒管,暖房用

の煙突

内張り内

継手など

ガラステープ 3 層

グラスウール保温筒

保温,防熱を

必要とする管

温 水 管 , 蒸 気

管,熱媒管

継手など

グラスウール保温板

グラスウール保温筒

暴露部

寒冷対策を必

要とする管

清水管など

露出部

継手など

グラスウール保温板

ガラスクロス


3

F 0301-1990

3.

施工要領  施工要領は,次の図による。

図(例)