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日本工業規格

JIS

 F

0101

-1994

舟艇−ワイヤロープの使用基準

Yacht

−Application of wire ropese

1.

適用範囲  この規格は,JIS G 3540 に規定するロープ径を基準に,船の長さ 12m 以下のマリンレジャ

ー用舟艇の船体ぎ装に使用されるステンレス鋼ワイヤロープ(以下,ワイヤロープとしいう。

)の使用基準

について規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS F 0044

  舟艇用語−帆装

JIS G 3540

  操作用ワイヤロープ

2.

種類及び構成  使用するワイヤロープの種類,構成などを表 に示す。

表 1  ワイヤロープの種類及び構成

種類 A

B

C

構成 19 本より

7

本線 6 より,共心

19

本線 6 より,共心

構成記号

1

×19 7×7 7×19

断面

3.

使用基準  ワイヤロープの使用箇所別の使用基準を表 に示す。


2

F 0101-1994

表 2  ワイヤロープの使用箇所別の使用基準

使用箇所

ワイヤーロープ径 (mm)

2.5 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0

フォアステイ

A

A, B, C

A, B

A

A

A

A

サイドステイ

A

A, B, C

A

バックステイ

  A A A A A A

インナーフォアステイ   A A A A A A

アッパーシュラウド

      A A A A

静索部

ロアーシュラウド

      A A A A

ランニングバックステイ

    A A A A A

ハリヤード

B,

C

B,

C

C C C C C

ブームバング

C

B,

C

B

動索部

クリューアウトホール C C C C C

備考1.  ワイヤロープの径7.0mm 以上は JIS G 3540に規定されてないが,市場流通性を考慮の

うえ選定した。

2.

ワイヤロープの取付位置を示す用語及び定義は,JIS F 0044 によるが,一部追加の用
語及び定義を加え

付図 に示す。


3

F 0101-1994

付図 1  ワイヤロープ使用箇所の用語及び定義

用語

定義

フォアステイ

マストの前方で支えるステイ

サイドステイ

マストから両げん側に取ってあるステイ(ディンギーに使用)

バックステイ

マストの後方で支えるステイ

インナーフォアステイ

マストベンド調整を行うステイ

アッパーシュラウド

マストを正横方向に支持する上部索

静索部

ロアーシュラウド

マストを正横方向に支持する下部索

ランニングバックステイ 左右げんに 1 本ずつ取る調節可能なステイ

ハリヤード

帆を揚降するための索

ブームバング

ブームを上下方向に調整し,又は支持する索具

動索部

クリューアウトホール

帆のクリューを後方へ引く索


4

F 0101-1994

船舶部会舟艇専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

杉  崎  昭  生

東京商船大学運送工学科

山  内  康  勝

通輸省海上技術安全局

山  村  修  蔵

工業技術院標準部

小  郷  一  郎

敗団法人日本船舶標準協会標準部

高  橋      哲

社団法人日本舟艇工業会

玉  利  為  宇

財団法人マリーンスポーツ財団事業部

東      伊一郎

日本小型船舶検査機構技術部

工  藤  慎  一

トーハツ株式会社技術部

栗  原  宏  一

日産自動車株式会社マリーン事業部

坪  井      勇

三信工業株式会社技術管理部

中  村  正  和

中村船具工業株式会社

伊  藤      仁

IHI

クラフト株式会社技術部

太  田  治  孝

横浜ヨット株式会社設計部

大  橋  且  典

社団法人日本外洋帆走協会

小  林      昇

ヤマハ発動機株式会社マリン本部

山  本  啓  吉

ヤンマー造船株式会社技術部

(事務局)

中  田  幹  夫

工業技術院標準部機械規格課