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舟艇−主要データ

JIS F XXXX

:0000

(ISO 8666

:2002

(JMSA)

 

平 成 0 0 年 0 0 月 0 0 日   制 定

日本工業標準調査会 審議

(日本規格協会 発行)


F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

____________________________________________________

主  務  大  臣:経済産業大臣    制定:平成 00.00.00

官  報  公  示:平成 00.00.00

原  案  作  成  者:財団法人日本船舶標準協会

(〒110-0005  東京都台東区上野7丁目12番4号  TEL 03-5806-2853)

審  議  部  会:日本工業標準調査会  標準部会(部会長  )

審議専門委員会:船舶技術専門委員会(委員会長  有川彰一)

  この規格についての意見又は質問は,上記原案作成者又は経済産業省産業技術環境局  標準課産業基盤標準化推進室

[〒100-8901  東京都千代田区霞が関 1 丁目 3-1  TEL 03-3501-1511(代表)

]にご連絡ください。

  なお,日本工業規格は,工業標準化法第 15 条の規定によって,少なくとも 5 年を経過する日までに日本工業標準調査

会の審議に付され,速やかに,確認,改正又は廃止されます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本船舶標準協会(JMSA)から,工

業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土

交通大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8666:2002,Small craft-Principal data

を基礎として用いた。


F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

(2) 

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

3.1

  水線

1

3.2

  参考水線 

2

3.3

  シアーライン 

2

3.4

  トランサムビーム(幅) 

2

3.5

  排水量

2

3.6

  タンク容量 

2

4.

  記号,略語及び単位

2

5.

  測定

3

5.1

  前後方向 

3

5.2

  船体横方向 

8

5.3

  垂直方向 

8

5.4

  その他のデータ

10

6.

  質量

13

6.1

  性能試験質量 

14

6.2

  最大搭載量 

16

7.

  搭載状態

16

7.1

  運航可能状態 

16

7.2

  満載運航可能状態

16

8.

  許容値

16

8.1

  公表データ 

16

8.2

  暫定仕様 

17

9.

  オーナ用マニュアル

17

舟艇−主要データ  解  説 

18

1.

  制定・改正の趣旨

18

2.

  制定・改正の経緯

18

3.

  審議中に問題となった事項 

18

4.

  適用範囲

24

5.

  規定項目の内容 

24

6.

  懸案事項

7.

  引用に関する事項

24

8.

  特許権などに関する事項 

24


F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

(3) 

9.

  その他

24

10.

  原案作成委員会の構成表 

24

 


     

日本工業規格(案)

JIS

 F

XXXX

:0000

(ISO 8666

:2002

)

舟艇−主要データ

Small craft-Principal data

序文  この規格は,2002 年に第 1 版として発行された ISO 8666:2002,Small craft-Principal data を翻訳し,

技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。

1. 

適用範囲  この規格は,船体の長さ 24m 以下の舟艇に適用され,舟艇の主要寸法及びそれに関係する

データ,質量の規定及び搭載状態の統一した定義について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 8666:2002

,Small craft-Principal data (IDT)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS F 0102

  舟艇−オーナ用マニュアル

備考 ISO 

10240 

(1)

  Small craft-Owner's manual  からの引用事項は,この規格の該当事項と同等で

ある。

JIS F 1041

  舟艇−最大搭載量

備考 ISO 

14946

  Small craft-Maximum load capacity からの引用事項は,この規格の該当事項と同等

である。

ISO 12217

  (all parts),  Small craft-Stability and buoyancy assessment and categorization

ISO 12217

  1  Small craft-Stability and buoyancy assessment and categorization-Part 1: Non-sailing boats of

hull length greater than or equal to 6m

ISO 12217

  2  Small craft-Stability and buoyancy assessment and categorization-Part 2: Sailing boats of hull

length greater than or equal to 6m

ISO 12217

  3  Small craft-Stability and buoyancy assessment and categorization-Part 3: Boats of hull length

less than 6m

(

1

)

審議中(ISO 10240:1995 の改正)

3. 

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

3.1 

水線(waterline) WL  船体と浮平面との交線。側面図又は正面図で表現するが,半幅平面図に実

際の形がある。


2

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

3.2 

参考水線(reference waterline) WL

ref

満載運航可能状態にある水線。

3.3 

シアーライン(sheerline)  甲板と船体との交線。丸くなっている甲板端部の自然な交線,甲板が

ない場合又は船体が甲板/ブルワークの上方に延長されている場合には,船体の上端になる。

備考  シアーラインの上部位置は,船体/甲板の交点と実際の甲板の間のこう配に依存する。(図 3

参照)

3.4 

トランサムビーム(幅)

(transom beam)  B

T

拡張部分,ハンドル及び装備品を除くシアーライン

又はシアーライン下方のトランサムにおける船体の最大幅。

備考1.  スプレー・レールがチャイン又は滑走面の一部である場合には,それらはトランサムビーム

(

幅)の測定に含まれる。

2.

船尾が丸い又は尖っている舟艇,舟艇の最大ビーム  (幅)  の半分よりも小さいトランサムビ

ーム  (幅)  をもつ舟艇のトランサムビーム  (幅) B

T

は,船体の長さの 1/4  後部から船尾の船体

前部までのシアーラインの下における最大ビーム  (幅)  となる。

3.5 

排水量(displacement)すべての附属物を含む舟艇によって,排除された水の質量。

備考  排水量は,キログラム又はトンで表示する。

3.5.1 

満載排水量(loaded displacement)m

LDC

7.3

に従った満載運航可能状態におけるすべての附属物

を含む舟艇の質量。

3.5.2

排水容積(displacement volume)V

D

3.5

で定義する排水量に対応する舟艇によって排除された

水の容積。

備考1.  排水容積の計算に使用する水の密度が 1 025 kg/m

3

の塩水でない場合には,排水容積の計算に

使用する水の密度を明示する。

2.

排水容積は,立方メートルで表示する。

3.6 

タンク容量(tank capacity)  参考水線 WL

ref

で静止している舟艇において,正味使用可能なタンク

容量。

4. 

記号,略語及び単位  特に他で定義されている場合を除き,この規格で使用する記号,略語及び単位

は,

1による。

表 1  記号,略語及び単位

    記号

              名称

      単位

      箇条

A

S

帆の投影面積

m

2

5.5.2 

B

H

船体のビーム(幅)

m

5.3.2 

B

max

最大ビーム(幅)

m

5.3.1 

B

WL

水線部のビーム(幅)

m

5.3.3 

B

T

トランサムビーム(幅)

m

3.4 

D

max

最大深さ

m

5.4.1 

D

LWL/2

船体中央深さ

m

5.4.2 

乾舷

m

5.4.3 

F

A

船尾乾舷

m

5.4.3.1 

F

F

船首乾舷

m

5.4.3.3 

F

M

中央乾舷

m

5.4.3.2 

H

a

水線上の高さ

m

5.4.6 

L

H

船体の長さ

m

5.2.2 


3

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

  1  記号,略語及び単位(続き)

    記号

                名称

      単位

      箇条

L

max

最大長さ

m

5.2.1 

L

WL

水線長さ

m

5.2.3 

m

G

総出荷質量

kg

, t

6.2 

m

LDC

満載排水量

kg

, t

3.5.1 

m

LCC

軽荷の質量

kg

, t

6.3 

m

N

純出荷質量

kg

, t

6.1 

m

P

性能試験質量

kg

, t

6.4 

m

T

トレーラけん引時の舟艇質量

kg

, t

6.5 

m

MTL

最大搭載量

kg

, t

6.6 

喫水

m

5.4.4 

T

C

カヌーボディの喫水

m

5.4.4.3 

T

max

最大喫水

m

5.4.4.1 

T

min

最小喫水

m

5.4.4.2 

V

D

排水容積

m

3

3.5.2 

舟艇容積

m

3

5.5.3 

V

H

船体容積

m

3

5.5.3.1 

VS

上部構造物容積

m

3

5.5.3.2 

WL

水線

3.1 

WL

ref

参考水線

3.2 

β

船底こう配角

degrees

5.5.1 

5. 

測定

5.1

一般  測定は,別の方法の指定がない限り,舟艇が参考水線 WL

ref

で静止した状態において行う。

5.2 

前後方向  舟艇の長さは,舟艇の中央平面に鉛直な 2 つの垂直平面間の距離として,参考水線と舟

艇の中心線に平行に測定しなければならない。

5.2.1 

最大長さ,L

max

最大長さ L

max

は,5.2 に従い,舟艇の最前部の平面を通り,最後部の平面を通し

て測定する。

この長さには,木造,プラスチック又は金属の船首・船尾材,ブルワーク及び船体/甲板の接続部など

舟艇のすべての構造及び船体と一体となる部分を含む。

この長さには,固定されたスパー,バウスプリット,舟艇のいずれかの端部にあるパルピット,船首固

定部品,舵(かじ)

,船外機の取付板,アウトドライブ,ウォータジェット及びトランサムを超えるその他

推進ユニット,ダイビング用プラットホーム,すれ船側材(防舷材)

,固定フェンダーなど通常固定されて

いる部品を含む。

アウトドライブ,ウォータジェット,その他推進ユニット及びすべての可動部品は,舟艇が進行中の通

常操船状態において,最大縦方向長さとなるように測定しなければならいない。

  この長さには次のものを除く:

    −船外機;

    −その他,道具を使用することなく取り外し可能な装備品(ぎ装品)

  単胴の測定は

図 1,多胴の測定は図 を参照。

5.2.2

船体長さ

L

H

船体の長さ

L

H

は,5.2 に従い,舟艇の最前部の垂直平面を通りそして最後部の垂

直平面を通して測定しなけばならない。


4

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

  この長さには,木造,プラスティック又は金属の船首・船尾材,ブルワーク及び船体/甲板の接続部な

ど舟艇のすべての構造物及び船体と一体となる部分を含む。

  この長さには,舟艇の構造強度に影響を与えず非破壊的な方法において取り外し可能な可動部品,例え

ば,交換部品,バウスプリット,舟艇のいずれかの端部にあるパルピット,船首固定部品,舵,船外機の

取付け板,アウトドライブ,ウォータジェット及びトランサムを超えるその他推進ユニット,ダイビング

用プラットホーム,乗船用プラットホ−ム,すれ船側材(防舷材)及びフェンダーなどを除く。

  この長さには,船体から取り外し可能であっても,舟艇が静止又は走行中において流体静力学又は流体
力学的に機能する部品は含まれる。

  多胴艇の各船体長さは,それぞれ測定しなければならない。船体長さ

L

H

は,それぞれ測定した値のう

ち,最も長い値としなければならない。

  単胴の測定は

図 1,多胴の測定は図 を参照。


5

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

a)

  単胴パワーボートの L

max

及び L

H

の測定

図  1  単胴艇の L

max

及び L

H

の測定


6

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

a

船体端の位置

b)

  単胴セーリングボートの L

max

及び L

H

の測定

  1  (続き)


7

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

  2  多胴艇の

L

max

L

H

B

max

及び

B

H

の測定


8

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

5.2.3

水線長,  L

WL

計画された状態での水線長

L

WL

は,5.2 に従い,浮平面及び船首材の最前部交線

を通る平面,浮平面と船体の最後部交線を通る他の平面との距離を測定しなければならない。

5.3 

船体横方向

5.3.1 

一般  船体横方向の寸法は,舟艇の中央平面に平行な 2 つの垂直平面間との距離として測定しなけ

ればならない。 
5.3.2

最大ビーム(幅),

B

max

  最大ビーム(幅)

B

max

は,舟艇の最も外側部分を通る垂直平面間を測定

する。

  最大ビーム(幅)には,船体の拡張部分,船体/甲板の接続部分,ダブリングのような拡張部分,シアー

プランクス,チェーンプレート,すれ船側材(防舷材)

,恒久フェンダ,船側から張り出しているライフレ

ールなど舟艇のすべての構造物又は船体と一体となる部分を含む。

5.3.3 

船体のビーム(幅)B

H

船体のビーム(幅)B

H

は,5.3 に従い,船体の恒久的に固定された最も外側

部分の間を測定しなければならない。

船体のビーム(幅)には,船体の拡張部分,船体/甲板の接続部分,ブルワークなど舟艇のすべての構造

物又は船体と一体となる部分を含む。

船体のビーム(幅)には,舟艇の構造強度に影響を与えず,かつ,非破壊的な方法において取り外し可能

な可動部分,例えば,すれ船側材(防舷材)

,フェンダー,ガードレール及び船側から突出するスタンショ

ン,その他類似の装備品などは除く。

船体のビーム(幅)には,船体から取り外し可能であっても,舟艇が静止又は走行中において流体静力学

又は流体力学的に機能する部品を含む。

多胴艇における船体のビーム(幅)は,各個別の船体ごとに規定しなければならない。

単胴艇は図 3,多胴艇は図 を参照。

5.3.4

水線部ビーム(幅)B

WL

水線部ビーム(幅) B

WL

は,5.3 に従い,規定の搭載状態における浮平面

と船体表面の交線間の最大距離として測定しなければならない。

  多胴艇における水線部ビーム(幅)は,各船体について個別に規定しなければならない。

5.4 

垂直方向

5.4.1 

最大深さ D

max

最大深さ D

max

は,1/2 水線長 L

WL

におけるシアーラインとキールの最低箇所の間

の垂直距離を測定する。

備考  伝統的な長いキールをもつ舟艇のキールのスロープは,船尾で喫水が増加する結果となる。こ

の場合,船体の長さ又は 1/2 水線長としない。

5.4.2

船体中央深さ D

LWL/2

船体中央深さ D

LWL/2

は,1/2 水線長 L

WL

におけるシアーラインと同じ位置

におけるキールの最低箇所の間の距離を測定しなければならない。


9

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

備考  Dmax  の上部位置は船体/甲板の交点と実際の甲板間との傾斜に依存する。

α≧45°の場合は下部位置を適用し,α<45°の場合は,上部位置を適用。

  3  B

max

,  B

H

,  D  及び  T  の測定

5.4.3 

乾舷,F  乾舷は,指定の搭載状態における浮平面と定義した縦方向の位置におけるシアーライン

間の距離として測定しなければならない。

5.4.3.1 

船尾乾舷,F

A

船尾乾舷 F

A

は,5.4.3 に従い,シアーラインの最後端で測定しなければならない。

5.4.3.2 

中央乾舷,F

M

中央乾舷 F

M

は,5.4.3 に従い,船体の長さの 1/2 の位置で測定しなければならな

い。

5.4.3.3 

船首乾舷,F

F

船首乾舷 F

F

は,5.4.3 に従い,シアーライン/甲板船側部の最前端において測定し

なければならない。 
5.4.4

喫水,T  喫水

T

は,満載運航可能状態における水線と,水面下船体の指定位置間の垂直距離と

して測定しなければならない。(

図 参照)。

5.4.4.1

最大喫水,T

max

最大喫水(

T

max

)は,水面下船体又はセンタボードを含む附属物が最も低い位置

にある場合の最下点までを測定しなければならない。

5.4.4.2 

最小喫水,T

min

最小喫水 T

min

は,舟艇又は格納できない附属物のいずれか低い方の最下点まで

を測定しなければならない。動かすことのできるすべての水面下の部品は,可能な限り最上部に位置しな

ければならない。 
5.4.4.3

カヌーボディ喫水,

T

C

  カヌーボディ喫水

T

C

は,カヌーボディの最下点における舟艇の中心線

とカヌーボディの交差部分との間を測定しなければならない。キールの形状が船体の形状と容易に分ける
ことができない場合には,カヌーボディ喫水は,船体に対して傾きが最小の正弦で中心線までの接線を延


10

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

長して求めることができる。 
5.4.5

天井高さ(ヘッドルーム)  天井高さ(ヘッドルーム)は,船室/区画の床の上面と甲板ビーム

(幅)又は甲板裏面のいずれか低い方との垂直距離として指定された位置で測定しなければならない。製
造業者は,その他の場所での天井高さ(ヘッドルーム)例えば寝台の上側などは自由に記述できる。

5.4.6 

エアドラフト(水線上高さ),H

a

水線上高さ Ha は,軽荷状態での浮平面と舟艇の構造物又はマ

ストの最高点との間の垂直距離として測定しなければならない。

備考  製造業者は,マスト灯及びアンテナ金具などについて考慮するのはボート所有者であることな

どをオーナ用マニュアルにあえて記載する必要はない。

5.5 

その他のデータ

5.5.1 

船底こう配,β  船底こう配  βは,指定された位置における水平から船底への角度である。測定

図 による。

備考

段及びその他の突起は無視する。

備考  船底こう配は,キールの交点(中心)及

                                                            びチャインの間を測定する。

          a)

直線船底                                                                                        b)  凹面船底プラスキール

備考

船底こう配は,船体の1/2幅(B

H

/2

備考

船底こう配は中心線と外部

        の

4

1

4

3

の間を測定する。                            ウィング端との間を測定する。

            c)

凸面船底                                                                                                d) ウィング付凹面船底

1

高さ

2

  4  船底こう配の測定

チャイン(船底外板と船側外板との交線)

  キール交点

  外部ウィング端


11

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

5.5.2 

帆の投影面積,

S

A

船舶の帆の投影面積 A

S

は,風上に向けて帆走する場合に展開するブーム,

ガフ,スプリット又は他のスパーなどに取り付けるすべての帆の投影された外形面積と該当する帆を取り

付けるマストに舟艇の操船中,恒久的に取り付けられている最も外方のフォアステーのフォアトライアン

グルの面積を加えて,帆の重なりは除き,ラフ(帆の前縁)及びリーチ(帆の後縁)は直線とみなし,合

計して計算できる。 
  各マストのフォアトライアングル面積は,次式による。

2

J

I

ここで,IとJは,

5に示すようにマストの前方,フォアステーの後方及びサイドデッキのデッキライン(甲

板線)との間の測定値である。マストからのフォアステーが甲板に達しない場合には,フォアトライアン
グル面積は,図解部分(P及びE)を測らなければならない。ただし,帆が関連するステーに設定され,展
開している場合に限る。

  スパーの面積は,ウィング・マストを除き,帆の投影面積の計算に含まない。

備考  ウィング・マストは,後部のセールに続く滑らかな変化を示す断面形状によって特徴づけられ,

推進力に寄与する。通常マストの断面は,円形又は四角形ではなくほとんどだ円である。

  5  帆の面積の測定

5.5.3 

舟艇容積,V  舟艇容積  V(m

3

)は,次式による。

  

V

H

V

S

ここに,V

H

は,船体の容積(m

3

)

V

S

は,上部構造物の容積(m

3

)

とする。

  舟艇の容積は,5.5.3.1 及び 5.5.3.2 に従い,造船工学による方法又は近似評価法のどちらかによって,決

定しなければならない。

  容積は,次の方法によって,測定する。(

図 6  参照)

5.5.3.1

船体容積,V

H

船体容積は,近似法を使用し,次式によって,決定しなければならない。

V

H

= 0.15 L

H

 (B

0

D

0

B

20

D

20

B

40

 D

40

B

60

 D

60

B

80

 D

80

B

100

 D

100

)

マスト用円材のエリア


12

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

5.5.3.2 

上部構造物の容積,  V

S

上部構造物の容積 V

S

は,側面におけるシアーライン/甲板上の上部構

造物の各部分の容積を合計する。一面が開放されている空間は計算に組み入れる。覆われている面積が

10

%まで場合は,開放とみなす。

  0.05m

3

未満の容積は無視する。

  6  面積の測定

6. 

質量

備考  舟艇又は装備品の質量は,トン,  t,又はキログラム,kg で表示する。

6.1

純出荷質量,m

N

純出荷質量m

N

は,製造業者が舟艇とともに供給する恒久的に設置されていないすべ

ての装備品含む。ただし,運送する物品は,含まない。

6.2

総出荷質量,m

G

総出荷質量m

G

は,上記で規定した純出荷質量にクレードル(架台),支持具,

締付け具,覆いなどの運送用機材を加えたものとする。 
6.3

軽荷質量,  m

LCC

6.3.1 m

LCC 

に含まれる装備品の項目  ボートの空荷の質量 m

LCC

(軽荷状態における質量)は,次に記載

している装備品の項目を含まなければならない。

6.3.1.1 

構造物  構造物は,バラストキール及び/又はセンタボード/ダガーボード及び舵を含むすべて

の構造部材で構成する。

6.3.1.2 

バラスト  バラストは,船が運航時に必要な,製造業者によって,供給及び/又は指示された移

動可能なバラスト(固体又は液体)で構成する。

6.3.1.3 

内部構造物及び居住設備  隔壁及び仕切り,断熱材,ライニング(内張り),作り付け家具,浮

体,窓,ハッチ及びドア,室内装飾用材料は,内部構造体と居住設備に含まれる。

6.3.1.4 

機関及び燃料装置

0.4

L

H

0.2

L

H

0.6

L

H

0.8

L

H

L

H


13

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

6.3.1.4.1 

恒久的に設置された機関及び燃料装置  恒久的に設置された機関及び燃料装置は,運航に必要

となるすべての備品と制御装置,タンクを含む恒久的に設置された燃料装置などの船内機関で構成する。

6.3.1.4.2 

船外機  次の船外機質量を舟艇の質量に算入する。

  −

 軽い機関及び関連装備品が取付けてあることに係わらず,ボート製造業者推奨の最も重い機関の質量。

−恒久的に設置された燃料装置の質量。

  −機関制御装置及び操だ装置の質量。

6.3.1.5 

内部装備品  次のものを含む:

−舟艇に恒久的に取付けられているすべての装備品の項目,例えば,タンク,トイレシステム,給水装

  置,ビルジポンプシステム,加熱調理器具,冷却装置,換気装置。

−電気設備及び機器,蓄電池を含む。

−固定の航海計器及び電子機器

  −装備している消火設備

  −

 マットレス,カーテン

6.3.1.6 

外部装備品  すべての舟艇について,次のものを含む:

−規格又は仕様書によって恒久的に取付けられているすべての甲板取付け設備,例えば固定されている

ガードレール,パルピット,プッシュピット,バウスプリット及びそれらの附属品,バスィングプラット

フォーム(スイミングプラットフォーム),乗込みはしご,操だ装置,ウィンチ,スプレーフード,日よ

け,コックピットテーブル,すのこ,信号用マスト;

−アンカー,アンカー索及びチェーン。

−固定しない外部装備品,例えば,フェンダ,引き綱(索),もやい綱

舟艇の帆装設備には,次のものを含む:

−マスト,ブーム,スピネーカポール及びその他のポール,静索及び動索の索具の規格として使用する

  もの。

6.3.2

軽荷質量 m

LCC

に含まない装備品及びその他の項目:

  −

  固定しない内部装備品,例えば,食卓用金物,食器セット,キッチン調理用具,リネン;

  −

 固定しない電子機器及び航海計器(例えば海図);

  −

 工具,交換部品;

  −予備の帆;

  −個人用安全器具及び救命器具;

  −食料品など;

  −ビルジ水;

  −廃水;

  −飲料水;

  −燃料;

  −個人の装備品;

  −ライフラフト;

  −ディンギー;

  −乗員。

6.4 

性能試験質量,m

P

  舟艇の性能試験質量 m

P

は,すべての恒久的に取付けられた装備品の標準項目を

含まなければならない。更に舟艇は,ボートの安全運航に必要となる固定していない装備品のすべての項

目を装備しなけらばならない。例えば: 
  −索;

  −アンカー/チェーン/ロープ;

  −使用している帆;


14

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

  −機関;

  −蓄電池。

  加えて,次の項目の質量を含まなければならない:

  −

 ボートの安全運航に必要な乗員;

  −それぞれの試験実施に当たり,恒久的に設置されている燃料タンクのタンク容量の少なくとも

25%

    以上

50%未満,又は個々の機関ごとに一つの携帯用タンクに少なくとも50%の燃料としなければ

    ならない;

  −すべての乗員用の個人用救命設備。

除外するものとして:

  −清水;

  −廃水;

  −食料品など;

  −固定されていない装備品,例えば,食卓用金物,陶器類,キッチン調理用具,交換部品など。

6.5

トレーラけん引時の舟艇質量,m

T

6.5.1 

一般  トレーラでけん引する場合の舟艇質量,m

T

,は,所有者/使用者が,けん引可能と公表さ

れている舟艇で搭載能力を超えることなく運ぶことができる追加設備の質量を特定することができるよう

に設定しなければならない。 
  質量m

T

は,6.5.2の規定によるトレーラにボートを固縛するための固定具を含まなければならない。製造

業者/販売者は,上記の規定による質量m

T

に含む部品,コンポーネント及び設備のリストを供与し,キロ

グラム(kg)表示の総合計を記載しなければならない。個別項目に含まれるものの概略又は箇条書きの記述
(項目に含まれているもの)様式がよい。 
  製造業者/販売者によって,供与された装備で,ボート又はトレーラに装備しないものは,別々に記載
しなければならない。

6.5.2 

m

T

含まれる装備品に関する項目

6.5.2.1 

構造物  構造物は,バラストキール及び/又はセンタボード/ダガーボード及び舵を含むすべて

の構造部品で構成する。 
  脱着式バラスト又はバラストキールの部品がトレーラに積み込めない場合には,これらの部品を明確に
し,積み込むことができない装備として記載しなければならない。(6.5.4参照)。

6.5.2.2 

内部構造物及び居住設備  内部構造物及び居住設備は,隔壁及び仕切り,断熱材,ライニング(内

張り),作り付け家具,浮体,窓,ハッチ及びドア,室内装飾用材料で構成する。

6.5.2.3

内部装備品  次のものを含む:

  −舟艇に恒久的に設置されたすべての装備品の項目,例えば,トイレットシステム,給水設備,ビルジ

    ポンプシステム,加熱調理器具,冷却装置,換気システム;

    −標準装備の蓄電池を含む電気設備及び装備; 
    − 固定式の航海計器及び電子機器; 
  −装備されている消防設備;

  −マットレス,カーテン。

6.5.2.4

外部装備品  すべての舟艇のために次を含む:

  −恒久的に設置されたすべての甲板ぎ装品,例えば,ガードレール,パルピット,プッシュピット及び

    その附属品;

  −

 バスィングプラットフォーム(スイミングプラットフォーム),乗込みはしご,操だ装置,ウィンチ,

    スプレーフード,日よけ,コックピットテーブル,すのこ;

  −信号用マスト;

  −アンカー,アンカー索及びチェーン;

  −固定しない外部装備品,例えば,フェンダ,索,もやい綱;

帆船設備の舟艇には;

  −マスト,ブーム,スピネーカポール及びその他のポール,静索と動索の索具,使用中の帆。

6.5.2.5 

機関及び燃料装置


15

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

6.5.2.5.1

恒久的に設置された機関及び燃料装置  恒久的に設置された機関及び燃料装置は,運航に必要と

なるすべての備品と制御装置,タンクを含む恒久的に設置された燃料装置などの船内機関で構成する。

6.5.2.5.2 

船外機  舟艇の質量には,次の船外機質量及び関連する装備を含まなければならない:

  −軽い機関の装備が取付けてあることに係わらずボート製造業者推奨の最も重い機関の質量;

  −恒久的に設置された燃料装置の質量;

  −機関制御装置及び操だ装置の質量。

6.5.2.6

タンク,タンク内容物  次のものが含まれる:

  −恒久的に設置された燃料タンクの内容物;

  −携帯用タンク及びそれらの内容物;

  −清水タンクの内容物。 
液体の質量は,使用可能な最大のタンク体積を計算するか又は測定しなければならない。

6.5.3 

m

T

含まれない装備品の項目:

  −

 固定しない内部装備品,例えば,食卓用金物,食器セット,キッチン調理用具,リネン;

  −

 固定しない電子機器,航海計器(例えば海図);

  −工具,交換部品;

  −予備の帆;

  −個人用安全器具及び救命器具;

  −食料品など;

  −ビルジ水;

  −バラスト水;

  −廃水;

−  餌タンク。

6.5.4

除外,算入  製造業者/販売者は,除外リストにおいて具体的に公表している場合には,6.5.2(算

入)に記載されている装備の項目を除外してもよい。これらはボートの安全な運航に必要な舟艇の構造部
分又は設備の恒久的な附属品を含んではならない。

6.6 

最大搭載量,  m

MTL

JIS F 1041

の規定による用語,最大搭載量,  m

MTL

は,製造業者の指定する最

大搭載量である。最大搭載量は,復原性,乾舷及び浮力要件を満足するとともに座席要件と同様 ISO 12217

に従い,ボート設計区分を考慮し,軽荷質量に付加できる搭載物の総量を超てはならない。

備考  詳細は,JIS F 1041 参照。

7. 

搭載状態

7.1

試験条件  ボートは,操縦速度及び最大出力の決定のために,6.4の規定による質量を装備しなけ

ればならない。

7.2

運航可能状態  舟艇を使用する際,次のものをすべて装備したとき,運航可能状態となる:

  −満載の燃料タンク;

  −満載の清水タンク; 
  −餌タンク及び生けすに規定の水量の水。 
液体の質量は,計測するか又はすべての使用するタンク体積を計算しなければならない。 
船外機及び蓄電池の質量は,舟艇に装備,操作する最高出力定格としなければならない。

7.3

満載運航可能状態  舟艇は,7.2 に従い,装備及び搭載する。また,次の事項を含める:

  −ボートがコックピット内で通常の着席位置において運航するように設計した乗員(各人

75 kg)の質量;

  −個人装備の質量及び(L

H

 2,5)

2

 kg

の舟艇の基本装備,ただし少なくとも10 kg;

  −積みつける場合,ライフラフト及び/又はディンギーの質量。 
設計者/製造業者は,この搭載条件のために舟艇の関連する喫水及び質量を表示しなければならない。 
 
 


16

F XXXX

:0000 (ISO 8666:2002)

     

8. 

許容値

8.1 

公表データ  データが,オーナ用マニュアルに明記,パンフレットに仕様が記載,舟艇の販売手段

のために使用された小冊子などに記載している場合には,公表されていると見なす。

  公表されたデータは,次の許容値内としなければならない。

  2 公表データの許容値

      単位  %

公表されたデータ

許容値

長さ寸法,剛体の舟艇

± 1

長さ寸法,膨脹式ボート

± 2.5

帆の面積

± 5

排水量

± 10

容積

± 5

質量

± 5

速度

a

± 5

備考

トレーラでけん引しているボートの最大質量又は最大幅など重要なデータ

          は,許容値に影響する。この場合,許容値のプラス側のはみ出しは許され 
          ない。

a

速度は,その他の質量又は搭載条件に規定していない場合,6.4による試験条件の

  速度である。

8.2 

暫定仕様  排水量及び質量の予備的な仕様には,“暫定”,“概略”,“予想”,“修正”などの

適切な用語を添えて識別しなければならない。これを適用する場合には,寸法は±3%,質量,排水量及

び体積は±15%の許容値を超えてはならない。

9. 

オーナ用マニュアル  該当する場合,次のデータは JIS F 0102 の規定によるオーナ用マニュアルに表

示しなければならない: 
  −最大寸法; 
  −船体寸法; 
  −喫水; 
  −水線上の高さ; 
  −使用可能なタンク体積を含むタンク実容量; 
  −帆の投影面積; 
  −性能試験質量(モータボートだけ); 
  −けん引のための質量(該当する場合); 
  −軽荷状態の質量; 
  −満載運航可能状態での質量と喫水; 
  −最大搭載量。


17

解  

JIS F XXXX

:0000

(ISO 8666

:2002

)

舟艇−主要データ

解  説

この解説は,本体及び附属書に規定・記載した事柄,参考に記載した事柄,並びにこれらに関連した事柄

を説明するもので,規格の一部ではない。

この解説は,財団法人日本規格協会が編集・発行するものであり,この解説に関する問合せは,財団法人

日本規格協会へお願いします。

1.

制定・改正の趣旨  船体の長さ 24m 以下のモータボート,ヨットなどのマリンレジャー用舟艇(スモ

ールクラフト)について,舟艇の主要寸法及びそれに関係するデータ,質量の測定及び搭載状態の統一し

た定義に関する要件の標準化の促進を図ることを目的に制定するものである。当該規格は,国際規格 ISO 

8666

:2002(Small craft−Principal data)を基礎として,技術的内容を変更することとなく一致規格として

作成したものである。

2.

制定・改正の経緯  この規格は,2002 年から原案作成作業を開始した。担当委員会並びに担当所は次

の表のとおりである。

  ISO 8666 は,原案作成を開始した時点では FDIS であったが,2002 年 11 月に正式発行となり,2003 年

度から対応国際規格の翻訳を行い,原文との突き合わせを行った。対応国際規格の規定は,ISO/TC188(国

際標準化機構/スモールクラフト専門委員会)の作業グループにおける審議段階から審議に参加し,提案

を行ったので,国内的に受け入れ可能な内容となっている。

制定・改正

原案作成のための担当
会社

原案作成作業専門分科会

日本工業標準調査会  部
会又は審議専門委員会

制定・改正年月日

200×年 
今回制定

社団法人日本船舶品質
管理協会  製品安全評
価センター

財団法人日本船舶標準協会 
スモールクラフト部会 
  船体一般専門分科会 
(専門分科会長  坂  元  謙  介)

船舶技術専門委員会

平成×年×月×日

3.

審議中に問題となった事項  ISO 8666 は,船体長さ 24m 以下の舟艇に適用する主要寸法及び関係デー

タの定義の統一を目的としている。この規格で使用している用語及び定義の多くは既制定又は審議中の舟

艇関係規格(舟艇用語規格,個別製品又は性能規格など)に影響を及ぼすことが考えられ重要である。ま

た,船舶にに関係する用語の翻訳においては,統一されていない用語,日本語となっていない用語,帆船

などに関係した一般的でない用語なども多い。そのため,混乱を避けるために,この規格において使用し

た用語を英和単語対比表として

解説表 にまとめたので,参照されたい。

なお,舟艇の各部の名称などについては“JIS F 0043  舟艇用語(舟艇の種類及び運航者)

JIS F 0044

(舟艇用語−帆装)などの規格に規定があるので,参照されたい。


18

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  1  英和単語対訳表

番号

英単語

和訳

備考

air draught

水線上の高さ

additional sails

予備の帆

aftermost point

最後端

anchor warp(s)

アンカー索,(引き綱)

appendage(s)

付加物

approximate assessment

近似評価法

approximate method

近似法

athwart ship

船体横方向

attached

取り付けられた

awning(s)

日よけ

bait tanks

餌タンク

ballast

バラスト

ballast keel

バラストキール

bathing platforms

バスィングプラットフォーム(スイミングプラ
ットフォーム)

beam

ビーム(幅)

beam at waterline

水線部のビーム(幅)

beam of the hull

船体のビーム(幅)

bilge pumping system(s)

ビルジポンプシステム

boarding ladders

乗込みはしご

boat

ボート

boat design category

ボート設計区分

boat manufacturer

ボート製造業者

body plan

正面線図

boom(s)

ブーム

bow

バウ(船首)

bowsprit(s)

バウスプリット

built-in furniture

作り付け家具

bulkhead

隔壁

bulwark

ブルワーク

buoyancy

浮力

canoe body

カヌーボディ

canoe body draught

カヌーボディ喫水

centerline plane

中心線を含む平面

centre plane

中央平面

centreboard(s)

センタボード

centreline (centerline)

中心線

chain plate(s)

静索止め金(チェーンプレート)

chines

チャイン(船の船側と底部が交わる線)

cockpit table(s)

コックピットテーブル

cooking and heating devices

加熱調理器具

cooling equipment

冷却装置(クーラ)

cooling equipment

冷却装置


19

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  2  英和単語対訳表(続き)

番号

英単語

和訳

備考

covers.

カバー

cradle(s)

クレードル,架台,船架

craft (small craft)

舟艇

crew

乗員,人員(内容によって区別)

daggerboard(s)

ダガーボード(横流れ止め板)

dead rise

船底傾斜

dead rise angle

船底こう配角

deck

(デッキ)甲板

deck fittings

甲板ぎ装品

deckline

デッキライン

designated condition

指定(計画)された状態(→前後の文章で
意味合いは分かる)

displacement

排水量

displacement mass

排水された質量

displacement volume

排水容積

doubling(s)

ダブリング

draught

喫水

electrical installation and 
equipment,

電気設備及び装備

equipment

装備品

external equipment

外部装備品

fastening material

締付け材料

fender(s)

フェンダー(防舷(げん)材)

fire fighting equipment

消火設備

fitting(s)

ぎ装品

flotation plane

浮平面

foretriangle area(s)

フォアトライアングル面積

freeboard

乾舷(げん)

freeboard, aft

船尾乾舷(げん)

freeboard, forward

船首乾舷(げん)

freeboard, midship

中央乾舷(げん)

fully loaded

満載

fully loaded ready-for-use 
condition

満載運航可能状態

gaff(s)

ガフ

grating(s)

すのこ

gross shipping mass

総出荷質量

half-breadth plan

半幅平面図

half-length of the waterline,

1/2 水線長(さ位置)

handle(s)

ハンドル

Headroom

天井高さ

hull

ハル(船体)

inboard engine

船内機


20

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  3  英和単語対訳表(続き)

  番号

英単語

和訳

備考

insulation

断熱材

internal equipment

内部装備品

keel

キール

leech(es)

リーチ

length of the hull

船体長さ

liferail(s)

ライフレール

life-saving equipment

救命具

light craft mass

軽荷(荷を下ろした状態)の質量

lining

ライニング,内張り

loaded displacement

満載排水量

loaded displacement mass

満載排水状態の質量

loading condition(s)

搭載状態

longitudinal

前後方向

lowest point

最下点

lowest position

最下位置

luff(s)

ラフ,帆の前縁

mass

質量

mass for trailering

けん引のための質量

mass in the light craft condition 軽荷状態の質量

mass of craft when towed on
trailer

トレーラけん引時の舟艇質量

maximum beam

最大ビーム(幅)

maximum depth

最大深さ

maximum draught

最大喫水

maximum length

最大長さ

maximum load

最大搭載量

maximum load capacity

最大搭載量

midship depth

船体中央深さ

minimum draught

最小喫水

monohull

単胴

most forward point

最前端

motorboats

モータボート

multihull

多胴

naval architectural

造船工学

navigational and electronic
equipment

航海計器及び電子機器

net shipping mass

純出荷質量

NOTE

備考

operating condition

運航状態

outboard engine(motor)

船外機

outboard motor bracket(s)

船外機のブラケット


21

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  4  英和単語対訳表(続き)

番号

英単語

和訳

備考

outdrive(s)

アウトドライブ

outermost forestay(s)

一番後方のフォアステー,前檣前支索

painter

もやい綱

partition

仕切り

performance test mass

性能試験質量

permanent fender(s)

固定フェンダー

permanently installed

恒久的に設置された

personal safety and life-saving 
equipment

個人用安全器具及び救命器具

personal safety equipment

個人用安全備品

planing surface

滑走面

portable tank

携帯用タンク

projected sail area

帆の投影面積

propulsion unit(s)

推進ユニット

provision(s)

食料品など,貯蔵品

published data

公表データ

pulpit(s)

パルピット

pushpit(s)

プッシュピット

ready-for-use condition

運航可能状態

reference waterline

参考水線又は参考喫水線

removable part(s)

移動可能部品(取り外し可能部品)

requirements for stability, 
freeboard and flotation

復原性,乾舷と浮力要件

rubbing strake(s)

防舷(げん)材(すれ材)

rudder(s)

ラダ−(舵)

seating requirements

座席要件

sewage water

廃水

sheer plan

側面線図(訳す際注意を要する)

sheer plank(s)

舷(げん)側板

sheerline

シアーライン(舷(げん)弧)

sheerline at the defined 
lengthwise location

定義された縦位置でのシアーライン

shipping mass,

出荷質量

shipping materials

船積み材料(運送材料)

sidedeck

サイドデッキ(舷側甲板)

signal mast(s)

信号用マスト

spar(s)

スパー,円材,船のマストに使用

specific loading condition

指定(特定)の載荷条件

specific point

指定(特定)位置

specific position

指定された位置


22

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  5  英和単語対訳表(続き)

番号

英単語

和訳

備考

spray rail(s)

スプレー・レール 
スプレー・ストライブ(波返し)

sprayhood(s),

スプレーフード,しぶき除け

sprit(s)

斜桁(しゃこう),スプリット[縦帆船で帆を斜
めに張り出すのに用いる小円材]

stability

復原性

stanchion(s)

スタンション

standing and running rigging

静索及び動索

steering system

操だ(舵)装置

stem

船首(材)

stemhead fitting(s)

船首部品

stern

スターン(船尾)

structural integrity

構造強度

structural or integral parts

構造又は船体と一体となる部分

structural and integral parts

構造及び船体と一体となる部分

structure

構造物

superstructure

上部構造物

supports

サポート

tank capacity

タンク容量

tank contents

タンクコンテンツ

tank volume

タンク体積

toilet system(s)

トイレットシステム

tolerance

許容値

trailer

トレーラ,

trailer capacity

トレーラ積載能力

transom

トランサム

transom beam

トランサムビーム(幅)

underwater body

水面下船体

underway

走行中,航行中

unladen mass

空荷の質量

upholstery material

室内装飾用材料

ventilation system(s)

換気装置

ventilation system(s)

空調装置

vessel

船舶

volume of the craft

舟艇容積(上部構造物も入る)

volume of the hull

船体容積(船体だけ)

volume of the superstructure

上部構造物容積


23

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

解説表  6  英和単語対訳表(続き)

番号

英単語

和訳

備考

warp(s)

索,引き綱

water transfer equipment

給水装置

waterjet(s)

ウォータジェット

waterline

水線又は喫水線

waterline length

水線長

windward

風上

wing

ウィング

wing mast(s)

ウィング・マスト

4. 

適用範囲  ISO 8666 の規定に従い,船体の長さ 24m 以下の舟艇の主要寸法の測定方法及びそれに関係

するデータ,質量の規定及び搭載状態の統一した定義について規定している。

5. 

規定項目の内容  この規格は,2002 年に第 1 版として発行された ISO 8666  を翻訳し,技術的内容を

変更することなく作成した日本工業規格である。ISO 8666 は,ISO/TC188 関連の国際規格で使用される用

語,記号,略語,計測方法などの基礎となっている。このような現状により,JIS F においても国際規格に

準拠した形でのこの規格の使用について留意する必要がある。

6.

懸案事項  既に制定されている JIS F の舟艇用語や定義においてこの規格との規定と相違するものが

あるので,国際規格との整合化を考慮のうえ,既存規格の見直しについて将来検討する必要がある。

7.

引用に関する事項  該当なし

8.

特許権などに関する事項  該当なし

9.

その他  該当なし

10.

原案作成委員会の構成表  原案作成委員会の構成表を次に示す。

標準委員会構成表

氏名

所属

(委員長)

大  西  重  雄

財団法人日本造船技術センター

(委員)

青  柳      彰

三菱重工業株式会社

赤  阪  全  七

株式会社赤阪鐵工所

安  立  正  明

社団法人日本電機工業会

飯  島  正  明

住友重機械マリンエンジニアリング株式会社

松  原  知  之

日本郵船株式会社

大  松  重  雄

独立行政法人海上技術安全研究所

加  藤  陽  一

佐世保重工業株式会社

木  原      洸

独立行政法人海上技術安全研究所

桐  明  公  男

社団法人日本造船工業会

小  林      修

社団法人日本舟艇工業会

小  松  喜一郎

株式会社丸上製作所


24

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

澤  村  昌  子

澤村バルブ工業株式会社

高  山  芳  郎

社団法人日本電線工業会

坪  庭  加  代

株式会社高工社

寺  本  守  三

株式会社寺本鉄工所

時  繁  哲  治

財団法人日本海事協会

中  村  賀  昭

ユニバーサル造船株式会社

西  川      司

株式会社商船三井

萩  原  秀  樹

東京海洋大学

濱  中  英  男

濱中製鎖工業株式会社

藤  山  昭  一

株式会社鷹取製作所

本  田  圭  佑

株式会社エヌ  ゼット  ケイ

増  山  和  雄

三井造船株式会社  千葉事業所

水  野  芳  子

水野ストレーナー工業株式会社

森      良  夫

社団法人日本中小型造船工業会

森  田  博  行

株式会社アイ・エイチ・アイ  マリンユナイテッド

矢  木  常  之

株式会社川崎造船

山  下      暁

社団法人日本舶用工業会

山  田  壽  三

三信船舶電具株式会社

小  﨑  文  雄

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

篠  原  孝  雄

日本小型船舶検査機構

齋  藤      弘

財団法人日本舶用品検定協会

森      俊  哲

株式会社名村造船所

港      哲  夫

株式会社新来島どっく

スモールクラフト部会  構成表

氏名

所属

(部会長)

荻  原  秀  樹

東京商船大学

(委員)

坂  元  謙  介

学識経験者

宮  本      武

独立行政法人海上技術安全研究所

小  滝      徹

日本小型船舶検査機構

東  島  和  幸

財団法人日本セーリング連盟

奥  村  雅  晴

財団法人日本セーリング連盟

鈴  木  英  夫

財団法人日本船舶職員養成協会

村  山  雅  己

社団法人日本船舶品質管理協会 
  製品安全評価センター

直  井  達  也

社団法人日本舟艇工業会

御代田  敬  一

社団法人日本マリーナ・ビーチ協会

佐々木  民  雄

財団法人マリンスポーツ財団

松  原  昭  一

財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会

前  田  清  明

川崎重工業株式会社

藤  原  秀  雄

スズキ株式会社

藤  崎  良  行

トーハツ株式会社

山  本      茂

日産マリーン株式会社

土  本  寛  治

ヤマハ発動機株式会社

菅  澤      實

ヤマハ発動機株式会社

村  上  廣  幸

ヤンマー株式会社

船体一般専門分科会  構成表

氏名

所属

(専門分科会長)

坂  元  謙  介

(委員)

服  部  泰  治

トヨタ自動車株式会社

宮  本      武

独立行政法人海上技術安全研究所


25

F XXXX

:0000(ISO 8666:2002)  解説

解  

羽  賀  一  吉

日本小型船舶検査機構

角      晴  彦

財団法人日本セーリング連盟

村  山  雅  己

社団法人日本船舶品質管理協会 
  製品安全評価センター

山  内  信  彦

社団法人日本舟艇工業会

吉  村  高  寛

財団法人マリンスポーツ財団

岡      俊  彦

株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテック

神  尾  国  彦

川崎重工業株式会社

菅  澤      實

ヤマハ発動機株式会社

谷      聖  志

ヤマハマリン株式会社

山  本  啓  吉

ヤンマー造船株式会社

(関係者)

長谷川      宏

ヤマハ発動機株式会社

(事務局)

冨  永  恵  仁

財団法人日本船舶標準協会

長谷川  幸  生

財団法人日本船舶標準協会

 


★内容についてのお問合せは,標準部標準課[TEL(03)5770-1571 FAX(03)3405-5541]にご連絡くだ

さい。

JIS 規格票の正誤票を発行した場合は,次の要領でご案内いたします。

1)当協会発行の月刊誌“標準化ジャーナル”に,正・誤の内容を掲載いたします。

2)当協会ホームページ(http://www.jsa.or.jp)に,月ごとの正誤票を掲載いたします。

なお,当協会の JIS 予約者の方には,予約されている部門で正誤票が発行された場合,自動的

にお送りいたします。

JIS 規格票のご注文は,当協会ホームページ(http://www.jsa.or.jp)で承っております。

なお,普及事業部カスタマーサービス課[TEL(03)3583-8002  FAX(03)3583-0462]又は下記の

当協会各支部におきましてもご注文を承っておりますので,お申込みください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JIS F XXXX

(ISO 8666)

舟艇−主要データ

平成    年    月      日    第 1 刷発行

 

編集兼
発行人

坂  倉  省  吾

発  行  所

財団法人  日  本  規  格  協  会

札 幌 支 部

            〒060-0003  札幌市中央区北 3 条西 3 丁目 1  札幌大同生命ビル内

TEL (011)261-0045

  FAX (011)221-4020

振替:02760-7-4351

東 北 支 部

            〒980-0014  仙台市青葉区本町 3 丁目 5-22  宮城県管工事会館内

TEL (022)227-8336(

代表)  FAX (022)266-0905

振替:02200-4-8166

            〒460-0008  名古屋市中区栄 2 丁目 6-1  白川ビル別館内

TEL (052)221-8316(

代表)  FAX (052)203-4806

振替:00800-2-23283

関 西 支 部

            〒541-0053  大阪市中央区本町 3 丁目 4-10  本町野村ビル内

TEL (06)6261-8086(

代表)  FAX (06)6261-9114

振替:00910-2-2636

広 島 支 部

            〒730-0011  広島市中区基町 5-44  広島商工会議所ビル内

TEL (082)221-7023

,7035,7036  FAX (082)223-7568

振替:01340-9-9479

四 国 支 部

            〒760-0023  高松市寿町 2 丁目 2-10  住友生命高松寿町ビル内

TEL (087)821-7851

  FAX (087)821-3261

振替:01680-2-3359

福 岡 支 部

            〒812-0025  福岡市博多区店屋町 1-31  東京生命福岡ビル内

TEL (092)282-9080

  FAX (092)282-9118

振替:01790-5-21632

著作者  ○○○○○      Printed in Japan

〒107-8440

東京都港区赤坂 4 丁目 1-24


   

JAPANESE INDUSTRIAL STANDARD

Small craft-Principal data

JIS F XXXX

:0000

(ISO 8666

:2002

(JMSA)

 
 

Established 0000-00-00

Investigated by

Japanese Industrial Standards Committee

Published by

Japanese Standards Association

定価:本体  0000 円(税別)

ICS 

(

例)999.99.99.99(例)

Reference number

JIS F XXXX:0000(J)