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日本工業規格

JIS

 F

0049

-1994

舟艇用語−機関及び推進装置

Small crafts

−Engine and propulsive systems−Vocabulary

1.

適用範囲  この規格は,スポーツ及び娯楽用の舟艇(

1

)

の機関及び推進装置に関する用語及びその定義

について規定する。

(

1

)

小形船の総称。

備考1.  スポーツ及び娯楽用の舟艇のことを,“プレジャーボート”と呼ぶことがある。

2.

この規格の引用規格を,次に示す。

JIS B 0108

  往復動内燃機関用語(一般)

JIS B 0109

  往復動内燃機関用語(主要部品)

JIS B 0110

  往復動内燃機関用語(附属装置)

JIS D 0103

  自動車用電装部品の名称に関する用語

JIS D 0104

  自動車の主要装置用語

JIS F 0022

  造船用語(機関編−主機,ボイラ,発電機関及び補機用原動機)

JIS F 0023

  造船用語(機関編−補機器)

JIS F 0024

  造船用語−機関−軸系,プロペラ及びウォータージェット推進装置

JIS F 0026

  造船用語(機関編−ぎ装)

2.

分類  用語の分類は,次のとおりとする。

(1)

機関

(a)

機関一般

(b)

燃料・潤滑

(c)

吸気・排気

(d)

冷却

(e)

電気・点火

(2)

動力伝達装置及び推進装置

(a)

一般

(b)

逆転減速機及び軸系

(c)

プロペラ

(3)

操作・運転

(4)

点検・整備

(5)

計器類

3.

用語及び定義  用語及びその定義は,次のとおりとする。


2

F 0049-1994

なお,参考のために対応英語及び慣用語を示す。

また,参考図は,一例を示す。

(1)

機関

(a)

機関一般

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1001 

主機

船の推進に必要な原動力となる機関。 main

engine

1002 

補機用機関

船に装備する主機以外の機関。 
備考  補助機関ともいう。

auxiliary engine

1003 

船内機

船体の内側に据え付ける主機。 inboard

engine

1004 

船内外機

機関本体を船体の内側に,アウトドライブ装置
を船体の外側に装備する主機。

inboard-outdrive

engine

ス タ ー ン ド
ライブ

1005 

船外機

機関本体と推進装置及び操だ装置とを一体に
し,船体の外側に装備する推進機。

outboard motor

1006 

ガソリン機関

燃料としてガソリンを用いる内燃機関(JIS B 

0108

参照)

gasoline engine

1007 

ディーゼル機関

重油・軽油を燃料とし,圧縮点火によって作動

する内燃機関。

diesel engine

1008 

空冷機関

シリンダ・シリンダヘッドなどを空気で冷却す
る内燃機関。

air cooled engine

1009 

水冷機関

シリンダ・シリンダヘッドなどを水で冷却する
内燃機関。

water cooled engine

1010 

直接冷却機関

海水・淡水などで直接冷却する内燃機関。 direct

cooled

engine,

raw water cooled

engine

1011 

間接冷却機関

熱交換器を介して冷却する内燃機関。 indirect

cooled

engine,

fresh water cooled

engine

1012 

4

サイクル機関

4

行程で 1 サイクルを完結する内燃機関(JIS B 

0108

参照)

four-stroke engine,

four-cycle engine

1013 

2

サイクル機関

2

行程で 1 サイクルを完結する内燃機関(JIS B 

0108

参照)

two-stroke engine,

two-cycle engine

1014 

定格出力

所定の条件下で,機関が出すことができる軸出

力を製造業者が表示する値(JIS B 0108 参照)

declared power,

rated power

1015 

定格回転速度

定格出力に対応する機関の回転速度。 declared

engine

speed,

rated engine speed

1016 

無負荷最低回転速

無負荷において,安定して運転可能な機関の最

低回転速度。

minimum idling

engine speed

ア イ ド リ ン

グ, 
ロ ー ア イ ド

1017 

無負荷最高回転速

調速機付き機関において,無負荷にしたとき安
定して運転可能な機関の最高回転速度。

maximum idling

engine speed

ハ イ ア イ ド

1018 

トローリング回転
速度

前進又は後進で,安定して運転可能な機関の最
低回転速度。 
備考  プロペラの最低回転速度を意味すること

もある。

trolling engine

speed


3

F 0049-1994

(b)

燃料・潤滑

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1101 

気化器

機関の吸気量と燃料流量を制御し,併せて燃料
を微粒化する装置(JIS B 0110 参照)

備考  キャブレタともいう。

carburetor

1102 

燃料噴射ポンプ

噴射弁を通じて燃料を供給するポンプ(JIS B 

0110

参照)

fuel injection pump

1103 

ポータブル燃料タ
ンク

船外機などに用いられる携帯用の燃料タンク。

portable fuel tank

1104 

燃料(供給)ポンプ

燃料タンクから気化器又は,燃料噴射ポンプに
燃料を送るポンプ(JIS B 0110 参照)

fuel (feed) pump

1105 

混合ガソリン

2

サイクル機関用のエンジンオイルを混合した

ガソリン。

mixed gasoline

1106 

オクタン価

ガソリン機関で,燃料のアンチノック性を表す

値(JIS B 0108 参照)

octane number

1107 

セタン価

ディーゼル機関で,ディーゼルノックに関連し

て燃料の着火性を表す値(JIS B 0108 参照)

cetane number

1108 

エンジンオイル

内燃機関に用いる潤滑油。 engine oil,

lubricating oil

1109 

ギヤオイル

歯車,軸受部などに用いる潤滑油。 gear

oil

1110 

オイルポンプ

機関の潤滑油を圧送,又は循環させるポンプ。

lubricating oil pump

1111 

オイル混合比

混合ガソリンにおけるエンジンオイルと燃料と
の容積比。

oil mixture ratio

1112 

分離給油装置

2

サイクル機関で,燃料とエンジンオイルを個別

に機関に供給する装置。

oil injection system

1113 

オイルクーラ

エンジンオイルの温度を下げるための熱交換
器。

oil cooler

1114 

SAE

粘度分類

Society of Automotive Engineers

SAE:アメリカ

自動車技術協会)が定めたエンジンオイル及び
ギヤオイルの粘度による分類。

SAE viscosity

classification

1115 

API

サービス分類

American Petroleum Institute

API:アメリカ石油

学会)が定めたエンジンオイル及びギヤオイル
の用途,運転要件による分類。

API service

classification

(c)

吸気・排気

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1201 

過給機

吸入効率を高めるため,新気を周囲の大気圧以
上の圧力に高めるための吸気装置(JIS D 0104

参照)

supercharger

1202 

ターボ過給機

排気タービンを使用した過給機(JIS B 0110 

照)

turbocharger

1203 

空気冷却器

過給機で圧縮された空気を海水又は清水で冷却
する装置。

air cooler

イ ン タ ー ク
ーラ,

ア フ タ ー ク
ーラ

1204 

ブーストコンペン
セー夕

ディーゼル機関の過給空気の圧力を感知して,
燃料噴射量を調整する装置。

boost compensator

1205 

エアフイルタ

空気中のちり・ほこりが機関内に吸い込まれる

のを防ぐ装置。

air filter


4

F 0049-1994

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1206 

逆火防止金物

内燃機関などの火炎が逆流するのを防止する金
物(JIS F 0026 参照)

備考  フレームアレスタともいう。

flame arrester

1207 

乾式排気

排気ガスを機関冷却用排水と混合せずに排出す

ること。

dry exhaust

1208 

湿式排気

排気ガスを機関冷却用排水と混合して排出する

こと。

wet exhaust

1209 

ウォータロック装

湿式排気で,排気管内の水が機関に浸入するの
を防ぐ装置。

water lock system

1210 

エキゾストミキシ
ングエルボ

湿式排気で,機関冷却用排水と排気ガスとを混
合して排出する管装置。

exhaust mixing

elbow

1211 

排気マニホルド

各シリンダの排気を排気管に導く集合管(JIS B 

0109

参照)

exhaust manifold

(d)

冷却

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1301 

海水ポンプ

機関へ冷却用海水などを供給するポンプ。 sea

water

pump,

raw water pump

1302 

清水ポンプ

間接冷却機関で,冷却用清水を循環させるポン
プ。

fresh water pump

1303 

清水クーラ

間接冷却機関で,冷却用清水を海水などによっ
て冷却する熱交換器。

fresh water cooler

1304 

清水リザーブタン

機関冷却清水用の予備タンク。 fresh

water

reserve

tank

(e)

電気・点火

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1401 

バッテリースイッ

バッテリーから機関への電源回路を開閉するス

イッチ。

battery switch

メ イ ン ス イ

ッチ

1402 

スタータスイッチ

スタータの回路を開閉するスイッチ(JIS D 0103

参照)

starting switch

1403 

スパークプラグ

電極間に電気火花を飛ばし,エンジンの混合気

に点火させるプラグ(JIS D 0103 参照)

spark plug

点火プラグ

1404 

グロープラグ

ディーゼル機関で,始動時に電流を通じ,赤熱
させて燃料の着火を助けるプラグ。

glow plug

予熱栓

1405 

エアヒータ

ディーゼル機関で,始動時に吸入空気を予熱さ
せる始動補助装置。

air heater

イ ン テ ー ク
ヒータ

1406 

オルタネータ

内蔵したダイオードによって整流し,直流出力
を出す充電用ゼネレータ。IC レギュレータ,真
空ポンプ付の場合がある(JIS D 0103 参照)

alternator,

AC dynamo

AC

ゼネレー

タ,

AC

ダイナモ

1407 

停止ボタン

機関を停止させるためにマグネトの一時回路を
短絡するスイッチ(JIS B 0110 参照)

備考  ストップスイッチともいう。

stop switch,

earth switch

1408 

非常停止スイッチ

緊急時に機関を停止させるためのスイッチ。 
備考  エマージェンシーストップスイッチとも

いう。

emergency stop

switch

キ ル ス イ ッ
チ,

セ ー フ テ ィ
スイッチ


5

F 0049-1994

(2)

動力伝達装置及び推進装置

(a)

一般

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

2001 

逆転減速機

主機の回転速度をプロペラ回転速度に減速する

とともに,プロペラ回転方向だけを正逆切替え
可能な装置(JIS F 0022 参照)

reverse and

reduction gear

マリンギヤ

2002 

アウトドライブ装

逆転減速機構,クラッチ機構,操だ機構,プロ
ペラなどから一体にして,トランサム部に装着
される推進装置。

out-drive unit

2003 

ウォータジェット
推進装置

船底から吸い込んだ水を噴射し,その反動で船
を推進させる装置。

water jet propulsion

system

2004 

プロペラ

羽根の回転によってスラストを発生し,船を推
進させる装置(JIS F 0024 参照)

参考図 及び

参考図 参照)。

propeller

2005 

アンチ−ベンチレ
ーションプレート

プロペラへの空気吸込みを防止するため,プロ
ペラ上方に設置された板状の部材(

参考図 

照)

anti-ventilation plate

2006 

スプラッシュ防止

喫水面からの水しぶきの飛散を防止する板状の
部材。 
備考  アンチ−スプラッシュプレートともいう

参考図 参照)。

anti-splash plate

2007 

減速比

主機の回転速度とプロペラの回転速度との比。

reduction ratio

ギヤ比

2008 

クラッチ

入力軸から出力軸に伝達される動力の遮断及び
結合を可能とする装置。機械式,油圧式,電気

式,電磁式などの種類がある(JIS F 0024 参照)

clutch


6

F 0049-1994

参考図 1  船外機の各部名称


7

F 0049-1994

(b)

逆転減速機及び軸系

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

2101 

弾性継手

入力軸のトルク変動を弾性体によって吸収して
出力軸に動力を伝達する装置。一般には弾性体
としてゴム又はバネを用いる

JIS F 0022 参照)

elastic coupling

2102 

軸継手

軸をつなぐ継手。 
備考  主として 1 対のフランジ形状のものが使

用される(JIS F 0024 参照)

参考図 

照)

shaft coupling

2103 

ハーフカップリン

1

対のフランジ状軸継手のうちの一方の部材。 half

coupling

相 カ ッ プ リ
ング

2104 

中間軸

プロペラ軸と主機とを連結する軸(JIS F 0024

参照)

intermediate shaft

2105 

プロペラ軸

プロペラを装備する軸(JIS F 0024 参照)

参考

図 及び参考図 参照)。

propeller shaft

2106 

キール式

キール(竜骨)をもつ船において,船尾管軸受
と船内に設けた軸受装置とでプロペラ軸を固定

的に支える支持方式。主として,大形船に用い
られる(

参考図 及び参考図 参照)。

keel type

2107 

ブラケット式

船外に設置した張出し軸受(ブラケット)と船
尾管軸受とでプロペラ軸を固定的に支える支持
方式。 
備考  小形船に用いられる(参考図 参照)。

bracket type

2108 

引揚管式

船外のプロペラ軸と船尾管軸の間に自在継手
(ユニバーサルジョイント)を使用し,プロペ

ラ軸を上下に移動可能とした支持方式。主とし
て,小形漁船に用いられる(

参考図 参照)。

lift retractable shaft

type

2109 

船尾管シール装置

軸系の船体貫通部から海水が船内に流入するの
を防ぐ装置(

参考図 参照)。

stern tube sealing

device

2110 

船尾管

軸が船体を貫通し,船外にでる箇所に装備する

筒状の構造物(JIS F 0024 参照)

参考図 及び

参考図 参照)。

stern tube

2111 

船尾管軸

船尾管内を通る中間軸又はプロペラ軸(

参考図 2

及び

参考図 参照)。

stern tube shaft

2112 

船尾管軸受

船尾管内にあって,プロペラ軸又は船尾管軸を

支える軸受(JIS F 0024 参照)

参考図 参照)。

stern tube bearing


8

F 0049-1994

参考図 2  各種プロペラ軸支持方式


9

F 0049-1994


10

F 0049-1994

参考図 3  船尾管シール装置例


11

F 0049-1994

(c)

プロペラ

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

2201 

プロペラ羽根

プロペラのスラストを出す羽根状の部分(JIS F 

0024

参照)

参考図 参照)。

propeller blade

プロペラ翼

2202 

プロペラボス

プロペラをプロペラ軸に取り付けるボス部(JIS 

F 0024

参照)

参考図 参照)。

propeller boss,

propeller hub

2203 

プロペラナット

プロペラをプロペラ軸に締め付けるナット(JIS 

F 0024

参照)

参考図 参照)。

propeller nut

2204 

プロペラ直径

プロペラ羽根先端が回転して描く円の直径(JIS 

F 0024

参照)

参考図 参照)。

propeller diameter

2205 

プロペラピッチ

プロペラ羽根のねじれ角度によって,プロペラ

の 1 回転で進む理論上の距離(JIS F 0024 参照)

参考図 参照)。

propeller pitch

2206 

スキュー角

プロペラ羽根投影図において,プロペラ軸中心

と羽根幅中心線の羽根先端の点とを結ぶ直線
と,プロペラ軸中心から羽根幅中心線へ引いた
接線とがなす角度(JIS F 0024 参照)

参考図 4

参照)

skew angle

2207 

ハイスキュープロ
ペラ

スキュー角が大きいプロペラ

JIS F 0024 参照)

。 highly skewed

propeller

2208 

スーパーキャビテ
ーションプロペラ

プロペラの翼面上に積極的にキャビテーション
を発生させた時に,より高い性能を得ようとす

るプロペラ(JIS F 0024 参照)

super-cavitation

propeller

2209 

サーフェースプロ
ペラ

大半を水面上に露出した状態で作動させ,水没

部の抵抗を低減することで船の推進効率を高め
たプロペラ。

surface propeller

2210 

二重反転プロペラ

同軸の 2 個のプロペラを互いに反対方向に回転

させ,プロペラ効率を向上しようとするプロペ
ラ。

contra-rotating

propeller

2211 

プロペラアパーチ

プロペラを取り付ける部分の船体の空所。 propeller

aperture

2212 

プロペラボス排気

プロペラボスを二重構造とし,空洞部から排気

ガスを排出するアウトドライブ特有の排気方式

参考図 参照)。

through-hub exhaust

2213 

シヤピン

プロペラに過剰な負荷が作用した場合,主要部
品の保護のため切断されるように作られた,プ
ロペラ軸とプロペラとを結合するピン。

shear pin


12

F 004

9-199

4

参考図 4  船外機用プロペラ


13

F 0049-1994

(3)

操作・運転

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

3001 

中立

クラッチが連結していない状態又は船に推力が
働かない状態。

neutral

3002 

前進

クラッチが前進側に連結した状態又は船に前進
推力が働く状態。

forward,

ahead

3003 

後進

クラッチが後進側に連結した状態又は船に後進
推力が働く状態。

reverse,

astern

3004 

シフトレバー

中立から前進及び後進にクラッチを切り換える

レバー(

参考図 参照)。

shift lever

3005 

リモートコントロ
ールヘツド

シフト及びスロットルの遠隔操作装置の操作

部。

remote control head

リ モ ー ト コ

ン ト ロ ー ル
ボックス

3006 

リモートコントロ
ールケーブル

リモートコントロールヘッドと機関及びドライ

ブ装置間を連動させるケーブル。

remote control cable

3007 

リコイルスタータ

始動用ロープがばねなどで自動的に巻き戻る始

動装置(

参考図 参照)。

recoil starter

3008 

暖機運転

航走前に無負荷で機関を暖める運転。 warming up

3009 

すり合わせ運転

機関のしゅう動部をなじませるために行う運転
JIS B 0108 参照)

break-in

ならし運転

3010 

トリム操作

航走姿勢の釣合いをとるためにドライブ装置の

傾斜角度を調整すること。

trim adjustment

3011 

ティルトアップ

保管などのためにドライブ装置を水面上にはね

あげること。

tilt up

3012 

ティルトダウン

水面上にはねあげられたドライブ装置を元に戻
すこと。

tilt down

3013 

ティラーハンドル

船の進行方向を変えるための棒状の操だハンド
ル(

参考図 参照)。

tiller handle

3014 

浅瀬航走装置

浅瀬を航走するためにドライブ装置を傾斜させ
る装置。

shallow water

device

3015 

クラッシュアスタ
ーン

危険回避のため,前進速度が速いうちにクラッ
チを前進から後進に急速に切り換える操作。

crush go astern

(4)

点検・整備

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

4001 

給油口

燃料又は潤滑油を入れる口。 oil

filler,

fuel filler

補油口

4002 

検油棒

機関潤滑油の量を点検する棒状の測定器(JIS B 

0110

参照)

oil dip stick

4003 

オイルフィルタ

潤滑油中の異物を除去し,清浄にするフィルタ。 oil filter

4004 

オイルドレンプラ

潤滑油を抜き取るための穴の栓

参考図 参照)。 oil drain plug

4005 

燃料フィルタ

燃料中の異物を除去し,清浄にするフィルタ
JIS B 0110 参照)

備考  フューエルフィルタともいう。

fuel filter

4006 

ウォータストレー

機関冷却水中の異物を除去し,清浄にする装置。 water strainer

海水こし器

4007 

注水口

機関冷却水を注入又は点検する口。 water

filler


14

F 0049-1994

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

4008 

検水口

機関冷却水の循環を検知するための冷却水排出
口。

water pilot hole

4009 

水洗プラグ

機関冷却水循環経路内を清水で洗浄するための
通路の栓(

参考図 参照)。

flushing plug

4010 

アノード

電食作用による腐食を防止するための亜鉛など
の電極。

anode

4011 

ビルジポンプ

ビルジの移送又は排出に使用するポンプ(JIS F 

0023

参照)

bilge pump

4012 

不凍液

機関冷却水の凍結防止に用いる液体。 
備考  冷却装置のさび止め・防食なども兼ねる

場合が多い。

antifreeze

(5)

計器類

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

5001 

回転計

機関の回転速度を示す計器。 tachometer

5002 

速度計

航走速度を示す計器。 speedometer

5003 

燃料計

燃料タンク内の燃料残量を示す計器。 fuel

meter

(gauge)

5004 

水温計

機関冷却水の温度を示す計器。 water

temperature

meter (gauge)

5005 

トリム計

船外機や船内外機のドライブユニットの傾斜角

度を示す計器。

trim meter (gauge)

5006 

アワーメータ

機関の稼働時間を積算して示す計器。 hour

meter

5007 

油面計

機関潤滑油の量を示す計器。

oil level meter

(gauge)

5008 

油圧計

機関又は駆動系の潤滑油の作動圧力を示す計
器。

oil pressure meter

(gauge)

5009 

水圧計

機関冷却水の作動圧力を示す計器。

water pressure meter

(gauge)

5010 

電圧計

機関電気系の作動電圧を示す計器。 volt

meter

(gauge)

5011 

給気圧力計

機関へ供給する空気の圧力を示す計器。 boost

meter

(gauge)

5012 

警報ランプ

機関の冷却水温,潤滑油圧などの異状を光で知
らせる警報器。

warning lamp

5013 

警報ブザー

機関の冷却水温,潤滑油圧などの異状を音で知
らせる警報器。

warning buzzer


15

F 0049-1994

原案担当作業委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

坪  井      勇

三信工業株式会社

(委員)

魚  谷  明  彦

財団法人日本海事協会

森      佑  一

日本小型船舶検査機構

井  上  順  之

いすゞ自動車株式会社

土  本  寛  治

三信工業株式会社

大  穀  圭  介

スズキ株式会社

菊  池  正  和

トーハツ株式会社

牛  村  正  治

日産自動車株式会社

斉  藤  公  男

本田技研工業株式会社

品  田  和  良

ヤンマーディーゼル株式会社

(事務局)

小  郷  一  郎

財団法人日本船舶標準協会

冨  永  恵  仁

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