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日本工業規格

JIS

 F

0012

 - 1997

造船用語−船こく構造

Shipbuilding

−Vocabulary−Construction of hull part

1.

適用範囲  この規格は,船こく構造に関する用語について規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS F 0010

  造船用語−一般

2.

分類  用語の分類は,次のとおりする。

(1)

一般

(2)

船体強度

(3)

船体振動

(4)

構造様式

(5)

部材

3.

用語及び定義  用語及び定義は,次のとおりとする。

なお,参考のために対応英語及び慣用語を示す。慣用語欄で,

“……(法)

”として記載してある用語は,

法律用語である。

備考1.  用語欄・定義欄で,用語表記の中の  (  )  内の漢字は常用漢字表にないもので,便宜的に記

載したものであり,  (  )  の部分は用語の一部ではない。

2.

用語欄で,用語の下の  (  )  内の仮名書きは読み方を示す。

(1)

一般

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1001 

船こく

外板,甲板,隔壁,骨格などからなる船体構造
全体。

hull

船体

1002 

強力甲板

船体強度の主力をなす甲板。 strength

deck

1003 

隔壁甲板

船首尾隔壁以外の水密横隔壁が達する最上層の
全通甲板(

付図 参照)。

bulkhead deck

1004 

水密隔壁

浸水が他の区画に及ぶのを食い止めるために設

ける水密の横隔壁(

付図 参照)。

watertight bulkhead

1005 

倉内隔壁

貨物倉を仕切る水密隔壁(

付図 参照)。 hold

bulkhead

1006 

機関室隔壁

機関室の端部に設ける水密隔壁(

付図 参照)。engine room bulkhead

1007 

深水タンク隔壁

深水タンクを構成する水油密構造の隔壁。

deep tank bulkhead

1008 

船楼端隔壁

船楼の端部に設ける隔壁。 superstructure end

  bulkhead

1009 

気密隔壁

空気又はガスの通過を遮断する隔壁。

airtight bulkhead ;

gastight bulkhead

ガス密隔壁


2

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1010 

波形隔壁 
(なみがたかくへき)

板材を波形に成形することによって構成する隔
壁。

corrugated bulkhead

1011 

船体中央部

船体強度の基準となる船体の中央部分。 midship

part

中央部(法)

1012 

船体平行部

船体中央部で船体中央横断面の形状が一定の範
囲。

hull parallel part

1013 

上部構造

船楼及び甲板室の総称。 superstructure and

  deckhouse

1014 

トップサイドタンク

最上層甲板直下の玄側部に位置するタンク(

図 参照)。

topside tank

1015 

ビルジホッパ

貨物倉下部の玄側に設けるホッパ状の構造部分

付図 参照)。

bilge hopper

1016 

隔壁スツール

倉内隔壁の上部又は下部に設けるホッパ状又は
ボックス状の構造(

付図 参照)。

bulkhead stool

1017 

ボイドスペース

特定の目的に使用しない区画。 void

space

船内空所

1018 

ラウンドガンネル

断面が円弧状の玄側頂部。

rounded gunwale ;

rounded gunnel

1019 

クルーザスターン

後方に長く張り出した丸形の船尾(

付図 

照)

cruiser stern

巡 洋 艦 形 船
尾(法)

1020 

トランサムスターン

船尾部に平板端面をもつ形状の船尾(

付図 

照)

transom stern

カ ッ ト ア ッ
プスターン

1021 

カウンタスターン

船尾部をテーブル状に張り出した形状の船尾

付図 参照)。

counter stern

1022 

スターンバルブ

推進抵抗減少を図るため,船尾軸部を膨らませ
たもの。

stern bulb

1023 

バルバスバウ

推進抵抗の減少を図るため底部を膨らませた形

状の船首。

bulbous bow

球状船首

1024 

コンパニオン

暴露甲板と下方区画とを結ぶ昇降口に,その閉

鎖のために設ける風雨密戸付きの小甲板室。

companion

昇 降 口 室

(法)

出入口室(法)

1025 

バウチョック

船首最前端部を囲む波よけ板。 bow

chock

1026 

ウォータブレーカ

ぎ装品などを保護するために暴露甲板上に設け
る波よけ板。

water breaker

波よけ

1027 

ウィンドブレーカ

航海船橋ウィング部の風よけ装置。

wind breaker ;

wind deflector

1028 

トランク

四辺を囲壁で囲まれた筒状の構造。 trunk

1029 

ラダートランク

ラダーストックを導くトランク。 rudder

trunk

1030 

エスケープトランク

非常時,軸路又は機関室から開放甲板上に直接
脱出できるように形成する通路トランク。

escape trunk

1031 

コロージョンマージン  構造部材の腐食に対する板厚の増分。 corrosion

margin

腐食代

1032 

コロージョンコントロ
ール

腐食代を少なくするための設計上の防食措置。 corrosion control

1033 

モールドライン

構造組立上の板・骨材の取付け基準線。

備考  骨材とは,骨組みを構成する材料の

総称をいう。

mould line

1034 

ガーダ

通常,縦通する大形の骨材。 girder けた(桁)

1035 

ウェブ

通常,骨材の深さ方向を構成する部分。 web

1036 

フェースプレート

骨材のウェブの先端に直角又はそれに近い角度
で取り付ける帯板。

face plate

面材


3

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

1037 

組立骨材

ウェブにフェースプレートを接合して形成した
骨材。

built-up section

1038 

曲縁板

平板の自由端をフェイスプレート状に折り曲げ
て形成する部材。

flanged plate

1039 

スロット

骨材を貫通させるため,ろく(肋)板,ガーダ
などに設ける穴。

slot

1040 

スカラップ

他の部材の溶接線を連続させるために設ける小
穴。

scallop

1041 

軽目穴

重量を軽減するため構造部材に設ける穴。 lightening

hole

1042 

交通孔

工事,点検などのため人が通行できるように構
造部材に設ける穴。

access hole

(2)

船体強度

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

2001 

縦強度

船体をはり(梁)と想定したときの長さ方向の
強度。

longitudinal strength

2002 

船体縦曲げ強度

船の長さ方向にそった重量・浮力の荷重分布に
よる船体の上下曲げに対する強度。

hull longitudinal

  bending strength

2003 

軽荷重量分布

軽荷重量の船の長さ方向の分布。

light weight distribution

2004 

局部重量

軽荷重量分布で考慮する特定の構造部分又はぎ

装品の重量。

local weight

2005 

船体中立軸

船体縦曲げに対する船体の中立軸。

hull neutral axsis

2006 

船体横断面係数

船体横断面の船体中立軸に対する断面係数。

hull girder section

  modulus

船 体 横 載 面
抵抗率(法)

2007 

船体たわみ

船体縦曲げによるたわみ。

hull girder deflection

2008 

船体水平曲げ強度

横荷重に対する船体の左右方向の曲げ強度。 hull

horizontal

  bending strength

2009 

船体ねじり強度

船体に長さ方向軸周りのねじり強度。

hull torsional strength

2010 

横強度

船体の横断面形状を変形させようとする外力に

対する強度。

transverse strength

2011 

局部強度

船体各部分の強度。 local

strength

2012 

直接強度計算

部材寸法の算出を,規則が定める式によらず,
構造力学上の理論式によって計算すること。

direct strength

  calculation

2013 

積付け安息角

ばら積み貨物のたい(堆)積の表面が水平面に
対して作る角度。

angle of repose

積 付 け 静 止

2014 

載貨係数

貨物を積み付け得る容積に対する貨物の見掛け

密度の逆数。

stowage factor

積付け率,

SF

2015 

ラッキング

長方形を平行四辺形に変形させるような一組の

平行な力の作用。

racking

2016 

スラミング

荒天航行中,波と船体運動との相対作用による
船底露出に伴って船首船底部に受ける大きな衝

撃。

slamming

2017 

パンチング

荒天航行中,船首尾部に受ける波による局部的

な衝撃。

panting


4

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

2018 

スロッシング

タンク内液体の動揺によって生じる衝撃。 sloshing

2019 

倉口変形

船体変形によって生じる貨物倉口の寸法,角度,
平面度などの変形の総称。

deformation of cargo

  hatch

2020 

クラックアレスタ

き裂が生じやすい箇所にその伝ぱ(播)を防止
するために用いる構造又は高じん性部材。

crack arrester

2021 

連続部材

部材の交差箇所において素材が連続する側の部

材。

continuous member

2022 

断切部材

部材の交差箇所において素材が切断される側の

部材。

intercostal member

2023 

一次部材

大小の交差する骨材をもつパネル構造におい
て,小骨材の受けた荷重をすべて支持する大形

骨材。

primary member

2024 

二次部材

一次部材によって支持される小骨材。 secondary

member

2025 

格子構造

交差する縦骨と横骨とが一次部材・二次部材に
区分けできない強度比率のパネル構造。

grillage construction

2026 

スパンポイント

骨材の強度計算上の支持点。 span

point

2027 

ブラケット固着

骨材の端部にちゅう(肘)板を添えて,又はそ
の形状に一体形成して隣接構造に接続する方

法。

bracket connection

2028 

ラグ固着

骨材の断面形状を端部で変化させないで,その

まま隣接構造に接続する方法。

lug connection

2029 

クリップ固着

骨材のフェイスプレートの角を切り落とし,ウ
ェブの部分をそのまま隣接構造に接続する方

法。

clip connection

2030 

スニップ端

骨材の端部を切り落とし,骨材自体は隣接構造

に接続しない方法。

snip end

(3)

船体振動

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

3001 

上下振動

船体全体又は各部の上下方向の振動。 vertical

vibration

垂直振動

3002 

水平振動

(1)

船体全体の左右方向の振動。

(2)

各部の水平面内の振動。

horizontal vibration

左右振動

3003 

縦振動

船体全体又は各部の長さ方向の振動。 longitudinal

vibration

前後振動

3004 

船体ねじり振動

船体の長さ方向軸回りのねじり振動。

hull torsional vibration

3005 

曲げ振動

曲げ変形を主体とする振動。 bending

vibration

3006 

せん(剪)断振動

せん断変形を主体とする振動。 shear

vibration

3007 

船体固有振動数

各種方向の振動に対する船体固有の振動数。

hull natural frequency

3008 

振動許容限界

船体・ぎ装品・人体に悪影響を及ぼさない振動

の限界値。

allowable limits of

  vibration

3009 

人体振動許容限界

人体に作業能率低下及び不快感をきたさない振

動の限界値。

allowable limits of

  vibration to human

  body

3010 

振動応力

振動による変形で発生する部材の応力。

stress due to vibration

3011 

局部振動

局部構造の振動。 local

vibration

3012 

パネル振動

平板又はパネル構造の振動。 panel

vibration

3013 

接水振動

水に接した状態での構造物の振動。 vibration

in

water

3014 

付加水質量

接水振動における構造物質量の見掛け上の増

分。

added mass of water ;

virtual mass


5

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

3015 

付加水慣性モーメント  接水振動における構造物慣性モーメントの見掛

け上の増分。

added moment of

  inertia

3016 

波浪起振力

波浪による振動発生作用力。

wave exciting force

3017 

ホイッピング

荒天航行中,衝撃的波力によって発生する船体
の過渡的な上下振動。

whipping

3018 

スプリンギング

波長の長い波浪の作用によって発生する船体の
持続的な上下振動。

springing

3019 

機関起振力

機関の運動部分の不平衡力,不平衡モーメント,

ガス爆発力などの振動源となる力。

engine exciting force

3020 

プロペラ起振力

プロペラの回転に対する水流の反作用によって

振動を発生させる力。

propeller induced

  excitation force

3021 

サーフェスフォース

船体表面に変動圧力として伝わるプロペラ起振
力の成分。

surface force

3022 

シャフトフォース

プロペラ軸を通じて船体に伝わるプロペラ起振
力。

shaft force ;

bearing force

3023 

プロペラ起振振動数

プロペラ起振力の周期変動の振動数。 propeller

exciting

  frequency

3024 

船体振動応答

起振力を受けて船体に起こる各種振動の振幅,
加速度,振動数などの総称。

hull vibrational response

3025 

船体振動対数減衰率

船体振動の減衰率を対数で表した数値。 hull

vibration

  logarithmic

  decrement

3026 

制振機

起振力を打ち消すために,それと反対の作用力
を発生させる装置。

vibration reducer ;

vibration compensator

消振機, 
バランサ

3027 

制振ダンパ

起振力を減衰させる目的で取り付ける装置。 vibration

damper

3028 

起振機

構造の振動特性を調べるため,人為的に振動を
発生させる装置。

exciter ;

shaker

加振機, 
振動発生機

3029 

振動計

振動数,振幅,振動加速度などを測定する計器。vibrometer

(4)

構造様式

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

4001 

縦ろっ(肋)骨式構造  フレーム,ビームなどを船の縦方向に配置する

構造。

longitudinal framing

  system ;

longitudinal system

縦式構造

4002 

横ろっ(肋)骨式構造  フレーム,ビームなどを船の横方向に配置する

構造。

transverse framing

  system ;

transverse system

横式構造

4003 

混合ろっ(肋)骨式構

縦ろっ骨式構造と横ろっ骨式構造とを併用する
構造。

combined framing

  system ;

combined system

混合式構造

4004 

単底構造

内底板を設けない船底構造(

付図 参照)。 single

bottom

  construction

4005 

二重底構造

内底板を設ける船底構造(

付図 参照)。 double

bottom

  construction

4006 

二重船側構造

船側を二重に構成する構造。

double side hull

  structure

4007 

耐氷構造

氷海中を航行するために特別に補強する構造。 ice strengthening

  construction

対氷構造


6

F 0012 - 1997

(5)

部材

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

5001 

外板

船体の外こくを形成する板(JIS F 0010 参照)

。 shell plating ;

shell

5002 

キールプレート

船底中心線を縦通する一条の外板(

付図 

照)

keel plate

平 板 流 骨
(法)

5003 

船底外板

船底部の外板(

付図 参照)。

bottom shell plating ;

bottom shell

5004 

ビルジ外板

船底わん曲部の外板(

付図 参照)。

bilge strake ;

bilge plating

5005 

船側外板

船側部の外板(

付図 参照)。

side shell plating ;

side shell

5006 

シャーストレイキ

強力甲板に接する一条の船側外板(

付図 

照)

sheer strake

舷 側 厚 板
(法)

5007 

ストリンガプレート

甲板のうち,船側外板に接する一条の板(

付図

5

参照)

stringer plate

梁 上 側 板
(法)

5008 

センタキールソン

単底構造の中心線を縦通するけた(桁)材(

図 参照)。

centre keelson

中 心 線 内 竜
骨(法)

5009 

サイドキールソン

単底構造の船底側部を縦通するけた(桁)材(

図 参照)。

side keelson

側 内 竜 骨
(法)

5010 

ライダプレート

キールソンの構成部材で,けた(桁)板の頂部

に取り付ける縦通する帯板(

付図 参照)。

rider plate

平置板(法)

5011 

内底板

二重底構造の頂部を構成する板(

付図 参照)。inner bottom plating

5012 

マージンプレート

外板に接する内底板側部の一条の板(

付図 

照)

margin plate

縁板(法)

5013 

フロア

船底部に,ある間隔で横方向に配置する部材。 floor

ろく(肋)板

5014 

ソリッドフロア

板材と防とう(撓)材とで構成するろく(肋)
板(

付図 参照)。

solid floor

実体ろく板

5015 

オープンフロア

骨材とちゅう(肘)板とで構成するろく(肋)
板(

付図 11 参照)。

open floor ;

skeleton floor

組立ろく板

5016 

センタガーダ

二重底内中心線を縦通するけた(桁)板(

付図

4

参照)

centre girder

中 心 線 け た

5017 

サイドガーダ

二重底内側部を縦通するけた(桁)板(

付図 4

参照)

side girder

側けた板

5018 

ボットムガーダ

タンカーなどの船底に取り付けるガーダ(

付図

12

参照)

bottom girder

船 底 縦 け た

(桁)

5019 

デッキガーダ

甲板に取り付けるガーダ。 deck

girder

甲 板 縦 け た

(桁)

5020 

ハッチサイドガーダ

倉口側部の甲板に取り付けるガーダ。

hatch side girder

倉 口 側 け た
(桁)

5021 

ホリゾンタルガーダ

隔壁に水平に取り付けるガーダ。 horizontal

girder

水 平 け た
(桁)

5022 

バーチカルウェブ

隔壁に上下方向に取り付ける大形骨材(

付図 12

参照)

vertical web

たてけた(竪
桁)

5023 

サイドストリンガ

船側外板の内面を縦通する大形骨材(

付図 

照)

side stringer

船 側 縦 通 け
た(桁)

5024 

パンチングストリンガ  波の衝撃荷重を分散させるため船首尾部外板の

内面を縦通する骨材(

付図 参照)。

panting stringer

防とう(撓)

縦 通 け た
(桁)


7

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

5025 

フレーム

外板の内側に,ある間隔で横又は縦方向に配置
する骨材(JIS F 0010 参照)

frame

ろっ(肋)骨

5026 

船底縦フレーム

船底部に縦方向に配置するフレーム(

付図 

照)

bottom longitudinal

船 底 縦 ろ っ
(肋)骨

5027 

内底縦フレーム

内底板に縦方向に配置するフレーム(

付図 

照)

inner bottom

  longitudinal

内 底 板 縦 ろ
っ(肋)骨

5028 

倉内フレーム

倉内の下層甲板下船側に配置するフレーム(

図 参照)。

hold frame

船 内 肋 骨
(法)

5029 

船側縦フレーム

船側に縦方向に配置するフレーム。 side

longitudinal

船 側 縦 ろ っ
(肋)骨

5030 

甲板間フレーム

甲板間に配置するフレーム(

付図 参照)。 ’tween

deck

frame

甲 板 間 ろ っ

(肋)骨

5031 

ピークフレーム

船首尾倉内に配置するフレーム。 peak

frame

5032 

カントフレーム

横又は縦方向に対し斜めに配置する船首尾部の
フレーム。

cant frame

5033 

ウェブフレーム

横方向に配置する大形フレーム(

付図 参照)。web frame

特 設 ろ っ
(肋)骨

5034 

ビーム

甲板の下面に,ある間隔で横又は縦方向に配置

する骨材(JIS F 0010 参照)

beam

はり(梁)

5035 

甲板縦ビーム

縦方向に配置するビーム(

付図 参照)。 deck

longitudinal

5036 

ハッチエンドビーム

倉口前後端に配置する大形ビーム。

hatch and beam

倉 口 端 は り
(梁)

5037 

パンチングビーム

パンチングストリンガと他の部材とを結ぶビー
ム(

付図 参照)。

panting beam

防 と う は り
(撓梁)

5038 

カントビーム

横又は縦方向に対し斜めに配置する船尾部のビ

ーム。

cant beam

斜 め は り

(梁)

5039 

ウェブビーム

横方向に配置する大形ビーム(

付図 参照)。 web beam ;

strong beam

特 設 は り

(梁)

5040 

船首材

船の最前端部を強固に構成し,これに外板を取
り付けるための骨材(JIS F 0010 参照)

stem

5041 

ファッションプレート  船首材の上端部付近の広がった板(付図 10 

照)

fashion plate

5042 

ブレストフック

船首材及びそれに隣接する外板を補強するため
に設ける水平なちゅう(肘)板(

付図 参照)。

breast hook

船 首 ち ゅ う

5043 

船尾材

船尾端を強固に構成し,かじ,推進軸などを支
持する骨材(

付図 参照)(JIS F 0010 参照)。

stern frame

船 尾 骨 材
(法)

5044 

プロペラポスト

推進軸を支持するための船尾材の一部分(

付図

8

参照)

propeller post

プロペラ柱,

推 進 器 柱
(法)

5045 

プロペラボス

プロペラ軸が貫通する船尾材の膨れた部分(

図 参照)。

propeller boss

5046 

シューピース

船尾材の一部で,かじの下端を支えるために船
尾方向に延長する部分(

付図 参照)。

shoe piece ;

solepiece

5047 

ヒールピース

船尾材の一部で,船首方向に下端を延長する部

分(

付図 参照)。

heel piece

5048 

ピントル

かじを船尾材に取り付けるための軸金物。 pintle

舵針(法)

5049 

ガジョン

ピントルを収めるためのつぼ金(

付図 参照)。gudgeon

壺金(法)

5050 

ラダーポスト

かじを支持する柱(

付図 参照)。 rudder

post

舵柱(法)

5051 

ラダーホーン

かじを支持するための柱状の部材(

付図 参 rudder horn


8

F 0012 - 1997

参考

番号

用語

定義

対応英語

慣用語

照)

5052 

スケグ

針路安定のために,船尾部に設けるひれ状の部
材。

skeg

5053 

ドッキングブラケット  入きょ(渠)時の補強のため,船底のガーダに,

ある間隔で設けるちゅう(肘)板(

付図 参照)。

docking bracket

5054 

タンクサイドブラケッ

倉内フレームとマージンプレートとを固着する

ちゅう(肘)板(

付図 参照)。

tank side bracket

5055 

トリッピングブラケッ

ガーダ,ウェブなどの横倒れを防ぐために設け

るちゅう(肘)板(

付図 参照)。

tripping bracket

倒 止 ち ゅ う

5056 

ビームブラケット

ビームとフレームとを連結するちゅう(肘)板

付図 参照)。

beam bracket ;

beam knee

はり(梁)ち
ゅう板

5057 

シャフトブラケット

推進軸を支持するために,船底外板の外側に設
ける支材。

shaft bracket

5058 

スチフナ

隔壁などに適当な間隔で設ける骨材(

付図 

照)

stiffener

防撓材(法)

5059 

デッキトランス

縦ろっ(肋)骨式構造において,甲板下に設け
る横方向の大形けた(桁)材(

付図 12 参照)。

deck transverse

甲板横けた

5060 

サイドトランス

縦ろっ(肋)骨式構造において,船側部に設け

る横方向の大形けた(桁)材(

付図 12 参照)。

side transverse

船側横けた

5061 

ボットムトランス

縦ろっ(肋)骨式構造において,船底に設ける

横方向の大形けた(桁)材(

付図 12 参照)。

bottom transverse

船底横けた

5062 

トランスリング

デッキトランス,サイドトランス,ボットムト
ランス及びストラットで構成するリング状のけ

た(桁)材の全体。

transverse ring

5063 

ストラット

二重底内の上・下のフレームやタンク内の相対

するけた(桁)などを連結する支材(

付図 12

参照)

strut ;

cross tie

支材

5064 

カーリング

板材を補強するために設ける小形骨材。 carling

5065 

カラープレート

スロット部分などをふさぐために設ける小形の
板材。

collar plate

5066 

カーテンプレート

張り出し甲板の端部に設ける縁取りの帯状板。

curtain plate

5067 

ガセットプレート

骨材などの端部を他の部材に連結するために設
けるばち形の板(

付図 参照)。

gusset plate

5068 

ダイヤモンドプレート  交差する骨材を相互に連結するために設けるひ

し形の板。

diamond plate

5069 

ダブリングプレート

板材を補強するために二重に張る板。

doubling plate ;

doubler

5070 

リブ

補強のために設ける小形のちゅう(肘)板。 rib


9

F 0012 - 1997

付図 1  水密隔壁

付図 2


10

F 0012 - 1997

付図 3

付図 4  二重底構造


11

F 0012 - 1997

付図 5

付図 6

付図 7  単底構造

付図 8


12

F 0012 - 1997

付図 9

付図 10

付図 11  オープンフロア


13

F 0012 - 1997

付図 12

原案担当作業委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

小  川  隆  也

アイ・エイチ・アイ・クラフト株式会社

(委員)

村  瀬  孝  明

社団法人日本船主協会

丸  山  修  史

住友重機械工業株式会社船舶艦艇鉄構事業本部

熊  田  展  雄 NKK 総合エンジニアリング事業部

上  谷  秀  雄

三井造船株式会社千葉事業所

友  井  武  人

三菱重工業株式会社船舶・海洋事業本部

高  濱  秀  正

日立造船株式会社船舶防衛事業本部

(事務局)

小  林  正  雄

財団法人日本船舶標準協会

今  井  要  介

財団法人日本船舶標準協会