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日本工業規格

JIS

 E

1501

-1995

犬くぎハンマ

Spike hammers

1.

適用範囲  この規格は,鉄道線路用犬くぎハンマ(以下,ハンマという。)について規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS Z 2246

  ショア硬さ試験方法

2.

種類  ハンマの種類は,用途によって分類し,表 のとおりとする。

表 1  種類 

種類

用途

50 37kg

,40kgN,50kg 及び 50kgN レール用

60 60kg

レール用

3.

形状,寸法及び寸法許容差  ハンマの形状,寸法及び寸法許容差は,次のとおりとする。

(1)

ハンマの頭部の形状,寸法及び寸法許容差は,

付図 に示すとおりとする。

(2)

ハンマの柄の形状,寸法は,

付図 に示すとおりとする。

4.

質量及び質量許容差  ハンマの頭部の質量及び質量許容差は,表 に示すとおりとする。

表 2  質量及び質量許容差

単位 kg

種類

質量

許容差

50 4.0

60 4.3

+0.2 
−0.1

5.

硬さ  ハンマの頭部の両端部の硬さは,先端から約 10mm まで,ショア硬さ 55∼65HS とする。

6.

外観  ハンマの外観は,次のとおりとする。

(1)

ハンマの頭部の表面は滑らかで,使用上有害なきず,割れなどの欠陥があってはならない。

(2)

ハンマの柄の表面は滑らかで,使用上有害な節,目切れ,虫食い,曲がりなどの欠陥があってはなら

ない。


2

E 1501-1995

7.

材料  ハンマの材料は,次のとおりとする。

(1)

ハンマの頭部の材料は,JIS G 4051 の S45C 又は,品質がこれと同等以上のものとする。

(2)

ハンマの柄の材料は,かし(樫)を使用し,十分乾燥したもの又は,品質がこれと同等以上のもので

なければならない。

8.

熱処理  ハンマの頭部の両端部には,適当な焼入れ・焼戻しを施す。

9.

検査

9.1

形状・寸法検査  ハンマの形状及び寸法検査は,直接測定,限界ゲージ又はその他適当な方法によ

って行い,3.の規定に適合しなければならない。

9.2

硬さ検査  ハンマの頭部の硬さ検査は,JIS Z 2246 によって行い,5.の規定に適合しなければならな

い。

9.3

外観検査  ハンマの外観検査は,目視によって行い,6.の規定に適合しなければならない。

10.

製品の呼び方  ハンマの呼び方は,規格番号又は規格の名称及び種類による。

1.  JIS E 1501  50

2.  犬くぎハンマ  50

11.

表示  ハンマの頭部の適当な箇所に,次の事項を表示する。

(1)

種類

(2)

製造業者又はその略号


3

E 1501-1995

付図 1  ハンマの頭部の形状・寸法

付図 2  ハンマの柄の形状・寸法(参考)


4

E 1501-1995

工業標準改正原案調査作成委員会  構成表(敬称略)

(本委員会)

氏名

所属

(委員長)

佐  藤  泰  生

財団法人鉄道総合技術研究所

青  柳  桂  一

通商産業省基礎産業局

吉  海  正  憲

通商産業省機械情報産業局

津  田      博

通商産業省機械情報産業局

山  村  修  蔵

通商産業省工業技術院標準部

小  杉  昭  夫

運輸省鉄道局

(分科会委員長)

三  浦      重

財団法人鉄道総合技術研究所

桜  沢      正

社団法人日本鉄道施設協会

早  瀬  藤  二

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

佐々木  英  夫

東海旅客鉄道株式会社技術本部

七  川  研  二

西日本旅客鉄道株式会社施設部

吉  岡      冶

社団法人日本民営鉄道協会

佐  藤  海  光

帝都高速度交通営団

加  藤  文  正

小田急電鉄株式会社

山  本  拓  郎

南海電気鉄道株式会社

手  塚  英  勇

日立化成工業株式会社

中  島  保  三

信号器材株式会社

鳥  越  信  一

鉄道分岐器工業協会

茂  木  重  六

株式会社峰製作所

金  子  慶  尚

株式会社カネコ

飯  島  仲  次

飯島機工株式会社

高  野  厚  義

鉄友工業株式会社

(分科会)

高  橋      潔

通商産業省工業技術院標準部

長  藤  敬  晴

財団法人鉄道総合技術研究所

迫  口  和  利

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

鳥  居  末  男

東海旅客鉄道株式会社技術本部

杉  岡      篤

西日本旅客鉄道株式会社施設部

三  枝  長  生

貨物鉄道株式会社鉄道営業本部

市  東  邦  生

帝都高速度交通営団

事務局

森  下      忠

社団法人日本鉄道施設協会

岡  田  甲  一

社団法人日本鉄道施設協会

注  ○印は分科会委員兼務を示す。