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日本工業規格

JIS

 E

1109

-1992

レール用ねじくぎ

Screw spikes

1.

適用範囲  この規格は,木まくらぎなどにレール又はタイプレートを装着するために用いるレール用

ねじくぎ(以下,ねじくぎという。

)について規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS H 0401

  溶融亜鉛めっき試験方法

JIS H 8641

  溶融亜鉛めっき

2.

種類及び記号  ねじくぎの種類及び記号は,形状及び用途によって区分し,表 のとおりとする。

表 1  種類及び記号

種類

記号

形状

用途

A

A

座面テーパー付き

主に並まくらぎ及び分岐まくら
ぎにレールを装着する。

B

B

主に並まくらぎ及び分岐まくら
ぎにタイプレートを装着する。

C

C

座面テーパー無し

主に橋まくらぎにタイプレート

を装着する。

3.

品質

3.1

外観  ねじくぎには,使用上有害な曲がり,きず,ばりなどの欠陥があってはならない。

3.2

めっき付着量  注文者の指定によって,ねじくぎに溶融亜鉛めっきを施す場合の付着量は,JIS H 

8641

の 2 種 35 による。

4.

形状・寸法及び寸法許容差  ねじくぎの形状・寸法及び寸法許容差は,付図 1のとおりとする。

ただし,寸法に許容差を示していないものは,推奨値とする。

5.

材料  ねじくぎの材料は,JIS G 3101 の SS400 又は機械的性質がこれと同等以上のものとする。

6.

製造方法  ねじくぎの製造は鍛造とし,ねじ部は熱間転造によって製造する。

7.

試験  ねじくぎに溶融亜鉛めっきを施した場合の付着量試験は,JIS H 0401 による。


2

E 1109-1992

8.

検査  ねじくぎの検査は,品質及び形状・寸法について行い,それぞれ 3.及び 4.の規定に適合すれば

合格とする。

9.

包装  ねじくぎは,適当なさび止め処理(ただし,溶融亜鉛めっきを施したものを除く)を施し,容

器に入れて包装する。

10.

製品の呼び方  ねじくぎの呼び方は,規格番号又は規格の名称,及び種類の記号とする。

1.  JIS E 1109  A

2.  レール用ねじくぎ  B

11.

表示

11.1

製品の表示  ねじくぎの頭部には,次の事項を表示する。

(1)

種類の記号

(2)

製造業者名又はその略号

11.2

包装の表示  包装には,次の事項を表示する。

(1)

規格の名称

(2)

種類の記号及び長さ (L)  

(3)

数量

(4)

製造業者名又はその略号

(5)

製造年


3

E 1109-1992

付図 1  形  形状・寸法及び許容差


4

E 1109-1992

付図 2  形  形状・寸法及び許容差


5

E 1109-1992

付図 3  形  形状・寸法及び許容差


6

E 1109-1992

工業標準改正原案調査作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

椎  名  公  一

財団法人鉄道総合技術研究所

中  島  一  郎

通商産業省基礎産業局

伊  東      厚

工業技術院標準部

澤  田      諄

運輸省大臣官房国有鉄道改革推進部

三  浦      重

財団法人鉄道総合技術研究所

桜  沢      正

社団法人日本鉄道施設協会

久  保  隆  男

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

山  口  善  久

東海旅客鉄道株式会社新幹線鉄道事業本部

山  本  章  義

西日本旅客鉄道株式会社施設部

山  本      喬

帝都高速度交通営団

加  藤  文  正

小田急電鉄株式会社

富  樫  修  三

南海電気鉄道株式会社鉄道事業本部

根  本      弘

トピー工業株式会社

入  江  隆  昭

大和工業株式会社

橋  本  茂  彦

帝国製鋲株式会社

杉  山  嘉  俊

株式会社後関製作所石岡工場

日  暮  嘉  夫

九州鉄道機器製造株式会社東京出張所

鳴  海  民  也

株式会社光川鉄工所東京支社

(分科会)

(委員長)

三  浦      重

財団法人鉄道総合技術研究所

藤  田  富  男

工業技術院標準部

石  田      誠

財団法人鉄道総合技術研究所

浅  見  賢  三

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

平  田      貢

東海旅客鉄道株式会社工務部

西  田  哲  郎

西日本旅客鉄道株式会社施設部

市  東  邦  生

帝都高速度交通営団工務部

日  比  良  行

トピー工業株式会社

(事務局)

森  下      忠

社団法人日本鉄道施設協会

岡  田  甲  一

社団法人日本鉄道施設協会

○印は分科会委員兼務を示す。