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日本工業規格

JIS

 E

1108

-1990

犬くぎ

Rail Spikes

1.

適用範囲  この規格は,線路で使用する犬くぎについて規定する。

引用規格: 

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

関連規格:JIS E 1101  普通レール

JIS E 1103

  軽レール

2.

種類  犬くぎの種類は,ふ(敷)設するレールの種類によって表のとおりとする。

表  種類

種類

適用するレールの種類

一般用

 6 kg

レール, 9 kg レール,10 kg レール,12 kg レール,15 kg レール

22 kg

レール,30 kg レール,37 kg レール,50 kg レール,60 kg レール

N

レール用 40

kgN

レール,50 kgN レール

3.

首下強さ  犬くぎは,7.によって試験を行ったとき,首下に使用上有害な割れが生じてはならない。

4.

形状,寸法及び許容差  犬くぎの形状,寸法及び許容差は,図 による。

5.

外観  犬くぎの外観は,滑らかで,曲がり,ねじれがなく,使用上有害な割れ,ばりなどの欠陥があ

ってはならない。ただし,先端テーパ面には,ぎざがあってもよい。


2

E 1108-1990

図 1  形状,寸法及び許容差

6.

材料  犬くぎの材料は,JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)の SS41 とする。

7.

首下強さ試験  犬くぎの首下強さ試験は,図 に示す方法で頭部と幹部との交点における角度を,一

般用は 115°, N レール用は 107°になるまで徐々に広げる。


3

E 1108-1990

図 2  首下強さの試験方法

8.

検査

8.1

首下強さ検査  犬くぎの首下強さは,7.によって試験を行い,3.の規定に適合しなければならない。

8.2

形状及び寸法検査  犬くぎの形状及び寸法検査は,直接測定,限界ゲージ,その他の方法によって

行い,4.の規定に適合しなければならない。

8.3

外観検査  犬くぎの外観検査は,目視によって行い,5.の規定に適合しなければならない。

9.

包装  犬くぎは,適当なさび止め処理を行い,包装する。

10.

製品の呼び方  犬くぎの呼び方は,規格の番号又は名称,種類及び D×による。

1:  JIS E 1108  一般用  16×130

2:  犬くぎ  一般用  16×130

11.

表示

11.1

製品の表示  犬くぎの頭部には,次の事項を浮出しで表示する。

(1)

製造業者名又はその略号

(2)

“N”の文字(N レール用だけ)

11.2

包装の表示  包装には,次の事項を表示する。

(1)

名称

(2)

種類

(3)  D

×L


4

E 1108-1990

(4)

製造業者名又はその略号

原案調査作成委員会  構成表

(本委員会)

氏名

所属

(委員長)

高  原  清  介

東鉄工業株式会社

足  立  芳  寛

通商産業省基礎産業局

田  中  正  躬

通商産業省生活産業局

飛  田      勉

工業技術院標準部

澤  田      諄

運輸省大臣官房国有鉄道改革推進部

椎  名  公  一

財団法人鉄道総合技術研究所線路構造研究室

大石橋  宏  次

財団法人鉄道総合技術研究所材料研究室

塙      光  雄

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

鈴  木      朗

東海旅客鉄道株式会社新幹線鉄道事業本部

徳  岡  研  三

西日本旅客鉄道株式会社施設部

黒  田  武  定

社団法人日本民営鉄道協会

細  川  成  海

帝都高速度交通営団工務部

湯  原      真

小田急電鉄株式会社工務部

小  松  弥四男

ピーエスコンクリート株式会社製品部

中  条  友  義

日本鋼弦コンクリート株式会社技術部

梅  田  静  也

興和化成株式会社技術部

平  井      健

株式会社丸上製作所技術部

橋  本  茂  彦

帝国製鋲株式会社生産部

湯  島  重  夫

新日本製鐵株式会社生産技術部

村  木      誠

日本鋼管株式会社商品技術センター鋼材技術部

(犬くぎ分科会)

江  口  信  彦

工業技術院標準部

涌  井      一

財団法人鉄道総合技術研究所線路構造研究室

長  藤  敬  晴

財団法人鉄道総合技術研究所線路構造研究室

大  井  清一郎

東日本旅客鉄道株式会社施設電気部

佐々木  英  夫

東海旅客鉄道株式会社工務部

丸  山      俊

西日本旅客鉄道株式会社施設部

久  世  盛  郎

合資会社市川製作所生産部

(事務局)

桜  沢      正

社団法人日本鉄道施設協会

岡  田  甲  一

社団法人日本鉄道施設協会

○印は分科会委員兼務を示す。