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D 9431:2008

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1  適用範囲

1

2  引用規格

1

3  部品名称

2

4  性能

2

4.1  固定性能 

2

4.2  疲労強度 

2

4.3  耐寒性

2

4.4  ばね強さ 

2

4.5  はめ込み強度 

2

4.6  ビニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ 

2

4.7  革製トップの引張強さ及び伸び

2

4.8  破断トルク 

2

5  構造

2

6  形状及び寸法 

3

7  外観

3

8  めっき又は塗装 

3

8.1  めっき

3

8.2  塗装

4

9  着色又は印刷 

4

10  試験方法 

4

10.1  固定性能 

4

10.2  疲労試験 

4

10.3  耐寒性

5

10.4  ばね強さ 

6

10.5  はめ込み強度

6

10.6  ビニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ 

7

10.7  革製トップの引張強さ及び伸び

7

11  製品の呼び方 

7

12  表示

7

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

14

 


 
D 9431:2008

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人自転車産

業振興協会(JBPI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS D 9431:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格

JIS

 D

9431

:2008

自転車−サドル

Bicycles Saddles

序文 

この規格は,1996 年に第 4 版として発行された ISO 4210,及び 2002 年に第 2 版として発行された ISO 

8098 を基に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日

本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,主に JIS D 9111 に規定する一般用自転車及び幼児用自転車に用いるサドル(以下,サドル

という。

)について規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 4210:1996,Cycles−Safety requirements for bicycles

ISO 8098:2002,Cycles−Safety requirements for bicycles for young children

(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していることを示

す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0205-1  一般用メートルねじ−第 1 部:基準山形

JIS B 0205-2  一般用メートルねじ−第 2 部:全体系

JIS B 0205-3  一般用メートルねじ−第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ

JIS B 0205-4  一般用メートルねじ−第 4 部:基準寸法

JIS B 0209-1  一般用メートルねじ−公差−第 1 部:原則及び基礎データ

JIS B 0209-2  一般用メートルねじ−公差−第 2 部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は

めあい区分)

JIS B 0209-3  一般用メートルねじ−公差−第 3 部:構造体用ねじの寸法許容差

JIS B 4652  手動式トルクツールの要求事項及び試験方法 

JIS D 0202  自動車部品の塗膜通則

JIS D 9111  自転車−分類及び諸元



D 9431:2008

JIS H 8617  ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき

JIS K 6550  革試験方法

JIS L 1096  一般織物試験方法

部品名称 

サドルの部品名称を,

表 及び図 5∼図 に示す。

性能 

4.1 

固定性能 

固定性能は,10.1 の試験を行ったとき,各部に破損及び著しい変形がなく,サドルとシートポストとの

間に動きを生じてはならない。

4.2 

疲労強度 

疲労強度は,10.2 の試験を行ったとき,各部に破損,著しい変形などの異常があってはならない。

4.3 

耐寒性 

耐寒性は,10.3 の試験を行ったとき,各部が破損してはならない。ただし,革製サドルは除く。

4.4 

ばね強さ 

ばね強さは,10.4 の試験を行ったとき,永久ひずみが,0.5 mm 以下でなければならない。

4.5 

はめ込み強度 

はめ込み強度は,10.5 の試験を行ったとき,舟線又はコイルばねが,はめ込み部から外れてはならない。

また,サドルにき裂及び永久変形があってはならない。

4.6 

ビニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ 

破裂強さは,10.6 の試験を行ったとき,一般用自転車用は 600 kPa 以上,幼児用自転車用は 400 kPa 以上

の強さに耐えなければならない。

4.7 

革製トップの引張強さ及び伸び 

引張強さ及び伸びは,10.7 の試験を行ったとき,

表 の規定に適合しなければならない。

表 1−革製トップの引張強さ及び伸び 

区分

引張強さ MPa

伸び  %

タンニンなめし革 22 以上 30 以下

クロムなめし革又は 
クロムタンニン混合なめし革

15 以上 50 以下

甲革又は薄手ぎ革

6 以上 25 以上

4.8 

破断トルク 

菊座ボルトの破断トルクは,JIS B 4652 に規定する指示式トルクツール(タイプⅠ)によって締め付け

たとき,25 N・m 未満のトルクで破断してはならない。

構造 

サドルの構造は,次による。

a)  各部の組付けは確実で,緩み,がたなどがあってはならない。


3

D 9431:2008

b)  取付ねじ類は,十分なはめ合い長さがあり,使用中緩まない方法で締め込んでいなければならない。

c)  締め上げたときのねじ部は,ナット面からねじの外径以上に長く突き出してはならない。ただし,キ

ャップなどで覆われているもの,又は容易に人体と接触しないものは除く。

d)  ポスト直付けサドルのポストには,容易に消えない方法で,フレームとの最小はめ合い長さを表す,

はめ合せ限界標識を施していなければならない。また,はめ合せ限界標識の位置は,ポストの完全円

周部の下端からポスト径の 2 倍以上で,

かつ,この標識によってポストの強度を損なってはならない。

e)  菊座の切込み数は,通常 48 とする。

形状及び寸法 

サドルの形状の例及び主な寸法を,

図 5∼図 に示す。

なお,許容差の記入のない寸法は,推奨寸法を示す。また,ねじは,JIS B 0205-1JIS B 0205-4 の規定

によるものとし,その許容限界寸法及び公差は,JIS B 0209-1JIS B 0209-3 に規定する公差域クラス 6H/6g

以上とする。

なお,各部の寸法は,次による。

a)  サドルには,サドル座面中央部より 125 mm 以上高い部分があってはならない。

b)  サドルの長さは,350 mm を超えてはならない。

c)  革を使用したトップ及びサポートの厚さは,表 による。ただし,トップ革としてはり付け又は縫製

加工用に使用する甲革の厚さは,0.4 mm 以上とする。

表 2−トップ及びサポートの厚さ 

単位 mm

区分

トップの長径

厚さ

トップ 280 以上 3.5 以上

 250 以上  280 未満

2.5 以上

250 未満

2.0 以上

サポート

− 1.5 以上

外観 

サドルの外観は,次による。

a)  各部に鋭い先端,ばりなどがあってはならない。

b)  トップには,きず,割れ,成形不良,縫製不良及びその他の著しい欠点があってはならない。

c)  めっき又は塗装を施した面には,素地の露出,はがれ,さび及びその他の著しい欠点があってはなら

ない。

d)  めっき又は塗装を施さない金属部分の表面には,さび,割れ及びその他の著しい欠点があってはなら

ない。

e)  マーク類は,打刻不良,浮出し不良,ずれ及びその他の著しい欠点があってはならない。

めっき又は塗装 

8.1 

めっき 

サドルのめっきの厚さ及び耐食性は,JIS H 8617 に規定する

表 の 2 級以上とする。ただし,かど部,



D 9431:2008

ねじ部及びめっき後加工を施した部分は,この限りではない。

なお,クロムめっきを施すものは,クロム層の厚さが 0.05

µm 以上とする。

8.2 

塗装 

サドルの塗装を施した面は,JIS D 0202 に規定する 4.13(鉛筆引っかき抵抗性試験方法)によってしん

の種類 F の鉛筆を用いて試験を行ったとき,試験面の塗膜に破れが生じてはならない。

着色又は印刷 

トップに着色又は印刷したものは,容易に色落ちしてはならない。

10  試験方法 
10.1  
固定性能 

サドルの固定性能は,次による。ただし,試験時における菊座ねじ部の締付けトルクは,20 N・m とする。

a)  サドルを図 のようにシートポストに取り付け,サドル座面の垂直方向に一般用自転車用は 668 N,

幼児用自転車用は 300 N の力を,サドルの前後端のうち,固定部に大きいトルクが生じるいずれかの

端から 25 mm 以内の箇所に加えたとき,各部の著しい変形及び破損の有無,並びにサドルとシートポ

ストとの間の動きを調べる。

なお,シートポストは,外径 22.2 mm の棒鋼にニッケル−クロムめっきを施したものを用いる。ま

た,やぐらなしのサドルは,試験用やぐらを用いて試験を行う。ポスト直付けサドル

1)

  は,そのまま

図 のように取り付ける。

1)

  “ポスト直付けサドル”とは,やぐらを用いず,サドルにシートポストに相当するポストを

直接固定したものとする。

b)  a)の試験後,サドル座面の水平方向に,一般用自転車用は 222 N,幼児用自転車用は 100 N の力を,

サドルの前後端のうち,固定部に大きいトルクが生じるいずれかの端から 25 mm 以内の箇所に加えた

とき,各部の著しい変形及び破損の有無,並びにサドルとシートポストとの間の動きを調べる。

図 1−固定性能試験 

10.2  疲労試験 

サドルの疲労試験は,シートポストの軸を水平位置に対して 73

°の角度で傾斜させ,はめ合せ限界標識

の位置で固定する。サドルをシートポスト上にはめ込み,サドル上面が水平になり,かつ,サドルの位置


5

D 9431:2008

が最も後方になるよう調整し,製造業者が推奨するトルクでクランプを締め付ける。トップの局部的な損

傷を防止する適切なパッドを用いて,

図 に示す位置に,一般用自転車用は 1 000 N の垂直下向きの力(F

を 4 Hz 以下の試験周波数で 200 000 回加えた後,各部の異常の有無を調べる。幼児用自転車用は 700 N の

力(F)を 100 000 回加える。

なお,シートポストは,外径の寸法が適合するものを用いる。また,やぐらなしのサドルは,試験用や

ぐらを用いて試験を行う。

図 2−疲労試験 

10.3  耐寒性 

合成樹脂製サドルは,−20  ℃±2  ℃に 30 分間保冷した後,直ちに

図 のように座面を水平にして試験

装置に取り付け,質量 8 kg のおもりを 600 mm の高さから落下させたとき,各部の破損の有無を調べる。

おもりの落下位置は,おもりの中心線が,サドルの前端からサドル全長の 2/3 になるようにする。やぐ

らの向きは,前後いずれでもよい。やぐらなしのサドルは,試験用やぐらを用いて試験を行う。ポスト直

付けサドルは,ポストの軸線とサドル座面との交点の位置におもりの落下位置がくるようにする。



D 9431:2008

単位  mm

a)

  JIS Z 2245 参照。

図 3−耐寒性試験 

10.4  ばね強さ 

コイルばね式サドルの後コイルばねは,300 N の力を加え 30 秒間圧縮し,力を取り除いたときの永久ひ

ずみを調べる。

10.5  はめ込み強度 

はめ込み式の舟線又はコイルばねは,試験ジグに舟線を固定し,

図 に示すように,サドル後部ではは

め込み部後方,サドル前部でははめ込み部前方の,はめ込み部に近い位置に 400 N の力  (F)  を,はめ込み

部ごとにサドル座面に対し垂直上方に加え,舟線又はコイルばねの外れ,サドルのき裂及び変形の有無を

調べる。


7

D 9431:2008

図 4−はめ込み強度試験 

10.6  ビニルレザー又は合成樹脂製トップの破裂強さ 

トップに使用するビニルレザー又は合成樹脂製の破裂強さは,JIS L 1096 に規定する 8.16.1[A 法(ミ

ューレン形法)

]によって試験する。

10.7  革製トップの引張強さ及び伸び 

トップに使用する革材料の引張強さ及び伸びは,JIS K 6550 に規定する 5.2(引張強さ及び伸び)によっ

て試験する。

11  製品の呼び方 

製品の呼び方は,規格番号,又は“自転車用サドル”及び用途(一般用又は幼児用)による。

例 1  JIS D 9431  一般用

例 2  自転車用サドル  幼児用

12  表示 

サドルには,ベース又はサポートの下部の表面に,またサポートを用いない革製サドルの場合は,表面

に刻印,浮き出しするなどの方法で,次の事項を表示する。さらに,幼児用には,幼児用サドルであるこ

とを示す略号“幼”を表示する。

a)  製造業者名又はその略号

b)  製造年月又はその略号



D 9431:2008

表 3−部品名称 

番号

a)

部品名称

1

トップ

2

クッション材

3

ベース

4

サポート

5

リベット

6

ねじ小物

7

コイルばね

8

裏金

9

やぐら

10

菊座

11

リンフ

12

菊座ボルト

13

やぐら
まわり

菊座ナット

14

前金具

15

前ばね受具

16

わたり

17

調節ねじ

18

舟線

19

張り線

20

直付けポスト

21

かばんつり

22

ブラケット

a)

  番号は,図 5∼図 の部品番号を示す。


9

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単位  mm

図 5−サドルの形状(シティ車用サドル)一例 


10 
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単位  mm

図 6−サドルの形状(スポーツ車用サドル)一例 


11

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単位  mm

図 7−サドルの形状(実用車用サドル)一例 


12 
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単位  mm

図 8−サドルの形状(幼児車用サドル)一例 


13

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単位  mm

図 9−サドルの形状(やぐらまわり)一例 


附属書 JA

(参考)

JIS と対応する国際規格との対比表

JIS D 9431:2008  自転車−サドル

ISO 4210:1996,Cycles−Safety requirements for bicycles 
ISO 8098:2002,Cycles−Safety requirements for bicycles for young children

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異
の箇条ごとの評価及びその内容

箇条番号 
及び名称

内容

(Ⅱ)国際 
規格番号

箇条
番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異の理由及び今後

の対策

1 適用範囲

一般用自転車及び幼児用自転車のサ
ドル

1.1 
1.1

自転車,幼児用自転車の
安全要件

変更

JIS ではサドルを適用範
囲にしている。

JIS ではサドルを適用範囲
にし,安全要件は,規定の
一部として包含される。

2 引用規格

3 部品名称

表 3,図 5∼図 9 によって部品名称を

規定

追加

JIS では部品名称を追加
している。

JIS では部品名称を統一す
るため規定している。

4.2 疲労強度 10.2 の試験を行ったとき,破損,変

形などがあってはならない。

追加

JIS では疲労強度を追加
している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

4.3 耐寒性 10.3 の試験を行ったとき,各部に破

損があってはならない。

追加

JIS では耐寒性を追加し
ている。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

4.4 ばね強さ 10.4 の試験を行ったとき,永久ひず

みが 0.5 mm 以下

追加

JIS ではばね強さを追加
している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

4.6 ビ ニ ル レ
ザー又は合成
樹脂製トップ

の破裂強さ

10.6 の試験を行ったとき, 
一般用:600 kPa 以上 
幼児用:400 kPa 以上

追加

JIS では破裂強さを追加
している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

4.7 革 製 ト ッ
プの引張強さ
及び伸び

10.7 の試験を行ったとき,サドルト
ップの革材料の引張強さ(MPa)及び
伸びは, 
22 以上,30  %以下 
15 以上,50  %以下 
6 以上,25  %以下 

ISO 4210 
ISO 8098

追加

JIS では引張強さ及び伸
びを追加している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

14

D

 943

1

2

008


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異
の箇条ごとの評価及びその内容

箇条番号

及び名称

内容

(Ⅱ)国際 
規格番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異の理由及び今後
の対策

4.8 破 断 ト ル

25 N・m 以上

ISO 4210 
ISO 8098

追加

JIS では破断トルクを追
加している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

5 構造

各部の組付け,ねじ部の突出,はめ
合い長さなどを規定

ISO 4210 
 
ISO 8098

2.1.2
2.9.2
3.9.2

突出部 
はめ合い長さ

はめ合い長さ

追加

JIS ではねじ部の突出,
はめ合い長さ以外の項

目を追加している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

図 5∼図 9 によって規定している。

ねじは,JIS の規定による。

形状及び寸法

追加

JIS では a)以外の形状,
寸法,ねじの種類を追加
している。

JIS では従前から使用して
いる形状,寸法,ねじを規
定している。

6 形状及び寸

b)  サドル最大寸法 350 mm

追加

JIS では最大寸法を追加
している。

JIS では安全性を確保する
ため規定している。

7 外観

鋭い先端,ばりなど

追加

JIS では a)以外の項目を
追加している。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

8.1 めっき

JIS H 8617 の 2 級以上

追加

JIS では項目を追加して
いる。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

8.2 塗装

JIS D 0202 の試験で塗膜が破れては
ならない。

追加

JIS では項目を追加して
いる。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

9 着色又は印

色落ちしてはならない。

ISO 4210 
ISO 8098

追加

JIS では項目を追加して
いる。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

10.1 固定性能

垂直,水平方向の固定性能 
ねじ部の締付けトルク 20 N・m

ISO 4210 4.9.1

推奨トルクで締付ける
ことを除き,

JIS と同じ。

変更

JIS では締付トルクを規
定している。

JIS では確実に固定できる
締付トル クを規 定して い
る。

10.2 疲労試験

一般用:1 000 N,200 000 回, 
幼児用:700 N,100 000 回

追加

JIS では疲労試験を追加
している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

10.3 耐寒性

−20  ℃±2  ℃に 30 分間保冷後,

8 kg

のおもりを 600 mm の高さから落下
させる。

追加

JIS では耐寒性を追加し
ている。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。 

10.4 ばね強さ

300 N で 30 秒間圧縮する。

ISO 4210 
ISO 8098

追加

JIS ではばね強さを追加
している。 

JIS では品質を確保するた
め規定している。

15

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 943

1

2

008


(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異
の箇条ごとの評価及びその内容

箇条番号

及び名称

内容

(Ⅱ)国際 
規格番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異 の理由 及び今 後
の対策

10.6 ビニルレ
ザー又は合成
樹脂製トップ
の破裂強さ

JIS L 1096 の 8.16.1 で試験する。

追加

JIS では破裂強さを追加
している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

10.7 革製トッ
プの引張強さ
及び伸び

JIS K 6550 の 5.2 で試験する。

追加

JIS では引張強さ及び伸
びを追加している。

JIS では品質を確保するた
め規定している。

11 製品の呼び

サドルの呼び方について規定

追加

JIS では製品の呼び方に
ついて追加している。 

JIS では品質・性能を確保
するため規定している。 

12  表示

製造業者名,製造年月を表示する。

ISO 4210 
ISO 8098

追加

JIS では項目を追加して
いる。 

JIS では履歴を明確にする
ため規定している。 

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 4210:1996,ISO 8098:2002,MOD

 
注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。 

16

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1

2

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