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D 5205 : 1998

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS D 5205 : 1976 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,ISO 7651, Commercial vehicles and buses−Mounting dimensions for alternators of types 1, 2

and 3

を基礎として用いた。

この規格は,平成 9 年の改正によって規格の名称が改正され,同時に,すべての自動車用オルタネータ

を対象にした取付け寸法規格から,国際規格と同一の大型車用オルタネータだけの規格に改正された。


日本工業規格

JIS

 D

5205

: 1998

自動車部品−大型車用オルタネータ−

取付け部形状及び寸法

Automotive parts

−Alternators for commercial vehicles

and buses

−Mounting dimension

序文  この規格は,1991 年に第 1 版として発行された ISO 7651, Commercial vehicles and buses−Mounting

dimensions for alternators of types 1, 2 and 3

を元に,対応する部分(オルタネータの種類のうち形式 1A,2A,

2B

,3A,3B,3C 及び 3D)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日

本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない項目(オルタネータの種類のうち形式 SH2C,

SH

,DH1,DH2,DH3 及び 4 点支持)を追加した。

なお,この規格のうち,点線の下線を施した箇所は,原国際規格にない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,大型車用オルタネータ(以下,オルタネータという。)のエンジン取付け部の

形状及び寸法について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 7651 : 1991

  Commercial vehicles and buses−Mounting dimensions for alternators of types 1, 2

and 3

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS D 1615

  自動車用オルタネータ試験方法

3.

種類区分  オルタネータは,取付け部の形状によって,表 のとおり区分する。


2

D 5205 : 1998

表 1  オルタネータの種類

種類

形式

寸法図

備考

片ヒンジ 1 形 1A

図 1 ISO タイプ 1A に相当

2A ISO

タイプ 2A に相当

2B ISO

タイプ 2B に相当

片ヒンジ 2 形

SH2C

図 2

片ヒンジ SH 形 SH

図 3

3A ISO

タイプ 3A に相当

3B ISO

タイプ 3B に相当

3C ISO

タイプ 3C に相当

両ヒンジ 3 形

3D ISO

タイプ 3D に相当

DH1

DH2

両ヒンジ DH 形

DH3

図 4

4

点支持形

4

点支持

図 5

4.

形状及び寸法

4.1

片ヒンジ 形  形状及び寸法は図 及び表 による。

図 1  片ヒンジ 

表 2  片ヒンジ 形の各部寸法

単位 mm

形式

A

1

.

0

2

.

0

B

±0.4

E

±0.5

G

L(

1

)

最大

M(

1

)

最大

α

(

2

)

±1

°

備考

1A 56  9.9  90 10.2

0

18

.

0

検討中 検討中

60

° ISO タイプ 1

(

1

)  L

及び は,出力に関係する項目で,後日規定する。

(

2

)

角度

α

の値は推奨値である。


3

D 5205 : 1998

4.2

片ヒンジ 形  形状及び寸法は図 及び表 による。

図 2  片ヒンジ 

表 3  片ヒンジ 形の各部寸法

単位 mm

形式

A

±0.5

B

±0.5

C

±0.4

D

±0.4

E

±0.5

F

±0.5

G

L(

1

)

最大

M(

1

)

最大

α

±1

°

β

±1

°

備考

2A 80

1

.

0

2

.

0

21

±0.4

16

7

.

0

2

.

0

 32

4

.

0

5

.

0

 93  90 10.2

0

18

.

0

検討中 検討中

60

° 60°

2B 56

1

.

0

2

.

0

(

4

)

86

86     

ISO

タイプ 2

SH2C

58 28

16 44

84

84 8.5 83

150

60

°(

3

) 60

°(

3

)

(

3

) SH2C

形の角度

α

β

の値は推奨値である。

(

4

)

取付け環境が狭い場合で,軽量形オルタネータの場合にだけ許容する。


4

D 5205 : 1998

4.3

片ヒンジ SH 形  形状及び寸法は図 及び表 による。 

図 3  片ヒンジ SH 

表 4  片ヒンジ SH 形の各部寸法

単位 mm

形式

A

±0.5

B

±0.5

C

±0.4

D

±0.4

E

±0.5

F

±0.5

G

1

G

2

L

最大

M

最大

P

最大

α

(

4

)

±2

°

β

(

5

)

±2

°

SH  58 23.2 22 45.2 83  86  M8

10.2

140

139

13

0

°∼60°  0°∼60°

(

5

)

角度

α

β

の値は推奨値である。


5

D 5205 : 1998

4.4

両ヒンジ 形及び DH 形  形状及び寸法は図 及び表 による。

図 4  両ヒンジ 形及び DH 

表 5  両ヒンジ 形及び DH 形の各部寸法

単位 mm

形式

A

1

±0.5

A

2

B

E

±0.5

F

G

K(

7

)

M(

8

)

最大

P

最大

R

最小

S(

8

)

最大

α

±2

°

β

±2

°

備考

3A 90

60.5

∼65 18

3B 110

85.5

∼90 20

3C

16

120

12.2

0

27

.

0

85.5

∼90 20

3D

(

9

)

22

20

∼30

30

∼40

125

16.2

0

27

.

0

 105.5

∼110

検討中

20

25

検討中

0

°

∼60

°

±1

°

0

°

∼60

°

±1

°

ISO

タイプ 3

DH1

16 20 27 115 115  12.2

68

∼80 170

20

130

DH2

25 20 51 135

135  14.5

68

∼90 210

25

157

DH3

27 20 51 147

147  16.5

68

∼90 234

25

20

157

0

°

60

°(

6

)

0

°

60

°(

6

)

(

6

) DH1

,2,及び3形の角度

α

β

の値は推奨値である。

(

7

)  K

は取付け交換用に空けた空間。

(

8

)  M

及び は,出力に関係する寸法であって,次の段階に規定する。S(最大)の値は,エンジンメーカとオル

タネータメーカとで JIS D 1615 による電気出力の定義に沿って合意したものでなければならない。

(

9

)

附属冷却機構


6

D 5205 : 1998

4.5

4

点支持形  形状及び寸法は図 及び表 による。

図 5  点支持形

表 6  点支持形の各部寸法

単位 mm

形式

A

1

±0.5

A

2

B

C

D

E

±0.5

F

G

1

G

2

K

1

K

2

M

最大

P

最大

S

4

点支持 41 47

43 40 120

120

135

M14

M12

130

80

232 22 191

4.6

各形式の定格電流と 端子ねじ仕様  各形式の定格電流と B 端子ねじ仕様を表 に参考に示す。

表 7  定格電流と 端子ねじ仕様(参考)

形式

定格電流

B

端子ねじ

備考

 12V

用 24V 用

1A ISO

タイプ 1

2A

2B

ISO

タイプ 2

SH2C

SH

∼140A

∼60A M6∼M8

3A

∼110A

∼65A

3B 65

∼120A

3C 65

∼120A

3D

− ISO タイプ 3

DH1

∼130A 25∼70A M5∼M12

DH2 70

∼110A M6∼M10

DH3 110A

以上 M10

4

点支持

∼200A M10

関連規格  ISO 7467 : 1987  Commercial vehicles and buses−Cylindrical shaft ends and hubs for alternators

ISO 8854 : 1988

  Road vehicles−Alternators with regulators−Test methods and general requirements


7

D 5205 : 1998

電装品 JIS 改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

三  橋  英  夫

東海大学

(幹事)

才  田  敏  和

三菱電機株式会社

中  田  喜  六

日興電機工業株式会社

(委員)

中  込  常  雄

日本工業標準調査会

浦  田  益太郎

通商産業省

市  川  英  雄

通商産業省工業技術院

照  山      勝

社団法人自動車技術会

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

坂  本  照  男

社団法人日本自動車整備振興会連合会

佐久間      浩

いすゞ自動車株式会社

稲  津  雅  弘

トヨタ自動車株式会社

富  田  公  夫

日産自動車株式会社

古  山  雅  章

富士重工業株式会社

高  木  昭  宣

株式会社本田技術研究所

横  山  高  尚

三菱自動車工業株式会社

林          誠

日産ディーゼル工業株式会社

久  保  陽  二

日野自動車工業株式会社

岩  田  頼  明

株式会社デンソー

橋  本  克  彦

株式会社日立製作所

木  村  栄  一

株式会社ミツバ

土  屋  正  文

ダイヤモンド電機株式会社

泉      壽  雄

澤藤電機株式会社

(関係者)

三  塚  隆  正

財団法人日本規格協会

海  野  裕  二

日産自動車株式会社

金  子  則  保

富士重工業株式会社

門  谷  重  夫

三菱自動車工業株式会社

宗      正  浩

株式会社デンソー

長谷川      保

株式会社ミツバ

(事務局)

村  岡  良  三

社団法人日本自動車部品工業会

宮  田      圭

社団法人日本自動車部品工業会