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D 5020

:2016

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

2

4

  IP コードの構成及び意味  

2

4.1

  IP コードの構成  

2

4.2

  IP コードの意味  

2

4.3

  IP コードにおける文字の使用例  

3

5

  外来物及び接近に対する保護等級  

4

6

  水に対する保護等級  

5

7

  表示の例  

5

7.1

  一般  

5

7.2

  例  IP34K  

5

7.3

  例  IP16KB  

6

7.4

  例  IP2X/IP5KX  

6

8

  試験及び要求事項  

6

8.1

  大気の状態  

6

8.2

  供試品  

6

8.3

  外来物及び接近に対する保護等級の試験及び要求事項  

7

8.4

  水に対する保護等級の試験及び要求事項  

12

9

  保護等級指定の注意  

12

9.1

  外来物及び接近に対する保護等級の指定  

12

9.2

  水に対する保護等級の指定  

12

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

20


D 5020

:2016

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,公益社団法人自動

車技術会(JSAE)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準

調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS D 5020:2010 は改

正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 D

5020

:2016

自動車部品−保護等級(IP コード)−

外来物,水及び接近に対する電気装置の保護

Automotive parts-Degrees of protection (IP Code)-

Protection of electrical equipment against foreign objects, water and access

序文 

この規格は,2013 年に第 2 版として発行された ISO 20653 を基とし,使用実態を反映するため,技術的

内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,自動車用電気装置の外郭による保護等級(IP コード)について規定する。

この規格は,次の項目を規定する。

a)

電気装置の外郭による,次の保護等級及びその定義並びに指定の方法。

−  じんあいを含む外来物の侵入に対する外郭内電気装置の保護(外来物に対する保護)

−  水の浸入による影響に対する外郭内電気装置の保護(水に対する保護)

−  外郭内の危険な箇所へ接近することに対する人体の保護(接近に対する保護)

b)

各保護等級の要求事項。

c)

外郭に関する保護等級の要求事項への適合を確認するために実施する試験。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 20653:2013

, Road vehicles − Degrees of protection (IP code) − Protection of electrical

equipment against foreign objects, water and access

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 60068-2-68

  環境試験方法−電気・電子−砂じん(塵)試験

注記  対応国際規格:IEC 60068-2-68,Environmental testing−Part 2: Tests−Test L: Dust and sand

(IDT)

ISO 12103-1

,Road vehicles−Test dust for filter evaluation−Part 1: Arizona test dust


2

D 5020

:2016

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

外郭(enclosure)

ある種の外部からの影響に対して,かつ,あらゆる方向からの接近に対して,装置を保護するために設

けられた部分。

3.2 

保護等級(degree of protection)

外来物,水及び/又は接近に対しての外郭による保護の度合い。標準化した試験方法によって検証され

る。

3.3 

国際保護コード,IP コード(International Protection code,IP code)

外来物,水及び/又は接近に対しての外郭による保護の等級,並びにそれらに関係の付加的情報をコー

ド化して表すシステム。

3.4 

危険な箇所(hazardous part)

接近又は接触すると危険な部分。

3.5 

開口部(opening)

外郭上に存在するか,又は規定の押圧力によって試験プローブを押し付けたときに生じる外郭上のギャ

ップ又は隙間。

4 IP

コードの構成及び意味 

4.1 IP

コードの構成 

IP

コードの構成は,次のとおりとする。

 IP

3

M

  コード文字:International Protection

  第 1 特性数字(コード数字 0∼6K 又は文字 X)

  第 2 特性数字(コード数字 0∼9K 又は文字 X)

  付加文字(オプション)

(文字 A,B,C 又は D)

  補助文字(オプション)

(文字 M 又は S)

特性数字を与えない場合は,X に置き換えて示す(第 1 及び第 2 特性数字を両方とも省略する場合は,

XX

とする。

付加文字及び/又は補助文字は,省いてもよい。

外郭全体の保護等級とその一部分の保護等級とが異なる場合は,両方の保護等級を示さなければならな

い。

4.2 IP

コードの意味 

IP

コードの要素の意味は,

表 による。


3

D 5020

:2016

表 1IP コードの要素の意味 

要素 IP

外郭内電気装置に対する保護の意味

人に対する保護の意味

第 1 特性数字

0

1

2

3

4

5K

6K

次の外来物に対し保護する。

−  無保護 
−  直径≧50 mm

−  直径≧12.5 mm

−  直径≧2.5 mm 
−  直径≧1.0 mm

−  防じん

−  耐じん

次の接近に対し保護する。

−  無保護 
−  こぶし(拳)

−  指

−  工具 
−  針金

−  針金

−  針金

第 2 特性数字

0

1

2

3

4

4K

5

6

6K

7

8

9K

次の被水に対し保護する。 
−  無保護

−  垂直落下水滴

−  15°以内傾斜の外郭に垂直落下水滴 
−  散水

−  飛水

−  加圧飛水 
−  噴流水

−  強噴流水

−  加圧強噴流水 
−  一時的浸水

−  連続的潜水

−  高圧蒸気洗浄噴射

付加文字

(オプション)

A

B

C

D

次の接近に対し保護する(第 1

特性数字で記載しない場合)

−  こぶし

−  指

−  工具 
−  針金

補助文字

(オプション)

M

S

水に対する試験のとき可動部が作動状態

水に対する試験のとき可動部が停止状態

4.3 IP

コードにおける文字の使用例 

IP

コードの文字の配列及び使用方法の例を,次に示す。詳細事例は,箇条 を参照。

IP44

オプションなし

IPX5

第 1 特性数字を省略

IP2X

第 2 特性数字を省略

IP20C

付加文字を使用

IPXXC

第 1 及び第 2 特性数字を省略,付加文字を使用

IPX1C

第 1 特性数字を省略,付加文字を使用

IP3XD

第 2 特性数字を省略,付加文字を使用

IP23S

補助文字を使用

IP21CM

付加文字及び補助文字を使用

IPX5/IPX7

外郭は,噴流水及び一時的浸水に対する二つの異なる保護等級をもつ。


4

D 5020

:2016

外来物及び接近に対する保護等級 

外来物及び接近に対する保護等級並びに関連の要求事項を,

表 及び表 に示す。

外来物及び接近に対する保護に,同じ保護等級(同一の特性数字)が要求される場合には,いずれの要

求事項も第 1 特性数字で表す。

双方の保護タイプに異なる保護等級が要求される場合には,付加文字を使用する。この場合,第 1 特性

数字は外来物に対する保護に限り,付加文字は接近に対する保護を表示する。

付加文字の使用は,次のいずれかだけでよい(

表 参照)。

−  接近に対する保護等級が,第 1 特性数字によって示されるものより高いレベルのとき。

−  接近に対する保護等級だけを示すとき(第 1 特性数字は X に置き換える)

外来物及び接近に対する保護等級の表示は,それより下位の保護等級を含むものとする。

表 2−外来物に対する保護等級 

第 1 特性

数字

保護等級

対象

要求事項

0

無保護

1

直径 50 mm 以上の大きさの外来物

直径 50 mm の試験プローブ全体が侵入

a)

しては

ならない。

2

直径 12.5 mm 以上の大きさの外来物

直径 12.5 mm の試験プローブ全体が侵入

a)

して

はならない。

3

直径 2.5 mm 以上の大きさの外来物

直径 2.5 mm の試験プローブ全体が侵入

a)

しては

ならない。

4

直径 1.0 mm 以上の大きさの外来物

直径 1.0 mm の試験プローブ全体が侵入

a)

しては

ならない。

5K

じんあい

じんあいは,電気装置の機能及び安全性を阻害す

る量が侵入してはならない。

6K

じんあい

じんあいの侵入があってはならない。

a)

“全体が侵入”とは,試験プローブの直径部分が外郭の開口部を通過する場合をいう。

表 3−接近に対する保護等級 

第 1 特性

数字

a)

付加文字

a)

保護等級

対象

要求事項

0

無保護

1 A

こぶし

直径 50 mm の試験プローブは,全体が侵入

b)

してはならないし,危険な箇所との間に適正
な距離を確保しなければならない。

2 B

直径 12 mm の関節付き試験フィンガは,全体
が侵入

b)

してもよいが,危険な箇所との間に

適正な距離を確保しなければならない。

3 C

工具(例えば,ドライバ)

直径 2.5 mm,

長さ 100 mm の試験プローブは,

全体が侵入

b)

してもよいが,危険な箇所との

間に適正な距離を確保しなければならない。

4

,5K

及び 6K

D

針金

直径 1.0 mm,

長さ 100 mm の試験プローブは,

全体が侵入

b)

してもよいが,危険な箇所との

間に適正な距離を確保しなければならない。

a)

第 1 特性数字及び付加文字の組合せは,箇条 の規定による。

b)

“全体が侵入”とは,試験プローブの直径部分が外郭の開口部を通過する場合をいう。


5

D 5020

:2016

水に対する保護等級 

水に対する保護等級及び関連の要求事項を,

表 に示す。

水に対する保護等級 1∼6 及び 6K は,それより下位の保護等級を含める。保護等級 7,8 及び 9K は,異

なる物理的影響のため注意して適用しなければならない。

保護等級 7,8 及び 9K の使用に当たっては,次の例に示すように下位の保護等級 1∼6 及び 6K とは分け

て表すものとする。

例 IPX4K/IPX7,IPX5/IPX7,IPX6K/IPX8 又は IPX6K/IPX9K

表 4−水に対する保護等級 

第 2 特性

数字

保護等級

対象

要求事項

0

無保護

1

垂直落下水滴

垂直に落下する水滴によって,どのような有害な影響又は性

能の損失も生じてはならない。

2

15

°以内傾斜の外郭に垂

直落下水滴

外郭が垂直に対して両側に 15°以内で傾斜の状態で,垂直に
落下する水滴によって,どのような有害な影響又は性能の損

失も生じてはならない。

3

散水

垂直から 60°又はそれ以下のいずれの方向からの外郭に対

する散水によって,どのような有害な影響又は性能の損失も

生じてはならない。

4

飛水

あらゆる方向からの外郭に対する飛水によって,どのような
有害な影響又は性能の損失も生じてはならない。

4K

加圧飛水

あらゆる方向からの外郭に対する加圧した飛水によって,ど
のような有害な影響又は性能の損失も生じてはならない。

5

噴流水

あらゆる方向から外郭に向けられる噴流水によって,どのよ

うな有害な影響又は性能の損失も生じてはならない。

6

強噴流水

あらゆる方向から外郭に向けられる強噴流水によって,どの

ような有害な影響又は性能の損失も生じてはならない。

6K

加圧強噴流水

あらゆる方向から外郭に向けられる加圧した強噴流水によ

って,どのような有害な影響又は性能の損失も生じてはなら
ない。

7

一時的浸水

規定の深さ及び時間で外郭を一時的に水中に沈めたとき,有
害な影響を生じたり,又は性能を損なうような量の水の浸入

があってはならない。

8

連続的潜水

当事者間で合意した第 2 特性数字 7 より厳しい条件で外郭を

連続的に水中に沈めたとき,有害な影響を生じる量の水の浸
入があってはならない。

9K

高圧蒸気洗浄噴射

あらゆる方向からの外郭に対する高圧の蒸気・水の直接噴射
によって,どのような有害な影響又は性能の損失も生じては

ならない。

表示の例 

7.1 

一般 

保護等級は,IP コードを用いて示すものとする。

7.2 

例  IP34K 

外郭に表示の記号 IP34K は,次の意味をもつ。


6

D 5020

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“3”

:  外郭内の電気装置を,直径 2.5 mm 以上の大きさの外来物の侵入に対して保護する(外来物に対

する保護)

  人がもつ直径 2.5 mm 以上の棒を,外郭内の危険な箇所への接近に対して保護する(接近に対

する保護)

“4K”

:  外郭内の電気装置を,あらゆる方向からの加圧した飛水に対して有害な影響が生じないように

保護する(水に対する保護)

7.3 

例  IP16KB 

外郭に表示の記号 IP16KB は,次の意味をもつ。

“1”

:  外郭内の電気装置を,直径 50 mm 以上の大きさの外来物の侵入に対して保護する(外来物に対

する保護)

“6K”

:  外郭内の電気装置を,あらゆる方向からの加圧した強噴流水に対して有害な影響が生じないよ

うに保護する(水に対する保護)

“B”

:  人の指を,外郭内の危険な箇所への接近に対して保護する(接近に対する保護)

7.4 

例  IP2X/IP5KX 

外郭に表示の記号 IP2X/IP5KX は,外郭全体としては IP2X であるが,その外郭の一部にあるカバー部分

が IP5KX に該当することを示し,次の意味をもつ。

“2”

:  外郭全体内の電気装置を,直径 12.5 mm 以上の大きさの外来物の侵入に対して保護する(外来

物に対する保護)

  人の指を,外郭内の危険な箇所への接近に対して保護する(接近に対する保護)

“X”

:  外郭全体は,水の浸入に対する保護等級を与えていない。

“5K”

:  外郭の一部にあるカバー部分は,じんあいの侵入に対して内部に有害な影響が生じないように

保護する(外来物に対する保護)

  人がもつ直径 1.0 mm 以上の針金を,カバー部分内の危険な箇所への接近に対して保護する

(接近に対する保護)

“X”

:カバー部分は,水の浸入に対する保護等級を与えていない。

注記 1  外来物に対する保護等級 2 では,じんあいについて規定していないが,侵入したじんあいに

よって全ての電気装置が損なわれなければ,外郭全体のじんあいに対する保護が達成された

ことになる。

注記 2  外郭の一部に位置するカバー部分への保護等級 5K は,外郭全体とは関係がない。外郭全体

は,それより下位レベルの保護等級 2 である。

試験及び要求事項 

8.1 

大気の状態 

試験は,ほかに規定がない限り,次の大気条件で行わなければならない。

−  温度範囲  23  ℃±5  ℃

−  相対湿度  25 %∼75 %

−  大気圧    86 kPa∼106 kPa

8.2 

供試品 

供試品は,特に合意がない限り未使用で,かつ,清浄でなければならない。

供試品に関して,更に条件を設けてもよい。


7

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8.3 

外来物及び接近に対する保護等級の試験及び要求事項 

8.3.1 

試験設定 

外来物及び接近に対する保護等級の決定に用いる試験プローブを,

表 に示す。

プローブのガード又はハンドルが試験の障害になる場合は,試験球体だけで試験を実施する。

外来物に対する保護等級 5K 及び 6K の決定に用いる試験装置の原理を,

図 に示す。JIS C 60068-2-68

に規定されているような,

図 の試験装置の原理を用いてもよい。

ほかに合意がない限り,ISO 12103-1 に規定の試験ダスト A2(アリゾナダスト)を使用する。

図 の試験槽の場合,槽内の容量 1 m

3

当たり約 2 kg の試験ダストを封入し維持する。

図 に基づく試

験槽の場合は,ほかに合意がない限り,JIS C 60068-2-68 に従って空気・ダスト混合物の濃度 5 g/m

3

±2 g/m

3

及び流速 1.5 m/s を維持しなければならない。

1

  供試品

2

  ガラス窓

3

  ダスト

4

  加振器

5

  保護金網

6

  ダストの浮遊が維持できる循環ポンプなどの機器

図 1−垂直配向中のじんあいに対する保護(保護等級 5K 及び 6K)の決定用装置の原理 


8

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1

  前置槽

  9

  保護金網

2

  ダスト濃度制御装置 10  試験ダスト用回転ブロワ

3

  試験槽 11  試験ダスト投入容器

4

  センサ 12  投入調整弁

5

  供試品 13  加熱ヒータ

6

  水平空気流 14  ダスト捕集器

7

  空気流案内翼 15  空気流路

8

  取付板

図 2−水平配向中のじんあいに対する保護(保護等級 5K 及び 6K)の決定用装置の原理 


9

D 5020

:2016

8.3.2 

プローブを用いる試験の要求事項 

表 のプローブによる試験の要求事項は,表 に規定する。

表 5−外来物及び接近に対する保護等級の試験プローブ 

単位  mm

外 来 物 に 対 す る 保

護等級(第 1 特性数

字)

a)

接 近 に 対 す る 保 護

等級(第 1 特性数字

又は付加文字)

a)

試験プローブの指定及び寸法

1 1

又は A

球体直径 50

1

  ハンドル(絶縁材料)

2

  ガード(絶縁材料)

3

  試験球体(金属)

2

又は B

関節付き試験フィンガ  直径 12,長さ 80

1

  関節付き試験フィンガ(金属)

2

  停止面(絶縁材料)

注記  フィンガの詳細形状は JIS C 0922 の図 2(検査プローブ B)

を参照する。

2

球体直径 12.5

1

  ハンドル(絶縁材料)

2

  ガード(絶縁材料)

3

  試験球体(金属)


10

D 5020

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表 5−外来物及び接近に対する保護等級の試験プローブ(続き) 

単位  mm

外 来 物 に 対 す る 保

護等級(第 1 特性数

字)

a)

接 近 に 対 す る 保 護

等級(第 1 特性数字

又は付加文字)

a)

試験プローブの指定及び寸法

3 3

又は C

試験棒  直径 2.5,長さ 100

1

  ハンドル(絶縁材料)

2

  停止面(絶縁材料)

3

  先端をばり取りした試験棒(金属)

 4

4

,5K,6K 又は D

試験針金  直径 1.0,長さ 100

1

  ハンドル(絶縁材料)

2

  停止面(絶縁材料)

3

  先端をばり取りした試験針金(金属)

a)

第 1 特性数字及び付加文字の組合せは,箇条 の規定による。


11

D 5020

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表 6−試験プローブを用いる外来物及び接近に対する保護等級試験の条件及び要求事項 

外 来 物 に 対 す る 保
護等級(第 1 特性数

字)

a)

接 近 に 対 す る 保 護
等級(第 1 特性数字

又は付加文字)

a)

押圧力

N

±10 %

要求事項

0 0

無試験

1

又は A

50

直径 50 mm の球体全体がどの開口部からも侵入せず,か

つ,危険な箇所との間に適正な距離

b)

でなければならな

い。

1

直径 50 mm の球体全体がどの開口部からも侵入してはな

らない。

2

又は B 10

関節付き試験フィンガは,全長 80 mm が外郭内に侵入し
てもよいが,あらゆる可能な位置で関節が指の軸から

90

°までのどのような角度に曲げられた場合でも,危険な

箇所との間に適正な距離

b)

でなければならない。停止面

(長径 50 mm,幅 20 mm)は,開口部から侵入してはなら

ない。

2

− 30

直径 12.5 mm の球体全体がどの開口部からも侵入しては

ならない。

3

又は C

3

直径 2.5 mm,長さ 100 mm の試験棒は,その全長が侵入

してもよいが,どのような角度であっても危険な箇所との
間に適正な距離

b)

でなければならない。停止面(直径 35

mm

球体)は,開口部から侵入してはならない。

3

直径 2.5 mm の試験棒は,開口部から侵入してはならない。

4

,5K,6K 又は D

1

直径 1.0 mm,長さ 100 mm の試験針金は,その全長が侵

入してもよいが,どのような角度であっても危険な箇所と

の間に適正な距離

b)

でなければならない。停止面(直径

35 mm

球体)は,開口部から侵入してはならない。

4

直径 1.0 mm の試験針金は,開口部から侵入してはならな
い。

a)

第 1 特性数字及び付加文字の組合せは,箇条 の規定による。

b)

危険な箇所との間に適正な距離とは,危険な箇所が動いている場合に試験プローブが接触してはならないこ

とを含む。

8.3.3 

じんあい試験の要求事項 

8.3.3.1 

試験 

外郭は,カバー,水抜き孔などが備えられたままとし,通常の作動姿勢で試験槽に入れ,次の条件で試

験を行う。

a)

図 による装置の場合

−  空気・ダスト混合流の駆動  :6 s

−  休止

:15 min

ほかに合意がない限り,この繰返しを 20 回実施する。

b)

図 による装置の場合

空気・ダスト混合流を 1 分間に 0 回∼3 回循環し,0.5 時間∼24 時間実施する。

8.3.3.2 

要求事項 

じんあいに対する保護等級 5K 及び 6K の要求事項は,

表 を参照。特別の場合,じんあいの許容度又は

ほかの試験基準を当事者間で取り決めてもよい。


12

D 5020

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8.4 

水に対する保護等級の試験及び要求事項 

8.4.1 

試験設定 

試験設備及び供試品の配置は,

図 3∼図 を参考に設定する。

8.4.2 

水入り保護試験方法 

試験条件及び試験方法は,

表 による。

8.4.3 

要求事項 

次の条件のとき,水に対する保護等級の要求事項は,

表 による。

a)

浸入する水の許容量又は別の試験基準(例えば,指定性能試験の合格レベル)は,当事者間で合意し

なければならない。

b)

許容される有害な影響又は性能損失の判定基準は,サプライヤーと顧客との間で合意しなければなら

ない。

注記  判定基準は,既定の性能試験に合格し,既定時間後に腐食の兆候が見られない水入り量を許

容してもよい。

保護等級指定の注意 

9.1 

外来物及び接近に対する保護等級の指定 

外来物及び接近に対する保護等級指定の明確な基準は,外郭の設計形態及び電気装置の取付位置に関し

て車両の動作中に予想される外来物の影響である。

9.2 

水に対する保護等級の指定 

車両の水に対する保護等級の指定の一例は,

表 を参照。


13

D 5020

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単位  mm

a)

  水に対する保護等級 の場合 

b)

  水に対する保護等級 の場合 

 1

調整可能水面

 2

供試品

 3

回転台/支持部

 4

支持部

X

a

  X

部の穴パターン(断面図)

図 3−垂直落下水滴に対する試験設定−保護等級 及び 


14

D 5020

:2016

単位  mm

1

放水孔,直径 D

a)

2

供試品

3

回転台/支持部

b)

4

平衡おもり

5

流量及び圧力計

a 200

mm

以下とする。

r  供試品の大きさによって,200 mm,400 mm,600 mm,800 mm 又は 1 600 mm からなるべく小さいものを

選ぶ。

a)

水に対する保護等級 3 及び 4 の場合に 0.4 mm,保護等級 4K の場合に 0.8 mm とする。

b)

回転速度は,1 r/min∼3 r/min とする。

図 4−散水,飛水及び加圧飛水に対する試験設定(旋回チューブ)−保護等級 3及び 4K 


15

D 5020

:2016

単位  mm

1

  可動カバー(アルミニウム)

5

  開閉栓

2

  シャワーノズル(黄銅)

6

  供試品

3

  ホース

7

  平衡おもり

4

  流量及び圧力計

8

  放水孔

a)

a)

放水孔は,直径 0.5 mm とし,次のように 121 個配置する。

−  中心

:1 個

−  内側二つの円上 :30 度ごとに 12 個

−  外側四つの円上 :15 度ごとに 24 個

図 5−散水及び飛水に対する手動試験設定(シャワーノズル)−保護等級 及び 


16

D 5020

:2016

単位  mm

a)

保護等級 5 及び 6K の場合は 6.3 mm,保護等級 6 の場合は 12.5 mm とする。

図 6−各強噴流水に対する保護等級決定用放水ノズル−保護等級 5及び 6K 

単位  mm

1

  扇形噴水ノズル

6

  噴水ノズル位置 1

2

  供試品

7

  噴水ノズル位置 2

3

  回転台/支持部

8

  噴水ノズル位置 3

4

  回転軸

9

  噴水ノズル位置 4

5

  供試品に対する噴水ノズル基準位置:0°,30°,60°及び 90°

α=30°±10°

図 7−高圧蒸気洗浄噴射に対する保護等級決定の試験設定−保護等級 9K 


17

D 5020

:2016

表 7−水に対する保護等級試験の設定及び条件 

第 2 特性

数字

試験装置・試験手順

流量

水圧

水温

試験時間

0

1

装置は,

図 による。

供 試 品 を 回 転 台 に 載 せ , 約 1

r/min

で回転させる。

水面低下速度

+

0

5

.

0

0

.

1

mm/min

試験 中の 供試
品と の温 度差

は,5  ℃ 以下

とする。 
温度差が 5  ℃

以上 の場 合,

凝縮 水の 生成
回避 につ いて

当事 者間 で合

意し なけ れば
ならない。

10 min

2

装置は,

図 による。

供試品は,90°ずつ動かした 4

位置で 15°傾けて固定し,回転

台は回転させない。

水面低下速度

+

0

5

.

0

0

.

3

mm/min

4

位置それぞれ

に対して 2.5 min

3

装置は,

図 の旋回チューブ又

図 のシャワーノズルとする。

旋回チューブの場合は,直径 0.4

mm

の放水孔を円弧の中点から

両側±60°が使用できるように
し,供試品を旋回チューブまで

200 mm

以下の距離に置く。放水

は,旋回チューブを垂直から±

60

°の範囲に,60°を約 1 s の率

で動かして行う。

シャワーノズルの場合は,供試
品とノズルとの最短距離を 500

mm

以下とし,ノズルを垂直に対

して±60°の全範囲に,60°を
約 1 s の率で動かして放水する。

旋 回 チ ュ ー ブ

は,放水孔ごと

に 0.1 l/min ±

5 %

(中央孔で測

定)

シャワーノズル
は , 10 l/min ±

5 %

旋 回 チ ュ ー

ブは,約 80

kPa

シ ャ ワ ー ノ

ズ ル は , 50

kPa

∼150 kPa

旋回チューブは,

5 min

実施後に供

試品を水平方向
に 90 ° 回 転 さ

せ,

更に同様の試

験を 5 min 行う。
シャワーノズル

は,5 min 実施。

4

装置は,

図 の旋回チューブ又

図 のシャワーノズルとする。

旋回チューブの場合は,直径 0.4

mm

の放水孔を円弧の中点から

両側±90°が使用できるように

し,供試品を旋回チューブまで

200 mm

以下の距離に置く。放水

は,旋回チューブを垂直から±

160

°∼180°の範囲に,60°を

約 1 s の率で動かして行う。 
シャワーノズルの場合は,ノズ

ルの平衡おもり付き可動カバー

を取り外して,供試品とノズル
との最短距離を 500 mm 以下と

し , ノ ズ ル を 垂 直 に 対 し て ±

90

°の全範囲に,60°を約 1 s の

率で動かして放水する。


18

D 5020

:2016

表 7−水に対する保護等級試験の設定及び条件(続き) 

第 2 特性

数字

試験装置・試験手順

流量

水圧

水温

試験時間

4K

装置は,

図 の旋回チューブと

する。

チューブの直径 0.8 mm の放水孔

を円弧の中点から両側±90°が
使用できるようにし,供試品を

旋回チューブまで 200 mm 以下

の距離に置く。放水は,旋回チ
ュ ー ブ を 垂 直 か ら ± 160 ° ∼

180

°の範囲に,60°を約 1 s の

率で動かして行う。

放 水 孔 ご と に

0.6 l/min

± 5 %

(中央孔で測定)

約 400 kPa

試験 中の 供試
品と の温 度差

は,5  ℃ 以下

とする。 
温度差が 5  ℃

以上 の場 合,

凝縮 水の 生成
回避 につ いて

当事 者間 で合

意し なけ れば
ならない。

10 min

(5 min 実施後に

供試品を水平方

向に 90°回転さ
せ,

更に同様の試

験 を 5 min 行

う。

5

装置は,

図 の放水ノズルとす

る。

ノズルの放水孔直径は 6.3 mm と

し,供試品まで 2.5 m∼3 m の距
離から,実際に水のかかるおそ
れ が あ る 全 て の 箇 所 に 放 水 す

る。

12.5 l/min

±5 %

約 30 kPa

3 min

6

装置は,

図 の放水ノズルとす

る。 
ノズルの放水孔直径は 12.5 mm

とし,供試品まで 2.5 m∼3 m の

距離から,実際に水のかかるお
それがある全ての箇所に放水す

る。

100 l/min

±5 %

約 100 kPa

3 min

6K

装置は,

図 の放水ノズルとす

る。 
ノズルの放水孔直径は 6.3 mm と

し,供試品まで 2.5 m∼3 m の距

離から,実際に水のかかるおそ
れ が あ る 全 て の 箇 所 に 放 水 す

る。

75 l/min

±5 %

約 1 000 kPa

3 min

以上

7

装置は,供試品を規定の深さに
沈められる水槽とする。外郭の

高さが 850 mm に満たない供試
品の場合は,最下端が水面から 1

m

になるように沈め,850 mm 以

上の場合は,最上端から水面ま
で 150 mm の位置に沈める。

− 30

min

8

水槽,水位,浸水深さ及び試験

手順は,当事者間の合意による。

当事者間の合意

による。

9K

装置は,

図 の扇形噴水ノズル

とする。

回転台に供試品を載せて 5 r/min
±1 r/min の速さで回転させなが

ら,外郭から 100 mm∼150 mm

の距離で水を噴射する。ノズル
位置は,0°,30°,60°及び 90°

方向とする。

14 l/min

∼ 16

l/min

約 8 000  kPa

∼10 000 kPa

80

℃±5  ℃

当事 者間 で異

なる 温度 を合
意 し て も よ

い。

各ノズル位置ご

とに 30 s


19

D 5020

:2016

表 の第 2 特性数字が 3,4,4K,5,6 又は 6K の場合は,水圧を調整しなければならない。

要求流量になっているか適切な間隔で確認し,必要に応じて装置の設定水圧を調整する。

水圧又は蒸気圧は,できるだけノズル放水口に近い部分で測定しなければならない。

表 8−車種別及び電気装置の搭載状況に対する保護等級指定の例 

車種

搭載位置

水の影響

第 2 特性数字

乗用車

客室

特別な影響なし 0

下方が覆われたエンジン区画

散水及び飛水の影響なし。単に,

重要でない箇所への軽微な被水

だけ。

3

下方が開放状態のエンジン区画内

で保護されている箇所

散水及び飛水が間接的に当たる

(跳ね返り)

4

下方が開放状態のエンジン区画内
で保護されていない箇所

散水及び飛水が直接当たる。 4K

車外

散水及び飛水が直接当たる。 4K

バス,商用車,特殊

車,トラクタ及び関
連トレーラ

客室及び運転室

特別な影響なし 0

前方エンジン区画内の保護されて

いる箇所又は密閉した後部エンジ
ン区画

散水及び飛水が間接的に当たる

(跳ね返り)

4

前方エンジン区画内の開放されて

いる箇所又は保護されていない床

下部分

散水及び飛水が直接当たる。 4K

非常に強力な噴流水が当たる箇所

(例えば,点検・修理の清掃時)

加圧した強噴流水が当たる場合

がある。

6K

車外

散水及び飛水が直接当たる。 4K

農 業 用 ト ラ ク タ 及
び関連トレーラ

ひさし付きインストルメントパネ

特別な影響なし 0

ひさしなしインストルメントパネ

雨滴が当たる。 3

覆われていない全ての箇所(インス
トルメントパネルは除く。

散水及び飛水が直接当たる。 4K

二輪自動車

保護されている箇所

雨滴,散水及び飛水が間接的に

当たる(跳ね返り)

3

ハンドルバー,インストルメントパ

ネル及びフレーム下部

散水及び飛水が直接当たる(高

速走行時の雨滴)

4K

特別用途車

シャシ,エンジン下方範囲及び上部

構造

水路など走行時の水圧

6

,7 又は 8

全車種

客室を除く全ての箇所

高圧の蒸気・水の噴射洗浄過程 9K

参考文献   

JIS C 0920

  電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード)

注記  対応国際規格:IEC 60529:2001,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)

JIS C 0922

  電気機械器具の外郭による人体及び内部機器の保護−検査プローブ

注記  対応国際規格:IEC 61032:1997,Protection of persons and equipment by enclosures−Probes for

verification

(IDT)


20

D 5020

:2016

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS D 5020:2016

  自動車部品−保護等級(IP コード)−外来物,水及び接近に対

する電気装置の保護

ISO 20653:2013

,Road vehicles−Degrees of protection (IP code)−Protection of electrical

equipment against foreign objects, water and access

(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規

格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範囲

1

一致

2

引用規格

3

用語及び

定義

3

一致

4 IP

コード

の構成及び

意味

4.1

  IP コードの構

成を規定

 4

“続く文字はアルファベ

ット順に並べる”と規定

削除

JIS

ではコード文字の並べ方を規定

していない。技術的差異はない。

ISO

規格の規定は IEC 規格の IP

コード規格に準じたと考えるが,

第 1 特性数字に 4K・9K など“K”

がある場合,付加文字を並べると
きはアルファベット順にできない

ため。ISO 20653 改正時に訂正を

申し出る。

5

外来物及

び接近に対

する保護等

表 3(接近に対する
保護等級)及び関連

の要求事項を規定

 5

“第 1 特性数字”と“付

加文字”間のけい線にス

ペースを置き“or”を記

変更

JIS

では,表 3 の見出し“第 1 特性

数字”及び“付加文字”に注

a)

を付

け,両者の組合せを説明。技術的差

異はない。

JIS

では,けい線の途中に文字を

挿 入 す る 方 法 は 行 わ れ な い の で

“注”として説明した。ISO 規格

への対応は行わない。

6

水に対す

る保護等級

6

一致

7

表示の例

7.2

7

JIS

とほぼ同じ

追加

JIS

では,7.2 の数字“3”の説明を

“外郭内の危険な箇所への接近”と,

接近対象を明記した。

表 3 の第 1 特性数字“3”の要求事

項に合わせた。ISO 20653 改正時

に訂正を申し出る。

20

D

 502

0


2

016


21

D 5020

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規

格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

8

試験及び

要求事項

8.3.2

プローブを用

い る 試 験 の 要 求 事
項を規定

 8.3.2

JIS

とほぼ同じ

変更

JIS

では,

表 5 及び表 6 の見出し

“第

1

特性数字”及び“付加文字”に

a)

を付け,両者の組合せを説明。

技術的差異はない。

表 5,表 6 は,いずれも外来物及

び接近に対する保護等級を判断し
にくいため,従来 JIS の見出し表

記を継続した。

追加

JIS

では,表 5 に外来物に対する保

護等級 4 を追加。技術的差異はな
い。

外来物に対する保護等級を規定す

る表 2 において,第 1 特性数字 4
で直径 1.0 mm の試験プローブを

使用することが要求されているた

め。

変更

JIS

では,表 6 の接近に対する保護

等級“3 又は C”

“4,5K,6K 又は

D

”へ見直した。技術的差異はない。

外来物及び接近に対する保護等級
の要求事項と照らし合わせると,

表 6 の従来の内容は誤記と思われ

るため。

 8.4.2

水入り保護試

験方法を規定

 8.4.2

JIS

とほぼ同じ

追加

JIS

では相互の位置関係及び回転台

(供試品)の固定を規定した。

ISO

規格の規定は説明不足なの

で,JIS では IEC 規格の IP コード

規格を参考に補足を行った。ISO 

20653

改正時に訂正を申し出る。

追加

JIS

ではシャワーノズルの移動速さ

を規定した。

ISO

規格の規定はノズルの移動速

さの説明がないので,代替方法の

旋回チューブと同じ速さとした。

ISO 20653

改正時に訂正を申し出

る。

追加

JIS

では放水の方法を規定した。

ISO

規格の規定は放水に言及して

いない。ISO 20653 改正時に訂正

を申し出る。

追加

JIS

では水槽の説明を補足し,供試

品の沈め方を IEC 規格の IP コード

規定を参考に分かりやすく規定し

た。

ISO

規格の規定は説明が不十分。

ISO 20653

改正時に訂正を申し出

る。

21

D

 502

0


2

016


22

D 5020

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規

格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

8

試験及び

要求事項 
(続き)

8.4.2

水入り保護試

験方法を規定

 8.4.2

JIS

とほぼ同じ

追加

JIS

は“試験手順”を追加した。

必要な合意事項なので追加した。

ISO 20653

改正時に訂正を申し出

る。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 20653:2013,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

−  一致  技術的差異がない。 
−  削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

−  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD

国際規格を修正している。

22

D

 502

0


2

016