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日本工業規格

JIS

 D

4202

-1994

自動車用タイヤ−呼び方及び諸元

Automobile tyres

−Designation and dimensions

1.

適用範囲  この規格は,自動車に用いるタイヤ(以下,タイヤという。)の種類及び呼び方,並びにタ

イヤ諸元の決定に必要な基本的事項について規定する。ただし,産業車両用,建設車両用,農業機械用及

び二輪自動車用のタイヤには適用しない。

備考1.  サイズごとの個別諸元については,この規格に準拠して公的機関で定めた規格(以下,該当

規格という。

)を参照する。

2.

この規格の中で{  }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって規

格値である。

ただし,1995 年 4 月 1 日以降は参考値とする。

3.

この規格の引用規格を,次に示す。

JIS D 4102

  ホイール及びリムの種類・呼び・表示

JIS D 4207

  自動車用タイヤバルブ

JIS D 4218

  自動車用リムの輪郭

JIS D 4230

  自動車用タイヤ

JIS Z 8401

  数値の丸め方

4.

この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 4000-1 : 1994

  Passenger car tyres and rims−Part 1 : Tyres (metric series)

ISO 4209-1 : 1993

  Truck and bus tyres and rims (metric series)  −Part 1 : Tyres

ISO 4223-1 : 1989

  Definitions of some terms used in the tyre industry−Part 1 : Pneumatic tyres

2.

用語の定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS D 4230 によるほか,次のとおりとする。

(1)

設計寸法  タイヤ設計の基準になる寸法。設計断面幅,設計断面高さ及び設計外径の総称。

(2)

成長寸法  タイヤの走行に伴う成長を含む寸法。成長総幅及び成長外径の総称。

(3)

新品寸法  新品タイヤを規定の方法で測定したときの寸法。新品総幅及び新品外径の総称。

(4)

総幅  タイヤを適用リムに装着し,規定の空気圧を充てんした無負荷状態のタイヤサイドウォール間

の間隔。

(タイヤの側面の模様,文字などすべてを含む。

(5)

断面幅  タイヤの総幅から,タイヤの側面の模様,文字などを除いた幅。

(6)

外径  タイヤを適用リムに装着し,規定の空気圧を充てんした無負荷状態のタイヤの外径。

(7)

断面高さ  タイヤの外径とリム径との差の

2

1

(8)

扁平比  タイヤの断面幅に対する断面高さの比。

(9)

最大負荷能力  規定の条件下で,そのタイヤに負荷することができる最大の質量。

(10)

複輪間隔  複輪の内外車輪中心面の間隔。


2

D 4202-1994

(11)

適用リム  タイヤの性能を有効に発揮させるために適したリム。

3.

種類  タイヤの種類は,用途,構造,形状などによって,表 のとおりとする。

表 1  タイヤの種類

用途

構造

形状(偏平比)など

タイヤの呼びの例

40

シリーズ 255/40ZR17

45

シリーズ 225/45ZR17

50

シリーズ 225/50R16

92V

55

シリーズ 205/55R16

89V

60

シリーズ 215/60R15

94H

65

シリーズ 215/65R14

94H

70

シリーズ 195/70R14

91S

乗用車用タイヤ

ラジアルプライ

80

シリーズ 175/80R14

88S

70

シリーズ T145/70R17

106M

ラジアルプライ

80

シリーズ T145/80R16

105M

70

シリーズ T155/70D17

80

シリーズ T145/80D16

T

タイプ応急用

バイアスプライ

90

シリーズ T135/90D16

− 7.00R15-12PR

LT

82

シリーズ 205R16-8PR

LT

65

シリーズ

195/65R16 106/104L LT

70

シリーズ

255/70R15 112L LT

80

シリーズ

185/80R15 103/101L LT

85

シリーズ

225/85R16 115/113L LT

ラジアルプライ

95

シリーズ

175/95R14 103/101L LT

50

シリーズ

215/50R15.5 100L LT

60

シリーズ

205/60R17.5 111/109L LT

70

シリーズ

215/70R17.5 118/116L LT

 15

°

テーパ

80

シリーズ

205/80R17.5 114/112L LT

小形トラック用タイヤ

バイアスプライ

− 7.50-16-14PR

LT

ハイフローテーション用  ラジアルプライ

− 30×10.50R15-6PR LT

軽トラック用

バイアスプライ

− 5.00-10-4PR

ULT

− 12.00R20-16PR

大形 14.00R24-24PR

ラジアルプライ

80

シリーズ 13/80R20-18PR

− 12R22.5-16PR

60

シリーズ 235/60R17.5

125/122J

70

シリーズ 295/70R22.5

149/146J

 15

°

テーパ

80

シリーズ 315/80R22.5

154/151J

− 12.00-20-16PR

トラック及びバス用タイヤ

バイアスプライ

ワイドベース 15-19.5-12PR

トレーラー専用

ラジアルプライ

70

シリーズ 285/70R19.5

148/146J


3

D 4202-1994

4.

タイヤの呼び方

4.1

一般  タイヤの呼びは,寸法構造特性と使用条件特性とをそれぞれ記号化し,次のように配列して

表す。

備考1.  次の記号だけではタイヤを識別しきれない場合,又は識別をより明確にする必要がある場合

には,他の記号などを追加してもよい。

2.

ここに規定する呼び方は,メトリックシリーズとして区分されるタイヤに適用し,この呼び

方に統合するが,従来の他の呼び方のタイヤについては,該当規格を参照する。

[断面幅

  の呼び]

[偏平比

  の呼び]

[タイヤ

  構造記号]

[リム径

  の呼び]

[負荷能

  力指数]

[速度

  記号]

[用途

  記号]

(

1

)

一つの場合には,単輪使用時の指数を示す。

備考  [リム径の呼び]と[負荷能力指数]との間,及び[速度記号]と[用途記号]との間

は 1 字分あける。 

4.2

断面幅の呼び  断面幅の呼びは,ミリメートル単位の断面幅を記号化したもので,末尾は 5 とする。

4.3

偏平比の呼び  偏平比の呼びは,偏平比を記号化したもので,断面高さを断面幅の呼びで除した値

を百分比で表し,5 の倍数とする。

4.4

タイヤ構造記号  タイヤ構造記号は,次による。

B

:ベルテッドバイアス構造

D

,又は−(ハイフン)

:バイアス構造

R

:ラジアル構造

備考  最高速度 240km/h を超える車両用に設計されたラジアルプライタイヤは,R の代わりに ZR で

表示する場合がある。

4.5

リム径の呼び  リム径の呼びは,表 に示す。リム径の呼びに対応したミリメートル単位の値をリ

ム径の基準値,D

R

とし,タイヤの寸法計算に用いる。


4

D 4202-1994

表 2  リム径の呼び

5

°テーパリム 15°テーパリム

リム径の

呼び

リム径の

基準値

D

R

(mm)

リム径の

呼び

リム径の

基準値

D

R

(mm)

リム径の

呼び

リム径の

基準値

D

R

(mm)

10 254 18 457 14.5 368

12 305 19 483 15.5 394

13 330 20 508 17.5 445

14 356 22 559 19.5 495

15 381 24 610 20.5 521

16 406

  22.5 572

17 432

  24.5 622

4.6

負荷能力指数  負荷能力指数は,タイヤの最大負荷能力を指数で表したもので,対応表を表 に示

す。

表 3  負荷能力指数

指数  負荷能力

kg

指数 負荷能力

kg

指数 負荷能力

kg

指数 負荷能力

kg

指数 負荷能力

kg

指数  負荷能力

kg

60

250

80

450

100

800

120

1 400

140

2 500

160

4 500

61

257

81

462

101

825

121

1 450

141

2 575

161

4 625

62

265

82

475

102

850

122

1 500

142

2 650

162

4 750

63

272

83

487

103

875

123

1 550

143

2 725

163

4 875

64

280

84

500

104

900

124

1 600

144

2 800

164

5 000

65

290

85

515

105

925

125

1 650

145

2 900

165

5 150

66

300

86

530

106

950

126

1 700

146

3 000

166

5 300

67

307

87

545

107

975

127

1 750

147

3 075

167

5 450

68

315

88

560

108

1 000

128

1 800

148

3 150

168

5 600

69

325

89

580

109

1 030

129

1 850

149

3 250

169

5 800

70

335

90

600

110

1 060

130

1 900

150

3 350

170

6 000

71

345

91

615

111

1 090

131

1 950

151

3 450

171

6 150

72

355

92

630

112

1 120

132

2 000

152

3 550

172

6 300

73

365

93

650

113

1 150

133

2 060

153

3 650

173

6 500

74

375

94

670

114

1 180

134

2 120

154

3 750

174

6 700

75

387

95

690

115

1 215

135

2 180

155

3 875

175

6 900

76

400

96

710

116

1 250

136

2 240

156

4 000

176

7 100

77

412

97

730

117

1 285

137

2 300

157

4 125

177

7 300

78

425

98

750

118

1 320

138

2 360

158

4 250

178

7 500

79

437

99

775

119

1 360

139

2 430

159

4 375

179

7 750

4.7

速度記号  速度記号は,表 の速度区分に対応した英文字によって表示する。速度区分とは,タイ

ヤに許容される最高速度を示すための区分である。

備考  最高速度 240km/h を超える車両用に設計されたタイヤは,タイヤ構造記号 R の代わりに ZR で

表示する場合がある。この場合には,最高速度及び負荷能力は,受渡当事者間の協議で決めら

れるので,使用条件特性は,表示しない。


5

D 4202-1994

表 4  速度記号

速度記号  速度区分

km/h

速度記号 速度区分

km/h

速度記号 速度区分

km/h

B

50 K 110  S 180

C

60 L 120 T 190

D

65 M 130  U 200

E

70 N 140 H 210

F

80 P 150 V 240

G

90 Q 160 W 270

J 100 R 170 Y 300

4.8

用途記号  タイヤの用途記号は,表 に示す記号で表示する。

表 5  タイヤの用途区分

用途

記号

乗用車用 PC(

2

)

軽トラック用 ULT

小形トラック用

小形トラック用 LT

トラック及びバス用 TB(

2

)

T

タイプ

T(

3

)

乗用車用応急用タイヤ

折りたたみ式 FS

(

2

)

特に明確にするため,必要がある場合に限っ
て使用する。

(

3

)  4.1

の規定にかかわらず,断面幅の呼びの前に

付ける。

5.

諸元

5.1

一般  ここでは,メトリックシリーズタイヤの寸法及び適用リム幅の決め方,並びに空気圧及び負

荷能力について規定する。

備考  メトリックシリーズ以外のタイヤについては,該当規格を参照する。

5.2

タイヤ寸法  タイヤ寸法は,次に示す式によって求め,数値は,JIS Z 8401 によって丸め整数とす

る。

備考  新品タイヤの寸法(タイヤの総幅,外径)は,タイヤを適用リムに装着し,最高空気圧(最大

負荷能力に対応する空気圧)を充てんし,室温 (15∼30℃)  で 24 時間放置した後,再び元の空

気圧に調整して測定する。ただし,乗用車用タイヤ(T タイプ応急用タイヤを除く。

)の場合は,

原則として 180kPa {1.8kgf/cm

2

}

に調整する。

(1)

リム幅の呼び  リム幅の呼びは,断面幅の呼び S

N

と係数 K

1

表 参照)との積で求めた値(理論リ

ム幅 R

th

という。

)に最も近い規定のリム幅 R

m

表 参照)に,対応するリム幅の呼びで表す。

R

th

K

1

×S

N

(2)

設計断面幅 S  設計断面幅 は,(1)で求めたリム幅の呼びをもつリムに装着したときのタイヤ幅であ

り,次の式から求める。係数 K

2

は,

表 参照。

S

S

N

K

2

 (R

m

R

th

)

ここに,  R

m

と R

th

はミリメートルで表す。

備考  設計断面幅の一覧表を付表 1に示す。

(3)

設計断面高さ H  設計断面高さ は,断面幅の呼びと,偏平比の呼び を 100 で除した値との積であ


6

D 4202-1994

る。

100

A

S

H

N

×

=

備考  設計断面高さの一覧表を付表 1に示す。

(4)

設計外径 D

0

  設計外径 D

0

は,リム径の基準値 D

R

表 参照)と設計断面高さ の 2 倍との和である。

D

0

D

R

+2H

(5)

成長総幅最大 W

max

  成長総幅最大 W

max

は,設計断面幅 と係数 a

表 参照)との積である。

W

max

a×S

備考  乗用車用ラジアルプライタイヤの場合には,上記で得られた値又は W

max

S+8 のいずれか大き

い方とする。

(6)

成長外径最大 D

0.max

  成長外径最大 D

0.max

は,リム径の基準値 D

R

と,設計断面高さに係数 b

表 

照)を掛けて 2 倍した値との和である。

D

0.max

D

R

+2bH

表 6  寸法計算に必要な係数の値

係数

タイヤの種類

適用リム  偏平比の呼び

K

1

K

2

K

3

a

b(

4

)

c

e

40

∼ 45

0.85

50

∼ 70

1.04 1.04

乗用車用ラジアルプライ    5°

テーパ

75

∼ 95

0.70

0.40

1.06

1.04 0.96

1.05

  5

°

テーパ 65∼100 0.70

1.15

小形トラック用 
トラック及びバス用

15

°

テーパ 65∼ 90

0.75

0.40

1.125

1.05

(1.08)

1.04

(1.07)

− 1.04

(

4

)

トレッドが普通の溝深さのタイヤに適用する。普通の溝深さ以外の場合には,次による。

(a)

深溝のタイヤの外径は,この係数から求めた外径の上限値の+1.0%まで許容する。

また,乗用車用タイヤ及びリム径の呼び 14(5°テーパ)又は 15.5(15°テーパ)以下の小

形トラック用タイヤ(軽トラック用タイヤを含む。

)については,+1.5%まで許容する。

(b)

浅溝のタイヤの外径は,この係数から求めた外径の下限値の−0.5%まで許容する。

備考  (  )内の数値はバイアスプライタイヤに適用する。

表 7  リム幅の呼び

リム幅の呼び(

5

)

リム幅の呼び(

5

)

5

°

テーパ 15°

テーパ

リム幅

R

m

mm

5

°

テーパ 15°

テーパ

リム幅

R

m

mm

3.00

 76

 8.50

− 216

3.50

 89

 9.00

 9.00

228.5

4.00

− 101.5

9.50

− 241.5

4.50

− 114.5

9.75 247.5

5.00

− 127 10.00  − 254

− 5.25

133.5

10.50

10.50

266.5

5.50

− 140 11.25  − 286

6.00 6.00

152.5

− 11.75 298.5

6.50

− 165  − 12.25 311

− 6.75

171.5

13.00

13.00

330

7.00

− 178 14.00 14.00 355.5

7.50 7.50

190.5

15.00 15.00 381

8.00

− 203  − 16.00 406.5


7

D 4202-1994

リム幅の呼び(

5

)

リム幅の呼び(

5

)

5

°

テーパ 15°

テーパ

リム幅

R

m

mm

5

°

テーパ 15°

テーパ

リム幅

R

m

mm

− 8.25

209.5

− 18.00 457

(

5

)

適用リムの幅は,リムの輪郭によって,整数,小数又は
分数で示す。

(7)

新品総幅最大 S

max

  新品総幅最大 S

max

は,設計断面幅 と係数 e

表 参照)との積である。

S

max

e×S

備考  小形トラック用ラジアルプライタイヤの場合は,上記で得られた値又は S

max

S+6 のいずれか

大きい方とする。

(8)

新品外径 D  新品外径 は,リム径の基準値 D

R

と,設計断面高さ に係数 (0.97∼1.03)  を掛けて 2

倍した値との和で,最小∼最大の範囲で表す。

D

D

R

+2 (0.97∼1.03) H

(9)

断面幅最小 S

min

  ラジアルプライタイヤの断面幅最小 S

min

は,設計断面幅 と係数 c

表 参照)との

積である。

S

min

c×S

(10)

複輪間隔最小 MDS  複輪間隔最小 MDS は,設計断面幅 と係数 K

3

表 参照)との積である。

MDS

K

3

×S

5.3

空気圧  タイヤの空気圧は,次のとおりとする。

(1)

サイズごとの負荷能力に対応する空気圧(空気圧−負荷能力対応表)は,該当規格又は受渡当事者間

の協議による。

(2)

自動車に装着したタイヤに実際に使用する空気圧は,タイヤの負荷能力のほか,最高速度,装着位置,

使用条件及びタイヤの諸性能なども考慮して選定する。

(3)

乗用車用タイヤの最高空気圧は,

表 に示すとおりとする。乗用車用タイヤを,特に 160km/h を超え

る速度で使用する場合には,

表 の空気圧を上限として空気圧を増すことが望ましい。

表 8  乗用車用タイヤの最高空気圧

速度記号

最高空気圧 kPa {kgf/cm

2

}

Q 250

{2.5}

S 300

{3.0}

H 310

{3.1}

V 350

{3.5}

W 350

{3.5}

Y 350

{3.5}

5.4

負荷能力  タイヤの負荷能力は次による。

(1)

負荷能力指数を,

付表 4に示す。付表にないサイズについては,該当規格又は受渡当事者間の協議

による。

(2)

この規格で用いる負荷能力は,質量を意味し,単位は kg で示す。

(3)

乗用車用タイヤの最大負荷能力は,速度記号で示す速度を上限として,210km/h 以下の速度に対して

適用する。したがって,速度記号 V,W 及び Y のタイヤを 210km/h を超えて使用する場合は

表 の係

数によって負荷能力を減らして適用しなければならない。


8

D 4202-1994

表 9  乗用車用タイヤの 210km/h を超えて 

使用する場合の重荷能力の係数

タイヤの速度記号

最高速度

km/h

V W Y

210 1.00 1.00 1.00

220 0.97 1.00 1.00

230 0.94 1.00 1.00

240 0.91 1.00 1.00

250

− 0.95 1.00

260

− 0.90 1.00

270

− 0.85 1.00

280

− 0.95

290

− 0.90

300

− 0.85

備考 ZR 表示タイヤで 210km/h を超えて使用す

る場合は,該当規格又は受渡当事者間の協
議による。

(4)

乗用車用タイヤを,積載容積が限定され,最大積載質量 500kg 以下の小形トラック(軽トラックを含

む。

)に使用する場合の負荷能力は,10%差し引いて適用する。

(5)

乗用車用タイヤを複輪として使用する場合のタイヤ負荷能力は,規定の負荷能力に 95%を乗じた値と

する。

(6)

小形トラック用タイヤ(軽トラック用タイヤを含む。

)並びにトラック及びバス用タイヤの最大負荷能

力は,

表 10 に示す最高速度に応じた係数を規定の負荷能力に乗じて算出してもよい。ただし,小形ト

ラック用タイヤ(軽トラック用タイヤを含む。

)で,最高速度 130km/h 又は 140km/h の場合は,必ず

表 10 に規定する係数を乗じて算出した値を用いる。

なお,算出した数値は,1 位の数が 0 又は 5 になるように丸める。

表 10  負荷能力の係数

小形トラック用(

6

)

トラック及びバス用

最高速度

km/h

L(

7

)

J(

8

)

F(

9

)

140 0.90

130 0.95

120 1.00

110 1.025

100 1.05  1.00

 90

1.075

1.02

 80

1.10

1.04

1.00

 70

1.125

1.07

1.07

 60

1.15

1.10

1.10

 50

1.20

1.12

1.12

 40

1.25

1.15

1.15

(

6

)

軽トラック用タイヤを含む。

(

7

)

最高速度 120km/h のタイヤの場合

(

8

)

最高速度 100km/h のタイヤの場合

(

9

)

最高速度 80km/h のタイヤの場合

5.5

適用リム  適用リムは,次のとおりとする。

なお,リムの呼び方は,JIS D 4102 に,リムの輪郭は,JIS D 4218 による。


9

D 4202-1994

適用リムの範囲  適用リムは,受渡当事者間の協議によって決めるが,次式から得られるリム幅  (R

w

)

範囲内が望ましい。

(係数 f

表 11 参照)

R

Wmin

f×S

N

R

Wmin

g×S

N

備考  得られた値を 25.4 で除して,最も近い規定のリム幅(表 参照)に丸める。

表 11  適用リム幅の範囲

係数

タイヤの種類

リムタイプ 偏平比の呼び 断面幅の呼び

f

g

 80

∼ 95

− 0.65

0.85

 50

∼ 75

− 0.70

0.90

乗用車用

  5

°テーパ

 40

∼ 45

− 0.80

1.00

  5

°テーパ

 70

∼100

− 0.65

0.80

215

以下 0.65 0.80

 75

∼ 90

225

以上 0.675

0.80

小形トラック用 
トラック及びバス用

15

°テーパ

 65

∼ 70

− 0.675

0.85

5.6

タイヤバルブ  タイヤバルブは,JIS D 4207 による。

付表 1  乗用車用タイヤの設計断面幅及び設計断面高さ

(a)

偏平比の呼び  5095

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

 95   90

 85

 80

 75

 70

 65

 60

 55   50

105

3.00

106

100   95

 89

 84

 79

 74

 68

115

3.00

117

109  104

 98

 92

 86

 81

 75

 69

125

3.50

126

119  113

106

100

 94

 88

 81

 75

 69

135

3.50

133

128  122

115

108

101

 95

 88

 81

 74   68

145

4.00

145

138  131

123

116

109

102

 94

 87

 80   73

155

4.50

157

147  140

132

124

116

109

101

 93

 85   78

165

4.50

165

157  149

140

132

124

116

107

 99

 91   83

175 5.00 177 166

158

149

140

131

123

114

105

96

88

185 5.00 184 176

167

157

148

139

130

120

111

102

93

195 5.50 196 185

176

166

156

146

137

127

117

107

98

205 5.50 203 195

185

174

164

154

144

133

123

113

103

215 6.00 216 204

194

183

172

161

151

140

129

118

108

225 6.00 223

− 203

191

180

169

158

146

135

124 113

235 6.50 235

200

188

176

165

153

141

129 118

245 7.00 248

208

196

184

172

159

147

135 123

255 7.00 255

204

191

179

166

153

140 128

265 7.50 267

199

186

172

159

146 133

275 7.50 274

206

193

179

165

151 138

285 8.00 286

200

185

171

157 143

295 8.00 294

207

192

177

162 148


10

D 4202-1994

(b)

胴平比の呼び  4045

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

 45

 40

205

 7.00

207

 92

 82

215

 7.00

213

 97

 86

225

 7.50

225

101

 90

235

 8.00

236

106

 94

245

 8.00

243

110

 98

255

8.50

255  115

102

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

 45

 40

265

9.00

267  119

106

275

9.00

273  124

110

285

9.50

285  128

114

295 10.00

297  133

118

付表 2  小形トラック用タイヤ(テーパ)の設計断面幅及び設計断面高さ

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

100

 95

 90

 85

 80

 75

 70

 65

125

3.50

126

125

119

113

106

100

 94

 88

 81

135

3.50

133

135

128

122

115

108

101

 95

 88

145 4.00 145 145

138

131

123

116

109

102

94

155 4.50 157 155

147

140

132

124

116

109

101

165 4.50 165 165

157

149

140

132

124

116

107

175 5.00 177 175

166

158

149

140

131

123

114

185 5.00 184 185

176

167

157

148

139

130

120

195 5.50 196 195

185

176

166

156

146

137

127

205 5.50 203 205

195

185

174

164

154

144

133

215 6.00 216 215

204

194

183

172

161

151

140

225 6.00 223 225

214

203

191

180

169

158

146

235 6.50 235 235

223

212

200

188

176

165

153

245 7.00 248 245

233

221

208

196

184

172

159

255 7.00 255 255

242

230

217

204

191

179

166

付表 3  トラック及びバス用(15˚テーパ) 

の設計断面幅及び設計断面高さ

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

 90

 85

 80

 75

 70

 65

205

6.00 204 185

174

164

154

144

133

215

6.00 211 194

183

172

161

151

140

225

6.75 226 203

191

180

169

158

146

235

6.75 233 212

200

188

176

165

153

245

7.50 248 221

208

196

184

172

159

255

7.50 255 230

217

204

191

179

166

265

7.50 262 239

225

212

199

186

172


11

D 4202-1994

設計断面高さ mm

偏平比の呼び

断面幅
の呼び

リム幅
の呼び

設計断
面幅

mm

 90

 85

 80

 75

 70

 65

275

8.25 276 248

234

220

206

193

179

285

8.25 283 257

242

228

214

200

185

295

9.00 298 266

251

236

221

207

192

305

9.00 305 275

259

244

229

214

198

315

9.00 312 284

268

252

236

221

205

325

9.75 327 293

276

260

244

228

211

335

9.75 334 302

285

268

251

235

218

345 10.50 348 311

293

276

259

242

224

355 10.50 355 320

302

284

266

249

231

付表 4  乗用車用ラジアルプライタイヤの負荷能力指数

(a)

偏平比の呼び  8070

偏平比の呼び 80

偏平比の呼び 70

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅
の呼び

10

12 13 14

15

16

10

12

13

14

15 16

125

− 65 −

135

68 70

65

68

 69

145 69

74 75

63

69

71

 73

 75

155 73

77 79 81

83

67

73

75

 77

 78

165

− 83 85

87

72

77

79

 81

 82

175

− 86 88

 91

80

82

 84

 86

185

− 90 91

93

86

 88

 89

195

− 95

96

89

 91

 92

205

− 98

100

91

 94

 95   97

215

101

103

94

 96

 98   99

225

105

 99

100  102

235

101

103 105

245

103

105 107

255

108

265

110 112

275

− 114

(b)

偏平比の呼び  6560

偏平比の呼び 65

偏平比の呼び  60

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅
の呼び

12

13 14 15

16

12

13

14

15

16

17 18

145 67

69

155 71

73 75

77

69

165

77 79

81

71

73

 75

 77

175 78

80 82

84

77

 79

 81

185

84

86

 88

 89

80

 82

 84

195

87

89

 91

 92

84

 86

 88

 89

205

89

91

 94

 95

87

 89

 91

 92

215

92

94

 96

 98

89

 91

 94

 95

225

99

100

92

 94

 96

 98

235

− 100

103

94

 96

 98

100

245

− 102

 99

100

103 104


12

D 4202-1994

(b)

偏平比の呼び  6560

偏平比の呼び 65

偏平比の呼び  60

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅

の呼び

12

13 14 15

16

12

13

14

15

16

17 18

255

− 106

109

101

102

103

265

103

105

108 109

275

110

(c)

偏平比の呼び  5550

偏平比の呼び 55

偏平比の呼び  50

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅
の呼び

13 14 15 16

17

18

13

14

15

16 17

165 70

72

175

73

 75   77

 75

185

77

 79   81

77

 79

 81

195

80

 82   84

80

 82

 84

偏平比の呼び 55

偏平比の呼び  50

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅
の呼び

13 14 15 16

17

18

13

14

15

16 17

205

 85   87

89

91

84

 85

 87   89

215

 88   90

91

84

 88

 90   91

225

 91   92

94

86

 91

 92   94

235

 93   95

96

 97

89

 93

 95   96

245

 96   98

99

91

93

 95

 98   99

255

98 100

102

95

 97

100  100

265

− 100 −

98

 99

101

275

− 104 −

101

103

285

104

295

105

付表 5  乗用車用 タイプ応急用タイヤの負荷能力指数

偏平比の呼び

90

偏平比の呼び  80

偏平比の呼び  70

リム径の呼び

リム径の呼び

リム径の呼び

断面幅
の呼び

14 15 16

13

14

15

16

14

15

16

T105

82

84

85

T115

88

90

T125

− 96 98

 97

93

95

 96

T135

97

100

99

100

T145

105

備考  バイアス構造及びラジアル構造に適用する。

付表 6  小形トラック用ラジアルプライタイヤ(テーパ)の負荷能力指数

偏平比の呼び

85 80 70

65

リム径の呼び

16(

10

) 15(

10

) 15(

10

) 10(

10

) 16(

10

)

断面幅
の呼び

1

欄  2 欄  3 欄  1 欄  2 欄

3

1

2

3

1

2

3

欄  1 欄  2 欄  3 欄

155

72

165


13

D 4202-1994

偏平比の呼び

85 80 70

65

リム径の呼び

16(

10

) 15(

10

) 15(

10

) 10(

10

) 16(

10

)

断面幅
の呼び

1

欄  2 欄  3 欄  1 欄  2 欄

3

1

2

3

1

2

3

欄  1 欄  2 欄  3 欄

175

− 95 100 −

185

− 105 111 98 103 −

195

− 108 114 −

106

− 106

205

− 111 117 −

215

− 114 120 −

225

− 115 121 −

255

112

(

10

)  1

欄は,空気圧350kPa {3.5kgf/cm

2

}

対応の負荷能力指数(ライトバージョンと呼ぶ。

)を示す。2

欄は,空気圧450kPa {4.5kgf/cm

2

}

対応の負荷能力指数(スタンダードバージョンと呼ぶ。

)を示

す。3欄は,空気圧600kPa {6.0kgf/cm

2

}

対応の負荷能力指数(エキストラバージョンと呼ぶ。

)を

示す。

備考  この表の値は,単輪使用時の指数を示し,複輪使用時には,上記の値から 2 を差し引いた指数と

する。

付表 7  トラック及びバス用ラジアルプライタイヤ(15˚テーパ)の負荷能力指数

偏平比の呼び

80 70

70(

11

) 60

リム径の呼び

断面幅

の呼び

22.5 17.5 19.5 22.5 17.5 19.5 17.5

215

*123

225

*127

235

*127

− 134 *136

− 125

245

*133

255

− 140 −

275 146

− 146 −

285

*148

295 152

− 149 −

315 154

(

11

)

トレーラ専用タイヤに適用する。

備考  この表の値は,単輪使用時の指数を示し,複輪使用時には,

上記値から 3 を差し引いた指数とする。ただし,*印の値は,

2

を差し引いた指数とする。


14

D 4202-1994

ISO

・JIS タイヤ委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

前  田  行  男

横浜ゴム株式会社

山  村  修  蔵

工業技術院標準部

紫  藤  良  和

社団法人日本自動車工業会

小笠原  晋  二

財団法人日本自動車研究所

寺  田      克

社団法人日本産業車両協会

藤  原  靖  彦

社団法人日本自動車工業会

豊  島  和  夫

社団法人日本自動車工業会

小  森  宏  陌

日本自動車タイヤバルブ技術会

河  野  明  夫

社団法人日本自動車工業会

小  島  克  己

社団法人日本自動車部品工業会

伊  藤  富  夫

株式会社ブリヂストン

広  越  功  久

横浜ゴム株式会社

高  津  幹  雄

住友ゴム工業株式会社

小  寺      健

東洋ゴム工業株式会社

福  原  忠  彦

オーツタイヤ株式会社

和  田      章

ミシュランオカモトタイヤ株式会社

篠  原      亘

社団法人日本自動車タイヤ協会