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D 3603-2

:2006

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人自動車技

術会(JSAE)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS D 3603-2:1999 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/DIS 7612.2:2004,Diesel engines−

Base-mounted in-line fuel injection pumps and high-pressure supply pumps for common rail fuel injection systems

−Mounting dimensions を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS D 3603-2

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS D 3603

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS D 3603-1

第 1 部:円筒面座取付け式列形ポンプ

JIS D 3603-2

第 2 部:平面座取付け式列形ポンプ及び高圧サプライポンプ

JIS D 3603-3

第 3 部:端面フランジ取付け式ポンプのフランジ


D 3603-2

:2006

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  寸法及び許容差

1

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

14

 


日本工業規格

JIS

 D

3603-2

:2006

ディーゼル機関−

燃料噴射ポンプの取付け寸法−

第 2 部:平面座取付け式列形ポンプ及び

高圧サプライポンプ

Diesel engines

−Mounting dimensions of fuel injection pumps−

Part 2:Base-mounted in-line pumps and high-pressure supply pumps

for common rail fuel injection systems

序文  この規格は,2004 年に第 2 版として発行された ISO/DIS 7612.2,Diesel engines−Base-mounted in-line

fuel injection pumps and high-pressure supply pumps for common rail fuel injection systems−Mounting dimensions

を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない燃

料噴射ポンプを日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,平面座取付け式列形燃料噴射ポンプ及びコモンレール燃料噴射システムの高

圧サプライポンプ(以下,燃料噴射ポンプ及びサプライポンプをポンプという。

)をディーゼル機関に取り

付けるために,取付け互換性を確保するうえで必要な寸法に関する要求事項について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO/DIS 7612.2:2004

,Diesel engines−Base-mounted in-line fuel injection pumps and high-pressure

supply pumps for common rail fuel injection systems−Mounting dimensions (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS D 3608

  ディーゼル機関−燃料噴射ポンプのカム軸端とハブのテーパ部

備考  ISO 6519  Diesel engines−Fuel injection pumps−Tapers for shaft ends and hubs  からの引用事項

は,この規格の該当事項と同等である。

3.

寸法及び許容差  ポンプの寸法及び許容差は,図 1∼図 12 による。この規格に規定していない寸法及

び要求事項は,ポンプ製造業者が決定する。


2

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

 4

25 又は 30 140

 6

210

 8

280

10  353 
12  423

注(

1

)  呼び は,JIS D 3608 による。

  1  平面座取付け式列形ポンプ−


3

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

B

基準 

取付穴数

4 25 又は 30 133.5

− 4

6

206.0

− 4

8

278.5

139.25

6

注(

2

)  二点鎖線は,8 筒の場合の中央部平面座を示す。

  2  平面座取付け式列形ポンプ−


4

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

B

±0.25

4 25 又は 30 154

6  218

8  302

151

  3  平面座取付け式列形ポンプ−


5

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

4 30 又は 35 132 
6  202 
8  272

  4  平面座取付け式列形ポンプ−


6

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

2 30 107

  5  平面座取付け式高圧サプライポンプ−


7

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

2 30 107

  6  平面座取付け式高圧サプライポンプ−


8

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

2 25 100

  7  平面座取付け式高圧サプライポンプ−


9

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

3 20

  8  平面座取付け式高圧サプライポンプ−


10

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

 6

25 又は 30 210

 8

280

10  353

注(

1

)  呼び は,JIS D 3608 による。

  9  平面座取付け式列形ポンプ−101 


11

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

4 25 140 
6  210

 10  平面座取付け式列形ポンプ−201 


12

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

4 25 140 
6  210

 11  平面座取付け式列形ポンプ−202 


13

D 3603-2

:2006

単位  mm

筒数

D(

1

)

呼び

A

基準

6 30 又は 35 202

 12  平面座取付け式列形ポンプ−203 

 

関連規格  JIS D 3603-1:1999  ディーゼル機関−燃料噴射ポンプの取付け寸法−第 1 部:円筒面座取付け

式列形ポンプ


14

D 3603-2

:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS D 3603-2

:2006  ディーゼル機関―燃料噴射ポンプの取付け寸法―第 2 部:

平面座取付け式列形ポンプ及び高圧サプライポンプ

ISO/DIS 7612.2

:2004, Diesel engines―Base-mounted in-line fuel injection pumps and

high-pressure supply pumps for common rail fuel injection systems―Mounting dimensions

(Ⅰ) JIS の規定

(Ⅲ)  国際規格の規定

(Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項目
ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線又は側線

項目 
番号

内容

( Ⅱ )  国 際
規格番号

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理
由及び今後の対策

1.適用範

コモンレール燃料噴射シス
テムの高圧サプライポンプ

について追加規定。

ISO/DIS 

7612.2 

1

JIS

と同じ

IDT

2.引用規

引用規格として JIS D 3608

ISO 6519 と同等)を記載。

関 連 規 格

に記載。

MOD/追加

ISO/DIS

が,本来なら引用

規格にすべき ところを 関
連規格として扱っている。

ISO/DIS

の修正を申し入れる。

3.寸法及
び許容差

ポンプの寸法及び許容差を
規定。

 2

JIS

とほぼ

同じ

MOD/追加

我が国独自の 平面座取 付
け式列形ポンプ形式を,図
9∼12 として JIS に追加し
ている。

技術的な差異は国内事情によって生じ
たものである。次回改正時,見直しを検
討する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT 技術的差異がない。

    ―  MOD/追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD  国際規格を修正している。

14

D

 3603-2


2006