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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

D 1016-1982 

自動車最高速度試験方法 

Maximum Speed Test Method of Automobiles 

1. 適用範囲 この規格は,自動車の最高速度試験方法について規定する。 

引用規格: 

JIS D 1010 自動車走行試験方法通則 

2. 試験方法 

2.1 

試験自動車の状態・試験路及び試験器材は,JIS D 1010(自動車走行試験方法通則)による。 

2.2 

試験路には,幅6m以上,長さ2200m以上の舗装路を選び,中央200mを測定区間とし,両端を助

走区間とする。 

測定区間には,100mごとに標点を設けることとする。ただし,試験路の両端それぞれ500mには,多少

屈曲があっても差し支えない。 

2.3 

助走区間1000mにおいて試験自動車を走行加速し,測定区間に達するまでに最高速度を保持させる

こととする。ただし,必要に応じて助走距離を短縮することができる。 

2.4 

測定区間における第1及び第2標点間並びに第1及び第3標点間を走行するのに要する時間を測定

し,最高速度を決定する。 

なお,試験自動車に取り付けられた速度計により,走行速度を測定して参考とする。 

2.5 

最高速度測定中,自動車各部分の高速に対する,作動状況並びに安定度などを観察する。 

2.6 

試験の記録及び成績は,付表により記入する。 

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D 1016-1982  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表 最高速度試験記録及び成績