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附属書 3(参考)道路データの詳細説明

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

1. 

データ抽出範囲  主要地図の道路データはパーセル単位に抽出するが,パーセル境界上のノード,リ

ンクについて実体はいずれのパーセルに属すか,基準を示す。

附属書 図 1,附属書 図 で,データ抽

出範囲の例を示す。

a)

道路データフレームのデータ抽出範囲の例。

左図,パーセル内のリンク,ノードと

実線の枠上(○部分は除く)のノード,リンク

が当該パーセルに属するデータとする。

附属書   1  パーセルに属するデータ 

b)

パーセル枠をまたぐリンクは,パーセル枠で分断し,図枠上ノードを設ける。

c)

パーセル枠上の孤立ノードは,存在させない。

この状況を許さない

(隣合うパーセル)

右図の設定を行う

(隣合うパーセル)

附属書   2  パーセル枠上のノード 

2.

リンク列  データ生成方法  次に,リンク列を作成する場合のリンクの接続条件を列記する。

a)

同一種別のリンク ID が連番である道路だけ接続する。


298

1.  都市間高速において,本線,サービスエリア(SA),連結路(ランプ出入口)がある場合。

附属書 図 を参照。)

1 6

2

3

4

5

9

10

7 8

1−2−3−4−5−6  本線リンク 
3−9−10−4 SA リンク 
7−2

連結路リンク

5−8

連結路リンク

附属書   3  同一種別のリンク ID が連番である道路だけの接続(例 1)

2.  国道番号及び都道府県道番号において,同じ番号をもつものを接続する(附属書 図 を参照。)。

4

1 2

3

5

国道 16 号

国道 1 号

国道 16 号

国道 1 号

1−2−5  本線リンク 
4−2−3 SA リンク

附属書   4  同一種別のリンク ID が連番である道路だけの接続(例 2) 

 


b)

同一種別の道路が複数ある場合,できるだけ直線に近いリンクを接続する (

附属書 図 を参照。)。

1−2−3  連結されるリンク(ノード B がπに最も近い) 
角度は

ノード間を直線で結んだ線分がおりなす角度である。

4

1

2

3

直前のノード

現在のノード

次のノード B

次のノード A

附属書   5  同一種別の道路が複数の場合の接続 

c)

トンネル,高架,橋も,連続したリンクとして接続を行う(

附属書 図 を参照。)。

例  リンク 2−3 の間にトンネルが存在する場合。

この場合,a,b はリンク属性変化点となる。

トンネル

1 2

3

a

b

4

附属書   6  トンネル,高架,橋などの接続 

d)

細道路の場合は,基本道路をまたいでも接続を続行する。

e)

属性変化点でリンクの接続を切ることはしない。

  ただし,次のような場合には,ノードとして扱い

リンクを切断する。

−  道路種別の変化する地点

−  路線の起点・終点

−  自動車専用道路区間の起点・終点

−  有料道路区間の起点・終点

−  上記 4 項目以外でフォーマット上切断しなければならない変化点

f)

2

差路のノードは,データとして存在させない。ただし,上記 e)のリンクの切断対象となる属性変化

点については,2 差路であってもノードとして扱う。また,ダミーノードについても同様に,2 差路で

あってもノードとして扱う。

g)

リンク接続を開始するノードの優先順序は,次の順番に従う。

1)

ループを形成するノードから連結処理を行う。

…ループするリンク列から生成する。

注意:1 リンクでのループを行ってはならない。

2)

行き止まり(端点)からの連結処理を行う。

3)

図郭上の点からの連結処理を行う。


300

4)  1)

3)  以外のその他ノードからの連結処理を行う。

この優先順にしたがって処理することによって,連結開始点のノードの選び方に依存しない接続が

行える(

附属書 図 を参照。)。

ノード 2 は、 

ノード 1

ノード 3

ノード 4

につながる。

ノード 4 は、 

ノード 2

ノード 4(自分自身)

につながる。 
自分自身につながるので,ループを形成
すると判断する。

4

1

2

3

附属書   7  ノードの優先順序 

h) 

連結時には,まず同一種別での連結を優先する。  したがって,できるだけ直線に近いリンクの判別

は,同一種別の道路が複数ある場合に限定する(

附属書 図 を参照。)。

(接続結果) 
 
同一種別の道路は,直線性に関係なく連結される。 

リンク 1−2−3−6−7

リンク 3−4−5 が

作られる。

4

6

2

国道 A

一般道路

1

7

国道 A

5

3

附属書   8  同一種別での連結の優先 


i)

レベル 1(例  2.5 次メッシュ及び 2.5 次メッシュ 4 分割)のリンク列を生成する場合。レベル 2(例

2

次メッシュ)のうちのリンク列のノード・補間点の出現順序(順方向と逆方向)と同一となるように,

そのリンク列を分割生成する。

3.

リンク形状データの設定方法  リンク形状データの設定方法について,例 1∼例 3 に示す。

リンク列の表記は次のとおりである。

附属書 図 に,リンク列具体例を示す。

:ノード(交差点)

:属性変化点

:形状補間点(正規化値)

×

:標高値変化点(形状補間点の一種)

:形状補間点(オフセット値)

情報付加点

附属書   9  リンク列具体例


302

1.  附属書 図 10 に,具体例を示す。

リンク例 L1,L2,L3    始点  n1    終点  n6

n1

L1

L3

n6

n5

n2

n3

n4

L2

ノード  n1(X,Y)

リンクID  (L1)

交差点  (同一ノード情報)

ノード  n2(X,Y)

リンクID  (L2)

交差点  (同一ノード情報)

ノード  n3(X,Y)

リンク属性  (橋)

始点

ノード  n4(X,Y)

リンク属性  (橋)

ノード  n5(X,Y)

リンクID  (L3)

交差点  (同一ノード情報)

ノード  n6(X,Y)

交差点  (同一ノード情報)

他のリンク列へ

他のリンク列へ

他のリンク列へ

他のリンク列へ

終点

附属書  10  リンク形状データの設定方法の例 1 


2.  附属書 図 11 に,具体例を示す。 

L1

L2

n1

n2

n3

n4

直接表現可能,かつ距離がオフ
セット表現値より大のためノー
ド n2 を設ける。

リンク例 L1,L2    始点  n1    終点  n4

ノード  n1(X,Y)
リンクID  (L1) 
交差点(同一ノード情報)
補間点  (x、y)∼

他のリンク列へ

ノード  n2(X,Y)

他のリンク列へ

ノード  n3(X,Y)
リンクID  (L2) 
交差点(同一ノード情報)

始点

ノード  n4(X,Y)
交差点(同一ノード情報)

他のリンク列へ

終点

附属書  11  リンク形状データの設定方法の例 2 


304

3.  附属書 図 12 に,具体例を示す。

n1

n2

n5

n3

n4

n6

L1

平面図

断面図

リンク例    L1    始点  n1    終点  n6 
n2 及び n5 は,形状補間点でもよい。

ノード  n1(X,Y) 
リンクID  (L1) 
交差点(同一ノード情報)

他のリンク列へ

始点

ノード  n3(X,Y) 
リンク属性(橋)

ノード  n4(X,Y) 
リンク属性(橋)

ノード  n5(X,Y) 
標高変化点

ノード  n6(X,Y) 
交差点(同一ノード情報)

他のリンク列へ

終点

ノード  n2(X,Y) 
標高変化点

n1∼n2 間の標高  :

h1

  一定

n2∼n3 間の標高  :

h1

h2

へ変化

n3∼n4 間の標高  :

h2

  一定

n4∼n5 間の標高  :

h2

h3

へ変化

n5∼n6 間の標高  :

h3

  一定

標高情報

連続要素点

標高値

2

h1

2

h2

2

h3

附属書  12  リンク形状データの設定方法の例 3 


標高情報に関する例

附属書 図 13 に,具体例を示す。

n1∼n2 間の標高  :

h1

h2

へ変化

n2∼n3 間の標高  :

h2

h3

へ変化

n1

n2

n3

h1 h2

h3

連続要素点

標高値

1

h1

1

h2

1

h3

附属書  13  標高情報を含む場合の例 

4.

同一ノード情報  同一ノード情報は,ここでのメッシュは,パーセルと同等である。

a)

メッシュうち

附属書 図 14 に,具体例を示す。

N1 は,N2 を指す。 
N2 は,N1 を指す。

リンク列 A

リンク列 B

N1

N2

リンク列 B

リンク列 A

N2

N3

N1

リンク列 C

N1 は,N2 を指す。 
N2 は,N3 を指す。 
N3 は,N1 を指す。

附属書  14  メッシュうちの同一コード 


306

b)

メッシュ枠上  附属書 図 1522 に,メッシュ枠上の具体例を示す。

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ A

メッシュ B

附属書  15  メッシュ枠上の同一コード  例 1 

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ A

メッシュ B

附属書  16  メッシュ枠上の同一コード  例 2 

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ A

メッシュ B

附属書  17  メッシュ枠上の同一コード  例 3 

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ C

メッシュ D

メッシュ C

メッシュ D

一巡は例

順位は任意

附属書  18  メッシュ枠上の同一コード  例 4 


メッシュ C

メッシュD

メッシュ C

メッシュD

附属書  19  メッシュ枠上の同一コード  例 5 

メッシュ A

メッシュ B

メッシュ A

メッシュ B

表示

附属書  20  メッシュ枠上の同一コード  例 6 

R−A

R−B

R−A R−B

経路

L1

L2

附属書  21  メッシュ枠上の同一コード  例 7 

A

L100

B

A

B

附属書  22  メッシュ枠上の同一コード  例 8 

 


308

5.

同一ノードにおける,接続先図郭方向の,設定事例  “接続先図郭方向”は,ノードの位置関係では

なく,パーセルの位置関係を表現する。次に,同一ノードにおける,接続先図郭方向の,設定事例を示す。

a)  4

枚の“田の字”状のパーセル境界に同一ノードが存在する場合  4 枚の“田の字”状のパーセル境

界に同一ノードが存在する場合を

附属書 図 23 に例を示す。

n1

から n2 を指す場合は,右(ノード n1 から見た n2 が存在するパーセル pcl2 の方向)

n1

から n3 を指す場合は,右下(ノード n1 から見た n3 が存在するパーセル pcl3 の方向)

n1

から n4 を指す場合は,下(ノード n1 から見た n4 が存在するパーセル pcl4 の方向)とする。

同様に,

n2

から n3 を指す場合は下,n2 から n4 を指す場合は左下,n2 から n1 を指す場合は左,

n3

から n4 を指す場合は左,n3 から n1 を指す場合は左上,n3 から n2 を指す場合は上,

n4

から n1 を指す場合は上,n4 から n2 を指す場合は右上,n4 から n3 を指す場合は右とする。

n2

pcl2

Link2

n1

pcl1

Link1

pcl3

n3

Link3

pcl4

n4

Link4

附属書  23  “田の字”状のパーセル境界上のノードの例 

b)  3

枚の“の字”状のパーセル境界に同一ノードが存在する場合  3 枚の“T の字”状のパーセル境界

に同一ノードが存在する場合を

附属書 図 24 に例を示す。

n1

から n2 を指す場合は,右上(ノード n1 から見た n2 が存在するパーセル pcl2 の方向)

n1

から n3 を指す場合は,右下(ノード n1 から見た n3 が存在するパーセル pcl3 の方向)とする。

同様に,

n2

から n3 を指す場合は,下,n2 から n1 を指す場合は,左,

n3

から n1 を指す場合は,左,n3 から n2 を指す場合は,上とする。


n2

pcl2

Link2

n1

pcl1

pcl3

n3

Link3

Link1

附属書  24  “T の字”状のパーセル境界上のノードの例 

境界上のノード位置の関係は,

附属書 表 による。

附属書   1  境界上のノード位置の関係

相手ノードの位置

 
当該ノードの位置

上辺

右上角

右辺

右下角

下辺

左下角

左辺

左上角

上辺

×

×

×

左上

右上

×

×

右上角

×

×

×

右上

右辺

×

×

×

×

×

右上

右下

右下角

×

×

×

右下

下辺

左下

×

×

×

×

×

右下

左下角

左下

×

×

×

左辺

×

左下

左上

×

×

×

×

左上角

×

左上

×

×


310

6. 

リンク ID 番号  リンク ID 番号は,リンク ID 番号の記述されているそのノード(リンク列中間点,

リンク列始点及び,リンク列終点)と次に出現するノードが構成するリンク列について,メディアうちで

絶対番号を示すものとする。

a)

リンク ID 番号は,主要地図,経路計算に用いる道路データを基にして設定する。

b)

リンク ID 番号は,次の 2 項目によって設定する。

リンク方向(2bit)  0∼3      :上位レベルで統合化されるリンクを,展開された下位リンクに

対応させるため,上位リンクのリンク形状向きを基準にした

方向を示す。

          0:上位でコンプレックス表現なしの,シンプルネットワークリンク

          1:上位でコンプレックス表現可能な,順方向シンプルネットワークリンク

          2:上位でコンプレックス表現可能な,逆方向シンプルネットワークリンク

          3:コンプレックス表現の,ネットワークリンク(1,2,3 においては,リンク番号は,

              すべて同じとする)

リンク番号(30bit)  0∼1073741823:メディアうちのリンク番号を示す。

                                      (0:RESERVED   1073741823:不定番号を示す。)

7. 

リンク ID の設定例

7.1 

ネットワークの種類による設定

a)

下位,上位共 Simple ネットワークの場合  下位,上位共 Simple ネットワークの場合,附属書 図 25

に,設定例を示す。

レベル n+2

L1-4

L1-4

L1-2

始点

始点

始点

L1-1

レベル n+1

レベル n

L1-2

L3-4

L1

L2

L3

L4

終点

終点

終点

L3-4

L2-2

L4-4

L3-3

附属書  25  リンク ID の設定例(下位,上位とも Simple ネットワークの場合) 


b)

下位 Simple ネットワーク,上位 Complex ネットワークの場合  下位 Simple ネットワーク,上位

Complex ネットワークの場合,

附属書 図 26 に,設定例を示す。

レベル n+2

L1-3

始点

始点

始点

+L1

レベル n+1

レベル n

L1

L2-3

+L1

-L1

L2

L3

終点

終点

終点

L3-3

L2-2

-L1

+  :順方向

−  :逆方向

統合ノードの展開

L2

+L1

-L1

l1

l2

n2

n1

n3

統合ノード  n1,n2.n3,l1,l2

ルートリファレンス  +L1→L2  :l1

                    L2→-L1  :l2

附属書  26  リンク ID の設定例(下位 Simple ネットワーク,上位 Complex ネットワークの場合) 

7.2 

リンク ID の設定方法

a)

道路データを作成する場合に,ポリライン化の段階でメディアうちでユニークとなるようにリンク ID

番号を設定する。

附属書 図 27 に,設定例を示す。

国道

533946

リンク ID 番号=153

リンク ID 番号=154

リンク ID 番号=20

リンク ID 番号=21

主要地方道

:ノード

:補間点

附属書  27  リンク ID の設定方法(その 1) 


312

b)

原則的に,リンク ID 番号の変化するノードに限定してリンク ID 番号(差分)を付加する。

附属書

3

図 28 に,設定例を示す。

:国道

:細道路

:リンク列始点・終点

:リンク列中間点

リンク ID 番号:153

リンク ID 番号:154

必要なノードにだけリンク ID 番号が

付与される(理想的)

リンク ID 番号:153

リンク ID 番号:153

リンク ID 番号:153

リンク ID 番号:153

リンク ID 番号:(−)

リンク ID 番号:154

リンク ID 番号:154

リンク ID 番号:154

リンク ID 番号:154

リンク ID 番号:(−)

すべてのノードにリンク ID 番号が

付与される場合(望ましくない)

附属書  28  リンク ID の設定方法(その 2) 

c)

道路データと経路計算データとの関係。

附属書 図 29 に,その関係を示す。

道路データ

経路計算データ

1

2

3

4

4

5

6

1

2

3

4

6

5

附属書  29  道路データと経路計算データの関係 


8. 

リンク ID の表示データと経路データとの対応関係  リンク ID の表示データと経路データとの対応関

係を

附属書 図 30 に示す。

レベル n+2

レベル n+1

レベル n

表示

経路

D(n+2)

リンク ID(n+2)

ルートリファレンス

D(n+1)

リンク ID(n+1)

D(n)

リンク ID(n)

R(n+2)

R(n+1)

R(n)

経路データの統合化されたノードを,

表示データに対応させるための情報

ルートリファレンス

ルートリファレンス

附属書  30  リンク ID の表示データと経路データの対応関係

a)

同レベル対応(各 D(m)うちの“リンク ID 番号情報”)

R(n)

    →  D(n)

R(n+1)

  →  D(n+1)    1 対 1 対応

R(n+2)

  →  D(n+2)

b)

下位→上位対応

R(n)

  →    D(n+1)    :直接  リンク ID(n)→リンク ID(n+1)を求める。

R(n)

  →    D(n+2)    :直接  リンク ID(n)→リンク ID(n+2)を求める。

R(n+1)

  →  D(n+2)    :上と同様。

c)

上位→下位対応

R(n+2)

  →  D(n+1)    :直接  リンク ID(n+2)→リンク ID(n+1)を求める。

R(n+2)

  →  D(n)      :直接  リンク ID(n+2)→リンク ID(n)を求める。

R(n+2)

が 1 条線,D(n)が 2 条線と上位で統合されている場合は,リンク ID(n+2)に“リンク  方向”

(レベル n+2)を加えたデータを D(n)に設定しておき,直接サーチ。

R(n+1)

  →  D(n)      :  上と同様。

*

各レベルでのリンク列(ポリライン)が同一のリンク ID 番号をもつ場合は,最上位におい

て設定されたリンク列のノード・補間点の出現順序(順方向と逆方向)と同一となるように

そのリンク列を生成する。


314

附属書 図 31 に,リンク列の設定例を示す。

レベル 4

レベル 3

レベル 2

レベル 1

L1

L1

L2

L3

line2

L1

line1

line4

line5

line3

line2

line4

n1

n2

n10

n12

n14

n15

n100

n101

リンク列 L1 の順方向は、n2→n1 となる。

リンク列 L1 の順方向は、Z2→Z1 となる。

z1

z2

z10

z11

z101

z102

リンク列 L1 の順方向は、 
Z102→n101→n100→z101 となる。 
リンク列 line2 の順方向は, 
n100→z200 となる。 
リンク列 line4 の順方向は, 
z300→n101 となる。

z20

z30

z200

z300

リンク列 L1 の順方向は、 
Z11→n13→n12→n11→n10→z10 となる。
リンク列 line2 の順方向は, 
n11→z20 となる。 
リンク列 line4 の順方向は, 
z30→n14→n12 となる。

n13

L1

n11

附属書  31  リンク列の設定 

9. 

道路データと経路計算データとの補足説明

a)  Simple

ネットワークと Complex ネットワーク  Simple ネットワークと Complex ネットワークの具体

例を,

附属書 図 32 に示す。

Simple Complex

(ex.GDF)レベル 1)

グラフ(ノード・リンク)

(ex.GDF レベル 2)

道路・交差点

附属書  32  Simple ネットワークと Complex ネットワーク 


b)

経路計算データの階層間の対応関係  経路計算データの階層間の対応関係を,附属書 図 33 に示す。

上位レベル

下位レベル

n2

n1

n3′

n4

n1′

n1″

上位レベル

下位レベル

n2

n1

n3

n4

n1′

n1″

隣接ノード                                      隣接ノード

        n1  →  n2(上位レベル)                    n1′→  n3(下位レベル)

                                                    n1″→  n4(下位レベル)

        n1  →  n3(下位レベル)

        n1  →  n4(下位レベル)                    n1′→  n2(上位レベル)

                                                      n1″→  n2(上位レベル)

附属書  33  経路計算データの階層間の対応関係 

c) 

経路計算データの同一レベルうちでの統合化  経路計算データの同一レベルうちでの統合化の例を,

附属書 図 34 に示す。Simple ネットワークでは,通行規制を表現できない場合,部分的に Complex

ネットワークを作成し,表現する。

1

2

1 2

3

×

3

            ex.1→3  通行可(右折可)

              1→2  通行不可(U ターン禁止)

              Complex 表現することで,通行規制表現が簡単になる。

附属書  34  経路計算データの同一レベルうちでの統合化 


316

d)  Simple

ネットワークへの展開  Simple ネットワークへの展開の例を,附属書 図 35 に示す。

道路データ

レベル n

リンク ID(n)

経路計算データ

レベル n

リンク ID(n)

ルート情報

(展開情報)

ルート計算

1

2

1

2

1

2

1

2

附属書  35  Simple ネットワークへの展開 

10. 

道路リファレンス

a)

統合ノード情報  統合ノード情報の例を,附属書 図 36 に示す。

n1

n3

n2

統合ノード情報={n1,n2,n3}

n1

n3

n2

統合ノード情報={n1,n2,n3,n4}

n4

附属書  36  統合ノード情報 


b)

ルート情報  ルート情報の例を,附属書 図 3739 に示す。

n1

n3

n2

l2

l1

l5

l3

l4

l1→l3:n1∼n2
l1→l4:n1∼n3
l1→l5:n1∼n3
 
l2→l3:n1∼n2
l2→l4:n1∼n3
l2→l5:n1∼n3
 
l3→l2:n2∼n1
l3→l4:n2∼n3
l3→l5:n2∼n3
 
l4→l2:n3∼n1
l4→l3:n3∼n2

n1

n3

n2

n4

l3

l2

l1

l8

l6

l7

l4

l5

Cl1→l4:n1∼n2 
l1→l6:n1∼n2,n2’∼n4・・・・リンク列が異なる 
l1→l8:n1∼n2,n2’∼n4,n4’∼n3 
 
l3→l6:n2∼n4 
l3→l8:n2∼n4,n4’∼n3 
l3→l2:n2∼n4,n4’∼n3,n3’∼n1 

1)

2)

附属書  37  ルート情報の例 1 


318

n1

n3

n2

表  示

経  路

L4

L3

L1

L2

L5

l1

l2

L4

L3

L1

L2

L5

統合ノード{n1,n2,n3} 
 
リファレンス L1→L2:l1,l2
 L1→L3:l1 
 L1→L4:× 
 L1→L5:l1,l2 
 
 L2→ALL:× 
 
 L3→L1:× 
 L3→L2:l2 
 L3→L3:× 
 L3→L4:l1 
 L3→L5:l2 
 
 L4→L1:× 
 L4→L2:l1,l2 
 L4→L3:l1 
 L4→L4:× 
 L4→L5:l1.l2 
 
 L5→L1:× 
 L5→L2:× 
 L5→L3:l2 
 L5→L4:l1.l2 
 L5→L5:×

附属書  38  ルート情報の例 2 


表  示

経  路

L20

L26

リンク列 B

L24

L22

レベル n+1

L20

L26

L24

L22

n2

n1

−L21

n4

+L21

n3

+L25

−L25

拡大

レベル n

リンク列 A +L24

+L26

−L22

−L20

+L22

+L20

−L24

−L26

+L24

+L26

−L22

−L20

+L22

+L20

−L24

−L26

統合ノード{n1,n2,n3,n4} 
リファレンス 

+L20→+L20:×

+L20→+L26:

+L20→−L26:×

+L20→+L22:+L21

+L20→−L22:×

+L20→−L24:+L21,−L25

+L20→+L24:×

+L20→−L20:+L21,−L25,−L21

 
 L2→

附属書  39  ルート情報の例 3 


320

c)

リンク列  リンク列の例を,附属書 図 40 に示す。

リンク ID の不連続

+L1

レベル n+1

L1:25

始点

始点

レベル n

リンク ID

+L27

終点

終点

+L26

L27:50

+L26

+L25

+L25

+L27

+L50

+L1

附属書  40  リンク列 

11.

主要地図道路データと,経路誘導データとの対応

主要地図道路データと,経路誘導データとの対応

については,同一レベル・同一区画での対応とする。

附属書 図 41

に,その例を示す。

レベル n

道路データ

ノード

(誘導オフセット)

誘導データ

基本データ

(要素点オフセット)

交差点名称

施設

xx
xx

看板

道路名称

附属書  41  主要地図道路データと,経路誘導データとの対応 

交差点名称

道路名称

路線番号

行き先名称

交差点詳細図

道路構造物(橋,トンネル,踏切,歩道橋,高架)          道路に沿った距離,文字データ

交通信号機(

1

灯式,

2

灯式,

3

灯式,矢印,歩行者専用)  ノードからの距離,文字データ

広告看板(未定)                                        オフセット位置,文字データ

交通標識

建造物・施設

施設コード,施設位置,出入口位置,施設形状