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1.

主要地図データフレーム

1.1

主要地図データフレーム  主要地図データフレームは,表 62 による。

 62  主要地図データフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

主要地図ディストリビューションヘッダ

a

2

B2

主要地図基本データフレーム

c

3

B3

主要地図拡張データフレーム

c

4 Free

B4

経路誘導データフレーム

c

1.1.1

主要地図ディストリビューションヘッダ  主要地図ディストリビューションヘッダは,表 63

による。

 63  主要地図ディストリビューションヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

ヘッダサイズ

a

) a

2 2

8

PID

左下基準パーセル ID 番号 n)

a

3 10

2

N:N

ブロック内の左下基準パーセル位置コード b)

a

4 12

2 N:B::N:N:N

分割/統合パーセル識別子 c)

a

5 14

4

N:B:B::B:B:B:

プラクティカル管理コード d)

b

6 18

2

B:B:N

基図フラグ e)

a

7 20

2

B:N

正規化経度(X)方向の実長データ f)

b

8 22

2

B:N

正規化緯度(Y)方向の実長データ f)

b

9 24

2

I

地磁気の強度データ g)

b

10 26

2

I

地磁気の偏角データ g) h)

b

11 28

4

DSA

経路誘導データフレームへのオフセット i)

b

12 32

2

BS

経路誘導データフレームのサイズ j)

b

13 34

2

N

経路計算データリージョン数 k)

a

14 36

B1

N

経路計算データリージョン番号の並び l)

c

15 O1

B2

M

基本データフレーム管理レコードの並び(#1∼n)

a

16 O2

B3

M

拡張データフレーム管理レコードの並び(#1∼m)

c

17 O3

B4

周辺区画アドレス情報 m)

c

18 O4

B5

拡張(主要地図ディストリビューションヘッダ) n)

c

備考1.  基本データフレーム管理レコードの並び及びレコード数 は,10.1.1 に説明する。

2.

拡張データフレーム管理レコードの並び及びレコード数 は,10.1.1 に説明する。

a)

ヘッダサイズ  ヘッダサイズは,該当する主要地図基本地図ディストリビューションヘッダの

サイズを表す。

b)

ブロック内の左下基準パーセル位置コード  ブロック内の左下基準パーセル位置コードは,表

64

による。

管理ブロック内における当該パーセルデータの相対位置をパーセル構成左下基準パーセルで

示す。パーセル管理情報内の“緯度方向パーセル管理数”と“経度方向パーセル管理数”とか

ら分割数が決まる。コードの昇順は,ブロック原点から経度方向を優先したその対角点の経緯

度方向に向かう順番となる。緯度方向及び経度方向のそれぞれの値の範囲は,0∼255 である。

基準パーセルの並び(4×4 の場合の例)は

図 16 による。

↑緯度大

(30)  (31)  (32)  (33)

b


(20)  (21)  (22)  (23)

(10)  (11)  (12)  (13)

(00)  (01)  (02)  (03)

→経度大

 16  基準パーセルの並び

図中の(ab)において,a が緯度方向の分割領域番号であり,b が経度方向の分割領域番号

である。

 64  左下基準パーセル位置コード

項番 bit

内容

1 15

∼8

緯度方向の分割領域番号

2 7

∼0

経度方向の分割領域番号

c)

分割/統合パーセル識別子  分割/統合パーセル識別子は,表 65 による。当該パーセルデータ

が,当該基準パーセルを更に分割したものか,又は基準パーセルを統合したものかを示す。

分割の場合はパーセル内相対位置を,統合の場合はパーセルサイズを示す。

当該パーセルデータが分割パーセルの場合,基準パーセル内における当該パーセルデータの

相対位置を示す。最大 8×8 の 64 分割とする。

当該パーセルデータが統合パーセルの場合,左下パーセルを基準にしたパーセルサイズを示

す。最大 8×8 の 64 統合とする。

 65  分割/統合パーセル識別子

項番 bit

内容

1 15

∼14

分割統合識別子 bit15

bit14

意味

0

0

(RESERVED)

0

1

分割あり

1

0

統合あり

1

1

分割/統合なし

2 13

周辺区画アドレス情報有無フラグ

bit13

意味

0

情報なし

1

情報あり

3 12

∼10 (RESERVED)

4 9

∼8

パーセル管理数のタイプ番号  1)

5 7

∼4

緯度方向の相対値(分割時)又は基準パーセル数

1

(統合時)

6 3

∼0

経度方向の相対値(分割時)又は基準パーセル数

1

(統合時)

分割パーセルの並びは,

図 17 による。

        ↑緯度大

(F0)

(FF)

(10)  (11)

(00)  (01)

(0F)

        →経度大

 17  分割パーセルの並び

図中の(ab)において,a が緯度方向の分割領域番号であり,b が経度方向の分割領域番号で

ある。

a

a

b


1)

統合パーセルのサイズ  統合パーセルのサイズは,上記,項番 5,6 で示

(数字+1)が緯

度方向,経度方向の基準パーセル数を示す。

例  項番 5,6 がそれぞれ 3 を示す場合は,4×4 の統合サイズを示す。

2)

パーセル管理数のタイプ番号  パーセル管理数のタイプ番号は,ブロック管理レコードから

参照するパーセル管理情報(親)には,

“0”を設定する

パーセル分割のために参照するパーセル管理情報には,当該レベルのレベル管理情報で設

る“緯度方向・経度方向  分割パーセル管理数 1∼3”の番号(パーセル分割タイプ番号:

1

∼3)を格納する。

例えば,タイプ番号=1 の場合,当該レベルのレベル管理情報“緯度方向・経度方向  分割

パーセル管理数 1”を使用する。

d)

プラクティカル管理コード  プラクティカル管理コードは,表 66 による。

 66  プラクティカル管理コード

項番 bit

内容

1 31

∼24

地域番号  1) 
パーセル補助情報 bit

 23

インフラ 1 存在エリア  (1−Yes,  0−No)

 22

インフラ 2 存在エリア  (1−Yes,  0−No)

 21

∼11 (RESERVED)

 10

全道路データ化エリア  (1−有効,  0−無効)

 9

郊外/市街フラグ有無情報  (1−有効,  0−無効)

2 23

∼8

 8

郊外/市街フラグ  (1−郊外,  0−市街)

3 7

∼0 (RESERVED)

1)

地域番号  地域番号は,メタファイルに格納した地域ごとの情報(例えば,通行区分)を

参照する番号(0∼255)を設定する。

e)

基図フラグ  基図フラグは,表 67 による。

地図データ作成時に使用された,基地図の縮尺を記録する。

 67  基図フラグ

項番 bit

内容

1 15

高さ情報有無フラグ  1) bit15

意味

(パーセル単位) 0

高さ情報なし

1

高さ情報あり

2 14

使用基図縮尺基準    2) bit14

意味

0

使用基図縮尺基準が 1/100 である

1

使用基図縮尺基準が 1/10000 である

3 13

∼0

使用基図識別子  3)

1)

高さ情報有無フラグ(パーセル単位)  高さ情報有無フラグは,該当するパーセルデータに

おいて,高さ情報の設定状態を示す。

2) 

使用基図縮尺基準  使用基図縮尺基準は,使用基図識別子の縮尺基準を示す。

3) 

使用基図識別子  使用基図識別子は,使用基地図の縮尺の分母の値を示す。使用基図縮尺基

準に従って,次の値をとる。


使用基図縮尺基準が  0 (1/100)  の場合,各縮尺は,次のように設定する。設定範囲は,

1/100

∼1/1638300 である。

    1/2500    →  25

    1/10000  →  100

    1/50000  →  500

使用基図縮尺基準が  1 (1/10

000)

の場合,各縮尺は,次のように設定する。設定範囲

は 1/10000∼1/163830000 である。

    1/2500000    →  250

    1/10000000  →  1000

f)

実長データ  実長データは,表 68 による。パーセル内正規化座標の 1LSB 当たりの実距離(単

位:m)の 100 倍の値を格納する。X 方向データは,上辺及び下辺の平均の値が入り,Y 方向

データは,右辺及び左辺の平均の値が入る。


 68  実長データ

項番 bit

内容

1 15

倍率 bit15

意味

0

実距離(単位 : m)の 100 倍の値を格納する

1

実距離(単位 : m)の 1 倍の値を格納する

2 14

∼0

実距離

倍率が  0:100 倍の場合,設定範囲は 0.01∼327.67m である。

倍率が  1:1 倍の場合,設定範囲は 1∼32767m である。

g)

地磁気データ  地磁気データは,地磁気強度データ,偏角データを表す。

1bit

当たりの各値は,次のとおりである。

項目

表記

    単位

強度データ

符号付き 100(nT)

偏角データ

符号付き 0.1(degree)

h)

偏角データ  偏角データの表記方法は,真北を 0(degree)とし,西偏角方向をプラス側,

東偏角方向をマイナス側で表す。真南は+180(degree)とする。

    南  ←→  西  ←→  北  ←→  東  ←→  南

  180°  ∼      90°    ∼      0°    ∼   -90°  ∼  -179.9°

i)

経路誘導データフレームへのオフセット  経路誘導データフレームへのオフセットは,対象の

経路誘導データフレームの格納位置を示す。対象データがない場合は,

“FFFFFFFF(16)”を割り

当てる。

j)

経路誘導データフレームのサイズ  経路誘導データフレームのサイズは,対象の経路誘導デー

タフレームのサイズを示す。上記アドレスが“FFFFFFFF(16)”の場合,サイズの内容は意味を

もたない。

k)

経路計算データリージョン数  経路計算データリージョン数は,該当パーセルをリージョンの

核とする経路計算データのうち,当該パーセルに対応するレベル若しくは最低レベルの経路計

算データの数を設定する。

l)

経路計算データリージョン番号  経路計算データリージョン番号は,表 69 による。

 69  経路計算データリージョン番号

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

I:

レベル番号 1)

a

2 2

2

N

リージョン番号 2)

a

1)

レベル番号  レベル番号は,表 70 による。

 70  レベル番号

項番 bit

内容

1 15

∼10

当該経路計算データリージョン番号の属するレベルを表す。-31 から+31 までの範囲を表現し, 
“NULL”

には-32 を割り当てる。ダミーのリージョン管理レコードを指す場合は,-32 を設定する。

2 9

∼0 (RESERVED)

2)

リージョン番号  リージョン番号は,経路計算データを示す。


m)

周辺区画アドレス情報  周辺区画アドレス情報は,表 71,表 72 及び表 73 による。

周辺区画アドレス情報の並びの順は,上,右上,右,右下,下,左下,左及び左上の順番と

する。

この情報が存在する場合は 8 方位設定する。隣接する上,右,下,左,の各辺の長さは,当

該パーセルの各辺と同じとする。隣接する右上,右下,左下,左上のパーセルはそれ自身の分

割にかかわらず各々1 つとする。隣接するパーセルが分割表現されている場合の周辺区画の並

び順は,各辺ごとに周辺区画の左下座標の昇順とする。

複数のパーセルが隣接しその一部のパーセルが分割されている場合は,管理情報はすべての

隣接する部分が分割されているものとする。

隣接するパーセルが分割表現されている場合は,分割管理のアドレス情報で表現する。

 71  周辺区画アドレス情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

周辺アドレス情報の並び

a

2 O1

B2

周辺区画分割情報の並び

c

隣接パーセルの分割数は,最大 16 個までとする。

周辺アドレス情報は,隣接パーセルが当該パーセルより小さいパーセルで表現される場合(隣

接パーセル分割あり)と同じ又は大きいパーセルで表現

る場合(隣接パーセル分割なし)と

で表現内容が異なる。

 72  周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

DSA

周辺主要地図データフレームへのオフセット

1

) b

2 4

2

BS

周辺主要地図データフレームのサイズ

2

) b

1)

周辺主要地図データフレームへのオフセット  周辺主要地図データフレームへのオフセット

は,対象の主要地図データフレーム(パーセル)の格納位置を示す。隣接パーセルが全くな

い場合は,

“FFFFFFFF(16)”を割り当てる。隣接パーセルが全くない場合はサイズ情報は無

効とする。

2)

周辺主要地図データフレームのサイズ  周辺主要地図データフレームのサイズは,対象の主

要地図データフレーム(パーセル)のサイズを示す。上記の,アドレスが“FFFFFFFF(16)”

の場合,サイズの内容は意味をもたない。

隣接パーセルが分割されている場合は,当該サイズを“0000(16)”に割り当てる。この場

合オフセット(4 バイト)の意味付けも,次のように変更する。

 73  周辺アドレス情報(隣接パーセル分割あり)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

周辺区画分割情報へのオフセットアドレス 3)

a

2 2

2  N:N:

:N

隣接パーセル分割情報 4)

a

3 4

2

BS

周辺主要地図データフレームのサイズ(=0 固定) 2)  a

隣接パーセルが分割されている場合は,分割管理のためのパーセル管理情報の格納位置と


分割数を示す(下記参照)

3)

周辺区画分割情報へのオフセットアドレス  周辺区画分割情報へのオフセットアドレスは,

主要地図データフレーム先頭からのオフセットサイズで,周辺区画分割情報の先頭アドレス

を示す。

4)

隣接パーセル分割情報  隣接パーセル分割情報は,表 74 による。

 74  隣接パーセル分割情報

項番 bit

内容

1 15

∼12 Y 方向(緯度方向)の分割数/基準パーセル

1

2 11

∼8 X 方向(経度方向)の分割数/基準パーセル

1

3 7

∼4 (RESERVED)

4 3

∼0

隣接パーセル数 : 当該パーセルの対象辺に対応する(隣接パーセル数

1

)を示す

隣接するパーセルが統合パーセルの場合,X,Y 方向の分割数/基準パーセルは,

“0”を

設定する。

斜め方位(右上,右下,左下,左上)のパーセルが分割されている場合,X,Y 方向の分

割数/基準パーセルは正規の値を設定するが,隣接パーセル数は 1 として“0”を設定する。

周辺区画分割情報は,

表 75 による。

 75  周辺区画分割情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

周辺アドレス情報の並び

隣接パーセル分割数だけ並ぶ。

並び順は,周辺区画アドレス情報の並び順に従う。

4.1) 

周辺区画アドレス設定例  周辺区画アドレス設定例として,右辺の隣接パーセルと右下の

隣接パーセルとが当該パーセルに対し,それぞれ 4×4,2×2 に分割されている場合:

周辺区画アドレス情報{

上辺・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

上辺区画アドレス{

オフセット(4 バイト)

サイズ(2 バイト)

  }

右上・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

右上区画アドレス{  }

右辺・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割あり)

周辺区画分割情報へのオフセットアドレス(2 バイト)

隣接パーセル分割情報(2 バイト)

サイズ=0 設定(2 バイト)


右下・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割あり)

{  }

下辺・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

{  }

左下・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

左辺・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

{  }

左上・周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

{  }

周辺区画分割情報{

f r

(右辺の隣接パーセル数)

周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

f r

(右下の隣接パーセル数)

{  ・・・1 固定

周辺アドレス情報(隣接パーセル分割なし)

4.2) 

周辺区画設定概念図  周辺区画設定概念図は,図 18 による。

分割区画の設定方向

当該パーセル

上辺

下辺

 

 

左上

右上

右下

左下

 18  周辺区画設定概念図

4.3) 

周辺区画アドレス情報の分割・統合の例  該当パーセル(網掛け部分)及び左下,左,左

上が四つの基準パーセルで統合されており,右辺の下側基準パーセルが分割されており,そ

の他は

図 19 のように基準パーセルの場合は,設定する。

・上辺,下辺は,分割パーセル二つのアドレス情報を設定する。


・右辺は,分割パーセル四つ(下側の分割に合わせ上の基準パーセルも仮想的に分割す

る。

のアドレス情報を設定する。

・左辺は,隣接する統合パーセル一つのアドレス情報を設定する。

・右上,右下は,当該パーセルに隣接する基準パーセル一つのアドレス情報をそれぞれ

設定

する。

・左下,左上は,当該パーセルに隣接する統合パーセル一つのアドレス情報をそれぞれ

設定

する。

 19  パーセルの統合・分割

4.4) 

左下基準パーセル ID  左下基準パーセル ID は,当該パーセルが,基準パーセル若しくは統

合パーセルの場合,当該パーセルの左下経緯度を PID で表現したもの。

当該パーセルが,分割パーセルの場合,当該パーセルを含む基準パーセルの左下経緯度を

PID

で表現したもの。

n)

拡張(主要地図ディストリビューションヘッダ)  拡張は,主要地図ディストリビューション

ヘッダのヘッダサイズに格納された値が,仕様で定義するサイズより大きい場合,増加領域は

拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.1.2

基本及び拡張データフレーム管理レコード  主要地図データフレームの基本及び拡張デー

タフレーム管理レコードは,それぞれ,

表 76 による。

 76  主要地図データフレーム管理レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

D

データフレームへのオフセット a)

b


2 4

2

SWS

データフレームのサイズ b)

b

a)

データフレームへのオフセット  データフレームへのオフセットは,主要地図データフレーム

の先頭から各データフレームの先頭までの,ディスプレイスメントを表す。

b) 

データフレームのサイズ  データフレームのサイズは,各データフレームのサイズを表す。実

体がない場合は,サイズは“0000(16)”とする。

1.1.3

主要地図基本データフレーム  主張地図基本データフレームは,表 77 による。

 77  主要地図基本データフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

M

道路データフレーム

c

2

B2

M

背景データフレーム

c

3

B3

M

名称データフレーム

c

4

B4

付加データ A フレーム

c

5

B5

付加データ B フレーム

c

1.1.4

主要地図拡張データフレーム  主張地図拡張データフレームは,表 78 による。

 78  主要地図拡張データフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

B1

M

主要地図拡張データ a)

c

a)

主要地図拡張データ  主張地図拡張データは,表 79 による。

 79  主要地図拡張データ

項番  オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0  12  MID

使用者識別 ID

a

2 12  4

N

データ識別コード

a

3 16  B1

拡張部データの並び

c

ここでは一般形式を示す。

1.2

道路データフレーム  道路データフレームは,表 80 による。

 80  道路データフレーム

項番  オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

道路ディストリビューションヘッダ

b

2 O1

B2

道路データリスト

c

3 O2

B3

通行コードデータフレーム a)

c

4 O3

B4

複合ノードデータフレーム b)

c

5 O4

B5

拡張データ(道路データフレーム) c)

c

a)

通行コードデータフレーム  通行コードデータフレームは,当該パーセルで使用する,通行コ

ードの定義テーブルである。

b) 

複合ノードデータフレーム  複合ノードデータフレームは,当該パーセル内に関して複合交差

点,ロータリーなど(Roundabout)を構成するノードを設定する。

複合交差点などがパーセル境界で分割されている場合も,当該パーセルに入っているノード

だけを設定する。

c) 

拡張データ  拡張(道路データフレーム)データは,次のとおりとする。

拡張領域として使用できるものとする。


拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.2.1

道路ディストリビューションヘッダ  道路ディストリビューションヘッダは,表 81 による。

 81  道路ディストリビューションヘッダ

項番  オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0  2  SWS

ヘッダサイズ

 a

2 2  2

N

交差点総数

a) b

3 4  1

N

表示クラス管理情報数(n)

b) a

4 5  1

N

付加データ管理情報数(m)

d) b

5 6  2

I このパーセルデータと対応する経路計算データのレベル

c) b

6 8  B1

 表示クラス管理情報レコードの並び

 c

7 O1  B2

  付加データ管理情報レコードの並び

 c

8 O2  B3

  拡張(道路ディストリビューションヘッダ)

e) c

a) 

交差点総数  交差点総数は,パーセルデータ内に存在する,三叉路以上のノードの合計を格納

する。この場合,ノード接続オフセットでまとめられる複数のノードを一つのノードとして扱

う。無効値は,

“0xFFFF”とする。

b) 

表示クラス管理情報数  表示クラス管理情報数は,0∼15 の値であり,それに 1 を加えた 1∼16

の値で,最大 16 とする。表示クラスの内容は,メタデータで定義する。

該当する表示クラスの道路が存在しない場合は,対応する表示クラス管理情報は,オフセッ

ト=0xFFFF,ポリライン数=0 を設定する(抜けを作らない)

c)

このパーセルデータと対応する経路計算データのレベル  このパーセルデータと対応する経路

計算データのレベルは,

表 82 による。

 82  このパーセルデータと対応する経路計算データのレベル

項番 bit

内容

1 15

∼10  当該経路計算データのリージョン番号が属するレベルを表す。-31 から+31 の範囲を表現し,“NULL”

には-32 を割り当てる。ダミーのリージョン管理レコードを指す場合は,-32 を設定する。

2 9

∼0 (RESERVED)

主要地図(道路)と経路計算データとの対応について,

−  対応関係にある経路計算データ内の道路は,少なくとも,対応する主要地図内にすべ

て存在する(下位レベルの経路計算対象道路が余分に含まれても構わない。

−  経路計算データに対応する最下位の主要地図には,最下位の経路計算データの道路が

すべて存在する。

例  主要地図(道路)が 6 レベルで,経路計算データが 3 レベルの場合,

  レベル 6:主要地図内経路対象道路  >=  レベル 6:経路計算データ内経路対象道路

  レベル 5:主要地図内経路対象道路  >=  レベル 6:経路計算データ内経路対象道路

  レベル 4:主要地図内経路対象道路  >=  レベル 4:経路計算データ内経路対象道路

  レベル 3:主要地図内経路対象道路  >=  レベル 4:経路計算データ内経路対象道路

  レベル 2:主要地図内経路対象道路  ==  レベル 2:経路計算データ内経路対象道路

  レベル 1:主要地図内経路対象道路  ==  レベル 2:経路計算データ内経路対象道路


[補足]レベル 3 の主要地図には,レベル 2 の経路計算対象道路が入っていても構わない

が,

レベル 4 の経路計算対道路はすべて存在する。

d) 

付加データ管理情報数  付加データ管理情報数は,通行コードデータフレーム,複合ノードデ

ータフレーム及び拡張(道路データフレーム)を設定する。

e)

拡張(道路ディストリビューションヘッダ)  拡張は,拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.2.2

表示クラス管理情報レコード  表示クラス管理情報レコードは,表 83 による。

該当する表示クラス単位道路の,格納位置とサイズとを格納する。

表示クラス管理情報と道路データリストは,データレコードの出現順に描画することを想定し並

べる。つまり,表示クラスの低い順に並べる。

 83  表示クラス管理情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

表示クラス単位オフセット a)

b

2 2

2

N

表示クラス単位ポリライン数 b)

b

a) 

表示クラス単位オフセット  表示クラス単位オフセットは,道路データフレームの先頭から該

当する表示クラス単位道路の先頭までのディスプレイスメントを表す。実体がない場合は,オ

フセットは“FFFF(16)”とする。

b)

表示クラス単位ポリライン数  表示クラス単位ポリライン数は,表 84 による。

 84  表示クラス単位ポリライン数

項番 bit

内容

1 15

∼12 (RESERVED)

2 11

∼0

表示クラス単位ポリライン数

(r

i

)

該当する,表示クラス単位道路のポリライン数(リンク列数)を表す。実体がない場合は,

サイズは 0000(16)とする。

値の範囲は,1∼4095 である。

1.2.3

付加データ管理情報レコード  付加データ管理情報レコードは,表 85 による。

該当する付加データの格納位置とサイズを格納する。

道路データフレームの項番 3 以降の順に並ぶ[通行コードデータフレーム,複合ノードデータフ

レーム及び拡張(道路データフレーム)の順]

 85  付加データ管理情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

付加データフレームへのオフセット a)

b

2 2

2

SWS

付加データフレームのサイズ b)

b

a) 

付加データフレームへのオフセット  付加データフレームへのオフセットは,道路データフレ

ームの先頭から該当する,付加データフレームへのディスプレイスメントを表す。実体がない

場合は,オフセットは“FFFF(16)”とする。


b) 

付加データフレームのサイズ  付加データフレームのサイズは,該当する付加データフレーム

のサイズを表す。実体がない場合は,サイズは“0000(16)”とする。

1.2.4

道路データリスト  道路データリストは,表 86 による。

 86  道路データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

表示クラス単位道路データの並び(#1∼#n)   a

備考  は,表示クラス管理情報数である。

1.2.5

表示クラス単位道路データ  表示クラス単位道路データは,表 87 による。

 87  表示クラス単位道路データ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:B:B:B:B::B:

B:B:B

表示縮尺フラグ

a)

a

2 2

B1

リンク列データレコードの並び(#1∼#r

i

c

備考  r

i

は,各種別ごとの種別単位ポリライン数である。

a)

表示縮尺フラグ  表示縮尺フラグは,11.3 と同じ。表 88 による。

 88  表示縮尺フラグ

項番 bit

内容

1 15

表示縮尺フラグ 1  (許可 : 1/不許可 : 0)

2 14

表示縮尺フラグ 2  (許可 : 1/不許可 : 0)

3 13

表示縮尺フラグ 3  (許可 : 1/不許可 : 0)

4 12

表示縮尺フラグ 4  (許可 : 1/不許可 : 0)

5 11

表示縮尺フラグ 5  (許可 : 1/不許可 : 0)

6 10

∼4 (RESERVED)

7 3

ノード・リンク接続情報消去フラグ  (0 :  消去していない,1 :  消去している)

8 2

ノード付加情報の管理ヘッダ消去フラグ  (0 :  消去していない,1 :  消去している)

9 1

標高情報の管理ヘッダ消去フラグ  (0 :  消去していない,1 :  消去している)

10 0

通行規制情報の管理ヘッダ消去フラグ  (0 :  消去していない,1 :  消去している)

備考  表示縮尺フラグ 1∼5 と,実際の表示縮尺は,別途定義する。パーセルレベルごとに設定

できるものとする。

1.2.6

リンク列データレコード  リンク列データレコードは,表 89 による。

 89  リンク列データレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B0

リンク列ヘッダ

a

2 O1

B1

リンク列形状情報

a

3 O2

B2

ノード・リンク接続情報

c

4 O3

B3

ノード付加情報

c

5 O4

B4

標高情報

c

6 O5

B5

通行規制情報

c

7 O6

8

時間情報

c

8 O7

B6

ストリートアドレス情報

c

9 O8

B7

拡張データ(リンク列データレコード)   c

1.2.7

リンク列ヘッダ  リンク列ヘッダは,表 90 による。


 90  リンク列ヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

B:B:B:B:SWS:

B::SWS

リンク列の管理ヘッダ

a)

a

2 4

2

:N

ノード情報の管理ヘッダ b)

a

3 6

2  :SWS

リンク列形状情報の管理ヘッダ c)

a

4 8

2  :SWS

ノード付加情報の管理ヘッダ d)

c

5 10

2

:SWS

標高情報の管理ヘッダ e)

c

6 12

2

:SWS

通行規制情報の管理ヘッダ f)

c

7 14

B1

リンク列属性 g)

a

8 O1

B2  :SWS

ストリートアドレス情報の管理ヘッダ i)

c

9 O2

B3

拡張データ(リンク列ヘッダ) h)

c

a)

リンク列の管理ヘッダ  リンク列の管理ヘッダは,表 91 による。

 91  リンク列の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1 31

リンク列消去フラグ(0 :  消去していない,1 :  消去している)  3)

2 30

時間情報フラグ(0 :  設定なし,1 :  設定あり)  4)

3 29

拡張データ(リンク列データレコード)フラグ(0 :  拡張なし,1 :  拡張あり)  5)

4 28

拡張データ(リンク列ヘッダ)フラグ(0 :  拡張なし,1 :  拡張あり)  6)

5 27

∼16

リンク列サイズ  1)  単位は 2 bytes

6 15

ストリートアドレス情報の管理ヘッダの有無フラグ(0 :  データなし,1 :  データあり)

7 14

∼8

(RESERVED)

8 7

∼0

リンク列ヘッダサイズ  2)  単位は 2 bytes

1)

リンク列サイズ  リンク列サイズは,拡張(リンク列データレコード)。リンク列データレコ

ードのサイズを格納する。値の範囲は 1∼4095 である。

2) 

リンク列ヘッダサイズ  リンク列ヘッダサイズは,リンク列ヘッダのサイズを格納する。値

の範囲は 1∼255 である。

3) 

リンク列消去フラグ  リンク列消去フラグは,リンク列データの有効/無効を示す。消去さ

れた(無効な)リンク列に関係する情報は,当該リンク及び関連リンク(同一ノード情報で

接続する部分)にかかわらず,使用時修正する必要がある。通常このフラグは,媒体から読

み取った後,メモリ上で利用に使用する。

4) 

時間情報フラグ  時間情報フラグは,リンク列データレコードの“時間情報”のあり/なし

を示す。

5) 

拡張データ(リンク列データレコード)フラグ  拡張データフラグは,拡張データ(リンク

列データレコード)部分のあり/なしを示す。

6) 

拡張データ(リンク列ヘッダ)フラグ  拡張データフラグは,拡張データ(リンク列ヘッダ)

部分のあり/なしを示す。

b)

ノード情報の管理ヘッダ  ノード情報の管理ヘッダは,表 92 による。

 92  ノード情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1

  15∼11

(RESERVED)

2

  10∼ 0

ノード数  1)


1)

ノード数  ノード数は,該当するリンク列データレコードを構成しているノード点の合計

(ノードレコードの数)を格納する。値の範囲は,1∼511 である。

c)

リンク列形状情報の管理ヘッダ  リンク列形状情報の管理ヘッダは,表 93 による。


 93  リンク列形状情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1

  15∼12

(RESERVED)

2

  11∼ 0

リンク列形状情報のサイズ  1)  単位は 2 bytes

1)

リンク列形状情報のサイズ  リンク列形状情報のサイズを示す。値の範囲は,1∼4095 であ

る。

d)

ノード付加情報の管理ヘッダ  ノード付加情報の管理ヘッダは,表 94 による。

 94  ノード付加情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1

  15∼12

(RESERVED)

2

  11∼ 0

ノード付加情報のサイズ  1)  単位は 2 bytes

1)

ノード付加情報のサイズ  ノード付加情報のサイズを示す。値の範囲は,1∼4095 である。

e)

標高情報の管理ヘッダ  標高情報の管理ヘッダは,表 95 による。

 95  標高情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1

  15∼12

(RESERVED)

2

  11∼ 0

標高情報のサイズ  1)  単位は 2 bytes

1)

標高情報のサイズ  標高情報のサイズを示す。値の範囲は,1∼4095 である。

f)

通行規制情報の管理ヘッダ  通行規制情報の管理ヘッダは,表 96 による。

 96  通行規制情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1

  15∼12

(RESERVED)

2

  11∼ 0

通行規制情報のサイズ  1)  単位は 2 bytes

1)

通行規制情報のサイズ  通行規制情報のサイズを示す。値の範囲は,1∼4095 である。

g)

リンク列属性  リンク列属性は,表 97 による。

 97  リンク列属性

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N:B:B:B:B:B:B

::B:N:B:B

リンク列属性 1)

a

2 2

4

N

リンク列始点側 : 絶対リンク ID(A) 2)

c

3 6

2

N

リ ン ク 列 終 点 側  : 絶 対 リ ン ク ID(B) の 差 分
(B-A:A<=B)

3) c

4 8

2 :B:N::B:N

路線番号(英字) 4)

c

5 10

2

:N

路線番号(数字) 5)

c

6 O5

2

D

路線型誘導データオフセット 6)

c

1)

リンク列属性  リンク列属性は,表 98 による。


 98  リンク列属性

項番 bit

内容

1 15

∼12

道路種別コード  1.1)

2 11

リンク ID 番号有無フラグ bit11

意味

(リンク列単位) 0

リンク ID 番号の設定なし

1

リンク ID 番号の設定あり

3 10

インフラリンク該当フラグ bit10

意味

  1.2) 0

インフラリンクに該当しない

1

インフラリンクに該当する

4 9

路線番号有無フラグ bit9

意味

0

路線番号の設定なし

1

路線番号の設定あり

5 8

有料フラグ(リンク列単位) bit8

意味

0

無料

1

有料

6 7

経路対象フラグ(リンク列単位)

bit7

意味

  1.3) 0

経路対象外リンク

1

経路対象リンク

7 6

リンク ID 差分情報省略フラグ

bit6

意味

リンク列単位) 0

省略なし

  1.4) 1

省略あり

8 5

(RESERVED

9 4

経路計算データ対応フラグ

bit4

意味

  1.7) 0

対応する経路計算データのリンクにない

1

対応する経路計算データのリンクにある

10 3

∼2

疑似 3D 用上り/下りコード  1.5)

11 1

路線型誘導情報の有無フラグ

bit1

意味

リンク列単位) 0

誘導情報の設定なし

  1.6) 1

誘導情報の設定あり

12 0

標高情報有無フラグ bit0

意味

(リンク列単位) 0

高さ情報の設定なし

1

高さ情報の設定あり

1.1) 

道路種別コード  道路種別コードは,道路の分類を表現する。

1.2) 

インフラリンク該当フラグ  インフラリンク該当フラグは,当該ノード・リンク情報の中

に一つ又は複数のインフラリンクが含まれているか否かを示す。

1.3) 

経路対象フラグ  経路対象フラグは,リンク ID 番号有無フラグが“あり”になっているが,

このリンク列が,経路案内対象道路であるか否かを示す。

1.4) 

リンク ID 差分情報省略フラグ  リンク ID 差分情報省略フラグは,リンク ID 番号有無フラ

グが“設定あり”になっているが,リンク列を構成する各リンクの前後リンクとの差分がす

べて 1 である場合は,ノード付加情報でのリンク ID 番号情報(差分リンク ID)の設定を省

略することができる。省略する場合に“省略あり”とする。

1.5) 

疑似 3D 用上り/下りコード  疑似 3D 用上り/下りコードは,表 99 による。疑似 3D 拡大

図用にリンク列単位に,

リンク列の始点から終点へ向けて上りこう配か下りこう配かを示す。

 99  疑似 3D 用上り/下りコード


疑似 3D 用上り/下りコード

内容

0

上り/下りこう配の情報なし

1

始点から終点へ向け上りこう配

2

始点から終点へ向け下りこう配

3 (RESERVED)

1.6)

路線型誘導情報の有無フラグ  路線型誘導情報の有無フラグは、当該リンク列の路線に関

係する誘導情報への

“誘導データオフセット”

がリンク列始点のノード付加情報にある場合,

“誘導情報の設定あり”とし,ない場合は“誘導情報への設定なし”とする。

1.7)

経路計算データ対応フラグ  経路計算データ対応フラグは,このリンク列が,主要地図デ

ィストリビューションヘッダの経路計算データリージョン番号で示す経路計算データに存

在するか否かを示す。

2)

リンク列始点側:絶対リンク ID  リンク列始点側:絶対リンク ID は,リンク ID 番号有無フ

ラグが,

“設定あり”の場合に存在する。

絶対リンク ID は,少なくともメディア内の最低レベルの道路リンクに対して設定した識別

番号(4 bytes)であり,メディア内でユニークに決定する。メディア内の道路リンクは,主

要道路データ(表示,ロケーション)

,経路計算データ,経路誘導データ及び案内データ間で

共通化に使用する。リンク列内では連番とし,昇順に並べる。

最下層の表示道路のリンク又は元データのリンクを基準に,リンク ID を設定する。統合化

された上位レベルの道路リンク及び経路リンクは,統合化されたリンクを構成するリンクの

始点側リンク ID と終点側リンク ID とで表現する。

レベル n(上位レベル)    ○−−−−−−−−−−−−  ∼  −−−−−−−−−−−

−○

                                            #1:#k

レベル 1(最下位レベル)  ○−−−−○−−−−○−−  ∼  −−○−−−−○−−−

−○

                              #1        #2    #3    #k-2  #k-1      #k

道路データの階層化の場合,上位レベルのノードは下位レベルにも存在する(統合化の方

法)

リンク ID 番号は,次の 2 項目で特定する。

−  リンク方向(2bit)  0∼3  上位レベルで統合化されたリンクを展開された下位リン

クに対応させるため,上位リンクのリンク形状向きを基準にした方向を示す。

0

:上位でコンプレックス表現なしのシンプルネットワークリンク

1

:上位でコンプレックス表現可能な順方向シンプルネットワークリンク

2

:上位でコンプレックス表現可能な逆方向シンプルネットワークリンク

3

:コンプレックス表現のネットワークリンク

(1,2,3 においては,リンク番号はすべて同じとする。

−  リンク番号(30bit)  0∼1073741823:


メディア内のリンク番号を示す。

      (0:RESERVED   1073741823:不定番号を示す。)

3)

リンク列終点側:絶対リンク ID(B)の差分  リンク列終点側:絶対リンク ID の差分は,リン

ク ID 番号有無フラグが“設定あり”の場合に存在する。

リンク列にまとめるリンクは,リンク ID が連番で,かつ,差分が 2 バイト(65535)以内

とすることによってデータサイズの圧縮を行う。

つまり,ここで設定する値は  終点側絶対リンク ID−始点側絶対リンク ID  である。

ただし,終点側絶対リンク ID  >=  始点側絶対リンク ID  とする。

4)

路線番号(英字)  路線番号(英字)は,表 100 による。リンク列ヘッダ内の路線番号有無

フラグによって,フィールドの有無が決まる。

ここに設定する路線番号(英字・数字)は,リンク列データ作成時の基準を示す。

英字を他の文字列へのキーとして,使用することがある。

 100  路線番号(英字)

項番 bit

内容

1 15

(RESERVED)

2 14

∼13

英字配置位置フラグ bit14

bit13

意味

0

0

路線番号の先頭に配置

0

1

路線番号の 2 番目に配置

1

0

路線番号の 3 番目に配置

1

1

(RESERVED)

3 12

∼8

英字 1 bit12

bit11

bit10

bit9

bit8

意味

0 0 0 0 0

(英字なし)

0 0 0 0 1

A

0 0 0 1 0

B

0 0 0 1 1

C

   :

:

1 1 0 0 1

Y

1 1 0 1 0

Z

1 1 0 1 1

(11011(2)以降未定)

4 7

(RESERVED)

5 6

∼5

英字配置位置フラグ bit6

bit5

意味

0

0

路線番号の先頭に配置

0

1

路線番号の 2 番目に配置

1

0

路線番号の 3 番目に配置

1

1

(RESERVED)

6 4

∼0

英字 2 bit4

bit3

bit2

bit1

bit0

意味

0 0 0 0 0

(英字なし)

0 0 0 0 1

A

0 0 0 1 0

B

0 0 0 1 1

C

   :

:

1 1 0 0 1

Y

1 1 0 1 0

Z

1 1 0 1 1

(11011(2)以降未定)

5) 

路線番号(数字)  路線番号(数字)は,リンク列ヘッダ内の路線番号有無フラグによって,


フィールドの有無が決まる。路線番号(数字)は,

表 101 による。

 101  路線番号(数字)

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

路線番号(数字)  5.1)

5.1)

路線番号(数字)  路線番号(数字)の値の範囲は,1∼16382 である。路線番号として番

号がない場合は,

“000(16)”を格納する。

6) 

路線型誘導データオフセット  路線型誘導データオフセットは,当該リンクのリンク列属性

の路線型誘導情報の有無フラグが,1(2)のときだけ存在する。誘導データフレーム先頭から該

当するリンク列に関する経路誘導データ(基本データ)へのディスプレースメントで表す。

区間型の情報である。

h) 

拡張データ(リンク列ヘッダ)  拡張データは,リンク列ヘッダのリンク列管理ヘッダに格納

したリンク列ヘッダサイズが,仕様で定義されたサイズより大きい場合,増加領域は,拡張領

域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

i)

ストリートアドレス情報の管理ヘッダ  ストリートアドレス情報の管理ヘッダは,表 102 によ

る。


 102  ストリートアドレス情報の管理ヘッダ

項番 bit

内容

1 15

∼12

(RESERVED)

2 11

∼0

ストリートアドレス情報のサイズ  1)  単位は 2 bytes

1)

ストリートアドレス情報のサイズ  ストリートアドレス情報のサイズを示す。値の範囲は,0

∼4095 である。

1.2.8

リンク列形状情報  リンク列形状情報は,表 103 による。

 103  リンク列形状情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 2

B1

リンク形状データの並び

a

リンク形状データは,ノード数分並ぶ。

リンクの単位は,ノード間である。

リンク形状データは,

表 104 による。

 104  リンク形状データ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:N:B:B:B:N

リンク属性 a)

a

2 2

2

N:N

X

座標(経度) b)

a

3 4

2

N:N

Y

座標(緯度) c)

a

4 6

B1

オフセット座標レコードの並び d)

c

a)

リンク属性  リンク属性は,表 105 による。

 105  リンク属性

項番 bit

内容

1 15

一方通行の調査の有無 bit15

意味

0

調査済み

1

未調査

2 14

∼13

一方通行コード bit14

bit13

意味

0

0

一方通行なし

0

1

順方向一方通行  1)

1

0

逆方向一方通行  2)

1

1

両方向通行禁止  3)

3 12

種別付加情報 1 bit12

意味

(計画道路) 0

計画道路に該当しない

1

計画道路に該当する

4 11

種別付加情報 2 bit11

意味

(トンネル) 0

トンネルに該当しない

1

トンネルに該当する

5 10

種別付加情報 3 bit10

意味

(橋) 0

橋に該当しない

1

橋に該当する

6 9

∼0

形状補間点数  4)

1)

順方向一方通行  順方向一方通行とは,ノード情報のノードレコードの出現順序の方向につ

いてだけ通行可能であることを示す。この場合,終日一方通行の規制だけ表現する。

2)

逆方向一方通行  逆方向一方通行とは,ノード情報のノードレコードの出現順序の逆方向に

ついてだけ通行可能であることを示す。この場合,終日一方通行の規制だけ表現する。


3)

両方向通行禁止  両方向通行禁止とは,ノード情報のノードレコードの出現順序の方向及び

逆方向について通行不可能であることを示す。この場合,終日通行禁止の規制だけ表現する。

4)

形状補間点数  形状補間点数は,当該ノードから次点ノードまでの,形状補間点数を示す。

両端のノード座標は,含まない。値の範囲は,0∼1023 である。

b)  X

座標(経度)  X 座標(経度)は,表 106 による。


 106  X 座標(経度)

項番 bit

内容

1

  15∼13

統合パーセル内相対位置

2

  12∼0 X 座標(経度)

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルが複数の基準パーセルの統合化で表現されてい

る場合,その中の相対位置をパーセルの左下基準パーセルを 0 として表現する。0∼7 で X 方

向 8 区画分を表現する。

X

座標値は,基準パーセル内座標を表す。

基準パーセル枠を,4096×4096 で表現する。

パーセル内の X 座標は,次の場合それぞれ次のように求める。

分割の場合:

元の基準パーセル内の正規化座標を使用する(統合パーセル内相対位置は,すべて“0”を

設定する)

。ただし,分割された区画によって X 座標の表現範囲を制限する。

統合の場合:

統合パーセル内相対位置を元に該当基準パーセルのオフセットを算出し,これを X 座標に

加えることでパーセル内 X 座標を表現する。MAX  4096×8=32768[8000(16)]である。

c)

Y

座標(緯度)  Y 座標(緯度)は,表 107 による。

 107  Y 座標(緯度)

項番 bit

内容

1

  15∼13

統合パーセル内相対位置

2

  12∼0 Y 座標(緯度)

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルが複数の基準パーセルの統合化で表現されてい

る場合,そのなかの相対位置をパーセルの左下基準パーセルを 0 として表現する。

Y

座標値は,基準パーセル内座標を表す。

統合,分割の場合の表現方法は,X 座標と同様とする。

d)

オフセット座標レコード  オフセット座標レコードは,表 108 による。

 108  オフセット座標レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

I X

座標オフセット値

1

) a

2 1

1

I Y

座標オフセット値

2

) a

1)  X

座標オフセット値  X 座標オフセット値は,一つ前の形状点の X 座標から当該形状点の X

座標までのオフセットを示す。値の範囲は,−128∼127 である。

形状点はノード,補間点を指す。

2)  Y

座標オフセット値  Y 座標オフセット値は,一つ前の形状点の Y 座標から当該形状点の Y

座標までのオフセットを示す。値の範囲は,−128∼127 である。

X

座標・Y 座標オフセット値の単位は,基準パーセル内座標と同じである。

1.2.9

ノード・リンク接続情報  ノード・リンク接続情報は,表 109 による。


 109  ノード・リンク接続情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 2

B1

ノードレコードの並び

a

ノードレコードは,ノード数分並ぶ。

ノードレコードは,

表 110 による。

 110  ノードレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4 N:B:B:N:N:N:N

同一ノード情報 : ノード属性 a)

a

2 4

2

B:B:B:B:B:B:B:B:B:

B:B:B:B:N

ノード付加情報変化フラグ

b)

a

3 6

2

D

ノード付加レコードへのオフセット c)

b

4 8

B1

拡張データ(ノードレコード) d)

c

一ノードレコードは一つのノードを表す。

ノードレコードの属性情報(同一ノード情報:ノード属性,ノード付加情報変化フラグ)は,当

該ノードについての情報と次のノードまでのリンクについてとの情報を表す。リンクについての情

報は,そのノードがリンク列終点の場合には,意味をもたない。変化なしとする。

a)

同一ノード情報:ノード属性  同一情報:ノード属性は,表 111 による。

 111  同一情報:ノード属性

項番 bit

内容

1

  31

∼30

当該ノード種別 bit31

bit30

意味

0  0

リンク列中間点

0  1

リンク列始点

1  0

リンク列終点

1  1

(RESERVED)

2

  29

境界上ノードフラグ  1) bit29

意味

0

境界上に該当しない

1

境界上に該当する

3

  28

中央分離帯開閉フラグ  2) bit28

意味

0

開いている(中央分離帯が切れている)

閉じている(中央分離帯が切れていない)

4

  27

∼25

接続先図郭方向  3) bit27

bit26

bit25

意味

0 0 0

0 0 1

右上

0 1 0

0 1 1

右下

1 0 0

1 0 1

左下

1 1 0

1 1 1

左上

5

  24∼21

交差リンク列表示クラス  4bit(0-15)

6

  20∼9

交差リンク列番号  12bit(0-4095)

7

   8

∼0

交差リンク列内ノード番号  9bit(0-511)

同一ノード情報は,各リンク列データレコードに存在するノードが同一のものであることを

示す情報である。任意のノードから見て同一であるノードの存在する位置を,

“交差リンク列表

示クラス”

,“交差リンク列番号”及び“交差リンク列内ノード番号”で表現する。交差リンク


列番号の“4095”は,無効値とする。

同一ノード情報の指し示す同一ノード群は,チェーニングによって重複しない一巡可能なつ

ながりとする。

当該ノードのノード種別が,次の場合であるときに有効となる。

−  リンク列中間点

−  リンク列始点

−  リンク列終点

上記のノード種別でありながら接続する他のノードが存在しない場合(行き止まり点又は属

性変化点など)は,無効値として項番 5,6,7 を 1(2)で埋める(ただし,属性変化点でリンク

列が切断されているものは除く。

1)

境界上ノードフラグ  境界上ノードフラグが 1 の場合は,隣接パーセルにおける同一ノー

ド情報を格納する。この場合も,隣接パーセルを含め同一ノード群は,チェーニングによっ

て重複しない一巡可能な繋がりとする。

なお,リンク形状に関係しないノード(孤立ノード)は存在してはならない(境界上に

座標があっても,境界ノードフラグは“0”とする。

境界ノードが交差点となっており,かつ,経路対象道路と非経路対象道路とからなる交差

点の場合は,経路対象道路の端点の境界上ノードフラグが 1 になるようにする。

2)

中央分離帯開閉フラグ  中央分離帯開閉フラグは,リンク列内で有効とする。図 20 に例を示

す。

例  左の交差点に対してリンク列 A のノード 1 は“閉じている”,ノード 2 は“開いている”

とする。

ノード 2

ノード 1

 20  中央分離帯開閉フラグ

3)

接続先図郭方向  接続先図郭方向は,当該ノードに接続する他のノードが存在する接続パー

セルの方向を,当該ノードを基準に示す(

附属書 を参照)。

境界上ノードフラグが 1(2)のときだけ有効となる。このとき,項番 5∼7 は,接続先の

パーセル内の情報を示す。

b)

ノード付加情報変化フラグ  ノード付加情報変化フラグは,表 112 による。


 112  ノード付加情報変化フラグ

項番 bit

内容

1 15

当該ノードのリンク ID 番号情 bit15

意味

報の変化フラグ 0

リンク番号情報の設定なし

1

リンク番号情報の設定あり

2 14

当該ノードの幅員及び車線情 bit14

意味

報の変化フラグ 0

幅員及び車線情報の設定なし

1

幅員及び車線情報の設定あり

3 13

当該ノードの交差点型誘導情報 bit13

意味

の有無フラグ  8) 0

誘導情報の設定なし

1

誘導情報の設定あり

4 12

当該ノードのストリートネーム bit12

意味

情報の有無フラグ 0

ストリートネーム情報の設定なし

1

ストリートネーム情報の設定あり

5 11

当該ノードのストリートアドレ bit11

意味

ス情報の有無フラグ 0

ストリートアドレス情報の設定なし

1

ストリートアドレス情報の設定あり

6 10

当該ノードの通行規制情報の bit10

意味

有無フラグ 0

通行規制情報の設定なし

1

通行規制情報の設定あり

7 9

当該ノードのリージョン番号の bit9

意味

変化フラグ 0

リージョン番号の設定なし

1

リージョン番号の設定あり

8 8

当該ノードの誘導情報の bit8

意味

方向ガイドデータの 0

方向ガイドデータの設定なし

有無フラグ  1) 1

方向ガイドデータの設定あり

9 7

当該ノードの誘導情報の bit7

意味

名称データの 0

名称データの設定なし

有無フラグ  2) 1

名称データの設定あり

10 6

当該ノードの経路リンク距離情 bit6

意味

報の有無フラグ  3) 0

リンク距離情報の設定なし

1

リンク距離情報の設定あり

11 5

当該ノードの経路ノード対象 bit5

意味

有無フラグ  4) 0

経路ノード対象でない

1

経路ノード対象である

12 4

当該ノードの高架開始/終了 bit4

意味

フラグ  5) 0

高架開始/終了点でない

1

高架開始/終了点である

13 3

当該ノードの信号機 bit3

意味

有無フラグ  6) 0

下記以外

1

信号機のある交差点

14 2

∼0

リンク種別コード  7)

1)

当該ノードの誘導情報の方向ガイドデータの有無フラグ  当該ノードの誘導情報の方向ガイ

ドデータの有無フラグは,当該ノードの誘導情報有無フラグが“設定あり”の場合,有効に

なる。

当該ノードに関する誘導データの“データ有無識別情報”の“方向ガイドデータ有無フラ

グ”の値を設定する。

2)

当該ノードの誘導情報の名称データの有無フラグ  当該ノードの誘導情報の名称データの有


無フラグは,当該ノードの誘導情報有無フラグが“設定あり”の場合,有効になる。

当該ノードに関する誘導データの“データ有無識別情報”の“交差点名称データ有無フラ

グ”

“道路名称有無フラグ”及び“方面名称有無フラグ”の各値の論理和を設定する。

3)

当該ノードの経路リンク距離情報の有無フラグ  当該ノードの経路リンク距離情報の有無フ

ラグは,当該のノードのノードにリンク距離情報が存在する場合,

“設定あり”とする。

4)

当該ノードの経路ノード対象有無フラグ  当該ノードの経路ノード対象有無フラグは,当該

ノードのノードが経路計算データに現れる道路同士の交点となっている場合に,“対象ノー

ドである”とする。

5)

当該ノードの高架開始/終了フラグ  当該ノードの高架開始/終了フラグが“高架開始/終

了点である”ノードの出現順(リンク列の向きを基準)に従い奇数番目(一つ目,三つ目・・)

と偶数番目(二つ目,四つ目)の間の区間が高架道路であることを示す。高架道路をパーセ

ル区画で分割する場合は,リンク列終点に終了を意味するためこのフラグに,

“高架開始/終

了点である”を設定する。

6)

当該ノードの信号機有無フラグ  当該ノードの信号機有無フラグは,当該ノードが信号機が

ある交差点の場合,

“信号機のある交差点”とする。

複合交差点の場合,その交差点を構成するすべてのノードに,

“信号機のある交差点”を設

定する。

7)

リンク種別コード  リンク種別コードは,道路のリンク種別を表現する。詳細は,附属書 15

で説明する。

8)

当該ノードの交差点型誘導情報の有無フラグ  当該ノードの交差点型誘導情報の有無フラグ

は,当該ノードの主に交差点に関係する誘導情報への“誘導データオフセット”がノード付

加情報にある場合“誘導情報の設定あり”とし,ない場合は“誘導情報への設定なし”とす

る。

c) 

ノード付加レコードへのオフセット  ノード付加レコードへのオフセットは,リンク列におけ

る,現ノードの付加情報を格納している,ノード付加レコードへのアドレスを示す。

オフセット値は,道路データフレームの先頭から該当するノード付加レコードの先頭までの

ディスプレースメントを表す。

d) 

拡張データ(ノードレコード)  拡張データ(ノードレコード)は,10.1.1  項番 15 のノードレ

コードのサイズから,拡張データの有無を判断する。拡張データ(ノードレコード)の構造を,

表 113 で定義する。

 113  拡張データ(ノードレコード)

項番 Bit

内容

1 15

∼11

サブリンク種別コード  1)

2 10

∼0

(RESERVED)

1)

サブリンク種別コード  サブリンク種別コードは,道路のリンク種別を表現する。


1.2.10 

ノード付加情報  ノード付加情報は,表 114 による。ノード・リンク情報のノードレコード

の並び(#1∼要素点数)の順序に従い,ノード付加情報のノード付加レコードの並び(#1∼)を規

定する。

 114  ノード付加情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

ノード付加レコードの並び(#1∼) a)

c

a) 

ノード付加レコード  ノード付加レコードは,“リンク形状データオフセット”,“リンク ID 番

号情報”

,“幅員・車線情報”

“交差点型誘導データオフセット”

,“ストリートネーム・データ

オフセット”

“ストリートアドレス・データオフセット”

“通行規制情報・データオフセット”

“リージョン番号”及び“経路リンク距離情報”からなり,並びの順序も規定する。各情報は,

前ノードからデータの変化するノード及びリンク列の始点,終点に設定する区間型のものと,

そのノードに関して設定する一点型の 2 種類ある。各フィールドの有無は次による。

−  ノードレコードの当該ノードのノード種別

−  ノードレコードの当該ノードのリンク ID 番号情報の変化フラグ

−  ノードレコードの当該ノードの幅員及び車線情報の変化フラグ

−  ノードレコードの当該ノードの交差点型誘導情報の有無フラグ

−  ノードレコードの当該ノードのストリートネーム情報の有無フラグ

−  ノードレコードの当該ノードのストリートアドレス情報の有無フラグ

ノードレコードの当該ノードの通行規制情報の有無フラグ

−  ノードレコードの当該ノードのリージョン番号の変化フラグ

−  当該ノードの経路リンク距離情報の有無フラグ

ノード付加レコードは,

表 115 による。

 115  ノード付加レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

リンク形状データオフセット 1)

c

2 O1

2

N

リンク ID 番号情報 2)

c

3 O2

2

B:B:B:M:M:M:M

幅員・車線情報 3)

c

4 O3

2

D

交差点型誘導データオフセット 4)

c

5 O4

2

D

ストリートネーム・データオフセット 5)

c

6 O5

2

D

ストリートアドレス・データオフセット 6)

c

7 O6

2

D

通行規制情報・データオフセット 7)

c

8 O7

2

N

リージョン番号 8)

c

9 O8

B1

経路リンク距離情報 9)

c

1) 

リンク形状データオフセット  リンク形状データオフセットは,道路データフレームの先頭

から該当するリンク形状データまでのディスプレースメントを表す。一点型の情報である。

2) 

リンク ID 番号情報  リンク ID 番号情報は,表 116 による。

 116  リンク ID 番号情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N

差分リンク ID 2.1) a


区間型の情報である。

リンク ID 番号はノードからノードに至るリンクの番号であり,リンク ID 番号の格納され

ている当該ノード(リンク列中間点,リンク列始点及びリンク列終点)と次に出現するノー

ドとで構成するリンク列についての属性を示すものとする。リンク ID 番号情報は,リンク列

データレコードのリンク列属性のリンク ID 番号有無フラグが“設定あり”になっており,か

つ,ノードレコードのノード付加情報変化フラグの当該ノードのリンク ID 番号情報の変化フ

ラグが“設定あり”になっている場合に,当該ノードのノード種別が“リンク列中間点”の

場合であるときに存在する。

ただし,リンク列属性のリンク ID 差分情報省略フラグが“省略あり”になっている場合は

リンク ID 番号情報の変化フラグは“設定なし”とする。この場合は,リンク列を構成する各

リンクは,前後のリンクとの差分が 1 である。

2.1) 

差分リンク ID  差分リンク ID は,リンク列において,当該ノードを始点とするリンク ID

とリンク列開始点リンク ID との差である。


    #1      #2        #k-1      #k      #k+1

○−−−−○−−−−  ∼  −−−−◎−−−−○−−−−○

◎点における差分リンク ID=#k−#1  (#k>=#1)

設定例をレベル 0,レベル 1,レベル 2 の 3 階層で示す。

リンク列属性内の項番 2,3(始点側絶対 ID:終点側差分 ID)=10∼(5)

ここで(5)=15−10

○−−−−−−−−−○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○  レベル 2

↑                  ↑                                      ↑

差分                差分                                    差分

なし              (2)                                    なし

リンク列属性内の項番 2,3(始点側絶対 ID:終点側差分 ID)=10∼(5)

○−−−−−−−−−○−−−−−−−−−○−−−−−−−−−○  レベル 1

↑                  ↑                  ↑                  ↑

差分                差分                差分                差分

なし              (2)              (4)                なし

リンク列属性内の項番 2,3(始点側絶対 ID:終点側差分 ID)=10∼(5)

    10      11      12      13      14      15←絶対リンク ID

○−−−−○−−−−○−−−−○−−−−○−−−−○−−−−○  レベル 0

↑        ↑        ↑        ↑        ↑        ↑        ↑

差分      差分      差分      差分      差分      差分      差分

なし    (1)    (2)    (3)    (4)    (5)      なし

3) 

幅員・車線情報  幅員・車線情報は,表 117 による。


 117  幅員・車線情報

項番 bit

内容

1 15

中央分離帯の有無フラグ 
  3.1)

bit15

意味

0

中央分離帯なし

1

中央分離帯あり

2 14

∼13

幅員・車線の方向 
  3.2)

bit14

bit13

意味

0

0

方向性なし

0

1

順方向

1

0

逆方向

1

1

順逆両方向

3 12

上下線分離フラグ

bit12

意味

0

下記以外

1

上下線を分離して,上り/下り別々のリンク列で表
現した道路

4 11

∼9

順方向の車線数  3.3)

5 8

∼6

順方向の道路幅員  3.4)

6 5

∼3

逆方向の車線数  3.5)

7 2

∼0

逆方向の道路幅員  3.6)

区間型の情報である。

3.1) 

中央分離帯の有無フラグ  中央分離帯の有無フラグは,当該ノードレコードを基準として,

ノードレコードの格納順に従った方向に分離帯が存在するかしないかを示す。

備考  ノード部分の中央分離帯の連続性については,ノード属性を参照。

3.2)

幅員・車線の方向  幅員・車線の方向は,表 118 による。幅員・車線情報の読み取り方向を

示す。

 118  幅員・車線の方向

意味

詳細説明

方向性なし

道路をリンク列一本で表現する。 
幅員・車線情報は上下線の合計を示し,

“順方向の車線数”及び“順方向の道路幅員”に上下線

の合計値を格納する。

順方向

上下線を分離して,片側車線を一本以上のリンク列で表現する(一方通行路を含む)

幅員・車線情報は片側車線の情報だけ格納する。

逆方向

上下線を分離して,片側車線を一本以上のリンク列で表現する(一方通行路を含む)

幅員・車線情報は片側車線の情報だけ格納する。

順逆両方向

道路をリンク列一本で表現する。 
幅員・車線情報は,上下線を分離して表す。

3.3) 

順方向の車線数  順方向の車線数は,当該ノードレコードからノードレコードの格納順に

従った方向に向かって,最初に出現する幅員・車線情報をもつノードレコードまでの区間の

車線数を示す。

車線数は,国・地域ごとにメタデータで定義する。

3.4) 

順方向の道路幅員  順方向の道路幅員は,当該ノードレコードからノードレコードの格納

順に従った方向に向かって,最初に出現する幅員・車線情報をもつノードレコードまでの区

間の道路幅員を示す。


道路幅員は,国・地域ごとにメタデータで定義する。

3.5) 

逆方向の車線数  逆方向の車線数は,当該ノードレコードからノードレコードの格納順に

従った方向に向かって,最初に出現する幅員・車線情報をもつノードレコードからみて,当

該ノードレコードまでの区間の車線数を示す。

3.6) 

逆方向の道路幅員  逆方向の道路幅員は,当該ノードレコードからノードレコードの格納

順に従った方向に向かって,

最初に出現する幅員・車線情報をもつノードレコードからみて,

当該ノードレコードまでの区間の道路幅員を示す。

4) 

交差点型誘導データオフセット  交差点型誘導データオフセットは,当該ノードの交差点型

誘導情報の有無フラグが,1(2)のときだけ存在する。誘導データフレーム先頭から該当するノ

ードに関する経路誘導データ(基本データ)へのディスプレースメントで表す。一点型の情

報である。

5) 

ストリートネーム・データオフセット  ストリートネーム・データオフセットは,当該ノー

ドのストリートネーム情報の有無フラグが,1(2)のときだけ存在する。区間型の情報である。

ストリートネーム・データオフセットは,当該リンク列データレコードを構成するリンク

に付与されている道路名称(名称データレコード)の格納位置を指す。名称データフレーム

の先頭から該当する名称データレコードの先頭までのディスプレイスメントを表す。

道路名称は,

“名称種別=表示内容 1,表示内容 2,・・・,表示内容 n;”の繰り返しで記述

する(最後の;は不要)

。名称種別については,

表 119 のコードに従う。

ただし,欧米(文字コードが ISO 8859 に準拠する地域)のデータを扱う場合には,ストリー

トネームの区切り文字として,カンマ(0x2C)の代わりに,TAB(0x09)を使うものとする(スト

リートネーム中にカンマを含むことがあるため)

 119  名称種別コード

名称種別

各表示内容の意味

1

道路名称

2

交差点名称

3

道路名称 Type-pb

4

道路名称 Type-sb

5

道路名称 Type-psb

6 EXIT

No

7

路線番号枠表示

道路データのリンク又はノードに付随する名称を,名称データレコード収容枠に設定する。

情報を記述する場合の書式は規定するが,画面表示方法(使用者への通知方法)は,アプリ

ケーションプログラムに任す。

格納例:  1=国道 1 号線,新湘南バイパス;2=茅ケ崎中央 IC

道路名称 Type-pb:  prefix+body の形のストリート名を  “prefix 2 bytes”  “body”  のフォー

マットで格納する。


        prefix が 1 文字の場合には,1 byte 目に“prefix”文字を,2 bytes 目は“00(16)”と

する。

        例:S WESTERN AVE  → 3=S(00)WESTERN AVE

            NE MAIN ST  → 3=NEMAIN ST

道路名称 Type-sb:  body+suffix の形のストリート名を,“suffix 2 bytes”  “body”のフォーマ

ットで格納する。

        suffix が 1 文字の場合には,1 bytes 目に“suffix”文字を,2 bytes 目は“00(16)”

とする。

例:I-405 N  → 4=N(00)I-405

            INDEPENDENCE AVE SW  → 4=SWINDEPENDENCE AVE

道路名称 Type-psb:  prefix+body+suffix の形のストリート名を“prefix 2 bytes” “suffix 2 bytes”

“body”  のフォーマットで格納する。

“prefix”“suffix”が 1 文字の場合には,Type-pb, Type-sb

同様に 2 bytes 目を“00(16)”とする。

例:N MAIN RD E  → 5=N(00)E(00)MAIN RD

格納例(欧米の場合)

:  3=S(00)WESTERN AVE

格納例(欧米の場合)

:  3=NEMAIN ST

格納例(欧米の場合)

:  4=N(00)I-5;1=SAN DIEGO FWY;4=W(00)CA-22

格納例(欧米の場合)

:  4=SWINDEPENDENCE AVE

格納例(欧米の場合)

:  5=N(00)E(00)MAIN RD

格納例(欧米の場合)

:  1=Brooklyn Queens Expy;6=26(州コード)

名称種別=7 の路線番号枠表示の場合,タブで区切って路線番号枠表示番号(15

章に設定)

と表示文字列を格納する。

例 7=1<TAB>101

6)

ストリートアドレス・データオフセット  ストリートアドレス・データオフセットは,当該

ノードのストリートアドレス情報の有無フラグが,1(2)のときだけ存在する。

道路データフレームの先頭から当該ノードに対応するストリートアドレス情報レコードへ

のディスプレイスメントを表す。

7) 

通行規制情報・データオフセット  通行規制情報・データオフセットは,道路データフレー

ムの先頭から当該ノードに関する通行規制レコードへのディスプレイスメントを表す。

当該ノードの通行規制情報の有無フラグが,1(2)のときだけ存在する。一点型の情報である。

8)

リージョン番号  リージョン番号は,区間型の情報である。

該当ノードが含まれる経路リージョン番号(当パーセルレベルと対応する経路リージョン

レベルでのリージョン番号)を設定する。当該ノードが含まれるパーセルをリージョンの核


とする経路計算データのリージョン番号を設定する。

9)

経路リンク距離情報  経路リンク距離情報は,一点型の情報である。経路リンク距離情報は,

表 120 による。

当該ノードが属するリンク列が経路計算データの対象であり,かつ,当該ノードのノード

種別と境界上ノードフラグが次の組合せの場合,各々に対応するリンク距離を,ノード付加

レコードに設定する。ただし,このノードが境界上にあり,かつ,経路リンク同士の交差点

の場合は,次のノードまでの距離情報は,設定しない。

 120  経路リンク距離情報

ノード種別

境界上ノードフラグ

経路リンク距離情報

リンク列始点

境界上に該当しない

パーセル内リンク列距離  9.1)

リンク列始点

境界上に該当する

パーセル内リンク列距離とリンク列逆向きの次の経路対象ノードま
での距離  9.2)

リンク列終点

境界上に該当する

リンク列順向きの次の経路対象ノードまでの距離  9.3)

9.1) 

パーセル内リンク列距離  パーセル内リンク列距離は,表 121 による。

 121  パーセル内リンク列距離

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

2

:B:N

リンク長情報  9.4)

a

9.2) 

パーセル内リンク列距離とリンク列逆向きの次の経路対象ノードまでの距離  リンク列距

離及び経路対象ノードまでの距離は,

表 122 による。

 122  リンク列距離及び経路対象ノードまでの距離

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

2

:B:N

リンク長情報(パーセル内リンク列距離)

a

2

2

2

:B:N

リンク長情報(次の経路対象ノードまでの距離)

b

9.3) 

リンク列順向きの次の経路対象ノードまでの距離  経路対象ノードまでの距離は,表 123

による。

 123  経路対象ノードまでの距離

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

2

:B:N

リンク長情報

a

9.4) 

リンク長情報  リンク長情報は,表 124 による。

 124  リンク長情報

項番 bit

内容

1 15

(RESERVED)

2 14

∼12

リンク長の単位コード  9.4.1)

3 11

∼0

リンク長  9.4.2)

9.4.1) 

リンク長の単位コード  リンク長の単位コードは,表 125 による。

 125  リンク長の単位コード

リンク長の単位コード bit14

bit13

bit12

単位

使用する値の範囲

0

0 0 0

1m

0

∼4 093 m

1

0 0 1

4m

0

∼16 372 m

2

0 1 0

16m

0

∼65 488 m


3

0 1 1

64m

0

∼261 952 m

4

1 0 0

256m

0

∼1 047

808 m

5

1 0 1

1024m

0

∼4 191 232 m

6

1 1 0

4096m

0

∼16 764 928 m

7

1 1 1 (RESERVED)

9.4.2) 

リンク長  リンク長の取り扱いは,上記単位コードに従う。

なお,リンク長においては,単位未満の端数は,四捨五入する。

“FFF(16)”及び“FFE(16)”は,

使用しない。

1.2.11

標高情報  標高情報は,表 126 による。

リンク列ヘッダ内の各情報サイズから算出する標高情報のレコード数分高さ情報レコードが並ぶ。

 126  標高情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

高さ情報レコードの並び a)

c

a)

高さ情報レコード  高さ情報レコードは,表 127 による。

 127  高さ情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

:N

標高情報サイズ 1)

a

2 2

2

:I

標高情報 2)

a

1) 

標高情報サイズ  標高情報サイズは,表 128 による。

 128  標高情報サイズ

項番 bit

内容

1 15

∼12

(RESERVED)

2 11

∼0

連続要素点数  1.1)

1.1) 

連続要素点数  連続要素点数は,リンク列の始点から順に対応付けられた要素点群(ノー

ド及び形状補間点)において,標高情報を同じくする要素点の数を格納する。したがって,

連続要素点の合計が,一つのリンク列を構成する要素点の数に等しくなる。値の範囲は,1

∼4 094 となる。

2) 

標高情報  標高情報は,表 129 による。

 129  標高情報

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

標高値  2.1)

2.1) 

標高値  標高値のオフセット量は 4 096 で,−4 095 から+12 287 までを表現する。単位は

メートルである。したがって,実際の標高値に 4 096 メートルを加算した値をフィールドに

格納する。

1.2.12

通行規制情報  通行規制情報は,表 130 による。

 130  通行規制情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

B1

通行規制レコードの並び(#1∼)

c

通行規制レコードは,

表 131 による。


 131  通行規制レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

2

N:N:N

無条件通行規制レコードの数 :  
条件付通行規制レコードの数 :  
集合交差点通行規制レコードの数

a)

a

2 2

B1

無条件通行規制レコードの並び b)

c

3 O1

B2

条件付通行規制レコードの並び c)

c

4 O2

B3

集合交差点通行規制レコードの並び d),e) c

5

当該通行規制レコードを,偶数バイト長に合わせる
ためのパディング

 c

当該通行規制レコードは,交差するすべてのリンク列に設定する必要はない。

(交差状況を見るためには同一ノード情報を一巡するため,一か所に設定してあればよい。

a)

無条件通行規制レコードの数:条件付通行規制レコードの数:集合交差点通行規制レコードの

数  無条件通行規制レコードの数は,表 132 による。

 132  無条件通行規制レコードの数

項番 bit

内容

1 15

∼10

無条件通行規制レコードの数

2 9

∼4

条件付通行規制レコードの数

3 3

∼0

集合交差点通行規制レコードの数

b)

無条件通行規制レコード  無条件通行規制レコードは,表 133 による。

 133  無条件通行規制レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1  N:B:N:B

通行ノード情報

1

) a

1)

通行ノード情報  通行ノード情報は,表 134 による。


 134  通行ノード情報

項番 bit

内容

1 7

∼5

進入リンクの同一ノード番号  1.1)

2 4

進入リンクの順逆フラグ bit4

意味

0

進入リンクの順方向からの進入

1

進入リンクの逆方向からの進入

3 3

∼1

脱出リンクの同一ノード番号  1.1)

4 0

脱出リンクの順逆フラグ bit0

意味

0

脱出リンクの順方向への脱出

1

脱出リンクの逆方向への脱出

1.1)

進入リンクの同一ノード番号  同一ノード番号とは,一巡している同一ノード情報の中で,

当該リンク列からの出現順に,1,2,3,…,7 と与えられる番号である。進入リンクの同

一ノード番号が 0(2)の場合は,データの圧縮のための“すべての方向からの進入”又は“脱

出リンクのリンク規制”を表し,bit4 の進入リンクの順逆フラグは無効となる。脱出リンク

の同一ノード番号が 0(2)の場合は,データの圧縮のための“すべての方向への脱出”又は“進

入リンクのリンク規制”を表し,bit0 の脱出リンクの順逆フラグは無効となる。

c)

条件付通行規制レコード  条件付通行規制レコードは,表 135 による。

 135  条件付通行規制レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

B;N

通行コード

1

) a

2 1

1  N:B:N:B

通行ノード情報

2

) a

1) 

通行コード  通行コードは,経路計算データフレーム中の規制内容識別フラグ+通行コード

14.7.3 の d

))に準じる。共通通行コードは,経路計算データ(13)に準じる(内容は 14

を参照)

2) 

通行ノード情報  通行ノード情報は,無条件通行規制レコードの“通行ノード情報”と同じ。

d)

集合交差点通行規制レコード(経由するノード列の方向が,規制の順方向の場合)  集合交差

点通行規制レコードは,

表 136 による。

 136  集合交差点通行規制レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1 B:N

通行コード

1

) a

2 1

1 B:N:N:B

進入ノード情報

2

) a

3 2

B1

N:B:N:B

脱出ノード情報の並び

3

) a

1)

通行コード  通行コードは,経路計算データフレーム中の規制内容識別フラグ+通行コード

14.7.3 の d

))に準じる。

2)

進入ノード情報  進入ノード情報(項番 1:bit7 の経由するノード列の順逆フラグが“0”にな

る)は,

表 137 による。

 137  進入ノード情報(項番 1:bit7 の経由するノード列の順逆フラグが“0”になる)

項番 bit

内容

1 7

経由するノード列の順逆フラグ bit7

意味

0

経由するノード列の方向は,規制の順方向


1

経由するノード列の方向は,規制の逆方向

2 6

∼4  脱出ノードの数

3 3

∼1  進入リンクの同一ノード番号

4 0

進入リンクの順逆フラグ bit0

意味

0

進入リンクの順方向からの進入

1

進入リンクの逆方向からの進入

3)

脱出ノード情報  脱出ノード情報は,表 138 による。

 138  脱出ノード情報

項番 bit

内容

1 7

∼5

脱出リンクの同一ノード番号

2 4

脱出リンクの順逆フラグ bit4

意味

0

脱出リンクの順方向への脱出

1

脱出リンクの逆方向への脱出

3 3

∼1

脱出リンクの同一ノード番号

4 0

脱出リンクの順逆フラグ bit0

意味

0

脱出リンクの順方向への脱出

1

脱出リンクの逆方向への脱出

1

レコードの脱出ノード情報には,二つの脱出ノードを格納できる(項番 1,2 で一つ目の

脱出ノードを,項番 3,4 で二つ目の脱出ノードを表す。

。脱出ノードの数が奇数の場合は,

最後の脱出ノード情報の項番 1,2 だけを格納する。

e)

集合交差点通行規制レコード(経由するノード列の方向が,規制の逆方向の場合)  集合交差

点通行規制レコードは,

表 139 による。

 139  集合交差点通行規制レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1 B:N

通行コード

3

) a

2 1

1 B:N:N:B

脱出ノード情報

1

) a

3 2

B1

N:B:N:B

進入ノード情報の並び

2

) a

1)

脱出ノード情報  脱出ノード情報(項番 1:bit7 の経由するノード列の順逆フラグが 1 にな

る)は,

表 140 の規定による

 140  脱出ノード情報(項番 1:bit7 の経由するノード列の順逆フラグが“1”になる)

項番 bit

内容

1 7

経由するノード列の順逆フラグ bit7

意味

0

経由するノード列の方向は,規制の順方向

1

経由するノード列の方向は,規制の逆方向

2 6

∼4

進入ノードの数

3 3

∼1

脱出リンクの同一ノード番号

4 0

脱出リンクの順逆フラグ bit0

意味

0

脱出リンクの順方向への脱出

1

脱出リンクの逆方向への脱出

2)

進入ノード情報  進入ノード情報は,表 141 による。

 141  進入ノード情報

項番 bit

内容

1 7

∼5

進入リンクの同一ノード番号

2 4

進入リンクの順逆フラグ bit4

意味


0

進入リンクの順方向からの進入

1

進入リンクの逆方向からの進入

3 3

∼1

進入リンクの同一ノード番号

4 0

進入リンクの順逆フラグ bit0

意味

0

進入リンクの順方向からの進入

1

進入リンクの逆方向からの進入

1

レコードの進入ノード情報には,二つの進入ノードを格納できる(項番 1,2 で一つ目の

進入ノードを,項番 3,4 で二つ目の進入ノードを表す。

。進入ノードの数が奇数の場合は,

最後の進入ノード情報の項番 1,2 だけに格納する。

3)

通行コード  通行コードは,経路計算データフレーム中の規制内容識別フラグ+通行コード

14.7.3 の d)  )に準じる。

1.2.13

時間情報  時間情報は,表 142 による。

 142  時間情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1

0

2

N

生成開始時刻

a

2

2

2

N

供用開始時刻

a

3

4

2

N

供用停止時刻

a

4

6

2

N

存在消滅時刻

a

時刻の基準及び単位は,メタで定義する。

1.2.14

ストリートアドレス情報  ストリートアドレス情報は,表 143 による。

 143  ストリートアドレス情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

ストリートアドレス情報レコードの並び a)

c

a)

ストリートアドレス情報レコード  ストリートアドレス情報レコードは,表 144 による。

 144  ストリートアドレス情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

リンク列補助情報 b)

a

2 O1

B1

ストリートアドレスデータレコードの並び c)

c

b) 

リンク列補助情報  リンク列補助情報は,表 145 による。

 145  リンク列補助情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2 SWS

ストリートアドレス情報レコード  のサイズ

a

2 2

2 B:B:B:B

格納情報詳細 1)

4)

a

3 4

2 D

行政名称(左)

・データオフセット 2)

a

4 6

2 D

行政名称(右)

・データオフセット 2)

c

5 8

2 D

ストリート名(左)

・データオフセット 3)

c

6 10

2  D

ストリート名(右)

・データオフセット 3)

c

1) 

格納情報詳細  項番 3,  4,  5,  6 の存在の有無は,項番 2 格納情報詳細の値によって決ま

る。

2) 

行政名称(左)(右)・データオフセット  行政名称(左)(右)・データオフセットは,行政

名称(名称データレコード)の格納位置を指す。名称データフレームの先頭から該当する名


称データレコードの先頭までのディスプレイスメントを表す。名称データフレームへの格納

は,

“A=行政名称”とする。

3) 

ストリート名(左)(右)・データオフセット  ストリート名(左)(右)・データオフセット

は,道路名称(名称データレコード)の格納位置を指す。名称データフレームの先頭から該

当する名称データレコードの先頭までのディスプレイスメントを表す。名称データフレーム

への格納は,ストリートネーム・データオフセットと同様に 1=道路名, 3=道路名 Type-pb,

4=

道路名 Type-sb 及び 5=道路名 Type-psb のフォーマット  とする。

4) 

格納詳細情報  格納情報詳細は,表 146 による。


 146  格納情報詳細

項番 bit

項目名

備考

識別

1 15

行政名称左右同一フラグ 4.1)

a

2 14

ストリート名左右同一フラグ 4.2)

a

3 13

ストリート名(左)

・データオフセット格納フラグ 4.3)

a

4 12

ストリート名(右)

・データオフセット格納フラグ 4.4)

a

5 11

∼10

アドレス奇偶情報(左) 4.5)

a

6 9

∼8

アドレス奇偶情報(右) 4.5)

a

7 7

∼5

ストリートアドレスタイプ 4.6)

a

8 4

ストリートアドレス情報レコード継続フラグ 4.7)

a

9 3

∼0 (RESERVED)

  a

4.1) 

行政名称左右同一フラグ  行政名称左右同一フラグは,次のフラグを格納する。

1

:  行政名称は,道路の左右で同じ  −  行政名称(左)で代表し,リンク列補助情報項

番 4 は,格納しない。

0

:  行政名称は道路の左右で異なる  −  リンク列補助情報項番 3,4 とも格納する。

4.2) 

ストリート名左右同一フラグ  ストリート名左右同一フラグは,次のフラグを格納する。

1

:  ストリート名は,道路の左右で同じ  −  ストリート名(左)で代表し,リンク列補

助情報項番 6 は格納しない。

0

:  ストリート名は,道路の左右で異なる  −  リンク列補助情報項番 5,6 とも格納する

可能性があるが,格納するかしないかは,4.3)4.4)の存在フラグで決まる。

4.3) 

ストリート名(左)・データオフセット格納フラグ  ストリート名(左)・データオフセッ

ト格納フラグは,次のフラグを格納する。

1

:  リンク列補助情報項番 5 は,格納する。

0

 : リンク列補助情報項番 5 は,格納しない。

4.4) 

ストリート名(右)・データオフセット格納フラグ  ストリート名(右)・データオフセッ

ト格納フラグは,次のフラグを格納する。

1

:  リンク列補助情報項番 6 は格納する。

0

:  リンク列補助情報項番 6 は格納しない。

すなわち,4.2)  の値が何であろうとも,4.3)  及び 4.4)  が両方とも 0 であれば,リンク列補

助情報項番 5,6 ともに格納しない。

行政名称・データオフセット(左)

(右)は,10.2.10 と同様の扱いで名称データレコード

に格納する。格納する文字列は city 名+“,

”+州名  とする。city 名は,US はポスタル city

名,それ以外の国は,settlement とする。

例  “SAN FRANCISCO,CA”      “COVENTRY,WEST MIDLAND”

本来ならば,カンマの後ろには空白を一つあけるものであるが,データサイズ削減のため

に詰めて格納するものとする。


4.5) 

アドレス奇偶情報(左)(右)  アドレス奇偶情報(左)(右)は,次を格納する。

0

:  無効

1

:  奇数

2

:  偶数

3

:  奇偶混在

4.6) 

ストリートアドレスタイプ  ストリートアドレスタイプは,次を格納する。

0

:  ストリートアドレスデータ格納しない。

1

:  ストリートアドレスデータレコード-Type A  で格納

2

:  ストリートアドレスデータレコード-Type B  で格納

3

:  ストリートアドレスデータレコード-Type C  で格納

4

:  ストリートアドレスデータレコード-Type D  で格納

5

:  ストリートアドレスデータレコード-Type E  で格納

6

:  ストリートアドレスデータレコード-Type F  で格納

7

:  無効値

4.7) 

ストリートアドレス情報レコード継続フラグ  ストリートアドレス情報レコード継続フラ

グは,次を格納する。

1

:  ストリートアドレス情報レコードが継続する。

0

:  ストリートアドレス情報レコードが継続しない。

1

リンク(ストリート)の片側に,複数のアドレス情報表現するために設定する。複数の

アドレスを表現する場合は,最後の“ストリートアドレス情報レコード”の継続フラグは“0”

で,それ以前の継続フラグは 1 となる。

ノード付加情報の“ストリートアドレス・データオフセット”は先頭のストリートアドレ

ス情報レコードの位置を示す。

リンク列補助情報の“ストリートアドレス情報レコードのサイズ”は,個々のストリート

アドレス情報レコードのサイズを示す。

c) 

ストリートアドレスデータレコード  ストリートアドレスデータレコードは,Type A  ∼ Type F

まで 6 種類規定する。

d) 

ストリートアドレスデータレコード-Type A  ストリートアドレスデータレコード-Type A は,

表 147 による。

 147  ストリートアドレスデータレコード-Type A

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N

ハウスナンバー

a

ストリートアドレスデータレコード-Type A は,リンク列を構成するリンクすべてにストリー

トアドレスレンジがあり,そのアドレスレンジが単純増加若しくは減少で記述でき,しかも,

リンク間にアドレスのとびがないときに使用する。リンク列中のハウスナンバーの最大値は,


65534

以下である。レコードの並びの数は,リンク列を構成するリンクの数+1  である。ただ

し,リンク列途中に交差点などがあり,交差点内リンクにハウスナンバーがないときには,そ

れも記述できる。

リンクの並びに対して,ハウスナンバーが増加する向きに並んでいる場合は,各々のリンク

の始点ノード側で,左右のうち小さい方のハウスナンバーを,リンク列中のリンクの並びの順

に格納し,最後に,最後のリンクの終点ノード側の,左右のうち大きい方のハウスナンバーを

格納する。

リンクの並びに対して,ハウスナンバーが減少する向きに並んでいる場合は,各々のリンク

の始点ノード側で,左右のうち大きい方のハウスナンバーを,リンク列中のリンクの並びの順

に格納し,最後に,最後のリンクの終点ノード側の,左右のうち小さい方のハウスナンバーを

格納する。

途中に,ハウスナンバーのないリンクがある場合には,そのリンクに該当するハウスナンバ

ーに“0xFFFF(65535)”を格納する。

1.  格納情報

    ストリートアドレスタイプ - Type A

    奇偶情報(左) -  奇数

    奇偶情報(右) -  偶数

  ストリートアドレスデータレコードの並び

    1, 101, 201, 300

  のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

      1                   99  101              199  201                  299

     o----------------------o---------------------o------------------------o

      2                  100  102              200  202                  300

2.  格納情報

    ストリートアドレスタイプ - Type A

    奇偶情報(左) -  なし

    奇偶情報(右) -  偶数

  ストリートアドレスデータレコードの並び

    1298, 1198, 65535, 1098, 1000

  のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

  Double digitized road の場合には,こういう場合が多い。

        なし                      なし                    なし

     o----------------------o---------------------o----o------------------------o

      1298              1200  1198            1100      1098                1000


備考 Type

A

の場合には,奇遇情報が,次の組合せは不可とする。

左右とも奇数

左右とも偶数

左右とも混合

左右とも無効

e) 

ストリートアドレスデータレコード-Type B  ストリートアドレスデータレコード-Type B は,

表 148 による。

 148  ストリートアドレスデータレコード-Type B

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

N

ハウスナンバー

a

ストリートアドレスデータレコード-Type B は,Type-A と同じだが,リンク列中のハウスナ

ンバーに 65534 を超えるものがあるときに用いる。

レコードの並びの数は,リンク列を構成するリンクの数+1  である。途中に,ハウスナンバ

ーのないリンクがある場合には,そのリンクに該当するハウスナンバーに“0xFFFFFFFF”を格

納する。

備考 Type

B

の場合には,奇遇情報が,次の組合せは不可とする。

左右とも奇数

左右とも偶数

左右とも混合

左右とも無効

f)

ストリートアドレスデータレコード-Type C  ストリートアドレスデータレコード-Type C は,

149

による。

 149  ストリートアドレスデータレコード-Type C

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:N

ハウスナンバー始終点(2 bytes)

(左始点) 1)

c

2 2

2

B:N

ハウスナンバー始終点(2 bytes)

(左終点) 1)

c

3 4

2

B:N

ハウスナンバー始終点(2 bytes)

(右始点) 1)

c

4 6

2

B:N

ハウスナンバー始終点(2 bytes)

(右終点) 1)

c

リンク列を構成するリンクのハウスナンバーが,Type-A,  B のような規則に従わず,ハウス

ナンバーにとびがあるときに使用する。すべて識別 c となっているのは,奇偶情報(左)が 0

の場合には項番 1,2 は格納せず,また,奇偶情報(右)が 0 の場合には,項番 3,4 は格納し

ないからである。

レコードの並びの数は,リンク列を構成するリンクの数と同じである。

1)

ハウスナンバー始終点(2 bytes)  ハウスナンバー始終点(

2 bytes

)は,

表 150 による。

 150  ハウスナンバー始終点(

2 bytes

項番 bit

内容

1 15

始点(終点)側の

意味

アドレス継続フラグ 0

継続していない[始点(終点)でアドレスが特定できる]


1

継続している(不定値)

2 14

∼0

ハウスナンバー

リンク全体としては,左右にハウスナンバーが付いているが,部分的にハウスナンバーの

ない部分が存在する場合には,ハウスナンバー始終点(2 bytes)を“0xFFFF(65535)”とする

(始点,終点の両方とも。

T

字路のようにリンク片方のハウスナンバーが特定できない部分が存在する場合は,始点

(終点)側のアドレス継続フラグを 1 として,ハウスナンバーには,比例配分した値を設定

する。

1.  格納情報

      ストリートアドレスタイプ - Type C

      奇偶情報(左) -  奇数

      奇偶情報(右) -  偶数

      ストリートアドレスデータレコードの並び

        1299, 1201, 2600, 2502, 1199, 1101, 2500, 2402, 65535, 65535, 65535,

        65535, 65535, 65535, 98, 2

        のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

       1299             1201  1199            1101    なし         なし

     o----------------------o---------------------o---------o---------------o

       2600             2502  2500            2402    なし    98           2


2.  格納情報

      ストリートアドレスタイプ - Type C

      奇偶情報(左) -  無効

      奇偶情報(右) -  奇偶混在

      ストリートアドレスデータレコードの並び

        2600, 2501, 1599, 1401, 65535, 65535, 98, 2

        のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

             なし                      なし           なし          なし

     o----------------------o---------------------o---------o---------------o

       2600             2501  1599            1401    なし    98           2

備考  奇偶混在だからといっても,始点と終点が必ず奇数と偶数とは限らない。

3.  格納情報

      ストリートアドレスタイプ - Type C

      奇偶情報(左) -  奇数(T 字路部分無効)

      奇偶情報(右) -  偶数

      ストリートアドレスデータレコードの並び

        1299, 33969(1:1201), 2600, 2502, 33967(1:1199), 1101, 2500, 2402

        のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

       1299       不定(1201) 不定(1199)       1101

     o----------------------o---------------------o

       2600             2502  2500            2402

g) 

ストリートアドレスデータレコード-Type D  ストリートアドレスデータレコード-Type D は,

表 151 による。

 151  ストリートアドレスデータレコード-Type D

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

B:N

ハウスナンバー始終点(4 bytes)

(左始点) 1)

c

2 4

4

B:N

ハウスナンバー始終点(4 bytes)

(左終点) 1)

c

3 8

4

B:N

ハウスナンバー始終点(4 bytes)

(右始点) 1)

c

4 12

4

B:N

ハウスナンバー始終点(4 bytes)

(右終点) 1)

c

リンク列を構成するリンクのハウスナンバーが Type-A,  B のような規則に従わず,ハウス

ナンバーにとびがあり,かつ,ハウスナンバーに 65534 を超えるものがあるときに使用する。

使い方は,Type-C と同じである。

1) 

ハウスナンバー始終点(4 bytes)  ハウスナンバー始終点(

4 bytes

)は,

表 152 による。

 152  ハウスナンバー始終点(

4 bytes

項番 bit

内容

1 31

始点(終点)側の

意味

アドレス継続フラグ

0

継続していない[始点(終点)でアドレスが特定できる]

1

継続している(不定値)


2 30

∼0  ハウスナンバー

リンク全体としては,左右にハウスナンバーが付いているが,部分的にハウスナンバーの

ない部分が存在する場合には,ハウスナンバー始終点(4 バイト)を“0xFFFFFFFF”とする

(始点,終点の両方共。

h) 

ストリートアドレスデータレコード-Type E  ストリートアドレスデータレコード-Type E は,

表 153 による。

 153  ストリートアドレスデータレコード-Type E

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

C

附属文字列 1)

a

2 4

1

N

ハウスナンバー(左始点)

c

3 5

1

N

ハウスナンバー(左終点)

c

4 6

1

N

ハウスナンバー(右始点)

c

5 7

1

N

ハウスナンバー(右終点)

c

Queens

, NY, Fair lawn, NJ に見られる hyphenated address の場合には,hyphen の前の部

分が最大 3 けたで,リンク内で共通で,かつ,アドレスレンジは,0∼99  の繰返しとなってい

る。このタイプのアドレスを効率よく格納するためのフォーマットが,Type E である。ハウス

ナンバーは,0∼ 254 までを有効値とし,255 は無効値とする。部分的に片側無効の場合には,

ハウスナンバー(始点・終点共)に 255 を設定する。

レコードの並びの数は,リンク列を構成するリンクの数と同じである。

1)

附属文字列  附属文字列に制御コードが入る場合は,次の意味とする。

¥%03

:  ハウスナンバーは,常に 0 fill 3 けた。

例  “¥%03”,  1, 99,  2, 100  →      表示は,001∼099, 002∼100  となる。

¥s

:  引き続く prefix は,本当は suffix である。

例  “¥sS”,  1, 99,  2, 100  →    表示は,1S∼99S, 2S∼100S

附属文字列のデータ長が 4 文字未満の場合には,

“NULL”を後ろに追加する。

例  “¥sS”  →  “¥”    “s”    “S”  0x00

1.  格納情報

    ストリートアドレスタイプ - Type E

    奇偶情報(左) -  奇数

    奇偶情報(右) -  偶数

  ストリートアドレスデータレコードの並び

    “100-”

,  1, 99,  0, 98,  “101-”

,  1, 99,  0, 98

    のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

       100-1            100-99  101-1            101-99

     o------------------------o-----------------------o

       100-0            100-98  101-0            101-98

i) 

ストリートアドレスデータレコード-Type F  ストリートアドレスデータレコード-Type F は,表


154

による。

 154  ストリートアドレスデータレコード-Type F

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B0

C

ハウスナンバー(左始点)

c

2 O1

B1

C

ハウスナンバー(左終点)

c

3 O2

B2

C

ハウスナンバー(右始点)

c

4 O3

B3

C

ハウスナンバー(右終点)

c

5

当該ストリートアドレスデータレコード-Type F を偶数
byte

長に合わせるためのパディング

 c

ストリートアドレスが上記 Type A∼E のいずれも格納できないときには,すべてを文字列で

格納する。文字列は可変長とし,それぞれの文字列は“NULL”ターミネートとする。部分的に

ハウスナンバーが存在しない場合には,

“NULL”だけを格納する。

レコードの並びの数は,リンク列を構成するリンクの数と同じである。

  格納情報

    ストリートアドレスタイプ - Type F

    奇偶情報(左) -  奇数

    奇偶情報(右) -  偶数

    ストリートアドレスデータレコードの並び

      “100-799” “100-700” “2S100W500” “2S98W400”,

“”

“”“2S97W398” “2S97W300”,

      “1”,

“99”,

“100”,

“2”

      のとき,次のようにストリートアドレスが付いていることを示す。

       100-799            100-700        

なし            1                                      99

     o---------------------------o-----------------------o-----------------------o

       2S100W500                2S98W400      2S97W398          2S97W300      100               

2

  備考  この例は極端な例であり,実際にこのような道路の存在を確認しているわけではない。

j) 

拡張データ(リンク列データレコード)  拡張データ(リンク列データレコード)は,拡張(リ

ンク列データレコード)フラグが“1:拡張あり”で,かつ,リンク列データレコードのサイズ

が仕様で定義するサイズより大きい場合,増加領域は拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.2.15

通行コードデータフレーム  通行コードデータフレームは,表 155 による。

通行コードデータフレーム次のデータ構造は,14.11 の構造に合わせる。

 155  通行コードデータフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N:N

通行コードデータヘッダ a)

a

2 2

2

SWS

通行条件レコードのサイズ

a

3 4

B1

通行条件テーブル

a

a)

通行コードデータヘッダ  通行コードデータヘッダは,表 156 による。


 156  通行コードデータヘッダ

項番 bit

内容

1 15

∼8

通行コードの先頭値

2 7

∼0

通行条件レコードの数

1.2.16

通行条件テーブル  通行条件テーブルは,表 157 による。

 157  通行条件テーブル

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

通行条件レコードの並び

a

1.2.17

通行条件レコード  通行条件レコードは,表 158 による。

 158  通行条件レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2  B:

・…:B

通行コード

c

1.2.18

複合ノードデータフレーム  複合ノードデータフレームは,表 159 による。


 159  複合ノードデータフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

複合ノード情報の並び

c

1.2.19

複合ノード情報  複合ノード情報は,表 160 による。

 160  複合ノード情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N

構成ノード数(n) a)

a

2 2

B1

ノードオフセットレコードの並び b)

a

a)

構成ノード数  構成ノード数は,表 161 による。

 161  構成ノード数

項番 bit

項目名

1 15

∼8 (RESERVED)

2 7

∼0  構成ノード数

同一ノード情報で関連付けられたノードは,そのうちのいずれか 1 点だけ設定する。例  #

型の場合,構成ノード数は 4 とする。

b) 

ノードオフセットレコードの並び  ノードオフセットレコードは,複合されて一つの交差点を

構成するノードを,オフセット値にて表現する。オフセット値は,道路ディストリビューショ

ンヘッダの先頭から,該当するノードレコードの先頭までのディスプレースメントとして表す。

ノードオフセットレコードは,

表 162 による。

 162  ノードオフセットレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

ノードオフセット

a

1.2.20

拡張(道路データフレーム)  拡張(道路データフレーム)は,拡張領域として使用する。

拡張方法は別途定義する拡張方式に従う。

1.3

背景データフレーム  背景データフレームは,表 163 による。

 163  背景データフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

背景ディストリビューションヘッダ

b

2 O1

B2

項目単位背景の並び

c

3 O2

B3

拡張データ(背景データフレーム) a)

c

a)

拡張データ(背景データフレーム)  拡張データ(背景データフレーム)は,主要地図データ

フレームの基本データフレーム管理レコードのサイズに格納する値が仕様で定義するサイズよ

り大きい場合,増加領域は拡張領域として使用する。拡張方法は,別途定義する拡張方式に従

う。

1.3.1

背景ディストリビューションヘッダ  背景ディストリビューションヘッダは,表 164 による。

 164  背景ディストリビューションヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

背景ディストリビューションヘッダのサイズ

a

2 2

B1

項目管理情報の並び a)

a


3 O1

B2

拡張データ(背景ディストリビューションヘッダ) b) c

a)

項目管理情報の並び  項目管理情報は,表示クラスごとの背景データのまとまりを管理する。

項目管理情報の並びは最大 32 とする(

附属書 15 参照)。

該当する表示クラスにデータが存在しない場合は,対応する項目管理情報に[項目単位オフ

セット]=0xFFFF,

[項目単位サイズ]=0 を設定する。

項目管理情報の並びは,項目管理情報の出現順に描画することを想定し,並べる。

b)

拡張データ(背景ディストリビューションヘッダ)  拡張データ(背景ディストリビューショ

ンヘッダ)は,拡張領域として,使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.3.2

項目管理情報  項目管理情報は,表 165 による。該当する項目単位背景の格納位置とサイズ

とを格納する。

 165  項目管理情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

項目単位オフセット a)

b

2 2

2

SWS

項目単位サイズ b)

a

a)

項目単位オフセット  項目単位オフセットは,背景データフレームの先頭から該当する,目単

位背景の先頭までのディスプレイスメントを表す。

b) 

項目単位サイズ  項目単位サイズは,該当する項目単位背景のサイズを表す。実体がない場合

は,サイズは“0”とする。

1.3.3

項目単位背景  項目単位背景は,表 166 による。

地図の背景の各項目単位ごとの実データを格納する。また,縮尺用のレベルでは,こに市街地地

図のデータを格納することもできる。実体がない場合(種別数=0)は,この枠自体が存在しない。

 166  項目単位背景

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N

背景種別数(n) a)

a

2 2

B1

背景種別単位ヘッダの並び(#1∼#n) b)

a

3 O1

B2

最小単位図形データリストの並び(#1∼#n)

a

a)

背景種別数(n)  背景種別数(n)は,該当する項目単位背景内に格納されている背景データの

種別数(最小単位図形データリストの数)を格納する。

b) 

背景種別単位ヘッダの並び(#1#n)  背景種別単位ヘッダの並び(#1∼#n)は,背景種別単

位ヘッダの出現順に描画することを想定し並べられる。

1.3.4

背景種別単位ヘッダ  背景種別単位ヘッダは,表 167 による。

各背景種別ごとのデータの格納位置,データ数及びポリゴン・ポリライン・点などの形状分類を格

納する。項目単位背景内において,背景種別数に記録する数だけ存在する。実体がない場合は,こ

の格納枠自体が存在しない。

 167  背景種別単位ヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2 D

背景種別単位オフセット a)

a


2 2

2 B:B::N

形状分類+最小単位図形データレコード数 b)

a

a)

背景種別単位オフセット  背景種別単位オフセットは,各項目単位背景の先頭から該当する最

小単位図形データリストの先頭までのディスプレイスメントを表す。

b)

形状分類+最小単位図形データレコード数  形状分類+最小単位図形データレコード数は,表

168

による。

 168  形状分類+最小単位図形データレコード数

項番 bit

内容

1 15

∼14

形状分類 bit15

bit14

意味

0

0

点(記号)データ

0

1

線データ

1

0

面データ

1

1

(RESERVED)

2 13

高さ情報有無フラグ  1) bit13

意味

(背景種別単位) 0

高さ情報なし

1

高さ情報あり

3 12

(RESERVED)

4 11

∼0

最小単位図形データレコード数  2)

1) 

高さ情報有無フラグ  高さ情報有無フラグは,該当する最小単位図形データにおいて高さ情

報の設定状態を示す。背景種別ごとに設定し線データ・面データの場合には,高さ情報レコ

ードの有無を示し,点データの場合には,標高データの有無を示す。

2) 

最小単位図形データレコード数  最小単位図形データレコード数は,最小単位図形データリ

ストを構成する,最小単位図形データレコード(ポリゴン・ポリライン・点)の数を格納する。

1.3.5

最小単位図形データリスト  最小単位図形データリストは,表 169 による。

最小単位図形データリスト#1∼#n の並びは,背景種別単位ヘッダ#1∼#n の並びと対応付けて格納

する。最小単位図形データレコードの並びの数 は,背景種別単位ヘッダ内の最小単位図形データ

レコード数に等しい。

 169  最小単位図形データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

最小単位図形データレコードの並び(#1∼#p) a)

a)

最小単位図形データレコードの並び(#1#p)  最小単位図形データレコードの並び(#1∼#p)

は,最小単位図形データレコードの出現順に描画することを想定し並べられる。

1.3.6

最小単位図形データレコード(線データ・面データの場合)  最小単位図形データレコード

は,

表 170 による。

 170  最小単位図形データレコード(線データ・面データの場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2 B:B:B::SWS

最小単位図形データヘッダ a)

2 2

2 B:B:B:B:B:N

表示縮尺フラグ+オフセット座標レコードの数 b)

a

3 4

2

N

種別コード c)

a

4 6

2

B:B:B:B:B:B::N

背景付加情報種別+背景付加情報有無+乗算定数 d)

a

5 8  B1

要素点座標情報

a

6 O1  B2

高さ情報レコードの並び

c


7 O2

2

D

名称オフセット f)

c

8 O3

2

N

補助データ g)

c

9 O4  B3

背景付加情報ポインタ

c

10 O5

8

時間情報 k)

c

11 O6

B4

拡張データ(線データ・面データ) j)

c

a)

最小単位図形データヘッダ  最小単位図形データヘッダは,表 171 による。。

 171  最小単位図形データヘッダ

項番 bit

内容

1 15

消去フラグ    (消去 : 1  /  非消去 : 0)  1)

2 14

時間情報フラグ(0 :  設定なし,1 :  設定あり)  2)

3 13

拡張データ(線・面データ)フラグ(0 :  拡張なし,1 :  拡張あり)  3)

4 12

(RESERVED)

5 11

∼0

最小単位図形データレコードのサイズ

1)

消去フラグ  消去フラグは,データの有効:0/無効:1 を示す。通常このフラグは,媒体

から読み取った後,メモリ上での利用に使用する。

2)

時間情報フラグ  時間情報フラグは,最小単位図形データレコード(線データ・面データの

場合)の“時間情報”のあり/なしを示す。

3)

拡張データ(線・面データ)フラグ  拡張データフラグは,最小単位図形データレコード(線

データ・面データの場合)の“拡張データ”のあり/なしを示す。

b) 

表示縮尺フラグ+オフセット座標レコードの数  表示縮尺フラグ+オフセット座標レコードの

数は,

表 172 による。表示縮尺フラグの設定と,最小単位図形データレコード内の要素点座標

情報を構成しているオフセット座標レコードの数を格納する。

 172  表示縮尺フラグ+オフセット座標レコードの数

項番 bit

内容

1 15

表示縮尺フラグ 1    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

2 14

表示縮尺フラグ 2    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

3 13

表示縮尺フラグ 3    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

4 12

表示縮尺フラグ 4    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

5 11

表示縮尺フラグ 5    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

6 10

∼0

オフセット座標レコードの数

表示縮尺フラグ 1∼5 がすべて 0(不許可)の場合は,非表示とする。

表示縮尺フラグは,表示縮尺フラグ 1 が最も大きな縮尺を示し,順に小さな縮尺となり表示

縮尺フラグ 5 が最も小さな縮尺を示す。各表示縮尺フラグがどのような表示縮尺に対応するか

は,レベル管理レコードに設定する値によって決定する。

c)

種別コード  種別コードは,収録対象の種別に対応するコードを収録する

種別コードと対象の対応は,メタデータ[使用国:地域識別]で定義する。

d)

背景付加情報種別+背景付加情報有無+乗算定数  背景付加情報種別+背景付加情報有無+乗

算定数は,

表 173 による。

 173  背景付加情報種別+背景付加情報有無+乗算定数

項番 bit

内容

1 15

∼14

背景付加情報の種別 bit15

bit14

意味


0

0

付加データ A フレームに格納

0

1

付加データ B フレームに格納

1

0

建物 ID

1

1

(RESERVED)

2 13

背景付加情報の有無フラグ bit13

意味

0

背景付加情報なし

1

背景付加情報あり

3 12

名称フラグ    f) bit12

意味

0

名称オフセット情報なし

1

名称オフセット情報あり

4 11

補助データフラグ  g) bit11

意味

0

補助データ情報なし

1

補助データ情報あり

5 10

ペンアップ有無フラグ  h) bit10

意味

0

ペンアップなし

1

ペンアップあり

6 9

地下属性フラグ  i) bit9

意味

0

地下属性でなし

1

地下属性である

7 8

∼3 (RESERVED)

8 2

∼0

乗算定数  e)

e) 

乗算定数  2 の 乗値を,X 座標オフセット値及び Y 座標オフセット値に乗算して使用する。

この 2 の 乗値の は乗算定数である(0≦n≦7:ただし は整数)

f) 

名称フラグ,名称オフセット  名称フラグは,最小単位図形データに対応する名称データが存

在する場合には,

“名称オフセット情報あり”となる。

名称フラグが名称オフセット情報ありの場合は,名称オフセットが作成された最小単位図形

データに対応する名称データレコードの格納位置を指す。名称オフセットは,名称データフレ

ームの先頭から該当する,名称データレコードの先頭までのディスプレイスメントを表す。

名称フラグが名称オフセット情報なしの場合には,名称オフセットは省略する。

g)

補助データフラグ,補助データ  補助データフラグは,補助データの有無を示す。

住所算出用ポリゴンの場合,ポリゴンの種別に合わせ県コード又は市区町村コードを設定す

る。

県コードの場合は,下 3 けたを“0”とする。

例  愛知県=23000

h) 

ペンアップ有無フラグ  ペンアップ有無フラグは,当該背景データのオフセット座標レコード

のペンアップ情報の有無を示す。

i)

地下属性フラグ  地下属性フラグは,対象のデータ(線・面)が,地下であるかどうかを示す。

例  地下鉄,地下駅舎など。

j) 

拡張(線データ・面データ)  拡張(線データ・面データ)は,拡張データ(線データ・面デ

ータ)フラグが“1:拡張あり”のとき,拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

k)

時間情報  時間情報は,11.2.13 と同じ表現とする。


1.3.7

要素点座標情報

a)

要素点座標情報  要素点座標情報は,表 174 による。

 174  要素点座標情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2  N:NZ

始点 X 座標(経度) 1)

a

2 2

2  N:NZ

始点 Y 座標(緯度) 2)

a

3 4  B1

オフセット座標レコードの並び

a

1) 

始点 座標(経度)  始点 X 座標(経度)は,表 175 による。

 175  始点 X 座標(経度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0

始点 X 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場

合,そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを“0”として表現する。

0

∼7 で X 方向 8 区画分を表現する。

X

座標値は,パーセル内経度座標である。

パーセル内の X 座標は,次の場合それぞれ次のように定める。

分割の場合  X 座標値をそのまま使用する(統合パーセル内相対位置はすべて“0”を設定

する)

。ただし,分割された区画によって,X 座標の表現範囲を制限する。

統合の場合  統合パーセル内相対位置を元に該当パーセルのオフセットを算出し,これを

X

座標に加えることで,パーセル内 X 座標を表現する。MAX  4 096×8=3 2768[8000(16)]

である。

2) 

始点 座標(緯度)  始点 Y 座標(緯度)は,表 176 による。

 176  始点 Y 座標(緯度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0

始点 Y 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場

合,そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを“0”として表現する。

始点 Y 座標は,パーセル内緯度座標である。

b)

オフセット座標レコード  オフセット座標レコードは,表 177 による。

 177  オフセット座標レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

I X

座標オフセット値 1)

a

2 1

1

I Y

座標オフセット値 2)

a

1)  X

座標オフセット値  X 座標オフセット値は,1 つ前の要素点の X 座標から当該要素点の X

座標までのオフセットを示す。

2)  Y

座標オフセット値  Y 座標オフセット値は,1 つ前の要素点の Y 座標から当該要素点の Y


座標までのオフセットを示す。

X

座標・Y 座標オフセット値は,パーセル内座標に対するオフセット値を 2 の 乗値(は乗

算定数)で除した値である。値の範囲は−128∼127 である。面データについては,データ列始

点とデータ列終点の座標を同一とする。したがって,ΔX1+X2+…  +ΔXp=0,ΔY1+ΔY2

+  …  +ΔYp=0  となる。

なお,形状分類が線データの場合,X 座標・Y 座標オフセット値がともに 00(16)のときンア

ップを意味する)から,その次に X 座標・Y 座標オフセット値がともに 00(16)になる(ペンダ

ウンを意味する)までは,線分表現を中断する(一つの線データの分割表示指定)

。また,形状

分類が面データの場合は,X 座標・Y 座標オフセット値がともに 00(16)のとき(ペンアップを

意味する)から,その次に X 座標・Y 座標オフセット値がともに 00(16)になる(ペンダウンを

意味する)までは,ポリゴン形状の枠線の表現だけを中断する。ポリゴン形状としては,ペン

アップ状態でのオフセット値の値も有意ものとして扱う。

面データの各座標点は反時計回りに並べ,各辺は交差しないものとする。また,塗りつぶし

を行う場合は,内塗りのアルゴリズムで描画すると想定し作成する。

1.3.8

高さ情報レコード  高さ情報レコードは,表 178 による。

 178  高さ情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

:N

標高情報サイズ a)

a

2 2

2

:I

標高情報 c)

a

a)

標高情報サイズ  標高情報サイズは,表 179 による。

 179  標高情報サイズ

項番 bit

内容

1 15

∼12

(RESERVED)

2 11

∼0

連続要素点数  b)

b) 

連続要素点数  連続要素点数は,要素点の始点から順に対応付けられた要素点群において,標

高情報を同じくする要素点の数を格納する。したがって,連続要素点の合計が,一つの最小単

位図形データを構成する要素点の数(オフセット座標レコードの数+1)に等しくなる。値の範

囲は,1∼4094 となる。

c)

標高情報  標高情報は,表 180 による。


 180  標高情報

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

標高値  d)

d) 

標高値  標高値のオフセット量は 4096 で,−4 095 から+12 287 までを表現する。単位はメー

トルである。したがって,実際の標高値に 4 096 メートルを加算した値を,フィールドに格納

する。

1.3.9

背景付加情報ポインタ  背景付加情報ポインタは,背景付加情報の有無フラグが,“あり”

の場合に限り存在する。背景付加情報がない場合は,存在しない。

a)

背景付加情報オフセット(背景付加情報の種別が付加データ Aフレームに格納の場合)  背

景付加情報オフセットは,

表 181 による。最小単位図形データに対応する付加データの格納位

置を指す。

付加データ A,B フレームの先頭から各付加データの該当レコードの先頭までのディスプレ

イスメントを表す。

 181  背景付加情報オフセット

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

D

背景付加情報オフセット

a

b)

建物 ID(背景付加情報の種別が建物 ID の場合)  建物 ID は,最小単位図形データに対応する

周辺施設検索用の ID を指す。

表 182 による。

 182  建物 ID

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

D

建物 ID

a

1.3.10

最小単位図形データレコード(点(記号)データの場合)  最小単位図形データレコードは,

表 183 による。

 183  最小単位図形データレコード(点(記号)データの場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:B:B::SWS

最小単位図形データヘッダ a)

2 2

2 B:B:B:B:B:

表示縮尺フラグ b)

a

3 4

2

N

種別コード c)

a

4 6

2 B:B:B:B::B

背景付加情報種別+背景付加情報有無 d)

a

5 8

4

要素点座標情報

a

6 12

2

I

標高情報 e)

c

6 01

2

D

名称オフセット g)

c

7 O2

2

N

補助データ h)

c

8 O3

B1

点記号付加情報ポインタ

c

9 O4

8

時間情報 j)

10 O5

B2

拡張データ[点(記号)データ] i)

c

a)

最小単位図形データヘッダ  最小単位図形データヘッダは,表 184 の規定による

 184  最小単位図形データヘッダ

項番 bit

内容

1 15

消去フラグ    (消去 : 1  /  非消去 : 0)


2 14

時間情報フラグ(0 :  設定なし,1 :  設定あり)

3 13

拡張データ(点・記号データ)フラグ(0 :  拡張なし,1 :  拡張あり)

4 12

(RESERVED)

5 11

∼0

最小単位図形データレコードのサイズ

b)

表示縮尺フラグ  表示縮尺フラグは,表 185 による。表示縮尺フラグの設定を格納する。扱い

については,線データ・面データの場合と同一である。


 185  表示縮尺フラグ

項番 bit

内容

1 15

表示縮尺フラグ 1    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

2 14

表示縮尺フラグ 2    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

3 13

表示縮尺フラグ 3    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

4 12

表示縮尺フラグ 4    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

5 11

表示縮尺フラグ 5    (許可 : 1  /  不許可 : 0)

6 10

∼0

(RESERVED)

表示縮尺フラグ 1∼5 がすべて 0(不許可)の場合は,非表示とする。

c) 

種別コード  種別コードは,収録対象の種別に対応するコードを収録する。

種別コードと対象の対応は,メタデータ[使用国:地域識別]で定義する。

d)

背景付加情報種別+背景付加情報有無  背景付加情報種別+背景付加情報有無は,表 186 によ

る。

 186  背景付加情報種別+背景付加情報有無

項番 bit

内容

1 15

∼14

背景付加情報の種別 bit15

bit14

意味

0

0

付加データ A フレームに格納

0

1

付加データ B フレームに格納

1

0

(RESERVED)

1

1

(RESERVED)

2 13

点記号付加情報の有無フラグ bit13

意味

0

点記号付加情報なし

1

点記号付加情報あり

3 12

名称フラグ  g) bit12

意味

0

名称オフセット情報なし

1

名称オフセット情報あり

4 11

補助データフラグ  h) bit11

意味

0

補助データ情報なし

1

補助データ情報あり

5 10

(RESERVED)

6 9

地下属性フラグ bit9

意味

0

地下属性でなし

1

地下属性である

7 8

∼0 (RESERVED)

e)

標高情報  標高情報は,表 187 による。

 187  標高情報

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

標高値  f)

f)

標高値  標高値のオフセット量は 4 096 で,−4 095 から+12 287 までを表現する。単位はメー

トルである。したがって,実際の標高値に 4 096m を加算した値をフィールドに格納する。

g)

名称フラグ,名称オフセット  名称フラグは,最小単位図形データに対応する名称データが存

在する場合に,

“名称オフセット情報あり”となる。

名称フラグが名称オフセット情報ありの場合,名称オフセットが作成され最小単位図形デー


タに対応する名称データレコードの格納位置を指す。名称オフセットは,名称データフレーム

の先頭から該当する,名称データレコードの先頭までのディスプレイスメントを表す。

名称フラグが名称オフセット情報なしの場合には,名称オフセットは省略する。

h)

補助データフラグ,補助データ  補助データフラグは,補助データの有無を示す。

3D

シンボルコードを設定する。

i)

拡張  [点(記号)データ]  拡張[点(記号)データ]は,拡張[点(記号)データ]フラグが

“1:拡張あり”のとき,拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

j) 

時間情報  時間情報は,11.2.13 と同じ表現とする。

1.3.11

要素点座標情報  要素点座標情報は,表 188 による。

 188  要素点座標情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N:NZ

X

座標(経度) a)

a

2 2

2

N:NZ

Y

座標(緯度) b)

a

a)  X

座標(経度)  X 座標(経度)は,表 189 による。

 189  X 座標(経度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0 X 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

X

座標値は,パーセル内経度座標である。

b)  Y

座標(緯度)  Y 座標(緯度)は,表 190 による。

 190  Y 座標(緯度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0 Y 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

Y

座標値は,パーセル内緯度座標である。

1.3.12 

点記号付加情報ポインタ  点記号付加情報ポインタは,点記号付加情報の有無フラグが,

“あり”の場合に限り存在する(点記号付加情報がない場合は存在しない)

点記号付加情報オフセットは,最小単位図形データに対応する点記号付加情報の格納位置を指す。

点記号付加情報ポインタの形式は,背景付加情報ポインタと同様である。

1.4

名称データフレーム  名称データフレームは,表 191 による。

 191  名称データフレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

名称ディストリビューションヘッダ

a


2 O1

B2

名称データリストの並び

c

3 O2

B3

拡張データ(名称データフレーム) a)

c

a)

拡張データ(名称データフレーム)  拡張データ(名称データフレーム)は,主要地図データ

フレームの基本データフレーム管理レコードのサイズに格納された値が,仕様で定義されたサ

イズより大きい場合,増加領域は拡張領域として使用する。拡張方法は,別途定義する拡張方

式に従う。

1.4.1

名称ディストリビューションヘッダ  名称ディストリビューションヘッダは,表 192 による。

 192  名称ディストリビューションヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

名称データディストリビューションヘッダのサイズ  a

2 2

B1

名称データ管理情報の並び a)

b

3 O1

B2

拡張データ(名称ディストリビューションヘッダ) b) c

a)

名称データ管理情報の並び  名称データ管理情報の並びは,表示クラスごとの名称データのま

とまりを管理する。名称データ管理情報の数及び並びは,規定しない。

該当する表示クラスにデータが存在しない場合は,対応する名称データ管理情報に“名称デ

ータまでのオフセット”=0xFFFF,

“名称データレコードの数”=0 を設定する。

名称データ管理情報は,

表 193 による。

 193  名称データ管理情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

名称データリストまでのオフセット

1

) a

2 2

2

N

名称データレコードの数

2

) a

1)

名称データリストへのオフセット  名称データリストへのオフセットは,名称データフレー

ムの先頭から名称データリストの先頭までのディスプレイスメントを表す。

2)

名称データレコードの数  名称データレコードの数は,名称データリストを構成する,名称

データレコードの総数を表す。実体がない場合は,数は“0”とする。

b)

拡張データ(名称ディストリビューションヘッダ)  拡張データ(名称ディストリビューショ

ンヘッダ)は,拡張領域として,使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

1.4.2

名称データリスト  名称データリストは,表 194 による。

 194  名称データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

B1

名称データレコードの並び

1.4.3

名称データレコード  名称データレコードは,表 195 による。

 195  名称データレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

名称アトリビュートヘッダ

a

2 6

B1

文字列データレコード a)

a

3 O1

2

N

補助データ b)

c

4 O2

B2

D

背景付加情報ポインタ

c

5 O3

8

時間情報 d)


6 O4

B3

拡張データ(名称データレコード) c)

c

a)

文字列データレコード  文字列データレコードは,名称アトリビュートヘッダの属性に記録す

る文字列タイプによって形式が異なる。

b)

補助データ  補助データフラグが,補助データ情報ありの場合に存在する。

3D

シンボルコードを設定する。

c)

拡張データ(名称データレコード)  拡張データ(名称データレコード)は,文字列データレ

コードの名称アトリビュートヘッダ内の拡張(名称データレコード)フラグが“1:拡張あり”

の場合,拡張領域として使用できるものとする。

拡張方法は,別途定義する拡張方式に従う。

d) 

時間情報  時間情報は,11.2.13 と同じ表現とする。

1.4.4

名称アトリビュートヘッダ  名称アトリビュートヘッダは,表 196 による。

 196  名称アトリビュートヘッダ

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:B:B::SWS

名称データヘッダ a)

2 2

2

B:B:B:B:B:B:B:B:N

属性 1 b)

a

3 4

2

N

属性 2 c)

a

a)

名称データヘッダ  名称データヘッダは,表 197 による。

 197  名称データヘッダ

項番 bit

内容

1 15

消去フラグ    (消去 : 1  /  非消去 : 0)  1)

2 14

時間情報フラグ(0 :  設定なし,1 :  設定あり)  2)

3 13

拡張データ(名称データレコード)フラグ(0 :  拡張なし,1 :  拡張あり)

4 12

(RESERVED)

5 11

∼0

名称データレコードのサイズ

1)

消去フラグ  消去フラグは,データの有効:0/無効:1 を示す。通常このフラグは,媒体か

ら読み取った後,メモリ上での利用に使用する。

2)

時間情報フラグ  時間情報フラグは,名称データレコードの“時間情報”のあり/なしを示

す。

b)

属性 1  属性 1 は,表 198 による。

 198  属性

項番

内容

1 15

表示縮尺フラグ 1    (許可 : 1  /  不許可 : 0)1)

2 14

表示縮尺フラグ 2    (許可 : 1  /  不許可 : 0)1)

3 13

表示縮尺フラグ 3    (許可 : 1  /  不許可 : 0)1)

4 12

表示縮尺フラグ 4    (許可 : 1  /  不許可 : 0)1)

5 11

表示縮尺フラグ 5    (許可 : 1  /  不許可 : 0)1)

6 10

∼8

文字列タイプ

bit10

bit 9

bit 8

意味

0 0 0

(RESERVED)

0 0 1

重心文字列

0 1 0

ポイント指示文字列

0 1 1

線状注記文字列 TypeA

1 0 0

線状注記文字列 TypeB


1 0 1

線状注記文字列 TypeC

1 1 0

記号+文字列

1 1 1

線状注記文字列 TypeD

7 7

高さ情報有無フラグ  2) bit

7

意味

(名称データレコード単位) 0

高さ情報なし

1

高さ情報あり

8 6

文字列の方向  3) bit

6

意味

0

横方向

1

縦方向

9 5

∼0

文字プライオリティ情報  4)

1) 

表示縮尺フラグ  表示縮尺フラグには,表示縮尺フラグの設定(許可:1/不許可:0)を格

納する。扱いについては,背景データの場合と同一である。

表示縮尺フラグ 1∼5 がすべて“0”

(不許可)の場合は,非表示とする。

2) 

高さ情報有無フラグ  高さ情報有無フラグは,該当する名称データレコードにおいて,高さ

情報の設定状態を示す。

文字列タイプが“線状注記文字列 TypeB”のとき,このフラグは,無視する。

3) 

文字列の方向  文字列の方向は,文字列の描画方向を示す。座標と描画文字列との位置関係

は,文字列タイプによって異なる。

文字列タイプが“線状注記文字列 TypeA”及び“線状注記文字列 TypeB”のとき,このフラ

グは,無視する。

4) 

文字プライオリティ情報  文字プライオリティ情報は,−31 から 31 の値を表現する。該当

する名称データレコードの優先順位(プライオリティ)を表す。

名称種別コード及び表示縮尺フラグで,一律に表現できないプライオリティを表現する。−

32

は,文字プライオリティ無効を表す。

c) 

属性 2  属性 2 は,種別コードを格納する。種別コードの例は,附属書 15 を参照。

種別コードは,収録対象の種別に対応するコードを収録する。

種別コードと対象の対応は,メタデータ[使用国・地域識別]で定義する。

1.4.5

文字列データレコード(文字列タイプ=重心文字列の場合)  文字列データレコードは,表

199

による。

 199  文字列データレコード(文字列タイプ=重心文字列の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

重心座標情報

a

2 6

B1

文字情報データリスト

a

3 O1

2

:I

標高情報 a)

c

a)

標高情報  標高情報は,表 200 による。

 200  標高情報

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

標高値  b)

b) 

標高値  標高値のオフセット量は 4096 で,−4095 から+12287 までを表現する。単位は,メー


トルである。したがって,実際の標高値に 4096 メートルを加算した値を,フィールドに格納す

る。

c) 

重心座標情報と表示文字列の位置関係  文字列データレコードは文字列タイプ=重心文字列の

場合,属性 1 の文字列の方向の状態によって,重心座標情報と表示文字列とが次のような位置

関係になることを想定し作成する。

1)

横方向文字  表示位置座標(X,Y)は,上から 1 行目の文字列の重心の位置座標とする。

また,改行文字の場合は,改行箇所に改行コードを設定する。さらに,改行した行の文字列

の始点位置を設定するためにスペースを用いる。次に設定コードを示す。

単純横方向文字の場合

          ――――→

A

B

  “AB”の文字列重心に,座標を取得する。

改行横方向文字の場合

          ――――――――――→

A

B

C

0d

2121

D

E

F

G

H

  “ABC”  の文字列重心に,座標を取得する。

2)

縦方向文字  表示位置座標(X,Y)は,右から 1 列目の文字列の重心の位置座標とする。

単純縦方向文字の場合

            ↓




D

  “ABCD”  の文字列重心に,座標を取得する。

改行縦方向文字の場合

                  ↓

2121

A

C

B

D

0d

  “AB”  の文字列重心に,座標を取得する。

1.4.6

重心座標情報  重心座標情報は,表 201 による。

 201  重心座標情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2  B:B::B:

背景付加情報の種別+背景付加情報有無 a)

a

2 2

2  N:NZ

X

座標(正規化経度) b)

a

3 4

2  N:NZ

Y

座標(正規化緯度) c)

a

X

座標,Y 座標が共に“0xFFFF”のとき,通常非表示とする。

a)

背景付加情報の種別+背景付加情報有無  背景付加情報の種別+背景付加情報有無は,表 202

による。

 202  背景付加情報の種別+背景付加情報有無


項番 bit

内容

1 15

∼14

背景付加情報の種別 bit15

bit14

意味

0

0

付加データ A フレームに格納

0

1

付加データ B フレームに格納

1

0

SS

(当該メディアに格納)

1

1

SS

(外部メディアに格納)

2 13

背景付加情報の有無フラグ bit13

意味

0

背景付加情報なし

1

背景付加情報あり

3 12

(RESERVED)

4 11

補助データフラグ   bit11

意味

0

補助データ情報なし

1

補助データ情報あり

5 10

∼0 (RESERVED)

b)  X

座標(正規化経度)  X 座標(正規化経度)は,表 203 による。

 203  X 座標(正規化経度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0 X 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

X

座標値は,パーセル内経度座標である。

c)

Y

座標(正規化緯度)  Y 座標(正規化緯度)は,表 204 による。

 204  Y 座標(正規化緯度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0 Y 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

Y

座標値はパーセル内緯度座標である。

1.4.7

文字情報データリスト  文字情報データリストは,表 205 による。

 205  文字情報データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

文字情報データサイズ a)

c

2 2

B1

M

言語別オフセットポインタテーブル b)

c

3

B2

言語別文字情報リスト c)

a

a)

文字情報データサイズ  文字情報データサイズは,文字情報データリスト全体のサイズを表す。

文字情報データサイズは,言語別文字情報が 1 種類の場合,省略する。

b)

言語別オフセットポインタテーブル  言語別オフセットポインタテーブルは,表 206 による。

 206  言語別オフセットポインタテーブル

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 1)

c

2 2

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 2)

c


3

2

D

…………・

c

4

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 n)

c

文字情報データリストの先頭から,各言語別文字情報の先頭までのディスプレイスメントを

表す。

格納言語数及び種別並びにその配置順は,メタデータファイルにおいて格納する。

格納言語が 1 種類(単言語:例えば日本語だけ)の場合は,当該言語別オフセットポインタ

テーブルは削除する。

異なる言語別オフセットポインタで,同一の言語文字情報を示すことも可能である。

c)

言語別文字情報リスト  言語別文字情報リストは,表 207 による。

 207  言語別文字情報リスト

項番  オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0

言語別文字情報(言語 1) d)

c

2

言語別文字情報(言語 2)

c

3

…………・

c

4

言語別文字情報(言語 m)

c

d)

言語別文字情報  言語別文字情報は,表 208 による。

 208  言語別文字情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

文字列サイズ(word)

e)

a

2 2

CC

文字列 f)

c

e)

文字列サイズ  文字列サイズは,文字列のサイズを,word 単位で格納する。

f) 

文字列  文字列は,その文字列が奇数 byte で終わる場合,文字列の最後にダミーデータとして

“00(16)”を格納する。

1.4.8

文字列データレコード(文字列タイプ=ポイント指示文字列の場合)  文字列データレコー

ドは,

表 209 による。

 209  文字列データレコード(文字列タイプ=ポイント指示文字列の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

指示ポイント情報 a)

a

2 6

2

I

指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット

b) a

3 8

B1

文字情報データリスト c)

a

4 O1

2

I

標高情報 d)

c

a)

指示ポイント情報  指示ポイント正規化緯度経度は,文字列が指し示す対象物の位置を表現す

るもので文字列の回転中心となる。

b)

指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット  指示ポイントから文字列代表ポイン

トまでのオフセットは,指示ポイントから文字列代表ポイントまでの距離を,正規化緯度経度

で表したものである。

指示ポイント情報,文字列代表ポイントまでのオフセットは,各表示レベルの最大縮尺率に

合わせたものとする。

c)

文字情報データリスト  文字情報データリストは,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。


d) 

標高情報  標高情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

e) 

指示ポイント情報と表示文字列の位置関係  文字列データレコードは,文字列タイプ=ポイン

ト指示文字列の場合,属性 1 の文字列の方向の状態によって,指示ポイント情報と表示文字列

が次のような位置関係になることを想定し作成する。

1)

横方向文字  横方向文字の文字列代表ポイントの座標(X,Y)は,上から 1 行目の文字列

の左下隅の点(先頭文字の左下点)の位置座標とする。また,改行及びスペースの設定方法

については,重心文字列の場合と同一である。

単純横方向文字の場合

         ――――→

A

B

  “A”の左下点に座標を取得する。

改行横方向文字の場合

         ――――――――――→

A

B

C

000d

2121

D

E

F

G

H

    “A”の左下点に座標を取得する。

2)

縦方向文字  縦方向文字の文字列代表ポイントの座標(X,Y)は,右から 1 列目の文字列の

右上隅の点(先頭文字の右上点)の位置座標とする。

単純縦方向文字の場合

            ↓




D

  “A”の右上点に座標を取得する。

改行縦方向文字の場合

                  ↓

2121

A

C

B

D

000d

    “A”の右上点に座標を取得する。

1.4.9

指示ポイント情報  指示ポイント情報は,表 210 による。

 210  指示ポイント情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2 B:B::B::N

背景付加情報の種別+背景付加情報有無+乗算定数 a) a

2 2

2  N:NZ

指示ポイントの X 座標 c)

a

3 4

2  N:NZ

指示ポイントの Y 座標 d)

a

a)

背景付加情報の種別+背景付加情報の有無フラグ+乗算定数  背景付加情報の種別+背景付加

情報の有無フラグなどは,

表 211 による。


 211  背景付加情報の種別+背景付加情報の有無フラグ+乗算定数

項番 bit

内容

1 15

∼14

背景付加情報の種別 bit15

bit14

意味

0

0

付加データ A フレームに格納

0

1

付加データ B フレームに格納

1

0

SS

(当該メディアに格納)

1

1

SS

(外部メディアに格納)

2 13

背景付加情報の有無フラグ bit13

意味

0

背景付加情報なし

1

背景付加情報あり

3 12

(RESERVED)

4 11

補助データフラグ   bit11

意味

0

補助データ情報なし

1

補助データ情報あり

5 10

∼3 (RESERVED)

6 2

∼0

乗算定数  b)

b) 

乗算定数  2 の 乗値を指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット(X 座標オフ

セット値及び Y 座標オフセット値)に乗算して使用する。この 2 の 乗値の が乗算定数であ

る。

(0≦n≦3:ただし,は整数)

c)

指示ポイントの 座標(正規化経度)  指示ポイントの X 座標(正規化経度)は,表 212 によ

る。

 212  指示ポイントの X 座標(正規化経度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0

指示ポイントの X 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

指示ポイントの X 座標値は,パーセル内経度座標である。

d)

指示ポイントの 座標(正規化緯度)  指示ポイントの Y 座標(正規化緯度)は,表 213 によ

る。

 213  指示ポイントの Y 座標(正規化緯度)

項番 bit

内容

1 15

∼13

統合パーセル内相対位置

2 12

∼0

指示ポイントの Y 座標

統合パーセル内相対位置は,当該パーセルは複数のパーセルの統合化で表現されている場合,

そのなかの相対位置をパーセル左下パーセルを 0 として表現する。

指示ポイントの Y 座標値は,パーセル内経度座標である。

1.4.10

指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット  指示ポイントから文字列代表ポ

イントまでのオフセットは,

表 214 による。

 214  指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

I

指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット 
(X 座標方向)

a) a


2 1

1

I

指示ポイントから文字列代表ポイントまでのオフセット 
(Y 座標方向)

a) a

a)  X

座標方向と 座標方向のオフセット値  X 座標方向・Y 座標方向オフセット値は,パーセル

内座標に対するオフセット値を 2 の 乗値(は乗算定数)で除した値である。値の範囲は−

128

∼127 である。

1.4.11

文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeA の場合)  文字列データレ

コードは,

表 215 による。

 215  文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeA の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

指示ポイント情報 a)

a

2 6

B1

線状注記文字列 TypeA 文字情報データリスト b)

a

3 O1

2

I

標高情報 c)

c

a)

指示ポイント情報  指示ポイント情報は,文字列タイプ=ポイント指示文字列の場合と同じ。

b) 

線状注記文字列 TypeA 文字情報データリスト  線状注記文字列 TypeA 文字情報データリストは,

オフセット座標レコードとオフセット高さ情報レコードとを加味した,文字情報データリスト

である。

c)

標高情報  標高情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

1.4.12

線状注記文字列 TypeA 文字情報データリスト

a)

線状注記文字列 TypeA 文字情報データリスト  線状注記文字列 TypeA 文字情報データリストは,

表 216 による。

 216  線状注記文字列 TypeA 文字情報データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

線状注記文字列 TypeA 文字情報データサイズ 1)

c

2 2

B1

言語別オフセットポインタテーブル 2)

c

3

B2

言語別文字情報リスト 3)

a

1)

線状注記文字列 TypeA 文字情報データサイズ  線状注記文字列 TypeA 文字情報データサイズ

は,言語別である。文字情報 1 種類の場合,省略する。線状注記文字列 TypeA 文字情報デー

タリスト全体のサイズを表す。

2) 

言語別オフセットポインタテーブル  言語別オフセットポインタテーブルは,表 217 による。

 217  言語別オフセットポインタテーブル

項番

オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0  2  D

言語別オフセットポインタ(言語 1)

c

2 2  2  D

言語別オフセットポインタ(言語 2)

c

3   2  D

…………・

c

4   2  D

言語別オフセットポインタ(言語 n)

c

文字情報データリストの先頭から,各言語別文字情報の先頭までのディスプレイスメント

を表す。

格納言語数及び種別並びにその配置順は,メタデータファイルにおいて格納する。

備考1.  格納言語が 1 種類(単言語:例えば,日本語だけ)の場合は,当該言語別オフセ


ットポインタテーブルは削除する。

2.

異なる言語別オフセットポインタで,同一の言語文字情報を示すことも可能であ

る。

3) 

言語別文字情報リスト  言語別文字情報リストは,表 218 による。

 218  言語別文字情報リスト

項番

オフセット  デー

タ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

言語別文字情報(言語 1) 4)

c

2

言語別文字情報(言語 2)

c

3

…………・

c

4

言語別文字情報(言語 m)

c

4) 

言語別文字情報  言語別文字情報は,表 219 による。


 219  言語別文字情報

項番

オフセット  デー

タ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

文字列サイズ(ワード)

5)

a

2 2

B1

CC

文字列 6)

c

3 01

B2

オフセット座標管理レコードの並び

c

4 02

B3

オフセット座標レコードの並び

c

5 03

B4

オフセット高さ情報レコードの並び

c

5) 

文字列サイズ  文字列サイズは,文字列のサイズを,word 単位で格納する。

6) 

文字列  文字列は,その文字列が奇数 byte で終わる場合,文字列の最後にダミーデータとし

て“00(16)”を格納する。

b) 

オフセット座標管理レコード  オフセット座標管理レコードは,表 220 による。

 220  オフセット座標管理レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

B:

オフセット座標管理情報 1)

a

1)

オフセット座標管理情報  オフセット座標管理情報は,表 221 による。当該オフセット座標

管理レコードは,名称文字数の数だけ作成する。名称文字数(オフセット座標管理レコード

の数)が奇数の場合,レコードの最後にダミーデータとして“00(16)”を格納する。

 221  オフセット座標管理情報

項番 bit

内容

1 7

グループ指定フラグ  2) bit7

意味

0

単独文字

1

グループ指定文字

2 6

∼0 (RESERVED)

2) 

グループ指定フラグ  グループ指定フラグは,次のように格納する。単独文字の後にグルー

プ指定となる連続する文字は,一つのオフセット座標レコードをもつ。

国道の路線番号の“246”の数字が,グループ指定の場合

          ――――――――→

道  246  号

名称文字数は 6 であり,“国”:単独,“道”:単独,“2”:単独,“4”:グループ指定,“6”:

グループ指定及び“号”:単独となり,オフセット座標レコードは,“国”,“道”,“246”及び“号”

の各々に付与する。

c) 

オフセット座標レコード  オフセット座標レコードは,表 222 による。グループ指定フラグの

設定によって決まる,オフセット座標レコードの数だけ格納する。

 222  オフセット座標レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

I X

座標オフセット値 1)

a

2 1

1

I Y

座標オフセット値 2)

a

1)  X

座標オフセット値  X 座標オフセット値は,一つ前の文字の X 座標から当該文字の X 座標

までのオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイントから先頭文字の X 座標までの


オフセットとなる。

2) Y

座標オフセット値  Y 座標オフセット値は,一つ前の文字の Y 座標から当該文字の Y 座標

までのオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイントから先頭文字の Y 座標までの

オフセットとなる。

X

座標・Y 座標オフセット値は,パーセル内座標に対するオフセット値を 2 の 乗値(は,

乗算定数)で除した値である。値の範囲は,−128∼127 である。

指示ポイント情報,オフセット座標レコードは,各表示レベルの最大縮尺率に合わせた配置

とする。

d) 

オフセット高さ情報レコード  オフセット高さ情報レコードは,表 223 による。

 223  オフセット高さ情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N:I

連続文字数+標高オフセット値 1)

a

1)

連続文字数+標高オフセット値  連続文字数+標高オフセット値は,表 224 による。

 224  連続文字数+標高オフセット値

項番 bit

内容

1 15

∼11

連続文字数  2)

2 10

∼0

標高オフセット値  3)

2) 

連続文字数  連続文字数は,文字の先頭から順に対応付けられ,標高情報を同じくする文字

の数を格納する。したがって,連続文字数の合計が,一つの名称データレコードを構成する

文字の数に等しくなる。値の範囲は,1∼31 となる。

3) 

標高オフセット値  標高オフセット値は,一つ前の文字の標高値から当該文字の標高値まで

のオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイント標高情報から先頭文字の標高値ま

でのオフセットとなる。−1 024 から+1 023 までを表現する。単位は,メートルである。

1.4.13

文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeB の場合)  文字列データレコ

ード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeB の場合)は,

表 225 による。線状注記文字列 TypeB は,

次の場合に限り有効となる。

a) 

注記対象が最小単位図形データレコード(背景データ)であるとき  注記対象が最小単位図形

データレコードとなるのは,次の場合である。

−  最小単位図形データレコード内の名称オフセットによって,当該名称データレコードが対

応付けられた場合。

−  最小単位図形データレコードまでのディスプレイスメントによって,最小単位図形データ

レコードの対応付けが可能な場合。

b) 

注記対象がリンク列データレコード(道路データ)であるとき  注記対象がリンク列データレ

コードとなるのは,次の場合である。

−  リンク列データレコード内の各要素点に付与するストリートネームデータオフセットによ


って当該名称データレコードが対応付けられた場合。

−  リンク列データレコード内のノードレコードまでのディスプレイスメントによって,リン

ク列データレコードの対応付けが可能な場合。

 225  文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeB の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2 B:B::B:B:B:B::N

文字列配置情報

a

2 2

2

D

注記対象データオフセット 1)

b

3 4

B1

文字配置ポイントレコードの並び

a

4 O1

B2

文字情報データリスト 2)

a

1) 

注記対象データオフセット  注記対象データオフセットは,注記対象が背景データである場

合と道路データである場合とで,次のように扱い(意味)が異なる。

1.1) 

注記対象が最小単位図形データレコード(背景データ)である場合  背景データフレーム

の先頭から該当する(名称を付与する)

,最小単位図形データレコードまでのディスプレイ

スメントを表す。

1.2) 

注記対象がリンク列データレコード(道路データ)である場合  道路データフレームの先

頭から該当する(名称を付与する)

,リンク列データレコード内のノードレコードまでのデ

ィスプレイスメントを表す。

2)

文字情報データリスト  文字情報データリストは,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

1.4.14

文字列配置情報  文字列配置情報は,表 226 による。

 226  文字列配置情報

 bit

内容

1 15

∼14

背景付加情報の種別 bit15

bit14

意味

0

0

付加データ A フレームに格納

0

1

付加データ B フレームに格納

1

0

SS

(当該メディアに格納)

1

1

SS

(外部メディアに格納)

2 13

背景付加情報の有無フラグ bit13

意味

0

背景付加情報なし

1

背景付加情報あり

3 12

(RESERVED)

4 11

補助データフラグ   bit11

意味

(7

) 0

補助データ情報なし

1

補助データ情報あり

5 10

∼8

文字列配置タイプ bit10

bit9

bit8

意味

0

0

0

(RESERVED)

0

0

1

点データ

0

1

0

線データ(文字の並びを線に合わせる)

0

1

1

面データ

1

0

0

(100(2)以降未定)

6 7

∼6

注記対象識別フラグ bit7

bit6

意味

0

0

道路データ(リンク列データレコード)

0

1

背景データ(最小単位図形データレコード)

1

0

(RESERVED)

1

1

(RESERVED)


7 5

高さ情報有無フラグ  a) bit5

意味

(注記対象データ) 0

高さ情報なし

1

高さ情報あり

8 4

(RESERVED)

9 3

∼0

文字配置ポイント数  b)

a) 

高さ情報有無フラグ(注記対象データ)  高さ情報有無フラグは,該当する注記対象データ(リ

ンク列データレコード又は最小単位図形データレコード)において,高さ情報の設定状態を示

す。

b) 

文字配置ポイント数  文字配置ポイント数は,文字配置ポイントレコードの数を格納する。値

の範囲は 1∼15 であり,一つの注記対象データ上に最大 15 個まで,同一の文字列を配置するこ

とが可能である。

1.4.15

文字配置ポイントレコード  文字配置ポイントレコードは,表 227 による。

文字配置ポイント数の数分だけ作成する。

 227  文字配置ポイントレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:N

表示方向+基準点からの正規化距離 a)

a

a)

表示方向+基準点からの正規化距離  表示方向+基準点からの正規化距離は,表 228 による。


 228  表示方向+基準点からの正規化距離

項番 bit

内容

1 15

∼14

表示方向 bit15

bit14

意味

0

0

注記対象データ上

0

1

要素点収容方向(順方向)から見て左側

1

0

要素点収容方向(順方向)から見て右側

1

1

要素点収容方向(順方向)から見て両側

  2

13

∼0

基準点からの正規化距離  b)

b) 

基準点からの正規化距離  基準点からの正規化距離は,文字列の中心位置から注記対象データ

に垂線を下ろした場合(面データの場合は,先頭要素と次要素との直線への垂線)

,注記対象デ

ータの基準点からその注記対象データと垂線との交点までの正規化距離(線データであれば線

上を沿った場合の距離)を表す。注記対象ごとの基準点を,

表 229 に示す。

 229  基準点からの正規化距離

注記対象データ

基準点

最小単位図形データレコード(線・面データ) 先頭要素点(ポリラインの始点) 
最小単位図形データレコード(点データ)

(RESERVED)

リンク列データレコード(道路データ)

リンク列データレコード内の要素点(ポリラインの始点又は中間点)

この場合の正規化距離は,対応する最小単位図系レコード,又はリンク列データレコードの

乗数を用いて算出する。

この基準点,基準点からの正規化距離は,表示レベルの最大縮尺率に合わせて配置する。

1.4.16

文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeC の場合)  文字列データレ

コードは,

表 230 による。

 230  文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeC の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

重心座標情報 a)

a

2 6

2

表示角度情報

a

3 8

B1

文字情報データリスト b)

a

4 O1

2

:I

標高情報 c)

c

a)

重心座標情報  重心座標情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ

b)

文字情報データリスト  文字情報データリストは,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

c)

標高情報  標高情報は,表 231 による。

 231  標高情報

項番 bit

内容

1 15

∼14

(RESERVED)

2 13

∼0

標高値  d)

d) 

標高値  標高値のオフセット量は 4096 で,−4095 から+12287 までを表現する。単位は,メー

トルである。したがって,実際の標高値に 4096 メートルを加算した値を,フィールドに格納す

る。

1.4.17

表示角度情報  表示角度情報は,表 232 による。


 232  表示角度情報

項番 bit

内容

1 15

∼13

(RESERVED)

2 12

回転基準  a) bit12

意味

0

表示画面に対して固定角度を表す

1

地図画面に対して相対角度を表す

3 11

∼10

文字表示方向  b) bit11

bit10

意味

0

0

常に画面に対して正立した文字を表示する

0

1

表示角度に対して垂直に文字を表示する

1

0

表示角度に対して平行に文字を表示する

4 9

文字列回転モード  c) Bit9

意味

0

文字列単位での回転を行わない

1

文字列単位での回転を行う

5 8

∼0

表示角度  d)

a)

回転基準  回転基準は,ヘッディングアップなど地図が回転した場合,その回転に付随して文

字の表示角度を変えたいかどうかを指定する。0 を指定した場合,地図面の北上を基準とした

固定角度に文字を表示し,1 を指定した場合は,地図の回転角度に付随して文字を回転させる。

b) 

文字表示方向  文字表示方向は,指定した表示角度に対して,文字をどのような方向で表示す

るかを指定する。bit11,bit10 共に 0 の場合は,画面に対して正立した方向に文字を表示する。

bit11

が 0,bit10 が 1 の場合は,指定された表示角度に対して文字の方向が垂直になるように表

示する。bit11 が 1,bit10 が 0 の場合は,指定された表示角度に対して文字の方向が平行になる

ように表示する。

図 21 を参照。

表示角度

(i) bit11,10 がともに 0

常に画面に対して文字正立

表示角度

(ii) bit11 が 0、bit10 が 1

表示角度に対して文字垂直

表示角度

(iii) bit11 が 1、bit10 が 0

表示角度に対して文字平行

 21  文字表示方向

c) 

文字列回転モード  文字列回転モードは,表示角度に従い,文字を文字列単位で回転させるか

どうかを指定する。1 が指定された場合,文字列単位で回転を行い,0 が指定された場合は,文

字列単位で回転は行わない。文字列単位で回転が指定された場合,前記文字表示方向に準拠し

て文字列を回転し表示する。文字列単位での回転が指定されていない場合は,属性 1 で指定さ

れた文字列の方向に,前記文字表示方向に準拠して文字を回転し,文字列を表示する。


d) 

表示角度  表示角度は,北上方向を 0 度とし,表示角度と北上方向との間で時計周りに形成す

る角度を 1 度刻みで,0 から 359 度の範囲で表現する。

図 22 を参照。

北上方向

表示角度

重心座標

 22  文字角度

例えば,単純横方向文字列に対して,真下から真上に向かって文字列を書く場合の角度を 0

度,真上から真下方向に向かって文字列を書く場合の角度を 180 度とする。また,単純縦方向

文字列に対しては,真上から真下へ向かって文字列を書く場合の角度を 0 度,真下から真上に

向かって文字列を書く場合の角度を 180 度とする。

1.4.18

文字列データレコード(文字列タイプ=記号+文字列の場合)  文字列データレコードは,

表 233 による。

 233  文字列データレコード(文字列タイプ=記号+文字列の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

重心座標情報 a)

a

2 6

2

文字列配置 b)

a

3 8

B1

文字情報データリスト c)

a

4 O1

2

:I

標高情報 d)

c

a)

重心座標情報  重心座標情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。座標は,記号の中

心を表す。

b)

文字列配置  文字列配置は,表 234 による。

 234  文字列配置

項番 bit

内容

1 15

∼14

文字列合わせ位置 bit15

bit14

意味

0

0

文字列の右を記号に合わせる

0

1

文字列の左を記号に合わせる

1

0

文字列の中心を記号合わせる


1

1

(RESERVED)

2 13

∼12

文字列配置位置 bit13

bit12

意味

0

0

記号の上

0

1

記号の下

1

0

記号の左

1

1

記号の右

3 11

∼0

(RESERVED)

c)

文字情報データリスト  文字情報データリストは,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

d) 

標高情報  標高情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

1.4.19

文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeD の場合)  文字列データレ

コードは,

表 235 による。

 235  文字列データレコード(文字列タイプ=線状注記文字列 TypeD の場合)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

6

指示ポイント情報 a)

a

2 6

B1

線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト b)

a

3 O1

2

I

標高情報 c)

c

a)

指示ポイント情報  指示ポイント情報は,文字列タイプ=ポイント指示文字列の場合と同じ。

b) 

線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト  線状注記文字列 TypeD 文字情報データリストは,

オフセット座標レコードとオフセット高さ情報レコードとを加味した,文字情報データリスト

である。

c)

標高情報  標高情報は,文字列タイプ=重心文字列の場合と同じ。

1.4.20

線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト

a)

線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト  線状注記文字列 TypeD 文字情報データリストは,

表 236 による。

 236  線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

線状注記文字列 TypeD 文字情報データサイズ 1)

c

2 2

B1

言語別オフセットポインタテーブル 2)

c

3

B2

言語別文字情報リスト 3)

a

1) 

線状注記文字列 TypeD 文字情報データサイズ  線状注記文字列 TypeD 文字情報データリスト

全体のサイズを表す。線状注記文字列 TypeD 文字情報データサイズは言語別。文字情報 1 種

類の場合は,省略する。

2) 

言語別オフセットポインタテーブル  言語別オフセットポインタテーブルは,表 237 による。

 237  言語別オフセットポインタテーブル

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 1)

c

2 2

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 2)

c

3

2

D

…………・

c

4

2

D

言語別オフセットポインタ(言語 n)

c

文字情報データリストの先頭から,各言語別文字情報の先頭までのディスプレイスメント

を表す。格納言語数並びに種別及びその配置順は,メタデータファイルで説明する。


備考1.  格納言語が 1 種類(単言語:例えば,日本語だけ)の場合は当該言語別オフセットポ

インタテーブルは削除する。

2. 

異なる言語別オフセットポインタで,同一の言語文字情報を示すことも可能である。

3) 

言語別文字情報リスト  言語別文字情報リストは,表 238 による。

 238  言語別文字情報リスト

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

言語別文字情報(言語 1) 4)

c

2

言語別文字情報(言語 b)

c

3

…………・

c

4

言語別文字情報(言語 m)

c

4) 

言語別文字情報  言語別文字情報は,表 239 による。


 239  言語別文字情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

SWS

文字列サイズ(ワード)

5)

a

2 2

B1

CC

文字列 6)

c

3 01

B2

オフセット座標管理レコードの並び

c

4 02

B3

オフセット座標レコードの並び

c

5 03

B4

オフセット回転情報レコードの並び

c

6 04

B4

オフセット高さ情報レコードの並び

c

5)

文字列サイズ  文字列のサイズを,word 単位で格納する。

6) 

文字列  文字列が奇数 byte 終わる場合,文字列の最後にダミーデータとして“00(16)”を格

納する。

b)

オフセット座標管理レコード  オフセット座標管理レコードは,表 240 による。

 240  オフセット座標管理レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

B:

オフセット座標管理情報 1)

a

1)

オフセット座標管理情報  当該オフセット座標管理レコードは,名称文字数の数だけ作成す

る。名称文字数(オフセット座標管理レコードの数)が奇数の場合,レコードの最後にダミ

ーデータとして“00(16)”を格納する。オフセット座標管理情報は,

表 241 による。

 241  オフセット座標管理情報

項番 bit

内容

1 7

グループ指定フラグ  2) bit7

意味

0

単独文字

1

グループ指定文字

2 6

∼0 (RESERVED)

2) 

グループ指定フラグ  単独文字の後にグループ指定となる連続する文字は,一つのオフセッ

ト座標レコードをもつ。

国道の路線番号の“246”の数字が,グループ指定の場合

          ――――――――→

246

名称文字数は 6 であり,“国”:単独,“道”:単独,“2”:単独,“4”:グループ指定,“6”:

グループ指定及び“号”:単独となりオフセット座標レコードは,“国”,“道”,“246”及び“号”,

の各々に付与する。

c) 

オフセット座標レコード  オフセット座標レコードは,表 242 による。グループ指定フラグの

設定によって決まる,オフセット座標レコードの数だけ格納する。

 242  オフセット座標レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

1

I X

座標オフセット値 1)

a

2 1

1

I Y

座標オフセット値 2)

a

1)  X

座標オフセット値  X 座標オフセット値は,一つ前の文字の X 座標から当該文字の X 座標


までのオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイントから先頭文字の X 座標までの

オフセットとなる。

2) Y

座標オフセット値  Y 座標オフセット値は,一つ前の文字の Y 座標から当該文字の Y 座標

までのオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイントから先頭文字の Y 座標までの

オフセットとなる。

X

座標・Y 座標オフセット値は,パーセル内座標に対するオフセット値を 2 の 乗値(は乗

算定数)で除した値である。値の範囲は,−128∼127 である。

指示ポイント情報,オフセット座標レコードは,各表示レベルの最大縮尺率に合わせた配置

とする。

d) 

オフセット回転情報レコード  オフセット回転情報レコードは,表 243 による。グループ指定

フラグの設定によって決まる,オフセット座標レコードの数だけ格納する。

 243  オフセット回転情報レコード

項番 Bit

内容

1 15

∼13

(RESERVED)

2 12

回転基準  1) bit12

意味

0

表示画面に対して固定角度を表す

1

地図画面に対して相対角度を表す

3 11

∼10

文字表示方向  2) bit11

bit10

意味

0

0

常に画面に対して正立した文字を表示する

0

1

表示角度に対して垂直に文字を表示する

1

0

表示角度に対して平行に文字を表示する

4 9

グループ文字列回転モード  3)

Bit9

意味

0

グループ文字列単位での回転を行わない

1

グループ文字列単位での回転を行う

5 8

∼0

表示角度  4)

1) 

回転基準  回転基準は,ヘッディングアップなど地図が回転した場合,その回転に付随して

文字の表示角度を変えたいかどうかを指定する。0 を指定した場合,地図面の北上を基準と

した固定角度に文字を表示し,1 を指定した場合は,地図の回転角度に付随して文字を回転

させる。

2) 

文字表示方向  文字表示方向は,指定した表示角度に対して,文字をどのような方向で表示

するかを指定する。bit11,bit10 共に 0 の場合は,画面に対して正立した方向に文字を表示す

る。bit11 が 0,bit10 が 1 の場合は,指定された表示角度に対して文字の方向が垂直になるよ

うに表示する。bit11 が 1,bit10 が 0 の場合は,指定された表示角度に対して文字の方向が平

行になるように表示する。

図 23 を参照。


表示角度

(i) bit11,10 がともに 0

常に画面に対して文字正立

表示角度

(ii) bit11 が 0、bit10 が 1

表示角度に対して文字垂直

表示角度

(iii) bit11 が 1、bit10 が 0

表示角度に対して文字平行

 23  文字表示方向

3) 

グループ文字列回転モード  グループ文字列回転モードは,表示角度に従い,文字をグルー

プ文字列単位で回転させるかどうかを指定する。1 が指定された場合,グループ文字列単位

で回転を行い,0 が指定された場合は,グループ文字列単位で回転は行わない。グループ文

字列単位で回転が指定された場合,前記文字表示方向に準拠してグループ文字列を回転し表

示する。グループ文字列単位での回転が指定されていない場合は,属性 1 で指定された文字

列の方向に,前記文字表示方向に準拠して文字を回転し,グループ文字列を表示する。

該当文字が,グループ文字列でない場合(単独文字)の場合は,グループ文字列回転モー

ドには,1(Bit9)を設定する。

4) 

表示角度  表示角度は,北上方向を 0 度とし,表示角度と北上方向との間で時計周りに形成

する角度を 1 度刻みで,0 から 359 度の範囲で表現する。

図 24 を参照。

真北方向

表示角度

重心座標


 24  表示角度

例えば,単純横方向文字列に対して,真下から真上に向かって文字列を書く場合の角度を

0

度,真上から真下方向に向かって文字列を書く場合の角度を 180 度とする。また,単純縦

方向文字列に対しては,真上から真下へ向かって文字列を書く場合の角度を 0 度,真下から

真上に向かって文字列を書く場合の角度を 180 度とする。

e) 

オフセット高さ情報レコード  オフセット高さ情報レコードは,表 244 による。

 244  オフセット高さ情報レコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N:I

連続文字数+標高オフセット値 1)

a

1)

連続文字数+標高オフセット値  連続文字数+標高オフセット値は,表 245 による。

 245  連続文字数+標高オフセット値

項番 bit

内容

1 15

∼11

連続文字数  2)

2 10

∼0

標高オフセット値  3)

2) 

連続文字数  連続文字数は,文字の先頭から順に対応付けられ,標高情報を同じくする文字

の数を格納する。

したがって,連続文字数の合計が,一つの名称データレコードを構成する文字の数に等し

くなる。値の範囲は 1∼31 となる。

3) 

標高オフセット値  標高オフセット値は,一つ前の文字の標高値から当該文字の標高値まで

のオフセットを示す。先頭文字については,指示ポイント標高情報から先頭文字の標高値ま

でのオフセットとなる。−1024 から+1023 までを表現する。単位は,メートルである。

25

を参照。

初期オフセット座標 Y

初期オフセット座標 X

基準点

θ

θ

θ

θ

 25  標高オフセット値


1.4.21

背景付加情報ポインタ  背景付加情報ポインタは,背景付加情報の有無フラグが,“あり”の

場合に限り存在する。

背景付加情報がない場合は,存在しない。

1.4.22

背景付加情報オフセット(背景付加情報の種別が付加データ Aフレームに格納の場合)

背景付加情報オフセットは,

表 246 による。

背景付加情報オフセットは,名称データレコードに対応する付加データの格納位置を指す。

付加データ A,B フレームの先頭から該当する該当データ管理レコードの先頭までのディスプレ

イスメントを表す。

 246  背景付加情報オフセット

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4 

D

背景付加情報オフセット

a

1.4.23

名称データの詳細説明  7 種の文字列タイプごとの説明を参考として,附属書 に説明する。

1.5 

付加データ Aフレーム  付加データ A,B フレームは,周辺検索などに利用する。例えば,

通常の周辺検索を付加データ A に,

施設に近付いた場合の案内の場合を付加データ B に割り当てる。

データサイズオーバー及びスケールごとにデータをもつ無駄を省くため,

付加データ A フレーム,

B

フレームに,直接,実データを記録せず,実データのある場所を示すポインタを格納することが

可能である。また,他フレームへのリンクは,

表 247 による。

 247  付加データ A(B)フレーム  他フレームへのリンク

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

C

データ宣言 a)

b

2 4

4

C

実データ記述/リンク先へのアドレス記述判別 b)

LADR

b

3 8

4

SWS

データサイズ c)

b

4 12

4

 (RESERVED)

  b

5 16

48

リンク先へのアドレス d)

b

なお,実データの記述の場合は,

表 248 のようになる。


 248  付加データ A(B)フレーム  実データ記述

項番

オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0  4  C

データ宣言 a)

b

2 4  4  C

実データ記述/リンク先へのアドレス記述判別 b)

REAL

b

3 8  4  SWS

データサイズ

c) = S

b

4 12  4

 (RESERVED)

 b

5 16  S

実データ

b

a)

データ宣言  データ宣言は,4 bytes のシグネチャを利用し,そのデータの使用目的等を格納す

る。

参考  シグネチャはこの規定では定めないが,インターオペラビリティを確保するため,次の

シグネチャを推奨する。

“SRAR”=“SeaRch by ARound”              周辺検索(付加データ A)

“PAGS”=“Point for Auto Guide Service”      自動案内(付加データ B)

b) 

実データ記述/リンク先へのアドレス記述判別  実データ記述/リンク先へのアドレス記述判

別は,4 バイトのシグネチャによって,16 バイト以降(項番 5)に,実データが記述されてい

るのか,それともリンク先へのアドレスがかかれているのかを判別させる。

参考  シグネチャはこの規定では定めないが,インターオペラビリティを確保するため,次の

シグネチャを推奨する。

“LADR”=“Link ADdRess”  リンク先へのアドレス

“REAL”=“REAL data”    実データ記述

c)

データサイズ  データサイズは,項番 5 で利用する領域のサイズを指定する。

d)

リンク先へのアドレス  リンク先へのアドレスは,表 249 による。

 249  アドレス

項番

オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0 4 C

データ宣言(記述内容)

a

2 4 4

D:DSA

オフセット or  ポインタ

a

3 8 40 C

データ名称

a

データ宣言の内容及びそれに伴う項番 2),3)  の内容は,次による。

1)

オフセット指定

オフセット指定を行う場合は、項番 3)の“データ名称”の先頭からのオフセットを指定す

る。同一フレーム先頭からのオフセットの場合,項番 3)は設定しない。

(“NULL”を設定す

る)

2)

ポインタ指定

ポインタ指定を行う場合は,項番 3)の“データ名称”に対する相対アドレスで指定し,この

場合,項番 3)は設定しない。

“NULL”を設定する)

アドレスの記述は,48 バイトの固定長とする。b)の場合は,冗長な領域となるが,

(可変長

にするメリットよりも,記述すべきデータ数が少ないこともあり。

)アクセスの容易な固定長の


方が有効である。

データ宣言(シグネチャ)はメタデータで定義する。