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1.

全データ管理フレーム  全データ管理フレームは,表 15 による。

 15  全データ管理フレーム

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0  2048

データボリューム

2 2048  2048

管理ヘッダテーブルの並び[n]

b

1.1

データボリューム  データボリュームは,メディアの識別情報及び記録データの主な構成情

報を格納する。

表 16 に,その内容を示す。

 16  データボリューム

項番  オフセット  データ長  データ形式

項目名

備考

識別

1 0  64 MID:C

システム限定識別

a

) a

2 64  64  MID:C

データ作成者識別

b

) a

3 128  32  MID:C

システム識別

c

) a

4 160  64

C

フォーマット・バージョン番号

d

) a

5 224  64

C

データ・バージョン番号

e

) b

6 288  128

CC

ディスクタイトル

f

) a

7 416  8

B

メディア収容種別

g

) a

8 424  32

C

メディア・バージョン番号

h

) b

9 456  16

データ収容範囲

i

) a

10 472

2

N

論理ブロックサイズ

j

) a

11 474

2

N

セクタサイズ

k

) a

12 476

2

B:B

背景データデフォルト情報

m

) a

13 478  14

(RESERVED)

a

14 492  256

レベル管理情報

a

15 748  1300

(RESERVED)

a

a)

システム限定識別  システム限定識別は,データが動作システムに依存する場合に,そのシス

テム識別を行う製造業者識別を設定する。

表 17 に,その内容を示す。

 17  システム限定識別

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

1 0  12  MID

製造業者識別  9.1.1)

2 12  52

C

限定識別 
(システム識別を行う製造業者で規定する)

b)

データ作成者識別  データ作成者識別は,このメディアデータを作成する製造業者を識別する

製造業者識別を設定する。

表 18 に,その内容を示す。

 18  データ作成者識別

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

1 0

12

MID

製造業者識別  9.1.1)

2 12

52

C

データ作成者識別 
(データ作成者自身で規定する)

c)

システム識別  システム識別は先頭 12 bytes は,機器作成者の MID を格納し,その後の形式は

この規格では規定しないで,システム識別を行う製造業者側で規定する。

d)

フォーマット・バージョン番号  フォーマット・バージョン番号は,

“FORMAT_VERSION_KIWIaa−bb−cc”  となる(_はスペース)

バージョンアップの方法及び番号の付け方の原則は,次のとおりとする。


1) 1

番目(aa)  規格改正の場合に,番号を上げる。

2) 2

番目(bb)  この番号の変更によって従来のアプリケーションプログラムの一部,又は全

部が使用不可能となる。不都合を解消するための規格改正の場合に,又は機能向上のための

データ追加(規格の部分的な新規追加)の場合に,番号を上げる。

3)  3

番目(cc)  この番号の変更によって,従来のアプリケーションプログラムは影響を受けな

い(互換性は保たれる)

。字句の誤記訂正又は記載表現変更(補足説明の追加など)の場合に,

番号を上げる。この番号の変更とアプリケーションプログラムの動作状態とは,全く無関係

である(互換性は保たれる。

データ長を 32word にそろえるために,足りない分を 0(16)/1  文字で埋める。

格納対象の文字タイプは,次による。

 aa

:数字(01∼99 で表現する 10 進数)

 bb

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)

 cc

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)

e)

データ・バージョン番号  データ・バージョン番号は,量産時と試作時とで異なる。

1)

量産時  量産時は,“DATA_VERSION_aa/bb/cc/dd”  となる(_はスペース)。

製造ロット単位にユニークな番号である。データにおいてメディア上のアドレスが変更と

なるような編集を実施した場合(基データが更新された場合又はメディアの新規編集を実施

した場合)には,必ず変更しなければならない。

 aa

:製造年(ex. 97)

 bb

:製造月(ex. 03)

 cc

:製造日(ex. 10)

 dd

:1 日単位内でのシリアル番号(ex. 01)

データ長を 32word にそろえるために,足りない分を 0(16)/1  文字で埋める。

格納対象の文字タイプは,

 aa

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)

 bb

:数字(01∼12 で表現する 10 進数)

 cc

:数字(01∼31 で表現する 10 進数)

 dd

:数字(01∼99 で表現する 10 進数)

である。

2)

試作時  試作時は,“DATA_VERSION_aa−bbbbb”  となる。(_は,スペース)

編集ロット単位にユニークな番号である。上記 1)と同様な状況の場合には,必ず変更し

なければならない。

 aa

:メディアコード

 BBBBB

:シリアル番号

データ長を 32 ワードにそろえるために,足りない分を 0(16)/1 文字で埋める。


格納対象の文字タイプは,

 aa

:英字

 BBBBB

:数字(00001∼99999 で表現する 10 進数)

である。

f)

ディスクタイトル  ディスクタイトルは,特に規定はしない。

g)

メディア収容種別  メディア収容種別は,表 19 による。

 19  メディア収容種別

0Word

項番 bit

内容

備考

1 15

主要地図

2 14

経路計算

3 13

案内検索

4 11

∼0 (RESERVED)

  0:未収容

1:

収容

各国共通データ

1Word

項番 bit

内容

備考

1 15

∼0 (RESERVED)

0:

未収容,1:収容

国:地域共通データ

2Word

項番 bit

内容

備考

1 15

∼0 (RESERVED)

0:

未収容,1:収容

グループ共通

3Word

項番 bit

内容

備考

1 15

∼0 (RESERVED)

0:

未収容,1:収容

システム単独

h)

メディア・バージョン番号  メディア・バージョン番号は,“V aa.bb.cc”  となる。

メディアに収容するアプリケーションプログラムと連動(地図データとプログラムとがペア

となってバージョン番号をもつ)したユニークな番号である。

バージョンアップの方法及び番号の付け方の原則は,次のとおりとする。

1)  1

番目(aa)  アプリケーションプログラム又は地図データの改訂内容が大きい場合に,番

号を上げる。システム側はこの番号の参照によって,バージョン適合判定を行う。

2)  2

番目(bb)  アプリケーションプログラム又は地図データの改訂内容が小さい場合に,番

号を上げる。システム側はこの番号の参照によって,バージョン適合判定を行う。

3) 3

番目(cc)  アプリケーションプログラム又は地図データの不都合を解消するための変更,

若しくはメンテナンスの場合に,番号を上げる。

この番号の変更とアプリケーションプログラムの動作状態(特に実現機能)とは全く無関

係であり,システム側はこの番号の参照によって,バージョン適合判定は行わない。

データ長を 16 word にそろえるために,足りない分を 0(16)/1  文字で埋める。

収容対象の文字タイプは,次による。

 aa

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)

 bb

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)

 cc

:数字(00∼99 で表現する 10 進数)


なお,ワイルドコードとして  “*”  を用意し,システム側の検査を回避することも考

慮する。

i)

データ収容範囲  データ収容範囲は,表 20 による。

使用国・地域識別は,このメディアに収容されているデータの地図エリアを示す。

 20  データ収容範囲

項番

オフセット

データ長

データ形式

項目名

1 0

8

PID

最大収容領域の左下緯度経度

2 8

8

PID

最大収容領域の右上緯度経度

j)

論理ブロックサイズ  論理ブロックサイズは,1 ブロック当たりのバイトサイズを指定する。

k)

セクタサイズ  セクタサイズは,1 セクタ当たりのバイトサイズを指定する。

l)

製造業者識別  製造業者識別は,表 21 による。

 21  製造業者識別

項番

オフセット

データ長

データ形式

項目名

1 0

8

PID

製造業者の拠点緯度経度

2 8

1

I

製造業者のフロアー情報 
(地上 1 階を 0 とした+

相対階数)

3 9

1

(RESERVED)

4 10

2

N

製造業者の識別設定日 
(1997 年 1 月 1 日を 0 とする相対日数)

特にシステムに依存しない場合は,すべて“FF(16)/1”  で埋める。

m)

背景データデフォルト情報  背景データデフォルト情報は,表 22 による。

 22  背景データフォルト情報

項番 bit

内容

備考

1 15

主要地図データフレームが存在するパーセルの 
背景データのデフォルト

2 14

主要地図データフレームが存在しないパーセルの 
背景データのデフォルト

0:

1:

3 13

∼0 (RESERVED)

1.1.1

レベル管理情報  レベル管理情報は,表 23 による。

レベル管理情報は,このメディアに格納するパーセル系管理のデータにおいて,各データのパー

セルの階層構造(構成レベル)と管理方法とで構成する。

 23  レベル管理情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

N

データ種別数(r

a

2 2

B1

データのレベル情報の並び(#1∼#r

c

a)

データ種別数  データ種別数は,この項目以下に格納するデータ(パーセル系管理のデータ)

の数(r)を示す。

1.1.2

データのレベル情報  各データのレベル情報は,表 24 による。

各データのデータ種別及び構成レベル総数,並びに構成レベル総数(n)分のレベル情報を格納す

る。


 24  データのレベル情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

B:N

レベル管理ヘッダ

a

2 2

B1

レベルの情報の並び

  a) a

a)

レベルの情報の並び  レベルに格納するレベル番号の値と並びの順番は,レベルの降順に並べ

る。

1.1.3

レベル管理ヘッダ  レベル管理ヘッダは,表 25 による。

該当するデータ種別,構成レベル総数(n)を格納する。

 25  レベル管理ヘッダ

項番 bit

内容

1 15

∼8

データ種別  a)

2 7

∼0

構成レベル総数

a)

データ種別  データの種別を,表 26 のコードで表現する。

 26  データ種別コード

コード

意味

00(16)

(RESERVED)

01(16)

主要地図データ

02(16)

経路誘導用データ

03(16)

経路計算用データ

04(16)

(RESERVED)

05(16)

(RESERVED)

06(16)以降

(RESERVED)

1.1.4

レベルの情報  各レベルの情報は,表 27 による。

各レベルによる,そのレベル番号と管理ブロック総数とを格納する。

 27  各レベルの情報

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

2

I:

レベル番号

a

2 2

2

N

ブロック管理レコードの総数

a

) a

a)

ブロック管理レコードの総数  ブロック管理レコードの総数は,1∼65535 までの範囲を表現す

る。

1.1.5

レベル番号  レベル番号は,表 28 による。

 28  レベル番号

項番 bit

内容

1 15

∼8

レベル番号  a)

2 7

∼0 (RESERVED)

a)

レベル番号  レベル番号は,−32∼31 までの範囲を表現する。

1.2

管理ヘッダテーブル  管理ヘッダテーブルは,表 29 による。


 29  管理ヘッダテーブル(管理ヘッダレコードの並び)

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

18

管理ヘッダレコード 1 
(パーセル系管理)

 b

2 18

18

管理ヘッダレコード 2 
(リージョン系管理)

 b

3 36

18

管理ヘッダレコード 3 
(案内検索管理)

 b

4 54

18

管理ヘッダレコード 4 
(各種パラメータ管理)

 b

5 72

18

管理ヘッダレコード 5 
(インフラ対応データ管理)

 b

6 90

18

管理ヘッダレコード 6 
(画像データ管理)

 b

7 108

18

管理ヘッダレコード 7 
(音声データ管理)

 b

8 126

18

管理ヘッダレコード 8(RESERVED)

b

9 144

18

管理ヘッダレコード 9(RESERVED)

b

10 162

18

管理ヘッダレコード 10(RESERVED)

b

11 180

18

管理ヘッダレコード 11(RESERVED)

b

12 198

18

管理ヘッダレコード 12(RESERVED)

b

13 216

18

管理ヘッダレコード 13(RESERVED)

b

14 234

18

管理ヘッダレコード 14(RESERVED)

b

15 252

18

管理ヘッダレコード 15(RESERVED)

b

16 270

18

管理ヘッダレコード 16(RESERVED)

b

17

288

18

管理ヘッダレコード 17(RESERVED)

b

18

306

18

管理ヘッダレコード 18(RESERVED)

b

19

324

18

管理ヘッダレコード 19(RESERVED)

b

20

342

18

管理ヘッダレコード 20(RESERVED)

b

21

360

18

管理ヘッダレコード 21(RESERVED)

b

22

378

18

管理ヘッダレコード 22(RESERVED)

b

23

396

18

管理ヘッダレコード 23(RESERVED)

b

24 414

18

管理ヘッダレコード 24(RESERVED)

b

25

432

18

管理ヘッダレコード 25(RESERVED)

b

26

450

18

管理ヘッダレコード 26(RESERVED)

b

27

468

18

管理ヘッダレコード 27(RESERVED)

b

28

486

18

管理ヘッダレコード 28(RESERVED)

b

29

504

18

管理ヘッダレコード 29(RESERVED)

b

30

522

18

管理ヘッダレコード 30(RESERVED)

b

31

540

18

管理ヘッダレコード 31(RESERVED)

b

32

558

18

管理ヘッダレコード 32(RESERVED)

b

33

576

18

管理ヘッダレコード 33(製造業者オリジナ
ル:RESERVED)

b

34

594

1454

管理ヘッダレコード 34(製造業者オリジナ
ル:RESERVED)

b

管理ヘッダレコードの並びは,基本部(この規格共通)

,拡張部 1(グループ共通)及び拡張部 2

(製造業者オリジナル定義)で構成され,それぞれの記述は,基本部:1∼16 レコード,拡張部 1:

17

∼32 レコード及び拡張部 2:33∼48 レコードに対応付けられる。

拡張する場合は,項番 8 領域を用いて,既存レコードと同様に並べる。


管理ヘッダレコードは,

表 30 による。

管理ヘッダレコードの並びと数は,メタデータで定義する。


 30  管理ヘッダレコード

項番  オフセット  データ長

データ形式

項目名

備考

識別

1 0

4

DSA

管理ヘッダのアドレス a)

b

2 4

2

BS

管理ヘッダのサイズ b)

b

3 6

12

C

管理ファイル名 c)

b

a)

管理ヘッダのアドレス  管理ヘッダのアドレスは,各データごとの管理部の相対セクタアドレ

スを格納する。

管理ファイル名(項番 3)が“NULL”の場合は,全データ管理フレームの先頭を 0 とした相

対セクタアドレスを格納する。

管理ファイル名(項番 3)に有効なファイル名称が格納されている場合,管理ファイルの先

頭を 0 とした相対セクタアドレスを格納する。

b)

管理ヘッダのサイズ  管理ヘッダのサイズは,表 31 による。各データごとの管理部のサイズを

格納する。

 31  管理ヘッダのサイズ

項番

管理情報種別

管理ヘッダのサイズの設定値

1

パーセル系管理

パーセル系データ管理ディストリビューションヘッダのサイズを論理ブロック数で設

2

リージョン系管理

リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダのサイズを論理ブロック数で
設定

3

案内検索管理

データ管理部ヘッダのサイズを論理ブロック数で設定

4

各種パラメータ管

各種パラメータディストリビューションヘッダのサイズを論理ブロック数で設定

5

インフラ対応デー
タ管理

インフラデータ管理ディストリビューションヘッダのサイズを論理ブロック数で 
設定  (インフラ独立管理の場合)

c)

管理ファイル名  管理ファイル名は,データ構成がファイル管理の場合に設定する。設定は,

5.1

の規定に従い,管理ファイルの名称は,拡張子を含めて 12 bytes とする。

左詰で空き領域には,

“00(16)”で埋める。該当する情報がない場合は,00(16)で埋める。