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C9745-2-7 : 2000

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電機工業会  (JEMA)  /財団法

人日本規格協会  (JSA)  から工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標

準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS C 9745-2-7

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(規定)  温度過昇防止装置及び過負荷保護装置

附属書 B(規定)  電子回路

附属書 C(規定)  安全絶縁変圧器の構造

附属書 D(規定)  沿面距離及び空間距離の測定


C9745-2-7 : 2000

(1) 

目次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  定義

1

3.

  一般要求事項

2

4.

  試験に関する共通事項

2

5.

  定格

2

6.

  分類

2

7.

  表示

2

8.

  感電に対する保護

2

9.

  始動

2

10.

  入力及び電流

2

11.

  温度上昇

2

12.

  漏えい電流

2

13.

  無線及びテレビ妨害抑制

2

14.

  耐湿性

2

15.

  絶縁抵抗及び耐電圧

2

16.

  耐久性

2

17.

  異常運転

2

18.

  機械的危険

2

19.

  機械的強度 2

20.

  構造

3

21.

  内部配線

3

22.

  部品

3

23.

  電源接続並びに外部可とうケーブル及びコード

3

24.

  外部電線用端子

3

25.

  アース接続

3

26.

  ねじ及び接続

3

27.

  沿面距擁,空間距誰及び通し絶縁物距離

3

28.

  耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性

3

29.

  耐腐食性

3

附属書

4


日本工業規格

JIS

 C9745-2-7

 : 2000

手持ち形電動工具の安全性−

第 2-7 部:不燃性液体用スプレーガンの

個別要求事項

Safety of hand-held motor-operated electric tools

Part 2-7 : Particular requirements for spray guns for non-flammable liquids

序文  この規格は,1993 年に第 2 版として発行された IEC 60745-2-7,Safety of hand-held motor-operated

electric tools. Part2 : Particular requirements for spray guns for non-flammable liquids

を元に,対応する部分につ

いては対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際

規格には規定されていない規定内容を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で点線の下線を施してある“箇所”は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  適用範囲は,JIS C 9745-1 の 1.によるほか,次による。ただし,1.1 は,この規格による。

1.1

この規格は,手持形装置にモータが組み込まれた,不燃性液体の噴霧に使用されるスプレーガンに

適用する。

備考1.  この規格の対応国際規格を.次に示す。

IEC 60745-1

  Safety of hand-held motor-operated electric tools−Part 1 : General requirements

IEC 60745-2-7

  Safety of hand-held motor-operated electric tools. Part 2 : Particular requirements for

non-flammable liquids

2.

引用規格を

付表 に示す。

2.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 9745-1 の 2.によるほか,次による。ただし,2.2.23

は,この規格による。

2.2.23

通常負荷とは,次の条件の下でスプレーガンを運転したときに得られる負荷をいう。

往復動モータが付いたスプレーガンは,満たされた容器を空にするのに十分な運転期間と工具のスイッ

チを切る 5 分間の休止期間からなるサイクルで,間欠的に運転する。運転中に最大入力に達するように製

造業者が添付した説明書に従ってスプレーガンを調整する。各運転期間の前に,2%の乳化オイルを含む水

を容器に満たす。

回転モータが付いたスプレーガンは,容器を空にし,ホース及び噴霧器を,通常の使用の場合と同様に

取り付けて,連続運転する。

通常負荷は,定格電圧又は定格電圧範囲の上限に基づく。


2

C9745-2-7 : 2000

3.

一般要求事項  一般要求事項は,JIS C 9745-1 の 3.による。

4.

試験に関する共通事項  試験に関する共通事項は,JIS C 9745-1 の 4.による。

5.

定格  定格は,JIS C 9745-1 の 5.による。

6.

分類  分類は,JIS C 9745-1 の 6.による。

7.

表示  表示は,JIS C 9745-1 の 7.によるほか,次による。ただし,7.1 及び 7.101 は,この規格による。

7.1

JIS C 9745-1

の 7.1 によるほか,次による。

さらに,スプレーガンには,次の表示又は同等の警告表示を行わなければならない。

不燃性液体だけを使用

7.101

スプレーガンには,ノズル部の高圧による安全性に関する潜在的な危険,有毒な噴霧物,防護服着

用の必要性などについて,十分な情報を提供する説明書を添付しなければならない。

8.

感電に対する保護  感電に対する保護は,JIS C 9745-1 の 8.による。

9.

始動  始動は,JIS C 9745-1 の 9.によるほか,次による。ただし,9.2 は,次による。

9.2

通常負荷の下でスプレーガンを運転する。

適否は,9.1 の試験によって判定する。

10.

入力及び電流  入力及び電流は,JIS C 9745-1 の 10.による。

11.

温度上昇  温度上昇は,JIS C 9745-1 の 11.による。

12.

漏えい電流  漏えい電流は,JIS C 9745-1 の 12.による。

13.

無線及びテレビ妨害抑制  無線及びテレビ妨害抑制は,JIS C 9745-1 の 13.による。

14.

耐湿性  耐湿性は,JIS C 9745-1 の 14.による。

15.

絶縁抵抗及び耐電圧  絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS C 9745-1 の 15.による。

16.

耐久性  耐久性は,JIS C 9745-1 の 16.によるほか,次による。ただし,16.2 は,この規格による。

16.2  JIS C 9745-1

の 16.2 によるほか,次による。

通常負荷で,スプレーガンを運転する。

17.

異常運転  異常運転は,JIS C 9745-1 の 17.による。

18.

機械的危険  機械的危険は,JIS C 9745-1 の 18.による。


3

C9745-2-7 : 2000

19.

機械的強度  機械的強度は,JIS C 9745-1 の 19.によるほか,次による。ただし,19.2 は,この規格に

よる。

19.2  JIS C 9745-1

の 19.2 によるほか,次による。

容器が破損しても,依然として工具がこの規格の要求事項を満たす限り,容器の破損は無視する。

20.

構造  構造は,JIS C 9745-1 の 20.によるほか,次による。

20.101

スプレーガンは,スプレーガンのどの位置でも,容器,ホース,カプリング,及びこれに類する

ものから漏れるおそれがある液体によって,電気絶縁が影響を受けることがない構造でなければならない。

適否は,16.の試験の直後に目視検査によって判定する。

21.

内部配線  内部配線は,JIS C 9745-1 の 21.による。

22.

部品  部品は,JIS C 9745-1 の 22.による。

23.

電源接続並びに外部可とうケーブル及びコード  電源接続並びに外部可とうケーブル及びコードは,

JIS C 9745-1

の 23.による。

24.

外部電線用端子  外部電線用端子は,JIS C 9745-1 の 24.による。

25.

アース接続  アース接続は,JIS C 9745-1 の 25.による。

26.

ねじ及び接続  ねじ及び接続は,JIS C 9745-1 の 26.による。

27.

沿面距擁,空間距誰及び通し絶縁物距離  沿面距離,空間距離及び通し絶縁物距離は,JIS C 9745-1

の 27.による。

28.

耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性  耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性は,JIS C 9745-1 の 28.

による。

29.

耐腐食性  耐腐食性は,JIS C 9745-1 の 29.による。


4

C9745-2-7 : 2000

附属書 

JIS C 9335-1

附属書 A∼附属書 による。

付表 1  引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版を適用する。

JIS C 9745-1

  手持ち形電動工具の安全性−第 1 部:一般要求事項


5

C9745-2-7 : 2000

第 61-5 小委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

田  嶋  啓  三

株式会社日立工機

(委員)

浅  井      功

社団法人日本電気協会

吉  澤  正  浩

財団法人電気安全環境研究所

渡  辺  博市郎

財団法人日本品質保証機構

上  野  雅  雄

製品評価技術センター

片  岡      茂

国民生活センター

伊  藤  文  一

財団法人日本消費者協会

原      早  苗

消費科学連合会

大  内  孝  典

全国電機商業組合連合会

山  城  幸  雄

株式会社マキタ

大  橋  敏  治

松下電工株式会社

北  浦      誠

株式会社リョービ

鈴  木      渉

ボッシュ株式会社

中  村      進

通商産業省

八  田      薫

通商産業省

岩  田  悟  志

通商産業省

(事務局)

尾  身  健  二

社団法人日本電機工業会

電動工具技術専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

田  嶋  啓  三

株式会社日立工機

(委員)

布  施  三千雄

愛知電機株式会社

堀      俊  治

高速電機株式会社

羽  鳥  俊  二

日本電気精器株式会社

大  森  正  美

日本ヒルティ株式会社

鈴  木      渉

ボッシュ株式会社

山  城  幸  雄

株式会社マキタ

大  橋  敏  治

松下電工株式会社

北  原      誠

株式会社リョービ

(事務局)

尾  身  健  二

社団法人日本電機工業会