>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

C 9335-2-60

:2016

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

2

3

  用語及び定義  

2

4

  一般要求事項  

3

5

  試験のための一般条件  

3

6

  分類 

3

7

  表示,及び取扱説明又は据付説明  

4

8

  充電部への接近に対する保護  

5

9

  モータ駆動機器の始動  

5

10

  入力及び電流  

5

11

  温度上昇  

5

12

  (規定なし)  

5

13

  動作温度での漏えい電流及び耐電圧  

6

14

  過渡過電圧  

6

15

  耐湿性等  

6

16

  漏えい電流及び耐電圧  

6

17

  変圧器及びその関連回路の過負荷保護  

6

18

  耐久性  

6

19

  異常運転  

6

20

  安定性及び機械的危険  

7

21

  機械的強度  

7

22

  構造  

7

23

  内部配線  

9

24

  部品  

9

25

  電源接続及び外部可とうコード  

9

26

  外部導体用端子  

9

27

  接地接続の手段  

9

28

  ねじ及び接続  

9

29

  空間距離,沿面距離及び固体絶縁  

9

30

  耐熱性及び耐火性  

9

31

  耐腐食性  

10

32

  放射線,毒性その他これに類する危険性  

10

附属書  

11

附属書 JAA(参考)機器分類及び要求レベル  

12


C 9335-2-60

:2016  目次

(2)

ページ

参考文献  

14

附属書 JBB(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

15


C 9335-2-60

:2016

(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本

工業規格である。これによって,JIS C 9335-2-60:2005 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS C 9335

の規格群には,約 100 規格に及ぶ部編成があるが,この規格では省略した。

なお,全ての部編成は,次に示す規格の“まえがき”に記載されている。

JIS C 9335-1

  第 1 部:通則


日本工業規格

JIS

 C

9335-2-60

:2016

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−

第 2-60 部:渦流浴槽機器,渦流スパ及び

これらに類する機器の個別要求事項

Household and similar electrical appliances-Safety-

Part 2-60: Particular requirements for whirlpool baths and whirlpool spas

序文 

この規格は,2002 年に第 3 版として発行された IEC 60335-2-60,Amendment 1(2004)及び Amendment

2

(2008)を基とし,我が国の配電事情などを考慮し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

ただし,追補(amendment)については,編集し,一体とした。

この規格は,JIS C 9335-1 と併読する規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,

附属書 JBB に示す。また,附属書 JAA は対応国際規格にはない事項である。

この規格の箇条などの番号は,JIS C 9335-1 と対応している。JIS C 9335-1 に対する変更は,次の表現を

用いた。

−  “

置換”は,JIS C 9335-1 の該当する箇所の要求事項を,この規格の規定に置き換えることを意味す

る。

−  “

追加”は,JIS C 9335-1 の該当する箇所の要求事項に,この規格の規定を追加することを意味する。

変更する箇所に関する情報が必要な場合には,

これらの表現に続く括弧書きで示す。

ただし,

JIS C 9335-1

の引用項目又は引用箇所は,この規格の作成時に最新版として発効されていた JIS C 9335-1:2014 を引用し

ている。このため,この規格の発効以降に発効された JIS C 9335-1 を引用する場合は,その引用項目又は

引用箇所が異なる場合があることに注意する。

JIS C 9335-1

に追加する細分箇条番号は,JIS C 9335-1 の箇条番号の後に“101”からの番号を付け,図

番号及び表番号は,

101”からの連続番号を付ける。追加する細別は,aa)bb)  などとし,追加する附属

書番号は,AABB などと記載する。

適用範囲 

置換(箇条 全て)

この規格は,家庭用及びこれに類する屋内用・屋外用の渦流浴槽機器,渦流スパ及び類似の機器であっ

て,定格電圧が単相機器の場合には 250 V 以下,その他の機器の場合には 480 V 以下のものの安全性につ

いて規定する。

この規格は,既設の浴槽に空気を供給したり,その水を循環させたりする機器にも適用する。


2

C 9335-2-60

:2016

通常,家庭で用いない機器でも,ホテル,フィットネスセンタ及びこれに類する場所において,一般人

が用いる機器のような,一般大衆への危険源となる機器も,この規格の適用範囲である。

この規格では,住宅の中及び周囲で,機器に起因して全ての人が遭遇する共通的な危険性を可能な限り

取り扱う。ただし,この規格では,通常,次のような状態については規定していない。

−  次のような人(子供を含む。

)が監視又は指示のない状態で機器を安全に用いることができない場合。

・  肉体的,知覚的又は知的能力の低下している人

・  経験及び知識の欠如している人

−  子供が機器で遊ぶ場合。

注記 1  この規格の適用に際しては,次のことに注意する。

−  消費生活用製品安全法で,追加要求事項が規定されている。

−  車両,船舶又は航空機搭載用機器には,要求事項の追加が必要になる場合がある。

−  厚生関係機関,労働安全管轄機関,水道当局,その他の当局によって,追加要求事項を

規定する場合がある。

注記 2  この規格は,次のものへの適用は意図していない。

−  水泳及び運動練習プールの水循環用機器

−  水泳プール用クリーニング機器

−  医療を目的とする機器(家庭用医療機器を含む。

−  腐食しやすい場所,又は爆発性の雰囲気(じんあい,蒸気又はガス)が存在する特殊な

状況にある場所で用いる機器

−  水を用いた足マッサージャ(JIS C 9335-2-32

注記 3  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60335-2-60:2002

,Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-60: Particular

requirements for whirlpool baths and whirlpool spas

,Amendment 1:2004 及び Amendment

2:2008

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

引用規格は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 2(引用規格)による。

追加 

JIS C 9335-1

  家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第 1 部:通則

注記  対応国際規格:IEC 60335-1,Household and similar electrical appliances−Safety−Part 1: General

requirements

(MOD)

用語及び定義 

用語及び定義は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 3(用語及び定義)による。

3.1.9 

置換(3.1.9 全て)

通常動作(normal operation)

次の条件の下で,機器を運転したときの状態。

渦流浴槽機器及び渦流スパは,供給する浴槽がオーバーフロー機構をもつ場合には,その構造上許され


3

C 9335-2-60

:2016

る最高水位まで水を満たす。オーバーフロー機構のない場合には,浴槽の一番上から 150 mm 下の水位,

又は取扱説明書に記載する最高水位のいずれか不利な方まで水を満たす。

既設の浴槽と一緒に用いる浴槽内使用機器の場合には,約 500 mm の水位,又は取扱説明書に記載する

最高水位のいずれか不利な方まで水を満たす。

3.6.4 

置換(3.6.4 全て)

充電部(live part)

通常使用時に充電する導体又は導電部分。この場合,慣例に従って,中性線は含むが PEN 導体は含まな

い。8.1.4 に適合する可触導電部分であっても,充電部とみなす。ただし,バッテリ交換時を除く。

注記 1  (対応国際規格の注記 の内容は,規定であることから,本文に移した。)

注記 2 PEN 導体は,保護接地線及び中性線の両機能を兼ね備えた保護接地中性線である。

注記 2A

対応国際規格では修正(Modification)としているが,規格利用者の利便性を考慮し,置換

とした。

追加 

3.101 

渦流浴槽機器(whirlpool baths)

人が湯につかるために用いられ,使用後の排水を意図している機器。水を循環させる機能をもち,空気

を供給する機能及び/又は水を加熱する機能をもつものもある。

3.102 

渦流スパ(whirlpool spa) 

人が湯につかるために用いられ,使用後の排水を意図していない機器。水を循環させる機能及び水を加

熱する機能をもち,空気を供給する機能をもつものもある。

3.102A 

浴槽内使用機器 

機器の充電部を含む部分を既設の浴槽内の水に浸せきさせて用いることを意図した機器。

一般要求事項 

一般要求事項は,JIS C 9335-1 の箇条 4(一般要求事項)による。

試験のための一般条件 

試験のための一般条件は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 5(試験のための一般条件)による。

5.7 

追加(“ある部分の到達温度を”で始まる段落の後に,次を追加する。)

試験結果が水温によって影響を受ける場合,水温を 40  ℃又は制御装置で設定できる最高温度のいずれ

か高い方に保つ。

分類 

分類は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 6(分類)による。

6.1 

置換(6.1 全て)

機器は,感電に対する保護に関し,次のクラスでなければならない。

定格電圧が 150 V を超える場合,可搬形機器はクラス II,据置形機器はクラス 0I,クラス I 又はクラス


4

C 9335-2-60

:2016

II

でなければならない。

定格電圧が 150 V 以下の機器は,クラス 0I,クラス I,クラス II 又はクラス III でなければならない。た

だし,二重絶縁又は強化絶縁によって,1 次側と 2 次側とを分離する絶縁変圧器を浴室外の屋内に設置す

る場合には,クラス 0 であってもよい(

附属書 JAA 参照)。

適否は,目視検査及び関連する試験によって判定する。

注記 0A

3.6.4

注記 2A 参照。

6.2 

追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加する。)

浴槽と一体になった機器,浴槽内の人が充電部を含む部分に触れる可能性がある機器及び洗い場に設置

する機器は IPX5 以上,浴槽内使用機器は IPX7 以上,その他の機器は IPX4 以上でなければならない。

浴室外の屋内に設置することを意図する機器の部分は IPX0 とすることができるが,その部分を屋外に

設置する場合には,IPX4 以上でなければならない(

附属書 JAA 参照)。

注記 101  (対応国際規格の注記 101 の内容は,規定であることから,本文に移した。)

表示,及び取扱説明又は据付説明 

表示,及び取扱説明又は据付説明は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 7(表示,及び取扱説明又は据付説

明)による。

7.1 

追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加する。)

電熱素子をもつ機器の場合,浴槽の水質維持のため,浴槽の噴出口の水温が一時的に 50  ℃を超えると

きは,その間の浴槽の使用を禁止するために,使用者に対して聴覚,視覚などによって,警告を発する機

構を設けるとともに,利用者が見やすい場所へ警告(例えば,

警告  警告中は使用しないでください。”

など)を表示しなければならない。

注記 101  消費生活用製品安全法では,表示に関する追加要求事項が規定されている。

7.12 

追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加する。)

取扱説明書には,清掃その他の保守の詳細を記載しなければならない。

可搬形機器の取扱説明書には,使用中,12 V 以下の安全特別定電圧によって供給する部分を除き,機器

の充電部を含む部分は浴槽の上方(浴槽内に落下するおそれがある場所)に位置してはならないことも記

載しなければならない。

浴槽と一体になった機器を除き,浴室内に設置することを意図した機器には,浴室内仕様である旨を記

載しなければならない(

附属書 JAA 参照)。

渦流スパに関する取扱説明書には,次に関する情報を記載しなければならない。

−  水の清浄の維持

注記 101  必要に応じて,塩素濃度を記載することがある。

−  洗浄及び消毒

−  浴槽の蓋(カバー)の使用及び設置

−  排水

−  水の凍結による損傷を防護するための予防措置

−  機器が長期間,空の状態に放置される場合の損傷を防護するための予防措置

殺菌灯が使用者による保守を必要とする場合には,適切な交換方法を記載しなければならない。

7.12.1 

追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加する。)

設置説明書には,次の趣旨を記載しなければならない。


5

C 9335-2-60

:2016

−  充電部を含む部分は,浴槽内の人が触れることができてはならない。ただし,次の部分を除く。

・ 12

V

以下の安全特別低電圧によって供給する部分

・  定格電圧が 150 V 以下の機器であって,浴室外に設置した二重絶縁又は強化絶縁によって 1 次側と

2

次側とを分離する絶縁変圧器によって供給される部分,又は定格感度電流が 15 mA 以下の漏電遮

断器を介して設置する機器の部分

−  (対応国際規格の“接地した機器は,恒久的に固定配線に接続しなければならない。

”を削除した。

−  リモートコントロール装置を除き,電気部品を組み込む部分は,それらが浴槽内に落ちないように配

置するか,又は固定しなければならない。

−  全ての機器は,定格感度電流が 30 mA 以下の漏電遮断器を介して設置することが望ましい。

設置説明書には,配線規則に従う方法の詳細,例えば,該当する部分の正しい場所への設置,及び等電

位ボンディングの接続を指定し,記載しなければならない。

ねじ,その他の恒久的な固定部品で固定することを意図した機器の場合,設置説明書には,機器の固定

方法の詳細を記載しなければならない。

注記 101  その固定方法が明白である場合には,記載しなくてもよい。

浴槽と一体になった機器に関する設置説明書には,次を記載しなければならない。

−  機器を設置する床は,予測する負荷を支持できなければならない。

−  水がオーバーフローしないようにするために,適切な排水システムを備えなければならない。

充電部への接近に対する保護 

充電部への接近に対する保護は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 8(充電部への接近に対する保護)によ

る。

8.1.4 

置換(“次のいずれかの場合には,”で始まる段落から“適否は,”で始まる段落までの二つの段落

を,次に置き換える。

電気が通じている全ての部分は,その電圧に関係なく充電部とみなす。

注記 101A

3.6.4

注記 2A 参照。

モータ駆動機器の始動 

モータ駆動機器の始動は,この規格では規定しない。

10 

入力及び電流 

入力及び電流は,JIS C 9335-1 の箇条 10(入力及び電流)による。

11 

温度上昇 

温度上昇は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 11(温度上昇)による。

11.8 

追加(“試験中,温度上昇は”で始まる段落の後に,次を追加する。)

電熱素子をもつ機器の場合,浴槽の噴出口の水温は 50  ℃以下でなければならない。ただし,7.1 に規定

する要求事項に適合する場合には,使用者に対して聴覚,視覚などによって警告を発している間は 50  ℃

を超えてもよい。

12 

(規定なし) 


6

C 9335-2-60

:2016

13 

動作温度での漏えい電流及び耐電圧 

動作温度での漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の箇条 13(動作温度での漏えい電流及び耐電圧)

による。

14 

過渡過電圧 

過渡過電圧は,JIS C 9335-1 の箇条 14(過渡過電圧)による。

15 

耐湿性等 

耐湿性等は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 15(耐湿性等)による。

15.1 

追加(注記の後に,次を追加する。)

12 V

以下の安全特別低電圧によって供給される部分の絶縁体の水の痕跡は,無視する。

15.1.2 

追加(“着脱できる部分は取り外し,”で始まる段落の後に,次を追加する。)

渦流浴槽機器及び渦流スパは,サイドパネルが機器と一体でない場合,サイドパネルを取り付けないで

試験する。ただし,工具を必要とする場合には,機器と一体であるとみなす。

16 

漏えい電流及び耐電圧 

漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の箇条 16(漏えい電流及び耐電圧)による。

17 

変圧器及びその関連回路の過負荷保護 

変圧器及びその関連回路の過負荷保護は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 17(変圧器及びその関連回路

の過負荷保護)による。

追加(“適否は,”で始まる段落の後に,次を追加する。)

殺菌用電解槽(クロリネータセル)の機能をもつ機器の場合には,保護装置が作動する最低電流の 95 %

となるような負荷を加えて試験する。試験は,定常状態に達するまで行う。

18 

耐久性 

耐久性は,この規格では規定しない。

19 

異常運転 

異常運転は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 19(異常運転)による。

19.2 

追加(注記の前に,次を追加する。)

水を循環させる機能をもつ機器に対しては,浴槽に水を満たし,機器を運転する。その後,電源を切り,

浴槽を空にする。次に,電熱素子をもつ場合には電熱素子に電源を入れ,可能な場合は,ポンプを動作状

態又は休止状態のいずれか厳しい状態にする。

空気だけを供給する機能をもつ機器に対して,空気の入口及び出口を塞ぐ。次に,電熱素子をもつ場合

には電熱素子に電源を入れ,送風機を動作状態にする。

19.7 

追加(“複数のモータをもつ機器の場合には,”の段落の後に,次を追加する。)

浴槽には,通常動作に規定するとおりに,水を満たして試験を行う。

19.13 

追加(“試験中に,炎,”で始まる段落の後に,次を追加する。)

浴槽を水で満たして異常運転する試験の場合には,水を加熱する機能をもつ渦流浴槽機器,及び渦流ス


7

C 9335-2-60

:2016

パの噴出口の水温は,箇条 11 に従って測定したとき,55  ℃以下でなければならない。

20 

安定性及び機械的危険 

安定性及び機械的危険は,JIS C 9335-1 の箇条 20(安定性及び機械的危険)による。

21 

機械的強度 

機械的強度は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 21(機械的強度)による。

21.1 

追加(注記の後に,次を追加する。)

屋外用のものは,24 時間,−10  ℃の温度で前処理した後,衝撃試験を実施する。

注記 101  機器が前処理室に対して大きすぎる場合,機器の部分単位で別々に前処理することができ

る。この場合,前処理後すぐに,再組立しないで,衝撃試験を実施することが望ましい。

充電部への接近に対する保護を備える水の容器には,1.0 J の衝撃力を加える。

22 

構造 

構造は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 22(構造)による。

22.33 

追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加する。)

導電性の液体は,交流 12 V 以下又は直流 17 V 以下の安全特別低電圧によって供給する充電部に直接,

接してもよい。

注記 101  これは,箇条 において禁止した充電部への直接的な接近を容認するものではない。

浴槽内の人が触れるおそれがある操作部などの部品及び浴槽内使用機器は,12 V 以下の安全特別低電圧

によって供給しなければならない。ただし,定格電圧が 150 V 以下の機器の場合には,次の方法で供給し

てもよい。

−  浴室外に設置した二重絶縁又は強化絶縁によって 1 次側と 2 次側とを分離する絶縁変圧器による方法

−  クラス 0I 機器又はクラス I 機器の場合,定格感度電流が 15 mA 以下の漏電遮断器を介する方法

追加 

22.101 

機器が空気を供給する機能をもつ場合には,水がモータに入り込まず,かつ,水が充電部又は基

礎絶縁に接触しない構造でなければならない。

適否は,次の試験によって判定する。

浴槽と一体になった機器のオーバーフローの排水口を塞ぎ,水が浴槽からあふれるまで入れる。逆流防

止弁は,一度に一つを無効にする。

既設の浴槽と一緒に用いる独立した機器は,床に置く。ただし,可搬形の噴気部は,水を満たした浴槽

の中に置き,その後,噴気部を高さ 2 m 以下の範囲で,機器の構造上可能な最も不利な位置に持ち上げる。

逆流防止弁は,一度に一つずつ無効にする。

注記  この試験は,ホースの接続が可能な全ての方法で行う。

試験後,絶縁上に,沿面距離及び空間距離が箇条 29 に規定する値未満に減少するおそれのある水の痕跡

があってはならない。

22.102

浴槽と一体になった機器は,浴槽を空にした後に水が装置内に残ることがなく,次に浴槽を用い

るときの残水は 0.5 L 又は浴槽の容積の 0.2 %のいずれか少ない方の量以下となる構造でなければならない。

注記  浴槽の容積は,水がオーバーフロー排水口から流れ出すまで満たした量である。


8

C 9335-2-60

:2016

適否は,化学的希釈,質量の測定,容積の測定などの適切な方法によって判定する。残水処理機構があ

るものは,その処理後に判定する。

22.103

渦流浴槽機器及び渦流スパは,危険になるおそれがある場合,髪の毛が吸水口の穴に吸い込まれ

ない構造でなければならない。

適否は,試験によって判定する。

試験条件は,次による。

−  浴槽は,通常動作の条件に従って,水を満たす。

−  試験に用いる毛髪(以下,試験用毛髪という。

)は,細い又は中くらいの太さの 50 g の人間の毛髪を

一束にして,直径 25 mm で吸水口に毛髪が届くのに十分な長さの木製の棒に取り付けたものとし,毛

髪の固定されていない部分の長さは 400 mm とする。

−  試験用毛髪は,あらかじめ 2 分間以上浴槽内の水に浸しておく。

−  吸入口に着脱できるカバーがある場合には,カバーを付けた状態及び外した状態のそれぞれについて

試験する。

−  試験用毛髪は,もつれないように定期的にブラシをかける。

−  吸入口が複数ある場合には,それぞれについて順番に試験する。

試験は,試験用毛髪を吸入口に置いた状態で,定格電圧を供給し,機器の動作中に試験用毛髪を一方の

側から他方の側へ 2.5 分間にわたって吸入口に吸い込まれるように動かし,次の方向に向けて試験用毛髪

が吸入口から離れるまで引っ張り,その力を 5 回ずつ測定する。

a)

垂直の方向

b)

垂直に対して約 40°の方向

全ての測定値は,20 N を超えてはならない。

注記 1  (対応国際規格の注記の内容は,規定であることから,本文に移した。)

注記 2  (対応国際規格の注記の内容は,規定であることから,本文に移した。)

注記 2A

消費生活用製品安全法には,追加要求事項が規定されている。

22.104

可搬形機器は,小さな物体が侵入し,充電部に接触するような底面の開口部があってはならない。

適否は,目視検査及び支持面と開口部を通した充電部との距離を測定することによって判定する。この

距離は,20 mm 以上でなければならない。

22.105

渦流スパは,必要な水の清浄レベルを達成するために,水のろ過システムを組み込まなければな

らない。

注記  ろ過システムは,水の pH 値を自動的に制御することは要求していない。

適否は,目視検査によって判定する。

22.105A

電熱素子をもつ機器の場合,

浴槽の噴出口の水温が一時的に 50  ℃を超えるときに設ける,

聴覚,

視覚などによって警告を発する機構(7.1 参照)は,警告を発している間,使用者が浴槽の使用が禁止され

ていることを明確に認識できるものでなければならない。

適否は,目視などの検査によって判定する。

22.105B

殺菌灯をもつ機器の場合,7.12 の指示による方法を含め,紫外線ランプ,カバーなどを通常に取

り付けた状態において,殺菌灯の光線が直接外部に漏れない構造でなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。


9

C 9335-2-60

:2016

23 

内部配線 

内部配線は,JIS C 9335-1 の箇条 23(内部配線)による。

24 

部品 

部品は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 24(部品)による。

追加 

24.101 19.4

に適合させるために機器に組み込む温度過昇防止装置は,非自己復帰形でなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。

24.102

クラス III 機器は,IPX4 以上の安全絶縁変圧器から供給を受けなければならない。ただし,浴室

外の屋内に設置する安全絶縁変圧器は,IPX0 とすることができる。

適否は,目視検査によって判定する。

25 

電源接続及び外部可とうコード 

電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1 の箇条 25(電源接続及び外部可とうコード)による。

26 

外部導体用端子 

外部導体用端子は,JIS C 9335-1 の箇条 26(外部導体用端子)による。

27 

接地接続の手段 

接地接続の手段は,JIS C 9335-1 の箇条 27(接地接続の手段)による。

28 

ねじ及び接続 

ねじ及び接続は,JIS C 9335-1 の箇条 28(ねじ及び接続)による。

29 

空間距離,沿面距離及び固体絶縁 

空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 29(空間距離,沿面距離及び固体

絶縁)による。

29.2 

追加(注記 の前に,次を追加する。)

機器の通常使用時に,絶縁が汚損にさらされることがないように密閉又は設置されない場合には,汚損

度 3 を適用する。

30 

耐熱性及び耐火性 

耐熱性及び耐火性は,次を除き,JIS C 9335-1 の箇条 30(耐熱性及び耐火性)による。

30.1 

追加(“この要求事項は,”で始まる段落の後に,次を追加する。)

殺菌用電解槽の電極保持部には,その保持部が軟化することによって,感電の危険が生じるおそれがあ

る場合に限り,この要求事項を適用する。

注記 101  感電の危険とは,例えば,電極が可触金属部に接触したときの漏えい電流が,13.2 に規定

する限度値を超える場合をいう。

30.2.1 

追加(“非金属材料の部分に”で始まる段落の後に,次を追加する。)

通常の使用状態で,殺菌用電解槽などの通水する部分には,この要求事項を適用しない。


10

C 9335-2-60

:2016

30.2.2

この規格では,規定しない。

30.2.3 

追加(“人の注意が行き届かない状態で”  で始まる段落の細別の最後に,次を追加する。)

−  通常の使用状態で,殺菌用電解槽などの通水する部分

31 

耐腐食性 

耐腐食性は,JIS C 9335-1 の箇条 31(耐腐食性)による。

32 

放射線,毒性その他これに類する危険性 

放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1 の箇条 32(放射線,毒性その他これに類する

危険性)による。


11

C 9335-2-60

:2016

附属書

附属書は,次を除き,JIS C 9335-1 の附属書による。


12

C 9335-2-60

:2016

追加 

附属書 JAA

(参考)

機器分類及び要求レベル

箇条 に規定する機器分類及び要求事項を,

表 JAA.1 に示す。表 JAA.1 の設置番号による使用場所は,

図 JAA.1 に図示する。

表 JAA.1−機器分類及び要求レベル 

機器の種類

感電に対する保護

設置番号

設置場所

水に対する保護等級

定格電圧が 150 V を超える

可搬形機器

クラス II

1

2-1

又は 3

浴室内

(浴槽内の人が充電部を含
む部分に触れる可能性があ

る場所。洗い場及び浴槽と

一体になった機器を含む。

IPX5

2-2

浴室内以外の屋内 IPX0

2-3

浴室内以外の屋外 IPX4

定格電圧が 150 V を超える

据置形機器

クラス 0I,

クラス I 又は 
クラス II

1

2-1

又は 3

浴室内

(浴槽内の人が充電部を含
む部分に触れる可能性があ

る場所。洗い場及び浴槽と

一体になった機器を含む。

IPX5

2-2

浴室内以外の屋内 IPX0

2-3

浴室内以外の屋外 IPX4

定格電圧が 150 V 以下の

機器

クラス 0I, 
クラス I, 
クラス II,

クラス III

a)

又は

クラス 0

b)

1

2-1

又は 3

浴室内

(浴槽内の人が充電部を含

む部分に触れる可能性があ
る場所。洗い場及び浴槽と

一体になった機器を含む。

IPX5

2-2

浴室内以外の屋内 IPX0

2-3

浴室内以外の屋外 IPX4

4

浴槽内 IPX7

a)

 12

V

以下の安全特別低電圧によって供給される,浴槽内の人が触れるおそれがある操作部などの部品及び浴

槽内使用機器に限る。

b)

二重絶縁又は強化絶縁によって,1 次側と 2 次側とを分離する絶縁変圧器を浴室外の屋内に設置する場合に限

る。


13

C 9335-2-60

:2016

a)

  和風浴室の場合 

b)

  洋風浴室の場合 

図中の記号 
  1  :洗い場(和風浴室に限る。) 
  2-1 :浴室内 
  2-2 :浴室内以外の屋内 
  2-3 :浴室内以外の屋外 
  3  :浴槽と一体になった機器 
  4  :浴槽内

図 JAA.1−設置番号の配置イメージ 

屋内

屋外

浴室内

4

3

2-3

2-2

2-1

和風浴室

1

洗い場

屋外

浴室内

4

3

2-3

2-2

2-1

洋風浴室

屋内


14

C 9335-2-60

:2016

参考文献

参考文献は,JIS C 9335-1 の参考文献による。


15

C 9335-2-60

:2016

附属書 JBB

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS C 9335-2-60:2016

  家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第 2-60 部:渦流

浴槽機器,渦流スパ及びこれらに類する機器の個別要求事項

IEC 60335-2-60:2002

,Household and similar electrical appliances−Safety−Part

2-60: Particular requirements for whirlpool baths and whirlpool spas

,Amendment

1:2004

及び Amendment 2:2008

(I)JIS の規定

(II)

国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条

ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

箇条 1

適用範囲

箇条 1

JIS

とほぼ同じ

追加

適用範囲に,屋外用の渦流浴槽
機器及び類似の機器を含めた。

本来含まれる機器について,適用
範囲であることを明確にした。

3.1.9

通常動作の定義

3.1.9  JIS

とほぼ同じ

追加

オーバーフロー機構のない浴

槽の水位条件を追加した。

対 応 国 際 規 格 で 考 慮 さ れ て い な

い,オーバーフロー機構のない和

風浴室用の浴槽の水位条件を追加
した。

変更

既設の浴槽と一緒に用いる浴

槽内使用機器の水位条件を約

500 mm

の水位に変更した。

対応国際規格では,浴槽の深さを

200 mm

としているが,和風浴室用

の浴槽の深さに合わせた。

3.6.4

充電部の定義

3.6.4

JIS

とほぼ同じ

追加

バッテリ交換時に可触となる

部分は,充電部とはみなさない

こととした。

対応国際規格で考慮されていない

バッテリを交換する機器を考慮し

た。

3.101

3.102

渦 流 浴 槽 機 器 及 び
渦流スパの定義

 3.101

3.102

JIS

とほぼ同じ

追加

空気を供給する機能をもつも
のもあることを追加した。

空気を供給する機能を併せもつ機
器もあることを明確にした。

3.102A

浴 槽 内 使 用 機 器 の

定義

追加

既設の浴槽内に浸せきさせて

用いる機器の定義を追加した。

既設の浴槽内に浸せきさせて用い

る機器について,対応国際規格で

考慮されていない要求事項を追加
した。

6.1

感 電 に 対 す る 保 護

クラス

 6.1

JIS

とほぼ同じ

追加

定格電圧が 150 V 以下の機器

の感電に対する保護クラスを

追加した。さらに,クラス 0
機器を認める条件を追加した。

我が国の配電事情から,定格電圧

が 150 V 以下の機器及びクラス 0

機器の扱いについて規定した。

15

C

 933

5-2

-60

2

016


16

C 9335-2-60

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

6.2

水 に 対 す る 保 護 ク

ラス

 6.2

JIS

とほぼ同じ

追加

洗い場からシャワーがかかる

機器(IPX5)

,浴槽内使用機器

(IPX7)及び浴室外の屋外に

設置する機器の部分(IPX4)

の保護クラスを追加した。

我が国の浴室事情から,対応国際

規格にない屋外設置の場合などの
水 に 対 す る 保 護 ク ラ ス を 規 定 し

た。

7.1

機 器 へ の 警 告 表 示
など

 7.1

JIS

とほぼ同じ

追加

電熱素子をもつ機器の場合,噴
出口の水温が一時的に 50  ℃

を超えるときの聴覚,視覚など

による警告及び見やすい場所
への警告表示を追加した。

機器の機能上,噴出口の水温が一
時的に 50  ℃を超える場合がある

ため,それに対する警告を規定し

た。

7.12

取 扱 説 明 書 へ の 注

意文

 7.12

JIS

とほぼ同じ

追加

機器の充電部を含まない部分

は浴槽の上方に位置してもよ

いこととした。

対応国際規格では,いかなる部分

も浴槽の上方に位置してはならな

いとあるが,リモートコントロー
ル装置のようなものは適用を除外

できるようにした。

浴室内に設置することを意図

した機器にはその旨を記載す
ることを追加した。

また,浴室内用とその他のものを

区別するため浴室内用にはその旨
を記載することとした。

殺菌灯が使用者による保守を

必要とする場合,適切な交換方

法を記載する旨を追加した。

浴槽の水質維持のために殺菌灯を

用いることがあるため,使用者に

適切な交換方法の情報を提供する
こととした。

7.12.1

設 置 説 明 書 へ の 注

意文

 7.12.1

JIS

とほぼ同じ

変更

対応国際規格に規定する渦流

スパに対する注意文を,浴槽と

一体になった渦流浴槽機器に
も適用できるようにした。

我が国の場合,該当する注意文が

浴槽と一体になった渦流浴槽機器

にも適用されるため,変更した。

11.8

浴 槽 の 噴 出 口 の 水

 11.8

JIS

とほぼ同じ

追加

使用者への使用を禁止する警

告を発する期間は,噴出口の水

温が一時的に 50  ℃を超える
ことを許可した。

使用者への使用を禁止する警告を

発する期間に限り,浴槽の水質維

持のために,一時的に高温が発生
することを許可した。

16

C

 933

5-2

-60

2

016


17

C 9335-2-60

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

15.1.2

サ イ ド パ ネ ル の 固

 15.1.2

JIS

とほぼ同じ

追加

工具が必要な場合,機器と一体

とみなし,サイドパネルを取り
付けて試験することとした。

試験方法を明確にした。

19.2

異常運転の条件

19.2  JIS

とほぼ同じ

変更

異常運転時に空気の入口及び

出口を塞ぐのは,空気だけを供

給する機器であることとした。

試験方法を明確にした。

19.13

異 常 運 転 時 の 噴 出
口の水温

 19.13

JIS

とほぼ同じ

変更

浴槽を水で満たして異常運転
する試験の場合に限り,異常運

転時の噴出口の水温の温度限

度を適用することとした。

試験方法を明確にした。

21.1

屋 外 用 の も の に 対
する衝撃試験

 21.1

JIS

とほぼ同じ

変更

対応国際規格に規定する渦流
スパに対する試験は,渦流浴槽

機器にも適用できるようにし

た。

我が国の場合,屋外に設置する渦
流浴槽機器にも適用されるため,

変更した。

22.33

導 電 性 の 液 体 へ の
接触

 22.33

JIS

とほぼ同じ

変更

直流 17 V 以下の SELV によっ
て供給する充電部に導電性の

液体が直接,接触してもよいこ

ととした。 
定格電圧が 150 V 以下の機器

の場合,6.1 でクラス 0 機器に

認めた方法,及びクラス 0I 機
器又はクラス I 機器であって,

定格感度電流が 15 mA 以下の

漏電遮断器を介して供給する
方法で供給することを認めた。

我が国では,従前から直流 17 V 以
下の SELV によって供給する充電

部を認めてきた経緯があり,事故

もないことから,これを認めた。

6.1

でクラス 0 機器に認めた方法を

構造要求でも追認するとともに,

クラス 0I 機器又はクラス I 機器の
場合には,定格感度電流が 15 mA

以下の漏電遮断器を介して供給し

な け れ ば な ら な い こ と を 規 定 し
た。

22.101

22.102

空 気 を 供 給 す る 機

器の構造

機 器 内 の 残 水 処 理
に対する要求

 22.101

JIS

とほぼ同じ

変更

対応国際規格に規定する渦流

スパに対する試験は,浴槽と一

体になった渦流浴槽機器にも
適用できるようにした。

我が国の場合,浴槽と一体になっ

た渦流浴槽機器にも適用されるた

め,変更した。

17

C

 933

5-2

-60

2

016


18

C 9335-2-60

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

22.105A

噴 出 口 か ら の 水 温

が 一 時 的 に 高 温 に
な る 場 合 に 警 告 を

発する機構

追加 7.1 及び 11.8 に適合させるため

に設ける,使用者への使用を禁
止する警告を発する機構につ

いて,要求事項を追加した。

ここで要求する警告を発する機構

が適切であることを要求した。

22.105B

殺 菌 灯 の 光 線 が 漏

れない構造

追加

殺菌灯の光線が通常使用にお

いて漏れない構造であること
を追加した。

殺菌灯の光線が人体に悪影響を及

ぼす可能性があることから要求し
た。

24.102

安 全 絶 縁 変 圧 器 の

防水レベル

 24.102

JIS

とほぼ同じ

追加

浴室外の屋内に設置する安全

絶縁変圧器は,IPX0 とするこ

とができることとした。

6.1

で追加した浴槽内使用機器の

安全絶縁変圧器は,通常,浴室外

の屋内に設置されるため,この要
求事項を除外した。

25.1

恒 久 的 に 固 定 配 線

に接続する手段

 25.1

JIS

とほぼ同じ

削除

対応国際規格がクラス I 機器

に対して規定する,恒久的に固

定配線に接続する備えを削除
した。

6.1

でプラグ接続しか存在しない

クラス 0I 機器を認めたことから,

プラグによる接続を認めた。

27.2

接地接続への手段

27.2

JIS

とほぼ同じ

削除

対応国際規格がクラス I 機器

に対して規定する,外部等電位

接続用端子の備えを削除した。

日本では外部等電位接続用端子が

設置されていないため,この端子

の備えは任意とした。

30.1

30.2.1

30.2.3

電 解 槽 な ど の 通 水
す る 部 分 に 対 す る

耐熱性及び耐火性

 30.1

30.2.1

30.2.3

JIS

とほぼ同じ

変更

殺菌用電解槽の電極保持部が
軟化することによって,感電の

危険が生じるおそれがない場

合,箇条 30 の要求事項を適用
しないこととした。

殺菌用電解槽などの通水する部分
は,その性能上,箇条 30 に規定す

る耐熱性及び耐火性の要求事項は

厳しすぎるため,適用を除外した。

附 属 書

JAA

(参考)

機 器 分 類 及 び 要 求

レベル

追加

箇条 6 に規定する機器分類及

び要求事項を,表 JAA.1 及び

図 JAA.1 に示した。

箇条 6 の要求事項を,表及び図で

分かりやすくした。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

IEC 60335-2-60:2002,Amd.1:2004,Amd.2:2008,MOD)

18

C

 933

5-2

-60

2

016


19

C 9335-2-60

:2016

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

19

C

 933

5-2

-60

2

016