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C 9335-2-44

:2006

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本電機

工業会 (JEMA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS C 9335-2-44 : 2000 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60335-2-44 : 2002,Household and

similar electrical appliances

−Safety−Part 2-44 : Particular requirements for ironers を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS C 9335-2-44

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表


C 9335-2-44

:2006

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

2

3.

  定義

2

4.

  一般要求事項

2

5.

  試験のための一般条件

2

6.

  分類

2

7.

  表示及び取扱説明

3

8.

  充電への接近に対する保護

3

9.

  モータ駆動機器の始動

3

10.

  入力及び電流

3

11.

  温度上昇

3

12.

  (規定なし)

4

13.

  動作温度での漏えい電流及び耐電圧

4

14.

  過渡過電圧

4

15.

  耐湿性

4

16.

  漏えい電流及び耐電圧

4

17.

  変圧器及びその関連回路の過負荷保護

4

18.

  耐久性

4

19.

  異常運転

4

20.

  安定性及び機械的危険

4

21.

  機械的強度

5

22.

  構造

5

23.

  内部配線

6

24.

  部品

6

25.

  電源接続及び外部可とうコード

6

26.

  外部導体用端子

6

27.

  接地接続の手段

6

28.

  ねじ及び接続

6

29.

  空間距離,沿面距離及び固体絶縁

6

30.

  耐熱性及び耐火性

6

31.

  耐腐食性

7

32.

  放射線,毒性その他これに類する危険性

7

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

8


日本工業規格

JIS

 C

9335-2-44

:2006

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−

第 2-44 部:電気アイロナの個別要求事項

Household and similar electrical appliances

Safety

Part 2-44 : Particular requirements for ironers

序文  この規格は,2002 年に第 3 版として発行された IEC 60335-2-44,Household and similar electrical

appliances

−Safety−Part 2-44 : Particular requirements for ironers を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日

本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて,

附属書 1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,定格電圧が,単相機器の場合には 250 V 以下,その他の機器にあっては 480 V

以下のアイロナの安全性について規定する。

通常,家庭で使用しない機器でも,店舗,軽工業及び農場における一般人が使用する機器のような,一

般大衆への危険源となる機器も,この規格の適用範囲である。

備考 101.  この規格の範囲内にある機器は,次による。

−  一人操作用のロータリアイロナ

−  一人操作用のプレス機

−  ズボンプレッサ

−  マングル(衣類用しわのばし機)

この規格では,可能な限り住居の中及び周囲で,すべての人が遭遇する機器に起因する共通的な危険性

を取り扱う。ただし,この規格では,通常,次の状態については規定していない。

−  監視のない状態で幼児又は非健常者が機器を使用する場合

−  幼児が機器で遊ぶ場合

備考 102.  この規格の適用に際しては,次のことに注意する。

−  車両,船舶又は航空機搭載用機器には,要求事項の追加が必要になる場合もある。

−  厚生関係機関,労働安全所管機関,水道設備当局,その他の当局によって,要求事項

が追加されている場合がある。

      103.  この規格は,次のものには適用しない。

−  複数の人間で操作するロータリアイロナ。そのような機器のローラは,その長さが通

常 1.6 m を超える。

−  もっぱら工業用に設計された機器。

−  腐食しやすい,又は爆発性の雰囲気(じんあい,蒸気又はガス)が存在する特殊な状

態の場所で用いる機器。


2

C 9335-2-44

:2006

−  アイロン  (JIS C 9335-2-3)

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

IEC 60335-2-44 : 2002

,Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-44 : Particular

requirements for ironers (MOD)

2.

引用規格  引用規格は,JIS C 9335-1 の 2.  による。

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 9335-1 の 3.  によるほか,次による。ただし,3.1.9

は,この規格による。

3.1.9

  通常動作  (normal operation)  次の状態における機器の運転。

機器は,洗濯物なしで運転する。

プレス機は,プレス面をできるだけ離して運転する。スチーム発生装置又はスプレ装置をもつ機器は,

水の容器を空にして運転する。スチーム発生装置をもつ機器は,容器に注水し,最大のスチーム発生状態

において繰返し運転する。運転は,プレス面を互いに接触させて 10 秒,離して 10 秒を 1 サイクルとして

繰り返す。

ロータリアイロナは,可動面を上げ下げして運転を繰り返す。運転は,プレス面を互いに接触させて 24

秒,離して 6 秒を 1 サイクルとして繰り返す。

ズボンプレッサは,互いにプレス面を接触させて運転する。

マングル(しわ伸ばし機)は,互いにローラを接触させて運転する。

備考  マングル(しわ伸ばし機)の布は,取り外さない。

3.101

  アイロナ  (ironers)  洗濯物がパッド面で保持され,洗濯物を加熱面に接するようにできる機器。

3.102

  ロータリアイロナ  (rotary ironers)  洗濯物が,加熱面とモータによって回転するパッドローラとの

間を通されるアイロナ。

備考  ロータリアイロナは,一つ以上の加熱面をもつこともある。

3.103

  プレス機  (ironing press)  洗濯物を支持する面と加熱面が本質的に平らなアイロナ。

備考  プレス機は,スチーム発生装置又はスプレ装置をもつこともある。

3.104

  ズボンプレッサ  (trouser press)  一対の平面をもち,一方又は両方が加熱することができ,ズボン

を間に挟んで閉じることができる機器。

3.105

  マングル(しわ伸ばし機)(mangle)  モータによって回転とともにプレスする非加熱ローラで,洗

濯物の仕上げを行う機器。

備考  マングル(しわ伸ばし機)は布地をもつことがあり,布地の一方をローラの一つに付け,その

上に洗濯物の仕上げするものを載せる。

4.

一般要求事項  一般要求事項は,JIS C 9335-1 の 4.  による。

5.

試験のための一般条件  試験のための一般条件は,JIS C 9335-1 の 5.  による。

6.

分類  分類は,JIS C 9335-1 の 6.  による。


3

C 9335-2-44

:2006

7.

表示及び取扱説明  表示及び取扱説明は,JIS C 9335-1 の 7.  によるほか,次による。

7.1

  JIS C 9335-1 の 7.1 によるほか,次による。

交換可能な照明ランプの最大入力を,機器又はランプホルダの近傍に,次のように表示しなければなら

ない。

“ランプの最大……W”

“ランプ”という言葉は,IEC 60417-1 の記号 501 に置き換えることができる。

圧縮空気を供給するようになっている機器は,その最大気圧力をメガパスカル (MPa) によって表示し

なければならない。

シースのないコードを使用する可搬形床上専用機器には,次の内容を表示しなければならない。

−  警告:電源コードに重いものを載せたり,機器にはさまない。

−  高さ 10 mm 以上の ISO 7000 の記号番号 0434

7.12

  JIS C 9335-1 の 7.12 によるほか,次による。

マングル(しわ伸ばし機)の取扱説明書には,次の内容を記載しなければならない。

機器を使用しないとき,マングル(しわ伸ばし機)の布の交換時には,電源の接続を外しておかなくて

はならない。

圧力のかかっているスチームを出すプレス機の取扱説明書には,使用中に注水キャップを外してはなら

ない旨を記載しなければならない。

水タンクへの安全な再注水方法を,説明しなければならない。

8.

充電への接近に対する保護  充電部への接近に対する保護は,JIS C 9335-1 の 8.  による。

9.

モータ駆動機器の始動  JIS C 9335-1 の 9.  は,この規格では適用しない。

10.

入力及び電流  入力及び電流は,JIS C 9335-1 の 10.  による。

11.

温度上昇  温度上昇は,JIS C 9335-1 の 11.  によるほか,次による。ただし,11.6 は,この規格によ

る。

11.2

  JIS C 9335-1 の 11.2 によるほか,次による。

通常,床上又はテーブル上で使用される機器は,テストコーナの壁から離しておく。プレス機本体から

分離したスチーム発生装置は,テストコーナの壁にできるだけ近づけて置く。

11.4

  JIS C 9335-1 の 11.4 によるほか,次による。

モータ,変圧器又は電子回路を組み込んでいる機器において,機器の温度上昇が温度上昇限度値を超え

た場合で,かつ,入力が定格入力より低い場合には,機器の定格電圧の 1.06 倍の電圧で試験を繰り返す。

11.6

  複合機器は,電熱機器として運転する。

11.7

  JIS C 9335-1 の 11.7 によるほか,次による。

タイマをもつズボンプレッサは,休止時間なしに 3 サイクル運転する。

備考  1 サイクルは,タイマによって設定される最大運転時間。

その他の機器は,安定するまで運転する。

11.8

  JIS C 9335-1 の 11.8 によるほか,次による。

モータ,変圧器,電子回路の部品及びそれらに直接影響を受ける部品の温度上昇は,定格入力の 1.15 倍


4

C 9335-2-44

:2006

で機器を運転したときは,それらの温度上昇限度値を超えてもよい。

12.

規定なし)

13.

動作温度での漏えい電流及び耐電圧  動作温度での漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 13.  

よる。

14.

過渡過電圧  過渡過電圧は,JIS C 9335-1 の 14.  による。

15.

耐湿性  耐湿性は,JIS C 9335-1 の 15.  による。

16.

漏えい電流及び耐電圧  漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1 の 16.  による。

17.

変圧器及びその関連回路の過負荷保護  変圧器及びその関連回路の過負荷保護は,JIS C 9335-1 の 17. 

による。

18.

耐久性  JIS C 9335-1 の 18.  は,この規格では適用しない。

19.

異常運転  異常運転は,JIS C 9335-1 の 19.  によるほか,次による。ただし,19.9 は,この規格によ

る。

19.2

  JIS C 9335-1 の 19.2 によるほか,次による。

機器は,プレス面を相互に接触させて試験する。ただし,閉じる力を解除したとき,自動的にそれらが

離れる場合は,この限りではない。

19.4

  JIS C 9335-1 の 19.4 によるほか,次による。

スチームを発生するものは,11.  の試験時に圧力を制限するいかなる制御装置も,動作しないようにし

ておく。

19.7

  JIS C 9335-1 の 19.7 によるほか,次による。

マングル(しわ伸ばし機)は,5 分間運転する。

19.9

  JIS C 9335-1 の 19.9 は,この規格では適用しない。

19.13

  JIS C 9335-1 の 19.13 によるほか,次による。

保護装置が動作してから 5 分後,洗濯物を載せる面の温度上昇は,150 K 以下でなければならない。

20.

安定性及び機械的危険  安定性及び機械的危険は,JIS C 9335-1 の 20.  によるほか,次による。

20.1

  JIS C 9335-1 の 20.1 によるほか,次による。

傾斜を 15°まで傾けた試験は,実施しない。

マングル(しわ伸ばし機)は,次の試験によっても確認する。

マングル(しわ伸ばし機)を平面上において通常使用されるあらゆる位置に置く。マングル(しわ伸ば

し機)の最上部に対して,水平に 90 N の力を加える。その力を抜き,180 N の力を垂直方向に下向きに最

も不利な場所に加える。

マングル(しわ伸ばし機)は,転倒してはならない。


5

C 9335-2-44

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備考  試験中は,マングル(しわ伸ばし機)が滑らないようにする。

21.

機械的強度  機械的強度は,JIS C 9335-1 の 21.  による。

22.

構造  構造は,JIS C 9335-1 の 22.  によるほか,次による。ただし,22.7 は,この規格による。

22.7

  プレス機であって,圧力のかかっているスチームを出すものには,過度の圧力による危険を避ける

ための十分な保護手段が組み込まれていなければならない。

スチーム又は熱湯の噴出が保護装置によって発生した場合には,電気的絶縁が影響されず,かつ,使用

者が危険にさらされてはならない。

適否は,目視検査及び次の試験によって判定する。

機器は,スチーム発生を除いては,11.  の規定に従って運転する。水容器の圧力を測定する。試験中に

動作するすべての圧力制御装置を不動作とし,かつ,圧力を再度測定する。圧力は,200 kPa 以下でなけれ

ばならない。

次に,すべての圧力制限の保護装置を不動作とし,かつ,水容器の圧力を,はじめに測定した値の 5 倍

又は圧力制御装置を不動作としたときの値の 2 倍のいずれか高い方の圧力まで水圧によって上昇させる。

水容器からのいかなる漏えいもあってはならない。

22.101

  ロータリアイロナは,供給用の開口部の幅が動作中は 8 mm 以下,表面が完全に分かれていると

きは 20 mm 以下となる構造でなければならない。表面を分離する方法が動作しているとき,ローラは,10

mm

以内の回転で停止しなければならない。

モータによって上下する加熱面をもつロータリアイロナは,それが閉じる力を除いたときに,直ちに,

その面が分離する構造になっていなければならない。電源が遮断されたとき,加熱面を分離することがで

きなければならない。

適否は,目視検査,測定及び試験によって判定する。

22.102

  プレス機は,手,ひじ,ひざ又は足によって,プレス面が接するように保持され,閉じる力が解

除されたとき,プレス面が離れるような構造でなければならない。しかしながら,両手によって直接操作

するもののプレス面は,相互に接触した状態でロックできてもよいが,その場合,電熱素子は非自動復帰

形の装置によって,15 秒以内に自動的にスイッチが切れ,かつ,ロック装置が解除されたとき,プレス面

が離れなければならない。

そのような機器は,たとえ電源が遮断されたときでも,手を使うことなしにプレス面が離れる構造でな

ければならない。

適否は,目視検査,測定及び試験によって判定する。

22.103

  マングル(しわ伸ばし機)の入口の開口部を保護している可動部の機械的接続は,通常の使用で

受けるストレスに耐えるような構造になっていなければならない。

適否は,可動部を毎分 15 回の速さで,その最大角度まで 10 000 サイクル動かすことによって確認する。

試験後,マングル(しわ伸ばし機)は,この規格に適合しなくなるような程度まで損傷を受けてはなら

ない。

備考  1 サイクルは,各方向への二つの動きからなる。

22.104

  マングル(しわ伸ばし機)は,洗濯物を供給するときに,ローラに接触することを防止する手段

を装備しなければならない。

その供給口の寸法は,

図 101 に従わなければならない。供給口がローラと連動している可動障壁で保護


6

C 9335-2-44

:2006

されている場合,ローラが停止するときの障壁の位置がその寸法に相当していなければならない。

適否は,目視検査及び測定によって判定する。

22.105

  スチーム発生装置には少なくとも 1 個は,工具によってだけアクセス可能な非自己復帰形温度過

昇防止装置を装備しなければならない。

適否は,目視検査によって判定する。

22.106

  スチームを発生する機器は,取扱説明書に従って機器を用いたとき,使用者が危険にさらされる

ような液体の漏えい,スチーム及び熱湯の噴出がないような構造でなければならない。

適否は,11.  の試験中の目視検査及びその試験後に水容器のふたを外して確認する。

22.107

  19.4 及び 22.  の試験中に動作する圧力制限用の保護装置の入口の開口部は,直径 5 mm 以上又は

面積が 20 mm

2

で,かつ,その幅が 3 mm 以上でなければならない。

出口の開口部の面積は,入口の開口部の面積よりも小さくてはならない。

適否は,測定によって確認する。

23.

内部配線  内部配線は,JIS C 9335-1 の 23.  によるほか,次による。

23.3

  JIS C 9335-1 の 23.3 によるほか,次による。

ズボンプレッサ以外の機器に対して,通常の使用で折り曲げられる導体の折曲げ試験の回数は,100 000

回に増加する。

24.

部品  部品は,JIS C 9335-1 の 24.  によるほか,次による。

24.1.3

  JIS C 9335-1 の 24.1.3 によるほか,次による。

供給口の保護装置によって動作するマングル(しわ伸ばし機)のスイッチは,50 000 回の試験を行う。

25.

電源接続及び外部可とうコード  電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1 の 25.  による。

25.7

  JIS C 9335-1 の 25.7 によるほか,次による。

7.1

に規定する表示をした可搬形床上専用(非定置のものに限る。

)のクラス 0 機器は,コード収納装置

をもっている場合又は機器の質量が 4 kg 以下で,コードに可とう性がないと機器が転倒する可能性がある

場合,電気用品の技術上の基準を定める省令(昭和 37 年通商産業省令第 85 号)の別表第一に適合したキ

ャブタイヤ以外のコード(シースのないコード)が使用できる。ただし,その場合のコードの長さは,2 m

以下であること。

26.

外部導体用端子  外部導体用端子は,JIS C 9335-1 の 26.  による。

27.

接地接続の手段  接地接続の手段は,JIS C 9335-1 の 27.  による。

28.

ねじ及び接続  ねじ及び接続は,JIS C 9335-1 の 28.  による。

29.

空間距離,沿面距離及び固体絶縁  空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1 の 29.  による。

30.

耐熱性及び耐火性  耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1 の 30.  によるほか,次による。ただし,30.2

は,この規格による。


7

C 9335-2-44

:2006

30.2

  ズボンプレッサに対して,JIS C 9335-1 の 30.2.3 を適用する。その他の機器に対しては,JIS C 9335-1

の 30.2.2 を適用する。

31.

耐腐食性  耐腐食性は,JIS C 9335-1 の 31.  による。

32.

放射線,毒性その他これに類する危険性  放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1

の 32.  による。

単位  mm

単位  mm

高さ  h

長さ  

≦ 4

≧ 15

≦ 8

≧ 40

≦15

≧ 95

≦20

≧120

備考  表中にある記号の意味は,次のとおりである。

h

:供給口の高さ

:供給口の障壁の外側と供給テーブルから 20 mm

上にあるローラのポイントとの距離

図 101  マングル(しわ伸ばし機)の供給口の寸法


8

C 9335-2-44

:2006

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS C 9335-2-44

:2006  家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−Part 2-44:電気アイ

ロナの個別要求事項

IEC 60335-2-44 : 2002

,Household and similar electrical appliances−Safety−Part

2-44 : Particular requirements for ironers

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

項目 
番号

内容

項目ごと
の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

1.

適用範囲 

定格電圧が単相機器の場
合には 250 V 以下,その他

の機器にあっては 480 V
以下のアイロナ

IEC 60035 

-2-44

1

JIS

と一致。

IDT

2.

引用規格 

本文で引用される規格

JIS

IEC 規格,ISO 規格

2

JIS

と一致。

IDT

3.

定義 

定格,絶縁の種類,感電に
対する保護クラス,機器の
種類,保護手段など

3

JIS

と一致。

IDT

4.

一般要求

事項 

安全の原則

4

JIS

と一致。

IDT

5.

試験のた

め の 一 般 条
 

サンプル数,試験順序,設
置条件,周囲温度,試験電
圧など

5

JIS

と一致。

IDT

6.

分類 

感電に対する保護分類,有
害な水の浸入に対する保

護分類

6

JIS

と一致。

IDT

8

C

 9335-2-44


2006

8

C

 9335-2-44


2006


9

C 9335-2-44

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

7.

表示及び

取扱説明 

銘板表示,取扱説明書に記
載する内容及び表示の消

えにくさ

IEC 60035 

-2-44

7 

なし

MOD/

追加

7.1

シースのないコードを使用する

可搬形床上専用機器には,次の
内容を表示することとした。 
−  警告:電源コードに重いも

のを載せたり,機器にはさまな
い。 
−   高 さ 10 mm 以 上 の ISO 

7000

の記号番号 0434

JIS

では,シースのないコード

が使用できる可搬形床上専用機

器には,表示を追加することと
した。

8.

充電部へ

の 接 近 に 対
する保護

試験指,テストピン及びテ

ストプローブによる検査

8

JIS

と一致。

IDT

9.

モータ駆

動 機 器 の 始
 

規定しない。

9

JIS

と一致。

IDT

10.

入 力 及

び電流 

定格入力又は定格電流の
表示値と測定値の許容差

10

JIS

と一致。

IDT

11.

温 度 上

 

通常使用状態における許
容温度

11

JIS

と一致。

IDT

12.

(規定な

し) 

規定なし

12

JIS

と一致。

IDT

13.

動 作 温

度 で の 漏 え
い 電 流 及 び

耐電圧 

運転状態における漏えい
電流及び耐電圧試験

13

JIS

と一致。

IDT

14.

過 渡 過

電圧 

空間距離の既定値を満た

さない箇所に対するイン
パルス試験による代替え
試験

14

JIS

と一致。

IDT

9

C

 9335-2-44


2006

9

C

 9335-2-44


2006


10

C 9335-2-44

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

15.

耐湿性 

IPX

試験,いっ(溢)水試

験及び耐湿試験

IEC 60035 

-2-44

15

JIS

と一致。

IDT

16.

漏 え い

電 流 及 び 耐

電圧 

耐湿試験後の絶縁性の評

16

JIS

と一致。

IDT

17.

変 圧 器

及 び そ の 関
連 回 路 の 過
負荷保護 

変圧器が過負荷又は短絡

状態を模擬した温度試験

17

JIS

と一致。

IDT

18.

耐久性 

適用しない。

18

JIS

と一致。

IDT

19.

異 常 運

 

電熱機器の不適切な放熱,
シーズヒータの短絡,モー
タ駆動機器の拘束,三相欠

相,電子部品の短絡開放な

19

JIS

と一致。

IDT

20.

安 定 性

及 び 機 械 的
危険 

機器の安定性及び可動部
への接近に対する保護

20

JIS

と一致。

IDT

21.

機 械 的

強度 

外郭の機械的強度

21

JIS

と一致。

IDT

22.

構造 

構造一般

22

JIS

と一致。

IDT

23.

内 部 配

 

内部配線の屈曲,耐電圧な

23

JIS

と一致。

IDT

24.

部品 

コンデンサ,スイッチ,サ
ーモスタット,機器用カプ
ラー,変圧器などの部品の

適用規格

24

JIS

と一致。

IDT

10

C

 9335-2-44


2006

10

C

 9335-2-44


2006


11

C 9335-2-44

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

25.

電 源 接

続 及 び 外 部

可 と う コ ー
 

電源電線の適用規格,断面
積,折り曲げ試験,コード

止めなど

IEC 60035 

-2-44

25

なし MOD/

追加

25.7

  7.1 に規定する表示をし

た可搬形床上専用(非定置のも

のに限る。

)のクラス 0 機器は,

コード収納装置をもっている場
合又は機器の質量が 4 kg 以下

で,コードに可とう性がないと
機器が転倒する可能性がある場
合,電気用品の技術上の基準を

定める省令(昭和 37 年通商産業
省令第 85 号)の別表第一に適合
したキャブタイヤ以外のコード

(シースのないコード)が使用
できる。ただし,その場合のコ
ードの長さは,2 m 以下である

こと。

25.7

日本の配電・環境事情によ

る。

また,コードが堅くなると機器
が転倒するおそれのある機器の
安全性及びコード収納装置(コ

ードリール又はコードの巻き取
り収納部など)をもつ機器の場
合を考慮した。

26.

外 部 導

体用端子 

端子ねじの緩み防止,端子
ねじの大きさなど

26

JIS

と一致。

IDT

27.

接 地 接

続の手段 

アース線の緩み防止,耐腐
食性,アース導通試験など

27

JIS

と一致。

IDT

28.

ね じ 及

び接続 

ねじの耐久性,種類,緩み
止めなど

28

JIS

と一致。

IDT

29.

空 間 距

離 , 沿 面 距
離 及 び 固 体

絶縁 

空間距離,沿面距離,固体
絶縁の厚さ

29

JIS

と一致。

IDT

30.

耐 熱 性

及び耐火性 

ボールプレッシャ試験,グ

ローワイヤ試験,ニードル
フレーム試験

30

JIS

と一致。

IDT

11

C

 9335-2-44


2006

11

C

 9335-2-44


2006


12

C 9335-2-44

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ご

との評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

31.

耐 腐 食

腐食に対する保護対策

IEC 60035 

-2-44

31

JIS

と一致。

IDT

32.

放射線,

毒 性 そ の 他

こ れ に 類 す
る危険性 

有害な放射線に対する保

32

JIS

と一致。

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    −  IDT  技術的差異がない。 
    −  MOD/追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    −  MOD  国際規格を修正している。

12

C

 9335-2-44


2006

12

C

 9335-2-44


2006